【最新版】東京都内の公務員予備校・学校ランキング|おすすめ11社を徹底比較!

公務員予備校はたくさんあるけど、どれがいいのかわからない…

東京都内でおすすめの公務員予備校や通信講座が知りたい!

都内にお住まいの方で、公務員試験の受験を考えている方の中には、このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

特に多くの人が受験する都庁採用試験は、全国的に見ても倍率の高い試験であり、難易度は高いことから、予備校や通信講座で学習を始めることを検討している方も多いでしょう。

しかし、公務員は人気の資格であるため、予備校・通信講座の数も多く、初めての人にとってはどれを選べばいいかわからないことも多いです。

そこで資格Timesでは、公務員講座を開講している東京都内の予備校・通信講座を徹底調査して、各予備校・通信講座のおすすめポイントから選択時のコツまで詳しく解説します。

これを読んで、納得する予備校・通信講座選びを行えるようにしましょう!

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公務員の予備校・通信講座の選び方

予備校の正しい選び方の画像

予備校選びはただやみくもにやっていても、自分に合ったものは選べません。

そこで予備校選びの際に必ず押さえておきたい重要ポイント5つを順番に紹介していきます。

①通学か通信かを決める

資格学校では、学校のように実際に先生の授業を聞いて内容を学ぶ「通学スタイル」と、PCやスマホなどのインターネットを使って自分の都合に合わせて好きな時間に好きな場所で講義を受けられる「通信スタイル」の2種類が存在します。

自分で計画を管理するのが難しいという方や、ライバルからの刺激が欲しいという方・講師から直接指導を受けたいという方は予備校への通学をおすすめします。

一方で、仕事が忙しくて校舎に通っている暇がない方や、スキマ時間を有効活用して勉強を進めていきたい方は通信講座を活用して勉強を進めるといいでしょう。

また、通信講座にも予備校の通信コースと通信講座専門会社のコースの2つがありますが、この場合は通信講座専門会社のものを受講することがおすすめです。

理由として、予備校は通信講座専門会社と比較すると価格が10万円以上高い場合が多く、さらに通信講座としての利便性もそのサービスに特化している通信講座会社のほうが高いことが挙げられます。

よって、通学を希望する場合は予備校を選び、通信を希望する場合には通信講座の専門会社の講座を選択するといいでしょう。

②受講料の相場がいくらか確認

受講料の相場がいくらか知ることも大切になります。

予備校の価格相場は、通学コースの1年対策の基本コースだと33万円前後となっており、通信コースもほぼ同程度の値段となっています。

一方通信講座専門会社の場合、費用相場は17万円前後となっています。

よって、通信講座専門会社の場合は予備校の半分程度のお得な価格で講座を受講することができるのです。

この価格差が生まれる大きな要因としては、通信講座専門会社は予備校と異なり建物の固定費や維持費が少ないからです。

これらのことを踏まえて、金銭的余裕がある人は予備校の選択肢も併せて検討するのがおすすめです。

一方、講座にそこまでお金を出せないという人は、通信講座の中でも安くて質の高いものを選んで勉強を始めるといいでしょう。

③目指す試験に対応した講座があるか確認

公務員試験と一口に言っても、地方上級から国家総合職、外交官などの専門職まで幅広い種類の試験が存在します。

よって、予備校や通信講座を選ぶ際には必ず自分が受験する試験に対応する講座が存在するかを確認するようにしましょう。

都庁採用試験に対応する地方上級や国家一般職などは、多くの予備校・通信講座で対応しており、幅広い講座から自分に合ったものを選べるでしょう。

しかし、国家総合職や、財務専門官などの国家専門職の受験を検討している人は要注意です。

これらの試験対策を扱っていない予備校もあることから、該当する場合はまず対策講座を展開している予備校探しから始めるのがベストです。

また、公務員試験は学歴によっても細かく分かれているため、自分の学歴に合った講座が開講されているかも確認が必要です。

予備校の場合は、基本的に高卒~社会人まで対応している場合がほとんどですが、通信講座の場合は大卒だけなど限られる場合もあるので、自分の学歴に応じて必ずチェックするようにしましょう。

④講座ごとの長所と短所を理解する

公務員講座を開いている予備校・通信講座は数多くあり、それぞれの講座ごとに長所や短所は異なってきます。

よって、各講座の特徴からいい点と悪い点の両方をしっかりと理解したうえで、自分のニーズに合った講座を選んでいくことがおすすめです。

長所は各講座に大きく掲載されているので、その部分を中心に見て内容を頭に入れることが大事です。

一方短所は詳しくは載っていないことが多いので、他の予備校との講座内容を比較しながら確認していくとよいでしょう。

また、講座を選ぶ際に必ず押さえておきたいポイントとして、講座の価格が高いほど内容もよくなるというわけではないということです。

安くて講座のクオリティが優れているものもあれば、逆に高いのに思った成果を得にくい講座も存在します。

値段だけで講座の内容を決めてしまうのではなく、講座内容もしっかり充実しているかを必ず確認するようにしましょう。

⑤通学の際には立地もチェック

予備校の通学コースの場合には、その校舎の立地も重要になってきます。

自分の家から離れた予備校に通うことになると、通学にかかる時間が増えてしまい、学習に充てられる時間が少なくなってしまうので、必ず家や仕事場から近い予備校を選ぶようにしましょう。

そうすることで、時間を最大限活用できるようになり、また通学のストレスでモチベーションがそがれることなく勉強を継続できるようになるでしょう。

また都内の場合は特に、電車等の公共交通機関を利用して通う人も多いため、駅から近い場所に校舎があるかも確認すべきポイントの一つです。

駅から遠い場所にあると、歩く手間が増えて通学がより大変になってしまうので、できるだけ駅から近い場所を選択できると通学の負担が減ります。

東京都内の人気予備校ランキング

1位:資格の大原

資格の大原は、資格の予備校だけでなく専門学校も幅広く展開している会社であり、一発合格主義のもと、数多くの学生を合格に導いている予備校です。

東京都内には新宿や水道橋など6校舎を展開しており、都心を中心に講義を受けやすい環境を整えています。

合格実績は確かなものとなっており、2023年度の公務員行政事務系採用試験の合格者は、延べ3,055人に上ります。

ここから、多くの講座で充実の指導を受けることができるといえるでしょう。

段階学習で着実にレベルアップ

大原の筆記試験対策では、段階的に実力を身につけられるように、学習を4つのステップに分けて進めます。

ステップの詳細な内容としては

  1. 入門編で試験概要をしっかりつかみ

  2. 基礎編の講義を通して知識のインプット・アウトプットを念入りに行い

  3. 応用編で記述対策や問題集の演習を繰り返し行い

  4. 最後に完成編で自分の弱点の洗い出しや内容の復習を完了させる

の4段階に分かれており、実力強化に必要な学習をもれなくできるような仕組みといえるでしょう。

これにより、多くの人が盤石な実力を身につけることができるのです。

大原を使って合格した人の声

大原の公務員講座を使って合格をつかんだ人の声として

問題集で解けなかった問題は、テキストの説明を確認することを繰り返しているうちに、苦手だった問題も最終的に解けるようになっていきました。厳選された問題と、丁寧な解説が網羅されたテキストのおかげで合格できたと思います。 大原合格者の声

大原のカリキュラムを信じて進めていくうちにグングン偏差値が上がっていき最終合格することができました。 大原合格者の声

クラスセミナーでの情報提供が充実していて助かりました。独学だったら得ることができない情報も多かったと思います。また、一緒に頑張っている他の受講生の姿を見て、参加するたびに「自分も頑張ろう!」という気持ちになりました。 大原合格者の声

など、大原自慢の実力がみるみる伸びるカリキュラムを評価する声や、予備校ならではの勉強仲間が支えになったという声が多かったです。

大原は講義数も豊富に用意されていることから、これらのカリキュラムを幅広い受験生が活用して、合格まで実力を伸ばせるクオリティの高い講座であるといえるでしょう。

大原の値段は標準的

大原は150種類以上の公務員講座を取り揃えており、圧倒的なラインナップで受験生の学習を強力サポートしています。

今回は大原の講座の中でも、多くの人が受講する国家一般職・地方上級・市役所向けのコースの価格をいくつか紹介していきたいと思います。

コース名 教室通学価格 映像通学価格
公務員2年合格コース 414,500円 414,500円
公務員合格コース(1年) 355,400円 355,400円
国税・財務専門官併願合格コース 365,600円 365,600円

※全て税込表示価格

この表から見てわかるように、大原の公務員講座は相場よりも3万円ほど高いだけで、比較的平均的な価格で講座を受講できます。

大原の公式サイトはこちら

大原の詳しい詳細はこちらをチェック!

2位:TAC

TACは数多くの資格で高い合格実績を出している大手資格予備校です。

都内では新宿や渋谷をはじめとして全12校舎を展開しており、お住まいの近くにある場合も多いでしょう。

東京都の試験においてもⅠ類・Ⅱ類合わせて263名もの合格者を輩出しており、高い実績となっています。(2023年度実績)

特にⅠ類Bでは占有率が33.5%となっており、多くの人がTACの講座を受講して合格しているのです。

各分野の優秀な講師陣による質の高い授業

TACの圧倒的な合格実績をたたき出す大きな要因の一つが、各分野のプロフェッショナルによるわかりやすい講義です。

TACは合格にとことんこだわり、過去問の分析を反映させた講義で、必要な知識を網羅できるだけでなく、解法テクニックも併せて習得できる質の高い授業となっています。

また、担当講師による質問対応も丁寧に行われており、講義後のみならずそれ以外の日でも、個人ごとの悩みに丁寧に答えてくれるので、疑問を効果的に学習を進められるでしょう。

質の高い授業は受講生満足度アンケートからも明らかになっており、90.5%の人が良かったと回答しています。

よって、多くの生徒から高い支持を集める充実の講義であることが言えます。

TACを使って合格した人の声

TACの公務員講座を使って見事合格を勝ち取った人の声としては、

TACの教材や講義は毎年多くの受験生を合格に導いており、安心して身を任せることができます。実際に教材や講義は洗練されていて、講師陣が教えてくださる学習法を素直に実践することで国家一般職や地方上級の筆記試験を通過することができました。 TAC合格者の声

体験講義で受けた印象は実際に入学して講義を受けても変わらず、手厚いフォロー制度や答案添削などのおかげで、最後までモチベーションを崩すことなく、公務員試験勉強をやり切ることができました。 TAC合格者の声

教材も大変充実しており、教室講義だけでなくWebフォローもあることから、早めに始めたほかの受験生に追いつけることを魅力に感じました。 TAC合格者の声

など、教材や講義のクオリティが高いという声や、フォロー体制が万全で勉強を進めるうえで非常に心強かったという声が挙がっています。

多くの合格実績を残し、合格ノウハウがふんだんに詰まった講義を受講したいという人にとっては、TACの公務員講座はぴったりであるといえるでしょう。

講座費用は標準的

TACの公務員講座は、上でも紹介したように、開始時期や受ける試験ごとに豊富なコースが存在します。

ここでは、TACのおすすめコースである地方上級・市役所・国家一般職の受験者を対象とした「総合本科生」のコースの料金体系についてまとめて見ました。

コース名 通学講座 通信講座(Web)
総合本科生 Lite 286,000円 286,000円
1.5年総合本科生 407,000円 407,000円
1.5年総合本科生 Plus 462,000円 462,000円
1.5年トリプル本科生 440,000円 440,000円
1.5年トリプル本科生 Plus 495,000円 495,000円

※全て税込表示価格

開始年度によって価格は異なりますが、1年の準備期間を想定した「総合本科生」と予備校の相場価格を比較すると、やや高いくらいでほぼ値段は変わりません。

よって、ベーシックな値段で質の高い講座を受講できるといえるでしょう。

3位:LEC東京リーガルマインド

LECは難関資格を中心に多数の講座を取り扱っており、実力派講師陣からのわかりやすい講義が大きな売りの資格学校です。

東京都内には、水道橋や池袋・新宿をはじめとして、提携校も含めると全12校を展開しています。

大きな売りは、30年以上の公務員指導実績により積み上げられた豊富なノウハウによる手厚い指導です。

指導の質の高さは合格者アンケートからも裏付けられており、実に87%の人が大変満足・満足したと回答しています。受講生からも高い支持を集めている講座であるといえるでしょう。

こだわりを持って練り上げた究極の基本テキスト

LEC渾身の「Kマスター」は合格に必要な要素を豊富に盛り込み、最新の出題傾向にもばっちり対応したこだわりの公務員試験対策テキストであり、LECの公務員講座の大きな魅力となっています。

こだわりポイントとしては

  • 学習ポイントを簡潔に説明することで、効率的な学習をアシスト
  • 図表をたくさん用いることで、内容の本質を理解を理解しやすい
  • 出題傾向がわかりやすく表示されている

などが挙げられ、学習を重ねることで合格するだけの実力が着実に身につくテキストといえるでしょう。

LECを使って合格した人の声

LECの講座を受講して合格した人の声としては、

具体的には、生徒たちを合格に導こうという熱意の感じられるわかりやすい授業や、とても見やすくてわかりやすいテキストが魅力的でした。 LEC合格者の声より

先生との距離も近く、聞きたいことをいつでも聞ける雰囲気だったので、焦らずに勉強が続けられました。 LEC合格者の声より

など、テキストの質の高さを評価する声や、講師のレベルが高く授業を聞いて内容を理解できたという声が多く聞かれました。

また、担任の先生による精神面のサポートも充実しているという声が多かったことから、LECは学習面・メンタル面の両面から手厚いサポートを受けることができます。

講座は平均的な値段

LECは地方上級や国家公務員を狙える王道の「スペシャルコース」や教養科目のみや専門科目のみのコースなど、受験者のニーズに合わせて幅広いコースを取り揃えています。

今回は1年で合格を目指す対策コースの中から主要な講座の値段をピックアップしていきたいと思います。

コース名 通学価格 通信価格
スーパースペシャルコース 417,000円 417,000円
スペシャルコース 349,000円 349,000円
スペシャル(国税・財務併願)コース 388,000円 388,000円

※すべてのコースでWeb+音声ダウンロードがついています。

※全て税込表示

上の表からわかるように、LECの公務員講座は一般的な価格よりもやや高めか平均的な価格で受講可能であるといえるでしょう。

LECの公式サイトはこちら

4位:伊藤塾

伊藤塾は司法試験の対策塾としてとくに有名であり、同試験で圧倒的な合格実績を残しています。東京都内には渋谷やお茶の水など4校を展開しています。

公務員講座は通学でのライブ授業もありますが、基本はWeb講義が中心となっており、好きな時間に学習を進めるシステムとなっています。

渋谷校を中心に一部講義がライブで受けられますが、それ以外はWebでの受講になるので、ライブ授業を受けようと思っている方は十分気を付けてください。

法律科目の対策が大きな強み

伊藤塾は司法試験で培った法律科目の圧倒的な指導ノウハウが大きな売りとなっています。

短時間でも基礎知識から実務でも通用する法律知識を身につけることができるものであることから、法律系の対策は盤石であるといえるでしょう。

この強みを生かして、特に法律系科目の配点が15分の8を占める国家総合職試験の試験対策に大きな強みを持っています。

この強みは内定実績にも表れており、2024年の国家総合職での内々定率は81.1%にのぼり、合格者全体の内定率の35.7%と比較すると実に2.3倍の数字です。

よって、法律系の配点が高い公務員試験の受験を検討している方は、特に伊藤塾の受講を検討してみるといいでしょう。

伊藤塾で合格をつかんだ人の声

伊藤塾の公務員講座を使って合格をつかみ取った人の声として

私は法学部生だったこともあり、公務員試験を知る以前から司法試験における伊藤塾の合格実績は耳にしていました。そうした信頼感を元々持っていたところ、私が公務員試験の予備校選びを始めた時にちょうど伊藤塾が説明会を開いていました。そこで佐藤講師から公務員という職や試験対策について説明を受けましたが、その説明の分かりやすさや熱量に感化され、この塾・この講師ならば信頼できると直感しました。 伊藤塾合格者の声より

伊藤塾の講義は 試験に特化しつつも、周辺の知識もしっかりと教えてくれるので、効率よい学習をすることができました。 伊藤塾合格者の声より

伊藤塾の講座で最も良かった講義は、専門記述対策でした。 論文の書き方が体系だっていたため、答案の作成力がしっかり身につきました。 伊藤塾合格者の声より

など、伊藤塾の大きな強みである法律系の学習がやりやすかったという感想が最も多く聞かれました。

特に国家総合職の法律区分合格者からの好評の声が多数集まっていることから、法律対策のクオリティの高さが客観的に見ても証明されているといえるでしょう。

講座価格は一般的

伊藤塾は国家総合職講座の種類が特に豊富であり、法律区分の専門コースがあることも司法試験に強い予備校ならではといえるでしょう。

以下では国家総合職と国家一般職・地方上級のコースを中心に価格を紹介していきます。

コース名 1年学習プラン価格 2年学習プラン価格
国家一般職+地方上級コース 292,000円 292,000円
国家総合職(法律区分・教養区分)コース 598,000円 598,000円
国家総合職(法律区分・教養区分)コース(併願フルパック) 650,000円 650,000円

※全て税込表示価格

ここから、一般的な講座で多く受講される国家一般職と地方上級者向けコースの価格は、平均的な費用相場である33万円と比較するとやや安めとなっています。

また、伊藤塾の主力である国家総合職の講座価格は、ほかの予備校の国家総合職講座と比較しても一般的な価格設定であるといえるでしょう。

伊藤塾の公式サイトはこちら

5位:東京アカデミー

東京アカデミーは公務員系や教員採用系の講座に強みを持つ予備校です。

東京都内には、東京や池袋など5校舎を展開しており、昼間の講座だけでなく夜間や休日の講義も開講するなど、受講生の都合に合わせて柔軟に講義を受講することができます。

これまで数多くの合格者を輩出してきた講座となるため、信頼のおける講座であること間違いなしです。

人物試験対策が特に充実

東京アカデミーの講座は、筆記試験対策はもちろん、近年重要度の高まってきている人物試験の対策が特に充実しています。

基本の個別面接指導では、入室の仕方から面接内容の指導・言葉遣いまで徹底的にチェックされ、さらには圧迫面接などの対応までしっかり行います。

集団討論指導でも面接官の厳しい指導を受けることができ、実力を最大限伸ばすことができます。

他にも、論文対策講義やエントリーシートの添削指導など、受験生のニーズに応じて幅広い対策を展開しています。

これらの充実のサポートにより、独学では難しい人物試験対策も十分行うことができるでしょう。

東京アカデミーを使い合格した人の声

東京アカデミーの公務員講座で勉強し、見事合格を勝ち取った人の声として、

そして一番通学して良かったことは面接の対策です。一人で面接練習は出来ませんし、早い段階から対策をしていただいたので、二次試験期間の直前に焦ることなく試験に臨むことができました。 東京アカデミー合格者の声より

全ての授業が生講義なので、先生も生徒の反応を見て授業を進めて下さったり、また授業の前後に疑問点を聞くことができたりと、勉強を楽しく効率良く進めることができました。 東京アカデミー合格者の声より

など、顧客満足度1位の人物試験対策を評価する声や、講師の方が質の高い授業を提供してくださり勉強がはかどったという声などが多く挙がりました。

東京アカデミーなら筆記試験から面接対策まで、一貫して満足度の高い指導を受けられること間違いなしです。

講座費用は高め

東京アカデミーは地方上級・国家一般職の基本的なコースから国税専門官や財務専門官まで幅広いコースを取り揃えています。

価格は校舎ごとや開講時間帯によって大きく異なるので、注意が必要です。

今回は、東京・池袋・御茶ノ水校で開講されている全日制講座の価格を紹介します。(今回はすべて6月開始のコースで統一しています。)

コース名 通常受講料 5%割引受講料
全職種コース(専門科目入門のみ) 404,000円 383,800円
全職種コース(専門科目入門+教養科目入門 基礎) 483,000円 458,850円
全職種コース(専門科目入門+教養科目入門 応用) 481,000円 456,950円
国家一般職・地方上級コース(専門科目入門のみ) 391,000円 371,450円
国家一般職・地方上級コース(専門科目入門+教養科目入門 基礎) 467,000円 443,650円
国家一般職・地方上級コース(専門科目入門+教養科目入門 応用) 465,000円 441,750円

※全て税込表示価格

講義受講料とは別に教材費が別にかかるため、値段はこれよりも数万円ほど高い計算になります。

これを考慮すると、東京アカデミーの講座は予備校の価格相場よりも10~20万円ほど高く、やや割高であるといえるでしょう。

また5%割引は、大学生協や購買会で購入する際についてきます。

よって大学生の方で受講を検討している人は、こちらも併せてチェックしてみてください。

6位:EYE

EYEは公務員試験特化の予備校であり、東京都内の東京・池袋・渋谷の3校のみに校舎を展開する予備校の中では比較小規模な部類に入ります。

EYEの大きな売りは、担任や講師とのアットホームな空気感であり、小規模予備校ならではのきめ細やかな対応が大きな魅力となっています。

一人一人に寄り添った指導で合格を勝ち取りたい人にとって、EYEは最適な予備校であるといえるでしょう。

少人数授業が大きな魅力

EYEは大手予備校では実現できない少人数授業に大きな強みを持っています。講師と生徒の距離が近いため気軽に学習や普段の勉強の相談をすることができ、疑問点を残さず勉強を進められるでしょう。

また、理解度に合わせた個別指導も行っており、1コマ45分の計2コマ90分を実施しています。

これにより、自分では学習がはかどらない苦手科目もわかるまでとことん指導してもらうことができ、普段の学習の遅れをしっかりと取り戻すことが可能となっています。

科目も幅広く対応していることから、自分の苦手にピンポイントに対応した充実の指導を受けられること間違いなしです。

EYEの講座を使って合格した人の感想

EYEの講座を使って学習を進め見事合格を勝ち取った人の声としては、

私がEYEを志望した理由は、面倒見がよく脱落せずに勉強できると感じたからです。EYEでは、アットホームな雰囲気で、個別相談で親身な対応がしてもらえるという点がとても魅力的でした。

また、説明会に参加したときには、担任の岡田先生が気軽に話しかけて下さり、受講生と先生の距離が近いと感じ入学を決めました。 EYE合格者の声より

何もわからないままとりあえず申し込んだ個別相談でしたが、私の知りたかった公務員試験について1から丁寧に教えてくださいました。

今の時期からだと一日何時間やればいいか、どの科目から行えば効率よく勉強できるかなどが明確になり、この予備校に通えば自身ではまかなえない部分の勉強がカバー出来る、と強く感じ入塾しました。 EYE合格者の声より

など、アットホームな空間ならではの講師との距離が近いという意見が多く聞かれました。

多くの人が、EYEの講師からの熱心なアドバイスを基に、公務員試験における実力を高めていった様子がうかがえることから、個別指導をがっつり受けたい人はEYEの講座の受講がおすすめです。

受講費用は平均よりやや安い

EYEの講座は予備校の相場と比較すると、比較的リーズナブルな値段で受講できる講座が多いことが大きな魅力です。

今回は、1年間で合格を目指すコースの中から代表的なコースである「教養科目+専門科目対策コース」を紹介したいと思います。

コース名 通常価格 大学生協等・代理店割引価格
シンプルコース 303,158円 268,000円
プレミアムコース10 355,790円 308,000円

※全て通学講座の価格 ※上記は全て税込表示

上の表から、大学生協など代理店を通じた講座申し込みで受講料が数万円ほどお得になるので、大学生の方はぜひ大学の生協などから申し込むようにしましょう。

7位:Wセミナー

Wセミナーは、TACが運営している資格予備校であり、司法試験や公務員国家総合職など難関試験の対策を中心に行っています。

公務員講座は国家総合職と外務専門職の2種類に大きく分かれており、主に難関試験を突破したい人向けに講座を開講しています。

講義はTACの渋谷校と早稲田校の2校でライブ受講することができ、そのほかの校舎でもビデオブース講座を通して学習を進めることができます。

Wセミナーの公務員講座のおすすめポイントは、国家総合職の最後の関門である官庁訪問対策が充実している点です。

ここでは情報の量と質がものをいうため、いかに良質な情報を集められるかが勝負のカギを握ります。

Wセミナーでは、これまでに蓄積してきたデータを基に入手の難しい情報も手に入れることができ、官庁訪問を有利に進めることができるでしょう。

8位:資格の大栄

資格の大栄は難関資格を中心に資格講座を展開している予備校です。

東京都内には新宿や池袋をはじめとして17校を展開しており、この数はほかの予備校を比較しても多いといえます。

大栄の公務員講座の大きな売りは、近年重視されてきた二次試験対策を万全に行うカリキュラムにあります。

一般的な予備校とは異なり、早期から自己分析に取り掛かり、志望動機を固めることやエントリーシート・個別や集団面接の対策まで、準備の段階を追って万全の対策を行うカリキュラムを採用しています。

これにより、本番でも自信をもって普段通りの実力を発揮できること間違いなしでしょう。

公務員予備校の比較表

講座名 講座の特徴 費用
資格の大原 着実にレベルアップできるカリキュラム 普通
TAC プロによる質の高い授業 普通
東京アカデミー 人物試験の徹底指導が売り 高額
伊藤塾 法律科目対策が充実 普通
LEC こだわりの基本テキスト 普通
EYE きめ細かい指導が可能な少人数授業 安い
Wセミナー 官庁訪問対策が充実 高額
資格の大栄 早期対策が売りの二次試験対策カリキュラム 高い

上の比較表から、各予備校共に独自の魅力を持って、受講生の合格を強力に後押ししていることが伺えます。

一般的な地方上級試験や国家一般職試験を受験する場合は、多くの予備校で講座を開講していることから、豊富な合格実績を持ち学習クオリティが非常に高い資格の大原を受講することがおすすめです。

また、他にも個別指導に強みを持つ予備校や、超難関である国家総合職試験対策に強みを持つ予備校など、受講生のニーズに合わせて幅広い講座が用意されているため、自分に合った講座がなくて困るというケースは少ないでしょう。

大原の公式サイトはこちら

公務員のおすすめ通信講座3選

1位:スタディング

スタディングは通信講座であるため、東京都内どこでも講座を受講して合格を目指すことができます。

スタディングの公務員講座は、スマホ学習に特化しており、忙しい人が学習を進めやすい工夫が多数施されている点が翁魅力です。

対応試験種は地方上級・市役所となっており、一般的な地方公務員を目指す人を中心に幅広い層が受講することができます。

また、160,000円(税込)から受講可能となっており、予備校の相場価格の2分の1以下という圧倒的低価格の講座料金も大きな魅力です。

これにより、高額の受講料で講座受講をためらっていた多くの人が講座を受講できるでしょう。

スマホ学習のクオリティは業界随一

スタディングの公務員講座は、忙しい大学生や社会人の方がスキマ時間も使って学習を効果的に進められるように、スマホ学習のクオリティに徹底的なこだわりを持っています。

講義動画を中心として学習を進めていき、問題集による演習・知識の確認など多岐にわたる学習をスマホ1つですべて完結することができるのです。

ここまでの利便性をスマホで確保している予備校・通信講座はなかなかいないので、大きな魅力であるといえるでしょう。

スタディング受講者の声

スタディング受講者の声として

動画なので、図表が豊富でイメージが沸きやすい点が非常に助かります。特に、「空間把握」のように図形のイメージが必要な科目は、黒板や本で勉強するよりも格段にわかりやすいです! スタディング受講者の声

スタディングを選んだ一番の理由は価格の安さです。学内講座や予備校なども検討しましたがどの講座よりも安価だったと思います。さらに過去に合格された方の実績から見ても競争率の高い自治体に合格された方がいらっしゃったため、講座の質としても合格に達するために十分なものだと考えました。 スタディング受講者の声

など、動画講義を中心に好評を集めるものが挙がっていました

学習の軸となる講義動画の質がスマホ学習でもきちんと担保されている結果であるといえ、これにより安心して学習を進められるでしょう。

また、抜群の安さによるコスパの良さについても多く言及されていました。

価格は業界最安値

スタディングの公務員講座は、その圧倒的な価格の安さが大きな売りです。

各講座の価格表は以下のとおりです。

講座名 価格(税込)
地方上級・国家一般職合格コース 160,000円
市役所・社会人経験者合格コース 80,000円
警察官・消防官合格コース 80,000円

予備校の価格と比較した安さはもちろん、価格が安い傾向にある通信講座内で比較しても、超低価格で受講可能です。

よって、価格面で講座の受講をためらっている人は、ぜひ破格の安さを誇るスタディングの公務員講座を受講してみてはいかがでしょうか?

スタディングの公式サイトはこちら

詳しい講座情報はこちらをチェック!

2位:クレアール

クレアールは通信講座を専門としている資格学校であり、東京の校舎は水道橋・渋谷など、5校舎を構えています。

対応試験種の幅広さが大きな特徴であり、地方上級・国家一般職など一般的な行政系の講座から、技術系や公安系など、一般的な通信講座では対応しきれていない範囲まで幅広くラインナップを取り揃えています。

よって、多くの人がクレアールの通信講座を使って対策を行えるのです。

クレアールの大きな魅力は、「非常識合格法」の方針のもと、試験の頻出事項を中心に学習が可能となっている点であり、効率的に実力を身につけることができるでしょう。

個々人に対応したサポートが充実

クレアールは通信講座であるにもかかわらず担任制を採用していることが大きな特徴であり、勉強に関する幅広い悩みに関して丁寧な個別指導をしてくれます。

具体的には、学習計画の立て方からつまずいた際の対処法・時期に合わせた過ごし方まで1人1人に合った丁寧な対応をしてくれます。

また、論文やエントリーシートの添削、面接の対策まで、通信講座では対策が難しい範囲まできちんと対応してくれるのです。

これにより、試験勉強を通じて一貫したクオリティの高いサポートを受けられること間違いなしでしょう。

クレアール受講者の声

クレアールの受講者の声として

上記にも記載しましたが、良心的な価格で、個人的なサポート体制がしっかりしており、個人個人に合う学習プランを選択できるは良いところだと思います。 クレアール合格者の声

面接対策や、わからなかった問題の解説などを丁寧に指導してくださったところです。生徒数が多いのにもかかわらず親身になってアドバイスしていただけて、大変心強かったです。ありがとうございました。 クレアール合格者の声

など、親身なサポート体制を高く評価するものが続出しました。

通信講座とは思えない充実したサポート体制を基に、合格まで走り続けることができるでしょう。

通信講座としては価格は高い

クレアールは、上記でも述べたように多種多様な講座が用意されています。

今回は、多くの人が受講する「行政系公務員」コースの価格を以下の表にまとめます。

講座名 一般価格
地方上級スタンダードコース 285,000
地方上級ベーシックコース 250,000円
教養スタンダードコース 190,000円
教養ベーシックコース 175,000円

※上記は全て税込表示

クレアールは一般的な価格でみると、通信講座の相場よりも7万円ほど高くなっており、価格面での負担はかなり大きいものとなっています。

しかし、現在割引が実施中であり、講座を3~5万円OFFで受講できます。

今だけのお得なチャンスとなっているので、気になる人はこの機会に是非チェックしてみてください。

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3位:アガルート

アガルートは2013年に創設された新しい通信講座専門の資格学校です。

東京都内には、飯田橋を中心に早稲田・駒場と3つのラウンジを設けており、ここでは講師へ直接質問したり、自習室を利用することができます。

アガルートは通信講座としては珍しく、国家総合職の講座を豊富に取り揃えていることから、忙しくて予備校に通う時間がないという人はアガルートの国家総合職講座を使って合格を勝ち取ることをおすすめします。

全額返金保証制度が大きな魅力

アガルートの公務員講座は、合格した際の受講料全額返金保証が大きな特徴であるといえます。

この保証を受けることで、無料でアガルートの質の高い講座を受けられるという超お得な状況になるのです。

これにより、強力なモチベーションを保ったまま合格へと突き進めるので、やる気を損なわず勉強を継続できるというメリットもあります。

アガルート受講者の声

アガルート受講者の声として

アガルートの講義動画とテキストを用いた学習では重要なポイントを整理して理解することができるため、すんなりと勉強が進みました。 アガルート受講者の声より

3月ごろから面接カードの添削や模擬面接をしてもらいました。添削も直接指導してもらえ、面接を想定した質問を投げかけてもらいながら面接カードを作成していきました。 アガルート受講者の声より

講義・サポート両面で、講座を賞賛する声が相次いで観測されました。

筆記試験の対策はもちろん、面接対策も手厚いアガルートの講座受講をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

価格は高め

アガルートの主要講座の価格一覧表は以下のとおりとなります。

講座名 価格(税込)
国家総合職(法律区分)カリキュラム 327,800円
国家総合職(教養区分・法律区分併願) 382,800円
教養+専門型ワイド対策カリキュラム 299,200円
教養型対策カリキュラム 162,800円

一般的な通信講座の価格よりもかなり高い値段となっていることから、価格面に関しては弱点であるといわざるを得ません。

しかし、定期的にセールが実施されており、割引後の価格で受講できるチャンスが豊富です

安く購入する大チャンスとなっているので、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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おすすめ通信講座比較表

おすすめ通信講座3社を比較した表は以下の通りとなります。

講座名 講座の特徴 費用
スタディング スマホ一つでいつでも学習可能 激安
クレアール 非常識合格法が売り 安い
アガルート 国家総合職対策が充実 普通

通信講座は、予備校と比較しても値段が安価であるケースが多くなっており、価格面で不安を抱えている人には特におすすめの選択肢です。

価格面でみると、特にスタディングはその圧倒的な価格の安さから抜群のコスパを誇る講座であるといえるでしょう。

他の2社も、その学習方法や対策分野で独自の強みを発揮しているため、受講の際にはよく比較したうえで講座を受講することをおすすめします。

公務員試験は独学での対策は可能?

公務員を目指す人の中には、独学での対策にチャレンジする人もいるでしょう。

しかし、試験によっては難易度が高く、対策するべきことが多いため、独学での対策は困難といわざるを得ません。

ここでは独学対策の可能性について詳しく検討していきます。

地方上級試験や国家一般職は万全な対策が必要

地方上級試験や国家一般職は、受験する自治体によって難易度が変化しますが、特に東京を含む関東地方の倍率は高めの傾向にあり、難易度は特に高くなっています。

実際、都庁採用試験の2023年試験の倍率は、最も受験者の多いⅠ類B採用試験(一般方式)行政で3.1倍となっており、高い競争率となっています。

よって、独学の場合は予備校や通信講座を使って万全な対策を打ってくるライバルを想定して、十分な対策を練ったうえで多くの勉強時間を確保しない限り、独学合格は厳しいといえるでしょう。

国家総合職の独学合格は極めて厳しい

国家総合職の場合は倍率が地方上級や国家一般職と比較しても、かなり高めとなっています。

具体的には2023年の倍率でみると、大卒程度試験の倍率は9.5倍となっており、引率者試験と合わせた受験者合計の倍率も7.1倍と非常に高い競争率を誇ります。

更に、国家総合職を志望する学生は高学歴の生徒が多いため、実際には高倍率と受験者層のレベルの高さが相まって、難易度はかなり高いといえるでしょう。

これらの要因から独学で対策を打つことは極めて難しいといわざるを得ません。予備校等を活用して対策を行うのが現実的であるといえます。

東京都内の公務員予備校まとめ

公務員予備校まとめ

  • 予備校は通学コースがおすすめだが、受講料などには要注意
  • 手ごろな価格で受講を検討している人は通信講座がおすすめ
  • 自分のニーズに合わせて予備校か通信講座か検討することが大切

ここまで公務員の予備校の特徴や値段について徹底比較してきました。

予備校と通信講座にはそれぞれメリット・デメリットが存在するため、受講を受ける際には、両者を比較したうえで選択する必要があります。

この記事を読んで自分の納得する選択肢を取れるようにしましょう!

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