保育士ってどんな資格?資格の取り方や免許取得方法まで徹底解説!

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「保育士ってどんな資格なの?」

「保育士の免許取得方法について知りたい!」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

保育士は主に保育園で活躍しており、子どもの健やかな成長には欠かせない人材です。

子どもと過ごすことが好きな人は、保育士の免許取得方法や資格取得方法を知りたいのではないでしょうか?

こちらの記事では、保育士の資格の概要や免許取得方法などについて解説していきます!

保育士の免許取得方法などについてざっくり説明すると

  • 保育士免許を取るには、まず試験に受からなければならない
  • 試験を受けるためには、受験資格をクリアしなければならない
  • 資格を取るには半年〜1年程度の勉強期間が必要になる
  • 勉強する科目が多く大変なため、メリハリをつけて勉強しよう

保育士ってどんな資格?

眠そうな犬

そもそも、保育士とはどのような資格なのか紹介します。

保育士資格の基本事項

保育士とは、児童福祉法の第18条で規定されている国家資格です。

「保育の専門的知識と技術があり、児童への保育や保護者への保育指導を行う人」を指し、保育園などで小さい子どもの健やかな成長をサポートしています。

無資格で働ける職場はありますが、その場合はできる業務が限られるため保育士として働くにはほぼ必須の資格と言えるでしょう。

なお、この資格は名称独占資格であり、無資格者が保育士を名乗って職業に就くことはできません。

そのため、社会的な信用はかなり高い資格であると言えます。

保育士資格の歴史

1948年、児童福祉法に基づいて保育士の前身資格である保母資格が誕生しました。

女性の有資格者が多ったため、一昔前までは「保母さん」という呼び方認知されてきました。

一方で、男性の有資格者が増えると「保父さん」と呼ばれるようにもなりました。

その後、1999年に男女雇用均等法の大幅な改正が行われた影響を受けて「保育士」という名称が生まれました。

また、2003年には保母資格とは別の資格として保育士資格が誕生しました。

保育士の資格取得方法

保育士資格を取るには、所定の学校を卒業するルートと保育士試験に合格するルートの2通りの取り方があります。

具体的には、以下の通りです。

  1. 厚生労働省の指定する養成学校(大学・短大・専門学校等)を2~4年学び所定の科目・過程を履修し、卒業する。

なお、専門学校によっては保育士と幼稚園教諭の資格をダブルで取得できる養成学校もあります。

自分のキャリアの可能性を広げたい人は様々な学校を調べてみると良いでしょう。

  1. 保育士試験に合格する。

保育士試験には学歴によって受験資格が設けられています。

例えば、大学卒業者は受験資格が設けられていませんが、高卒の人や短大卒の人は卒業した年度や履修した講座などによって受験資格をクリアできないこともあります。

資格の取り方に関しては、試験のホームページを見て確認してみてください。

保育士資格を取るまでのスケジュール

保育士資格を取るには、具体的に以下のようなスケジュールの流れになります。

  1. 受験資格を満たす

  2. 保育士試験の申込み手続きを済ませる

  3. 筆記試験を受験する

  4. 筆記試験の合格発表

  5. 実技試験を受験する

  6. 実技試験の合格発表

  7. 合格者は保育士資格を取得し、郵送により合格通知書を受け取る

保育士試験の合格率は20%程度と、かなりの難関試験です。

そのため、半年〜1年程度の勉強期間を設けておくと良いでしょう。

独学でも対策は可能ですが、独学で進める自信がない人や途中で挫折しやすい人は通信講座や予備校などを利用すると良いでしょう。

保育士にも様々な種類が存在

保育士は一般的には私立の保育園で働く人を指し、これ以外にも保育士の種類は存在します。

地域限定保育士として働くチャンスも

地域限定保育士とは、特定の地域で3年間保育士として働いた後に全国で働けるようになるという制度です。

この制度が設けられた背景に、近年の保育士不足があります。

保育士が不足していると待機児童が発生してしまうことから、このような問題対策の一環として全国で実施される見込みです。

この制度により試験が市区町村単位で実施され、保育士になるチャンスが年に1回増えることになります。

地域限定保育士試験で合格した科目は保育士試験で免除される規定があるため、合格に向けてハードルがやや下がると言えるでしょう。

また、実技試験が実技講習会に代わられており、この点でも合格しやすくなっています。

公務員保育士は待遇がいい

保育士の中には、公務員保育士と呼ばれる人もいます。

公務員保育士になるためには、保育士資格の取得と公務員試験の合格の両方が必要であり、かなりハードルは高いです。

公務員としての身分を有するため、私立保育園で働くよりも給与面などでの待遇が恵まれており、近年は目指す人が増えています。

自治体によっては公務員試験の倍率が10倍以上になるなど競争率が高く、道は険しいことが分かります。

保育士と幼稚園教諭の違い

幼稚園は「学校」と位置づけられており文部科学省が管轄しています。

なお、幼稚園で働くには教諭免許が必要で、主な勤務先は公立や私立幼稚園となります。

一方で、保育所は厚生労働省の管轄となり、主な勤務先は認可保育所(公立・私立)、認定保育所(私立)、無認可保育所、乳児院、児童養護施設、民間の託児施設、ベビーシッターなどです。

つまり、似たような資格であっても管轄する省庁と生かせるフィールドは違ってくるのです。

保育士になるためにやるべきこと

大きな疑問

保育士資格を取得しただけでは、保育士になることはできません。

ここでは、保育士になるための具体的な手続きを解説していきます。

保育士登録手続きを完了させる

保育士になるには、試験に合格したあとに「保育士登録簿」への登録手続きが必要となります。

登録をするには、登録事務処理センターから「保育士登録の手引き」を取り寄せ、郵便局で手数料4,200円を振り込む必要があります。

次に、登録事務処理センターに「保育士登録申請書」「振替払込受付証明書」「指定保育士養成施設卒業証明書」「保育士試験合格通知書」などを送付すれば完了です。

送付漏れがないように気を付けましょう。

手続き後に保育士証が交付される

登録の手続きが終わると申請先の都道府県で審査が行われ、審査をパスすると各都道府県の保育士登録簿へ登録されます。

登録が済めば保育士証が郵送で交付され、保育士として働くことが可能になります。

申請から交付までは2か月程度かかるため、就職のタイミングに間に合うように手続きを済ませましょう。

保育士として就職

無事に登録手続きを済ませて、保育士証が交付されると保育士として働くことができます。

保育士は現在人手不足が深刻で売り手市場の状況にあります。

そこで、複数の保育園を見学して色々な情報を収集し自分の考えや価値観に合った保育園を探すと良いでしょう。

自分だけで見つけるのが難しければ、ハローワークに行って求人を見てみるのも有効な手段です。

また「保育士.net」などの人材紹介サービスを利用すると、コーディネーターが自分の希望に合った最適な職場を紹介してくれるため、職場選びに迷ったら利用してみましょう。

保育士試験の試験内容・形式

チェックリスト

保育士試験の出題形式

筆記試験はマークシートによる択一式で、筆記試験の各科目の問題数・試験時間は以下の表のようになっています。

科目名 問題数 試験時間
保育の心理学 20問 60分
保育原理 20問 60分
子ども家庭福祉 20問 60分
社会福祉 20問 60分
教育原理 10問 30分
社会的養護 10問 30分
子どもの保健 20問 60分
子どもの食と栄養 20問 60分
保健実習理論 20問 60分

保育士試験は2種類の試験が存在

保育士試験は筆記試験と実技試験の2つに分かれています。

それぞれの出題範囲は、以下のようになっています。

  • 筆記試験
科目 内容
保育原理 保育の根幹をなす科目であり、「保育所保育指針」に関する出題が半数を占めています
教育原理 教育思想や教育法規に関する出題がほとんどで、体系的な理解が必要です
社会的養護 児童福祉施設に関する施設用語についての出題が半数を占めています
子ども家庭福祉 児童福祉六法に関する出題が主であり、中でも児童福祉法からの出題が特に多いです
社会福祉 社会福祉制度に関する法体系が主に出題され、社会福祉法や生活保護法などが出題されます
保育の心理学 保育実践のための子どもの発達と心理学の基礎が主に出題されます
子どもの保健 子供の病気に関する出題が多く、日常の保健活動についても出題されます
子どもの食と栄養 五大栄養素から特別な配慮が必要な子供に対する食と栄養まで幅広く出題されます
保育実習理論 音楽・絵画・言語・施設支援などについての体系的な理解が求められます
  • 実技試験

実技試験では、音楽表現に関する技術、造形表現に関する技術、言語表現に関する技術の3つの分野が出題され、この中からから2分野を選択する試験となっています。

実技試験を受験するためには筆記試験の全科目に合格しなければなりません。

また、幼稚園教諭免許を保有している人は筆記試験の保育の心理学、教育原理、実技試験全てが免除される特典があります。

社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士などの免許を持つ人であれば筆記試験の社会的養護、児童家庭福祉社会福祉が免除される特典があります。

保育士試験の難易度は高め

赤ちゃんの疑問

保育士試験の合格率は約20%

なお、過去13年間の合格率は以下の表のようになっています。

この表から、合格率は近年20%前後で推移していることが分かります。

なお、この合格率は筆記試験と実技試験の合格率を総合した数値となっており、学科試験と実技試験のそれぞれの合格率はまた異なります。

実技試験の合格率は80%~90%程度、筆記試験の合格率は20%〜30%程度で推移しています。

保育士試験の合格率が低い理由

保育士試験の合格率が低い理由は主に3つ存在します。

難易度が高い理由の1つ目は、科目数が多い点です。

筆記試験は9科目の勉強をしなければならず、学科試験をクリアした後はさらに実技試験の対策をしなければなりません。

2つ目の理由は、学科試験の科目一つ一つも出題範囲が広く、対策が難しいことが挙げられます。

3つ目の理由は試験の難易度に関わらず各教科の合格ラインは6割となっており、1科目でも合格ラインを下回ると不合格になってしまう点です。

そのため、各科目まんべんなく勉強する必要があり、苦手科目を作ってしまうと合格から大きく遠のいてしまうでしょう。

保育士の勉強法

ペン立てなどの画像

主婦でも独学で合格できる

要所を押さえてメリハリをつけた勉強をすれば、主婦の方でも保育士試験に独学で合格することも可能です。

ただし、勉強するべき科目数が多いため、それぞれの科目で入念な対策が必要になります。

基本的にはインプットとアウトプットの作業を繰り返して着実に実力を身に付け出題の傾向や頻出論点をつかむことが大切で、まずはテキストに目を通して基本的な知識をインプットしていきましょう。

この際には、重要な論点やキーワードをノートにまとめて覚えておき、反復して覚える作業をすると効果的です。

何回も繰り返しインプットを行うことで知識が自然と定着していき、安定して得点できるようになります。

次に、ある程度知識が固まったらアウトプットをこなして、問題を解く中で本番の試験でも対応するための実践力を身に着けることが重要です。

アウトプットの最中に間違えた問題や分からない問題が出てきたときは、そのまま放置してはいけません。

必ずテキストに戻って該当箇所を読み込み、インプットし直すことが重要です。

スクールや通信講座もおすすめ

確実に合格を目指したい人や独学だと不安があるという人には、通学講座や通信講座を受講するのがオススメです。

科目ごとにピンポイントで講座を受講できるスクールもあるため、自分の弱点などが把握できたら利用を検討すると良いでしょう。

このような講座は、だいたい6ヶ月でカリキュラムが組まれていることが多いため、受講を開始する時期が試験に間に合うか確認するようにしましょう。

おすすめはユーキャンの通信講座

資格Timesでは通信講座で学習を行う際に、特にユーキャンの通信講座をおすすめしています。

ユーキャンの保育士講座最大の特徴は何といってもその圧倒的な合格実績であり、2018年度では試験全体の合格者の10%がユーキャンの講座受講生です。

テキストは図表やイラストをたくさん使用することで、学習内容をより理解しやすい構成となっていたり、質問サポートなどつまずいた際のアシストも万全など、実績に見合う充実の講座内容になっているといえるでしょう。

通信講座選びで悩んでいる方などはぜひユーキャンの通信講座の受講を検討してみてください!

保育士の仕事内容

笑顔の皆さん

保育士の主な仕事内容は、保育所や保育園などで小学校に入る前の子どもを預かり、保育や保護者への保育指導を行うことです。

業務内容は子どもの保育の他、保育園の運営、事務作業、保護者の対応など多岐にわたります。

子どもの保育では、基本的な生活習慣を身に付けるための支援や、ご飯やおむつ交換などの子どもの身の回りのお世話・友達との関わりを通して社会性を養うサポートなどが挙げられます。

保護者対応では、毎日つける連絡帳などで子どもの日常の情報交換を行ったり、子育てに関する適切なアドバイスをすることが挙げられます。

連絡帳だけでなく、面談などを通じて保護者ともコミュニケーションを頻繁に取ることで、子供の成長を身近に感じてもらうサポートをしています。

また、季節ごとのイベントや催し物、遠足や運動会の行事の際には準備や運営も行い、子どもも大人も楽しめるような企画をしています。

保育園の一日の流れ

保育士の仕事内容について解説してきましたが、実際の仕事のイメージとなる保育園の一日の流れを紹介します。

まずは保護者から子どもを保育園に連れてきて、体調など特に変わったことはないか確認します。

次に子供たちを遊ばせます。具体的には子どもたちが絵本を読んだりおもちゃで遊んだりして、各々で楽しむ様子をチェックします。

ここの遊びが終わったら、保育園の外にお散歩に行ったり、夏場であればプールに入るなどして、グループ活動を行います。

遊びから戻ってきたら、戻ってきたら着替えなどの手伝いをします。

活動が一通り終わり、昼間になったらおひるごはんの時間です。子どもの中にはアレルギーがある子もいるため、そのようなものを口にしないかの確認や、ご飯のお手伝いをします。

遊ばせてご飯を食べたら、子どもたちはお昼寝します。この間に保育士は子どもの健康状態や連絡帳の記入をします。

お昼寝から起きたらおやつを食べて、保護者が迎えに来るまでまた各々で自由に遊びます。

活動を一通り終えたら、子供たちは降園です。保護者が迎えに来たら、情報交換をしたり異常がなかったかを伝えます。

子どもと触れる機会はこれで終わりですが、この後は諸々の事務作業や、行事期にはそれらの準備などに追われることも多いです。

よって、保育士は忙しい1日を過ごしているといえるでしょう。

保育士の給料事情

給料は、保育士として働く形態によって異なります。

公立保育園で働く場合は地方公務員の身分を有するため、平均月収は30万円以上が一般的です。

私立保育園で働く場合の平均月収は20万円以上ですが、運営している団体の経営状況や子供の数などによって差はあります。

私立保育園の2018年の平均給与額はボーナス込で357.9万円となっており、単純に月収に換算にすると23.9万円となります。

近年は、保育士の人手不足の解消や待遇の改善を目指して、国が保育士の給与改善に動いています。

そのため、今後の保育士の待遇はより良くなっていくと考えられます。

保育士にあるとよい能力

次に、保育士に求められる能力として、ピアノなどの楽器を弾く技術があります。

子どもは音楽に合わせてお遊戯をすることが大好きなので、ピアノを弾くことができれば子どもたちと一緒に楽しむことができます。

また、保育園では季節ごとのイベントを行うことが多いため、クリスマス会や誕生日会の飾り付けで役に立つ工作などのスキルがあると子どもたちと楽しめるでしょう。

また、多くの子ども達の世話をするためにはかなりの体力が必要となるほか、けんかの仲裁などでは精神力も求められます。

このように、保育士として求められる能力はかなり多いです。

保育士に向いている人

保育士に向いている人は、やはり子どもと接するのが好きな人です。

また、子どもだけでなく保護者や他の保育士、地域の人ともしっかりとコミュニケーションをとれる人でなければ、保育士は勤まりません。

また、真面目に接するだけでなく、子どもに対して適度にユーモアを発揮して場を和ませることができる人や、寛容な心を持って子どもに接することができる人は保育士の適性があります。

また、大切な子どもを預かることになるため、誇りと責任感を持って仕事をこなせることはもちろん、高い保育スキルを習得している人も保育士に向いています。

保育士のやりがいは多い

大切な子どもを預かるので非常に責任が重く仕事量が多くハードな面もありますが、保育士が果たしている社会的な役割は非常に大きいです。

具体的には、以下のようなときにやりがいや達成感を感じることができるでしょう。

  • 日常を通して子ども達の笑顔や成長を見られたとき

  • 入園式や運動会など、子どもの晴れ舞台となる行事が上手くいったとき

  • 保護者から感謝され、良い関係を築けたとき

一般的に仕事がハードな保育士ですが、このようにやりがいを感じることができる場面は多くあります。

保育士の試験日程・会場・申し込み方法

合格へのステップ

保育士の試験は年2回行われており、全国各地の会場で受験することができます。

保育士試験の試験日程・受験料

保育士試験は年2回の前記試験と後期試験に分かれています。

例年、前期試験は4月に筆記試験、7月に実技試験が行われ、後期試験は10月に筆記試験、12月に実技試験が行われています。

後期の試験は受験できる地域が限定されている可能性があるため、一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページで確認するようにしてください。

なお、令和2年度の試験日程ですが、4月18日(土)、19日(日)に予定されていた前記試験の筆記試験は新型コロナウィルスの影響で中止となりました。

6月28日(日)に実施予定の実技試験は、今後の状況次第で変わる可能性があるため、全国保育士養成協議会のホームページで確認するようにしてください。

後期試験の筆記試験は10月24日(土)、25日(日)、 実技試験は12月13日(日)に行われる予定です。

なお、受験料は受験手数料の12,700円に受験申請の手引き郵送料250円が加算され、合計で12,950円となっています。

保育士試験の受験資格

以下のどれかに該当する場合は、保育士試験の受験資格をクリアできています。

  • 一般の大学・短大・2年以上通う専門学校を卒業した方

  • 大学に2年以上在籍し、62単位修得済み又は習得の見込みがあると学校長が認めた方

  • 短大・2年以上通う専門学校に在学中で卒業の見込みがある方

  • 高校・中等教育学校を卒業後(同等の資格を有する方含む)、児童福祉施設にて2年以上かつ2880時間以上の実務経験を積んだ方

  • 義務教育修了後、児童福祉施設において5年以上かつ7200時間以上の実務経験がある方

  • 平成3年3月31日以前に高校を卒業した方

  • 平成8年3月31日以前に保育科高校を卒業した方

かなり受験資格のルールは複雑なので、不安があれば全国保育士養成協議会に問い合わせて確認しておくと安心です。

保育士の免許取得方法などのまとめ

保育士の免許取得方法などについてざっくり説明すると

  • 保育士資格を取るには、試験に合格したあとに登録などの諸手続きが必要になる
  • 効率的な勉強ができれば、主婦でも独学で取得できる
  • 科目ごとに足切り基準がある点には注意
  • 仕事では体力やコミュニケーション能力が必須となる

保育士の仕事はかなりハードですが、社会的に果たしている役割は非常に大きく、やりがいを強く感じることができます。

保育士になるには難関の保育士試験に合格しなければなりませんが、勉強のコツを掴めれば独学でも取得を狙えます。

保育士は今後も様々な場面で頼られる資格なので、ぜひ積極的に取得を目指してみてください!

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