LECの司法試験・予備試験講座の評判は?他社との価格比較から講師の特徴まで解説!
「LECの司法試験・予備試験対策講座の評判を知りたい!」
「LECの司法試験・予備試験対策講座の実績は?」
司法試験を勉強しようと考えている人の中には、このような疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか?
LECは様々な資格の対策講座を展開していますが、司法試験・予備試験対策講座も扱っています。
非常に難易度が高いことで知られる司法試験ですが、LECの講座でどれほどの対策をすることができるのか、知りたい方も多いはずです。
こちらの記事では、LECの司法試験・予備試験対策講座の評判や講師の特徴まで詳しく解説していきます!
LECの司法試験・予備試験講座をざっくり説明すると
- 41年の歴史と指導実績があるので、信頼性は抜群
- 1人の講師が7科目すべてを担当
- コースによって差はあるものの、100万円を超えるコースも存在
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LECの司法試験・予備試験講座の特徴
画像出典:LEC公式HP
まずは、LECの司法試験・予備試験講座の特徴についてご紹介していきます。
- 司法試験対策43年の実績
- 3STEP学習で合格に必要な基本が身につく
- 1人の講師が全科目一貫指導
- 演習機会が豊富に設けられている
- 学習効果に優れたオリジナルテキストを導入
- 実務家による講演会も実施
LECは有名な予備校なので、ご存知の方も多いでしょう。
中でも、司法試験・予備試験講座は41年もの指導実績を誇る歴史ある講座であり、内容は非常に洗練されたものへと仕上がっています。
LECの講座の強みはいくつか挙げられますが、その中でも特に洗練された講師が全科目について一貫指導を行ってくれる点は大きな強みと言えます。
指導実績が豊富な実力派の講師が各校舎に揃っているため、どの校舎でも質の高い授業を受けられる点は非常に魅力的と言えます。
講師陣は7科目を全て1人の講師が担当することで、科目間の関連性を踏まえながら指導を行ってくれます。
この指導により学習効果を高めることができ、その結果として多数の合格者の輩出につながっているのです。
LECの司法試験・予備試験講座の費用を他社と比較
講座毎の価格一覧
それでは、LECの講座毎の価格について見てみましょう。
- 初学者向け入門講座
コース名 | 価格(税込) |
---|---|
1年スマート合格コース+エッセンス | 689,800円 |
1.5年合格コース | 656,800円 |
2.5年合格コース | 689,800円 |
1年スピードマスターコース | 623,800円 |
難関法科大学院(既修)合格コース | 601,800円 |
- 予備試験対策
コース名 | 価格(税込) |
---|---|
予備試験対策フルコース | 561,000円 |
予備試験論文対策コース | 354,200円 |
予備試験対策インプットコース | 323,400円 |
短答論文ハイレベル演習パック | 216,700円 |
論文ハイレベル演習パック | 113,300円 |
- 司法試験対策
コース名 | 価格(税込) |
---|---|
短答論文フルコース | 321,200円 |
短答論文アウトプットコース | 134,200円 |
論文アウトプットコース | 110,000円 |
※全て通信Webコース向け価格
このように多くのコースが準備されており、自分のレベルに合わせて最適なコースを選ぶことができます。
受講価格はコースによってまちまちですが、100万円を超えるコースもあるためコース選びは慎重に行いましょう。
初学者向けコースで受講費用を他社と比較
数あるコースの中でも、初学者向け入門講座の1.5年合格コースについて、他の講座の同様の講座で比較すると以下のようになります。
講座 | コース名 | 税込価格 |
---|---|---|
LEC | 1.5年合格コース | 656,800円 |
伊藤塾 | 司法試験2年合格コース 本科生 | 1,188,600円 |
資格スクエア | 合格フルパッケージ | 759,000円 |
アガルート | 最短合格カリキュラム | 998,800円 |
以上のように各予備校ごとに内容や受講費用はまちまちですが、必ずしも「高い費用を出せば合格できる可能性が高まる」わけではないので、この価格比較を鵜呑みにするのはやめましょう。
また、LECはこれらの講座の中でもかなり安い受講費用で受けられるのは非常に良い点です。
司法試験は非常に難しい試験であるとはいえ、100万円を超える費用は出すのはかなり勇気がいるため、受講の際にはよく検討するべきです。
さらに、LECでは適宜講座の割引キャンペーンが実施されているので、少しでも安く受講したい方はそのチャンスを生かすとよいでしょう。
最新情報を得るためにも、ホームページをこまめにチェックすることをおすすめします。
予備試験講座はキャッシュバックでお得に受講
予備試験講座では、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
具体的には、対象コース受講者に対する50万円キャッシュバックか、予備試験1年合格専用の通学コース受講者に全額返金するキャンペーンを合格者を対象に行っています。
これが適用されることで、100万円以上する講座の受講費用の半分を回収できる計算になるため、非常に大きなモチベーションとなるでしょう。
なお、キャッシュバックが適用されるためには「合格体験記(予備試験、及び司法試験)」の執筆に協力し、その上で申請期間内に所定の申請方法でキャッシュバックの申請をする必要があります。
1年での合格は難しいと言われていますが、このような全額返金がキャンペーンがついていることで長くつらい勉強のモチベーションを高く保つことができるでしょう。
「金銭的なメリットがあることでモチベーションを保つことができた」という口コミもあるので、ぜひキャッシュバックを目指して頑張ってください。
割引制度も忘れずにチェック
返金制度以外にも、LECの司法試験講座では以下のように割引制度が充実しています。
割引名 | 割引率・価格 | 対象者 |
---|---|---|
社会人割引 | 15% | 入門講座7科目一括を含むコース |
無料公開講座参加者割引 | 最大2万円 | 入門講座7科目一括、および入門講座7科目一括を含むコース・パック |
再受講割引 | 40% | 入門講座7科目一括を含むコース |
高校生割引 | 20% | 入門講座7科目一括を含むコース |
他資格合格者割引 | 20% | 入門講座7科目一括を含むコース |
柴田クラス限定 特別再受講割引 | 10万円/30% | 入門講座7科目一括を含むコース/法律科目基礎パック |
Web奨学生試験 | 最大15% | 作文提出者 |
期間限定割引(10月31日まで) | 最大3万円 | 1,5年合格コースなどの対象コース |
このように様々な割引制度が用意されており、金銭的にも受講生をサポートしてくれています。
司法試験対策講座は高額なので、適用される割引があればしっかりとチェックしておき、忘れずに申請するようにしましょう。
LECの司法試験・予備試験講座の教材の特徴
多様なニーズに合わせたカリキュラム
LECの講座は、司法試験の合格に不可欠な基本の法律知識の考えを着実に身に着けることができるカリキュラムが組まれています。
具体的には、3段階のSTEPを踏む学習法によって、徐々に合格に必要な力を蓄えることが可能です。
3段階のSTEP学習は以下のようになっています。
-
入門講座・論文基礎力養成答練
-
合格答案作成講座・ハイレベル論文答練
-
短答合格講座・ハイレベル短答模試
以上の順番で学習を進めていきます。
まずは入門講座で法律の基礎をしっかりと身に着けて、その次に論文や短答試験の対策を行っていきます。
この3段階の学習法では、単に知識を詰め込むのではなく、それをどのように活用し、どのように実際の試験に対応するかを具体的に学ぶことができます。
徐々に段階を踏んで学習することで効率の良いインプットとアウトプットができるため、理にかなった学習法と言えるでしょう。
40年のノウハウが詰め込まれたテキスト
画像出典:LEC公式HP
LECでは、入門講座43年の指導実績を基に「7サミットテキスト」を提供しています。
これは司法試験まで長く愛用できるテキスト構成となっているため、繰り返し取り組むことで基本的な法律の考えを定着させることができるでしょう。
内容としては司法試験でも頻繁に問われるような大切な判例が多く掲載されており、多様な観点からその判例の内容や考え方を理解することができます。
このような長年の指導実績や効率的な勉強のノウハウが詰め込まれたテキストを使うことで、合格を手繰り寄せることが可能な点は大きな魅力です。
答練で本番で生きる解答力を養成
司法試験に最終的に合格するためには、しっかりと答案練習を積んで盤石な解答力を鍛えることが必須となります。
この重要性を理解した上で、LECでは入門編から7科目の答練を積極的に取り入れています。
これにより論文問題にもしっかりと対応することができる実力が身に着くため、有意義なトレーニングが可能となるでしょう。
また、入門編が終わった後もルートに応じた答練を実施しているため、臨機応変に対応してくれる強みがあります。
このようなサポート体制が整っているため、LECの講座の評判は非常に優れているのです。
実務講演会でモチベーションアップ
LECでは、定期的に実際に法律に携わっている実務家の方を招いて講演会を行っています。
プロの法律家から話を聞くことで司法試験に合格した自分の姿をイメージしやくなり、学習へのモチベーションを高めることができます。
また、実務でも使えるスキルなども教えてくれるため、非常に有意義な講演会であることは間違いありません。
また、この実務講演会は自身のキャリアアップのための新たな視点や知識を得るチャンスにもなるでしょう。
ぜひ都合が合えば出席して、勉強のモチベーションを高めるためにも講演会を役立ててください。
精鋭講師陣からの指導を受けられる
画像出典:LEC公式HP
LECは厳選された実力派講師が揃っており、1人の講師が7科目すべての指導を行っている特徴があります。
もし、7科目をそれぞれで別の講師から教わると、科目間のバランスや科目の関連性には触れられません。
つまり、講義の内容に重複が生じてしまう恐れがあり、結果として非効率な勉強となってしまうのです。
このような無駄を省くために、LECでは7科目全てを1人の講師が教えており、これにより科目との関連性を意識した効率的な講義を実現しているのです。
なお、入門編は主に「武山 茂樹講師」「赤木 真也講師」「田中 正人講師」の3人から講義を受けることができます。
以下ではこの3人の講師の特徴について詳しく解説していきます。
19歳1発合格者を生み出した武山講師
画像出典:合格答案作成講座<武山クラス>
武山講師は京大法学部・同法科大学院を修了した経歴の持ち主で、まさに法律に精通したエキスパートです。
これまでの豊富な指導実績から分かる通り、早期合格ルートのコツを熟知しており、その経験に基づいたアドバイスが魅力です。
講義は二段階の説明方が用いられており、まずは具体例を用いてイメージを作り、その次に正確な定義や論理で理解する講義を行います。
この二段階講義を行うことで法律のイメージがしやすくなり、理解も格段に深まります。
また、武山講師は日々の学習状況を適宜確認したり、定着具合をオリジナルテストで確認してくれるため、進度のサポートもばっちり行ってくれる点も大きな魅力です。
3名もの1年論文合格者を輩出
画像出典:合格答案作成講座(田中クラス)
田中講師は東京大学法学部卒の弁護士で、予備試験で上位合格した経歴を持っています。
また、田中講師が授業を担当した「予備試験1年合格専用コース」の1期生から3名もの1年論文合格者が輩出されました。
このように非常に高い指導力が実証されているので、本気で合格をめざしている方にとっては非常に頼もしい存在です。
講義では、初学者がつまずきやすい箇所や苦労しやすい論点に着目し、具体的事例を用いながら分かりやすく解説してくれます。
また、テキストと補助レジュメを使って「絶対に押さえておくべきポイント」をしっかりと理解することで、本番での得点力を鍛えることが可能となっています。
こだわりの指導法が売りの赤木講師
画像出典:合格答案作成講座<赤木クラス>
赤木講師は京都大学法学部卒の弁護士で、面倒見の良さが売りです。
3%という合格率を誇る超難関の旧司法試験を在学中に初受験で突破した経歴があることから、非常に頼りがいのある講師と言えるでしょう。
講義では論文の解き方を徹底的に実践し、書き方のポイントを押さえることでどの知識を習得すべきか理解することができ、結果として学習の効率化につながっています。
また、講義は「条文至上主義」「当事者目線」の2点をコンセプトにしており、テキストと補足レジュメを用いることで、法律内容の理解に重点を置いています。
重要度の高いものにマーカーを引いてメリハリをつけることで、自然とメリハリのついたベーステキストが出来上がるのです。
このような論文試験対策をしっかりと行うことで合格できる可能性を高めることができるでしょう。
長年の指導に裏打ちされた合格実績
LECの司法試験の合格実績は単一年度では公表されていません。
ただし、1993~2022年の期間でLECの入門講座を受講した司法試験合格者は5,312名に上ることから、長きに渡って多数の合格者を輩出していることが分かります。
また、LECは業界でも大手の予備校として早期合格のメソッドも兼ね備えている講座として評判が高く、大学在学中の19歳の受講生を一発合格させた実績もあります。
つまり、初学者でも合格できるメソッドがあり、効率的なカリキュラムが組まれているので難関試験である司法試験に臨む際には非常に頼もしい存在となるのです。
これらの実績からも長年の指導に裏打ちされた指導の質の高さを窺い知ることができるため、初学者でも安心して受講できる講座と言えるでしょう。
講座選びの際に「これまでの実績」や「ネームバリュー」を重視している方であれば、LECはぴったりと言えます。
LEC司法試験・予備試験講座の注意すべき点
基本的には評判が優れているLECの講座ですが、注意するべき点もしっかりと押さえておきましょう。
気軽に出せる価格ではない
LECの入門講座の受講費用は比較した中では安めではありましたが、約70万円と非常に高い金額であるため、気軽に出せる方は多くはないでしょう。
そのため、経済的な都合で出せる金額に上限がある方であれば、LECにこだわらずに他の通信講座なども併せて受講することを検討しましょう。
通信講座の中には50万円程度で基本的な対策講座も展開している企業もあるため、様々な講座のホームページを確認してみましょう。
なお、一般的に通学型の予備校よりも通信講座の方が校舎を構えていない分コストカットできる強みがあるため、受講費用は安い傾向にあるため、この傾向は事前に押えておきましょう。
近年の合格実績では他の講座に後れを取る
LECは知名度も信頼度も高い予備校なので、合格実績はとても優れています。
ただし、近年はアガルートや資格スクエアなど新進気鋭の司法試験・予備試験講座が登場して競合が増えたことで、実績競争はより一層激しくなっています。
アガルートや資格スクエアは開講してからそこまで長い年月が経っていないにも関わらず、多くの司法試験・予備試験合格者を輩出しています。
LECにとってはこれらの通信講座の存在は非常に脅威となっており、実際に合格実績の勢いではこの2校には後れを取っているのが現実です。
特に、アガルートは2022年度の司法試験合格占有率が驚異の45.3%を誇っており、非常に質の高い講義をしていることが分かります。
LECほど知名度は高くないかもしれませんが、アガルートは急成長の講座であり、興味がある方は受講を検討する価値は大いにあります。
アガルートの司法試験・予備試験講座の詳細は以下の記事を詳しくご覧ください。
LECの司法試験講座のコース一覧
初学者向けコース一覧
まずは、初学者向けコースについて見てみましょう。
コース名 | 特徴 |
---|---|
1.5年合格コース | 2025年予備試験合格を目指す、LECのスタンダードコース |
1年スピードマスターコース | 収録済みの講義を使用し、予備試験・難関法科大学院どちらも目指せるコース |
予備試験1年合格専門コース | 田中正人講師が一貫して指導する1年で予備試験合格を目指すコース |
難関法科大学院(既習)合格コース | 難関法科大学院(既修コース)の授業料免除合格を目指すコース |
以上の表の中でも、1.5年合格コースと1年スピードマスターコースは合格に必要な要素が詰まった講座です。
そのため、初学者の方や着実に知識を身に着けたい方であれば、どちらかの講座を使用して学習を進めることをおすすめします。
予備試験コース一覧
次に、予備試験コースの一覧を見てみましょう。
コース名 | 特徴 |
---|---|
予備試験対策フルコース | 予備試験の合格に必要な講座が全て入ったじっくり学べるフルコース |
予備試験論文対策コース | 予備試験の合格に向けて、論文対策講座も組み合わせた充実のコース |
予備試験対策インプットコース | 短答の解き方や論文の書き方のインプット講座を組み合わせたコース |
短答論文ハイレベル演習パック | 短答・論文の演習を集中的に行い、実力の定着を図るパック |
論文ハイレベル演習パック | 論文の演習を集中的に行い、実力の定着を図るパック |
予備試験論文直前パック | 基本知識の再確認と論文の演習を行う、直前対策パック |
予備試験の難易度も非常に高いため、このように充実のコースが用意されているLECはありがたい存在です。
自分の学力に応じて、どのコースを選ぶべきか決めましょう。
司法試験コース一覧
司法試験コースの一覧は、以下の通りです。
コース名 | 特徴 |
---|---|
短答論文フルコース | 短答論文全体をじっくりと対策できるコース |
短答論文アウトプットコース | アウトプットを中心に短答論文対策を行えるコース |
論文アウトプットコース | アウトプットを中心に論文対策を行えるコース |
矢島のスタンダードコース | 速習や過去問対策など、矢島講師の人気講座がセットになっているコース |
ある程度の法律知識がすでに身に着いている方であれば、司法試験コースを選ぶと良いでしょう。
以上のように短答論文に集中しているコースもあるため、もし短答論文や論文に苦手意識がある方は、ぜひ有効活用しましょう。
法科大学院向けのコースも
法科大学院向けコースも存在します。
コース名 | 特徴 |
---|---|
難関法科大学院コース | 難関大学院を目指すためのコースで、全般的な学習が可能 |
既修者入試パック | 既修者の方が、法科大学院合格をより確実なものにするパック |
以上のように、LECの法科大学院向けのコースは既修者向けだけでなく、難関法科大学院用のコースも用意されているため、自分のレベルに合わせて選ぶと良いでしょう。
LECの司法試験・予備試験講座受講をおすすめする人
LECの講座受講をおすすめする人
LECの講座が向いている方の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 実績豊富な講座を受講したい人
- 1人の講師からみっちり指導を受けたい人
- 答練をばっちりこなして実践力を身に着けたい人
- 合格時の返金保証が欲しい人
LECには41年の司法試験指導実績があるため、試験の出題傾向のデータや合格へのノウハウが蓄積されており、非常に信頼できる講座です。
よって、ネームバリューや講座の信頼性を重視したい方であれば、LECの講座は非常におすすめです。
また、LECの大きな特徴として、1人の講師が全科目の指導を担当してくれる点が挙げられます。
前述した通り、1人の講師が全科目を担当することで効率の良い学習が可能となっており、また講師の持つ合格ノウハウを丹念に吸収できるメリットがあります。
つまり、同じ講師からみっちりと指導を受けて着実に学力を高めたい方にもLECの受講はおすすめです。
LECの講座受講を要検討すべき人
一方で、LECに向いていない方の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
- 高い講座費用を工面できない人
- 近年の合格実績を重要視している人
LECの司法試験・予備試験対策の入門講座は100万円を超える出費が必要になるため、費用の負担は非常に大きいです。
そのため、経済的な負担がどうしても気になる方や高い費用を払いことに抵抗感がある方にはLECはおすすめできせん。
また、近年ではアガルートや資格スクエアの成長が著しく、合格実績で遅れを取っている点は否めません。
そのため、これまでの実績や歴史よりも近年の実績を重視する方にとっても、LECはおすすめできません。
LECの司法試験・予備試験コースの評判・口コミ
画像出典:LEC公式HP
講師からの指導が非常に役に立った
多くの受講生がLEC自慢の講師陣からのわかりやすい指導に絶賛の声を挙げていました。
学習開始時から1年合格を目指していましたが、田中先生の1年合格コースは2年分の講座を圧縮するような形式ではなく、独自のコース編成で合格に向けて効率化されたプログラムなので、1年合格には最適だと思いました。田中先生が予備試験合格者であり、ご自身の経験をベースに教えていただけることにも説得力を感じました。予備試験合格後も司法試験に向けて無料の『合格サポート制度』が組まれており、司法試験に特化した教材や講座もいただけたため、追加の出費なく最終合格することができました。 LEC司法試験合格体験記より
そのため、1年合格の予備試験受験コースの受講を考えていました。様々な予備校で1年合格のコースが提供されていますが、その中でもLECの1年合格講座は、ただ2年合格コースの内容を縮めただけではなく、1年合格だからこその内容やスケジュールとなっており、1年で合格できるように工夫されていました。(中略)また、担当の田中講師がその都度受講生の状態に合わせて指導内容を変える等工夫をして講義をされていました。そのため、LECを選択することにしました。 LEC司法試験合格体験記より
LECの講座を利用したことは今回が始めてでした。今までは別の予備校やロースクール時代の教材を使うなどして独学で勉強していたのですが、その結果去年は不合格に終わってしまいました。そのため、このままではダメだと思い、合格発表後の1年に満たない期間でも何とか間に合わせられる講座はないかと探していた時に、矢島先生の講座を知りました。矢島先生の講座なら自分に必要な勉強、特に論文対策のためのインプットおよび過去問演習を翌年の試験までに間に合わせることができると考え、矢島先生の講座を申し込みました。 LEC予備試験合格体験記より
LECに通ってよかったと感じるのは、先生との距離が近いことです。田中先生にオフィスアワーなどを通して学習上の相談することで、短答、論文、口述試験のそれぞれについていつまでにどれだけの勉強を経ればよいのか、どこがゴール地点にあたるのかを節々で確認できました。予備試験合格までは長い道のりですが、そのおかげで自分がどこに立っていて、どこにいるべきかを見失うことがほとんどありませんでした。 LEC予備試験合格体験記より
各講師の指導により、試験合格までに必須の知識を身につけ、急速に実力を伸ばせたという声が多く挙がっていました。
講師からの指導は知識を身に着けるうえで根幹となる部分であるため、受講生にとっては非常に頼りになる講師陣がそろっているといえるでしょう。
受講生に対するサポートが非常に手厚かった
LECでは受講生に対する対応が非常に丁寧で、学習を行う上で大いに役立ったという声が多く挙がっていました。
予備校を選ぶ際に、LECと他の予備校に実際に足を運んで説明を伺ったのですが、LECの相談員の方の説明が最もわかりやすく、カリキュラムも合格のために合理的に構成されていると感じたのでLECを選びました。加えて、相談員の方や講師の方との距離感が近く、気軽に相談でき、面倒見が良い点に魅力を感じたのも理由の一つです。 LEC予備試験合格体験記より
LEC早稲田校のスタッフさんがとてもやさしかったことです。気軽に話を聞いてくれて、相談に乗ってくれて、本当に助かりました。 LEC予備試験合格体験記より
先生が非常に親身に教えてくれたことです。私は入門講座を通学で受講していたので、授業後に質問等させて頂いた際に丁寧に解説頂き、理解が進みました。 LEC予備試験合格体験記より
受講生のわからない所に対する質問にも、一つ一つ丁寧に答えてくれたという声が多かったです。
司法試験・予備試験は難関試験であるため、このサポート体制の手厚さは受験生が勉強を進めていくうえで非常に大きな安心材料であるといえるでしょう。
LECの司法試験・予備試験講座まとめ
LECの司法試験・予備試験講座まとめ
- お得に受講するためにも、キャッシュバックや割引制度を利用しよう
- 精鋭講師陣からの指導を受けられるため、効率の良い学習が可能となっている
- 費用の面や近年の合格実績では、他社に劣ってしまうポイントもあるので注意
- 自分がLECの講座と合うかどうかはしっかりとチェックしよう
司法試験や予備試験は非常に難易度が高いため、合格のためにはLECのような歴史と実績のある講座を受講することが欠かせません。
教材と講師の質は高く受講者からの評判も優れているので、興味がある方はぜひ受講を検討してみてください。
講座の中には100万円を超えるものもあり気軽に出すことは難しいものもありますが、司法試験に合格することによるメリットは非常に大きいため、将来的な観点も踏まえて慎重に判断してください。
こちらの記事を参考にして、ぜひ司法試験の合格を目指しましょう!