資格スクエアの宅建講座の評判は?口コミや合格率の実態を調査!
※資格スクエアの2021年向けの宅建講座の販売は終了しています。
「資格スクエアの通信講座に興味があるけど、他の講座と比べてどこが違うのかよく分からない・・・」
このように感じている方もいらっしゃるかと思います。
2020年度は民法改正後初の宅建試験ということで、独学での挑戦を避けて、通信講座の受講を検討されている方が多くなっています。
一方で宅建の通信講座を調べてみても数が多すぎて、どの講座が自分に合っているのかなかなか分からないですよね。
そこでここでは資格スクエアの宅建講座に注目して、講座の特徴や他社と比較して優れている点、正直残念なポイントまで包み隠さず明らかにします!
資格スクエアの宅建講座をざっくり説明すると
- AIを活用した高精度の出題予測!
- 利便性の高いWEB学習機能!
- 受講生の合格率は全国平均の4.65倍!
- IMS JAPANの優秀賞も受賞した大注目の講座!
- 2021年向けの対策講座は販売終了
資格スクエアの宅建講座の特徴
資格スクエアの宅建講座の特徴を箇条書きで整理すると以下のようになります。
- 講座費用は高い
- 使いやすさにこだわった学習機能
- 法律のプロによるオリジナルレジュメ
- AIによる予想問題は数々の賞を受賞
- 業界トップの合格率
- 質問対応は実施していない
資格スクエアの特徴を端的に言い表すと、「テクノロジーの力を最大限に活用した最先端の講座」となります。
利便性を追求したWEB学習機能やAIを使った出題予測など、他社よりも一歩進んだ技術で業界を牽引しています。
また使用する教材も、勉強のプロである東大卒弁護士の鬼頭氏がプロデュースしており、難易度の高い民法分野も習得しやすくなっています。
このように優れた側面が多い魅力的な通信講座ですが、一方で講座費用が高かったり、質問対応を実施していないなど他社と比べて惜しい点もいくつか存在します。
資格スクエア宅建講座の価格は高め
資格スクエアの宅建講座の費用は151,800円(税込)となっています。
受講料が100,000円以上かかる予備校と比較しても高い数字となっており、通信講座だとその差はもっと大きくなります。
特に最も安い通信講座であるスタディングの宅建講座(19,800円(税込))と比べると、その価格差はなんと13万円近くにもなります。
そのためなるべく安い宅建講座をお探しの方にとっては、なかなか手を出しにくい講座だと言えるでしょう。
また、資格スクエアの宅建講座には教育訓練給付制度の対象となるコースは存在しません。給付制度を使って通信講座を受講しようとお考えの方は注意が必要です。
業界最安値であるスタディングの宅建講座についてより詳しく知りたい方は、以下ページを参考にしてください。
資格スクエア宅建講座の教材を他社と比較
ここでは資格スクエアの宅建講座の教材について、その特徴を他社通信講座とも比べながらみていきましょう。
工夫を凝らした使いやすい講義画面
資格スクエアの教材の魅力の一つとして、教材がWEB上で完結しているという点が挙げられます。
例えば講義を受けながらそのままPC上、あるいはスマホ上でノートを取ることができたり、重要な語句についてはその場で辞書に飛べるようになっているなど、手元のノートや教材と行ったり来たりすることなく、画面上の講義に常に集中することができます。
このように情報が一元化されていることによって、スマホやPCでも従来の学習以上に快適に学習を進めることが可能となっています。
法律をイメージで掴める独自のレジュメ
資格スクエアでは通常のテキストに加えて重要事項を正確に捉えるためのオリジナルレジュメが存在します。
レジュメではイラストを用いて法律の概念を視覚的にイメージできるように設計されており、多くの受験生が苦手とする権利関係の分野の対策もバッチリ行うことができます。
また、アウトプット学習で使用される問題集は、東大卒・弁護士・簿記1級・TOEIC900点など、ありとあらゆる勉強を極めた鬼頭講師が作成しているので、クオリティの高さは疑いようがないでしょう。
AIを活用した「未来問」が強力
資格スクエアの最大の特徴が「未来問」です。
未来問とは、AIにこれまでの宅建試験の過去問を学習させることで作成される、本試験の予想問題のことです。
AIを形作るディープラーニングの技術を資格試験の勉強に応用したのは資格スクエアが初めてであり、様々なメディアに取り上げられるなど大きな注目を集めています。
目を見張るほどの的中率
未来問の出題予測の精度は驚くほど高く、2018年度宅建試験の予測をした際のカテゴリー的中率は78%、2019年度の予測では的中率74%でした。
宅建試験に合格するためには満点の7割前後を得点すれば良いので、理論上は未来問が示したカテゴリーの問題さえ勉強していれば合格できるということになります。
ちなみに「カテゴリー的中率」という言葉に引っかかる人も多いかと思いますが、宅建試験においては「カテゴリーが一致=出題内容が一致」と考えても問題ありません。
以下画像は実際の未来問の予測と本試験問題の比較です。カテゴリーの予測は出題そのものの予測とほぼ変わらないことがわかるかと思います。
未来問によるカテゴリー的中例
一般的な出題予測との違いは?
予想問題を作ること自体は今に始まったことではなく、これまでも予備校や通信講座の講師の方々が毎年作成していました。
それでは、「AIによる出題予測」と昔ながらの「講師よる出題予測」はどちらが優れているのでしょうか?
結論から言えば、必ずしもAIの方が予測精度が高いとは言い切れません。ベテラン講師の方であれば、長年の経験や知見からより高い的中率を叩き出すこともあるでしょう。
しかし、こうした人間による予測は講師の方によって精度の差が激しい上に、やはり講師1人1人のクセやこだわりが予測に影響を与えてしまいます。
AIを利用することでこうした「個人によるバイアス」を100%排除して、これまでの出題データだけから予測することができるのです。
そして個人のバイアスを排除した予測の方が、安定して高い的中率を出し続ける可能性は高いでしょう。
未来問は数々の名誉ある賞を受賞
未来問のアイディアや予測精度の高さは各界隈で非常に高い評価を受けており、2019年には日本eラーニング大賞のAI・人工知能特別部門賞を受賞しました。
さらに「テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった事例」を顕彰する、IMS JAPAN賞において優秀賞も受賞しています。
このように、資格スクエアはまさに絶賛大躍進中の通信講座だと言えるでしょう。
ちなみに未来問は資格スクエア公式サイトにて1回分が無料配布されているので、是非受け取って最先端の問題予測を体験してみてください。
受講生合格率79%は業界最高
2019年度の資格スクエア受講生の合格率は79%でした。
この年の宅建試験の全国平均合格率が17.0%であったことを考えると、資格スクエアの合格率がずば抜けて高いことがよく分かります。
数値を比較すると資格スクエアは全国平均の4.65倍の合格率ということになりますが、現時点でここまでの合格率を公表できている会社は存在しません。
つまり資格スクエアは最も合格率の高い宅建講座だということになります。
合格率の信憑性はどれくらい?
資格スクエアでは受講生に対して合否アンケートを実施して、その結果に基づいて合格率を算出しています。これは合格率を算出する最も一般的な方法であり、信憑性は比較的高いと言えるでしょう。
一方人がアンケートに回答したのかといった具体的なデータについては公表されていないので、100%信頼できる数字と言い切ることもできないでしょう。
合格率の算出元データまで全て公開している通信講座としてはフォーサイトが挙げられます。
フォーサイトも毎年全国平均の4倍近くの合格率を出している大人気講座なので、こちらも合わせてチェックしておきましょう。
資格スクエア宅建講座の惜しい点
最先端技術を応用した未来問や業界随一の合格実績など、非常に優れた特徴を持つ資格スクエアの宅建講座ですが、一方で他の講座と比べると少々惜しいポイントが存在するのも事実です。
費用負担が大きい
資格スクエアの最大の弱点はコストの高さです。
元々の講座費用が高いのはもちろんのこと、割引による減額や合格後の返金制度などがほとんどないのも残念なところです。
フォーサイトの宅建講座などでは不合格者に対する全額返金制度を設けているので、こうした講座と比較すると費用負担の重さが気になってしまいます。
このことから講座を選択する際には高い費用に見合った満足のいく内容になっているかどうかよく検討する必要があります。
スマホで使える問題集は用意されていない
資格スクエアではWEB学習の利便性が優れている一方で、スマホで使える問題演習機能が存在しません。
他社の講座だとスマホで一問一答形式の問題演習を行ったり確認テストなどを受けられたりするので、他の宅建講座と比べると隙間時間を活かした学習の幅がやや狭くなってしまっています。
こうしたスマホ学習機能は「ゲーム感覚で勉強できる」と積極的に利用する受講生も多いので、人によってはかなり残念なポイントかもしれません。
質問範囲は限定的
資格スクエアでは試験範囲に関する専門的な質問ができないのは惜しいものの、可能な質問範囲は学習のスケジュールについて月1度のカウンセリングを受けることが可能です。
さらに、こうしたカウンセリングの機会を持てることが学習へのモチベーションとなることもある程度期待できるでしょう。
資格スクエア宅建講座のコース一覧
資格スクエアの宅建講座では目指す合格年度に応じて複数の講座が開講されています。具体的な講座の概要と受講価格は以下の表の通りです。
講座名 | 価格(税込) | 講座の概要 |
---|---|---|
独学プラン(2021年宅建試験合格目標) | 107,800円 | 独学で合格を目指せる教材・講義が整っています。 |
逆算プラン(2021年宅建試験合格目標) | 151,800円 | 独学プランに質問機能などが追加されたプランです。 |
逆算プレミアム(2021年宅建試験合格目標) | 195,800円 | 最も手厚い学習サポートを提供しています。 |
他社からの乗り換え割については少々特殊であり、メールにて資格スクエアに利用を希望する旨を伝えると、割引の詳細を聞くことが出来るようになっています。
資格スクエアの宅建講座がおすすめな人
以下では、これまで見てきた資格スクエアの特徴を踏まえて、資格スクエアの宅建講座がどんな人におすすめなのかを確認していきましょう。
資格スクエアの宅建講座をおすすめできる人
資格スクエアの推しポイントにぴったり当てはまるのは、以下のような方々だと言えるでしょう。
- 値段よりも合格実績で講座を選びたい人
- 民法などの権利関係が特に苦手な人
- できるだけ少ない勉強量で合格したい人
特に未来問の存在は大きく、試験まで本当に時間がない人の場合は未来問の予測範囲だけでも完璧にしておけば合格できる可能性があります。
もちろんそんなギリギリ合格を狙わずに、時間をかけてしっかり頻出論点を全て押さえた方が良いとは思いますが、未来問を利用することで他社以上に的を絞った学習がしやすいのは間違いないでしょう。
資格スクエアがおすすめできない人
資格スクエアの残念なポイントを考えると、以下のような方々は正直他の講座を選んだ方が良いでしょう。
- 価格の安い通信講座が良い人
- スマホによる問題演習機能を活用したい人
- 不合格者に対する全額返金保証制度に魅力を感じる人
特にフォーサイトの宅建講座は資格スクエアと同じ水準の合格実績に加えて、全額返金保証制度もあわせもっているので、通信講座選びの際は必ず選択肢に入れておきたい宅建講座となっています。
資格スクエア宅建講座の評判・口コミ
資格スクエアの受講生は非常に増えてきており、ここ3年間で受講者数は約7倍に伸長しています。
受講生の方の声を見ても非常に満足されている方が大半であり、資格スクエアが多くの受講生に選ばれる理由がわかります。
以下では実際に資格スクエアを受講された方のリアルな口コミを確認していきましょう。
当方は、法律の勉強をしたこともないし、業界未経験なのですが、田中先生の講義はとてもわかりやすかったです。
「権利関係では登場人物の関係図を書いてくださいね」とおっしゃっていたので、関係図を書くようにしたら、だんだん理解できるようになってきました。 資格スクエア合格者の声
先生にはプロ講師タイプと実務家タイプがいますが、私は実務に役に立つような勉強をしたいと考えていました。
実際田中先生はいろんな資格を持っていて、法律解釈が大変上手でした。講座がわかりやすいという声が多いのはそのへんによるものではないでしょうか 資格スクエア合格者の声
未来問では3回にわけて同じ分野でも問題の書き方を変えて聞いてくるので、その中でも気になる問題をピックアップして直前にみることで精神的に安定することができました。 資格スクエア合格者の声
率直に直前期は、自分がどこの分野に時間を割かなくてはいけないか?とても迷います。独学だとなおさら血迷うのです(笑)そこを大部分拭い去ってくれたのが率直に「未来問1~3」と思っております。 資格スクエア合格者の声
先ず挙がった声として、田中先生の講義がとても分かりやすかったというものが挙げられます。
法律解釈に長けた講師であるため、非常にわかりやすい内容の解説が武器となっています。
また、資格スクエアの大きな特徴である的中率抜群の未来問についても直前対策として有効だったという声が多く挙がりました。
資格スクエアの宅建講座まとめ
資格スクエアまとめ
- 最も合格実績の優れた宅建講座!
- 評判の良い高品質な教材!
- 未来問で最短合格が狙える!
資格スクエアの宅建講座について説明しました!
日本eラーニング大賞で特別賞を受賞していたり、業界随一の合格率を誇っているなど、非常に魅力的な側面の多い宅建講座でした。
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