人生設計に役立つ投資診断士資格とは?投資診断協会代表にインタビューしてきました!

更新日時 2020/09/18

現在、日本では老後の生活資金の確保など、長い人生を通じてどのように自分の資産を形成していけばよいのかについて関心が高まっています

しかし、実際にはどうすれば資産形成のノウハウを身につけることができるのか、不安に思っている方も多いでしょう。

こうした状況の中、資格の取得を通じて身につけた知識でお金の不安を解消できると期待される投資診断士資格に注目が高まっています。

今回は一般社団法人投資診断協会の高松伸吾代表理事に直接インタビューし、

  • 投資診断協会とはどのような団体なのか
  • 投資診断士資格の概要
  • 資格取得のメリット

について詳しくお話を伺ってきました。

先を見通しにくい時代に必要な人生設計や資産形成に役立つ貴重な情報が盛りだくさんです

そもそも投資診断協会とは?

説明する高松様

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清水

本日はお忙しい中、取材のお時間を頂きありがとうございます。

株式会社ベンドの清水と申します。

本日のインタビューを通じて投資診断士資格の広報のお手伝いをさせて頂ければと思います。

まず、投資診断協会とはどのような協会なのかについて聞かせて頂ければと思います。

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高松様

まず、投資や金融に対する理解度を高めないと、資産形成や自分の人生設計について考えることができず、自分のリスク許容度以上の投資をしてしまう危険もあります。

投資診断協会ではこうしたリスクを負わず自分の人生設計の一部となるような投資リテラシーを普及させていきたいと考えています

そして、日本では、こうした知識に対する理解度が低いため、投資診断協会としてはまずは投資について理解のある人材を増やしていくことを目標に投資診断士試験を実施しています。

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清水

投資リテラシーを高めるという社会的意義があるのですね!

投資診断士資格の概要

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清水

投資診断士資格の概要についてお聞かせ頂ければと思います。

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高松様

私自身、保険業界や金融コンサルティング業界にいた経験があります。

その際、投資に関する相談を受ける機会もあり、一般の方が過去に投資詐欺や特殊詐欺にだまされてしまうというケースも多くありました。

そこで一般の方の投資リテラシーを高め、投資について適切にアドバイスできる人材が必要であると感じていました

しかし、実際に調べてみると世の中にはそれまでこうした知識を網羅的に学べる資格はなかったのです。

具体的な投資商品については学べる資格はそれまでなかったため、他の投資の商品特性・リスクとリターンを学べる資格が必要であると判断し、資格の設立に至ったという訳です。

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清水

多くの方が知りたいのは実際にどの投資商品に投資するべきかという点というのはその通りですね。

投資診断士資格を取得するメリットについてもお聞かせ頂ければと思います。

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高松様

日本にある投資商品を一元化して学ぶことができるという点でしょう。

現在の日本の投資商品は証券や保険など、基本的には縦割りに業界ごとに分割されていますが、投資診断士ではこうした投資先について全て学べます。そのため、知識に偏りが生まれず、個人がリスクする際のリスクの分散を適切にすることができます

投資診断士資格設立の経緯

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清水

お話を伺っていると投資診断士の資格は非常に有意義な資格ということがわかりました。

確かに、一つに資格で横断的に投資商品について学べる資格は他にはないですよね

しかし、これまでに様々な投資商品について網羅的に学ぶことができる資格がなかった理由はなぜでしょうか?

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高松様

単純に資格や講座を作ることが非常に難しいという事情が大きいでしょう。

実際に様々な投資先について網羅的に知ることのできる講座を作成できるだけの知識がある人は限られています。

テキストや映像授業も全て協会で作成していますが、ここまでの質で教材を提供できる協会は他にはないでしょう

また、「投資診断士」という名前を取得するのにも1年以上の時間がかかっています。

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清水

資格試験の運営側にも様々な苦労があるのですね。

投資診断士試験の難易度

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清水

投資診断士資格を実際に取得したいと考えた場合、どのくらいの時間がかかるのでしょうか?様々な投資商品について横断的に学ぶ分、やはり取得の難易度は高そうと考える方も多いのではないかと思います。

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高松様

投資診断士資格は投資に関する予備知識を持ち合わせていない方でも学べるように設計されています

まずは、協会で作成したテキストを3週間程度の期間をかけて読んで頂きます。

現在は資格設立から2年目であり、非常に学習意欲の高い方が多く受験してくださっています。そのため、受験者の方は現在の試験の難易度でも高確率で合格されています。

ただし、もちろんしっかりと勉強しないと試験には合格できません。将来的に受験者数が増えていく中で、学習量が不足している受験生が一定数は出てくるため、全体の合格率は低くなる可能性も多いにあります。

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清水

しっかり勉強しないと合格できない資格試験だからこそ取得する意義は大きそうですね

投資診断士資格の取得を目指すには、投資に関して初心者の方と、既に金融商品を扱ったことのあるビジネスマンとでは取得の難易度は変わってくるのでしょうか?

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高松様

必ずしもそうではないと考えています。

例えば主婦の方や初心者の方の場合、バイアスのない状態で投資について学ぶことができます

一方で、一つの業種や業界に特化している方は他の分野について知らないこともしばしばあります。

そのため、サラリーの方でも投資診断士資格の取得を目指す意義は大きいといえます。

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清水

金融全般の知識がない主婦や他の分野に精通していないサラリーの方でも学びやすいように、基礎的なことから学ぶことができる講座になっているのですね

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高松様

そうですね。投資診断協会としても投資診断士資格はあくまでも投資リテラシーを高めるための入り口であると認識しています

新資格の設立情報

解説する高松様

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清水

今後も投資診断士資格の普及に注力していくという方針なのでしょうか?

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高松様

投資診断士資格の他にも、投資に関する入門段階の知識を学べる検定も設立していければと考えています

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清水

新資格も設立される予定なのですね!

金融に関する資格ではファイナンシャルプランナー(以下、「FP」)が有名ですが、FPと投資診断士や設立予定の新資格とはどのような点が異なっているのでしょうか?

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高松様

FPは主に金融の制度面について学べる講座です。しかし、FPの資格を取得しても実際に具体的におすすめの金融商品を紹介するといったことには向いていません

投資診断士を取得すると投資の制度面以外の投資のリスクヘッジや税制についても学ぶことができ、実際に個人で投資する際に活かせる知識を得ることができます。

そのため、投資診断協会が管轄する資格は個人で資産運用や投資について学びたい方に取得することがおすすめの資格となっています。

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清水

新規資格の登場も楽しみですね。

オンライン試験への移行について

語る高松様

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清水

投資診断士試験ではオンライン試験への移行も進めていると伺いましたが、試験の難易度や対策方法に違いはあるのでしょうか?

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高松様

これまでは数十人を集めて集合試験を行い、試験直前には直前講座も行っていました。

しかし、現在ではCBTというオンライン試験方式を導入した他に、直前講習の期間は受験者各自の自主学習の期間とするという改革を行いました。

直前講習をなくしたことで、受験者の平均得点や合格率が低下すると考えていましたが、実際には受験者の方は直前期にしっかりと学習をされ、受験者のレベルは低下しないという結果になりました

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清水

そうなのですね!試験形式が変わってもしっかりと勉強をして試験に臨まれる方が多く、試験の合格率自体には大きな変化はないとは素晴らしいですね!

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高松様

はい。試験を受けるから多くの学びを得たいという熱い気持ちで受験される方が多いです

試験制度の改革後も試験の合格率が変わっていないということからは試験の難易度は高くなっていると言えますね。

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清水

試験の難易度が高く、しっかり勉強して取得するからこそ投資診断士は意義が大きいということがよくわかりました

受験される方は個人で試験を申し込む方が中心なのでしょうか?

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高松様

大手ディベロッパーの三菱地所等でも、投資診断士資格は社員に取得を推奨する資格とされるほど、資格の認知度や信頼性は高まってきています。

受験者の方がしっかりと学習して受験されるので、合格率が高い状態が続いているというのは運営側としては嬉しい悲鳴です。(笑)

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清水

大手企業にもしっかりと認められているのですね!

投資診断協会の展望

投資診断協会代表理事と

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清水

世間では「投資」というと「ギャンブル」と区別されず、「リスクがあって危ないもの」という認識の方も多いです。

投資診断協会として推奨している投資スタイルや投資商品などはあるのでしょうか?

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高松様

投資スタイルは個々人の人生設計や投資予算に応じて変わるため、協会としては特定の投資スタイルを推奨することはしていません

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清水

なるほど。特に日経株式や不動産投資などといった、特定の投資先をおすすめしないスタイルなのですね。投資についてフラットに学ぶことができ、個々人で臨機応変に投資を行える力を身につけるのは確かに重要なことだと思います

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高松様

日本では特に学校教育では投資や資産形成について学ぶ機会がなく、就職や結婚といったことを考える時期になって金銭面での不安を感じるという方が多いです。

また、日本で「セカンドキャリア」というと、蓄えた資産を運用して老後に備えるのではなく、自分自身で働いてお金を稼ぐというイメージが強いです。

しかし、実際には自分で働く以外の方法でも、若いうちから資産形成の準備をしておくことで老後にも資産を形成できるということを知っておくことは大切です

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清水

投資診断士試験の勉強をすることで自分の人生設計について考えるきっかけにもなりそうですね。

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高松様

大学生や社会人になって早い段階で投資診断士の資格を取得すれば、その後の人生を変える力があるでしょうね

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清水

多くの学生が自分の将来の資産のことについて不安に感じています。投資診断士資格は学生にも取得をおすすめできそうです。投資というと少額では始めにくいのではないかと考える方もいると思うのですが、小額からでも投資を始めることはできるのでしょうか?

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高松様

はい。どの程度のリスクを許容して、どの程度のリターンを期待するのかをしっかりと把握して投資をすれば少額からでも投資は可能です

しかし、実際にはこうしたアドバイスができる人が少ないという点も課題であるため、こうした点にも投資診断士の存在意義はあります。

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清水

本当にその通りですね!

本日は貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました!

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