【社労士試験】独学者向けの法改正対策の方法を解説!
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社労士
のんびり社労士いけい
「独学で社労士学習しているけど、法改正対策どうしよう・・・」
「法改正の対策方法って方法があるんだろう?」
この記事を読んでいるあなたは、きっと上記のような疑問、悩みをお持ちなのではないでしょうか?
社労士(社会保険労務士)の資格試験において、法改正の対策は合否を分けるポイントであるとも言われているほど重要なカテゴリーになります。
主要科目とは違い、毎年新しい内容が出題されるため、どのように対策していいか不安に感じている方も多くいらっしゃると思います。
この記事では、主に独学で社労士試験の合格を目指す方に向けて、法改正の対策法について詳しく解説していきます!
法改正対策についてざっくり説明すると
- 法改正の試験範囲は、受験年度の4月までの改正事項
- 法改正対策本、直前対策講座がオススメ
- 対策開始時期は4月からでOK
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社労士試験において法改正対策は必須
社労士試験において法改正対策は避けて通ることができません。労働社会保険関連法はほぼ毎年のように改正が行われます。
世間のニーズや時代の背景に合わせて柔軟に対応していかなければならないからです。
社労士はその法律を生業としていくための資格ですから、当然試験においても改正された内容については必ずと言っていいほどその年の試験には出題されることになります。
改正される法律は現在の労働者の要望を反映した重要事項であるため、社労士は知っておいて当然という考え方もできますね。
法改正対策ができていないと科目の合格基準点を満たすのが一気に厳しくなるので、法改正を捨てて受検に挑むのは得策ではありません。法改正でこけていては合格を勝ち取ることは難しいと思っておきましょう。
独学者向け法改正の対策方法
普段使いのテキストでは不十分
社労士試験において、法改正の内容が試験範囲に反映されるのは、受験年度の4月時点での改正事項までになります。
独学で社労士の学習に取り組んでいる人の多くは、半年から1年程度は所有しているテキストで学習していると思いますが、それだけ学習していては最新の法改正に対応することはできないので気をつけてください。
直前期用の法改正対策本を購入する
社労士試験直前期用の法改正対策本というのも販売されています。主に独学者向けに販売されているため、これを利用しない手はありません。合わせて一般常識などの対策も取ることができます。
オススメはTAC出版の「無敵の社労士 完全無欠の直前対策」です。白書対策・労働統計対策・一般常識対策に加えて、法改正もバッチリ対策することができます。
ページ数もあまり多くなくコンパクトにまとめられているので、持ち運んで勉強することにも長けています。
購入の際は必ず受験年度の試験に対応していることを確認する必要があるので注意しましょう。
毎年6月に新しい書籍が出版されますので是非チェックしてみてください。
直前対策講座を受講する
各予備校が実施している直前対策講座を受講するのも一手です。法改正における重要な箇所をピンポイントで学習することができます。
独学で社労士を目指す方にとって効率的な学習方法ではありますが、費用がそれなりにかかることがデメリットになります。
実際コストパフォーマンスという面ではあまり優れておらず、可能であれば利用せずに対策するのが望ましいです。
法改正対策のポイント
インターネットで情報収集しない
社労士を独学で学習している人の中には、法改正の内容や対策についてインターネットで情報を収集し対策を取る人もいますが、これは絶対にやめましょう。
インターネットに掲載されている内容は、そもそも正しい情報なのかどうかすら怪しいです。仮に正しい情報だったとしても、ほぼ確実に抜け漏れがあります。
試験に通用する知識を得るためには、その道のプロが作成した教材を利用するように心がけてください。
4月までの法改正が反映される
社労士試験での法改正についての試験範囲は、受験年度の4月までに行われた法改正が対象となります。
したがって法改正についての試験対策は4月から行うのが一般的です。法改正の勉強にはそこまで時間がかからないので、この時期から対策をしても十分本試験までには間に合います。
一方で、法改正対策ができているかどうかは社労士試験の合否を分けるポイントでもあるので、軽視してはいけません。短い時間で集中して詰め込むことを意識しましょう。
法改正の勉強法を知る
初めて社労士試験を受験する場合、法改正対策の正しい方法を心得ている方は少ないはずです。
そこでおすすめなのが、社労士試験のプロである予備校講師の方の勉強法を取り入れることです。
資格予備校であるクレアールでは試験対策のノウハウを詰め込んだ、カリスマ講師による社労士試験対策本を無料プレゼントしています。
プレゼントは先着100名様限定となっています。社労士試験の正しい対策法が学べる絶好の機会なので、社労士受験生の方は是非とも手に入れておきましょう!
社労士雑誌は購読すべき?
社労士Vや月間社労士などいわゆる社労士雑誌を購読しておくと、法改正の情報を手に入れることができます。法改正対策として雑誌の購読は有効な手段の一つです。
また雑誌の購読は、独学において勉強のモチベーション維持にも役立ちます。雑誌の購読は必須とまでは言わないものの、読むこと自体が無駄になることはないでしょう。
ただし1年分購読するとなると、13,000円〜18,000円ほど費用としてかかりますので注意しましょう。
予備校や通信講座の利用者は心配なし
予備校や通信講座を受講している方については、法改正対策を心配する必要は全くありません。
講座の方で法改正対策の講義やテキストなどを配布してくれるため、それをしっかりこなしておけば問題ないでしょう。
独学での法改正対策まとめ
社労士の法改正対策まとめ
- 法改正の試験対策は4月からで十分間に合う
- 法改正対策本、直前対策講座など自分に合うものを選ぼう
- 法改正対策は合否を分ける重要なポイント
独学における社労士試験・法改正対策について解説してきました。
独学で社労士学習をしている方はこれでバッチリ対策できるはずです。合格目指して頑張ってください!