アクチュアリーの難易度はどれくらい?合格率や勉強時間・勉強法を徹底解説!

「アクチュアリーの試験の難易度はどのくらいなのだろう」

と疑問を抱く人もいるでしょう。

アクチュアリーの試験は、合格率の低い難関試験として知られていますが、詳しく知らない方も多いはずです。

今回はアクチュアリーの難易度について、合格率や勉強時間、勉強法などを踏まえて詳しく解説します。

これを読めばアクチュアリー試験がどれほど難しい試験がよく分かるはずです。

アクチュアリーの難易度についてざっくり説明すると

  • 合格率は各科目10〜20%の難関試験
  • アクチュアリーになるには8年もの長い勉強時間が必要
  • 教科書の読解と問題演習で独学するのが基本

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アクチュアリー資格を取得するためには

昨今データサイエンスが流行になっていますが、それに伴って「アクチュアリー」という資格もまた話題になっています。

ではアクチュアリーとはどういった職業でしょうか。またその資格取得の難易度はどの程度なのでしょう。

アクチュアリーの仕事とは

アクチュアリーは、統計学や確率論を用いてリスク管理や不確実性を数値的に予測・評価することが仕事です。

17〜18世紀のイギリスにルーツを持ち、当時黎明期を迎えていた保険システムにおいて、イギリス人の死亡率などを数学的手法で分析し、保険料を算定していた人々がその始まりだと言います。

現在のアクチュアリー仕事は、昔のイギリスのように生命保険事業や損害保険事業だけに限定されたものではありません。

他にも年金事業や共済事業、さらには企業の資産運用など、多彩なフィールドで活躍しています。

アクチュアリーをとるには試験と講座を受講

アクチュアリーになるには、日本アクチュアリー会が毎年実施している資格試験に全科目合格することが必須です。

また同会が主催するプロフェッショナリズム研修の受講も必要となります。

研修の講義は聞いていれば良いですが、資格試験の全科目合格には長い勉強時間と多くの努力が必要です。

基礎科目となる第1次試験の5科目と、専門科目となる第2次試験の2科目、計7科目に合格しなければならないからです。

ちなみは勉強内容のレベルは高く、試験の合格率は10%程度になります。とても難易度の高い試験です。

アクチュアリーの試験は、毎年12月に3日間の日程で実施されます。

受験料は会員の場合は1科目7000円、会員でない場合が1科目10000円です。

アクチュアリー試験には受験資格がある

アクチュアリーの第1次試験は、学校教育法による大学(短期大学を含む)を卒業したものに受験資格が与えられます。

ただし以下のような受験資格に関する例外規定も存在します。

  • 大学3年生以上の者4年制大学において、休学期間を除き2年以上在学し、かつ62単位以上の単位を修得した者

  • 高等専門学校卒業者

  • 学士資格を有しない大学院生

  • 外国の大学を卒業した者、または、外国において上記①~③に相当する学校教育における課程を修了した者

  • 生保数理、損保数理、年金数理等の日本アクチュアリー会資格試験の受験科目に関連する知識を必要とする、保険・年金などの業務に3年以上携わった者

上記に該当する場合は大学卒業者でなくても受験資格が与えられます。

また第2次試験の受験資格は、第1次試験の全科目合格です。

アクチュアリー試験の1次試験

アクチュアリーの第1次試験は、「数学」「生保数理」「損保数理」「年金数理」「会計・経済・投資理論」の5科目から出題されます。

1科目でも合格すれば、日本アクチュアリー会に「研究会員」として入会が認められます。

また第1次試験に全科目合格すれば「準会員」です。準会員には第2次試験の受験資格が与えられます。

第1次試験の各科目の試験範囲は、下記の通りです。

科目 内容 出題範囲
数学 確率・統計・モデリング 事象と確率、統計的検定、回帰分析など
生保数理 生保数理の基礎および応用 利息の計算、生命表および生命関数、脱退残存表など
損保数理 損保数理の基礎および応用 料率算定の基礎(回帰分析等を含む)、リスクモデル、純保険料と営業保険料の算定方法など
年金数理 年金数理・年金財政の基本 年金数理の基本原理、計算基礎率、年金現価率など
会計・経済・投資理論 会計・経済・投資理論の基本 【財務会計の機能と制度、ミクロ経済学、投資家の選好など

大学の教養課程(1〜2年次)に習うレベルの数学的な知識と保険制度や年金に関する教養が要求されます。

1次試験の趣旨や形式、合格ライン

アクチュアリーの第1次試験は「第2次試験を受けるに相当な基礎的知識を有するかどうかを判定することを目的とする」ことを趣旨に行われます。

そのため出題範囲は教科書内容に限定されるのです。

1次試験は全問マークシート方式の試験となります。多肢選択や語群選択。数値記入などの出題です。

合格基準点は各科目満点の60%です。ただしただし「会計・経済・投資理論」については、3つのうち1分野でも満点の40%に達しなければ不合格となります。

アクチュアリー試験の2次試験

アクチュアリーの第2次試験では3つのコースから1つを選択しての受験です。各コースは2つの科目から構成されています。

コース(及び科目)は「生保コース」(「生保Ⅰ」「生保Ⅱ」)または「損保コース」(「損保Ⅰ」「損保Ⅱ」)、そして「年金コース」(「年金Ⅰ」「年金Ⅱ」)の3つです。

2次試験は専門的知識が問われる第Ⅰ部と問題解決能力が問われる第Ⅱ部に分かれます。

専門的知識の部分は教科書・参考書を中心とした出題です。

しかし問題解決能力の部分は、アクチュアリーの役割及び時事問題についても出題範囲に含めて論述式の解答が求められることなどがあります。

そのためより広く専門書としての見識が問われる試験だと言えます。

2次試験の形式や合格ライン

生保か損保、年金のどれか一つに合格すれば2次試験突破となります。

実務を行う上で必要な専門知識及び問題解決能力を判定するために論述式の問題が出題される試験です。

2次試験の合格ラインですが、「生保1」、「生保2」、「損保1」、「損保2」、「年金1」、「年金2」のそれぞれに関しては合格基準点(各科目の満点の60%を基準として試験委員会が相当と認めた点数)以上の得点の者が合格です。

ただし第Ⅰ部、第Ⅱ部のいずれかが最低ライン(第Ⅰ部は満点の60%、第Ⅱ部は満点の40%を基準として試験委員会が相当と認めた点数)に達していない者は不合格となります。

2次試験の科目と内容、出題範囲の詳細は以下の通りです。

科目 内容 出題範囲
生保1 生保商品の実務 営業保険料、解約および解約返戻金、生命保険の商品開発など
生保2 生保会計・決算 生命保険会計(保険会社税制を含む)、契約者配当、事業費の管理・分析など
損保1 損保商品の実務 損害保険業とは、損害保険料率、保険料の算定
損保2 損保会計・決算・資産運用 損害保険会計の特色と体系、支払備金、責任準備金
年金1 公的年金制度および各種退職給付制度の設計・税務 公的年金制度(国民年金、厚生年金保険)の設計、確定給付企業年金制度および確定拠出年金制度の設計
年金2 公的年金制度および企業年金制度の財政ならびに退職給付会計 ・公的年金制度(国民年金、厚生年金保険)の財政、確定給付企業年金制度の財政

アクチュアリー試験の合格率や難易度

アクチュアリーの難易度表

アクチュアリー試験の難関試験と言われていますが、その難易度や合格率はどのくらいなのでしょうか。

アクチュアリー試験の合格率

アクチュアリー第1次試験の科目別の合格率は以下の通りです。

R3 R2 R1 H30 H29
数学 12.4 19.2 23.9 13.0 10.3
生保数理 28.5 36.3 32.0 12.8 26.2
損保数理 31.8 13.3 16.2 23.5 13.7
年金数理 47.7 13.5 17.0 35.2 16.4
会計・経済・投資理論 17.7 33.3 22.1 14.1 19.0

また第2次試験の科目別の合格率は以下になります。

R3 R2 R1 H30 H29
生保1 17.6 17.4 13.5 12.7 13.5
生保2 15.5 19.8 18.1 16.5 13.5
損保1 16.4 15.0 12.3 11.2 10.1
損保2 24.3 18.5 16.8 15.4 14.5
年金1 10.0 14.3 15.9 14.9 11.4
年金2 20.0 17.6 13.5 12.5 16.0

取得までに平均8年かかる難易度

合格率を見ても分かる通り、近年の科目別の合格率は非常に低いと言えます。

しかも1科目ごとの専門性が高いため、一度に全ての科目を合格するのは至難の技です。

ちなみに1次試験に全科目合格して準会員になるまでに平均5年かかると言われています。

また2次試験を突破して正会員となるまでには通算8年かかるという評判です。

そのためアクチュアリーとして長く活躍したければ、早いうちから目指さなければいけません。

一般的には1科目あたりの勉強時間は200時間と言われています。

アクチュアリー試験の勉強法

ここからは難易度の高いアクチュアリー試験の勉強法を解説します。

アクチュアリーの勉強は長期戦

まず前提として合格までに時間のかかる試験だということを理解しなければいけません。大学の数学系出身者でも数年はかかるという難易度です。

そのため、まず保険会社や信託銀行などにアクチュアリー候補生として採用された上で合格を目指すのが一般的です。

会社の金銭的・時間的バックアップを受けながら、さまざまな実務をこなしつつ、勉強を進めていくのが良いでしょう。実際にそうした受験生が大多数です。

もしくは勉強時間の取れる大学生・大学院生時代からチャレンジして数科目合格しておくことも良いでしょう。ちなみに受験資格があるのは大学3年生からです。

勉強方法としては、独学で公式の教科書や参考書を読み、過去問を解いていくのが一般的です。

数学力に関しては大学レベルのものが必要ですが、一部の科目については高校レベルで回答できる出題もあります。

しかし損保数理や生保数理、年金数理などは専門性が高いためとても難解です。ここを攻略できるかどうかでアクチュアリーになれるどうかが決まる重要なポイントになります。

2次試験に関しては条文穴埋めが出るため条文の暗記が必要です。また統計的な見積もりの手法などについて説明できるようにしておきましょう。

2次試験の難易度は高いですが、インプット量は少なめで、暗記量が膨大というわけではありません。

公式のテキストからはじめよう

アクチュアリー試験には、日本アクチュアリー会によって指定された公式の教科書が存在します。

特に1次試験は教科書内容に出題範囲が限定されるため、教科書を完璧にすることは重要です。

数学

確率の教科書は「入門数理統計学」ホーエル. P. G(培風館)で、演習書は「確率統計演習1 確率」国沢清典(培風館)になります。

また統計の教科書は「基礎統計学(1)/統計学入門」東京大学教養学部統計学教室(東京大学出版会)、演習書は「確率統計演習2 統計」国沢清典(培風館)「です。

モデリングの教科書は「モデリング」(日本アクチュアリー会)となります。

さらに「確率・統計・モデリング問題集」(日本アクチュアリー会)が数学の参考書に指定されています。

なお、参考書はあくまで教科書理解の一助のために存在し、試験範囲には含まれません。

生保数理

生保数理の教科書は「生命保険数学<上巻><下巻>」二見隆(日本アクチュアリー会)です。

また参考書が「アクチュアリーのための生命保険数学入門」になります。

損保数理・年金数理

損保数理の教科書は「損保数理」(日本アクチュアリー会)(平成23年2月2月改訂版)と「モデリング」(日本アクチュアリー会)です。

また年金数理の教科書が「年金数理」(日本アクチュアリー会)(平成27年3月改訂版)になります。

会計・経済・投資理論

会計の教科書は「財務会計講義(第20版)」桜井久勝(中央経済社)です。

また経済の教科書が「入門|経済学(第4版)」伊藤元重(日本評論社)になります。

さらに投資理論の教科書が「新・証券投資論Ⅰ 理論篇 日本証券アナリスト協会 編」小林孝雄、芦田敏夫(日本経済新聞出版社)と「新・証券投資論Ⅰ 実務篇 日本証券アナリスト協会 編」伊藤敬介、萩島誠治、諏訪部貴嗣(日本経済新聞出版社)です。

生保コース

生保1の教科書は「保険1(生命保険)」(日本アクチュアリー会)と「標準生命表2018の作成過程」(日本アクチュアリー会)になります。

また生保2の教科書は、生保1の2冊に加え、「保険2(生命保険)」(日本アクチュアリー会)と「アクチュアリージャーナル第98号」(日本アクチュアリー会)です。

損保コース

損保1の教科書は「損保」(日本アクチュアリー会)で、参考書は「保険ERM経営の理論と実践」公益財団法人 損害保険事業総合研究所 ERM経営研究会(きんざい)です。

損保2の教科書および参考書についても同じ2冊が指定されています。

年金コース

年金1の教科書は「年金」(日本アクチュアリー会)で、参考書は「企業年金に関する基礎資料(平成30年度版)」(企業年金連合会)と「年金制度改革の解説」(社会保険研究所)です。

年金2に関しては上記2冊に加え、「公的年金財政状況報告ー平成29年度ー」(社会保障審議会年金数理部会編)と「厚生年金・国民年金の財政 平成26年財政検証結果レポート」(厚生労働省年金局数理課)が参考書に指定されています。

アクチュアリーの過去問も存在

アクチュアリー試験の過去問は、日本アクチュアリー会のサイトで無料閲覧することができます。

しかし冊子など紙媒体での販売はないため、紙で欲しい場合は各科目の過去問をダウンロードしプリントアウトしましょう。

また第1次試験に関しては、各科目の問題例が日本アクチュアリー会のサイト上にある「問題例」にて閲覧およびダウンロードが可能です。

大まかに出題内容を確認したい場合はこちらの利用をおすすめします。

アクチュアリー対策講座も開講

日本アクチュアリー会は、若手アクチュアリー養成のためにアクチュアリー講座を開講しています。

講座は基礎講座と特論講座に分かれ、基礎講座は5月〜10月まで、特論講座は6月から9月までの実施です。

講師は東大名誉教授や監査法人の現役会計士など蒼々たる顔ぶれとなります。

その他に民間でも「シグマインベストメントスクール」などアクチュアリー対策講座を開く予備校もあります。

アクチュアリーに合格する受験生は対策講座を2年間受けつつ、投資信託や金融系の会社で実務経験を積んで合格するというパターンが多いです。

各科目の主な対策法

ここでは各科目の大まかな対策ポイントをお伝えします。

数学

数学は「生保数理」「損保数理」「年金数理」へ応用できるため、真っ先に取り組むべき分野です。

確率と統計知識が必要となります。また大学生が教養課程で習うレベルと線形代数および微積分の知識も重要です。

教科書は全て目を通すべきですが、「統計学入門」「モデリング」の2冊は試験対策でも使いやすいテキストと言われています。

どちらも「損保数理」の基礎勉強にも使えるので有用です。

また参考書では「弱点克服大学生の確率・統計」藤田岳彦(東京図書)や「アクチュアリー試験 合格へのストラテジー 数学」アクチュアリー受験研究会代表MAH(東京図書)などをおすすめします。

アクチュアリーの数学の特徴や対策法については、以下の記事でより詳しく解説しています。

生保数理

教科書を読み込んで演習問題をこなす勉強法が有効です。

教科書では勉強しづらい場合は参考書として、「アクチュアリーのなめの生命保険数学入門」京都大学理学部アクチュアリーサイエンス部門(岩波書店)などを使いましょう。

生保数理ではまずアクチュアリー記号になれる必要があります。

この記号は年金数理でも使われ、また生保数理でも年金数理の基礎的な知識が有効になるので、これらの科目は合わせて対策すると良いでしょう。

損保数理

こちらも生保同様、演習量がものを言います。

また数学と勉強内容で共通した部分が多いので、数学に取り組んだ後は損保数理に進むと効率的です。

おすすめの参考書は「例題で学ぶ損害保険数理」小暮雅一、東出純(共立出版)になります。

年金数理

年金数理は第1次試験の中で一番難解な科目と言えるかもしれません。

アクチュアリー記号とそれを使った公式をまず覚える必要があります。

公式教科書では、アクチュアリー記号の記法が微妙に試験で使われるものと違っており、これも難解さの一助でしょう。

その場合は「年金数理(アクチュアリー数学シリーズ)」田中周二、小野正昭、釜田浩二(日本評論社)などの参考書で基礎を固めるのがおすすめです。

会計・経済・投資理論

一番勉強しやすい科目になります。基本は指定の教科書に沿って学習すれば良いでしょう。

ただし暗記量の多い科目なので油断は禁物です。しかし暗記をきちんとすれば点数になるでしょう。特に「会計」は暗記が有効です。

各科目40%という最低ラインもあるので、全ての科目で満遍なく得点できるよう対策を進めてください。

生保1

生保Ⅰの内容は生保商品の実務で、保険料を算定するプラインシングが出題の中心になります。

保険業法や監督指針などの法令をはじめ、解答に必要だと思われる知識を沢山暗記することが必要です。方法は教科書の丸暗記となります。

教科書・参考書に準ずる第Ⅰ部では満点を目指すつもりで対策しましょう。

生保2

この科目では生保会計・決算がその内容となるため、経理の知識がないと難しいと言えます。

試験範囲が広いため、勉強量も多くなる科目です。そのため点数を稼ぐのが難しい分野でもあります。

具体的な勉強法としては過去問演習が有効です。

予備校を活用してアクチュアリーを目指す

予備校の教室の風景

アクチュアリー試験は合格率が低く、難易度の高い試験です。独学で勉強が難しいと感じる人は予備校を活用するのも良いでしょう。

実績のある予備校であれば、過去の試験対策ノウハウを学ぶこともできるので、学習計画を立てるのが苦手な人でも、効率よく勉強が進められます。

そのため予備校選びは重要です。アクチュアリー試験は、国家試験などに比べるとまだ知名度が低いこともあり、特に第2次試験に関しては勉強法などの情報がまだ少ないというのが現状です。

そのため予備校によっては、講座のない科目があったり、第2次試験対策はやっていなかったりするところもあります。カリキュラムが充実した予備校を選びましょう。

例えば、シグマインベストメントスクールでは第1次試験全科目に関して対策講座を実施しています。また第2次試験に関しても、生保1、生保2の受講が可能です。

そのため生保コースを選ぶ受験生であれば、ずっと通い続けることができます。

近くに予備校が無いという方の場合は、通信講座で学習するのもおすすめです。通信講座であればスマホやタブレットでどこでも学習可能なので、通学する手間もなく効率よく学べるでしょう。

アクチュアリーの予備校・通信講座については、以下の記事で詳しく紹介しています。

アクチュアリーの難易度についてまとめ

アクチュアリーの難易度についてまとめ

  • アクチュアリーは数学の専門家でも苦戦する難易度の高い試験
  • アクチュアリー候補生として働きながら勉強時間を確保する人が多数
  • 独学でも合格できるが、アクチュアリー講座や予備校を利用しても良い

アクチュアリーの難易度について、勉強時間や勉強法などにも言及しながら解説しました。

アクチュアリーはなるまでに長い年月を要します。そのため、早めに対策し始めることをおすすめします。

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