【2024最新】基本情報技術者試験の参考書・問題集人気ランキング8選!

「基本情報技術者の参考書が欲しい!」

「参考書を買う時、何を基準に選べばいいの?」

基本情報技術者に限らず、資格試験の試験対策には参考書が必要です。しかし、現在は一つの資格に対して、多数の参考書が販売されています。この中から自分に合った参考書を探すのはとても大変です。

そこで今回は、基本情報技術者の参考書の中から、おすすめの参考書を8冊ピックアップしました。参考書探しのポイントや、効果的な勉強方法も解説しましたので、参考書選びにお役立て下さい。

基本情報技術者の参考書についてざっくり説明すると

  • 基本情報技術者の参考書選びは、教材の特徴をしっかり確認する
  • 問題集は解説が詳しく書かれているかを見る
  • 著者の信頼性やレビューの内容等、細かい部分も参考書選びでは重要
  • 試験合格には問題演習を繰り返し解くことが必須となる

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参考書を選ぶ際に見るべき4つのポイント

まずは参考書を選ぶ時にチェックすべきポイントを解説します。

このポイントは、参考書や問題集を選ぶ時に知っておくととても便利なポイントです。この後紹介する参考書も、この4つのポイントを確認しながらご覧下さい。

教材の特徴は最も見るべき

これはどの参考書にも言えることですが、参考書の特徴は、選ぶ時に最も重要なポイントです。具体的には、分かりやすさやイラストを豊富に用いて解説がされているかの観点を中心的に見るのがおすすめとなります。

この特徴を満たしていない、自分との相性が悪いと、参考書で得られる学習効果を最大化できません。教材の特徴が分かりやすいか、自分との相性はいいかはよく確認して下さい。

問題集の品質

多くの参考書では、問題集が教科書となるテキストの中に含まれています。中には、参考書やテキストと対応した問題集を販売している出版社もあります。

この場合、以下のポイントを押さえているかを見るべきです。

  • 問題の解説が丁寧であるか
  • 解説の内容が、インプットした知識をきちんとリンクさせた形で押さえられているか

このポイントが押さえられていないと、せっかく勉強した知識を問題に対応できません。問題集は内容の理解を深め、苦手分野を知り、改善するためのものです。

この2つのポイントが押さえられていない参考書や問題集で勉強しても、得られる効果は薄くなります。参考書の内容だけでなく、問題やその解説もしっかりチェックしましょう。

著者の信頼性

参考書は、参考書を書いた著者もチェックすべきです。著者の信頼性は参考書のクオリティと大きく比例します。

そのため、著者の信頼性を見れば、その参考書の良し悪しがある程度理解できます。この知識があれば、質の良い参考書を絞り込めるようになります。

信頼性の高い著者の著書は、ほとんどはずれがありません。信頼性は正しい参考書選びをする上でとても大切な要素です。参考書は内容だけでなく、著者情報もチェックしましょう。

レビューによる評判・口コミも漏れなく見る

参考書の紹介文は、長所となる部分は強調してかかれていますが、短所となる部分はほとんど書かれていません。しかし、参考書との相性を確かめるには、短所もあらかじめ知っておく必要があります。

参考書の短所については、レビューや口コミ、評判が参考になります。 実際に参考書を使ったユーザーが、長所と短所を思った通りに発信しているので、参考書との相性を具体的に想像できるようになっているのです。

参考書のレビューや口コミは、実際に使った人の生の意見が聞ける貴重な情報です。参考書を選ぶ際には、必ず見て確認しておきましょう。

次の項目では、おすすめの基本情報技術者の参考書を紹介していきます。これまで解説した4つのポイントを意識しながらご覧下さい。

1位:イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室

令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
1848円
令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
1848円

栢木先生の基本情報技術者教室の評価項目

記憶定着に効果抜群の解説

イラストや豊富な図解、たとえ話を通して記憶に残りやすい解説を実現しています。

頻出ポイントを中心に解説しており、重要な知識をしっかり押さえられるのが特徴です。分かりやすさに力を入れているので、基本情報技術者試験に初めて挑戦する方におすすめです。

豊富な問題収録数

問題は最新の過去問を含めた良問が263問たっぷり収録されています。

項目ごとに問題が掲載されているので、インプットからアウトプットをすぐに行えます。知識の定着を確かめ、実感できる点が魅力的です。

2つのIT資格で指導を振るった経験を持つ講師

講師はITパスポートと基本情報技術者の両方で教鞭に立った経験を擁しています。

講師は「面白おかしく新鮮に」をスローガンに指導に当たっている方で、今回の柏木先生シリーズは、ITパスポートでも好評を得ています。解説講師の指導力が高く、信頼できる参考書です。

栢木先生の基本情報技術者教室の評判・口コミ

かわいい絵がたくさんでてきてほっこりしながら勉強できる!

そして簡単にわかりやすく説明してくれてよかったです。 amazonカスタマーレビューより

基本情報技術者試験の合格に向けて、頻出事項から学ぶには非常に良い書籍です。

イラストに癒されながらも重要なポイントはしっかりと押さえられており、読み進めていくうちに試験に必要なポイントの習得ができます。 amazonカスタマーレビューより

1位の参考書の評判・口コミでは、イラストが豊富にあり全体としてわかりやすい構成になっていたという声が多く挙がっていました。

わかりやすさを求めるなら、まずはこの1冊から始めてみるのがおすすめです。

2位:キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年
2310円
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年
2310円

キタミ式の評価項目

わかりやすいイラストが魅力

最大の特徴として、イラストによる解説がとにかく豊富に詰め込まれています。

ポップなイラストを使い、仕組みや内容が分かりやすく解説されており、分かりにくい内容もスムーズに理解できるようになっています。

過去問の解説が充実

過去問は習った範囲の応用問題を中心に厳選されている点が大きな特徴です。

これにより、学習用語が試験でどのように活かされているかをすぐに確認できるため、知識をしっかりと定着させることができるでしょう。

多くの人に選ばれたキタミ式シリーズ

キタミ式シリーズは、他にもITパスポートや応用情報技術者試験で出版されており、それぞれの参考書が数多くの人から選ばれています。

特に、イラストのユニークさから、多くの人に愛されています。多くの人に指示されている著者の信頼度は非常に高いです。

キタミ式の評判・口コミ

ずいぶん噛み砕いて説明してくれて、嫌気がさしやすいアルゴリズムを後半に持ってくるなどの工夫がなされています。 amazonカスタマーレビューより

IT用語は「カタカナが多い」+「同意語が多い」ので、カチッと纏まり過ぎていると初心者には参考書の1周目がとても辛いんです。

しかし、こちらの参考書はストーリー(と、導入にちょっとしたマンガがある)のでフムフムと読みすすめやすい。 amazonカスタマーレビューより

2位の参考書の口コミでは、キタミ式の大きな特徴であるイラストによるわかりやすさを評価している声が多く挙がっていました。

文章が長々とある従来の参考書が苦手であるという人は、ぜひ活用をおすすめします。

3位:かんたん合格 基本情報技術者教科書

かんたん合格 基本情報技術者教科書 スタンダード
1408円
かんたん合格 基本情報技術者教科書 スタンダード
1408円

かんたん合格の評価項目

内容はかみ砕いて説明

ITになじみがない方でも単語の意味が分かるようになっています。

知っている言葉、分かりやすい言葉を使った、丁寧な解説が大きな魅力であるため、ITに関する知識がなくても、内容に抵抗感を持たずにスラスラ学習を進められます。

対応する過去問題集の活用がおすすめ

この参考書は対応する過去問題集が別に用意されているタイプです。

過去問3回分に加えて、出題範囲を分析し、厳選した過去問を並べた「必勝対策問題」も1回分用意されています。

これにより、試験までに万全の対策が打てること間違いなしです。

わかりやすい説明が好評の講師

かんたん合格シリーズの講師は、ユニークなたとえ話等も織り交ぜながら、分かりやすい解説をしてくれることで評判の先生です。生徒からの評価も好評の先生であるため、安心して勉強ができます。

文系からIT系に移り働いている経験を活かし、初心者の気持ちを熟知してくれている点も、好評を集めている理由の一つです。

かんたん合格の評判・口コミ

なんというか、飲み込みが悪く解らない人に対して、どのようにアプローチすれば解るようになるのか、という点についてかなり考え込まれています。 amazonカスタマーレビューより

同書では、試験でよく出題される内容を「ココが出る」にまとめられているので、そこを重点的に押さえて勉強することができます。 amazonカスタマーレビューより

3位の参考書の評判として、考えられた丁寧な解説が非常に良かったとの声が挙がっていました。

また、要点もしっかりとまとめられていることから、効率の面でも安心です。

4位:基本情報技術者 パーフェクトラーニング予想問題集

令和05年【上期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング予想問題集
1496円
令和05年【上期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング予想問題集
1496円

基本情報技術者の過去問といえば、これという定番問題集です。これが一つあれば、試験対策に必要な問題を一取り解くことができます。

最新の過去問4年分の収録に加え、7年分の過去問もダウンロードでき、豊富な演習を行えるのが大きな魅力です。

午前の問題は見開き構成になっており、解答と復習をスムーズに行えるようになっています。午後は難易度が上がる点を踏まえ、1問ずつ丁寧に解説してくれるため、問題に対する理解を深めてくれる問題集です。

売り上げもNo1を達成していることから、信頼度も抜群であるといえるでしょう。

5位:徹底攻略 基本情報技術者教科書

徹底攻略 基本情報技術者教科書 令和5年度
1738円
徹底攻略 基本情報技術者教科書 令和5年度
1738円

合格に必要な内容が、分かりやすく明示されているため、合格に必要な力がしっかり身につく参考書です。

大きな特徴として、丁寧な解説頻出ポイントを分かりやすく明示したテキスト構成が挙げられます。

知識の定着を確認しながら進める「スモールステップ方式」を採用しており、合格力をしっかり身に付けられるのが魅力といえるでしょう。

直前対策に使えるミニテスト等、合格のために必要な知識や技術を強化できる工夫がたくさん盛り込まれている参考書です。

全文をPDFダウンロードできるため、どこでも勉強できるのも、おすすめできるポイントの一つです。

科目B試験対策におすすめの参考書・問題集

次に、科目B試験対策におすすめの参考書や問題集を紹介します。基本情報技術者試験の中でも鬼門となるのが、科目B試験対策です。

科目B試験は科目A試験と比較して応用力も試される試験となり、科目ごとに入念に対策を練ることが大切です。

出るどこだけ!基本情報技術者[科目B]

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第3版
1980円
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第3版
1980円

科目B試験を解くための前提知識から始まり、実践的な解き方の解説・豊富なオリジナル演習素材まで用意された1冊となります。

科目B試験の前身となる午後試験対策においても、多くの受験生から高い支持を集めた1冊となるため、科目B試験対策の参考書に迷った際には、ぜひ最初に手に取ってみるべき1冊であると言えるでしょう。

うかる!基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編]福嶋先生の集中ゼミ

うかる!基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編]2023年版 福嶋先生の集中ゼミ
1980円
うかる!基本情報技術者[科目B・アルゴリズム編]2023年版 福嶋先生の集中ゼミ
1980円

科目B試験の中でもハードルの高いアルゴリズム分野について丁寧に解説した一冊です。

そもそもアルゴリズムとは?といった基本的な疑問や内容からスタートし、基本の土台から一歩ずつ知識を積み重ねられる一冊となっています。対話形式で話が進んでいくので、初心者でも気軽に勉強を進められます。

アルゴリズム分野が苦手なら、手に取っておいて損はない参考書です。

徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策

徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策[プログラミング・アルゴリズム・情報セキュリティ] 徹底攻略シリーズ
1980円
徹底攻略 基本情報技術者の科目B実践対策[プログラミング・アルゴリズム・情報セキュリティ] 徹底攻略シリーズ
1980円

本書は、科目B全般の知識について問題演習を通じて実践的に学習することができる1冊となります。

手を動かしながら学習を進めるため、理解が進みやすい点が大きな魅力です。

インプットの場面では、初学者にもわかりやすいように丁寧に解説してくれるため、初めて科目B試験学習をされる方にもおすすめです。

参考書を使ったおすすめ独学勉強法

最後に、参考書を使ったおすすめの独学勉強法をご紹介します。参考書や問題集を使って勉強する際は、こちらの勉強法を参考にしてみて下さい。

一つのテキストを最後まで使用する

基本情報技術者の参考書は種類がたくさんあります。参考書は分かりやすい物が多く、一度購入したもので上手くいかないとついつい他の本に目が行ってしまいがちです。

しかし、実際に参考書を読んでみればわかりますが、内容そのものは大差ありません。 実力が伸びないケースのほとんどは、購入した参考書を正しく使えていないことが原因です。

他の参考書が気になっても、まずは今持っている参考書をどう有効活用すべきかを考えるようにしましょう。

上手くいかない場合は、すぐに買い替えるのではなく、使い方が正しかったかを冷静に分析してから買い替えを検討するようにして下さい。

問題演習を中心に勉強する

試験勉強はついつい知識や技術を習得するインプットに目がいきがちです。しかし、真の目的は本番で合格点を取ることですから、どんなにインプットしても本番で活かせる知識に変えないと、勉強していても意味がありません。

得た知識や技術を本番で活かせるものに変えるには、問題演習による知識のアウトプットが必須になります。

特に午後試験は、知識に加えて読解力も問われる試験です。問題演習を通して読解になれることや、知識の上手い活用方法を学ばなくてはなりません。

試験勉強では、間違ったものや苦手な分野を中心に何度も演習することで、実力を総合的にアップできます。問題演習を繰り返し説くことは、試験合格には欠かせない勉強方法なのです。

過去問はサイトも併せて活用するのがおすすめ

問題演習を繰り返し解く際に、過去問を活用することが多いです。この過去問を解く際の選択しとして「基本情報技術者試験ドットコム」というサイトも併せて活用することをおすすめします。

このサイトでは過去問が2560問も収録されており、条件を指定すれば自分に合った内容が出題されるようになっています。

この問題は隙間時間に気軽に取り組むことも可能です。問題演習の選択肢として、基本情報技術者試験ドットコムを持っておくといいでしょう。

独学が難しい場合は通信講座を活用

独学での学習が難しい場合は、通信講座も合わせて活用することがおすすめです。

わかりやすい解説のみならず、学習継続のための手厚いサポートまで様々な支援を行ってくれるでしょう。

特に、スタディングの基本情報技術者講座は、スマホで手軽に学習を行えることから、忙しい社会人の方に特におすすめしたい講座です。

講義動画の視聴から学習進捗管理まで、すべてスマホ1つで完結することから、スキマ時間も活用して効率よく勉強を行えます。

基本情報技術者のおすすめ参考書まとめ

基本情報技術者の参考書の選び方まとめ

  • 基本情報技術者の問題集の品質は細かい部分までチェックしよう
  • 問題集の内容だけでなく、著者の信頼性やレビューも見て購入を決めよう
  • 参考書や問題集は一つのものを使いこなすのが基本
  • 過去問や問題集を使った問題演習を中心に勉強しよう

基本情報技術者試験は、問題を解くための知識や技術だけでなく、問題を読み解く読解力など、色々な力が要求される資格試験です。

合格にはただ問題を解くだけでなく、自分の苦手な分野や、問題を分析し、理解を深める必要があります。

参考書や問題集は、試験合格のための知識や技術だけでなく、それに必要な力を身につけてくれる心強い味方です。参考書や問題集の特徴や自分との相性をよく見極めて、自分に合った参考書や問題集を購入するようにしましょう。

また、どうしても独学が難しい場合は、オンラインで効率よく学べる通信講座を活用するのも良い方法です。参考書や問題集を買いそろえて勉強してもうまくいかないと感じた時は、通信講座の活用を検討してみて下さい。

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