【人気順】介護福祉士試験の受験対策通信講座ランキング|おすすめ10社の講座を比較!
「介護福祉士試験に確実に合格したい」
「通信講座を利用して対策を立てたいけれど、どの講座を選べばよいかわからない・・・」
介護福祉士を目指すのに、コスパよく合格するのならば、通信講座を利用しようと考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、どの講座が自分に合っているのか基準選びの段階から悩んでしまうかもしれませんね。
この記事では、介護福祉士試験対策におすすめの通信講座10社について
- 講座費用
- 教材・講義の質
- 学習サポート
- 合格実績
- 会社の信頼性
の5つの要素を踏まえたうえで、ランキング形式でご紹介していきます!
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介護福祉士の受験対策通信講座ランキング
以下では、資格Timesがおすすめする介護福祉士の受験対策通信講座ランキングをご紹介していきます。
1位:ユーキャン
ユーキャンの特徴
- 圧倒的な合格実績
- 試験まで継続的なサポートを実施
- 図やイラストを用いたわかりやすいテキスト
ユーキャンの介護福祉士講座の特徴は、何と言っても20年以上の開講実績がある点です。長年蓄積されてきた指導ノウハウがありますから、毎年の試験内容や結果を踏まえつつ常に最新の情報が反映されるよう常に改善されています。
結果として合格実績も群を抜いており、過去10年間で19,000人もの人がユーキャンの講座を利用して合格しています(2024年8月現在)。
テキストの内容は厳選されたラインナップで学習すべきポイントが明確になっており、またイラストや図解も多用されており、視覚的な理解もしやすい工夫が施されています。
オンライン学習にも対応しており、「学びオンラインプラス」を利用することでスマホでwebテストを受けたり、講義動画を見たりすることができます。
他にも学習サポートが充実していることから、総じてスキのない1位にふさわしい講座であるといえるでしょう。
ユーキャン介護福祉士講座の評価項目
講座の費用は49,800円(税込)と平均受講費用の7万円と比較しても安めの価格設定ですが、教育訓練給付制度を利用するとさらに受講しやすくなります。
教育訓練給付制度とは、一定の条件を満たす人が講座を終了した場合に、学費の20%が支給される制度となっており、こちらを利用することで39,840円(税込)にてお得に受講できます。
ユーキャンの介護福祉士試験講座もその対象であり、例えば仕事を持ちながらコスパよく試験に合格したい人にとっては、利用価値のある制度だと言えるでしょう。
画像出典:ユーキャン公式HP
1レッスンあたりのページ数は、数ページに収まるようポイントがまとめられています。そのため短時間で効率良く学習でき、勉強が苦手な人でも取り組みやすい設計です。
行間にゆとりがあるのでビジュアル的にも読みやすいテキストであり、重要な箇所も赤文字で示されているので、一目で学習ポイントが分かるのもうれしい部分です。
またイラストや図解も多用されており、内容を分かりやすく説明する工夫が施されているので、誰でも勉強しやすいテキストだと言えるでしょう。
ユーキャンは質問対応、最新情報の提供、オンライン学習システムの提供など学習で必要なサポート体制が非常に充実しています。
また、標準受講期間である6か月を過ぎても試験実施月までサポートが受けられる「延長サポート」もついており、試験まで安心して学習を進めることができるのです。
結果として受験生の都合に合わせたサポート体制が整っており、試験まで親身になって支えてもらえるので、勉強しやすい環境が提供されています。
ユーキャンの介護福祉士講座は、幾度かの試験制度の変更にもしっかりと対応し、抜群の合格実績を誇ります。
過去10年間で19,000人もの合格者を輩出してきた実績は、ユーキャンの講座クオリティの高さを顕著に示しているといえます。
これほどまで高い合格実績を誇る講座はほかにないため、この観点はユーキャンの講座を選ぶうえで大きな要素となるのです。
ユーキャンは介護福祉士に限らず、さまざまな資格の指導実績があります。
資格試験の学習ノウハウは、試験ジャンルが異なっても共通している部分もあり、介護試験に特化している他社の通信講座と比較すると有利になる点もあるでしょう。
さらに、介護に関連する他の資格としてケアマネジャーや福祉住環境コーディネーターの講座なども開講しこちらでも高い実績を残していることから、継続して他の資格にも挑戦したい人にも利用しやすいと言えます。
ユーキャン介護福祉士講座の口コミ・評判(一部抜粋)
分からない言葉や専門用語が出てきたが、全てにおいて網羅していたのですごく助かった。また、スマホで勉強できたことはかなりの反復練習になってとても良かった。受講期限内に提出が必要な添削課題の提出によって計画的に勉強できたと思う。専門の先生に直接質問できる点もとても心強かった。 合格者の声より
スキマ時間には、デジタルサポートの講義動画やWebテストを活用。テキストはレイアウトや色分けなどが見やすく、テキスト学習と講義動画、Webテスト、さらに過去問の反復で、効率よく知識を定着できました。
わからない点は気軽に質問ができ、質問の回答もわかりやすかったです。添削課題で自分の弱点や、何からやればいいのか、得点源は何かなども知れました。 合格者の声より
講座のわかりやすさや添削の丁寧さを評価する声が多く挙がりました。
このように教材のクオリティが非常に高いことから、多くの方がしっかり合格を目指せる講座であるといえるでしょう。
ユーキャンの介護福祉士講座の詳細はこちら!
2位:アガルート
アガルートの特徴
- 効率的に学習が進められる講義動画
- 動画講師が作成したわかりやすいテキスト
- Facebookを用いた素早い質問対応
アガルートでは講義動画を視聴する際に、効率的に学習できるようさまざま工夫が施されている点が大きな魅力です。
たとえば再生速度を0.5~3倍までの8段階に変化させて視聴できたり、通勤途中など視聴が難しいシチュエーションでも学習したい場合には、音声をDLして勉強することも可能です。
また、テキストは講師が作成したフルカラーのテキストであり、視覚的にも理解しやすいと評判です。
1冊に情報が全てまとめられているので、分かりやすいのはもちろんですが、持ち運ぶ際にも便利で隙間時間の学習にも活用しやすいのも大きな魅力と言えるでしょう。
アガルート介護福祉士講座の評価項目
アガルートの講座料金は43,780円(税込)です。これだけでも他社の受講平均価格の7万円を大きく下回っていますが、さらにアガルートでは次のような割引制度が用意されており、さらにお得に講座を受講できます。
- 他資格試験合格者割引制度
- 再受験割引制度
- 他校乗換割引制度
- 家族割引制度
また、合格した際には合格お祝い金として10,000円がもらえるなど、他社にはないインセンティブ制度が非常に充実している点がアガルートの特色と言えるでしょう。
講義はオンライン上でいつでも見ることができ、学習がスムーズに進むよう様々な工夫が施されています。
具体的な機能として、8段階の再生速度が用意されており、自分が利用しやすい再生速度で学習が進められます。
また、音声ダウンロードサービスもありますから、通勤の運転中に講義音声を聞くなど柔軟な学習方法を取れる点も大きな魅力です。
さらに講義動画ではテキストの該当部分も示されていますから、テキストを持ち運ばずとも学習が進められる点も大きなメリットです。
通信講座を利用する際に、気になるサポート体制の一つが「質問対応」かもしれません。
アガルートの受講者はFacebook上で疑問点をいつでも質問できる体制が取られています。
総合カリキュラムのセットの中にはこのFacebook質問対応の利用も含まれており、回数無制限で質問できるので、疑問を残さずに学習を進めることができます。
アガルートの介護福祉士講座は、誕生が比較的新しいこともあり合格率は公表されていません。
ですが、法律系の資格試験などでは高い合格率を誇り、新しく誕生した他の講座でも続々と合格者が報告されています。この実績の流れを踏まえると、介護福祉士講座の合格率も今後高くなると予想されるでしょう。
アガルートは隙間時間を利用して勉強できるように、スマホに適したコンテンツやテキストなどを用意して、既に他の資格の通信講座で合格実績を積み上げています。
介護福祉士講座でも同じく隙間時間を有効活用できるように、テンポ良く勉強できるようなカリキュラムが組まれており、これからたくさんの合格者が生まれるでしょう。
忙しいけれど隙間時間を活用しながら合格したいと考えている人に対しては、特に信頼のおける通信講座ではないでしょうか。
アガルート講座の口コミ・評判(一部抜粋)
アガルートの介護福祉士講座は近年開講したばかりの講座であるため、まだ合格者の声が届けられていません。
ですが、アガルートのメリットを知るには他の講座受講者の声が参考になることもあるので、それらを取り上げてみましょう。
去年の他社講座では手が届かなかった箇所に手が届くサービスが非常に勉強の効率を上げて頂きました。講座の倍速機能も働きながらの人にとってはありがたかったです。
先生の話術も記憶に刻まれていて,暗記のゴロとかも保管していて助かりました。 社労士試験合格者の声より
講義やテキストについては、非常にすっきりしたものになっていました。
テキストを見た時に、薄すぎてびっくりしました。合格してから考えてみると、アガルートの教材のみ使用して、本当に調べたいときは別途、インターネットで調べて覚えることが最短かなと思います。
衛生管理者試験合格者の声
総じて、アガルートの講義動画を利用した学習効率の良さを評価する意見が多いと言えます。学習システムそのものは介護福祉士でも同じため、介護福祉士の講義動画もわかりやすいと予想されるでしょう。
また、テキストも簡潔にわかりやすくまとめられていますから、サクサクと学習したい人にもぴったりです。
アガルートの介護福祉士講座の詳細はこちら!
3位:資格の大原
資格の大原の特徴
- さまざまな講義の形態が用意
- 自習室で効率的な学習ができる
- 充実したアウトプット
「資格の大原」の介護福祉士講座では、通学を始め、映像通学や通信講座などさまざまな講義形式が用意されている点が特徴です。
ライフスタイルに合わせた学習スタイルが選択できるので、勉強と生活にメリハリを付けたい人に向いていると言えるでしょう。
講義形式の種類は多くありますが、教材は短期集中型となっており、どのコースを選択しても全9回の講義で短期間で合格を狙うことができます。
また、教室聴講制度や振替視聴制度など通学中心のスタイルを取っていても、それ以外の学習スタイル制度も利用できる柔軟性も評価ポイントの一つです。
通学のメリットの一つでもある「自習室」システムも用意されているので、学習環境が良くない人でも集中して勉強しやすい環境が整っています。
資格の大原介護福祉士講座の評価項目
介護福祉士講座の平均受講費用はおよそ7万円が相場なのに対し、資格の大原の介護福祉士合格コースでは、40,000円(税込)で講座が開講されています。
かなりリーズナブルな価格で受講できるのに加え、過去に試験の受験経験がある人への本試験経験者割引など各種割引制度も充実しています。
費用面で少しでも価格を押さえたい人には、各種割引制度はありがたいサービスだと言えるでしょう。
資格試験では、模擬試験で本番を想定した経験も大切です。資格の大原では講座中で3回の模擬試験を利用して、学習知識のアウトプット機会も設けられています。
実践形式でアウトプットすることで、自分の理解度の把握や学習量のバランスも振り返りできるので、実力アップにもつながります。また、模試では個人成績表で結果分析もしているので学力向上の指標もつかみやすいでしょう。
日常の学習プランの中でも、講義中でミニテストが用意されており、小まめにアウトプットを行う機会が設けられている点が、資格の大原の特徴の一つです。
先にも触れたように、資格の大原ではそれぞれの校舎ごとに自習室が用意されています。自宅では勉強しにくいという受講生も、これを利用することで学習がはかどるでしょう。
自習室は講義終了後の復習や、集中環境の確保のために活用することで、勉強効率もアップしますから、結果的に合格に近づきやすくなります。
このように、資格の大原は通学が主体の講座となっているため、通学での学習やサポートが強みとなっています。オンラインでの学習やサポート体制に関しては通学と比べると少し見劣りしてしまいます。
大原学園が経営している専門学校でも介護福祉士のコースが用意されており、こちらでは第34回介護福祉士の試験で181名の合格者を輩出しています。
この点から、大原の授業クオリティの高さが伺えるでしょう。
資格の大原では合格実績は公表していませんが、専門学校のノウハウを活用して多くの合格者を輩出していることが推測できます。
大原グループでは介護福祉士以外にも様々な資格を扱っており、資格勉強そのもののノウハウも蓄積されています。
そのため介護福祉士の講座の質も高くなっていると考えられ、また、上段にあるように専門学校も運営するなど、通信講座にとどまらない指導実績も評価ポイントでしょう。
講座のジャンルを越えた指導ノウハウがあるので、信頼性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。
資格の大原介護福祉士講座の口コミ・評判(一部抜粋)
カリキュラムが週1回の講義なので予習復習ができる丁度よい間隔でした。また、ミニテストや模擬試験で、実力や試験の雰囲気を知ることができて良かったです。 修了者の声より
語呂合わせや丁寧な解説が大変分かりやすかったです。また、重要な部分は何回も説明してくれるため、自然と頭に入ってきて助かりました。 修了者の声より
ミニテストや模擬試験を積極的に取り入れていることからも、アウトプットを重視した方針を取り入れており、本番に向けてモチベーションを高める対策も取られていると言えます。
また、修了者の声から本試験に向けて、重要ポイントを絞って説明しているのが人気の秘訣だと推測できます。
大原の介護福祉士講座の詳細はこちらをチェック!
ニチイ
ニチイでは通学と通信の併用コースでは37,400円(税込)、通信のみのコースでは26,400円(税込)と、相場の71,000円と比較すると非常にリーズナブルな価格設定です。
ニチイは古くから介護事業者としても知られており、全国約1800か所の介護事業所を運営しているため、現場での経験やノウハウが講座にも生かされているのが特徴です。
教育事業の歴史は45年以上にも渡り、200万人以上もの医療・福祉関係者の修了者を輩出していますから、信頼性も高いと言えるでしょう。
合格率も非常に高く、講座修了生の2022年度試験での合格率は、全国平均の84.3%を大きく上回る93.2%でした。
そのほかの特徴として、試験合格後の就業サポートが挙げられます。
実際に資格を取得してもそれを次に生かせないケースも散見されるので、資格取得から就職までトータルサポートしてくれる点は非常にありがたいポイントです。
また、通信+スクーリングコースは教育訓練給付制度の対象にもなっており、これを利用できれば37,400円のものを実質29,920円で受講することもできます。
三幸福祉カレッジ
三幸福祉カレッジでは、通学・通信の2コースが用意されているので、自分のライフスタイルに合わせた学習方法を選べます。
料金は、通学コースでは以下の価格設定です。
- 完全マスターコース:187,000円(税込)
- ポイント速習コース:62,700円(税込)
また、通信コースも用意されており、こちらはリーズナブルな価格設定だと言えるでしょう。
- Web学習コース:27,500円(税込)
- 筆記通信コース:36,300円 (税込)
Web学習コースではスマホでも1問1答形式の問題を繰り返すことができ、スキマ時間で効率の良い学習が可能となっています。
筆記通信コースは演習問題を解いて採点センターへ送付し、返送された解答解説によって学習を進めるもので、こちらは分野別の解説が詳しいことが特徴です。
また、三幸福祉カレッジの大きな特徴として、受講生合格率の高さが挙げられます。
2023年度介護福祉国家試験の全国平均合格率が84.3%だったのに対し、三幸福祉カレッジでは94.8%であったことから、指導クオリティの高さが証明されています。
教材はオリジナルのものが用意されており、それに沿った効果的なカリキュラムが組まれています。
2019年には予想問題が的中するなど精度の高いテキストを用いていますから、効率良く合格に近づけるでしょう。
湘南国際アカデミー
こちらは神奈川県に全9校舎を展開するスクールですが、通信講座も用意されており全国で利用が可能です。
本試験の合格ラインである60%を確実に取りにいく戦略に基づいてオリジナル問題が作られており、2024年度の第36回試験の合格率は95.5%と、全国平均の82.8%を上回る非常に高い数値を誇っています。
実際に利用するコースの価格ですが、丸わかりテキストは、3,670円(税込)と非常にリーズナブルな価格であるといえるでしょう。
主な特徴として、その豊富な演習ボリュームが挙げられます。
こちらには約3,000問のオリジナルの一問一答を始め、模擬試験、国家試験過去問も大量に収録されており、演習を通して知識を定着させたい人にはぴったりです。
またその他に用意してある主な講座は以下の通りです。
- 介護福祉士動画で受かるんです: 27,500円(税込、全科目合計)
- 介護福祉士受験対策講座(4日間): 48,950円 (税込、テキスト代込み)
日本キャリアパスアカデミー
日本キャリアパスアカデミーは埼玉県に教室がある学校ですが、通信講座も用意されています。
介護福祉通信講座の受講料は30,800円(税込)となっており、他にも出題予想模擬試験は28,600円(税込)で利用することができます。
毎年出題されている論点についてポイントを絞り、それらをまとめた「ピタリ予想テキスト」を用いて学習を進めていくのが基本スタイルです。
それに加えて、介護福祉士国家試験問題集(中央法規)も含まれていますから、予想問題・過去問題いずれにしても十分な演習量を積むことができるでしょう。
キャリアカレッジ
こちらは13回分の受験対策講座に加え、中央法規の全国統一模試、国家試験直前対策講座などを含めたややボリュームのある学習内容です。
初学者であれば、一通りの学習ができる「完全マスターコース」(税込85,000円)が、直前対策や全国統一模試も含んでいるので、利用しやすいでしょう。
さらにこちらの講座で特筆するべき点は、◯✕問題式の問題が2900問あるeラーニングシステムです。
隙間時間を活用しやすい学習システムなので、既に福祉の仕事に携わっていて忙しい方でも、効率良く学習できると評判になっています。
オプション扱い(税込10,000円)ではありますが、問題数が豊富なのと知識の定着度も確認できるので、「基本的には独学派だが、知識の定着も確認したい」というような方にもおすすめのシステムです。
日建学院
日建学院は学校名からも伺えるように、元々は建築系の資格に強い学校です。近年は一部建築系以外の資格講座も手掛けており、介護福祉士もその一つです。
こちらのスクールでは以下のコースが用意されています。
名称 | 学習期間目安/講座回数 | 料金(税込) |
---|---|---|
実務者研修(通信コース) | 6カ月/21回 | 99,000円 |
短期必勝Webコース | 約3カ月/309回 | 35,200円 |
全国統一模試 | 1回 | 11,000円 |
日建学院については、口コミが少ないのがややネックと言えます。
また、サポート体制の有無についても明記していないので、料金的には利用しやすいものの、しっかりしたフォロー体制を望む人は他の講座の利用を検討したほうが良いかもしれません。
ただし、実務者研修を受講すると100,000円以上の費用がかかってしまう場合も多い中で、100,000円を越えずに受講できるのは魅力的と言えるでしょう。
たのまな
たのまなでは介護福祉士直前対策講座を開講しており、主に総仕上げを講座で行いたい方向けになります。
模擬試験5回分が送付され、丁寧な添削付きで答案が返却されることから、自分の弱点を見つめなおし、直前期の大きな実力アップを図ることができる講座になっています。
また、講義DVDも充実しており、福祉士国家試験の出題範囲がしっかり網羅されているため、映像や音によって学習を進めたいい人に向いています。
価格も35,000円(税込)とリーズナブルであることから、インプット学習は独学で進めて、最後の総仕上げに絞って講座を活用したい方におすすめの講座であるといえるでしょう。
介護福祉士受験対策の通信講座比較一覧表
ここまで見てきた10校の介護福祉士受験対策の通信講座について、それぞれの特徴を比較してみましょう。
講座名 | 特徴 | 総合評価 |
---|---|---|
ユーキャン | わかりやすいテキストと圧倒的な合格実績 | ◎ |
アガルート | 隙間時間の活用を見据えた講義とテキスト | ◎ |
資格の大原 | さまざまな学習スタイルに合わせた多様な講座 | ◎ |
ニチイ | 非常に安価な講座価格 | ◯ |
三幸福祉カレッジ | 高い合格率と正確な予想問題 | ◯ |
湘南国際アカデミー | 高い合格率と問題演習量が豊富 | ◯ |
日本キャリアパスアカデミー | 得点マネジメントに力を注いでいる | |
キャリアカレッジ | eラーニングが充実している | ◯ |
日建学院 | 料利用しやすい料金 | ◯ |
たのまな | 直前の総仕上げにおすすめ | 〇 |
それぞれの講座によって、特徴やメリットは異なります。講座を選ぶ際には、自分の重視したいポイントを踏まえて選択するのが大切です。
その上でおすすめなのは、1位のユーキャンです。圧倒的な合格実績や利用しやすさにおいては、他の講座と一線を画していると言えるでしょう。
迷ったら、まずはユーキャンから講座を探してみることをおすすめします。
講座費用の比較
ここでは、試験合格に必要なインプット・アウトプットを一通りこなすことができる講座に絞って受講料を比較していきます。
詳しい比較表は以下の通りです。
講座名 | 費用(税込) |
---|---|
ニチイ | 26,400円 |
三幸福祉カレッジ | 27,500円 |
日本キャリアパスアカデミー | 30,800円 |
アガルート | 49,280円 |
ユーキャン | 49,800円 |
キャリアカレッジ | 85,000円 |
日建学院 | 99,000円 |
資格の大原 | 40,000円 |
上記の表から、ニチイ・三幸福祉カレッジの安さが際立っていることがわかります。
介護福祉士の通信講座の料金の目安が6万円後半~7万円であることを考慮すると、これらの講座のリーズナブルさがよくわかるでしょう。
また合格特典も合わせることでお得に受講できる講座としてアガルートが挙げられます。
アガルートには全額返金の合格特典が付いてくるため、介護福祉士に合格すれば実質、無料で講座受講が可能になります。この制度は勉強を進めていく上での大きなモチベーションになること間違いなしです。
そのため、これらの合格特典を活用してお得に講座を受講したいとお考えの方は、ぜひアガルートの講座受講がおすすめです。
合格実績面での比較
ここでは、主要な講座を合格実績面で比較していきます。
講座名 | 合格実績 |
---|---|
ユーキャン | 過去10年間で23,762人合格 |
資格の大原 | 記載なし |
アガルート | 記載なし |
ニチイ | 合格率:92.0%(2021年度) |
三幸福祉カレッジ | 合格率:97.8%(2021年度) |
湘南国際アカデミー | 合格率:95.1%(2023年度) |
上記の表からも分かるようにユーキャンの合格実績が圧倒的に優れていることが分かります。10年間で19,000人もの合格者を送り込んでいる通信講座は中々ありません。
そのうえ、ユーキャンは料金面でも相場よりも安く、料金面でも実績面でも抜群に優れている講座だといえるでしょう。
介護福祉士の受験対策通信講座を選ぶ際に大切なポイント
それでは、介護福祉士の講座を選ぶ際に押さえるべきポイントを確認してみましょう。
講座費用
講座を選ぶ際にまず気になるのが講座費用でしょう。
講座費用は通信か通学かによっても大きく異なりますが、少しでもリーズナブルに利用したいのならば、通信講座がおすすめです。
通信講座の中でも試験までの対策を一通り行える講座の価格相場は、6万後半~7万円ほどとなっており、こちらの数字を一つの目安に講座を探してみるとよいでしょう。
また、教育訓練給付制度など各種割引制度を利用すると、よりお得に利用できるケースもあります。
教材や講義の質
教材や講義が自分にとって分かりやすいかというのは、どの資格講座でも大切なポイントです。
イラストの量やテキストの冊数、フルカラーの教材であるかなど、複数の講座を比較して自分が学習しやすい教材のタイプを採用しているスクールを選びましょう。
講義についても同様です。できれば無料体験や参考動画などを視聴して、担当講師の授業の感覚をつかむと良いでしょう。
学習サポート
学習サポート体制も、質問体制や自習室の有無など、現在はさまざま工夫が施されています。
通信講座の質問体制をとっても、メール形式なのかSNSを利用したシステムかなど、いくつかのバリエーションが存在します。
受講前に、自分がどのようなサポートをしてもらいたいのかイメージしてみましょう。その上で、講師や教材のタイプも考慮しながら講座を絞り込むのがおすすめです。
合格実績
講座を選ぶ際に、重視するポイントの一つが合格実績ではないでしょうか。
多くの受講生が合格しているということは、それだけ合格に必要なノウハウが蓄積されていると考えられます。
ただし、合格率だけで単純に判断するのも考えものです。
元々受講者が少ないにも関わらず全員合格すると合格率は跳ね上がるので、受講人数がそれなりにいて、かつ合格率も高いと実績として信用しやすいと言えます。
1位のユーキャンが信頼できるのは、この条件を満たしており、実績として広く認知されているからでしょう。
会社の信頼性
また、新規開講講座の場合は会社そのものの信頼性も指標の一つです。
会社のネームバリューも意外と判断材料にする人が多く、やはり大手の会社は新規講座でも人が集まりやすい傾向があります。
他の講座で蓄積されたノウハウが活用されることもあり、試験制度の改正などさまざまな状況にも対応する能力が高いので、迷ったら会社の信頼性も判断材料に加えましょう。
介護福祉士国家試験は受験資格に注意が必要
介護福祉士を目指す際に、制度改革の影響などで自分が受験要件を満たしているのかどうか判断に悩む人も多いかもしれません。 また、各社の通信講座を利用する際の指標も変わってくるので、受験要件を確認してみましょう。
実務経験ルート
実際に今までヘルパーとして活躍してきた人などを想定しています。旧制度の「ヘルパー2級」が現在の「初任者研修」に該当するので、ヘルパー2級で活動してきた人が介護福祉士を目指すならば、実務者研修の受講がおすすめです。
また、制度改正前に介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の両方を修了している場合は、同等の資格者としてみなされます。
養成施設ルート
高校卒業後、福祉系の大学や社会福祉士養成施設に進んだ人は、この過程の中で福祉の実習を通して必要スキルを身につけたとみなされ、国家試験の実技試験が免除されます。
具体的には、以下の要件を突破する必要があります。
- 高等学校を卒業後、2年制以上の介護福祉士養成施設を卒業
- 高等学校を卒業後、福祉系大学、社会福祉養成施設、保育士養成施設のいずれかを卒業したのち、1年制以上の介護福祉士養成施設を卒業
福祉系高校学校ルート
2009年以降の高校進学者の中で福祉系の学科に進んだ人も、養成施設ルートと同様に、国家試験の実技試験が免除されます。
1~3のいずれかの条件を満たさないと介護福祉士の受験要件を満たしません。特に実務経験ルートは、「3年以上の勤務」と「実務者研修」のいずれも満たさなければならないので、注意してください。
なお、今回紹介した通信講座では、別途実務者研修として設けられている場合も多いです。セットで講座を受講すると割引になるケースもあるので、自分が受験要件を満たしているか確認してみましょう。
介護福祉士国家試験は独学でも合格できる?
介護福祉士は国家試験ですが、参考書や問題集も一般に出回っており、独学で合格する人も中にはいるでしょう。
この場合、実務経験ルートからの取得を目指すのが一般的であり、今までヘルパーとして活動してきた人は、独学で費用を押さえたい人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、独学で学習を進めると実務の話や専門的な話題など、試験勉強に必要な知識や情報の漏れが生じる心配もあります。
介護福祉士の試験は1年に1度しかありませんから、失敗すると、その後のキャリアパスにも大きな影響をもたらしかねません。
この手の失敗を避けるためにも、できれば独学でなく通信講座や予備校の利用がおすすめです。
よくある質問
介護福祉士の勉強内容を教えて
はい、介護福祉士試験対策では「人間と社会」「介護」の2領域から7科目を、「こころからだのしくみ」「医療的ケア」「総合問題」の2領域から6科目を勉強していきます。
介護系で唯一の国家資格ですので学習範囲が幅広いことは覚悟しておきましょう。
介護福祉士の難易度について教えて
はい、介護福祉士の合格率は70%前後であることを考慮するとそこまで難易度の高い試験ではないでしょう。
しかし、しっかりと勉強する必要があり準備しないと落ちる可能性は十分あることも事実です。
介護福祉士の受験資格って改正されたの?
はい、介護福祉士の受験資格は2016年4月から改正されました。
改正前までは「福祉系高校ルート」「養成施設ルート」「実務経験ルート」の3つのルートがありました。
しかし、改正によって「養成施設ルート」に国家資格受験義務化が追加され「実務経験ルート」に実務者研修の修了が追加されました。
より詳しく受験資格について知りたい人は上記で扱っているのでそちらを参照してください。
受験申し込みに必要な書類について教えて
はい、受験申し込みに必要な書類は以下の通りです。
- 受験申込書
- 受験手数料払込受領証貼付用紙
- 受験用写真等確認票
- 実務者研修修了証明書 or 実務者研修修了見込証明書
- 実務経験証明書
また、人によっては以下の書類も必要になるケースもありますので注意してください。
- 従事日数内訳証明書
- 証明書提出済申立書
- 戸籍抄本または戸籍の個人事項証明書
実務経験見込み書とは?
はい、実務経験見込み書とは受験資格である実務経験3年を満たしていない場合でも受験年度の3/31までに実務経験が3年を満たせることを証明する書類です。
この書類によって受験当日に実務経験が3年に届いていない人でも受験することが可能になります。
受験日までに実務経験が3年未満の人は実務経験見込み書が発行可能か注意深く確認するようにしましょう。
介護福祉士通信講座についてのまとめ
介護福祉士講座の人気通信講座についてまとめ
- 1位:ユーキャン
- 2位:アガルート
- 3位:大原
介護福祉士受験対策のおすすめ通信講座についてご紹介していきました。
今回ご紹介した内容をもとに、自分にベストな講座を探してみてください!