LECの弁理士講座の評判・口コミは?費用・講師から合格実績まで徹底解説!
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「LECの弁理士講座の評判について知りたい!」
「LECの合格実績は他社と比較してどうなの?」
このような疑問お持ちの方、いらっしゃいませんか?
弁理士は特許などに関する独占業務を持つ専門家ですが、かなり難易度が高い試験です。
弁理士の取得を目指している方の中には、LECの受講を検討いる方も多いでしょう。
そこで、こちらの記事ではLECの弁理士講座の評判や口コミ、気になる合格実績まで詳しく解説していきます!
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LECの弁理士講座の特徴
画像出典:LEC公式HP
まずは、LECの弁理士講座の特徴について見てみましょう。
- 費用は通学・通信共に割高
- 試験傾向に沿った効率の良い対策
- 初学者でも法律や条文がわかりやすい
- 初回受験の合格実績が豊富
- 長年弁理士試験に携わってきた最強の講師陣
- 複数のコースがあるため、自分のレベルに応じて受講できる
LECの弁理士講座最大の特徴は、一発合格者の5人に4人がLEC生というその圧倒的合格実績の高さです。
この実績は、長年に渡って弁理士試験対策に携わっている最強の講師人の存在があればこその数字であり、試験攻略のコツや効果的な勉強法を熟知している点は受講生にとって非常に頼もしい存在であると言えるでしょう。
難解な法律用語が多い試験となっていますが、講師が初学者でも分かりやすく解説してくれているため、着実に必要な知識をスムーズに習得して対策を行うことができます。
以下では、LECの弁理士講座の内容について詳しく解説していきます。
LECの弁理士講座の費用はどれくらい?
それでは、LECの弁理士講座の費用について見てみましょう。
以下はLECの主要弁理士講座の価格表一覧です。
コース | 受講形態 | 費用(税込) |
---|---|---|
1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括 | 通学Web | 549,000円 |
1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括 | 通信Web | 505,000円 |
1年合格ベーシックコースWIDE インプット+アウトプット一括 | 通学Web | 599,000円 |
1年合格ベーシックコースWIDE インプット+アウトプット一括 | 通信Web | 555,000円 |
以上のように、50万円を超える講座もあることから、気軽に出せない方も多いはずです。
しかし、前述したように費用は高額ですが教材も講師も合格実績も優れているため、確実に合格を目指したい方はぜひ受講を検討してみてください。
通学・通信別に値段を他社と比較
LECの受講費用は他社と比較するとどうなっているのか、気になる方もいるでしょう。
今回は、多くの初心者が受講する「1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括」と、他社の同様の講座と比較してみましょう。
なお、大手予備校の通学講座の受講費用の目安は30~40万円なので、LECはかなり高額と言えます。
なお、通信講座に関して他社と資格した場合、以下の表のようになります。
講座 | コース | 費用(税込) |
---|---|---|
LEC | 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括(Webコース) | 505,000円 |
資格スクエア | 基礎・短答・論文パック | 237,600円 |
スタディング | 基礎・短答・論文総合コース | 272,000円 |
アガルート | 総合カリキュラム(民法オプションなし) | 195,800円 |
以上のように、他社の通信講座と比較すると飛び抜けて高額であることが分かるでしょう。
よって、予算が限られており、LECの講座に手を出すのは厳しいとお考えの方は、上記で紹介した他の講座の受講も併せて考えてみるのがおすすめです。
割引制度を賢く利用するのがおすすめ
上記で紹介したように、LECは基本的な受講料はかなり高額ですが、受講生が手軽に講座を受講できるように豊富な割引制度を準備しています。
具体的な割引制度の種類は以下の通りとなります。
-
早期割引
-
特別公開講座参加者割引
-
再受講割引・他社からの転校割引
-
他資格合格者割引
-
学生割引
-
退職者・離職者応援割引
以上のように様々な割引制度がありますが、各割引制度で対象となる方が異なります。
そのため、受講を検討する際にはホームページをチェックし、お得に受講できるかどうかを確認しておいてください。
自分の条件に合う制度から最もお得なものを選べるため、条件面はよくチェックしておくのがおすすめとなります。
LECの弁理士の教材の特徴
画像出典:LEC公式HP
LECの気になる教材の特徴について詳しく解説していきます。
法律や条文をわかりやすく解説
弁理士の勉強をする上で、知的財産法などの法律や条文は避けて通ることができません。
しかし、多くの方にとってこれらの法令は馴染みがなく、分かりにくく感じるでしょう。
LECの教材では、図表を多く用いたり事例を使って分かりやすく解説しているため、着実な理解が可能となっています。
また、独特の法律用語に関しても丁寧な説明が付いているので、初学者の方が置いてけぼりにされることはありません。
大切なキーワードが列挙されていたり、復習用の問題が多く用意されている事から、試験本番でも対応できるレベルの知識を習得できるはずです。
本試験の傾向に沿っており的中実績も多数
資格試験に効率よく合格するためには、過去の試験傾向を分析した上で重要な論点を把握したり必要な知識やを身に着けることが非常に重要です。
LECでは本試験を綿密に分析した上で必要十分な情報を教材に盛り込んでいるため、効率良く合格するために必要な知識を習得できます。
実際にLECの答練や模試で扱った論点が本番で出題されることも多くあるため、学ぶ内容をしっかりと理解すれば得点力を着実に鍛えることができるのです。
解答に必要な知識を教材に集約
弁理士試験では短答問題と論文問題が出題されますが、共に解くためには様々な分野の知識が必要となります。
LECの教材は各試験を攻略する上で欠かせない知識が分かりやすくまとまっているため、解くプロセスまできっちりと理解することが可能です。
具体的には、短答問題であれば条文ごとに審査基準や判例などの必要情報がまとまっており、論文問題では答案の作成方法や覚えるべきポイントが一元化されています。
このように、効率良くそれぞれの問題の対策が取れる点は、受講者からも高い評価を得ているのです。
LECは試験後までサポートが充実
続いて、LECの充実した受講者生サポートについても見てみましょう。
自習室が利用可能
お金をかけて通信講座や通学講座を受講しても、ただ利用するだけでは不十分です。
受講を申し込んだ上で、自分でも様々な工夫と努力を重ねて勉強することが合格のためには重要と言えるでしょう。
LECでは有料ではあるものの自習室を利用することが可能であり、勉強に集中できる環境に身を置くことができます。
また、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しながら刺激を受けることもできるため、必要に応じて利用することを強くおすすめします。
試験終了後のキャリア支援も
LECでは受講生に対して受講科目や時間数を記載した受講修了証を発行しており、就職や転職・昇進の際に役立てることができます。
また、LEC東京リーガルマインドの人材サービスである「プロキャリア」では、弁理士資格を活かすことができる特許事務所や、一般企業における知的財産部スタッフなどの求人を紹介してくれます。
つまり、資格を取得して終わりにするのではなく、その後のキャリアに関してもサポートしてくれる体制が整っているのです。
取得した資格を活かすことで初めて取得した意味が生じるため、宝の持ち腐れにしないためにもぜひフル活用してください。
競争で質が磨かれた一流の講師陣
画像出典:LEC公式HP
LECでは1つのコースを1人の講師が担当するため、講師の合格実績が明確になります。
講師の中でも合格実績を意識した競争が激しくなるため、その結果としてLECでは講師のレベルが総じて高いのです。
ここでは、LECの講師の一部を紹介していきます。
講師 | 特徴 |
---|---|
宮口 聡 先生 | 熱量の高さと独特の面白い解説が評判 |
納冨 美和 先生 | 「合格の女神」と呼ばれており、暗記に頼らない指導が売り |
佐藤 卓也 先生 | 多数の合格者を輩出してきた実績を持つベテラン講師 |
以上の3名の講師以外にも優れた講師陣が揃っているため、質の高い指導を受けられるのは間違いありません。
長年に渡る指導実績を持つ信頼できる講師なので、メキメキと知識を身に着けられるでしょう。
一発合格した方の約5人に4人はLEC
画像出典:LEC公式HP
LECの弁理士講座のクオリティが優れていることは合格実績の数字から見ても明らかです。
2017~2023年度の弁理士試験の初回受験の合格者数は185名であったのに対し、その内の145名はLECの弁理士試験対策用の初学者向けコース受講者でした。
つまり、一発合格した方の約5人に4人はLEC受講生という計算になり、非常に優れた実績を有しているのです。
費用や資格取得までにかける時間まどの観点を総合的に踏まえて絶対に一発合格したいと考えている方は、LECの利用がおすすめといえます。
LECの弁理士講座のデメリット
続いて、LECの弁理士講座のデメリットについて見てみましょう。
自分との相性を知るためにも、悪い点を把握しておくことが重要です。
費用が相場よりかなり高い
LECの弁理士講座の受講費用は高く、金銭的な不安を感じやすい点がデメリットです。
通信なら40万円台、通学なら50万円台となっているため、割引制度を利用できても相場より高くなってしまう点は否めません。
前述したように、講師の質や合格実績などをトータルで判断すれば費用が高くても受講する価値は大いにありますが、費用の折り合いがつかなければ無理に受講するのは得策ではありません。
なお、費用面を重要視する方や通信講座をあくまでも補助程度として利用したい方であれば、通信講座の中でも最安値で受講できるスタディングの弁理士講座がおすすめです。
スタディングの弁理士講座の気になる費用の詳細は以下の記事でチェックしてみてください。
通常コースは動画が見づらいとの声も
スマート攻略コースではスマホやタブレットでの視聴できる画面表示やダウンロード機能など付いており、上手に活用すれば隙間時間を有効活用できます。
しかし、1年合格ベーシックコースでは「講義動画が見づらい」という利用者の声もあるため、オンライン機能に改善点があると言えるでしょう。
スマホやタブレット学習がスムーズにできるようになると学習効果も高まるため、この点は今後の改善に期待しましょう。
LECの弁理士講座のコース一覧
初学者向けコースは主に3つ
それでは、LECの初学者向けの弁理士講座について見てみましょう。
コース | 特徴 |
---|---|
1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括 | ゼロから合格レベルの知識量を身につける最もスタンダードなコース |
1年合格ベーシックコースWIDE インプット+アウトプット一括 | インプットがより充実させ確実に合格を目指すコース |
一般的な初学者の方は、合格するために必要な知識をしっかりと吸収できる「1年合格ベーシックコース」がおすすめです。
オプションで合格ナビゲートゼミを付帯できるため、必要に応じてこちらのオプションも有効活用しましょう。
以上のように、各人のレベルやニーズに合わせてコースを選択できるため、しっかりと内容を調べて学習コースを選択することをおすすめします。
学習経験者の方向けの講座も豊富に用意
続いて、学習経験者向けの講座について紹介していきます。
- 短答模試パック(短答プレ模試+短答公開模試)
- 論文上級答練パック ベースアップPLUS
- 論文スタンダード答練パック ベースアップPLUS
- 論文基礎答練パック ベースアップPLUS
- 論文直前パック
- 納冨美和の短答&論文一気合格コース
- 宮口聡の短答・論文トータルサポートコース
- 青本解釈指南
- ゴールドWeb
- 選択科目民法対策講座
以上のように多くの対策講座が用意されていますが、自分では対策しづらい論文は講座を利用することをおすすめします。
「論文答練パック」がベーシックな論文対策講座になるため、論文で悩んでいる方はこちらを積極的に活用してください。
また、講師別のコースの特徴や実績がホームページに記載されているので、興味がある方は自分に合いそうな講師のコースを選ぶと良いでしょう。
通学・通信と受講形態を選択可能
LECでは通学講座と通信講座から選択することが可能で、自分の好みの学習スタイルに合わせて受講できます。
講義をリアルタイムで直接聞きたい方や仲間と切磋琢磨して勉強したい方は通学講座を、自分の好きな時間・場所で学習したい方は通信講座がおすすめです。
また。Web形式かDVD形式か選択することも可能となっており、Web形式の方が安く受講できるメリットがあります。
LECの弁理士講座がおすすめな方は?
それでは、LECの弁理士講座がおすすめできる方とできない方の特徴について紹介していきます。
LECの受講がおすすめできない方
まず、LECの弁理士講座に向いていない方の特徴は以下の通りです。
- 充実したオンラインでの学習機能を求めている方
- とにかく通信講座の費用を抑えたい方
やはり、LECは受講費用の高さをネックに感じる方が多いので、とにかく安く受講したいという方には向きません。
他社の通信講座の中には講座費用が10万円以下で受講できる弁理士講座もあるため、講座内容も含めてそれらの講座と比較検討することをおすすめします。
また、LECのオンライン学習機能は充実していないため、質の高いオンライン学習を受けたい方は、他社の講座を併せてチェックしてみてください。
LECの弁理士講座がおすすめな方
続いて、LECの弁理士講座に向いている方の特徴は以下の通りです。
- 初回でなんとしてでも合格したい方
- 経験とノウハウが豊富な講師の指導を受けたい方
- 要点を絞ったわかりやすい教材を求めている方
LECは質の高いテキストと指導が大きな売りであり、長年に渡って指導してきた優秀な講師陣から分かりやすく知識を吸収できます。
一発合格している方も多く輩出していることから、できるだけ早く資格取得したい方にはもってこいの講座であるといえるでしょう。
費用の面が気にならない方であれば、真っ先に受講を検討するべき講座と言えるでしょう。
LECの弁理士講座の評判・口コミ
それでは、実際に受講した方の口コミを見てみましょう。
講師の質が非常に高かった
納冨先生は説明が非常に論理的であり、理解がしやすいという点が良かったです。各制度の趣旨からなぜこのような規定が必要となったのか、という説明をしてくれるため、単なる丸暗記とは異なり知識が定着しやすい。論文試験では制度趣旨の知識も必要となりますが、これらを講義中に自然と身につけることができました。 また、各時期にどの程度の知識が身についていないといけないか、ということを明確に示してくれるため、自分の進捗を認識しやすかったです。講義後に質問を受け付けてくれ、それにも丁寧に対応していただけるため、講義中の疑問をその場で解消することができました。 LEC弁理士講座の合格体験談より
宮口先生の講義では、実例を交えた解説が多かった点が良かったです。例えば、実際の特許出願・意匠出願・商標出願の願書や無効審判請求書を追加資料として配布してもらえました。私は仕事で特許には触れていましたが、意匠・商標は全く触れていなかったので、テキストを読んでいるだけではピンと来ない部分も多々ありました。しかし、このような配布物のお陰で実際のイメージが掴めるようになり、知識として定着しやすくなりました。 また、宮口先生の講義では重要なポイントをかなり強調して話すので、印象に残りやすくなっています。 LEC弁理士講座の合格体験談より
以上のように、LECの講義では試験対策上必要なポイントに的を絞っているため効果的な学習ができたという声が多く、内容が頭に入りやすいとの口コミもありました。
また、講師ごとに特徴があることから、無料体験を通して自分に合った講師を見つけられる点を高く評価する方もいました。
教材が要点がまとまっていて使いやすい
テキストは、入門講座・論文基礎力完成講座・短答アドヴァンステキストとあり、それぞれの目的に適した内容となっていると思います。入門講座のテキストは簡潔、かつ分かりやすく、実は論文試験の定義趣旨集としても役に立つ、巧妙なものだと思います。 LEC公務員講座の合格体験談より
とにかく、教材がいいです。どの教材も恐るべき完成度で、何度も何度もアップデートして今の姿になったんだろうなと痛感させられます。例えば、初学者向けコースで夏の終わり頃から使う短答アドヴァンステキストは、逐条形式なのですが、条文毎にわかりやすい説明、青本・改正本の内容、関連する判例、関連する過去問等が綺麗にまとめられており、まさにオールインワンのテキストです。短答アドヴァンステキストを見れば、弁理士試験に必要な知識の全体像を把握しやすいので、勉強の指針を決めるのにも役立つと思います。 LEC弁理士講座の合格体験談より
教材に関しても高い評価を得ており、複雑な条文や法令もテキストで整理されていたため、スムーズに理解できた旨の口コミが多く見られました。
常に持ち歩いて隙間時間に読めるため、「持ち運びやすさ」に好感を得た方もいました。
LECの弁理士講座の評判や特徴まとめ
LECの弁理士講座の評判や特徴まとめ
- 合格実績は優れており、安心して受講できる
- 優秀な講師陣から分かりやすい指導を受けることができる
- 費用面が気にならなければ、真っ先に受講を検討するべき講座
LECは非常に優れた合格実勢を誇っていることから、誰に対しても自信を持っておすすめできる講座です。
受講費用は高めですが、分かりやすい指導を受けることができるため、確実に合格を目指したい方はぜひ受講を検討すると良いでしょう。
弁理士の取得を目指している方は、ぜひLECの受講を検討してみてください!