ユーキャンの行政書士講座の評判は?口コミや合格者数の実態を調査!
「通信講座といえば知名度の高いユーキャンがあるけど、行政書士講座はどんな感じなんだろう」
「ユーキャン行政書士講座の長所や短所、使ってみた感想を知りたい!」
そんな風に考えている行政書士受験者の方も多いのではないでしょうか。
今回の資格Timesでは、そんなあなたに向けてユーキャンの行政書士講座の中身を他社の講座と比べながら徹底的に解説していきます!
教材の費用や内容はもちろん、サポートの充実度や実際にユーキャンの行政書士講座を利用した人の口コミまで包み隠さず全てお伝えしていきます。
通信講座選びで迷っているあなたはぜひ参考にしてみてください!
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ユーキャンの行政書士講座の特徴
画像出典:ユーキャン公式HP
ユーキャンの行政書士講座の特徴は次のようになっています。
- 講座費用は相場より安め
- 合格者は10年累計で2,900名突破
- テキストは漫画やイラストで基礎をマスター
- 音声ガイドで応用テキストも着実に理解
- 緻密に練られたテキスト設計
- 一般知識問題も入念に対策
- 丁寧な解説が自慢の過去問
- 全部で7回の添削が高評価
- 24時間受け付けてくれる質問対応
- 40名以上のプロ講師たちが受講生をサポート
- 合格までのスケジュールを冊子にしてお届け
- 法改正の情報も適宜お届け
- スマホやタブレットでできる進捗管理機能
- デジタルテキストや動画講義も活用可能
- 6か月未満なら指導サポート期間を延長
- 試験の解答速報をすぐにお届け
さすが業界で知名度No1を誇るユーキャンの行政書士講座です。
受講生が合格に向けて勉強を進めやすいように、1つの講座の中に様々なコンテンツを用意していることがわかります。
こういった「受講生の立場に立った」教材の作成やサポートを行っていることが、ユーキャンの信頼度の高さと受講者数の多さに直結しているのは間違いないでしょう。
また、ユーキャンはテレビCMや折り込みチラシを使って、行政書士講座の教材内容やサポート内容についての宣伝を積極的に行っています。
この記事を見ている方のなかにも、テレビCMなどでユーキャンの広告に触れ、ぼんやりと「行政書士資格取るならユーキャンかな・・・」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、ユーキャンのような受講生が多く知名度の高い講座を選んで受講して入れば、教材の質やサービスの充実度は保証されているため受講するうえで安心感があることは間違いないでしょう。
しかし、ユーキャンの行政書士講座には、受講する前に必ず知っておかなければならない残念な点が存在することも事実です。
それでは、ユーキャンの行政書士講座の実態について、他社の講座と比較しつつチェックしていきましょう!
ユーキャンの行政書士講座の費用を他社と比較
ユーキャンの行政書士講座の費用は63,000円(税込)です。
通信講座の相場は8万円台といわれていることを考えると、ユーキャンの行政書士講座の費用は比較的安めと言えるでしょう。
また、大手予備校・資格学校だと受講料が20万円近くかかることも珍しくないので、ユーキャンで勉強すればかなり出費を抑えられます。
通学のスクールだと費用がかかりますし、授業中にわからないことがあってもどんどん進んでしまってついていけなくなると思い、費用が安く、自分のペースでできるユーキャンを選びました。 ユーキャン 行政書士講座公式サイトより
ただ、他の通信講座と比較してみると、以下のように決してユーキャンだけがお得な講座ではない事がわかります。
講座名 | コース | 値段 |
---|---|---|
スタディング | 合格コース スタンダード | 44,000円 |
フォーサイト | バリューセット1 | 54,800円 |
ユーキャン | 行政書士講座 | 63,000円 |
TAC | プレミアム本科生 | 187,000円 |
伊藤塾 | 行政書士合格講座 スタンダードコース | 218,000円 |
例えばスタディングではキャンペーン中などのタイミングがうまく合えば5万円前後で行政書士講座を受講することができます。
TACや伊藤塾のような予備校に通う場合と比べると圧倒的に安いのは間違いありませんが、ユーキャンよりも低価格な講座があることも知っておきましょう。
スタディングの行政書士講座については、以下の記事でより詳しく解説しています。
教育訓練給付制度の対象かどうかチェック
「教育訓練給付制度」とは、資格取得のために特定の通信講座を受講する場合、一定の条件を満たせばハローワークから講座受講費用の2割の給付金を受けることができる制度です。
なんとユーキャンの行政書士講座は、この「教育訓練給付金制度」の対象講座、、制度適用で50,400円(税込)で受講が可能です。
もしかしたら、より安い値段で講座を受講することができるかもしれないので、講座の受講前には自分が「教育訓練給付制度」に該当するかどうか調べてみるとよいでしょう。
ユーキャン行政書士講座の教材を他社と比較
ユーキャンの行政書士講座では、半年での行政書士試験合格を目指して教材が作成されています。
そのため、ユーキャンのテキストやサポートの中には、初学者でも6か月という短期間で行政書士試験に合格できるような工夫が各所にちりばめられています
この章ではユーキャン行政書士講座の教材を他の講座と比較しながら詳しく見ていきます。
知識ゼロでOK!初学者向けのテキスト
画像出典:ユーキャン公式HP
ユーキャン行政書士講座のメインテキストは、「入門テキスト」2冊と「応用テキスト」6冊から構成されています。
今までのテキストは赤と黒の2色刷りで、他社のフルカラーのテキストと比べて地味な印象がありましたが、2022年度のリニューアルによってフルカラーのテキストへと進化しました。今までのものよりさらに見やすくなったと言えるでしょう。
「入門テキスト」は、民法編1冊、行政法編1冊の合計2冊からなり、行政書士試験で出題される法令についての基礎知識や概念を身に付けます。
「応用テキスト」は、民法編2冊、行政法編2冊、その他2冊の合計6冊からなり、実際に試験に出題される法令について本格的に学んでいき、確実な知識を身に付けていきます。
このトピックでは、「入門テキスト」と「応用テキスト」に用いられているユーキャンならではの工夫についてお伝えします!
マンガとイラストで楽しく理解
画像出典:ユーキャン公式HP
ユーキャン行政書士講座の「入門テキスト」には、各課の冒頭に漫画が描かれており、その課の学習の概要をわかりやすく説明してくれます。
これなら、難解な法律用語や概念をざっくりイメージで理解することができますから、知識ゼロからのスタートでも途中で投げ出して挫折してしまうことはなさそうですね。
また、ユーキャンも含めたどの通信講座にも言えることですが、最近の通信講座の教材は、難解なところを中心に図や表、イラストが多用されて非常にわかりやすいテキストになっています。
そのため、ユーキャンのテキストを見ても内容がちんぷんかんぷんで理解できず、途中で投げ出してしまうということは絶対に起こらないでしょう。
要点がまとまっていて学習しやすい
画像出典:ユーキャン公式HP
受講生が授業の要点をまとめてノートを作るという時間を短縮するために、ユーキャン行政書士講座のテキストはポイントとなることや補足をテキストの余白にまとめてあります。
普通のテキストは条文順に説明を進めていくため、初学者にとっては効率的に勉強するのが困難でした。
ユーキャンのテキストは法律ごとに関連した内容をあらかじめまとめてあるため、広い行政書士試験の範囲を効率よく学習できます。
音声ガイドでわかりやすく解説
「入門テキスト」には漫画をつけて理解度を高めるという工夫がありましたが、実は「応用テキスト」にも受講の勉強が捗るような仕掛けが施されています。
なんと「音声ガイドによる解説」がついているんです。
これを使えば、法律の専門用語や難解な概念が出てきても、かみ砕いた説明を聞くことができますから、着実に勉強を進めていくことができます。
さらに、テキストのページ欄外には、学習した事柄が「試験ではこんな風に出ますよ!」と過去問題や予想問題を使って解説してくれているため、本番の試験への対応力を磨くこともできます。
こういった効率的な対策は、市販の問題集や参考書ではできないので、非常に魅力的ですよね。
解説量が3倍になった「過去問題集」
画像出典:ユーキャン公式HP
「入門テキスト」と「応用テキスト」の2冊が終わったら、「実践問題集」に入っていきます。
ユーキャンの実践問題集は3冊から構成されています。
ユーキャンの実践問題集の素晴らしいところは、「解説の質と量は理解度を左右する」という信念のもと、過去問の解答解説の量を従来の2~3倍に増やしたところです。
さらに、動画による解説がついている問題もあり、より深く理解するのに役立ちます。
この甲斐あってか、ユーキャン行政書士講座の実践問題集への信頼度は非常に高く、口コミでもかなり良い評判を獲得しています。
一般知識も並行して網羅
行政書士試験の勉強をしていると、何となく疎かにしてしまいがちなのが「一般知識」分野の対策。
ニュースで聞くようなことについて問われるため、「対策の仕方がわからない」「問題数が14問しかない」という理由で毎回十分な対策をしないまま試験を受けてしまう人がかなり多いのだとか。
実は、行政書士試験では一般知識の正答率が40%を下回ると、ほかの分野が合格点に達していても足きりというルールがあるため、対策ゼロで突っ込むのはかなりリスキーな行為なのです。
ユーキャンの行政書士講座では、テキストでの法令の勉強に関連付けて、ついでに「一般知識」の範囲も勉強できるカリキュラムなので自然と勉強することができます。
試験直前になってあわてて過去問や市販の対策本をチェックする必要が無くなるのでかなり安心ですね。
手厚い添削指導が7回
ユーキャンではアウトプット力を高め、弱点を把握するために各分野ごとに全部で7回の添削課題を用意しています。
提出した添削課題はコンピュータによりう分析されたうえで、経験豊富な講師たちにより採点され、「得点のポイント」「回答のコツ」などのアドバイスをもらうことができます。
また、個別のアドバイスや激励の言葉をもらうこともあり、モチベーション維持に役立たせることができます。
実際、添削指導といった「誰かに見られている」という環境が継続に役立つと実感している方も多いです。
最後は総合実力テスト
添削課題の最後の1回は「総合実力診断テスト」となっており、試験と同じ問題構成になっています。
時間を計りながら解くことで、本番での時間配分や解く順番の決定など最終調整を行うことができます。
24時間受付の質問対応
ユーキャンでは24時間体制で質問を受け付けています。
質問は、メールや郵便を使って送ることができ、1日3問までで、内容に制限はありません。
送った質問はプロ講師の方々が丁寧な解説を付けて返送してくれるため、わからないところが気になって勉強が止まってしまうことはありません。
実際に利用してみた合格デジタルサポートパックの感想
画像出典:ユーキャン公式HP
ここでは、ユーキャンが独自に行っている「合格デジタルサポートパック」の内容について紹介していきます。
講義動画でこれからの勉強を把握
ユーキャンでの合格デジタルサポートパックではテキストの内容を補う形で解説動画を見ることができます。
2022年度までは、ミニ講義というだけあって2分30秒程度の短いものでしたが、2022年度から教材のリニューアルに伴って大幅に増強されました。
リニューアル以前はテキストのガイダンスに止まっていましたが、リニューアル後はテキストの内容に沿った解説を見られるようになりました。
講義のポイントは簡潔にまとまっており、平均の動画時間は6分ほどなので、スキマ時間に学習が可能です。
通勤時間に動画を見ることで前回やった内容を思い出して、短時間で効率的に復習することができるため役に立つという声が多く集まっています。
以下にユーキャン行政書士講座主任講師である海野先生による行政書士試験のヤマ当て動画を掲載しておきます。ユーキャンの講義の雰囲気を掴むのにお役立てください。
また、動画講義と合わせてデジタルテキスト(入門テキストや応用テキストをデジタル化しスマホで見れるようにしたもの)を利用できるので、隙間時間を利用して勉強を進めることができます。
合格までの道のりを設計・管理
ユーキャンのデジタルサポートでは、試験日までの残り日数と現在までの進捗状況を考えて最適な学習プランを組み立て、「今日は何をすべきか」をしっかりと明示してくれます。
今やるべき課題と短期的・長期的な達成目標が明確になるので、独学でありがちな「机にテキストを広げて『今日は何に取り組もうかな』と迷うこと」もありません。
また、会社が忙しい人で計画通りに勉強を進めるのが難しい人でも、自動的に学習計画のスケジューリングを行い、ずれた時の修正まで一貫で行ってくれるため、役に立つこと間違いなしです。
試験前はウェブテストが便利
ユーキャンでは、本番前の総復習として、今までに習った内容をスマホやタブレットを使いクイズ形式でチェックできる弱点対策機能が存在します。
1問1答の○×形式のテストなので、あまり負担にはならず通勤時間や休憩時間でも手軽に復習を進めることができるでしょう。
苦手分野や優先してやるべき課題をピックアップしてくれるので試験前の効率的な総仕上げが可能になります。
法改正情報も素早くお届け
独学では、市販の問題集を使って勉強することになるため、法改正や判例の最新情報の反映が追い付かず、情報が古いままのテキストで勉強しなければならないという状況がよくあります。
しかし、ユーキャンのデジタルサポートパックでは、最新の法改正情報や統計情報などの受験に有益な情報を随時配信してくれます。
法改正されたところは試験でも狙われやすく、日ごろから意識して国会関係の情報を集めて対策していないと失点しかねませんから、このサービスは非常に助かりますね。
ユーキャン行政書士講座の合格率は?
講座を選ぶうえで、大事になってくるのはやはり「合格率」なのではないでしょうか。
ユーキャンの行政書士講座の合格率は非公開となっていますが、合格者数は公開しています。
どのくらいの人がユーキャンで合格している?
参考までに、令和4年度は167名、令和3年度は233名、 令和2年度は167名、令和元年度は215名、平成30年度は272名、平成29年度は323名の方がユーキャンの行政書士講座を使って合格されました。
また、累計合格者数は10年で2,687名に上り、毎年継続して多数の合格者を輩出していることが伺えます。
この合格者数の集計も受講者に合否確認アンケートを送って、返ってきた回答の中から合格していたものを数えた数字なので、正確な数字とは言いきれませんが目安にするには良いと思われます。
むしろアンケートに応えなかった合格者の方も多いと推測されるので、実際にはこの数字よりも沢山の合格者を輩出していると考えて良いでしょう。
また、他の講座と比較した場合もユーキャンの合格者数の多さを垣間見ることができます。
ユーキャン行政書士講座の惜しい点
今までユーキャンの講座内容を一通り紹介してきましたが、ここではユーキャン行政書士講座の惜しい点を扱っていきます。
資格Timesが分析するユーキャンの残念な点は以下の4つです。
アウトプットが少ない
ユーキャンは演習問題の量が少ないとよく言われます。
「合格ラインぎりぎりを狙う」を目標としたユーキャンの教材を使った勉強では、他社に比べて簡単・基礎的な問題の演習が中心となり、試験本番で出題される難問に対処できない事態が起きやすいです。
そのため、確実な合格を目指すためには、ユーキャンのテキストが終わった後で市販の問題集を買って自分で解き進め、アウトプット量を稼ぐことが必要になってきます。
質問対応が遅い
ユーキャンの質問対応は、回数制限なしと他社に比べても手厚いのですが、その分質問が帰ってくるのが遅いときがあるのだとか。
「もう何を質問したかも覚えてないくらいの時期になってやっと回答が返ってくる」という経験をした人もいます。
特に、一度疑問に思ったことは解決しないと気が済まない人にとっては、質問の回答が遅ければ、その期間の分だけ勉強が進まないので対応速度の遅さは致命的になってくるかもしれません。
動画講義が短い
動画講義が短すぎるという評判もあります。
先ほども書いたように、ユーキャンの動画講義は「ミニ講義」ですから2分30秒程度の超短編講義になります。
テキストを読んで理解するより、動画による勉強の方が捗るという方や忙しくて動画じゃないと効率的に勉強できないという方にとっては、あまりオススメできるコンテンツでないことは確かでしょう。
ちなみに、動画講義の質で言えばフォーサイトが業界随一と有名です。
フォーサイトではユーキャンと同じくらいの価格で、完全自社スタジオで撮影した講義動画を使った充実の行政書士講座を用意しているので、通信講座をお探しの方はぜひチェックすることをおすすめします。
フォーサイトの行政書士講座については以下の記事で詳しく解説しています。
リニューアルで動画講義がパワーアップ
以上のような評判を踏まえて、2022年度からユーキャン行政書士講座の講義動画が以前よりパワーアップしました。
講義時間は1本あたり平均6分に拡大され、隙間時間を活用してサクサク視聴することができます。
テキストのポイントを絞った解説動画でありながら、スキマ時間で見られる簡潔さもあり、動画講義が物足りないというデメリットは以前より改善されたと言えるでしょう。
合格実績を考えるとコスパが悪い?
「値段の割に合格率が高くない可能性がある」 これがユーキャンの行政書士講座の最大のネックといえるでしょう。
詳細な合格率は非公開なので比較できませんが、同じく合格人数を公開しているフォーサイトと比較してみましょう。(ユーキャンもフォーサイトもアンケートで合格実績を算出)
ユーキャンの2021年度の合格実績は、合格者数で233名でした。
これに対してフォーサイトは合格者数200名、不合格者数327名であり合格率38.0%という結果でした。(ちなみにこの年の行政書士試験の平均合格率は11.2%)
経営規模や全国的な知名度の高さからすると、受講生の数はユーキャンの方がフォーサイトより2~3倍(場合によっては5~10倍)以上大きいと推測されます。
そのため、もし合格率がユーキャンとフォーサイトで同じくらいなら、合格者数はユーキャンの方がフォーサイトの2~3倍以上になるはずです。
しかし2021年度の合格者数で言えばユーキャンがフォーサイトの1.2倍程度しかない点を考慮すると、あくまでも推論でしかありませんが、合格率はフォーサイトの方が高いと考えても不思議ではないでしょう。
ユーキャンの行政書士講座コース一覧
ユーキャンの行政書士講座には1つのコースしか存在しません。
費用は総額63,000円で、半年間での行政書士試験合格を目安としたカリキュラムになっています。
ユーキャンの行政書士講座に申し込むともらうことができる教材や受けることができるサービスは以下の通りです。
- 入門テキスト2冊
- 応用テキスト6冊
- 過去問題集3冊
- 添削課題7回分(最後の1回は模擬試験)
- 質問回答サービス(1日3回まで)
- ガイドブック
- 学習スケジュール管理システム
- ミニ講義動画
- デジタルテキスト
- ウェブチェックテスト
- 法改正のお知らせ
- 解答速報
ユーキャンの講座は主に初学者の方を想定して構成されているので、これから法律の勉強を初めてみたいと考えている方でも問題なく受講できるでしょう。
ユーキャン行政書士講座の評判・口コミ
最後に、ユーキャン行政書士講座に関する口コミや評判を集めてみました。
良い評価だけではなく悪い評価についても、隠すことなくそのまま掲載しているのでぜひ参考にしてください!
添削がモチベーションになる
ユーキャン独自の添削講座はおおむね好評価となっており、丁寧な添削指導やアドバイスが人気となっていることがわかります。
(講座で気に入った点は)添削課題です。自分の得意なところや苦手なところが把握しやすくて、重点的な復習が出来ました。 ユーキャンコミュニティ学びーズより
また添削も丁寧に手書きで返ってくるので、孤独な通信講座に於いて、モチベーションを上げる一因になりました。 資格講座みんなの口コミ評判より
添削課題や過去問を繰り返し解いていくうちに、知識が身についていく感覚は、とても気持ちのいいものでした。 ユーキャンコミュニティ学びーズより
ユーキャンの添削に関する口コミの中でも多かった声として、丁寧な返答やわかりやすいアドバイスのおかげで学習がスムーズに進んだというものでした。
通信講座では受けにくい客観的なアドバイスを受けられるため、実力を伸ばす上でカギとなる弱点克服もスムーズに進むこと間違いなしでしょう。
教材だけでは不十分
ユーキャンの教材だけではテストに立ち向かうことができないという意見もたくさん聞かれました
ただ個人的には、教材の内容だけではちょっと試験には太刀打ちするのは難しいのかなとも感じ、過去問を解いても教材ではやってないのでは?というような内容が出てくるのでもう少し広い範囲(判例や法知識として)のカバーができたらより良い通信教材になるのではないでしょうか。 資格講座みんなの口コミ評判より
私がユーキャンの行政書士講座を受講してわかったことは、法律初学者にはおすすめしません。ユーキャンのテキストは、文字で法律を理解しなければいけない部分が強く、法律をイメージ化する事は時間がかかると思います。 資格講座みんなの口コミ評判より
行政書士試験は難関資格であるため、ユーキャンの通信講座の基本であるテキスト学習だけでは内容を十分理解できないという声もありました。
ただ、質問制度や添削制度など疑問を解消する場は豊富に設けられていることから、これらをフル活用することで行政書士合格に向けた実力を身につけられる確率は高まるでしょう。
サポートが利用できない場合がある
ユーキャンのデジタルサポートが今日から急に使えなくなって、めちゃ困る!error400ってなんや、誰か助けてー! X(旧ツイッター)より
ユーキャンやってみたけど、初手、与えられたIDとパスワードでログインできなくて笑った。サポートセンターも土日やってない。 やってんなあ!ユーキャンさんよお! X(旧ツイッター)より
ユーキャンではデジタルサポートが突然使えなくなり、エラーが表示されるといったトラブルが報告されています。そのため、スムーズに学習を進めることが難しくなり、困惑することも少なくありません。これらの口コミからもわかるように、ユーキャンを利用する際には、サポート体制に関して事前に確認しておくことが重要です。
受講者が多いので横のつながりがある
ユーキャンは知名度が高いこともあり、受講生の数が多いため、インターネット上でお互いに励ましあいながら勉強を進めていくことができるようです。
ユーキャンの講座の合格祝賀会には全国から受講生が出席されていて、そこで知り合った仲間と合格後も繋がっていける方ももいると聞いていました。分からないところも気軽に聞くことができるのは同期合格生のいいところだと思います。 資格講座みんなの口コミ評判より
ウェブ上で同じ講座の受講者同士で情報交換をし合える環境があったことが非常に満足できました。 資格講座みんなの口コミ評判より
受験中や資格合格後の同期とのつながりは、その後の仕事における人脈として非常に役に立つため、このつながりを通信講座で得られるのは大きなメリットであるといえるでしょう。
ユーキャンの行政書士講座まとめ
ユーキャンの行政書士講座まとめ
- 質の高い教材で初心者でもわかりやすい工夫がたくさん
- 添削や質問回答サービスは非常に好評
- 合格率を考えるとコスパは良くないかも
ユーキャンの行政書士講座について説明しました!
ユーキャンは知名度が高いだけあって、初心者でもわかりやすい教材や添削・質問対応には定評があるようです。
ただ、合格率を考えた時のコスパやユーキャンの教材は演習量が少ないという点はユーキャンを受講する前にしっかりと考慮しておくべきなのかなと思います。
知名度や受講者数にとらわれず、自分にあったカリキュラムで講座を選択していくのがベストなのではないでしょうか。