ホーム
社労士
FP
中小企業診断士
宅建士
行政書士
税理士
  1.  
  2. 行政書士
  3. 主婦が行政書士を取っても意味ない?取得メリットや独学の注意点を解説!

主婦が行政書士を取っても意味ない?取得メリットや独学の注意点を解説!

更新日時 2019/11/10

「主婦が行政書士を取得するメリットはあるの?独学で行政書士資格をとれるの?」

「現在主婦で、いずれまた働きたいけど、行政書士資格は役に立つの?」

このような悩みや疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

こちらの記事では行政書士の取得メリットや独学で取得可能かなどの点について、特に主婦の方にクローズアップしてお伝えしていきます。

この記事を読めば、主婦の方が行政書士資格を得ることのメリットや資格を目指す上での注意点もお分かりになるはずです!

ここで主婦の方が行政書士資格を取得するメリットについて理解を深めましょう!

行政書士の取得メリットについてざっくり説明すると
  • 再就職、復職、転職活動で有利になる
  • 独立も視野に入る
  • 目標ができ、子供にも良い影響を与えられる
  • 家事と行政書士としての仕事を両立させることも可能

主婦は行政書士試験を受験できる?

疑問を抱く女性

行政書士試験には受験資格がない

実は、社労士や税理士など、士業系の国家資格では受験資格が存在する場合が多いのです。これらの資格の多くは大卒以上の学歴を必要とします。

しかし行政書士試験では受験資格の制限が設けられていないため、学歴や年齢、実務経験、国籍問わず誰でも行政書士試験を受験できます。主婦の方でも気軽に受験できる資格なのです。

つまり、勉強をしっかりしていれば、受験資格の制限が特にないため学歴や経歴などに関係なく合格を掴み取ることができます。そのため毎年主婦の方が受験するケースも多いのです。

行政書士の女性割合はかなり低い

ここで、士業に関する女性の割合などのデータを見てみましょう。

資格 登録者数 女性登録者数 女性の割合
弁護士 40,066人 7,462人 18.6%
弁理士 11,185人 1,687人 15.1%
税理士 77,327人 11,423人 14.8%
司法書士 22,488人 3,869人 17.2%
行政書士 46,915人 6,449人 13.7%
公認会計士 30,350人 4,229人 13.9%
社会保険労務士 41,187人 12,397人 30.1%

社労士は女性の割合が3割程度である一方、その他の士業における女性登録者の割合は1割程度となっています。

行政書士は男性からの人気が特に根強く、独立開業を目指す方やより良い会社への転職を目指す方の受験が多いです。

一方で、女性で行政書士を取得される方は極端に少なく、 士業の中でも特に女性の割合が小さいことがデータから分かります。

実際、社労士の女性割合が30%、男性のイメージの強い税理士の女性割合が14.8%である中で、行政書士の女性割合は13.7%にとどまっています。

ちなみに、2009年では行政書士に占める女性の割合が11.1%だったので女性割合は微増してはいるものの、女性の割合はまだまだ低い水準です。

そのため主婦の方が行政書士の資格を手に入れれば非常に希少価値の高い人材となれるでしょう。女性ならではのきめ細かいサービスや相談業務などは需要が特に多いためです。

主婦でも行政書士に独学合格できる?

働く女性

行政書士の受験生は仕事に忙しい社会人がほとんど

忙しい中でも資格を取得している方は大勢います。 平成29年度の行政書士試験においては、合格者数の過半数が30代、40代のいわゆる働き盛りの世代でした。

つまり、会社員として働きながらでも資格を取得できるのです。同じように家事や育児などが忙しい主婦の方でも、十分に合格が狙える資格だと言えます。

当然、忙しい中で勉強を進めていくことになりますので、隙間時間の活用や、家事や育児の合間でほっと一息ついた後などにコツコツ勉強していく、といった工夫が必要になります。

主婦は男性よりも資格勉強に向いている?

行政書士と比較するために、宅建士の主婦の方の合格率を参考に見てみましょう。

平成28年度 平成29年度
主婦の受験者数 6,270人 6,678人
主婦の合格者数 1,343人 1,288人
主婦の合格率 21.4% 19.3%
全体の合格率 15.4% 15.6%

こちらの表を見ると、全体の合格率よりも主婦の方の合格率の方が高いことがわかります。つまり、主婦の方の集中力は平均して他の層よりも優れている、ということです。

独学で合格するのは正直難しい

主婦の方の集中力が優れていることはお伝えしましたが、一方で行政書士は宅建士と比べるとかなり難しく、独学で合格するのは非常に困難です。

合格までには平均で2年かかる試験であり、何年もチャレンジされる方も珍しくないため、不合格になってしまってもあきらめずに勉強を続ける体力や忍耐力も必要となります。

特に独学の場合は何度も不合格になってしまうことが多く、また質問などが気軽にできないため挫折してしまう可能性が高いといえます。

主婦が行政書士の資格を取っても意味がないのか

パソコンで働く女性

一部では「行政書士資格なんか意味がない」という話をする人も見受けられます。一方でこうした方々の多くは行政書士資格を持っておらず、行政書士の実態を知っているわけではありません。

行政書士の資格を取得することには大いに意味があります。

以下では、行政書士資格を取得するメリットを解説していきます。

再就職や復職の際に有利になる

まず、再就職の際には 育休期間中に勉強をしていたことや、再就職への努力を怠らなかったという姿勢が、まずとても評価されるでしょう。

また資格勉強を通じて民法や行政法などの法律に詳しくなれるため、行政書士事務所に勤務したり、また企業の総務や法務に関しての部署で活躍することもできます。

復職するケースであっても、コンプライアンスの順守が徹底される風潮の昨今、法律の知識が多いに役に立つでしょう。

さらに、資格の勉強をすることで、「社会人としての期間に空白を作らない」でおけるというメリットもあります。

転職先の候補が増える

行政書士を取得することで、転職先の候補が大きく広がります。代表的なものであれば、法律事務所・会社の法務部などです。

  • 法務事務所

行政書士が働き口として真っ先にイメージするのは法律事務所です。一般的な行政書士が開業する事務所となります。

また、自身は開業せず法務事務所で働く行政書士は、「使用人行政書士」と呼ばれます。

使用人行政書士は、自分で開業することなく事務所に雇用されるため、経営状況などをあまり気にせずに行政書士としての業務を行うことができる点が魅力です。

育休明けなどで短時間勤務を希望する際には、使用人行政書士や、法律事務所の事務員として働く方がライフワークバランスがとりやすいと言えます。

  • 一般企業の法務部

行政書士資格を活かして一般企業に転職をするときには、法務方面での強みを活かすことができます。

一般企業がよく扱う法律問題として、民法や商法が絡んだ民事系の法律についての問題があります。

行政書士試験で民法・商法で高得点を取ったのであれば、それが転職する上での良いアピールになるでしょう。それらをアピールすることで、法務部などの部署への転職活動で優位に立てます。

行政書士として独立して高年収も狙える

行政書士の一番の魅力はいつでも好きなタイミングで、手続きさえすれば自宅でも開業できることです。

一般に開業行政書士の年収は200万円から3,000万円と、非常に振れ幅が大きいですが、平均をとると年収は600万円程度となります。

実務経験なしで独立しても、いきなり仕事を受注できるケースは非常に稀であり、行政書士だけで生計を成り立たせるのは難しいと言えます。

しかし、行政書士登録をすると人脈が広がり、他の行政書士事務所で勤めたり、先輩行政書士の手伝い等をしたりしながら経験を積むこともできます。

また、一度取得すれば定年退職後に自分のペースで働きたい方も開業できます。また現役時代に週末だけ行政書士業をして小遣い稼ぎをする「週末起業」など、様々なケースで活用ができます。

自宅を事務所にすることで在宅で働くこともできるため、色々なシチュエーションで役立つ資格と言えるでしょう。

女性行政書士ならではの需要もある

女性の行政書士の数はとても少ないのですが、女性の行政書士に依頼したいという顧客は多くいます。

特に女性の依頼者の中には、女性の行政書士に相談に乗ってもらいたいという希望や依頼をしたいと考える方も多く、特に離婚関係の書類作成の際などはその傾向が顕著に現れます。

また、その他の家庭の問題についての相談も同様に女性行政書士が求められるケースが多いのです。女性ならではの需要が多いため今後の女性行政書士の活躍が見込まれています。

女性行政書士の数が少ない分、仕事も獲得しやすい環境にあると言えます。

実際に知り合いの行政書士や身近な女性の意見を参考にしてみると良いでしょう。

独立する力は今の時代に必須?

近年は寿命の延びや年金財政の問題(老後資産2,000万円不足する旨のニュースは記憶に新しいですね)が顕著になり、人生100年時代とも言われるようになってきました。退職後の収入源が年金以外にあると安心です。

そのため、定年後に独立開業したり、現役の時に開業して実践力をつけたり、営業力を付けたり、顧客の獲得をしておくと大きな強みとなるでしょう。

行政書士は信頼を積み重ねていかないと生計を成り立たせることができない資格ですが、地道にコツコツ信頼を重ねて頑張っていけば定年後であっても小遣い程度の収入は得られます。

今後、年金財政の悪化が予測されているため、自分の身一つで稼ぐ力を手に入れることはこれまで以上に大切となるでしょう。

主婦が行政書士の勉強を始めるメリット

試験に合格した女性

目標ができて毎日が楽しくなる

家事や育児も普段の生活でとても重要ですが、家事や育児だけに終始する生活だと疲弊してしまい、マンネリ化してしまいます。

そこで、資格勉強という刺激を与えると、資格の勉強をしていく中で「合格」という目標に向けて日々頑張ることができ、またやりがいも生まれてくるため、大変な一方で、毎日を充実させることができるでしょう。

また、世の中を規定している法律を学べることはとてもおもしろいことなのです。

まず最初は「絶対合格しなきゃ」とプレッシャーをかけるのではなく「自分の知らないことを新たに知ることができるのは楽しい」と、純粋に勉強を楽しむようにしてはいかかでしょうか。

ただでさえ育児や家事は大変ですから、ストレスをかけない勉強がおすすめです。

実際に、資格の勉強を趣味にしている主婦の方も多く、そのような方は勉強を楽しんでいます。

一つの資格を取得できると、「次はこの資格の勉強をしてみようかな」などと、また新たな目標もでき、より毎日が充実します。

子供は勉強している母親を見ることになる

「子供は親の背中を見て育つ」とよく言われます。

「子供がなかなか勉強してくれない…」と悩んでいる方も多いことでしょう。

しかし、親が勉強している姿を目の当たりにすることで、子供は「勉強をする」ということそのものに興味を持ち、自分も自主的に勉強しようと思うかもしれません。

そのときに、一緒に「知らないことを知る楽しさ」を共有できればより素敵だと思います。

実際に親御さんが勉強している姿を見せることは、子供に単に「勉強しなさい」と言うよりも効果が高い方法なのです。

新しい人脈を作ることができる

行政書士として仕事を請け負ったり受注していくうえで、人脈はとても重要です。

行政書士会に登録することで、研修や勉強会などを通じて新たな知識を吸収できるだけでなく、行政書士同士の横のつながりを持つことができます。お互いに専門分野が違えば他の行政書士から顧客の紹介を受けることもできるため、人脈は大事にしましょう。

そのような研修などで会う人の中には行政書士一本で勝負している人もおり、志が高い人も多く刺激を受けられます。

新たな人脈ができることで、自分のスキルが上がるなど、自身の定年後の独立などの将来を考えた際のメリットが多くあります。資格取得後は行政書士会への登録をお勧めします。

主婦が行政書士を目指す際に気をつけるべきこと

頑張っている女性

合格までに何年もかけない方が良いことも

育休期間に勉強する人

0歳、1歳の子供は常に世話が必要になるため、育休中のママさんが集中して勉強することはなかなか難しいのが実態です。

行政書士は、少しの隙間時間で勉強を続けているだけではなかなか合格できる資格ではありません。

そのため、限られた期間内で一発合格を目指すのであれば、独学ではなくその道のプロである通信講座を利用するのが良いでしょう。

特にママさんは自分の体調管理も大事ですから、効率的に勉強ができる通信講座は必須と言っていいほどです。

再就職を目標に資格取得を目指す人

行政書士試験は年に1回しか行われないため、一度不合格になるとまた1年間勉強しなければならず、モチベーションの維持も難しくなります。

また、空白期間が長くなってしまうことで転職活動や再就職に支障をきたしてしまうケースも考えられます。どの業界でも、無職期間が長いほど再就職が難しくなるので注意しましょう。

そのため復職や転職活動を急いでいる方は、1回で合格できる確率を高めるために無理に独学にこだわらないことをおすすめします。

行政書士の通信講座はどれがおすすめ?

行政書士の通信講座の中でも特におすすめなのがフォーサイトの行政書士講座です。

フォーサイトは受講生の合格率が全国平均の2.94倍という圧倒的に優れた合格実績が人気の通信講座です。

さらに万一不合格になってしまった場合の全額返金保障制度も実施しているので、かけた費用が無駄になることは決してありません。

行政書士の受験を検討されている方は、是非チェックしてみてください。

フォーサイトの公式サイトはこちら

あわせて読みたい

主婦の方で独立した人の働き方

独立した女性

行政書士は自宅で気軽に開業できるため、在宅で仕事をしている主婦の方も実際にいます。

在宅ワークは、出勤の概念がなく時間に融通がつきやすいので主婦の方にオススメの働き方です。

働き方は自分次第なので、まずは小遣い稼ぎ程度にやってみて、徐々に仕事量を増やすことも可能なのです。

つまり、家庭と仕事を両立しつつマイペースに仕事が出来る点が魅力なのです。普段は育児や家事などをこなし、ちょっと早起きした時間や、夜に子供が寝た後などの都合の良い時間に作業が出来ればいいのです。

最近では開業している主婦の行政書士も増えてきているようです。参考にしてみるのも良いでしょう。

主婦の行政書士取得メリットまとめ

主婦の行政書士取得メリットまとめ
  • 再就職、復職、転職などで有利になる上、女性ならではの強みを活かしつつ、独立して高収入を狙うこともできる
  • 法律に詳しくなるため様々な分野で活躍できる
  • 私生活に資格取得の目標ができたり、子供に「勉強する親の背中」を見せることもできる
  • 家事と行政書士の仕事を両立させながら、まずは小遣い稼ぎ程度に働くこともできる

行政書士は需要がないなどと言われていますが、生涯にわたって活躍の場が広がる資格です。

特に主婦の方であれば、女性ならではのサービスなどで他の行政書士と差別化もできます。

皆さんもぜひ挑戦してみてください!

あわせて読みたい
人気記事