TOEICとIELTSの違いは?スコア換算表やTOEFL・英検との違いまで解説!
「TOEICとIELTSってどう違うの?」
「スコア換算した時の得点は?TOEFLや英検との相違点は?」
などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
TOEICもIELTSも有名な英語試験ではありますが、両者の性質は全く異なります。
それぞれでスコアの用途などが違うため、両者の特徴を見極めた上で、ご自身に合った方を選びましょう。
今回はTOEICとIELTSの違いについて、スコア換算表やTOEFL・英検との相違点を含めて解説します。
これを読んで、どの英語試験を受験するかを考える上での参考にしてください。
TOEICとIELTSの違いについてざっくり説明すると
- TOEICは国内で有用なビジネス英語に関する試験
- IELTSはイギリス英語の総合的な運用力が試される
- IELTS8.5以上はTOEICには換算不可(IELTSの方が難しい)
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TOEICとIELTSのスコア換算表
まずはTOEICとIELTS、それにTOEFLや英検を加えた各種試験のスコア換算表を紹介します。なお、これは公式の情報ではないので、あくまで参考程度にとどめてください。
TOEIC | TOEFL iBT | TOEFL CBT | TOEFL PBT | PTE | IELTS | 英検 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 118~120 | 297~300 | 673~677 | 87~90 | 9 | - |
- | 115~117 | 293 | 670 | 83~86 | 8.5 | - |
- | 110~114 | 287~290 | 660~667 | 79~82 | 8 | - |
970〜990 | 102~109 | 267~283 | 630~657 | 73~78 | 7.5 | - |
870〜970 | 94~101 | 250~263 | 600~627 | 65~72 | 7 | 1級 |
820〜870 | 79~93 | 233~247 | 577~597 | 58~64 | 6.5 | - |
740〜820 | 60~78 | 213~230 | 550~573 | 50~58 | 6 | 準1級 |
600〜740 | 46~59 | 192~212 | 521~549 | 42~49 | 5.5 | - |
550〜600 | 35~45 | 173~190 | 500~520 | 35~42 | 5 | 2級 |
500〜550 | 32~34 | 150~170 | 470~499 | 28~34 | 4.5 | - |
450〜490 | ~31 | 130~149 | 450~469 | ~27 | 4 | 準2級 |
300〜440 | - | 110~129 | 400~449 | - | 3.5 | - |
291〜299 | - | 110~129 | 400~449 | - | 3 | 3級 |
270〜290 | - | 90 | 390 | - | 2.5 | - |
260〜269 | - | - | 350~389 | - | 2 | 4級 |
100〜259 | - | - | - | - | 1.5 | 5級 |
上表を参考にして、受験前の方はある程度のそれぞれの試験の目標スコアを設定す流と良いでしょう。
TOEICとIELTSの特徴を比較
ここからはTOEICとIELTSの特徴を、それぞれ比較しながら詳しく解説していきます。
TOEICの特徴
TOEICには以下のような特徴があります。
日本での就職・転職で必須
TOEICを主催する国際ビジネスコミュケーション協会が行なった「英語活用実態調査(2019年)」によると、企業・団体が求めるTOEICスコアについては以下のような結果が出ています。
- 新卒採用時にスコアを要件・参考としている企業・団体の割合:49.1%
- 新卒採用時に要件・参考とするスコア:545点
上記より、新卒採用時に求められるレベルはそれほど高くはないものの、国内企業の多くはTOEICのスコアを採用の判断材料にしているということがわかります。
大学共通テストからは撤退
2020年度から実施される大学共通テストでは、民間の英語試験の成績で英語力の評価を行う案が検討されていますが、TOEICの参加は見送られました。
処理が煩瑣になるということが撤退の主な理由となっています。
TOEICで測る能力
TOEICにはリスニング&リーディングテストとスピーキング&ライティングテストがあり、4技能のうち2技能ずつが試されます。
最も一般的なのはリスニング&リーディングテストであり、これは文法知識や長文読解力などが評価する試験です。
TOEICの評価方法
TOEICの採点方式ですが、L&Rテストでは10〜990点で5点刻み、S&Wテストでは0〜200点で10点刻みでスコアが算出されます。
試験内容は前者が約45分間のリスニングと75分間のリーディング、後者が約20分間のスピーキングと約60分間のライティングです。
IELTSの特徴
一方でIELTSには以下のような特徴があります。
IETSで試される能力
IELTSではスピーキング・ライティングスキルを含めたより実践的・総合的な英語運用能力が測られる試験です。
またマークシート方式だけなく記述式の出題もあるため、スペリングの知識も必要になります。
バンドスコアを用いた評価
IELTSでは0〜9の間で0.5刻みで算出されるバンドスコアを用いて評価がなされます。
また4技能それぞれのバンドスコアの平均はオールオーバースコアと呼ばれますが、一般的に用いられるのはこのスコアです。
「生きる力」を育成
IELTSでは英語力に加え、論理的に文章を構成する力や文意を深く読解する力、相手にきちんと伝わるような仕方で自分の意見を表現する力なども試されます。
つまりAI全盛の時代となる今後を生きていく上では特に重要な、人間としての総合的な能力が求められる試験だと言えるでしょう。
目的別の目標スコア
以下ではTOEIC・IELTSではどのくらいのスコアを目指せば良いのかということを具体的に紹介します。
就職に活かすならTOEIC600点以上
各上場企業は社員にTOEIC600点以上の英語力を期待していると言われているため、就職に生かしたいならそれ以上を目指すべきです。
なお、600点はあくまで平均的な英語力を有していることの証明にしかならないので、積極的なアピール材料とするには700点以上を取得するのが良いでしょう。
また即戦力としての働きが期待される中途採用の場合は、600点では不十分であり、700点を最低ラインと考えておくべきです。
留学にはIELTS5.5〜
英語圏の大学・大学院への入学を目指すなら、IELTS5.5以上の取得を目指しましょう。5.5があれば学生ビザが取得できます。
また大学への出願は5.5〜6.0程度あればできることが多いですが、難関大学ならそれ以上のスコアが必要です。さらに大学院への出願には6.5〜7.5程度が求められます。
よって難関大学や大学院への入学を目指す場合は、7.0以上の取得を目指すのが良いでしょう。
英検・TOEFLとの違いは?
以下ではTOEICやIELTSと比べられることも多い、英検やTOEFLの特徴について解説します。
アメリカの大学に出願するならTOEFL
TOEFLは英語を母語としない人の英語力を評価するための国際的な試験です。アメリカやオーストラリアの大学・大学院などに進学する際には、そのスコアが必要となります。
イギリス英語の運用力を評価するIELTSに対し、TOEFLはアメリカ英語のスキルが試される試験だとも言えるでしょう。
なお、TOEFLの試験内容はアカデミックな色が強いです。よってハイスコアを取得するには、学術的な英単語や背景知識なども求められます。
一方でIELTSも進学・留学の際に用いられるアカデミック・モジュールの場合は同様ですが、移住する際によく用いるジェネラル・トレーニング・モジュールではそのようなことはありません。
小・中学生の受験が多い英検
実用英語技能検定(英検)は、公益財団法人日本英語検定協会が実施する日本オリジナルの英語試験です
アメリカやロンドンなどの海外会場でも試験は実施されますが、基本的には日本人向けの英語試験と言って良いでしょう。
なお、国際的な権威性・有用性はあまり高くありませんが、日本国内では広く評価されています。
特に多くの中学や高校、大学の入試では、英検の成績に応じた優遇措置があるため、小中学生をはじめとする学生の受験者が多いです。
具体的には全受験者のうち、88%が高校生以下(2018年度)であるため、大学生や社会人が進学や仕事に活用するのにはあまり向いていないとも言えるでしょう。
各種英語試験の内容を比較
続いてはそれぞれの英語試験の試験内容を比較してみましょう。
テスト形式は大きく違う
それぞれの試験でテストの形式は大きく異なります。
例えば、TOEIC L&Rテストは全てマークシート方式の試験です。また試験は問題用紙・解答用紙を使って実施されます。
一方でIELTSも基本的には記述式を含むペーパーベースの試験ですが、スピーキングのテストに関しては面接形式です。
これに対し、TOEFL iBTはコンピュータ上で行う試験になります。スピーキングに関しても専用マイク付きのヘッドフォンを用いて行われるので、面接試験はありません。
出題形式は選択式が中心となりますが、ライティングではキーボードを使って記述を行います。
なお、英検は紙媒体で行われ、1〜3級に関してはマークシート方式中心で、英作文のみが記述式です。しかし、昨今は準1〜3級でCBT方式の試験も実施されています。
リーディング・リスニング以外も
TOEICで最もメジャーなL&Rテストはリスニング・リーディングのみの試験ですが、上記のようにスピーキングとライティングのスキルが評価されるS&Wテストもあります。
一方で、IELTSとTOEFLに関しては4技能を総合的に評価する試験です。
さらに英検では1〜3級で英作文と面接試験が課される他、4、5級でも任意のスピーキングテストがあります。
このように、どの試験においてもスピーキングとライティングのスキルを試すことが可能です。
難易度は個人差がある
4つの試験では、それぞれ試験形式や出題内容が異なるので、難易度を単純比較することはできず、どの試験が難しいと感じるかには個人差があると言えます。
例えば、TOEIC L&Rテストは大学受験までそれなりに英語を勉強してきたという方にとっては比較的易しいはずですが、勉強は苦手だけど英会話は得意というような方には難しいでしょう。
またIELTSのアカデミックモジュールやTOEFL iBTは学術的な内容を扱うため、大学生や大学院生ならそれほど抵抗感はないはずですが、それ以外の人には難解に思われるでしょう。
試験時間を比較
以下では4つの試験それぞれの試験時間を比較してみましょう。
<TOEIC L&Rテスト>
- リスニング:45分
- リーディング:75分
- 合計:2時間
<IELTS>
- ライティング:60分
- リーディング:60分
- リスニング:40分
- スピーキング:11〜14分
- 合計:3時間程度
<TOEFL iBT>
- リーディング:54〜72分
- リスニング:41〜57分
- スピーキング:17分
- ライティング:50分
- 合計:3時間程度
<英検(一次試験)>
- 1級:2時間20分
- 準1級:2時間5分
- 2級:2時間10分
- 準2級:1時間45分
TOEFL・IELTSの場合は3時間近い試験時間となっており、長丁場を乗り切る体力・集中力も必要です。
出題範囲を比べてみた
TOEICはビジネス英語に関する試験なので、ビジネスシーンでのやり取りや日常会話などについての問題が出題されます。
一方でIELTSの場合は、イギリスでの生活や学習に関する内容が中心です。
またTOEFL iBTでは、大学の授業やキャンパスライフなどのアカデミックな内容に関する出題がなされます。
英検に関してはそのような特徴はなく、幅広い範囲からバランスよく出題がなされます。
最も実践的なのは?
どの試験が一番実践的・実用的であるかどうかは、スコアを活用する目的によって異なります。
例えばビジネスに役立てたいならTOEICが有用ですが、留学や移住であればIELTSやTOEFLがおすすめです。
受験者数ランキング
4つの英語試験の受験者数ランキング(年間・国内)は以下の通りです。
資格 | 国内受験者数 | |
---|---|---|
1位 | 英検 | 約390万人 |
2位 | TOEIC | 約240万人 |
3位 | TOEFL | 約8万人 |
4位 | IELTS | 約3万人 |
上記の通り、国内では英検の受験者が圧倒的に多いことがわかります。TOEICの受験者もかなり多く、日本の学生・社会人に人気なのはこの2つであると言えるでしょう。
ただし、近年はIELTSの受験者数が急増しており、今後は国内でもよりメジャーな試験となっていく可能性があります。
ニーズ毎のおすすめ英語資格
受験する英語試験はそれぞれのニーズに合わせて選ぶのが良いでしょう。詳細は以下の通りです。
TOEICは仕事で役立つ
国内の上場企業が、英語力を判断するための指標として最もよく用いているのがTOEICです。そのため、国内での仕事に活用したいなら、TOEICを受験するのが良いでしょう。
なお、一般的に用いられるのはTOEIC L&Rテストのスコアであるため、スピーキングやライティングは苦手でも問題ありません。
その意味では日本人がスコアを伸ばしやすい試験とも言えるでしょう。
ただし、TOEICは主に日本人向け・国内向けの試験であり、国際的な効力は弱いので注意してください。
英国へなどの進学・移住はIELTS
イギリスの長期滞在ビザを申請する際は、イギリス英語の運用力を評価するIELTSの資格が必要です。
また英語圏への語学留学や大学・大学院への入学にも、IELTSのスコアが求められます。スコアの目安ですが、大学なら6.5以上、大学院なら7.0以上あれば概ね出願可能です。
このようにイギリスへの進学・移住など、イギリス英語のスキルを証明しなければならない場面では、IELTSを受験するのが良いでしょう。
アメリカに留学するならTOEFL
アメリカなどの教育機関に留学・進学する場合はTOEFL iBTを受験するのが良いでしょう。
ちなみにアメリカの大学に留学する場合は、少なくともiBT61点以上必要がです。またよりハイレベルな大学であれば、さらに高い点数が求められます。
なお、先述した通り、TOEFL iBTはコンピュータを用いて受験する試験です。ライティングのテストにはキーボードを使用するため、タイピングが得意な人には有利な試験だと言えるでしょう。
日本国内の教育機関なら英検
日本国内の受験で役立てたいなら英検がおすすめです。
中学や高校などの入試では英検の成績によって加点や科目免除などの優遇が受けられることが多いため、試験勉強の負担を軽減し、合格の確率をより高めることができるでしょう。
また英検はTOEICよりもさらに日本人向けという要素が強いので、IELTSやTOEFLに比べると日本人にとっては解きやすい試験内容だと言えます。
よって仕事や学業などに活かしたいわけではないが、なんとなく英語を学んでみたいというような方にもおすすめです。
TOEICとIELTSの違い比較一覧表
ここまでの振り返りとして、TOEICとIELTSの違いを以下の一覧表でおさらいしましょう。
TOEIC | IELTS | |
---|---|---|
試験目的 | ビジネスシーンにおける英語活用能力を評価する | イギリス英語の運用力を総合的に評価する |
スコアの活用方法 | 国内での就職・転職 | 英語圏への進学・移住 |
試験の種類 | L&Rテスト・S&Wテストなど | IELTS Academic・IELTS General Trainingなど |
難易度 | 比較的易しい(日本人にはある程度馴染み深い内容・形式) | 比較的難しい(スピーキングやライティングの熟達も必要) |
試験内容 | リスニング・リーディング(L&Rテスト) | リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング |
試験時間 | リスニング:45分 リーディング:75分 合計:2時間 |
ライティング:60分 リーディング:60分 リスニング:40分 スピーキング:11〜14分 合計:3時間程度 |
試験形式 | 全てマークシート方式(ペーパーベース) | マークシート方式・記述式(ペーパーベース)+面接試験 |
受験資格 | 制限なし | 制限なし |
受験者数(年間・国内) | 約240万人 | 約3万人 |
実施回数(年間) | 10回程度 | 36回程度(月3回) |
このように非常に多くの違いがあるため、今一度しっかりと確認をしておきましょう。
TOEICとIELTSの勉強法
ここからはTOEICとIELTSそれぞれの勉強法について解説します。
TOEICの勉強時間は?
TOEIC指導で著名なTEX加藤氏によると、TOEICのスコアを100点アップさせるには200〜300時間の勉強が必要だそうです。
よって例えば現状のスコアが500点だとすると、1日3時間勉強するとして600点までには3ヶ月程度、700点までには6ヶ月程度の勉強期間が必要になります。
なお、このように目標スコアまでの勉強時間を知るためにはまず現状のスコアを把握しなければならないので、試験勉強を始める際に一度模擬試験を受けてみると良いでしょう。
TOEICにおすすめのテキスト
TOEICで500〜730点を目指す初学者には、「はじめて受けるTOEICテストパーフェクト入門」と「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」がおすすめです。
パーフェクト入門ではスコアアップのための解き方だけでなく、効率的・効果的な学習法についても解説されているため、特に独学者には重宝されるでしょう。
1冊こなすことで模試1回分の演習ができ、付属の単語・語句集では語彙力強化も図れるため、充実した試験対策となるはずです。
金のフレーズは、TOEIC界では多くの受験生に使用されているバイブルであり「金フレ」と親しまれています。
IELTSに必要な勉強時間
IELTSのスコアを0.5上げるには、200〜300時間の勉強時間が必要です。
冒頭の換算表を参考にするなら、IELTSのスコアアップにはTOEICと同じか、それ以上の勉強時間を要すると言えるでしょう。
またIELTSの場合は、TOEICとは異なり、スピーキングとライティングの対策もしなければならないので、試験勉強はTOEICよりも大変です。
なお、IELTSでも勉強時間・勉強期間を把握するには現状のスコアを知る必要があるので、やはり最初に一度模試を解くのが良いでしょう。
IELTS受験者に人気の参考書
IELTS対策におすすめの参考書は「IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集」と「実践IELTS英単語3500」です。
公認問題集ははIELTSを実施するブリティッシュ・カウンシルの公認を受けた問題集なので、問題形式や出題傾向を知るのにはこの上ない教材だと言えます。
英単語帳は「基本語1000」と「重要語2500」にわかれ、さらに「重要語2500」は500語ずつレベル1から5に分類されています。目標とするバンドスコアに合わせて学習しやすい構成です。
日本語の丁寧な解説も掲載されているため、初学者にとっても安心です。
TOEIC・IELTSの効率良い試験対策は?
TOEICやIELTSを対策は、独学ではなかなか捗らないこともあるでしょう。そこで以下では、より効率的な試験対策の方法について解説します。
塾・スクールに通うなら安心
TOEICやIELTSのスコアを劇的に引き上げるためには、小手先のテクニックだけにとどまらず英語という言語を体形立てて理解する必要があります。
その点、英語の構造や単語それぞれの関係性など英語の根本から指導を実施してもらえるLIBERTYは、TOEICやIELTSのスコアを大きく引き伸ばすにあたり有力な選択肢となり得ます。
実際、LIBERTYに通われた受講生の多くが短期間で大幅なスコアアップを実現しており、その実績から指導力の高さを窺い知ることができます。
TOEIC・IELTSのスコアを効果的に引き上げたいとお考えの方は、ぜひ一度LIBERTYの受講をご検討されてみてはいかがでしょうか?
通信講座・アプリもおすすめ
通信講座やアプリを活用して対策を行うという選択肢もあります。
最近は映像授業が見られるだけでなく、添削が受けられたり、講師に質問ができたりするサービスも多いので、塾・スクール同等の学習ができると考えて良いでしょう。
加えて通信講座やアプリの方が料金が安く、いつでもどこでも好きなタイミングで勉強できるというのも魅力的です。
特に、アルクのTOEIC対策講座は目標スコア別に的確な対策を行うことができるため、どのような受験者にもおすすめできます。
ベルリッツで効率的にスコアアップ
ベルリッツのTOEIC対策講座は、目標とするスコア(550点、650点、750点)に合わせて、三つの異なるレベルのコースを提供しており、これにより全ての受講者が自分の能力レベルに合ったコースを選択できるようになっています。
さらに、個々の英語のスキルと達成したい目標に応じて、パーソナライズされた学習プランを作成します。これにより、受講者は無理なスケジュールに追われることなく、モチベーションを保ちながら学習を進めることができるでしょう。
このように、ベルリッツのTOEIC対策講座を利用することで、受講者は目標達成に向かってモチベーションを維持しながら効率的にTOEIC対策を行うことが可能です。
TOEICとIELTSの違いまとめ
TOEICとIELTSの違いまとめ
- 日本企業での仕事に役立てたいならTOEIC
- 英語圏への進学・移住ならIELTS
- 対策にはベルリッツやアルクを活用すると良い
TOEICとIELTSの違いについて解説しました。
TOEIC L&Rテストは、ビジネス英語に関するリスニング及びリーディングのスキルを評価する試験です。
多くの上場企業が採用の要件・参考としている試験なので、日本企業での仕事に役立てたいという方におすすめできます。
一方でIELTSはイギリス英語の総合的な活用力を測る試験で、こちらは英語圏への進学や移住の際に有用です。
ちなみにどちらの対策にも、ベルリッツやアルクなどの塾・スクールが役に立ちます。
以上を参考に、ご自身に合った英語試験を受験してください。