知的財産管理技能士試験の難易度って高いの?合格率や勉強時間・過去問まで徹底解説

近年、注目されている国家資格に「知的財産管理技能検定」があります。

この資格は聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うと企業などの知的財産(コンテンツやロゴなど)を守る知識の検定で、取得すると転職やキャリアアップに役立つ資格です。

現代社会は様々なコンテンツやデザインが創出され、企業だけでなく個人にとっても、他者による不正使用を防ぐのが最大の懸念となっています。

今回は知的財産管理技能検定の難易度や勉強方法、おすすめの教材などについてまとめましたので、詳しくご紹介をしていきます。

知的財産管理技能検定にご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!

知的財産管理技能検定をざっくり説明すると

  • 難易度別に級が分かれていて合格率は級の差が激しい
  • 試験内容は3級は簡単だが2級から難しくなる
  • 試験は学科試験と実技試験があり両方合格する必要がある
  • 受験資格は3級はないが2級と1級はある
  • 受験者層は社会人が多い
  • 勉強時間は一般的に50時間以上は必要である
  • 取得すると就職や転職も有利になる
  • 学習スケジュールを立てて勉強すれば十分合格が狙える

知的財産管理技能検定の難易度について

知的財産管理技能検定は国家資格で、技能検定制度の一種です。この試験に合格すると、知的財産管理技能士として認定されます。

ここでは知的財産管理技能検定の難易度がどれほどなのかを、複数の観点から確認していきましょう。

そもそも知的財産管理技能検定とは

知的財産管理技能士とは、主に企業内において知的財産の管理や活用を適切に行う専門家のことで、取得すると知的マネジメントスキルが一段とアップするでしょう。

ビジネスにおける知的財産は著作権、商標、意匠、発明(特許)、実用新案など多岐にわたります。

わかりやすく言うと、書籍やゲーム・動画・音楽・画像などが身近な例です。ブランド名やロゴなどの商標、コンテンツの作成などがこれにあたります。

難易度別に級が分かれている

知的財産管理技能検定は難易度別に1級、2級、3級と分かれています。

3級は初級にあたり、知的財産管理に関する問題を発見し、解決できる能力が初歩的なレベルです。

2級は中級で、大企業においては上司の指導の下で知的財産管理の問題の解決を図ります。自分で解決できる問題もあるレベルでしょう。

1級は上級で、知的財産管理に関する業務上の解決を自分の能力でできる知識を有します。ただかなりレベルが高いため、合格率は約1割という難関資格です。

知的財産管理技能士の試験は学科試験と実技試験

学科試験は1級、2級、3級いずれも、マークシート方式です。

実技試験は1級が記述方式の筆記試験と口頭試問を受験します。2級と3級は記述方式の筆記試験のみです。

合格率は1級の学科では1ケタ台と厳しい試験になっていますが、2級・3級になると比較的合格しやすい傾向があります。

学科試験と実技試験の両方の試験に合格する必要があります。

知的財産管理技能検定の受験資格

級によって受検資格が大きく違いがあるのが特徴です。上の級に上がるほど受験資格が厳しくなります。

3級の受検資格

受験資格は特にありません。誰でも受験できるので、受験ハードルが低い方です。

2級の受検資格

以下が2級の受験資格です。3級に比べると条件が増えています。いずれかに該当しないと受験できません

  • 知的財産に関する業務について2年以上の実務経験を有する者
  • 3級技能検定の合格者
  • 大学又は大学院で検定職種に関する科目について10単位以上を修得した者
  • ビジネス著作権検定上級の合格者

1級の受検資格

以下が1級の受験資格で、いずれかに該当すれば受験できます。かなりハードルが高いです。

  1. 学科試験
  • 知的財産に関する業務について4年以上の実務経験を有する者
  • 2級技能検定の合格者で、知的財産に関する業務について1年以上の実務経験を有する者
  • 大学又は大学院で検定職種に関する科目について10単位以上を修得した者
  • 3級技能検定の合格者で、知的財産に関する業務について2年以上の実務経験を有する者
  • ビジネス著作権検定上級の合格者で、知的財産に関する業務について1年以上の実務経験を有する者
  1. 実技試験
  • 1級技能検定学科検定の合格者

級別の難易度・合格率

ここではそれぞれの級の難易度について、より具体的に確認していきましょう。

知的財産管理技能士の合格率は級の差が激しい

受験資格をみて分かるように、知的財産管理技能検定は3級から1つずつ取得していく流れとなっており、各級ごとの難易度の差も大きいです。

上級になるほど合格率が下がっていくことからも、その傾向が読み取れるかと思います。

3級の難易度

知的財産管理技能検定3級の難易度表

3級は最初に受ける級であるため合格率が高いです。難易度は低めと言えます。

学科 実技
2019年の合格率 63.8% 74.6%
過去5回の合格率の平均 61.9% 67.3%

2級の難易度

知的財産管理技能検定2級の難易度表

2級は3級と比較すると、合格基準点が70%から10%上がって80%になります。また内容の難易度も上がるため、合格率が約20%以上下がってしまうのです。

学科 実技
2019年の合格率 43.5% 39.8%
過去5回の合格率の平均 43.8% 45.8%

1級の難易度

知的財産管理技能検定1級の難易度表

実技試験は学科を合格しないと受験できません。そのため実技試験の方が学科試験より合格率が高くなります。

また1級の学科試験は、2級と比較すると合格率がかなり下がって1ケタ台となり、難易度が高いと言えるでしょう。

合格率(学科) 合格率(実技)
(特許)学科 8.4% 95.3%
(ブランド)学科 5.2% 36.6%
(コンテンツ)学科 9.2% 72.9%

知的財産管理技能士試験の合格基準点は?

2級、3級の合格基準点は以下の表になります。試験科目はどちらも管理業務のみです。

合格基準

試験科目 合格基準(学科) 合格基準(実技)
2級 管理業務 満点の80%以上 満点の80%以上
3級 管理業務 満点の70%以上 満点の70%以上

試験内容

2級の学科試験と実技試験の情報はこちらになります。受験手数料は学科試験・実技試験ともに7,500円(非課税)です。

試験内容 出題方式
2級学科 筆記試験 40問(60分) 4肢択一式のマークシート形式
2級実技 筆記試験 40問(60分) 記述方式

3級の学科試験と実技試験の情報はこちらになります。受験手数料は学科試験・実技試験ともに5,500円(非課税)です。

試験内容 出題方式
3級学科 筆記試験 30問(45分) 3肢択一式のマークシート形式
3級実技 筆記試験 30問(45分) 記述方式

知的財産管理技能士試験の出題範囲について

知的財産管理技能士試験の出題範囲を以下の表にまとめました。上級になるほど範囲が広くなります。

受験する級 学科 実技
1級(コンテンツ) リスクマネジメント・契約等 コンテンツ専門業務
1級(特許) リスクマネジメント・契約等 特許専門業務
1級(ブランド) リスクマネジメント・契約等 ブランド専門業務
2級 戦略・法務等 ブランド保護・調査等
3級 ブランド保護・ 技術保護等 コンテンツ保護・デザイン保護等

知的財産管理技能士合格までに必要な勉強時間は?

それでは知的財産管理技能士に合格するには、勉強時間はどのくらい必要なのでしょうか?以下がその情報になります。

3級の場合

3級合格に必要な勉強時間は一般的に50時間以上であると言われています。資格取得には最低でも2週間は必要です。必要な勉強時間には個人差があるため、場合によってはそれ以上かかるでことも考えられます。

毎日1時間勉強すれば、2週間ほどで合格圏内に入ると考えられます。用語など全く知識がない場合でも、2ヶ月くらい勉強すれば合格できそうです。

2級の場合

2級になると合格者は半数に満たなくなり、難易度はややアップします。必要な勉強時間は50時間以上は必須で、3か月~5ヶ月くらいは見込んでおいた方がいいでしょう。

3級の知識を覚えているうちに勉強を開始した方が、知識が残っていて効率よく勉強できます。

知的財産管理技能士試験級別の受検層

知的財産管理技能検定3級の年齢別受験者層は、以下の表になります。

3級の年齢別受験者層

区分 受験者の割合
20歳以下 10.4%
21歳以上26歳未満 10.4%
26歳以上31歳未満 16.7%
31歳以上36歳未満 13.2%
36歳以上41歳未満 10.8%
41歳以上46歳未満 10.9%
46歳以上51歳未満 9.7%
51歳以上56歳未満 6.7%
56歳以上61歳未満 2.8%
61歳以上66歳未満 1.1%
66歳以上 0.4%

この表から知的財産管理技能検定3級の受験者は、社会人になってからの層が、大部分を占めていることが分かります。

3級の取得を目指す年齢は、40歳以下の比較的若い世代が多いです。

2級の年齢別受験者層

知的財産管理技能検定2級の年齢別受験者層は、以下の表になります。

区分 受験者の割合
20歳以下 2.4%
21歳以上26歳未満 11.4%
26歳以上31歳未満 16.3%
31歳以上36歳未満 15.1%
36歳以上41歳未満 12.8%
41歳以上46歳未満 12.3%
46歳以上51歳未満 12.8%
51歳以上56歳未満 9.8%
56歳以上61歳未満 5.2%
61歳以上66歳未満 1.3%
66歳以上 0.7%

2級の場合は50歳くらいまで受験者がいることがわかります。3級に比べると難易度が格段に上がりますので、ベテラン層の合格者も含まれるのです。

1級は取得者にも特徴が!

1級の取得者となると特許や法律関連の仕事をしている人が多いです。例えば平成30年のデータによると次のような職業の方が挙げられます。

専門的な分野に就いている方がスキルアップのために取得するケースが多いようです。

属性 登録者
弁理士 299人
企業などの知財実務経験者 181人
弁護士 128人
官公庁などの支援事業従事者 105人
中小企業診断士 44人

知的財産管理技能検定を取るメリットは?

知的財産管理技能士の資格を取得すると、どんなメリットが発生するのでしょうか?代表的な例がこちらになります。

企業内でも特許に強いことで重宝されやすい

あらゆる企業において知的財産に関する知識が求められている時代です。

知的財産は企業にとって最も重要視される事項ですから、取得すると会社から重宝される人材となり得ます。

メーカーなどの企業で知的財産関連の業務であれば、企業内で特許を取得した際に、リスクマネジメントなどの業務で活躍をすることができるでしょう。

知的財産管理技能士の資格を取得すると、特許に関するエキスパートとして信頼され、業務内容が一段と広がります。

就職・転職も有利に

知的財産管理技能士は就職や転職に強い資格です。

知的財産管理技能士の資格取得後の就職先として最多なのは、知的財産管理技能士法人や会計・知的財産管理技能士事務所が挙げられます。

特に就職先が「コンテンツ制作部門」「企業内の法務部・特許部」「特許事務所」といったものであると、採用される確率が高まるのです。

また就職先の事務所で豊富な業務経験を積み重ね、先輩の知的財産管理技能士との人脈を築けると、いずれ開業独立する際に有利でしょう。

それではこれらの部署で、どのように資格が役に立つのか解説をしていきます。

コンテンツ制作部門

コンテンツを生み出す企業などには、映画制作会社やレコード会社、出版社などが該当し、著作権を取り扱う部門が必ずあります。

またアパレルメーカーやデザイン会社では、デザインの権利を守るため、意匠登録し、企業ブランドを守るのです。著作権や意匠、商標などの権利を侵害されると企業生命にも影響を及ぼすでしょう。そうならないためにも権利を守り抜く必要があるのです。

知的財産管理技能士は知財のプロとして、活躍が期待される部門となっています。

企業内の法務部や特許部

メーカーには、特許関係の権利を守る法務部や特許部があります。

主な業務は特許調査や願書作成、特許庁や特許事務所への対応などで、特許に関する業務を担当しているのです。

特許権獲得のためのマーケティング分析や願書作成方法などは、知財に関する知識がないと務まりません。

スムーズな特許登録を実現するために、知的財産管理によるプロならではの知識が必要となります。

特許事務所勤務もできる

知的財産管理技能士を取得したのちに、いずれは弁理士となって特許事務所で働く人もいるでしょう。

弁理士試験と知的財産管理技能検定は同じ分野が試験科目に含まれ、勉強内容が重複する部分が多いです。そのため弁理士試験を受験する際には、有利に働きます。

知財に関するさまざまな法律知識を持っている知的財産管理技能士は、特許事務所でも非常に役に立つ人材です。弁理士のアシスタントとしての活躍を十分期待されるでしょう。

知的財産管理技能士から弁理士になる人も

知的財産管理技能士と弁理士は、知的財産の専門家であることを証明する国家資格という意味ではどちらも同じです。

違いは弁理士は独占業務を有する国家資格で、企業の依頼を外部から受けるという特徴があり、知的財産管理技能士は企業に務めている人が該当します。

弁理士試験は国家資格の中でも超難関レベルで、合格するにはハードルが高い資格です。しかし知財検定を受験しておけば、知的財産に関する法律の基本事項を広く学べるので、弁理士の勉強に取りかかりやすくなるでしょう。

リスクマネジメント能力も身に付く

SNSなどで問題になっているのが、ネット上での不正流用です。映像や画像、音楽などのコンテンツが、不正に使われてしまっている現状があります。

例えばよくありがちなのが、雑誌の写真などをインスタグラムで投稿する場合でしょう。何の気なしにやっているのでしょうが、実は違法行為なのです。

最悪の場合、著作権侵害で訴えられることもあります。知的財産に関する知識があると、このような間違いは犯しませんので、自然とリスクマネジメント能力が備わるのが良い点です。

業務の滞りが防げる

知的財産管理技能士の資格は、コンテンツを扱う人はとっておくべき資格と言えるでしょう。

なぜならビジネスで知的財産を扱う場合に知識がないと、言葉の使いかたを間違える可能性があるからです。

例えば「キャラクターの商品化権が欲しい」という場合、グッズを作る全権利が欲しいと聞こえます。ですが実際はそのキャラクターがついたTシャツを一枚作りたいだけだったというケースもあるのです。

言葉の意図を間違って受け取ると、大変な手間と損害をもたらすこともあり得ます。仕事で知的財産を扱うのでしたら、知財技能士の資格を取得すると大いに役立つことでしょう。

知的財産管理技能士は最低2級以上を取るべき?

3級の合格率は以前より上がっていて、合格するためにはそれなりの勉強も必要ですが、実際に社会で資格として役に立つのは、基本的に2級以上の取得者が対象となります。

2級の合格率は半分以下とはいえ、ある程度勉強すれば合格できる範疇でしょう。1級の難易度はかなり高く、ハードルが高いため取る人はかなり少ないです。

知的財産管理技能士の勉強法は?

ここでは、知的財産管理技能検定試験の勉強法をご紹介します。これから取得を目指す方はぜひ、参考にしてください。

独学合格が一般的

知的財産管理技能士の勉強法は、独学での合格が一般的と言えます。スクールに通わなくても、良質の教材で学習すれば十分合格が見込めるでしょう。

とはいえ独学者向けの教材は、1級になるとどの会社もあまり力を入れていないので現状です。

2・3級はテキストは数種類市販されているので心配には及びません。教材はテキストと過去問が中心になります。

学習スケジュールを立ててそれに沿って勉強

合格には継続的な勉強が何よりも大切です。学習スケジュールを立てることで合格までの道筋が見え、勉強を継続しやすくなります。

知的財産管理の学習内容は特許法など7分野あり、計画を立てて勉強の配分をしないと、試験日までに間に合わなくなってしまいますので気をつけましょう。

過去問は入念に

どの試験でも言えますが、資格試験の学習法として過去問は非常に大切です。頻出範囲や出題傾向など過去問から学べることは大変多いと言えます。

過去問の研究を入念にすると試験内容の傾向がつかめますから、間違えた問題を確実に習得するのが重要です。

独学におすすめのテキストは?

知的財産管理技能検定の対策には「知的財産管理技能検定公式テキスト~級」シリーズを使用することがおすすめといえます。

知的財産教育協会が出版している公式のテキストで、受験勉強の開始時から受験直前期の対策まで使える優れた一冊といえるでしょう。

3級版と2級版があり公式テキストという点からも受験生の間では広く信頼され支持を集めているテキストで、特に使用がおすすめといえます。

忙しい社会人には通信講座がおすすめ

知的財産管理技能検定に独学で挑むことに限界を感じる方も少なくありません。

こうした場合には、合格を諦めるのではなく、良質な通信講座を利用して 費用対効果よく合格を目指すことがおすすめといえます。

特にスタディングの通信講座はスキマ時間にスマホで学習が進められるように設計されており、仕事等で忙しい社会人の方でも合格レベルまで学習を継続できます。

スタディングに講座は136,000円と資格試験業界でもかなりの良心的な価格設定となっており、テキスト数冊や問題集を購入する費用と比較しても決して高くはないといえるでしょう。

スタディングの公式サイトはこちら

試験の日程や結果について

黒板に書かれたテストの文字 知的財産管理技能検定の試験日程や場所はこちらの表になります。

概要
試験日 3月・7月・11月の年3回
実施地区 北海道、宮城、茨城、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、福岡、沖縄(実施回によって実施地区は異なります)
試験時間 3級(学科試験11:15~12:00 実技試験12:30~13:15)2級(学科試験 14:15~15:15 実技試験 15:45~16:45)1級(学科試験14:15~15:55 実技試験12:00~16:00※受検要領に関し全体説明の後、原則申込受付順に順次実施予定

複数の級の併願受検はできない

併願受検ですが例えば2級と3級を同時に受験というように、複数の級の受験はできません

2級の学科試験と実技試験の併願受検、3級の学科試験と実技試験の併願受検というように、同じ級での学科と実技の併願は可能です。

試験結果の通知

Web申込をした場合(個人)

Web申込をした方の試験結果通知は、マイページを通じて行い、試験結果通知日の12:00(正午)にマイページで閲覧可能です。

別途、学科試験と実技試験の両方に合格された方(合格者)には合否通知書と合格証書が郵送されます。

学科試験または実技試験のどちらか一方のみに合格された方には合否通知書が郵送され、不合格の場合は何も届きません。マイページで確認するのみとなります。

郵送申込をした場合(個人)

郵送申込をした方の試験結果の通知は、郵送で届きます。学科試験と実技試験の両方に合格された方には合否通知書と合格証書を郵送します。

学科試験または実技試験のどちらか一方のみに合格された方には合否通知書を郵送します。不合格の方には合否通知書が郵送されます。

団体申込をした場合(団体)

団体申込をした方の試験結果は、団体申込責任者宛に受検者全員分をまとめて郵送されます(受検者が一人の場合も同様)。

受検者は団体申込責任者から、速やかに受け取りましょう。学科試験と実技試験の両方に合格された方には合否通知書と合格証書が渡されます。

学科試験または実技試験のどちらか一方のみに合格された方および不合格の方には合否通知書が渡される次第です。

知的財産管理技能士試験の難易度まとめ 

今回は知的財産管理技能士試験の難易度を解説しました!

知的財産管理技能士は、知的財産権に関するエキスパートであり、あらゆる分野の知的財産を守ります。

取得すれば転職や就職にも有利に働き、メーカー企業の法務部門やコンテンツ制作会社の制作部門などで重宝される資格です。

ぜひ一度受験を検討してみてはいかがでしょうか。

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