刑務官ってどんな仕事?難易度・向いている人・刑務官の将来性まで徹底的に解説!

「刑務官ってどのような資格でどのような仕事をするの?」

「そもそも刑務官ってどうすればなれるの?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

刑務官はその名の通り、刑務所で勤務して受刑者の更生を助ける仕事を行っています。

国家公務員の身分を有しているため、非常に手厚い身分保障を受けているのが特徴です。

こちらの記事では、あまり馴染みがない刑務官の仕事内容や将来性などについて解説していきます!

刑務官についてざっくり説明すると

  • 国家公務員の身分を有していて、身分保証が手厚い

  • 受刑者の監督や指導などが主な業務

  • 肉体的にも精神的にも強い人が適任

  • 初任給は一般的な水準だが、各種手当や福利厚生が手厚い

刑務官ってどんな資格?

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刑務官とは

刑務官は、法務省矯正局に籍を置く国家公務員です。

つまり、国家公務員試験に受からなければ刑務官になることはできません。

刑務官は普段の生活で馴染みはありませんが、国民生活の基盤となる治安を支えており、非常に社会的に価値が高い存在です。

具体的には、罪を犯した者を刑事施設での生活を通して更生させて、社会で再び活躍できるように支えています。

現在は、全国各地の刑務所などの刑事施設におよそ17,500名ほどの刑務官が勤務しています。

刑務官の仕事内容

刑務官は法務省に属する国家公務員で、採用された後は法務省が管轄する刑事施設に勤務することになります。

刑務官が果たす使命は、受刑者の監視を行いつつ受刑者の社会復帰へのサポートがメインになります。

以下で、詳細な仕事内容をお伝えします。

監督・指導業務

刑事施設に入ることになった受刑者は、服役中は刑務作業として様々な労働に関わります。

この背景には、いざ刑務所を出所して社会に戻って就職を目指す際に、すぐに就労できるようにする目的があります。

出所した人の中には、うまく就職することができずに再び窃盗や強盗などの罪を犯してしまう人も多く存在します。

そのため、出所してすぐに就労できるように様々なスキルを身に着けておくことは非常に重要なのです。

そのため、刑務官は規則正しい生活態度を送らせて、責任感を感じさせて社会に参加する目的を受刑者に理解させたり、労働意欲を高めさせるように努める必要があります。

事務作業を行う

刑務官は、受刑者に直接関わる監督や指導の他にも、受刑者に関する事務的な仕事も行います。

具体的には毎日の点呼、日々の受刑者の報告書の作成や受刑者などへの郵便物の管理・各種証明書の手続きなどが挙げられます。

このような事務を行う部署や会計・庶務などを専門的に扱う部署も存在するものの、基本的には全ての刑務官がこの事務作業を行えるように指導されています。

生活指導・矯正指導

刑務官の果たすべき役割は、受刑者が再び社会に復帰した時に罪を犯さないように思考や態度を改めさせることです。

日々の刑務作業も然り、「刑務所での生活は辛いもの」ということを受刑者に感じさせるためにも、日々刑務所内での受刑者の生活指導を行わなくてはなりません。

厳しく生活指導をする以外にも、受刑者に起こっている様々な問題に親身に寄り添ってあげることも求められます。

また、ドラッグなどの依存性のあるものに手を出している受刑者については、二度と使わないように矯正教育を施す必要があります。

矯正教育については、専門の技官や外部から矯正教育専門の人物が招くなど、刑務官以外の専門家の手を借りて様々な活動が行われています。

点検・巡回業務も

刑務所の点検には、点呼・開房点検や閉房点検が存在します。

刑事ドラマや海外ドラマなどでよく見られるシーンでもあるため、イメージしやすい人もいるのではないでしょうか。

この開房点検は、朝に受刑者全員が起床できたかの確認を行う作業であり、逆に閉房点検は刑務作業を終えた受刑者全員が所定の場所に戻っているのかを確認する業務のことです。

地味ながらも、刑務所内外の治安を守るために必要不可欠な業務です。

拘置所・刑務所勤務

刑務官は、刑務所だけでなく拘置所で勤務する場合もあり得ます。

刑務所は刑が確定している人が刑期を過ごす場所であるのに対し、拘置所はまだ刑が不確定な勾留中の被疑者・被告人を収容する施設です。

拘置所でも刑務官が治安の維持の面で重要な役割を果たしています。

勾留中の者が逃げたり、証拠を隠滅したりしようとするのを防ぐという重要な責務があるため、刑務官の果たしている役割は非常に大きいのです。

刑務官に向いている人

かなりストレスがかかる刑務官の仕事ですが、以下のような人は刑務官に向いています。

  • 正義感が強い人
  • 組織で動くことに抵抗のない人
  • 精神的・肉体的な耐久力のあるひと
  • 人に厳しく接したり、深く関わることにストレスがない人

やはり刑務官は毅然とした態度で受刑者と向き合わなければならないため、強い正義感が求められます。

また、ストレスフルな現場で働くため、精神的にも肉体的にも耐久力があり、様々な耐性が求められます。

時には受刑者に寄り添いながらサポートをしていかなければならないため、人と深く関わることに抵抗がない人も向いていると言えるでしょう。

向いていない人とは?

刑務官は公務員とはいえ、決して楽な仕事ではありません。

長時間に渡って同じ施設を警戒・巡回しなくてはならないため、作業がマンネリ化してしまうこともあります。

しかし、一般人ではなく受刑者を相手にしているため、人一倍注意力と警戒力が求められ、巡回作業も手を抜くことは許されません。

また、刑務官は何かトラブルや問題があれば、周辺地域のみならず国全体に影響をおよぼす可能がある、非常に重い責任がある仕事です。

そのため、「国家公務員だから安定しているだろう」という理由で刑務官になろうとしている人には、正直あまりオススメできません。

想像以上にタフな仕事なので、甘い考えで就職してもすぐに離職してしまうでしょう。

刑務官の平均年収は?

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刑務官の主な仕事は、罪を犯してしまった人の指導をしつつ更正をサポートすることです。

刑務官になってからはある程度の実務経験が必要になりますが、仕事を通じて人が更正して変わっていく姿を目の前で見ることができるため、非常にやりがいもあり魅力的な仕事であると言えるでしょう。

そんな社会には欠かすことのできない存在である刑務官ですが、ネット上で見かける情報の多くは「刑務官の平均年収は600~700万円」となっています。

日本の平均年収である441万円と比べれば高いことは間違いありませんが、ストレスがある上に国家公務員であることを勘案すると、意外と年収は低いと感じる人も多いのではないでしょうか。

初任給は一般的

東京を例に出すと、法務省のホームページにも記されているように20万円程度が刑務官の初任給になります。

この月収は、一般的な新卒の初任給と同じ程度であるため、特別高くも低くもありません。

ただし、この基本給の他にも各種手当(扶養手当・住居手当など)が該当すれば支給されるため、待遇は恵まれていると言えるでしょう。

各種手当が充実

刑務官は国家公務員の身分を有しているため、国家公務員法の給与に関する法律に基づき様々な手当が用意されています。

具体的に扶養手当・住居手当・通勤手当・地域手当などの手当が挙げられます。

扶養手当は一定の収入未満の配偶者や子供などと生計を一にしている場合に該当します。

住居手当は賃貸アパートやマンションに住んでいて家賃を負担している者に支給されます。

地域手当は勤めている給与水準によって基本給に一定の割合を掛けて支給されるもので、東京23区内に勤めている場合は基本給の20%が地域手当として支給されます。

退職金・ボーナス手当もある

刑務官のボーナスは、キャリアを積んで年齢が上がるにつれて上がっていきます。

採用時のボーナスは約80万程度ですが、40歳前後になると150万円を超える人が多いです。

また、50歳を超える頃のボーナスは200万円を超えてくるケースも多くあるため、非常に恵まれています。

国家公務員はボーナスの金額だけでなく「ほぼ確実に支払われる」という一般的な企業に比べた強みもあるため、非常に魅力的であると言えます。

また、刑務官の退職金は60歳定年時で退職すると仮定した場合は2000万円ほどとなっており、一般のサラリーマンの退職金に比べて高い水準であると言えます。

年金・福利厚生もしっかりしている

刑務官は国家公務員共済組合に加入することにより、組合員として病気・負傷・出産などに関する各種の給付も受けることができます。

国家公務員共済組合は健康保険の付加給付などを充実しているため、他の民間企業と比べると非常に給付の面でも手厚いです。

その他、刑務官の家族が豊かな生活ができるような様々な福利厚生の制度(国家公務員共済組合が運営しているホテルの割引など)が整えられています。

これらをフル活用することで様々な恩恵を受けることができます。

刑務官の難易度

目立つ疑問

刑務官になるためには

刑務官になるためには、主に3パターンの方法があります。

自分が最も目指しやすいルートを選ぶと良いでしょう。

刑務官採用試験

刑務官採用試験に合格することが最も一般的な方法です。

受験資格は年齢のみ設けられていますが、その他の制限はないため多くの人が受験できます。

試験の難易度は高校卒業程度でそこまで難しくないため、しっかり勉強すれば合格することができます。

国家公務員総合職試験

総合職としての採用はごくわずかな枠であるため、かなりの狭き門です。

総合職試験に合格して刑務官になると、いわゆるキャリア組となり将来の幹部候補として期待されます。

そのため、刑務所の現場で実際に働くことはなく、主に管理職としての事務作業などを行うことになります。

武道拝命枠

過去に柔道や剣道などにおいて、優秀な実績を納めてきた人たちがその功績を認められて採用される枠です。

あまり定員は多くないため、志望する人も多くありません。

採用後の配属先としては警備隊が多く、刑務所などでの勤務をすることは稀です。

刑務官になるのは難しい?

刑務官採用試験の難易度は高校卒業程度であるため、他の行政国家公務員に比べれば簡単な試験です。

しかし、試験の難易度は優しいものの、倍率は2019年度には10倍近くまで向上しているため簡単に受かる試験ではありません。

また、受験地域によっても差が大きく出てくるため、受かりにくい地域で受けると不合格になってしまう可能性が高いです。

採用場所を問わないのであれば、採用枠の多い地域で受験すれば採用されやすいでしょう。

合格率は低い?

刑務官の合格率は約20%で推移しており、昔から大きく変わっていません。

ちなみに、労働基準監督官試験の合格率は10~15%で推移していて、税務職員の合格率は17~19%で推移しています。

そのため、刑務官は他の国家公務員よりもやや合格しやすい試験であることが分かります。

試験科目とその内容

多くの参考書

こちらのトピックでは、試験の内容や特徴について説明していきます。

基礎能力試験

知能分野と知識分野に問題が分かれていて、基本的な学力や公務員として必要な能力についての筆記試験です。

解答問題数は40題あり、1時間30分の試験時間で解かなければなりません。

刑務官採用試験には配点比率という、各試験のウェイトを示すものがありますが、基礎能力試験は刑務官採用試験の中でも配点比率が高く最重要の試験と言えます。

一般的な公務員試験の対策を行っておけば問題なく合格ラインに到達することができるため、しっかりと勉強しましょう。

作文試験

文章力や表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験となっています。

刑務官になるにあたり最低限必要とされる文章力と表現力が求められているため、何度も作文練習をしてとにかく文章を書き慣れておきましょう。

配点比率は基礎能力試験に比べると高くはありません。

実技試験

実技試験は、刑務(武道)受験の人のみ受けなくてはならない試験です。

柔道・剣道の実技に関する試験であるため、高いレベルの技能が求められます。

これは加点方式による試験で、基礎能力試験にこの実技試験の結果が加点されるという仕組みになっています。

人物試験

人物試験とは、いわゆる面接であり配点比率的には作文試験よりも重要視されています。

人柄や対人的能力などのコミニュケーション能力について見られる試験であるため、円滑なコミュニケーションがとれるようにしておきましょう。

面接試験を重要視している背景には、刑務官が深く人と関わっていくものであることが挙げられます。

受刑者の近くにいる者として、対人能力は最低限見ておかなくてはならないという意図があるのです。

身体検査・身体測定

主として胸部疾患・血圧・尿・その他の一般内科系検査が行われて、業務に耐えることができるかどうかをチェックします。

また、身体測定では身長・体重・視力についての測定がされ体調などに問題がないか、円滑な業務ができるかどうかを確認しています。

体力検査

体力検査では、立ち幅跳び・反復横跳び・上体起こしによる身体の筋持久力についての検査が行われます。

この三種目の内、一つでも基準を満たさない種目があれば不合格となってしまいます。

とはいえ、不合格となる基準はそこまで高いものではないので気にする必要はありません。

ある程度スポーツをやってきた人であれば問題なくクリアできるレベルであり、基準は平均回数をやや上回る程度となっています。

刑務官の勉強法

リンゴとノート

独学で刑務官にはなれるの?

刑務官の取得を目指す場合は、独学でも十分に狙うことができます。

主な勉強法は、一般に書店で売られている公務員試験対策テキストや過去問題集を使っての勉強がメインになります。

公式テキストなどは発売されていないため、各大手予備校などが出版している教材の中から自分が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

主に基礎能力試験の勉強がメインになりますが、数的処理・一般知識・自然科学分野・文章理解が出題されるため、広く浅い勉強が必要になります。

おすすめテキスト・問題集

試験内容自体は平易なものなので、地方公務員用のテキストを用いて主に対策を進めることがおすすめです。

今回紹介するおすすめテキストは「無敵の地方公務員 初級過去問クリア問題集」です。

このテキストは公務員試験を知り尽くした講師陣が、試験までにぜひ身につけておきたい解法などを伝授してくれるおすすめの1冊となっています。

また重要基本事項ももれなく網羅されていることから、演習を重ねながら知識のインプットも同時に行えるおすすめの1冊となっています。

過去問は存在するの?

基礎能力試験・作文試験は人事院採用情報NAVIに掲載されていますが、著作権上の問題から文章理解の問題などは公開されていません。

また、刑務官採用試験で最重要試験である基礎能力試験は公務員試験に該当するもので、基本的には過去問演習が主な勉強法になります。

数多くのテキストが書店やネットで販売されているため、勉強はしやすいと言えるでしょう。

市販の過去問題集でも十分な対策が可能なので、数多くの過去問題に触れると良いでしょう。

試験日程

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ここでは刑務官採用試験のスケジュールを2020年度試験のものを参考に見ていきましょう。

日程
一次試験 9月20日
一次試験合格発表 10月14日
二次試験 10月22日~10月28日
最終合格発表 11月25日

このようなスケジュールで試験が行われる予定です。

試験会場

刑務ABおよび刑務AB社会人の試験は全国主要都市で実施されています。

しかし刑務(武道)枠の試験においては、上記の実施場所より会場数が少なくなっている点に注意が必要です。

具体的には、札幌・仙台・東京都・名古屋・堺・広島・高松・福岡などの大都市に限定されているため、昨年度の実施会場はホームページや直接問い合わせて確認してみると良いでしょう。

受験資格

刑務官採用試験には刑務・刑務(武道)・刑務(社会人)の3区分あり、それぞれ受験資格が存在します。

しかし受験資格の制限は学歴などではなく年齢によるものです。

試験区分ごとの年齢制限は以下の表の通りです。

試験 年齢制限
刑務 受験年の4月1日時点で17歳以上29歳未満の男女
刑務(武道) 受験年の4月1日時点で17歳以上29歳未満の男女
刑務(社会人) 受験年の4月1日時点で29歳以上40歳未満の男女

採用人数

2019年度の採用予定人数は、地方ごとに以下の表の通りでした。

  • 刑務A
地域 採用人数
北海道 約20人
東北 約20人
関東甲信越 約120人
東海北陸 約35人
近畿 約25人
中国 約25人
四国 約15人
九州 約40人
沖縄 若干名
  • 刑務B
地域 採用人数
北海道 約25人
東北 約15人
関東甲信越 約55人
東海北陸 約25人
近畿 約45人
中国 約25人
四国 約5人
九州 約20人
  • 刑務A(社会人)
地域 採用人数
北海道 約6人
東北 約8人
関東甲信越 約40人
東海北陸 約8人
近畿 約9人
中国 約8人
四国 若干名
九州 約15人
  • 刑務B(社会人)
地域 採用人数
北海道 若干名
東北 若干名
関東甲信越 約7人
東海北陸 若干名
近畿 若干名
中国 若干名
四国 若干名
九州 若干名
沖縄 若干名
  • 刑務A(武道)
地域 採用人数
北海道 約10人
東北 約10人
関東甲信越 約45人
東海北陸 約20人
近畿 約15人
中国 約15人
四国 約5人
九州 約20人
沖縄 若干名
  • 刑務B(社会人)
地域 採用人数
北海道 若干名
東北 若干名
関東甲信越 約20人
東海北陸 約9人
近畿 約5人
中国 若干名
四国 若干名
九州 約7人

やはり人口がそもそも多い関東甲信越では採用枠が多いことがわかります。

刑務官の将来性

岐路に立つ人

気になる刑務官の今後についてですが、刑務官の人手が足りていない地域があるため、今後も高い需要が見込まれています。

とはいえ、刑務官の採用人数には予算の関係もあり枠が決まっているため大幅に増加する見込みは薄いでしょう。

そのため、人手不足による過酷な労働環境は依然として続いていく懸念は否定できません。

国家公務員という安定した身分ではあるものの、刑務官は他の公務員に比べて特殊な分類です。

そのため、仕事を続けられるかは個人の向き不向きもかなり関わってくるでしょう。

転勤もある

刑務官は国家公務員であるため、全国各地を異動・転勤しなくてはならない可能性があります。

その理由は、長年刑務官と受刑者が同じ場所にいることで、癒着や特別な関係性が構築されてしまう可能性があるためです。

その典型例には、籠絡事故というのが挙げられるでしょう。

すなわち、刑務官が受刑者の意のままに操られてしまう事態を防がなくてはならないため、刑務官の異動は避けられません。

刑務官のやりがい

かわいい犬

刑務官の仕事は国の治安の維持に関わるため、非常に社会的意義がある仕事です。

中でも、刑務官の仕事のやりがいの一つに、受刑者に対して集団生活や刑務作業を通じて、社会復帰したときにしっかりと仕事をして自立できるようにサポートすることが挙げられます。

自立や更生するのに苦しんでいる受刑者に対して、厳しく接しつつも寄り添ってサポートすることで、実際に感謝の言葉をもらえる場面もあります。

つまり、受刑者と真摯に向き合いながら社会復帰をサポートしていくことで、国の治安の維持に貢献しているという実感を得ることができるのです。

このような受刑者を通してやりがいを得ることができるのは刑務官の仕事ならではと言えるでしょう。

刑務官のまとめ

刑務官のまとめ

  • 国家公務員として国の治安維持に貢献することができる

  • 受刑者の更正のサポートなど、刑務官ならではのやりがいもある

  • 自分が刑務官に向いているかどうかはよく検討するべき

  • 試験区分や試験科目はいくつかあるため、しっかりと確認しておくこと

刑務官はかなり特殊な仕事を行う国家公務員なので、適性があるかどうかは非常に重要です。

肉体的にも精神的にも負担が大きいものの、やりがいもあり手厚い身分保障を受けることができます。

このような公安系の公務員を目指している人は、ぜひ刑務官の試験に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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