スタディングの税理士講座では受からない?講座のメリット・デメリットや口コミを検証
更新
この記事は専門家に監修されています
税理士
脇田弥輝
「スタディングの税理士講座では試験に受からないって本当?」
「スタディングの税理士講座のメリットやデメリットについて知りたい!」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
通信講座で有名なスタディングは、難関資格である税理士講座を取り扱っています。
しかし、実際に利用した人からは「スタディングの税理士講座では受からない」という声が出ており、不安に感じている方もいるでしょう。
本記事では、スタディングの税理士講座のメリットやデメリット、「受からない」と言われてしまっている理由などを解説していきます。
スタディングの講座では受からない口コミの真偽についてざっくり説明すると
- 開講科目の数が少なく、質問回数が限られている点がネックポイント
- アウトプット用の教材が少ない点を不安視する声も
- 実際には、多数の合格者を輩出する優良講座
このページにはプロモーションが含まれています
スタディングでは税理士試験に受からない理由
受講者の中からは、「スタディングの税理士講座では試験に受からない」という評判や口コミがあります。
まずは、スタディングの税理士講座に対して「受からない」などのネガティブな声が届いている理由や背景について検証していきます。
開講科目の数が少ない
スタディングの税理士講座は、開講科目が下記のように少ない特徴があります。
- 簿記論
- 財務諸表論
- 消費税
- 法人税法
- 国税徴収法
- 相続法
初心者向けと言われている所得税法や、酒税法などの受験者が少ない科目は開講されていません。
科目のバリエーションが少なく、すべての受講者のニーズに対応できていない点はスタディングの税理士講座の弱点と言えるでしょう。
このように、開講科目が少ないことで「受からない」と評価する人が一定数います。
講師に質問ができない
スタディングの税理士講座では、「講師に質問ができないため、不便」という声があります。
特に、初めて会計や税務を勉強する人は「質問できない環境だと受からないのでは?」と考えてしまうのも無理はありません。
しかし、Q&Aチケットを利用すれば講師への質問が可能で、例えば「アドバンスセット」ではQ&Aチケットが10枚利用できます。
なお、受講するコースによってはQ&Aチケットが付いていないため、事前に確認することが重要です。
そのため、会計や税金に関する勉強が初めてで、数多くの質問ができないと不安という方は、Q&Aチケットの枚数を確認する必要があります。
アウトプット用の教材が物足りない
一般的な予備校や通信講座の場合、インプット用のテキストとアウトプット用の一問一答や過去問教材が付いています。
税理士試験では記述式問題が出題されるため、「スマホで学ぶスタディングの税理士講座はアウトプット用の教材が足りないのではないか」と懸念する声があります。
しかし、スタディングの税理士講座のアウトプット用の教材は以下のようにかなり豊富に用意されています。
- 基本講座で学んだ内容を確実に覚えるためのスマート問題集
- 過去の試験問題から、良く出題される問題をテーマ別に厳選したトレーニング問題集
- 論点別の「トレーニング」と本番形式の「実力テスト」の中間レベルの問題演習であるテーマ別演習
効率よく合格を目指せる問題集が揃っているため、質の高いアウトプットが可能です。
用意されている教材をフル活用すれば合格レベルの学力を習得できるため、気にする必要はありません。
受講料が安すぎる
スタディングの税理士講座の受講料は、下記のようになっています。
- 簿財2科目:59,800円~
- 税法各科目:49,800円~
この受講料は他の大手予備校と比べて4分の1程度なので、目を見張るほど安いです。
税理士試験のような難関資格の合格を目指す場合、1科目で20万円程度必要になることも珍しくありません。
これに対しスタディングは約6万円程度で受講できるので、受講料が安すぎることに対して「指導の質が低いのでは?」「教材に不安がある」と考える人は少なくありません。
しかし、スタディングが安い受講料を実現しているのは、教室を持たなかったり、WEBで勉強を完結させるなど、余計なコストを省いているためです。
つまり、スタディングの授業の質が劣っているということはなく、教材や講師陣のレベルは高いため、安心して受講することができます。
開講してから歴史が浅い
スタディングの税理士講座は開講されて日が浅く、大手予備校よりも歴史がありません。そのため、実績面に関して不安に感じる人も多い)です。
しかし、スタディングの公式HPには多くの合格者の声が掲載されており、体験談を見ると数多くの合格者を輩出していることが分かります。
従って実績面に関して不安を感じる必要はなく、「スタディングでも問題なく合格レベルに到達できる」と考えて全く問題ないでしょう。
自習室がない
スタディングは完全オンライン講座なので自前の校舎や教室がありません。
大手予備校では、電卓を使える自習室が用意されているところが多く、勉強に集中しやすい環境を提供しています。
目標を同じくする受講生と同じ環境で、集中して計算練習を行うことができるため、自習室があることで勉強のパフォーマンスが高まることが期待できます。
一方で、スタディングには自習室や集中できる勉強の場の提供がないことから、「勉強のパフォーマンスが上がらない」と指摘する声があるのも事実です。
しかしこれは他の通信講座でも同様である上に、図書館やカフェなどを利用すれば集中して勉強することはできます。
そのため自習室が無いことで合格が遠のく、というのは現実的ではないでしょう。
モチベーション維持がしにくい
税理士試験のような難関試験に合格するためには、長期間にわたってモチベーションを維持する必要があります。
税理試験に合格するまでに5年以上かかることも珍しくないので、合格まではかなり険しい道のりです。
通信講座の場合、結局は自分ひとりで勉強することになるため、モチベーションが維持しにくいデメリットがあります。
一方でスタディングでは「勉強仲間機能」という受講生同士で繋がることのできる機能があり、孤独感を解消しながら勉強を進めることができます。
同じ志を持つ仲間と繋がることでモチベーションを維持し、質の高い勉強を継続しやすい魅力があります。
自分の実力が把握しにくい
スタディングの税理士講座には模擬試験が含まれていないため、自分の実力が把握しにくい問題点があります。
税理士試験は絶対的な合格基準が設けられているわけではなく、受験者の成績次第で合格が決まる相対試験であるため、合格を目指す上では全受験生の中での自分の実力を把握することが重要です。
模擬試験を通じて、自分の実力の現在地を把握して効果的な対策を練ることで、合格に近づくことができます。
そのため、スタディングの税理士講座を利用する場合、別途で他の大手予備校の模擬試験を受けると良いでしょう。
受験者数が多ければ多いほど自分の現在地を正確に把握できるため、模擬試験は数回受けるのがおすすめです。
スタディング税理士講座で合格可能か検証
続いて、スタディングの税理士講座で合格することが可能なのか検証していきます。
リアルな講座の内容を知ることで、自分に合っているかどうか判断できるようになります。
科目別合格者数を検証
スタディングのホームページには、受験生の合格体験記が記載されています。
結果を見てみると、2021年度は簿記論と財務諸表論の合格者数が圧倒的に多く、特に財務諸表論では100人以上もの合格者を輩出しています。
一方で、税法科目に関しても合格者からの体験談は寄せられているものの、財務諸表論と比べると圧倒的に少ないです。
そのため、スタディングの税理士講座では財務諸表論と簿記論を受講することを優先し、他の科目の対策をする際には他社と比較検討すると良いでしょう。
会計科目の受講がおすすめ
スタディングが簿記論及び財務諸表論の「会計科目」に多くの合格者を輩出しているため、スタディングを受講する場合は会計科目の講座を選ぶことをおすすめします。
全体の合格者の中でも、会計科目合格者の約5%はスタディングが輩出しているため、優れた合格実績を誇っていると言えるでしょう。
また、スタディングは会計科目の合格者数を年々増やしていることから、「スタディングは会計科目に強い」と言えます。
スタディングの会計科目の講座の質は年々高まっているため、会計に関する勉強が初めての方はスタディングの利用がおすすめです。
スタディング税理士講座のメリット
続いて、スタディングの税理士講座のメリットを紹介していきます。
スタディングならではのメリットが多くあるため、下記で紹介する点に魅力を感じる場合は受講を検討すると良いでしょう。
スキマ時間を有効活用できる
通信講座であるスタディングは、スマホ学習向けの講座に特化しています。
机に座らなくても勉強できる学習スタイルを導入しており、社会人など忙しい方でも、スキマ時間を活用して質の高い学習が可能です。
一般的な講座の場合は、紙媒体のテキストや問題集を持ち歩く必要があることから、荷物が増えたり通勤・通学のタイミングで広げて読みづらいデメリットがあります。
しかし、スタディングの講座はスマホと通信環境さえあれば、時間と場所に関係なくスマートに勉強できるため、利便性は非常に高いです。
通勤時間などのスキマ時間での勉強はもちろん、音声講座を聞くこともできるため、車通勤の方でも効率よく勉強できます。
このように、スマホ学習に特化しており、スキマ時間を有効活用しやすい講座設計は、スタディングの特徴的な点であり大きな強みでもあります。
実際に、合格者の声や体験談を見ても、半数以上がスマホ学習の良さについて言及していることから、忙しい方にとってスタディングは最適な講座となり得ます。
何度も視聴可能
予備校の対面授業の場合、一度受講すると「講座の受講」はそれで終わりです。
しかし、スタディングは通信講座なので、何度も講座内容を視聴できます。
これにより、理解が不十分な個所や聞き逃してしまった箇所、苦手な分野を集中的に復習できるため、効率よく勉強することができます。
このように、何度も視聴可能であることで、安心して勉強に着手できる心理的なメリットもあるため、「一度聞いただけで理解できるか不安」という方はスタディングの利用がおすすめです。
短期合格を目指せる
スタディングの税理士講座は、短期合格を目指すためのカリキュラムが整備されています。
実際に、ホームページ上でも「ビデオによる基本講座、学んだ内容をすぐに確認できる練習問題(スマート問題集)、より実践的な問題練習(トレーニング・テーマ別演習・実力テスト)により、従来よりもはるかに早いスピードで合格できる実力をつけられます」とあります。
スタディングの教材は、過去の出題傾向を徹底的に分析した上で出題頻度が高い論点に絞っているため、効率よく本試験対策が可能です。
その結果、無駄を省いた勉強が可能になり、短期合格を狙えるようになります。
つまり、スタディングは短期間で税理士資格を目指している方に最適な講座であると言えるのです。
無料講座をお試し受講できる
スタディングの税理士講座は、多くの無料体験講座が用意されています。
無料体験講座を受講することで、自分に合っているかどうかを体感した上で受講するべきか判断できます。
もし無料体験講座が無いと、申し込み後に「自分に合わない」と感じた際に取り返しがつきません。
スタディングのように無料体験講座があれば、じっくりと自分に合っているかを試すことができるため、ミスマッチも起きづらいです。
スタディングの税理士講座に興味がある方は、ぜひ無料体験講座を通じて自分との相性をチェックしてみてください。
良質な講師陣が揃っている
スタディングの税理士講座を担当している講師陣は5名いますが、いずれの講師も長いキャリアがあり、指導の質の高さには定評があります。
良質な講師陣が揃っていることから、初めて税務や会計について勉強する方でも分かりやすく勉強を進めることが可能です。
特に、簿記論と財務諸表論を担当している中村先生の講義は非常に評判が高く、多くの受講生から支持されています。
実際に合格体験記を見ても、中村先生の講座の良さに言及している人は多く、指導の質の高さをうかがい知ることができます。
税理士関連の講座も用意
スタディングでは、税理士以外にも税理士とに関係が深い関連資格講座を多く取り扱っています。
例えば、中小企業診断士や社労士などは税理士と関連が深く、ダブルライセンスが実現できれば自分の価値も大きく高まります。
スタディングの講座を実際に受けることで、「スタディング流」の勉強方法に慣れた状態で次の講座を受講できます。
業務の幅を広げたいと考えている方は、ぜひ税理士以外にも関連資格の講座受講を検討してみてください。
簿記の知識ゼロからでも合格を目指せる
スタディングの税理士講座では、簿記の勉強が初めてで、会計知識が無い方向けのコースも用意されています。
「パーフェクトパック」は、簿記入門コースから勉強がスタートする簿記初心者に最適なパックなので、完全な初学者の方でも安心して受講できます。
これにより、簿記の基本知識を学んだ後に税理士講座に入れるため、スムーズに税理士試験対策が可能です。
「税理士試験が難易度が高いから、自分には無理かも…」と考えている方でも、ゼロからじっくりと勉強できるため、安心して受講できます。
スタディングの良い口コミ・評判
スキマ時間を活用して学習を進められた
働きながら勉強する私にとって、一つ一つの講義が短く隙間時間で勉強できるスタディングはとても使いやすかったです。
スタディングは完全にオンライン・デジタルの教材なので、私はiPadとApple Pencilを用いて、ダウンロードしたPDFの教材に直接書き込んで勉強を進めました。
タブレットで学習することで職場にも簡単に持ち込むことができ、昼の休憩時間などにもとにかく手を動かして問題演習に取り組むことができました。
また、通勤時間は理論暗記ツールや理論暗記ツールを自分で読み上げた音声を聞くなどし、とにかく使える時間を有効に使うことを意識して勉強を進めました。 合格者の声より
スタディングはいつでもどこでもスマホを使って勉強できるので、スキマ時間は全てスタディングを使用する時間としていました。 合格者の声より
すきま時間に勉強するスタイルの自分にはスタディングは最も適していると実感しました。
何より良いのはスマホで講義も問題演習も理論暗記もできる点です。テキストや問題集を持ち歩かなくても良いので、電車でも簡単に勉強することが可能でした。
一日の勉強時間は恐らく他の方よりも少なかったと思いますが、効率よく勉強できたことが合格につながったと思っています。 合格者の声より
スタディングの口コミの中で最も多かったものは、「スキマ時間を有効活用して合格まで辿り着くことができた」という声でした。
時間のない方でも、ちょっとした時間で最大限の学習効果を手にできるよう講座設計がなされているため、仕事や学業と両立しながら合格を掴み取りたいとお考えの方におすすめの講座です。
効率的な学習カリキュラムに好評の声
恐らく比較的少ない勉強量で合格できたと思います。スタディングは余分なものを省いて、その年度の本試験に必要なものが凝縮されていると感じました。 合格者の声より
恐らく他の予備校と比べると、かなり絞った学習だったため確実ではないと思いますが「時間がない方がより合格率を高める方法」として、スタディングは非常に適していると思います。 合格者の声より
スタディング合格者の多くが、比較的少ない学習時間で合格を掴み取っていることがこちらの口コミから読み取れます。
頻出範囲に絞り、それらの内容の精度を高める学習法を導入することで、学習時間を確保できずとも合格の可能性を最大限高めることのできる講座となっているのです。
料金が安い
お金も時間もない私には、スタディングのお値段はありがたいです。 合格者の声より
簿記論・財務諸表論に合格するために必要な知識を網羅することができ、他社より圧倒的に安い受講料のスタディングはコストパフォーマンス抜群です。 合格者の声より
初受講では合格できませんでしたが、割安な継続受講料に助けられ、合格までサポートを受けられました。 合格者の声より
破格の安さで講座を受講できる点も多くの受講生から好評を集めています。
既存の講座では経済的負担の大きさから受講を断念していた方でも、スタディングなら負担を最小限にとどめて合格を目指すことができます。
会計科目を担当する中村講師に高い評価の声
財務諸表論に合格しました。
中村先生の講義はわかりやすく、ときどきくすっと笑ってしまうような、引き込まれる授業で苦痛に感じることなく進められたこともよかったです。
先生の「とにかく基礎を押さえることが大事、難しい問題は皆解けない」というお言葉と、「スタディングの問題を繰り返し解けば良く、他の問題集は買わなくて大丈夫」というお言葉を信じてスタディング一筋で繰り返し演習を重ねた結果、無事合格することができました。 合格者の声より
中村先生の講義はとてもわかりやすいです。
声も心地よく、中村先生の声を聞くと勉強のテンションが上がりました。理論解説の声も中村先生にして頂けるともっと頑張れる気がします。 合格者の声より
財務諸表論・簿記論の講義を担当する中村講師の講義の分かりやすさを多くの方が絶賛していました。
わかりやすい講義により、最短時間で知識をしっかりと吸収することができる点もスタディングの講座の大きな魅力であると言えるでしょう。
スタディングのデメリットを口コミと共に紹介
紙テキストには別途料金が必要
スタディングの講座は、受講料を極力抑えるため紙のテキストは通常付属しておらず、別途料金を払って購入する必要があります。
ただ、紙のテキストを追加した場合でも、簿財2科目対策の受講料は10万円前後、その他の各科目の受講料は10万円以下に抑えることができ、官報合格を狙う場合でも40万円ほどのお値段で受講することができます。
これは、通常の税理士講座で官報合格を狙うパターンの半分以下のお値段なので、これらを踏まえると紙テキストの別途料金負担はそこまで重いものではないことがわかります。
勉強のペースがわからない
スタディングは通信講座という特性上、学習の進め方や進捗管理を自分自身で率先して行う必要があります。
自身で学習管理を行うのが厳しいとお考えの方は、あらかじめこの点を認識しておく必要があります。
しかし、スタディングの講座内の機能の中には、学習管理を行いやすいよう様々な工夫も施されているため、これらを活用することで勉強のペースを掴むことも可能です。
演習量が少なめ
スタディングは時間がない方の合格を主眼に置いたカリキュラム設計がなされているため、演習量は他の講座よりも少なめに設定されています。
最小限の学習で最大の効果を発揮することをモットーに据えているため、自身の学習の方向性とこちらのモットーがずれていないか受講前に確認することが必須です。
人よりも問題を解いてレベルアップを図りたい方は、他の講座の受講も併せて検討することをおすすめします。
計算演習がスマホでやりづらい
税理士試験では、会計や税金の理論だけでなく計算問題も出てくるため、計算問題の演習は必須です。
スマホ学習が軸となるであるスタディングでは、「計算練習がしにくい」という口コミがあります。
計算練習を解く際には、実際に机に向かって電卓を叩きながら行う必要があるため、スタディングを受講する際には演習方法に工夫を施していきましょう。
合格するためのスタディングの活用方法
次に、スタディングを活用して税理士試験に合格するためのポイントを紹介していきます。
合格するためのスタディングの活用方法を知っておけば、効率よく学習することができるはずです。
すき間時間に知識をインプットする
先述したように、スタディングにはスキマ時間を活用して効率よく勉強できる強みがあります。
そのため、仕事の休憩時間や通勤時間、家事や育児の合間のスキマ時間を利用して、知識のインプットを行うことが上手なスタディングの活用方法です。
ちょっとしたスキマ時間があればスマホを取り出し、短時間でも勉強する癖を身に着けましょう。
特に、「理論暗記ツール」を利用することで効率的に理論を理解できるため、有効活用しましょう。
意識的に手を動かす時間を作る
スタディングではスマホ学習でも効率的な勉強は可能ですが、税理士試験では計算問題も出題されます。
そのため、アウトプットの過程においては実際に手を動かして計算問題の演習をこなすことも重要です。
スタディングは理論暗記ツールなどのスマホ学習機能が充実していますが、アウトプット機能が充実しているとは言い難いです。
そのため、スマホ学習時間の他にも、意識的に手を動かす時間を設けることも意識しましょう。
簿財はスタディングが特におすすめ
スタディングの税理士講座の合格者数を科目別に見ると、圧倒的に簿記論と財務諸表論(簿財)が多い傾向にあります。
また、簿記論と財務諸表論を担当している中村先生の講義は非常に評判が高く、簿記や財務を始めて勉強する方でも安心です。
実績と評判を鑑みても、スタディングの講座の中でも簿記論と財務諸表論は特に授業のレベルが高いと言えます。
そのため、簿記論と財務諸表論に苦手意識がある方や、初めて勉強する方はスタディングの講座を利用するのがおすすめです。
スタディングの税理士講座まとめ
スタディングの税理士講座まとめ
- 圧倒的なコスパの高さが好評
- 学習範囲を絞ったスマホ学習で時間のない方でも合格を目指せる
- 多数の合格者を輩出
スタディングの税理士講座では試験に受からないというテーマについて解説しました。
スタディングは、コスパを徹底追求し、時間のない方の合格を最優先に考えた講座に仕上がっていますので、人によって向き不向きの大きい講座です。
こちらの記事を参考に、ぜひ自身の税理士講座選びの一助にしてください!