情報セキュリティ初級認定試験ってどんな資格?難易度・過去問・関連資格まで全て解説!

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「情報セキュリティ初級認定検定試験ってどんな試験なの?」

「情報セキュリティ初級認定検定試験って難しいの?」

このような疑問をお待ちの方もいるのではないでしょうか?

ご存知の通り、近年はあらゆるものが「情報化」されて管理される社会にシフトしたため、情報セキュリティに関する知識は、あらゆる企業で求められています。

そして、情報セキュリティの範囲は年々広がり、高度化してきているのです。そんな情報セキュリティの概念や脅威、対策などを網羅的に理解しているかどうかを測る資格として、情報セキュリティ検定試験が作られました。

この記事では、情報セキュリティ初級認定試験(旧:情報セキュリティ検定試験)の基本情報を詳しく解説していきます。

情報セキュリティ初級認定試験についてざっくり説明すると

  • 年に4回実施されるセキュリティに関する検定試験
  • 難易度はやや低めでセキュリティの基本が学べる
  • エンジニア、事務系・管理系などの職種を問わず、すべての人に受けてほしい検定試験

情報セキュリティ初級認定試験ってどんな資格?

少年が腕組みしている画像

情報セキュリティ初級認定試験にはあまり馴染みがない方が多いと思います。

情報セキュリティ初級認定試験はネットにつながることが日常化した現代では、誰でも必要となる知識が詰まった資格です

そこで、ここでは、情報セキュリティ初級認定試験とは、どのようなものなのか、基本的な情報を紹介していきます。

情報セキュリティ初級認定試験とは

情報セキュリティ初級認定試験は、情報セキュリティに関する基本的な知識・実践的な知識を持つ人材の育成・誕生を目的とした資格です

情報セキュリティについての知識の必要性や重要性が年々増加していることを背景にして作られました。

情報セキュリティ初級認定試験は、2005年から始まった試験です。この資格は、当初は「情報セキュリティ検定試験」という名称で行われており、2011年度に現在の「情報セキュリティ初級認定試験」の名称に変更されたという経緯があります。

3級から1級まである試験で、2~1級の学習範囲に相当する試験が「情報セキュリティ管理士認定試験」となり、3級の学習範囲に相当する試験が「情報セキュリティ初級認定試験」という形に対応して続いています。

情報セキュリティ初級認定試験の主催について

情報セキュリティ初級認定試験は民間試験であり、財団法人全日本情報学習振興会によって主催されています

財団法人全日本情報学習振興会は情報セキュリティに関する試験の他にも、「個人情報保護士認定試験や労働法務士検定試験」「民法債権法務士認定試験」「企業危機管理士認定試験」など、ビジネスに関する資格をいくつも運営しています。

財団法人全日本情報学習振興会は、加速する現代の情報社会において児童から高齢者まで隔てなくすべての人が平等に挑戦できるパソコン検定試験を実施することにより、情報セキュリティの生涯学習を促すことを目的としている財団です。

注目度の向上

情報過多の時代において、個人・法人問わず情報への脅威が年々増しています。そのため、情報セキュリティに関する正しい知識を持っているということの価値は認知され、高まっているのです

特に、企業などの組織では、情報を守るための対策は急務であり、情報セキュリティに対する危機意識をすべての人が持つことが必要とされています。

このような時代背景によって、情報セキュリティ初級認定試験をはじめとした、情報セキュリティの資格に対する注目度はどんどん高まっているのです

情報セキュリティ初級認定試験はすべての人が受験するべき検定試験の一つと認識され始めているのです。

情報セキュリティ初級認定試験の難易度

女性の頭上にクエスチョンマーク

情報セキュリティ初級認定試験は、情報セキュリティに関する基本的な情報を持っていることを認定する試験です

情報セキュリティ初級認定試験は名称が「情報セキュリティ検定試験」だった頃の3級相当のレベルであり、情報セキュリティ管理士認定試験と比べて簡単な試験であるといえます。情報セキュリティの入門と考えられます。

以下では、情報セキュリティ初級認定試験の試験内容や合格率、合格に必要な勉強時間、難易度などを説明していきます。

情報セキュリティ初級認定試験の試験科目

まず、情報セキュリティ初級認定試験の科目ですが、大きく4つが存在します。

  • 情報セキュリティ総論

情報セキュリティの目的や、情報セキュリティの3要素、法規制や各種規制、さらにはリスクマネジメントなど、情報セキュリティに関する全体像が出題されます

  • 脅威と情報セキュリティ対策①

比較的身近な内容がメインに出題されます。例えば、紙媒体やモバイル機器、SNSの管理方法や脅威に関する問題が出題されます。

また、社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威や人的セキュリティ、天災に関するセキュリティなども出題されます。

  • 脅威と情報セキュリティ対策②

「脅威と情報セキュリティ対策①」と比べて、難しい内容になります。例えば、ネットワーク・外部からの攻撃の脅威や暗号・認証技術、公開鍵基盤などが出題範囲とされています。

現在では外部の匿名攻撃者から不正プログラムによって攻撃されるという現象は当然のように行われているので、インターネットの利用に関する脅威と不正利用の対策などは知っておかなければならない内容と言えるでしょう。

  • コンピュータの一般知識

OSやアプリケーション、ハードウェア、スマートデバイスなどに関する一般的な知識が問われます。OSに関する古典的な知識から、近年注目を集めているビッグデータに関する知識まで幅広く問われます。

情報セキュリティ初級認定試験の合格率は約60%

情報セキュリティ初級認定試験の合格率は平均61.7%です。これは主催元の協会が発表しているデータに基づきます。

情報セキュリティ初級認定試験の合格率は、他の一般的な民間資格のものと比較しても高く、決して難しい試験ではないと言えます。

そのため、しっかりとテキストや過去問を解くなど、試験対策をして挑むことで、独学でも十分に一発合格を狙うことができます。

情報セキュリティ初級認定試験の合格基準点はどのくらいなの?

情報セキュリティ初級認定試験に合格するには、上述の4科目の全てにおいて7割以上の得点が必要です。

そのため、試験勉強をする時は、4科目すべてを満遍なく勉強することが求められます。

いくら1科目で満点を取ったとしても、他の苦手科目どれか一つで7割を下回ってしまった場合、不合格になってしまいます。

できるだけ苦手意識を持たないようにすることが大切ですが、苦手科目ができた場合は、重点的に理解を深めるようにしましょう。

情報セキュリティ初級認定試験合格までの勉強時間について

情報セキュリティ初級認定試験を合格するために必要な勉強時間は、一般的に10~20時間程度です。決して難しい試験ではないので、試験前にしっかりと時間を作って勉強をすれば合格できます。

ただ、社会人の場合はあまり勉強する時間がないことも想定されます。そのため、まとまった時間が取れないことも考えて、試験の1ヶ月前から過去問などを用いて対策を始めるようにしましょう。

仕事や通勤の隙間時間・休日など 自分が使える時間を有効に活用することが重要です。

情報セキュリティ初級認定試験を受けるとよい人

情報セキュリティ初級認定試験を取得することをおすすめする人は、すべての人といっても過言ではありません

特に企業で働いている人は、個人情報を含む大切な情報に常に触れているので、受験して情報セキュリティの基本は最低限知っておくことをおすすめします。

エンジニア職の人は取得しておくのが良いでしょう。Webに触れる機会が多いので、情報セキュリティの脅威にさらされやすいからです。

また、情報セキュリティ初級認定試験の公式サイトには以下のような記述があります。

企業の情報は、セキュリティ部門やネットワーク技術者だけでは護れません。ほとんどが事務・管理系の職場から漏洩しています。むしろコンピュータ部門や技術者の責任による情報漏洩はわずかだと言われています。

社員全員が、いつも、情報漏洩リスクに対する危機意識を持っていなければなりません。漏洩の90%以上がヒューマンエラーと言われています。全社の保護意識を高めることが漏洩を防ぐための唯一の方策です。意識向上のため多くの方々に受験していただきたいと思います。 情報セキュリティ初級認定試験

このように、情報漏洩に関して気をつけるべきはエンジニアだけではないのです。

ここで触れられているように事務・管理系の職場で働いている方も大いに受験する意義があります。

もちろん、情報セキュリティに関する知識・教養を身に付けたいと考えている人にもおすすめです。

情報セキュリティについて何も知らなくても大丈夫?

情報セキュリティ初級認定試験は、かなり初学者向けの難易度の試験です。さらに、平均の合格率も60%を超えているので、初心者を含めて誰でも挑戦しやすいこともいえます。

そのため、情報セキュリティについて何も知らなくても、まったく問題ありません。

この試験をきっかけに、情報セキュリティに関する興味をさらに高め、知識を深めていくことが望まれています。初心者の人は不安がらずに、ぜひ情報セキュリティ初級認定試験に挑戦してみてください。

情報セキュリティ初級認定試験の勉強法

ノートと鉛筆の画像

情報セキュリティ初級認定試験に確実に合格するためには正しい勉強法で学習をしなければなりません。

ここでは、おすすめの勉強法やテキストなどを紹介していきます。

オススメの勉強法は?

情報セキュリティ初級認定試験の取得を目指す人の勉強は、公式テキストや参考書を用いた方法が一般的です

そして、基本的に多くの人が独学で勉強をしています。試験の合格率が高く、試験内容も情報セキュリティの基本的な部分なので、独学でも十分合格できます。

ただし、試験は問題数が多いので、日ごろからスピード重視で勉強を取り組むことが大切です。1問に時間をかけてしまうと、すべての問題を解けない可能性があります。

問題集を解く時は、時間を意識して取り組むようにするとよいでしょう。

おすすめのテキスト

情報セキュリティ初級認定試験のテキストはAmazonなどの通販サイトで探すとたくさんあるので、どれを使ったらいいのか迷う受験生が多いでしょう。

試験勉強ではどの市販テキストを使ったらいいのかということはとても重要なポイントなので、自分にあった参考書やテキストを見つけたいですね!

資格Timesでは以下のらくらく突破 情報セキュリティ初級 認定試験 公式テキストをおすすめします。

らくらく突破 情報セキュリティ初級 認定試験 公式テキスト
2178円
らくらく突破 情報セキュリティ初級 認定試験 公式テキスト
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このテキストは、情報セキュリティ初級認定試験を主催する全日本情報学習振興協会が出版している公式テキストです。

他の参考書よりも最新の情報をわかりやすく掲載している点や、内容がわかりやすい点で「この一冊で十分」という声もみられるほど、受験生からも定評があります。

以下で紹介する公式の過去問と合わせて活用しましょう!

過去問も活用しよう

試験を受ける時は、過去問を活用することが大切です。過去問を解くことで、試験で出題される問題の傾向などが把握できるからです。

情報セキュリティ初級認定試験に関しても同じで、試験を受けるまでに過去問を解いておくことをおすすめします

過去問は協会のホームページで購入できます。試験を受ける予定の人は、1度は解いておくようにしましょう。それだけでも、合格率をグッと高めやすくなります。

情報セキュリティ初級認定資格資格取得のメリット

数人でグー

情報セキュリティ初級認定試験は取得するべき資格と認知されながらも、まだそれほど有名な資格ではなく、試験の内容も初歩的な部分にとどまります。

したがって取得すること自体に大きなメリットがあるとは言えないのですが、もちろんそれでもいくつかメリットは存在します

以下ではメリットを順番に紹介していきます。

情報化社会で欠かせないスキル

現代は情報過多の時代ですので、昔と比べれば情報セキュリティに関する知識は欠かせないものになってきています。初歩的な知識・理解であったとしても、重宝される可能性は十分にあります

特に、ネットワークを主に使用するような企業では、他の会社と比べて情報への脅威性は高いです。そのため、情報セキュリティ初級認定試験でも、取得している人を採用することは企業にとってメリットとなるといえます。

関連資格とセットで就職・転職

情報セキュリティ初級認定試験を取得したことによって、就職や転職で有利になることはありません。

ただし、他にも情報セキュリティに関連する資格はあるので、それらとセットにすることで、有利になる可能性は十分に考えられます。

また、企業によっては資格手当などもつく可能性もあるので、履歴書などには必ず記載することをおすすめします。

関連資格へのファーストステップに

情報セキュリティ初級認定試験は、内容が基本的な部分にとどまり、これだけで大きな力をなることは考えにくいです。

しかし、情報セキュリティに関する資格は他にもたくさんあり、どれも根っこの部分は同じです。

つまり、情報セキュリティ初級認定試験の資格を取得すれば、情報セキュリティ管理士認定試験や情報セキュリティマネジメント試験など、専門性が類似している上級資格に挑戦しやすくなるのです

情報セキュリティ初級認定試験はステップアップの足掛かりにもおすすめの試験と言えるでしょう。

情報セキュリティ初級認定試験の試験日程・会場・申し込み方法

カレンダーの画像

ここでは、情報セキュリティ初級認定試験の試験日程や会場、申し込み方法を紹介していきます。受験に必要な情報ですので、漏らさずチェックしてください。

情報セキュリティ初級認定試験の基本情報

情報セキュリティ初級認定試験は、毎年2・5・8・11月頃に4回程度実施されています

実施会場は、東京や大阪、名古屋、仙台、札幌、福岡など、主要都市に存在しています。

ただし、会場は毎回違う場合もあるので、試験を受ける際は、会場名とアクセスをしっかりと確認するようにしてください。

また、申込期間は、4ヶ月前から1ヶ月くらい前までなので、この間に申し込みを済ませるようにしましょう。

なお、次の試験日は令和2年5月17日です。ただし、試験日程は諸事情により変更される可能性があります。試験日が近づいてくれば、予定通り開催されるかどうか、確認するようにしてください。

情報セキュリティ初級認定試験の受験資格

情報セキュリティ初級認定試験に、受験資格はありません

試験では、情報セキュリティに関する基本的な部分が出題範囲です。そのため、学歴や年齢、国籍などの制限はなく、受験者はすべての人を対象としています。

情報セキュリティに少しでも興味がある人は、ぜひ挑戦してみてください。

情報セキュリティ初級認定試験の受験料

情報セキュリティ初級認定試験を受ける際に必要な受験料は、8,800円(税込)です

なお、10名以上で同時申し込みをすれば、割引される制度があります。

人数 割引
10~19名 8%割引
20~99名 10%割引
100名以上 15%割引

もし、10人を超える複数人で受験を考えている場合は、割引制度を利用するようにしましょう

なお、情報セキュリティ管理士試験も同時に受けようと考えている人もいるかもしれませんが、情報セキュリティ初級認定試験と同日開催なので併願はできません。情報セキュリティ管理士試験にも興味がある人は、次回挑戦するようにしてください。

申し込み方法

情報セキュリティ初級認定試験の申し込み方法は、インターネットからできます

ただし、31名を超える団体で同時に申し込みを考えている場合は、電話による申し込みになります。通常の方法とは、少し異なるので注意が必要です。

情報セキュリティ初級認定試験と関連するおすすめ資格

白い机と花

情報セキュリティ初級認定試験では、情報セキュリティの基本的な部分を学べます。そのため、この資格にはさまざまな関連資格があるのです

ここでは、関連が強い7つの資格を紹介していきます。

情報セキュリティ管理士

情報セキュリティ管理士は、情報セキュリティ初級認定試験の上位に位置する資格です

名称が「情報セキュリティ検定試験」であった頃の、2~1級に相当するレベルです。より専門性が求められる試験で、情報セキュリティ初級認定試験と比べて低くなります。

より情報セキュリティの知識を極めていきたいと考えている人は、ぜひ挑戦してみてください。

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、国家資格です。「情報セキュリティスペシャリスト試験」に変わる試験として、2017年から開始されています

合格率は20%よりも低く、かなり難しい試験です。目指す人は、しっかりと準備をして挑戦するようにしましょう。

なお、セキュリティエンジニアや情報システム管理者など、エンジニア向けの資格です。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験もまた、情報処理安全確保支援士試験と同様に国家資格です。

ただ、この資格はマネジメントをする人が主な対象者ですので、エンジニア向けの情報処理安全確保支援士試験ほど難しくありません。

合格率は60~80%と高く、初心者でも挑戦しやすい資格ですので、興味がある人は、まずはこちらから挑戦してみてはいかがでしょうか。

SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定

SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定は公的資格です。

インターネットを安全かつ快適に使うことをサポートできる能力があることを認める資格です。誰でも安心してITを利用できる社会をサポートするために作られた資格で、合格率は70%と難易度は難しくありません。

インターネットを使うことが苦手な人へアドバイザーとして的確にアドバイスしたい、と考えている人は挑戦する価値ありです。

SPREAD情報セキュリティマイスター能力検定

SPREAD情報セキュリティマイスター能力検定は、SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定の上位検定ですので公的資格です。取得すれば、より難易度の高い能力が認められます。

ただし、受験するためには、SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定に合格していなければなりません。公的資格で魅力的ですので、興味がある人は、SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定を合格した後、挑戦してみてください。

ネットワーク情報セキュリティマネージャー

ネットワーク情報セキュリティマネージャーは、ハッカーやサイバー攻撃の脅威に対応するために作られた資格です。

まさに情報セキュリティのスペシャリストのような存在です。セキュリティエンジニアや情報セキュリティ管理者には特に有効な資格です。

ただし、受験料が64,800円(税込)〜と高めに設定されていることがネックです。

またこの資格は2021年3月末をもって、廃止されます。そのため、高度な情報セキュリティを学習したい人は、他の資格を優先的に探すようにしましょう。

個人情報保護士認定試験

個人情報保護士認定試験は、情報セキュリティ初級認定試験と同様に、一般財団法人全日本情報学習振興協会が主催する検定です。

2005年の個人情報保護法が全面的に施行されたのに合わせて開始されました。そのため、情報の中でも、特に個人情報の保護に重きをおいた内容です。

なお、個人情報保護士になるためには、同協会が実施する個人情報保護実務検定1級とマイナンバー実務検定2級以上に合格しなければなりません

情報セキュリティ初級認定試験についてまとめ

情報セキュリティ初級認定試験まとめ

  • 情報セキュリティ初級認定試験は、誰でも受験できる
  • 試験内容は情報セキュリティの基礎であり、独学でも十分に合格できる
  • 試験は年に4回実施され会場は全国の主要都市なので、受験しやすい。
  • 他の情報セキュリティに関する資格に取り組む前に取得するのがおすすめ

情報セキュリティ初級認定試験は、情報セキュリティの初心者を対象とした資格です。そのため、学歴や年齢、国籍、取得済みの資格などに関係なく、誰でも受験できます

また、試験で出題される内容は、情報セキュリティの基本部分です。情報セキュリティの知識がなくても、しっかりと対策を採れば十分に独学でも合格ができるレベルです。

合格率は61%程度と高いですので、入門と考えて挑戦してみてはいかがでしょうか。

ただし、試験では4科目全てで7割以上の正解が必要ですので、この点に注意してしっかりと学習して挑むようにしてください

情報セキュリティに関してのスキルを磨きたい人は、ぜひ取得してくださいね。

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