【2024最新】アクチュアリー試験にオススメの参考書・テキスト22選

アクチュアリー試験の勉強にどんな参考書を使えば良いのか分からない

とお悩みの方もいるでしょう。

アクチュアリー試験は合格までに8年を要するとも言われる難関試験で、試験対策においては参考書選びや勉強法が重要になります。

今回は、アクチュアリー試験におすすめの参考書やテキストを多数紹介します。

これを読めば、アクチュアリー試験の参考書選びや使い方、勉強方法が大まかに理解できるはずです。

アクチュアリー試験の参考書をざっくり説明すると

  • 指定の教科書は難解なものが多い
  • おすすめの参考書をまず1周読むことから始める
  • 過去問演習とテキストの復習の組み合わせがセオリー

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アクチュアリーとは

悩む女性 アクチュアリーとは、生命保険事業や損害保険事業などで、統計学や確率論を用いたリスク管理や不確実性の評価を行う職業です。

保険事業の他に企業の資産運用などのフィールドでも活躍する需要の多い仕事でもあります。

17世期〜18世期のイギリスに起源を持ち、当時誕生した近代的な保険システムの元で、イギリス人の死亡率などを数学的に評価し、保険料などを算定し始めた人々が始まりとされています。

アクチュアリーになるには

日本アクチュアリー会の主催する資格試験に全科目合格し、同会のプロフェッショナリズム研修(1日研修)を受けることが、アクチュアリーになるための必須条件です。

アクチュアリーとは、日本アクチュアリー会の「正会員」を指します。

第1次試験と第2次試験

日本アクチュアリー会の試験には、第1次試験と第2次試験があります。

第1次試験は5科目あり、1科目でも合格すれば「研究会員」、全科目合格すれば「準会員」になるという仕組みです。

第2次試験に合格すれば「正会員」になれますが、ここまで来るのに8年はかかると言われています。

アクチュアリー試験はそうした難関試験です。

アクチュアリーの年収

アクチュアリーの年収は平均で1,200万円程度です。会員の種類によって違いがあり、研究会員であれば、年収600万円と言われることもあります。

一方で、外資系コンサルに就職・転職した「正会員」であれば、年収2,000万円を超えることも普通です。

アクチュアリーの参考書やテキストの選び方

本の山 難関な試験で有名なアクチュアリーには、公式テキストが存在します。しかし公式テキストだけでは理解につまずく部分も多いようです。

では参考書にはどういったものがあるでしょうか。どうやって選べば良いのか、どう使えば良いのかなどの徹底解説を踏まえて、おすすめの参考書をいくつか紹介しましょう。

アクチュアリー試験の参考書の選び方

基本は日本アクチュアリー会が指定する教科書や演習書、参考書にしたがって勉強するのが良いでしょう。

それら書籍の購入はアクチュアリー会のHPから可能です。

市販の各出版社からも出版されているため、市中の書店で買い求めることもできます。

アクチュアリー試験科目の傾向

アクチュアリー試験は第1次試験と第2次試験に分かれています。今回は第1次試験をメインに取り扱います。

第1次試験では5科目が出題されますが、勉強していく上では3つの分野として考えましょう。

1つ目は「数学」「損保数理」で、2つ目が「生保数理」「年金数理」です。そして3つ目が「会計・経済・投資理論」となります。

「数学」と「損保数理」は計算量が多いことや統計・確率の知識を必要とする点など、共通点が多いです。

また「生保数理」と「年金数理」はアクチュアリー記号を多用する点で類似しています。年金に対する高度な知識が要求される点も同じです。

「会計・経済・投資理論」は独立した分野と考えることができます。この科目は実務的には圧倒的に重要です。

アクチュアリー参考書の使い方

アクチュアリーの勉強は、まず教科書をじっくり1周読み込むことから始めましょう。

そして過去問を見てどういった問題が出題されているのかの傾向を掴むことが大切です。

中には毎年頻出の問題もあります。過去問を見た後は、どうやって解くかを考えながら該当範囲の教科書をもう一度復習しましょう。

問題集などは移動時間中でも解けるので、帰宅後の時間は極力インプットに使うのがおすすめです。

数学の参考書・テキスト・問題集

膨大なデータ まずは、アクチュアリーの第1次試験科目である「数学」の参考書やテキスト、問題集でおすすめのものを紹介します。

指定教科書

日本アクチュアリー会が「数学」について指定した教科書および演習書、参考書は以下の通りです。

なお、数学は確率・統計・モデリングの3分野から出題され、それぞれの試験範囲に対応したテキストが指定されています。

入門数理統計学

入門数理統計学
3343円
入門数理統計学
3343円

ホエール. P. G著で培風館から新品3,373円の価格で販売されています。

『初等統計学』よりも進んだ程度の確率論・数理統計学を学ぼうとする人向けの入門書です。

原著はアメリカの大学において、このレベルの確率論・数理統計学の教科書では、代表的なものとなっています。広く使われ、高評価を得ている本です。

確率分野の教科書であり、第12章と第13章を除いた部分が試験範囲となります。

基礎統計学(1)/統計学入門

統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)
3080円
統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)
3080円

東京大学教養学部統計学教室によって書かれ、東京大学出版会より出版されているテキストです。

価格は新品で3,080円となります。

教科書の中では分かりやすい部類に入りますが、下記2冊の演習書に比べるとイメージが沸きづらいかもしれません。

こちらは統計分野の教科書になります。

モデリング

日本アクチュアリー協会から出版されている書籍で、価格は1,500円です。文字通りモデリング分野の教科書となります。

こちらは試験対策にそのまま使用できる分かりやすいテキストです。

モデリングは出題数が少ないものの点差がつきやすい分野だと言われるので、この本を読み込んで過去問演習に進むのが良いでしょう。

「数学」では、目次で(試験範囲外)となっている部分と第5章以外が試験範囲となります。

確率統計演習Ⅰ確率

確率統計演習 1 確率
3190円
確率統計演習 1 確率
3190円

著者は国沢清典で、培風館から出版されています。価格は3,190円です。

日本アクチュアリー会から演習書として指定されているテキストになります。

姉妹書の「2.統計」は、難問が多くて苦労する一方で、この「1.確率」は重宝されます

重要な問題を網羅しているため、計算のスピードアップ練習には最適です。

演習書は他のテキストも用いますが、これは基本書として重視すべき一冊となります。

確率統計演習2 統計

確率統計演習 (2)
3520円
確率統計演習 (2)
3520円

上記の姉妹書で、同じく著者は国沢清典、出版社は培風館です。価格は3,520円となります。

こちらもアクチュアリー会の演習書に指定されています。

統計学の演習書としては類のない良い本であるという評判のあるテキストです。

難解な部分も多いので、読む前には紙とペンを用意すべきでしょう。

帰無仮説「H0を採択」する場面を「H1採択」と書いたり、共分散の表記を1章では「Sxy^2」となっているところが、7章では「Sxy」と、何かと統一性に不備を抱える本でもあります。

確率・統計・モデリング問題集

日本アクチュアリー会が出版する書籍で、価格は1,500円です。

こちらは「数学」全般の参考書に指定されています。

ここでの参考書とは、教科書理解を助けるために公式が設定したテキストを指します。

そのため試験範囲には含まれないため、時間のない人は無視しても良いでしょう。もちろん知識を深めるのには大いに役立つため、一読はおすすめします。

参考書・テキスト

ここからは公式指定の教科書や演習書とは別に、おすすめの参考書やテキストを紹介します。

アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学

アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学 第2版
3520円
アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学 第2版
3520円

アクチュアリー受験研究会代表MAHの著書で、価格は3,520円です。

2017年に出版された新しい参考書となります。

オンラインのアクチュアリー試験対策コミュニティである「アクチュアリー受験研究会」の書籍です。

初学者に向けて書かれた本であり、1冊目に読み始めるのには最適と言えます。

アクチュアリー受験では著名な人物によって執筆されているため、権威性や信頼性も十分です。

弱点克服大学生の確率・統計

弱点克服 大学生の確率・統計
3080円
弱点克服 大学生の確率・統計
3080円

著者は藤田岳彦で、東京出版から3,080円で出版されています。

アクチュアリー試験を意識して作られた参考書であり、数学受験生には定番の本となっています。

問題数が100問収録されており、アクチュアリー数学の1章から7章までの試験範囲を網羅しているので魅力的です。

44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方

44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方
2860円
44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方
2860円

上田拓治著でオーム社から出版された書籍です。価格は2,860円となります。

検定・推定のパターン分けの内容が充実しており、過去問を解いていて同分野が分からないと感じた方におすすめです。

見開きで例題と解答が見られるというスッキリとしたレイアウトが特徴のテキストになります。

明解演習 数理統計 (明解演習シリーズ)

明解演習 数理統計 (明解演習シリーズ)
2640円
明解演習 数理統計 (明解演習シリーズ)
2640円

著者は小寺平治、共立出版から2,640円で出版されている書籍です。

アクチュアリー試験の出来を左右すると言っても過言ではない本だと言われています。

この本の問題を何度も反復して解きましょう。特に3章以降に関しては重点的に行うべきです。

アクチュアリーの数学試験に対応した証明問題も扱っている優れものです。

アクチュアリー数学入門[第5版]

アクチュアリー数学入門
3300円
アクチュアリー数学入門
3300円

黒田耕嗣の著作で、日本評論社から3,190円で出版されています。

アクチュアリーになるための数学の基礎を分かりやすく解説してくれる1冊です。

平成27年度までの資格試験出題箇所が分かるテキストで、女性アクチュアリー座談会などのコンテンツも収録されています。

損保数理の参考書・テキスト・問題集

数枚の札 続いてアクチュアリーの第1次試験の科目である「損保数理」について、おすすめの参考書や、テキスト、問題集を解説します。

指定教科書

以下がアクチュアリー会が指定する「損保数理」の教科書になります。

損保数理

日本アクチュアリー会が出版している公式テキストです。価格は2,000円になります。

試験範囲に対応する公式テキストなので目を通しておいた方が良いですが、あまり購入する人はいないと言う評判もある書籍です。

モデリング

「数学」の項目で紹介したのと同じテキストになります。こちらも「損保数理」に教科書に指定されています。

日本アクチュアリー会の出版で、1,500円から購入可能です。

「損保数学」における試験範囲は第1章になります。

参考書・テキスト

「損保数理」でおすすめの参考書およびテキストは以下の通りです。

例題で学ぶ損保数理

例題で学ぶ損害保険数理 第2版
4510円
例題で学ぶ損害保険数理 第2版
4510円

小暮雅一と東出純によって執筆された書籍で、共立出版より出版されています。価格は4,510円です。

損保数理においては必須と言われているテキストで、頻出の問題への対処法が網羅されている良書です。

アクチュアリーの損保保険で合格したい人は、必ず読破するべき一冊になります。

アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 損保数理

アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 損保数理
3520円
アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 損保数理
3520円

アクチュアリー受験研究会代表MAHの著書である試験対策テキストです。

試験対策に特化した内容・構成になっているため、試験で出やすい部分に絞った対策ができます。

こちらは補助的な教材として用いるのが良いでしょう。

リスク・セオリーの基礎―不確実性に対処するための数理

リスク・セオリーの基礎―不確実性に対処するための数理
9500円
リスク・セオリーの基礎―不確実性に対処するための数理
9500円

著者は岩沢宏和で、培風館から出版されている書籍です。レア本のため、中古でも9,500円の値段がつきます。

指定の教科書よりもコンパクトで分かりやすい解説が魅力です。

読破すれば難しい問題に対応する応用力がつきます。

生保数理の参考書・テキスト・問題集

面談する人 ここからはアクチュアリーの第1次試験における「生保数理」に関して、おすすめの参考書やテキスト、問題集を紹介します。

指定教科書

「生保数理」では教科書および参考書として2冊のテキストが指定されています。

生命保険数学

日本アクチュアリー会が出版している公式テキストです。上巻と下巻があり、それぞれ2,000円で購入することができます。

公式テキストなので目を通しておいた方が良いですが、こちらもあまり買っている人はいないと言う一部の評判です。

「上巻」の第1章~第6章と「下巻」の第7章~第9章、第 12 章~第 14 章が試験範囲となります。

なお、こちらの書籍は発行元が「生命保険文化研究所」から「日本アクチュアリー会」へ変更された経緯を持ちます。

そのため出荷時期や購入方法によっては出版社の表記が違う場合がありますが、全く同内容の本です。

アクチュアリーのための生命保険数理学入門

アクチュアリーのための 生命保険数学入門
4290円
アクチュアリーのための 生命保険数学入門
4290円

京都大学理学部アクチュアリーデータサイエンス部門の著作です。価格は4,290円となります。

こちらは日本アクチュアリー会の参考書に指定されています。

アクチュアリーの生保数理は良い参考書がないと言われる中で、ずば抜けて良いと評判の1冊です。

アクチュアリーの公式教科書よりも数学的な記述が丁寧であり、演習をたくさん詰めるという長所もあります。

参考書・テキスト

以下が「生保数理」のおすすめ参考書およびテキストです。

アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 生保数理

アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 生保数理
3520円
アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 生保数理
3520円

アクチュアリーの受験生に人気の「合格へのストラテジー」シリーズの1つです。

同じくアクチュアリー受験研究会が出している試験対策に特化したテキストで、価格は3,520円となります。

試験で出やすい部分に絞って対策することができるため効率的ですが、補助的な役割として使うのがおすすめです。

年金数理の参考書・テキスト・問題集

豚の貯金箱 続いてアクチュアリー第1次試験の科目の1つ「年金数理」に関して、おすすめの参考書やテキスト、問題集を紹介します。

指定教科書

年金数理の指定教科書は1冊です。

年金数理

日本アクチュアリー会が出版している公式テキストになります。価格は2,000円です。

アクチュアリー公式テキストなので目を通しておくべきですが、テスト対策には少々分かりにくいテキストだと言えます。

またアクチュアリー記法が試験と微妙に違うという点も難点です。

参考書・テキスト

以下、「年金数理」におけるおすすめの参考書やテキストを紹介します。

年金数理 (アクチュアリー数学シリーズ)

年金数理 第2版 アクチュアリー数学シリーズ 3
3630円
年金数理 第2版 アクチュアリー数学シリーズ 3
3630円

日本評論社が出版するテキストで、価格は3,630円です。

良い参考書が少ないとされているアクチュアリーの「年金数理」では、ずば抜けて優れてテキストだと言えます。

しかしあくまで年金数理の導入を扱う書籍なので、ゆくゆくは指定教科書をこなす必要があるでしょう。

会計・経済・投資理論の参考書・テキスト・問題集

キーボードを打つ手 アクチュアリー1次試験科目である「会計・経済・投資理論」について、おすすめの参考書やテキスト、問題集を紹介します。

指定教科書

「会計・経済・投資理論」では、4冊が教科書として指定されています。

財務会計講義

財務会計講義〈第24版〉
4180円
財務会計講義〈第24版〉
4180円

中央経済社の出版物で、価格は4,180円となります。著者は桜井久勝です。

毎年改定される書籍ですが、改定頻度の割りに、あまり内容が刷新されていない印象を受けます。

しかし日本一読まれている財務会計のテキストで、企業結合基準の改正や仮想通貨の処理などを完全フォローしています。

公認会計士・税理士資格などの資格試験対策にも、基本書として活用されている一冊です。

第1章から第12章までが「会計・経済・投資理論」の試験範囲となります。

入門|経済学(第4版)

入門経済学 第4版
3300円
入門経済学 第4版
3300円

伊藤元重の著作で日本評論社から出版されています。価格は3,300円です。

経済の勉強にとってはコスパが良いとは言えないテキストとなります。そのため大まかに読んだ後は、早めに過去問演習に移行した方が良いでしょう。

過去問からアプローチしていけば、教科書の読み込み段階で経済が分からなくても、合格点まで持っていくことは可能です。

試験範囲は、Part 1 の§1~§4、§8とPart 2 の§9~§12になります。

新・証券投資論I 理論篇/Ⅱ実務編

新・証券投資論I
4400円
新・証券投資論I
4400円
新・証券投資論II
5280円
新・証券投資論II
5280円

日本経済新聞出版社から証券投資に関するテキストで、「理論編」と「実務編」の2冊に分かれています。価格はそれぞれ4,400円、5,280円です。

著者は「Ⅰ理論編」が小林孝雄と芦田敏夫で、「Ⅱ実務編」が伊藤敬介と荻島誠治、諏訪部貴嗣になります。どちらも「日本証券アナリスト協会編」と銘が打たれています。

アクチュアリーの公式教科書なので試験対策に一読しておくべきテキストです。

また実務的な記載が多いため、アクチュアリーになった後も役に立つ実用的な教科書だと言えます。

試験対策に関して言えば、出題されるのはⅠからだけなので、Ⅰを2周ほど読んで過去問に取り組むのが良いでしょう。

試験範囲は「Ⅰ理論編」の第1章~第3章、第5章、第7章と「Ⅱ実務編」の第1章、第2章、第4章になります。

参考書・テキスト

「会計・経済・投資理論」のおすすめの参考書およびテキストを紹介します。

財務会計

著者は広瀬義州、中央経済社から4,180円で出版されています。

会計士分野に関する考え方が学べます。また正しい会計処理での計算が身に付く問題構成になっているというメリットもあります。

演習をたくさんこなすのに活用したい一冊です。

アクチュアリーの勉強法

カエルの人形 まず初めに、アクチュアリー試験は長い年月をかけて合格を目指す試験であることを理解しておこなければなりません。

第1次試験は5科目ありますが、全科目合格するまでに5年はかかると言われています。正会員になるにはさらに3年、計8年かかることも普通です。

多くの人は、保険会社や金融機関でアクチュアリー候補生として働きつつ、会社の時間的・金銭的バックアップを受けながら勉強を進めます。

「数学」から勉強し始めるのがおすすめ

難易度からいくと勉強しやすいのは「会計・経済・投資理論」です。

しかし「数学」は、「生命数理」「損保数理」「年金数理」に応用が効きます。そのため数学を先に固めて勉強する方が効率的なのです。

特に数学が特別得意ではない人や文系でアクチュアリーを目指す人は、数学から先に取り組むことをおすすめします。

過去問演習が最重要

アクチュアリー試験では、過去問の反復によって解答の精度を上げていくことがセオリーになります。

おすすめした参考書や指定の教科書を使って、試験範囲を大まかに頭に入れたら、過去問演習に移りましょう。

そこで分からなかった問題をもう一度テキストで復習し、また過去問を解くことを繰り返すうちに、点数が上がっていくでしょう。

過去問は日本アクチュアリー会のHPから無料で入手できます。

アクチュアリーの参考書まとめ

アクチュアリーの参考書まとめ

  • おすすめの参考書でまずは大まかな理解を目指す
  • 過去問演習を何度も行い精度を上げていく
  • 指定の教科書は知識を深めるのに利用

アクチュアリー試験におすすめの参考書やテキストを多数紹介しました。

おすすめした書籍は分かりやすいものが多いので、はじめの理解に最適です。

そこから過去問演習へと移り、テキストで復習する流れを繰り返せば指定の教科書も読めるようになるでしょう。

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