証券アナリストってどんな資格?取得するメリット・試験情報・勉強法まで徹底解説!
「証券アナリストに興味はあるけど、何をする仕事なんだろう」
と疑問に思っている方もいるはずです。
証券アナリストは株式投資にはおなじみの「アナリストレポート」を作る人たちのことですが、その業務内容については不明な点も多いでしょう。
今回は証券アナリストの資格について、取得するメリットや試験情報、勉強方法なども踏まえながら詳しく解説します。
これを読めば証券アナリストの仕事内容や資格のメリットまでバッチリです!
証券アナリストについてざっくり説明すると
- 金融や証券のプロフェッショナル
- キャリアアップや就職・転職に有利
- 勉強内容は難しいが試験の難易度は高くない
- 公式の通信講座とテキストでの勉強が主流
証券アナリストという資格
証券アナリストは年々受験者数の増えている注目の資格です。
証券や金融に関わる資格であることは明らかですが、その実態はどういったものなのでしょうか。
証券アナリストとは?
証券アナリストとは、証券投資の分野で主に企業の価値を分析する金融のプロフェッショナルです。
高度な専門知識を応用し、金融や資本市場を分析評価したり、投資助言や投資管理サービスを提供することを主な仕事とします。
証券アナリストとしう法的な名称が存在するわけではありませんが、日本証券アナリスト協会による認定資格が存在します。
協会は1962年に証券アナリストの育成と社会的地位向上のために発足しました。日本証券アナリスト協会認定アナリストはCMAと呼ばれます。
証券アナリストの主催団体
他の主要国においても、証券アナリストは法律上の称号ではありませんが、プロフェッショナルとして社会に認められるための資格認定が存在します。
認定試験を行っているのは、各国のアナリストによって作られた職業団体です。
日本ではCMAが公益財団法人日本証券アナリスト協会の主催で行われています。
アナリスト協会の目的は、アナリストの専門能力向上と職業倫理の確立です。
各国の協会や組織、教育機関と連携することで、投資専門職の地位向上や人材教育などに取り組んでいます。
証券アナリストの業務内容
証券アナリストは国家および企業の財務や業績を分析・評価することが仕事です。
また将来性を調査したり、業界の動向の調査・分析も行います。
さらに証券会社や資産運用会社に対して、財務諸表などの決算情報を分析したり、企業へのインタビューを通じて、投資対象として適切かどうかの客観的評価を投資家に示すことも仕事です。
証券会社は、株価の動きを予測するのに、アナリストの分析を用います。
機関投資家として資産運用を行う業務もあります。資産運用は主に有価証券などへの投資です。
そのため証券アナリストの主な勤務先は、証券会社や銀行、事業会社などになります。投資や資産運用関連のメディアに出演するアナリストもいます。
そもそも証券とは?
証券とは財務上の権利や義務に関する記載がなされた紙幣のことです。有価証券とも呼ばれます。
企業は必要な資金を銀行からの融資で調達します。しかし、債権や株式などの証券を発行すれば、投資家を集めて銀行に頼らず資産を調達できるのです。
企業家と投資家を結びつける、信用のある仲介者として機能するのが、証券会社です。
証券会社は、証券売買の仲介をするブローカー業務の他に、自ら証券を売買するディーラー業務も行います。
投資家や証券会社が証券の売買の参考にするのが、アナリストレポートです。
証券アナリストは受験者数が増加している
証券アナリストの試験には、第一次試験と第二次試験があります。第一次試験は春と秋の二回行われます。第二次試験は一回です。
受験者数は年々増加傾向にあります。以下近年の受験者数をまとめました。
- 第一次試験
年 | 春 | 秋 |
---|---|---|
2015年 | 6,834名 | 4,651名 |
2016年 | 7,066名 | 5,000名 |
2017年 | 7,379名 | 5,012名 |
2018年 | 7,698名 | 3,990名 |
2019年 | 8,269名 | 5,648名 |
2020年 | 中止 | 10,772名 |
2021年 | 10,550名 | 7,161名 |
- 第二次試験
年 | 受験者数 |
---|---|
2015年 | 2,339名 |
2016年 | 2,410名 |
2017年 | 2,414名 |
2018年 | 2,520名 |
2019年 | 2,596名 |
2020年 | 1,946名 |
2021年 | 2,727名 |
民間資格なので、資格を持っていなくても証券アナリストとして仕事をすることは可能です。
しかしCMAの資格は、基本的な証券分析や評価に必要な専門的知識と技術を保有しているという証明になります。
また証券会社や銀行、投信会社などの金融機関では証券アナリストの資格所得を推奨するケースが増加しています。
そのため年々受験者が増えているのです。
証券アナリストになるのは難しい?
証券アナリストは、計算力と専門的な知識を必要とするため、勉強自体は難しいです。
しかし資格試験の難易度自体はそれほど高いとは言えません。
証券アナリストになる方法
証券アナリストになるには、「日本証券アナリスト協会」の試験の全科目合格が必要です。また、試験を受ける前には通信講座を受講しなければなりません。
試験は第一次試験、第二次試験の二段階です。第一次レベル講座、第二次レベル講座がこれに対応しています。
第2次レベル試験の合格者は、以下のどちらかに該当すれば、日本証券アナリスト協会の検定会員(CMA)として認められます。
-
証券分析業務等の実務経験3年以上
-
証券分析に関する学識、経験、能力を充分に備えた者
第一次試験は春(4月下旬)と秋(9月下旬または10月上旬)、第二次試験は6月上旬に開催されます。
試験会場は、国内9都市と海外3都市(ニューヨーク、ロンドン、香港)です。
日本証券アナリスト協会通信講座受講が必須
試験を受けるには日本証券アナリスト協会の通信講座の受講が必須です。
1回通信講座を受講すれば、翌年以降3年間で実施される試験を受けることができます。
第一次レベル講座後には6回、第二次レベル講座後には3回のチャンスがあります。
第二次レベル講座を受講するには、第一次試験の3科目合格が必要です。
試験には期間制限があること
第一次試験の3科目に全て合格した後は、合格年を含めて3年以内に第二次レベル講座の受講を開始する必要があります。
期間内に受講しなかった場合は、受講資格剥奪です。
そうなるともう一度第一次レベル講座からやり直しとなるので注意しましょう。
第二次試験は、第二次レベル講座の受講後、開講年度の翌年以降3年の間に受験しなくてはなりません。
試験範囲は?
証券アナリスト資格の試験科目は、第一次試験と第二次試験で異なります。
第一次試験は3科目です。科目ごとに合否が決まり、3科目に合格する必要があります。各科目の出題項目は以下の通りです。
第二次試験は4科目です。こちらは総合得点で合否が決まります。各科目の出題項目は以下の通りです。
出題内容や出題形式は?
第一次試験は、証券分析業務に必要な基本的知識および分析力が問われ、原則としてテキストからの出題です。
全ての問題が正解が1つに絞られる客観問題(計算問題、穴埋め問題を含む選択問題)となります。形式はマークシート式です。
第二次試験は、証券分析業務に必要な高度の知識と実務への応用力および職業倫理の習得が問われます。第一次試験と違い、テキストの内容が必ずしもそのまま引用されるわけではありません。
計算問題等も出題されますが、大部分が記述式の応用問題です。
証券アナリストの合格率・難易度
2021年の証券アナリストの合格率は、第一次試験では、春が51.8%、秋が53.8%です。第二次試験の合格率は52.1%でした。
過去(2015年〜2021年)の合格率を見てみると、第一次試験は47.3%から54.0%の間を推移しています。第二次試験は45.0%から53.4%の間です。
証券アナリスト試験は、数学や専門的な内容の出題が多いため、学習する難易度は高くなっています。
しかし合格率が10%前後の難関国家資格と比べると試験の難易度自体は低めです。
証券アナリスト試験は、第一次試験、第二次試験ともに3ヶ月ほど勉強すれば十分受かると言われています。
受験生の平均勉強時間は約200時間です。3ヶ月でこれを達成するとなると1週間に15時間以上勉強することになります。勉強時間の目安にしてください。
合格得点はどのくらい?
合格点の明確なラインは公表されていないため正確な数字は不明です。
しかしこれまでの試験結果や受験経験者の意見などを踏まえると、第一次試験に関しては概ね6割以上の得点が目安となります。
例年、6割前後得点できている人は全員合格していると言われているからです。
第二次試験に関しては、概ね5割以上の得点が目安です。半分正解すれば合格できるため、捨て問の判断など試験内の戦略の重要でしょう。
尚、日本証券アナリスト協会によると、第二次試験においては、総合得点が合格ライン以上でも、「職業倫理・行為基準」の得点が一定水準以下であれば不合格になるそうです。
証券・金融関連の仕事をしていなくても大丈夫か
実務経験がなくても、「証券分析に関する学識、経験、能力を充分に備えた者」に該当すれば証券アナリスト(CMA)として認められます。
第二次試験に合格することがその証明になると考えられるため、証券・金融関係の仕事をしているかどうかは気にする必要はありません。
基本的には試験範囲の内容をテキストをもとに勉強すれば良いです。証券や金融について学ぶ熱意があれば尚良いでしょう。
実務経験は実質関係ないため、これから証券・金融関連の仕事をしたい人が、事前勉強として受験することもおすすめです。
もちろん証券・金融関連の実務経験を有する人が、自身の仕事についてどれだけ理解できているかを確認するために受けるのも良いでしょう。
受験勉強を通して証券・金融についてより詳しくなることができるため、実務経験者でも受験のメリットは十分あります。
証券アナリスト資格取得に向いている人
証券アナリスト資格所得は様々な人に向いています。
例えば、証券アナリストは深く考慮しながら分析することが求められるので、知性的なことが好きで、好奇心を持って物事に取り組める人におすすめです。
また証券アナリストは、機関投資家とディスカッションしたり、プレゼンテーションを行うなど人と会話する機会が多く持ちます。
そのため人とコミュニケーションを取ることが好きな人に向いています。
メディアやセミナーに出演することもあることから、人前で目立つのが好きな人には相性の良い職業でもあります。
さらに最新情報をすぐにキャッチして、データとして活用するので、素早い判断力を持つ人は証券アナリストとして活躍できるでしょう。
証券アナリストの勉強方法を知りたい!
証券アナリストの勉強は、協会の通信講座とテキスト、過去問が中心となります。
また民間の通信講座も存在し、忙しい人にはおすすめです。
証券アナリストの勉強法
証券アナリストを目指す人の主な勉強法は、日本証券アナリスト協会の通信講座とそのテキストを用いた学習です。
また日本証券アナリスト協会のウェブサイトには、択一式のWeb練習問題が掲載されています。
ウェブサイトのマイページで閲覧できるので、講座やテキストと合わせることで学習効果を高められます。
さらに証券アナリスト試験は過去問と同じ問題が6割以上出題されています。そのため過去問を何度も反復して解くことが有効な勉強法です。
仕事や家事をしながら資格所得を目指す方は、協会とは別の民間団体が開講する通信講座がおすすめです。
資格の学校TACやLEC東京リーガルマインドなどが証券アナリスト資格向けの対策講座を開講しています。
証券アナリストの過去問
証券アナリストの過去問は、公式から入手が可能です。
日本証券アナリスト協会のマイページでは過去5年分(10回分)の過去問および解答をダウンロードできます。
マイページは第一次レベル講座に新規申し込みすることによって初めてログインが可能です。
過去問を使うことで頻出問題の把握や重要ポイントを押さえることができます。
証券アナリスト試験は特に過去問と同じ問題の出題が多いため、過去問の反復は重要です。
通信講座も存在
「資格の学校TAC」や「LEC東京リーガルマインド」などの資格予備校で証券アナリストの通信講座が実施されています。
講座を使った学習は、仕事や家事・育児をしながら資格所得を目指す多忙な人にメリットがあります。
試験合格に特化した内容の教材や講義で効率よく成績を伸ばせるからです。
また専門家に質問ができる点も独学にはないメリットと言えるでしょう。
受講料は学校やコースによって異なりますが、概ね4万円〜15万円の間です。
キャリアアップに役立つというメリット
証券アナリスト資格の学習では、証券分析やポートフォリオ理論、財務分析、企業分析など幅広い領域について学びます。
そのため証券や金融に関する様々な知識が身につくのです。
よって資格の保有は、自分の実績や実力に加えたプラスアルファとしてアピールポイントになることは間違いないでしょう。
そのため現在の仕事やこれからの就職・転職に役立つ資格です。
例えば、営業やプレゼンする際、資格を有していることで、自分の説明に説得力を持たせることができます。
また計算や専門知識が多く、勉強の難易度が高いCMAに合格したことは、真面目に勉強したことの証明にもなります。
勤勉家だということや金融に対する情熱を示すことになり、特に金融業界への就職・転職には志望動機の強さをアピールできます。
証券アナリストは就職・転職に繋がる
金融機関において、新卒で最初からアナリストとして採用されることは珍しいです。
多くの場合、他の職種で経験を積んでいくなかで、適性や実力が認められてアナリストに抜擢されます。
証券アナリストの資格は、金融について知識を有していることの証明です。そのため金融業界への就職や転職には有利に働きます。
また、企業が投資家に向けて経営状況や財務状況などの情報を伝えるIR部門でも、金融や財務の知識が必要です。
よってIR部門への転職や移動にも、証券アナリストの資格は有効です。
さらに証券会社や資産運用会社など、証券アナリストの資格所得を必須としている企業もあります。それら専門性の高い企業への就職・転職も資格があれば可能です。
証券アナリストの求人状況
投資理論の発展や金融業務の規制緩和、日本経済の成熟に伴う資産運用ビジネスの拡大などから証券アナリストのスキルを持つ人材へのニーズが高まっています。
AIなどの技術革新によって、アメリカを中心に投資理論をコンピュータープログラムによって実用化する動きが活発です。
そのため株価の動向もかつてない動きを見せるようになっています。よって市場や株価を予測するアナリストの需要も増えると予測されるのです。
また金融自由化が進行し、金利や各種手数料の価格競争や、金融新商品の開発が盛んに行われています。
さらに投資信託や分散投資など資産運用ビジネスも多様化も見られます。消費者にとって、事業者にとっても金融に関する環境は複雑化していると言えるでしょう。
よってこれからは、今まで以上にデータの分析や、情報発信が重要となり、アナリストの重要性も高まります。
証券アナリストの平均年収はどれくらい?
証券アナリストの平均年収は600万円から700万円と言われています。
しかし証券アナリストは成果主義のため、働きぶりによって収入は増減します。
証券アナリストの勤め先には様々な業種がありますが、業種による平均年収の差はあまりないようです。
証券会社に勤めても、生命保険会社に勤めても、やはり年収650万円前後が平均となるでしょう。
一方、勤め先が大企業なのか中小企業なのかによって年収に差があるようです。中小企業は560万円前後〜620万円前後が平均なのに対し、大企業は750万円前後が平均となります。
さらに勤務する会社が外資系(外国が出資している日本企業)なのかそうでないのかで年収は大きく変わります。
外資系企業の場合、年収は800万円から1,500万円と高額です。
証券アナリストの試験情報
証券アナリスト試験日程や会場は?
第一次試験は春(4月下旬)と秋(9月下旬か10月上旬)の年二回開催されます。第二次試験は6月上旬の一回です。
それぞれ試験は、協会の講座を受講した年度の翌年から受験できます。
実施会場は国内9都市、海外3都市です。(変更する場合あり)
国外 | 都市 |
---|---|
国内 | 札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、福岡 |
海外 | ニューヨーク、ロンドン、香港 |
試験日および申し込み受付期間は以下の通りです。
試験 | 試験日 | 申し込み受付期間 |
---|---|---|
第一次・春 | 2020年4月26日(日) | 2020年2月7日~3月9日 |
第一次・秋 | 2020年9月27日(日) | 2020年7月21日~8月19日 |
第二次試験 | 2020年6月7日(日) | 2020年3月16日~4月15日 |
合格発表日と通達方法
試験結果は、春試験は6月上旬までに、秋試験は11月上旬までに日本証券アナリスト協会のマイページ・「試験結果の確認」で見ることができます。
第二次試験は試験実施日の約2ヶ月後に同じくマイページから確認が可能です。
不合格の場合は、不合格中の各自の順位のランク(A~Dの4区分)が開示されます。
4科目の総合得点が合格ラインを超えたものの、「職業倫理・行為基準」の得点が一定水準以下の場合は不合格です。その場合は、A(R)と表示されます。
証券アナリスト試験に受験資格はあるのか?
第一次もしくは第二次レベル講座の受験が必要となります。学歴や年齢による受験の制限はありません。
詳細は以下の通りです。
試験および講座 | 受講・受験資格 | 備考 |
---|---|---|
第一次レベル講座 | 誰でも受講可能 | 1回の受講で開講年度の翌年以降3年間に実施される試験(計6回)を受けられる |
第一次試験 | 第一次レベル講座の受講終了 | 初回試験は、受講年度の翌年 |
第二次レベル講座 | 第一次試験合格 | 3科目合格後、合格年を含め3年以内に第二次レベル講座の受講開始が必要 |
第二次試験 | 第二次レベル講座の受講終了 | 受講年度の翌年以降3年間に実施される試験(計3回)で合格の必要がある |
特に注意が必要な点としては、第一次試験合格後3年以内に第二次レベル講座を開始する必要があることです。受験および受講資格の剥奪に注意しましょう。
証券アナリストの受験料は比較的高い
受験および受講料は以下の通りです。
名称 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
第一次レベル講座 | 55,500円 | - |
第一次試験 | 12,700円 | 証券6,300円、財務3,200円、経済3,200円 |
第二次レベル講座 | 53,500円 | - |
第二次試験 | 8,400円 | - |
合計 | 130,100円 | 合格後、別途入会金10,000円、年会費18,000円が必要 |
試験合格後には、日本証券アナリスト協会の検定会員としての入会金と年会費を支払わなければなりません。
そのため証券アナリストになるためには、最低でも総額158,100円が必要です。
このように結構なお金がかかる資格ではありますが、キャリアアップに繋がることや学ぶべきことが多いことなどメリットはあります。
よって証券アナリストの資格を取得する価値は十分あるでしょう。
プライベートバンカー資格について
プライベートバンカー(PB)とは、同じく日本証券アナリスト協会が主催する認定試験です。
プライベートバンカーは富裕層を対象に、金融資産をはじめとする投資政策を長年に渡って支援する職業を指します。
レベルはPBコーディネーター(初級)、プライマリーPB(中級)、シニアPB(上級)の3段階です。
証券会社や金融機関に勤める人の多くが、証券アナリストに加え、これらPBの資格も保有しています。
証券アナリスト(CMA)の合格者には、PBに関する様々な特典があるため、同時受験もおすすめです。
具体的には試験問題の一部免除や受験料の割引などが受けられます。
プライベートバンカーの資格では以下のようなことを学びます。
-
リレーションシップ・マネジメント(RM)
-
ウェルスマネジメント(WM)
-
不動産
-
税金
-
信託・エステートプランニング
-
マス富裕層
-
職業倫理
証券アナリストまとめ
証券アナリストについてまとめ
- これから需要が増す金融のプロ資格
- 知識の拡大やキャリア形成にメリット
- 試験の難易度は決して高くない
- 過去問の反復も重要な勉強法
証券アナリストの資格について様々な角度から解説してきました。
今後、金融業界では証券アナリストのニーズが高まると予測できるため、キャリア形成のためにもメリットの多い資格です。