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司法書士試験のテキストはどれが良い?選び方とおすすめのテキストを紹介

更新日時 2019/12/16

司法書士試験は合格率が3%と難易度の高い試験であるため、独学で勉強する場合はテキスト選びが重要なポイントとなります

この記事では、司法書士試験の勉強に使用するテキストの選び方や、インプットとアウトプットの両方においておすすめできるテキストを紹介します。

効率よく学習を進められるテキストを選び、一発合格を目指しましょう。

まず司法書士の資格について知ろう

本棚の写真 司法書士とは、専門的な法律の知識に基づいた書類の作成や、提出を行うための国家資格です。

主に不動産登記や供託の手続き、裁判所などへ提出する書類の作成などを行います。

また、法務大臣から認定を受けた司法書士であれば、簡易裁判所における訴訟や調停などの代理を担うことも可能です。

この中でも司法書士は登記関係の仕事が多く、不動産や商業登記の申請書類を代行することが代表的な仕事内容といえます。

そのため、民法や不動産登記法など、比較的普段の生活に関連する法律に精通しているのが特徴です。

身近にあるさまざまな法律問題を解決し、平等な社会を実現するために働くことが司法書士の目的といえるでしょう。

司法書士の資格取得は独学でも目指せる?

法務省の資料から算出すると、司法書士試験の合格率は毎年3%前後となっています。

難易度が高いうえ、試験の出題範囲も幅広いため、多くの勉強時間を確保する必要があります。

このため、基本的に独学で合格する人は少なく、予備校や通信講座などを活用して合格を目指すのが一般的です。

一方で、行政書士などの資格を持っている方や、法学部出身の方など、既に法律についての基礎知識を持っている方であれば、難関の司法書士試験といえども独学は不可能ではないでしょう。(逆に言えば、全くの初学者が独学で合格するのは現実的ではありません)

ただし、独学の場合はわからないことがあっても手持ちの教材の中から理解をしなければならないので、テキスト選びを慎重に行うことが重要となります

司法書士試験の勉強で使用するテキストの選び方

本のイメージ この段落では、司法書士試験の勉強に最適なテキストの選び方を紹介します。

以下の6つのポイントを押さえて効率よく学習を進めていきましょう。

自分のレベルに合ったものをまずは1冊選ぶ

テキストを選ぶときは、自分のレベルにあったものをまずは1冊選ぶことが大切です。

何冊もテキストを用意するとすべてを消化しきれず理解も中途半端なまま終わってしまいます

テキストごとに特徴があるとはいえ、重要なポイントはどのテキストも押さえていることがほとんどです。

自分がしっくりくるテキストを完璧に理解したほうが苦手分野をつぶしやすく、試験当日の自信にもつながります。

このとき、テキストの厚みはさほど重視しなくても大丈夫です。

分厚いテキストは情報量こそ多いかもしれませんが、理解しにくい内容のテキストだった場合、勉強そのものが苦痛になってしまいかねません。

司法書士の試験は難しい専門用語も理解しながら進めなくてはならないため、スラスラと抵抗なく読み進められることを重視しましょう

また、テキストに使うお金は惜しまないことが大切です。テキスト代を少々節約したところで、合格できなければまた次の試験まで勉強するためのコストがかかることを忘れてはいけません。

値段よりも、自分のレベルにあった理解しやすい内容のものを選ぶほうが大切です

丁寧な解説があるテキストを選ぶ

独学で勉強を進める場合、難しい法律にぶつかっても分かりやすく解説してくれる人がいないのが難点です。

特に学習初期でいきなりつまずくと、その後のモチベーションにも影響を与えかねません。

そのため、できるだけ解説が丁寧なテキストを選ぶようにしましょう

特に、表やイラストが豊富であったり、注釈がたくさんついていたりするテキストはわかりやすい傾向にあります。

自分にとってわかりやすくまとめられているか、見やすさなども考慮して最適な1冊を決めるといいでしょう。

インプット・アウトプット用の両方のテキストを選ぶ

司法書士試験の勉強方法には、インプットとアウトプット両方の勉強法を活用することが大切です。

インプットとは試験合格に必要な知識を頭に入れることです。アウトプットとは、勉強した知識を元に、実際に問題を解くことで知識を活用することを指します。

司法書士の勉強はどちらに偏っても学習効率が悪くなるため、バランスよく勉強できるテキストを選ぶといいでしょう

インプット用の基本書と、アウトプット用の問題集や過去問などを分けてそろえても構いません。

特に、過去問と同じレベルの問題をたくさん解くことは、実践的な知識を身につけることにつながります。

余裕があれば、過去問以外の問題集も積極的に解いていきましょう。

テキストの著者の経歴を確認する

わかりやすいテキストを選ぶこと以外にも、誰が書いているのかをチェックすることも重要です。

自分にとって信頼できない著者が書いている場合、そのテキストを信用して勉強を進めることはできません。

実際に司法書士の試験に合格している人や、試験問題の作成に携わっている人であるかなどの経歴をしっかり確認してから購入するといいでしょう。

経歴が明記されていない場合、インターネットなどで調べる手段もあります。

最新のテキストを選ぶ

わかりやすさが重要とはいえ、古いテキストでは現在の試験内容に対応していないということも考えられます

そのため、テキストを購入する際は内容が最新のものに改定されているかをしっかりチェックしておきましょう。

初版の発行日が古いことは問題になりません。むしろ、改定が繰り返されて長く販売されているテキストは、それだけ受験生から指示されているという指標になります。

内容もブラッシュアップされてよりわかりやすくなっていたり、誤りがしっかりと訂正されていたりするメリットもあるでしょう。

このように、テキストが多くて1つに決められないときは、最新であり、かつ長く販売されているテキストから選ぶというのもひとつの方法です。

多くの合格者が使用しているテキストを選ぶ

多くの合格者が使用したテキストを選ぶことも効率的といえます。

実際に合格者が使ったテキストであれば、「わかりやすい」「合格を目指しやすい」など客観的に判断ができるからです。

マイナーなテキストでは、実際に使用した人の声が聞けなかったり、誤りがあった場合でも指摘されずにそのまま残ってしまっていたりするデメリットも考えられます。

「このテキストで大丈夫だろうか」と不安に思ってしまうのであれば、合格者が勧めるものを使用するほうが勉強に集中できるでしょう

合格者が使用したテキストを知るには、司法書士に合格した人のブログやインターネット上の口コミが参考になります。

さまざまなテキストを詳しく比較している人もいるので、自分にとって外せないポイントなども考慮しながら選んでいきましょう。

司法書士試験で使用するおすすめのテキスト

テキストのイメージ 上記の内容をふまえ、ここでは司法書士試験におすすめのテキストを4つ紹介します。

山本浩司のautoma system

オートマシステムは、受験生からも多くの指示を得ている名著といえるテキストです。

法律・難関試験の講座であるWセミナーの講師が執筆しており、堅苦しくなりがちな法律の知識を初心者にもわかりやすく解説してくれています。

ポイントは、ストーリー形式で楽しく学習を進められること。情報量も豊富で、これ1冊で合格に必要な内容を網羅できることが特徴です。

また、基本テキストの中に過去問が収録されているため、理解できているかをその都度確認しながら学習を進めることができます。

インプットとアウトプットが一体化されていることで学習時間を半減できるというメリットもあるでしょう。

また、オートマシステムでは内容を無理に覚えようとする必要はありません。

ただの説明ではなく「なぜそうなるのか?」といった理由が解説されているため、暗記に頼らずとも自然と知識を吸収できるからです。

法律関係の勉強が初めてで、かつ根本から理解したい人にはうってつけのテキストといえるでしょう。

司法書士スタンダード合格テキスト

スタンダード合格テキストは、司法書士の勉強を初めて間もない初心者から、上級者までカバーできるテキストです。

11巻で構成されており、「民法」「不動産登記法」など項目ごとに分かれています。

中でも、司法書士試験における最重要科目である民法を重点的に解説しているのが特徴です。

条文や判例も豊富に示されており、論点を理解しやすくなっています

また、わかりにくい判例には理由が書かれているため消化不良になりにくく、つまずくことなく勉強を進められる点もポイントでしょう。

その他、章や節によって重点をおくべき学習ポイントが書かれていたり、余白が多く書き込みながら学習できたりする点もスタンダード合格テキストの特徴です。

過去問の出題頻度も記載されているので、メリハリをつけて勉強したい人向きのテキストといえるでしょう。

合格ゾーン 択一式 過去問題集

択一式対策におすすめなのが、合格ゾーンです。

合格ゾーンの過去問題集は問題の量が多く、アウトプットに多くの時間を割きたい人には特におすすめといえます。

解説ページに図表を盛り込んでいるため、わからないことがあっても理解しやすい点が魅力です。

また、細かい改正の多い民法についてもしっかり対応しており、最新の情報が収録されています

体系別に分かれていること、3段階で重要度が示されていることから、自分が勉強したい部分を重点的に学習できることがメリットといえるでしょう。

パーフェクト過去問題集 記述式

記述式の対策にはパーフェクト過去問記述式がおすすめです。

過去20年分の過去問が収録されているため、記述式の出題形式に慣れるには最適のテキストといえます。

法改正や判例の変更などで、そのまま載せては望ましくない問題についてはきちんと改定されているため、安心して問題を解くことができます。

また、申請すべき登記ごとに解説がまとめられているので、読みたい部分だけを読むことも可能です

図や表も豊富なので、わからなかった部分は解説部分でしっかり理解しながら進めることもできます。

重要な内容を効率よく勉強したい人にぴったりのテキストといえるでしょう。

司法書士試験の勉強を行ううえでのポイント

勉強のイメージ ここでは、司法書士試験の勉強を進めるうえで重要なポイントを解説します。

学習スケジュールを立てておく

司法書士試験は勉強量が膨大なため、独学の場合、どこから手をつけていいのかわからなくなってしまう人もいるでしょう。

一般に、司法書士に合格するまで3000時間前後の勉強時間が必要といわれています。

仕事をしながらであれば、勉強時間を確保するだけでも大変です。

そんな中、試験までに勉強を終わらせるには、試験日から逆算してスケジュールを立てることが大切です。

スケジュールを立てずに勉強をはじめてしまうと、1日にやるべきことがしっかりと把握できずに勉強のペースが落ちてしまう可能性があります。

また、どこから手をつけて良いのかわからない状態が続けば、勉強そのものへのモチベーションも下がってしまうでしょう。

まずは自分の現状レベルと現在地をしっかり把握し、必要な勉強時間を割り出したうえでスケジュール管理を行っていくことが大切です。

積極的に過去問を解く

司法書士試験に限らず、勉強はインプットに偏ってしまうと問題を解く力が養われません。

問題を積極的に解いてアウトプットすることで、実践力も身につけていきましょう。

特に、過去問は実際の試験問題に触れることができるので試験の傾向と対策を知るための絶好の資料となります

本番で同じ問題は出ないにせよ、出題形式を知り、時間通りに回答するための練習になるということを覚えておきましょう。

過去問を解く際のポイントは、「なぜそのような回答になったのか」を自分で説明できる状態まで理解を深めることです。

ただ機械的に問題を解くだけでは、実際の試験で応用できる力は身につかない可能性も考えられます。

実際の試験で過去問と同じ問題が出ることは稀ですが、自分の弱点を知るためにも過去問にはぜひ取り組みましょう

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テキストでの独学が難しいなら予備校や通信講座も検討しよう

色鉛筆 自分でテキストを選び独学で学習を進めるには、徹底したスケジュール管理とモチベーション維持が重要なポイントとなります。

しかし、勉強を進めるうえでわからないことがあれば、解決できずに勉強が進まなくなってしまうことも考えられます。

そのため、独学が難しいと感じる人は予備校や通信講座を利用するのも良いでしょう。

特に通信講座であれば、用意されたテキストのほか、WEB上で繰り返し学習することもできるのでおすすめです。

もちろん講師の方は選りすぐりの指導のプロなので、講義を聞くことで独学で勉強するよりもずっと理解が早くなり、効率的に学習を進められるでしょう。

また、講座によっては自動で学習進捗を記録してくれたりするので、本番試験までのスケジュール管理も容易です。

講師の方からの激励や「お金をかけて講座を受講している」という事実などにより、モチベーションも維持しやすいことも大きなメリットでしょう。

あまり費用をかけずに合格を目指したい方は

司法書士対策の予備校や通信講座の受講を検討していたが、費用が高すぎてやめたという方も少なくないかと思います。

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司法書士試験の勉強は自分に合ったテキストを選ぼう!

司法書士試験は出題範囲が膨大なため、あれもこれもと手をつけてしまいがちです。

しかし、テキストを何種類も買ってしまうと、理解が中途半端なまま終わってしまうことにもつながります。

自分にあったレベルのものを選び、そのテキストを完璧に理解することを目指しましょう。

今回紹介した選び方を参考に、ぜひ自分にとって最適なテキストを選んでみてください。

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