女社長を目指して行政書士の道へ|宮城彩奈様に直接取材しました!

法律系の国家資格として高い認知度を誇る行政書士ですが、取得を目指し日々勉強されている方も多いと思います。

今回は、現役の行政書士としてご活躍されている宮城様にインタビューさせていただきました!

行政書士試験に向けた勉強法や、日頃の業務内容についてお伺いしました。

ゼロからの法律学習を乗り越えたポイントや、4回の受験の末に見事合格を勝ち取った道のりについて詳しくお聞きできました。

行政書士をはじめ、法律系の国家資格の取得を目指す方は必読です!

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行政書士試験に向けた勉強について

話し込む人たち

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加藤

本日はお忙しい中、インタビューに応じていただきありがとうございます。資格Timesを運営しております、株式会社ベンドの加藤と申します。

本日はどうぞよろしくお願いします。

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宮城様

行政書士の宮城です。 本日はよろしくお願いします。

行政書士を目指したきっかけ

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加藤

数ある資格の中で行政書士試験の学習を志された理由を教えてください。

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宮城様

最初は、独立したいという漠然とした思いからでした。 資格を取ろうと思ったのが21才頃のことで、そこからネットで色々な資格について調べ始めました。

独学で可能な資格を探している際に、行政書士を見つけ、そこから志すようになりました。

それまで法律に触れたことはなかったのですが、資格を見つけた瞬間「これだ!」となりました(笑)

今まであまり学習に励んでこなかったため、周囲を驚かせたいという気持ちもあり学習を始めました。

行政書士試験に向けた勉強のポイント

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加藤

0から法律学習を始めるにあたり、意識されていたポイントは何ですか?

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宮城様

とにかく数をこなすことです。

テキストを何回も読み、同じ問題を何回も解きました

勉強に取り組むのは高校受験以来だったので、勉強習慣がないところからのスタートでした。実際に4回受験したうちの2回は、量をこなすことができず、また習慣もついていなかったので、ただ受けてしまって終わりとなっていました。

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加藤

習慣は大事ですよね。

その後の2回で勉強習慣をつけて見事合格されたと思うのですが、習慣はどのようにつけていらっしゃいましたか?

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宮城様

焦りがあったため勝手に学習を重ねるようになったというのが正直なところです。

行政書士は比較的古い業界ですので、若いうちに参入したいという思いがあったのですが、 何度も受験してると気づいたら歳をとっていて。「このままではあっという間に時が過ぎてしまう」と思ったのがきっかけです。

それで、3回目は本腰を入れて受験をしたんですけれども、その年にちょうど行政書士試験が難化してしまって。それで4回目で合格ということになりました。

知識定着の秘訣

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加藤

知識を定着させる方法について、アウトプットの部分はどうされていましたか?

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宮城様

3回目以降は、過去2年でぼんやりとベースができてきていたというのもあり、テキストは開かずとにかく問題を解いていました。

「行政書士試験合格道場」というサイトがあるのですが、そこに過去問が昭和の分から掲載されていて。練習問題もたくさん載っていたので、それをひたすら解いていました

基本的には、量で勝負です。

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加藤

とはいえ、ただ量をやるだけではうまくいかないことも多いと思います。

量をやる上で意識されていたポイントを教えてください。

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宮城様

件の「合格道場」の問題解説がすごく丁寧でよかったので、解説をしっかり読むことは意識しました。

また、3年目以降は模試を受けたのですが、そこでは本番を想定し、時間配分を意識したり、会場の臨場感になれることを心がけたりしました。

どうしても、試験会場では周りの人が賢そうに見えるなど場に飲まれてしまうことがあるので、その対策が模試でできたのは良かったと思います。

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加藤

アルバイトと勉強を両立されていたとのことですが、忙しい生活の中で学習時間を捻出するために実施していた工夫を教えていただきたいです。

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宮城様

アルバイトをしながら勉強に取り組んでいましたが、4年目は仕事量を減らしました。

職場への行き帰りの途中も、「合格道場」をスマホで見ながら問題を解いていました。平日も、お昼休みや夜9時から12時には勉強するなど、遊びにも行かず、隙間時間は常に勉強するという生活を送っていました。

行政書士のお仕事について

説明する女性

顧客の獲得について

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加藤

ここからは行政書士としてのお仕事の面についてもお聞きしたいです。

行政書士として独立を果たしてから、ゼロからの顧客開拓をされたということですが、成功するために意識されていたポイントを教えてください。

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宮城様

とにかく人に会うことを意識しました。

とにかく突っ走るタイプだったのですが、明確な目標を特に立てることがなかったのは逆に良かったのかもしれません。さまざまな交流会に顔を出し、人脈作りに励んでいました

しかし、顔を出してすぐに仕事がくるわけではないので、2年目は、メインの顧客である建設業者さんの集まりに顔を出す、テレアポ、ハガキでDM、飛び込み営業など、自分で動いてありとあらゆることに取り組みました

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加藤

ものすごい努力をされたんですね。

営業の取り方について、良かった取り組みなどございましたか?

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宮城様

更新年に合わせてアポを取ることが多いです。

ハガキのDMが一番コスパがいいと思います。当たるのは200件に1本くらいですが、それでも案件になれば十分にプラスになります。

建設業に関わるきっかけ

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加藤

メインの顧客が建設業とのことなのですが、なぜ建設業に着目されたのですか?

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宮城様

行政書士になったばかりのころに、たまたま知り合いの紹介でお会いしてお仕事をいただいた方が、建設業の方でした。

その方が優しく対応してくださり、建設業に尽くしたいと思うようになりました。

若くても信頼は得られるの?

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加藤

行政書士は平均年齢の高い業界ですが、若くして顧客からの信頼を勝ち取るために苦労されたと思います。

具体的に苦労されたポイント&それを解消するために、行った工夫などを教えてください。

person2
宮城様

お客さんとはいい意味でフランクに接することを意識しています。「先生感」を出さないというか。建設業は力仕事になるので、そのようなフランクな気質の方が合う方は多いと思います。

また、レスポンスの速さや、「はい」・「いいえ」をはっきりということを意識しています。些細なことですが、細やかに対応することで信頼を勝ち取れているのだと思います。士業は人とのつながりで成り立っていますから。

person1
加藤

誠実な行動が大事なのですね。

person2
宮城様

その通りです。

私は26歳の時に独立したのですが、正直、若さや女性であることから、頼りなさそうに見えることについては不安を覚えていました。しかし、実際に行政書士として働いてみて分かったのは、きちんとやれば大丈夫だということです。

また、他の資格を取得することによって、不安感を補うということもしています。業界に関連する資格をとれば、一定の知識を担保できます。

ダブルライセンスの取得について

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加藤

行政書士資格の他にも資格をお持ちでいらっしゃるとお伺いしています。

具体的にどのような資格を取得されたのか、また資格を掛け合わせることで生まれた強みがあれば教えていただきたいです。

person2
宮城様

まず宅建士ですが、アルバイト時代に不動産業に少し携わっていたことと、建設業の方に勧められたことから取得しました。

最近、宅建業の免許も取ったので、これから建設業と不動産業とでシナジーを生むことができるよう動く予定です。

建設業経理士資格は、大きな会社を相手に決済の話をすることがあるのですが、「本当に経理のことがわかるのか?」と思われるかもしれないのが不安で取得しました。

今後、建設業経理士の1級を取得する予定です。2級を取得済みで、1級の財務分析分野は既に合格しており、残すは財務諸表分野・原価計算分野となっています。

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加藤

ダブルライセンスを目指すにあたり、注意点等はありますか?

person2
宮城様

都道府県によっては、宅建士と他の仕事を兼任することができないので、注意が必要です。自分が活動する都道府県の決まりがどうなっているのかの確認が必要となります。

今後のビジョンについて

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加藤

今後の事務所の方針や、自分の将来像などを教えていただきたいです。

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宮城様

事務所の方針としては、今後は3〜5人程度に拡大して、事務所内で助け合いながら対応できるようにしていきたいと考えています。一人事務所ですと、病気になった場合などに、お客さんに迷惑がかかってしまいます。

お客さんありきの事業ですので、一人が潰れてしまっても、組織的に対応することでお客さんに迷惑をかけないようにしていきたいと思っています。

自身の将来像としては、若くして、また女性でありながら、このように行政書士として活躍している人がいるのだということを示して、同じように頑張る人が増えると嬉しいなと思っています

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加藤

本日は、貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございました。

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