フォーサイトのバーチャル講師の評判は?社長に直接インタビューしてきました!

更新日時 2020/09/03

2020年8月、資格試験対策の通信講座を開講している株式会社フォーサイトが、業界初となる「バーチャル講師」をリリースしました

フォーサイトは今回のバーチャル講師の他にも、最先端のeラーニングシステム「Manabun」やライブ授業の「eライブスタディ」など、様々な革新的な取り組みを行なっています。

そこで今回資格Timesでは、EdTechの最先端を走るフォーサイトに直接インタビューして、バーチャル講師やeライブスタディの強みや学習効果について伺ってきました!

バーチャル講師誕生の秘密やコンテンツ制作の裏話など、ここでしかみられない情報が満載です!

是非最後までご覧ください!

高い合格率の秘訣

インタビューの様子

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近藤

本日はお忙しい中、インタビューのお時間をいただきありがとうございます!

資格Timesを運営しております、株式会社ベンド代表の近藤と申します。

本日は、フォーサイト様がリリースされました「バーチャル講師」等の画期的な学習機能について、お話を伺いたく存じます。どうぞよろしくお願いします。

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山田社長

株式会社フォーサイトのCEOの山田と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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近藤

よろしくお願いいたします。それでは1つ目の質問に移らせていただきたいと思います。

フォーサイト様は8月に、大変画期的な試みであるバーチャル講師をリリースされました。こういったバーチャル講師というのは「業界初」という認識で合っているでしょうか?

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山田社長

バーチャル講師については、少なくとも弊社で調べた限りでは「資格の通信業界初」ですが、他の国で同様の取り組みをしているのは見たことがありませんし、国内も同様ですのでおそらく「世界初」ではないかと思っています

バーチャル講師のプロジェクトは非常に準備のいるものです。実際、弊社でも着手からローンチまで2年以上かかりました。ですので、やろうと思っても簡単には実装できないのだと認識しています。

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近藤

なるほど。

バーチャル講師は大変画期的で魅力的なサービスですが、実装には大きな苦労も伴うのですね。

今後同様のサービスを作ろうと考える他社様も出てくるかと思いますが、なかなか上手くいかないということも考えられますね。

バーチャル講師の強みとは?

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近藤

現実の講師とくらべた際の、バーチャル講師独自の強みについてお伺いしたいです。

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山田社長

バーチャル講師独自の強みとしては、受講生が気持ちよく授業を受けられるという点が大きいと思っています。

普段のリアルな講師だと、人によって合う合わないがあるので、どうしても授業を不快に思ってしまう人が一定数現れてしまいます。

特に資格試験の対策講座の場合は授業時間がどうしても長いので、こうした抗議の声が多くなりがちです。

しかし、バーチャル講師は見た目が綺麗であったり、話がうまいといった魅力がたくさん詰まっているので、従来よりも快適に授業が受けられると感じる方が多くなると考えています。

また、魅力的な講師なら「先生が嫌いで授業を受けたくない」という心理的ハードルを取り払うことができるので、受講生にとっても「授業を受けたい」と思う大きな動機になるでしょう。

気になるバーチャル講師による学習効果について

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近藤

バーチャル講師によって、学習効果はどのように高まるとお考えですか?

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山田社長

まずバーチャル講師だと、講師に対してよい印象を持つという効果が期待できるので、その科目に対しても良い印象を持つことができると考えています。

以前、受験生が特定の科目を嫌いになる原因を追求したことがあるのですが、その原因として講師が嫌いでそれがそのまま科目の好き嫌いにつながるという結論が得られました。

よって、先生の好き嫌いはその科目の学習意欲に直結するといえるので、講師の印象は非常に大事だといえます。

また、バーチャル講師の講義は

  • よく文章を練ったうえで、内容を決められる点
  • 実際の講義はプロである声優さんに任せることから、読み方も格段にうまい点

という特徴があるので、講義内容のクオリティを極限まで高めることができております

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近藤

なるほど。

確かに既に各講座で高い合格実績を出されているフォーサイト様であれば、講義内容を決める「台本」のクオリティは疑いようがありませんね!

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山田社長

講義の文章はフォーサイトの講師陣がこれまで実際に行ってきた内容を基に、改善点は適宜修正を入れながら作成しています。

そして、むしろ事前によく練った文章を元に講義を行う方が、結果的に満足度の高い講義をすることができると考えております。

本番の講義だと、どうしても内容が抜け落ちる点があり、完璧な講義を実現することは極めて困難です

一方で講義内容を丁寧に文章化することで、講師が理想とする講義内容により近づくことができます。

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近藤

講師の方のアドリブ任せになることもなく、常に最高水準の講義が受けられるのは魅力的ですね!

また、そうして作成された講義を「話し方のプロ」である声優さんがお読みになるのも大変良いですね!

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山田社長

おっしゃる通り、バーチャル講師にはプロの声優さんを起用させていただいておりますので、読み方も従来の講師よりも圧倒的に上手です

また声優さんの質にもこだわりを入れており、高学歴の方で、なおかつその資格の勉強を実際にしていただいてから、内容を読んでいただいております

これにより、重要な内容に対して声の抑揚をつけたりと、よりリアルな講義へと近づけることができます。

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近藤

声優の方々に単に書かれた台本を読ませるのではなく、実際に内容を理解した上で読んでいただくようにしているのですね。

確かに、実際に講義内容を理解しているかどうかで、読み方も大きく変わってきそうですね!

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山田社長

はい、ただ1点、表情をリアルの講師ほどうまくコントロールできないという点は、バーチャル講師の弱点になるかなと思います。どうしてもアバターだと表情の表現に限界がありますので。

ただそれも、オーバーアクションを取り入れたりなど、感情がしっかりと伝わるように工夫しています

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近藤

バーチャル講師ならではの苦労もあるんですね。

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山田社長

そうですね。

ただ、こうした弱点を考慮しても、やはりバーチャル講師のほうがいいという結論に至りました。

実際、弊社の講師の方々も自分の講義を台本に吹き込んでVR化する過程で、皆さん口を揃えて「バーチャル講師のほうが講義が上手い」と話しております

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近藤

実際の講師の目線から見ても、バーチャル講師による講義の方が良いと感じるのですね。

現実の講師の方が練りに練った講義内容を、読み方のプロである声優さんが読むというのは、まさに隙のない講義と言えそうですね!

バーチャル講師を出した後の評判

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近藤

バーチャル講師を実際にリリースされてから、受講生の方からの評判はどのようなものだったでしょうか?

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山田社長

現在サービスをリリースしてある程度期間がたちましたが、今のところクレーム0です

また、本格的なアンケートは今後行う予定なのですが、現状SNS上での声を見ると、非常に好評をいただいていることが分かります

単にビジュアルが優れているというだけでなく、講義の聞きやすさ・わかりやすさなど、細部までこだわりぬいて作った結果だと思っています。

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近藤

クレームが一切こないのはかなりすごいですね!

現在は宅建・FP・行政書士の3つの講座を開講していますが、今後更に対象講座を拡大していく予定はありますでしょうか?

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山田社長

現時点では、社労士や通関士・旅行業務取扱管理者などの資格でバーチャル講師を展開していく予定となっています。

こだわりのバーチャル講師の授業を受けられる機会をもっと多くの講座で増やしていきたいですね。

進化したeラーニングシステム「Manabun」について

取材中の写真

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近藤

次に以前のeラーニングシステムである「道場破り」のパワーアップバージョンである「Manabun」についてお話しいただければと思います。

以前の道場破りと比較して、「Manabun」が進化した点について教えていただけないでしょうか?

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山田社長

現在は「道場破り」で古くなっていたソースコードを新しくしただけなので、まだ新しい機能はさほど多くは追加されていません。

一方で、新機能に関する数多くの特許を取得しているため、今後は3~4か月に1度のペースで勉強がより快適になる機能を実装しようと考えています

現在リリースされた注目の新機能について

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近藤

「Manabun」がリリースされてから、直近ではどのような機能が追加される予定なのかお伺いしたいです。

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山田社長

1番直近では、新しい学習スケジュール機能をリリースしようと考えています。

以前の道場破りでは、受講生1人1人に合ったプランを主に短期・中期・長期の3つのプランを基にして提案してきました。

しかし、新しい機能からは、1人1人の生活リズムに合わせた完全オーダーメイドのプランを作成できるようにする予定です

勉強できない人の共通点として、生活習慣が崩れている点が挙げられるので、この新機能を通して、そのような方々の勉強の土台を整備していければと思っています

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近藤

学習内容のレコメンド機能以外にも、生活習慣まで深く踏み込んで対策しているのはとてもすごいですね!

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山田社長

はい。学習のレコメンド機能だけでは学力向上の効果が薄いため、まずは学力の前提条件となる健康状態を万全にしていくことがとても大切になります

健康状態が悪かったら、どんなにたくさんの時間勉強をしても実力は伸びないので、まずは健康状態を勉強するうえで最適なものに切り替えていくことが最重要だと思います。

person1
近藤

このような機能は今まで聞いたことがないですね。

person2
山田社長

この機能も、おそらく世界初だと思います

更に、学習スケジュール機能で今後さらにこだわりを入れたいポイントとして、生活習慣を点数化するということも計画しています。

例えば、規則正しい生活を送っているとポイントが少しずつ溜まっていくのですが、リズムの崩れた不規則な生活をしていくと、ポイントが一気に2~3倍減っていきます。

勉強の実力も、変な生活に変わるとがくっと下がるので、このポイントの減り方はとても理にかなっているんですよね。

生活の良し悪しをポイントとして可視化していくことで、自分の生活リズムがよくわかるので、今後の行動改善に大きく役に立つと思います。

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近藤

なるほど、行動を変えるための仕組みもとても緻密に設計しておられることがよく伝わってきます。

この仕組みなら多くの受講生が生活習慣を大幅に改善していけそうですね

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山田社長

また、受講生にアドバイスを与える際には、魅力が詰まったバーチャル講師が、アドバイスを直接言ってあげるというアイデアも考えています。

一般的な講師からアドバイスを受けると、どうしても話を素直に聞き入れない場合があると思っています。

ですが、魅力的なバーチャル講師に直接言われることで、受講生が話を聞き入れる確率が高くなり、アドバイスがしっかりと効果を発揮すると考えています。

変更後の評判について

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近藤

以前から「道場破り」は受講生から高い評判を頂いていましたが、「Manabun」に変えてからは、eラーニングとしての評判はどのように変わったか教えていただきたいです。

person2
山田社長

「道場破り」の高評価とは対照的に、現在はサービスをリリースしたばかりということもあり、機能が変更されたことによる困惑の声もいただくのが現状です。

Manabunは道場破りと使い方が全然違うので、受講生が使用方法に慣れていない点が大きな原因ではないかと思います。

これらの声を生かして、Manabunの今後の流れとしては、現在不満として挙がっている複雑な機能をいかに使いやすくするかのUIの部分に、よりこだわりを入れて機能を改善していきたいと思います。

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近藤

なるほど、やはり最初の時期はどのサービスも苦労が絶えないのですね。

しかし、そうした課題を一つ一つ乗り越えながら、サービスをより使いやすいものへと進化させていこうとするフォーサイト様の熱い姿勢がよく伝わってきました!

今話題のeライブスタディについて

インタビューの写真

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近藤

フォーサイト様はライブ講義である「eライブスタディ」も実施されていますよね!

これまで資格講座でライブ講義をしている会社様は聞いたことがなかったので、この取り組みは非常に斬新ですね。

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山田社長

はい、私が初めてのことをがやるのが好きなので笑。

過去にも、フルカラーテキストや道場破りを業界初の機能として追加していって成功しているので、今後もどんどん斬新な機能を実装に移していきたいですね。

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近藤

ユーザーのことを考えて業界初の機能をどんどん実装していく山田社長の姿勢は非常に素晴らしいと思います。

eライブスタディについても、ライブ講義にすることで勉強に対するモチベーションが大きく変わってくると思います

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山田社長

はい、実際の視聴率の高さからも、多くの受講生がeライブスタディでの講義をモチベーション維持の材料として有効活用してくれていると実感しています。

ですので、今後はeライブスタディの講義をより幅広く展開していこうと考えています。

具体例でいうと、講座の種類を基礎講座だけでなく発展講座にも展開したりと、レベル別の講座を検討していきたいと思います。

person1
近藤

実際に受講生に良い影響が表れているのですね。

今後は、さらに幅広い受講者層がeライブスタディの恩恵を受けられるので、とても楽しみですね。

person2
山田社長

また、講座の拡大に合わせて、eライブスタディで講座を担当する講師の人数も、今後さらに増やしていくことを検討中です。

今はまだ講師の方が他の仕事もたくさん抱えていて、動ける状態にないので、段階的に進めようとは思っていますが。

最終的には入る講師をフルに投入して、毎日夜の時間帯はフォーサイトのライブスタディがやっているような状態にしていきたいなと考えております。

person1
近藤

これは、今後の展開に非常に期待が持てますね。

また、eライブスタディの瞬時に正答率がわかる機能もかなりいいですよね。周りの受講生の出来を把握できるので、自分の実力を客観的に確かめられますよね

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山田社長

はい、また今後はこの正答率の機能に関連して、ある程度の順位を出した後に、個々の結果を分析して、それぞれの状況に合った改善点を提示する「サジェスチョン機能」を追加予定です。

person1
近藤

なるほど、授業の中での問題解答状況を見て、改善点を客観的に提示してくれる機能は非常に嬉しいですよね。

person2
山田社長

ただ、場所によってタイムラグが出てしまう点は今後改善していくべき課題だと思っています。

このタイムラグは最長6秒出てしまうので、解答の速さをランク付けする際には、改善の余地があると思っています。

person1
近藤

ライブ配信ならではの悩みは常につきものなのですね。

先ほどeライブスタディの視聴率が好調だというお話を頂きましたが、eライブスタディの評判に関しては概ね良好という感じでしょうか?

person2
山田社長

はい、当社のホームページにも評判のアンケート結果は掲載させているのですが、これによると、やや満足・満足という解答をした人の割合が90%を超えているので、評判は非常に好調です。

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近藤

90%以上ってものすごい高い数字ですよね。

サービスのクオリティの高さがすごく伝わってきます。

person2
山田社長

ただ今後のeライブスタディの流れとしては、現在開講時間帯が一つしかないので、その時間帯をいくつかばらけさせていきたいなと思っています。

これによって、受講生も自分の好きな時間にeライブスタディを見られると思うので。

ただ、開講時間を増やしてしまうと、先生の負担がものすごく大きくなるので少し難しい所ではありますが。

具体的には、多くの受講生が視聴を希望する22時以降の配信を追加したいのですが、その場合だと労働基準法の壁がでてきます。

法律に違反してしまう可能性もあるので、今のところは実現は難しそうですね・・・

person1
近藤

確かに、そうですよね。

先生の負担も考慮しながら開講時間を増やしていくという選択肢は、かなり難しいのですね。

今後の展開について


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近藤

今後のフォーサイト様の展開について、ぜひお伺いしたいです!

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山田社長

まだ公表はできないのですが、実は現在バーチャル講師に絡めた大きなプロジェクトを一つ用意しています。

受講生にとってもかなり面白いイベントになると思っておりますので、ぜひご期待ください!

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山田社長

また、今までは例えば宅建資格を取ったら、不動産系の資格ということで次はマンション管理士、という風に資格の関連性でしか学びの領域を広げられませんでした。

しかし、魅力的なバーチャル講師を使うことで、こうした従来の学びの制限を取り去ることができるのではないかと考えています。

例えばA先生の講義を最初に受けてみて「お、A先生の授業すごい面白かった」と思ったとします。

その後に「B先生の授業も実は面白いな」と感じて、B先生の授業をA先生の後に取る、というスタイルも生まれてくるのではないかと考えております。

魅力的な先生を増やしていくことで、受講生は「いろんな講師の授業を受けたい!」と考えるだろうと思っています。

つまり、これまでは関連する領域の資格にしか興味を持たなかった受講生も、バーチャル講師の存在により全く別分野の資格にもチャレンジしようという動機を持つことができるのではないか、と期待しております。

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近藤

確かに、先生に興味を持つことで結果的に学びの範囲が広がるというのは、学校や塾で経験のある方も多いと思います。

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山田社長

はい。この方針を取ることで、一見何の脈絡もない資格同士でも勉強することができるので、非常に良いなと思っています。

人間は「これがいる」という必要性ばかりを基準に勉強を始めてしまうため、学習範囲が狭まってしまうと思うんです。

しかし、バーチャル講師を導入することでこの壁を取り払い、多くの人が多様な勉強をしていける世界を作っていけるのではないかと思っています。

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近藤

学習のきっかけを増やし、学ぶ領域の選択肢を増やすことは、日本の学びの水準を高める極めて素晴らしいものだと感じました!

フォーサイト様の今後を心より楽しみにしております。

本日は貴重なお話誠にありがとうございました!

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