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司法書士試験を独学で合格するために!知っておきたいテキスト7選

更新日時 2020/01/31

司法書士試験は難関の国家資格の一つですが、独学で合格できないわけではありません。実際に自分の力だけで司法書士試験に合格した人もいます。

ただし、独学で合格するためには優れたテキストが必要です。

そこで、この記事では司法書士試験を独学で合格するための勉強方法やテキストなどについて紹介していきます

独学での勉強を考えている人はぜひ参考にしてください。

司法書士の独学者におすすめテキスト
  • 独学者のバイブル「オートマシステム」
  • 商法対策なら「デュアルコア商法」
  • 論点整理ができる「新・でるトコ一問一答」
  • 記述対策なら「オートマシステム記述式」

独学で合格するための基本的なポイント

疑問のイメージ

独学で合格を目指すといっても、ただ闇雲に取り組むのでは難易度の高い司法書士試験を突破するのは難しいでしょう。

そこで、まずは独学で合格を目指すための基本的なポイントについて解説していきます。

効率よい勉強方法を取り入れること

司法書士試験の合格率は毎年3%~4%程度で、数ある国家資格の中でも難易度が高い部類に入ります。

合格者の多くは通信講座や資格取得講座などを受講しているので、独学で司法書士試験の合格を目指すのは簡単ではないということをあらかじめ理解しておくべきでしょう。

それでもあえて独学で試験に挑む場合には、通信講座や予備校に負けないような効率の良い勉強方法を取り入れる必要があります。

司法書士試験は、法律に関する難しい専門用語がたくさん出てくるので、正しく、そして効率的に理解して、問題を解いていく力を身に付けることが重要です。

六法全書に慣れること

司法書士試験に合格するためには、六法全書を正しく理解していることが必須条件といえます

なぜなら、条文をただ丸暗記するのではなく、論理構成や意味を正しく理解していないと、実際に問題を解くのが難しいからです。

まずは第一歩として、六法全書で調べる習慣をつけて、慣れていくようにしましょう。

また、重要な課題となっている条文を覚えるだけでなく、関連する条文と一緒に覚えるようにするのも大切なポイントとなります

もし、文字が見にくい場合には、拡大コピーすると空白欄に直接書き込めるようになるので便利です。

なお、法律は常に改正されていくので、可能なかぎり毎年六法全書を買い替えることが望ましいです。買い替えることは、司法書士試験に役立つだけでなく、合格してからも大切になります

問題を解ける実力をつけておくこと

テキストの内容をただ覚えるだけでは司法書士試験に合格するのは難しいです。なぜなら、テキストの内容を覚えるのと実際に問題を解けるかどうかは別問題だからです

そこで、ある程度テキストが理解できたら、積極的に過去問を解くようにするとよいでしょう。

過去問での正答率が高ければ、本試験でも高得点を期待することができます。特に独学で勉強する人は、正答率が100%になるのを目指して過去問に取り組むことが望ましいです

ただし、過去問の内容を丸暗記するような解き方はしないように注意しなければなりません。

過去問とまったく同じ問題が本試験ででるわけではないので、引っ掛け問題などに引っ掛かりやすくなってしまいます。

したがって、問題がすんなりと解けた場合であってもそれで満足せずに、「どうして正解なのか」を論理的に説明できるような状態になっていることが重要です

独学で勉強する方法

勉強法のイメージ 独学で勉強するといっても、どうしたらいいか分からない人もいるのではないでしょうか?

そこで、ここからは司法書士試験を独学で合格するための具体的な勉強方法について紹介していきます。

まずは分かるところから勉強する

独学の難しいところは「どこから勉強していくか」ということです。

独学には、通信講座や予備校のようにあらかじめ定められたカリキュラムが存在しません。

そのため、勉強のスケジューリングを自分で考えなければなりませんが、司法書士試験の出題範囲はとても広く、どこから勉強を始めればいいのか悩んでしまうこともあります。

そんなときは、とりあえずテキストを一通り読んでみて、分からなかった部分を後回しにし、まずは分かるところから勉強を始めてみるとよいでしょう。

難しい部分を無理に理解しようとすると、勉強そのものが嫌になってしまい、挫折の原因になりやすいです

一方、理解できる部分を徐々に広げていき、ある程度知識が身に付いてから見直すと、理解しやすくなっているケースが多く、結果としてスムーズに勉強することができます。

また、勉強している途中で、もし自分の力では全く理解できない部分があった場合には、インターネット検索を利用するのも方法の一つです。

インターネット上の情報によって理解することができるのであれば、それに越したことはありません。

そして、知識が身に付いたら、アウトプットできる(問題が解ける)ようになっているかどうかを確認します。

ここでアウトプットできていれば、しっかりと理解している証拠なので、次は過去問などへ挑戦してみるとよいでしょう。

記述式の勉強方法

記述式については、申請書のひな形を理解するところから勉強を始めるとよいでしょう

まずは正しく申請書が書けないとどうにもならないので、ひな形のマスターは必須条件となります。

不動産登記法と民法は関連している部分もあるため、不動産登記法から勉強すると理解しやすく、スムーズに勉強できます。

なお、勉強するときは、「なぜそうなるか」を意識しながら進めていくことが大切です。ただ単に書き写すような勉強方法では、知識として身に付きません。

また、ひな形を書けるようになった後に、実際どうやって登記されるのかを学ぶという流れで勉強することが望ましいです

それを続けていくことで自然と不動産登記法について理解することができるので、最初にひな形を完璧にマスターし、その後に過去問に取り組みましょう。

商業登記法は、会社法を勉強しているときに一緒に勉強すると理解しやすいでしょう

なぜなら、商業登記法と会社法のテキストにはあまり大差がなく、別々に勉強すると効率が悪くなるケースが多いからです。

まずは会社法のテキストで勉強してから、商業登記法でひな形練習を行い、その後に商業登記法のテキストでチェックする方法で勉強していくと、効果的に進めることができます。

模試は受けたほうが良い?

模試はどれだけ合格に自信のある人でも受けておいたほうが無難です。なぜなら、本試験の時間の使い方を練習できるからです。

ぶっつけ本番だと時間の使い方がわからず、問題が解けても時間切れで不合格になる恐れがあるので避けたほうがよいでしょう。

また、独学の場合は、模試がないとだらだらとした勉強になりがちであり、加えて比較対象がいないので、合格者の偏差値などの情報を得られません。

しかし、模試があると勉強をする上でのモチベーションに繋がりますし、さらに様々な情報を得ることもできます

その他、本試験前に自分の弱点が分かるため、対策もしやすくなります。模試で弱点を把握した上で、過去問を総ざらいすることなどにより、効果的な勉強が可能なのです。

模試を受けて、間違えた部分はマーカーなどでチェックし、必ず次回に活かすようにしましょう。

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独学で勉強するときにおすすめのテキスト

本棚の写真

独学で勉強するときにはテキストが極めて重要です。

ここからは、司法書士試験に合格するために役立つテキストについて紹介していきます。

おすすめのテキスト1.「オートマシステム」

独学で司法書士試験を受ける人のバイブルと呼べるほどポピュラーなテキストが、オートマシステムです

このテキストが登場したことによって、独学でも合格を目指せるようになったといわれるほどの名著です。

特に実体法は語り口調で書かれているため、実際に講義を受けているかのような分かりやすさとなっています。

また、法律の裏側まで解説しているので、知識として定着しやすいのも特徴です。それによって、応用力が付きやすく、丸暗記では対応することができない問題を解くときに役立ちます

おすすめのテキスト2.「デュアルコア商法」

先ほど紹介したオートマシステムは優れたテキストですが、商法については弱い部分があります。

その弱点を補えるメリットを持っているのが、デュアルコア商法です。

講義形式のテキストとなっており、図表がたくさん使われているので覚えやすいという特徴があります。また、過去問も付いているため、実際に理解できているかどうかを確かめることも可能です。

全部で130ページと薄めであることから、オートマシステムを補完するテキストとして使うと効果的です

商法の対策については、このデュアルコア商法を3時間もやれば、十分な効果を期待することができるでしょう。

おすすめのテキスト3.「新・でるトコ一問一答」

新・でるトコ一問一答は、アウトプットや知識を整理する際に使いやすいテキストとなっています。

タイトルの通り、試験に出る論点を一問一答形式で出題しているのがポイントです。

解説は基本的には1行2行でまとまっているため、テンポよく勉強することができます。

オートマシステムと同じ順番で出題されているので、オートマシステムをテキストとして利用している場合には特におすすめです

新・でるトコ一問一答でわからない部分があれば、すぐにオートマシステムで復習でき、効果的に学習することが可能です。

また、オートマシステムを利用していない場合であってもとても役立つテキストなので、ぜひ利用を検討してみるとよいでしょう。

おすすめのテキスト4.「オートマシステム記述式」

オートマシステム記述式は必要な部分だけを噛み砕いて解説しており、さらに度重なる法改正にも細かく対策していることから、非常に完成度の高いテキストとなっています

このテキストを解くことで様々な問題パターンに対応できるようになるので、問題を解いていく実力が確実についていくでしょう。

ただし、問題文が短いことに加えて、どのくらいの時間を使って解くべきかということも書かれていないため、時間配分が身につかず、本試験対策としては不十分な点もあります。

よって、模試や過去問を解きながら実戦感覚を高めるためのテキストとして利用するのが効果的です

また、必要に応じて本試験対策の問題集と一緒に併用するとよいでしょう。

おすすめのテキスト5.「司法書士 ハイレベル問題集 記述式」

記述式の問題は論点を把握するのに時間がかかってしまい、解答する時間が足りなくなることも少なくありません。

その原因としては、本試験形式での演習量が不足していることが挙げられます。

先ほど紹介したオートマシステム記述式で演習するのもよいのですが、問題文が短いため、本試験のような文章の長い問題では論点を把握するのが難しい場合もあります。

そこで、ぜひ利用してほしいのがハイレベル問題集です。

このテキストは、Wセミナーの答練の中から良問だけを厳選して作られています。

そして、本試験で実際に出てくる問題とテキストの形式が似ているので、本番を想定して解きやすいという特徴があります。

試験直前で役立つ演習問題を探している人や本試験の形式に慣れておきたいという人にとって、このテキストは大変おすすめです。

おすすめのテキスト6.「司法書士合格六法」

司法書士合格六法は、判例や先例については掲載されていませんが、司法書士試験に合格するために必要な法令が全て網羅されているのが特徴です。

法令は厳選して掲載しているので、コンパクトさも実現しています。

コンパクトでありながら、司法書士試験に必要な法令が全て掲載されている六法はこれまでありませんでした。よって、画期的な一冊といえるでしょう。

また、文字が大きく、2色刷りとなっているため、見やすさについてもしっかりと配慮されています。

さらに、読みづらいカッコ書き部分を小さい文字や網掛けで表示することによって、読みやすい工夫を施している点もポイントです

おすすめのテキスト7.「オートマ過去問」

オートマ過去問は、合格するために本当に必要な問題だけを厳選しており、また解説についても端的にわかりやすくまとまっているという特徴があります。

よって、無駄な勉強をしたくないという人や過去問を解くことにあまり時間をかけたくないという人におすすめの一冊です。

さらに、オートマ過去問とオートマシステムのテキストは関連性が高いので、併用しやすい点も魅力の一つでしょう

司法書士試験においては、過去問の重要性はそれほど高くありません。なぜなら、本試験で出題されるのは、条文と判例がもとになっているため、テキストの内容をしっかり理解していれば解けるはずだからです。

したがって、過去問を解くのにたくさんの時間をかける必要はないので、ちょうどいい分量で効率よく勉強を進めることのできるオートマ過去問は、最適な問題集といえます

独学での合格は可能!役立つテキストを手に入れよう

司法書士独学におすすめのテキストまとめ
  • 「オートマ」シリーズが非常に優秀
  • 対策したい科目・出題形式に合わせて教材選びをする
  • 六法全書などにも慣れておく

司法書士試験を独学で合格するのはとても難しいですが、絶対に不可能ということはありません。

合格するためには、効果的に勉強できるテキストを選ぶことが重要になります。

この記事で紹介した7冊はいずれも本当に役立つテキストとなっているので、ぜひこれらのテキストを利用しながら、合格に向けて勉強に励んでいきましょう。

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