ユーキャン通関士講座の評判は？口コミからわかる教材の実態を徹底解剖！

ユーキャンの通関士講座の主な特徴は以下のとおりです。

• 初学者でも合格できる講座内容
• 効率よく試験対策ができるテキスト
• 添削課題では講師からアドバイスがもらえる
• スマホを使用した学習機能がある
• 10年間で5万人以上が受講
• 仕事と両立できるカリキュラム
• 開講実績20年以上

ユーキャン通関士講座の受講生の88.7％は初学者であり、初めて通関士の勉強をする人でも、内容や知識がスムーズに吸収できると高評価を得ています。

これは、テキストや講義が初学者にもわかりやすい内容になっていることが要因となっています。

経験豊富な講師がこだわりを持って作り、わかりやすさと合格のしやすさをとことん追求した内容になっているので、初めて学習する人にも優しい内容になっているのです。

また、サポート体制も大変充実しており、質問対応はもちろん、添削課題を通じて自分の課題を効率よく克服することができます。

これらの内容の充実度は開講10年で述べ5万人以上に選ばれ、多数の合格者を輩出していることからも明らかであり、クオリティの高さが伺えるでしょう。

ユーキャンの通関士講座を他社と比較した際の一覧表は以下のとおりです。

ここからユーキャン通関士講座の価格はかなり安い部類に入ることがわかります。

具体的な数字でみると。通関士の通信講座の一般的な相場は約10万円と言われている中、ユーキャンの講座は、相場よりも4万円ほど安い価格で受講できます。

この価格の安さは他社と比較した場合、大きな武器となること間違いなしです。

通信講座受講を考えている人の多くは、価格面の安さに注目しています。

その中でもユーキャンの講座費用はそのような受講生のニーズを満たす良心的な価格設定であるといえるでしょう。

教育訓練給付金制度で受講料がお得に

ユーキャンの講座は、教育訓練給付金制度の対象になっており、通関士講座も教育訓練給付金制度の対象になっています。

教育給付金制度とは、一定の条件を満たす人が厚生労働省が指定する講座を受講した場合、その費用の一部を支給してもらえる制度です。最大で20％の受講料が支給される非常にお得な内容であるといえるでしょう。

一般的な相場と比べるとかなり安い部類に入るユーキャン通関士講座ですが、教育訓練給付金制度を使えばさらに安い47,000円（税込）で受講することが可能です。

ユーキャンの講座に少しでも興味のある人は、興味がある人は自分が対象者かどうか確認してみてください。

ここからは他社と比較した場合のユーキャンの教材の特徴について解説します。

テキストはゼロから知識を身につけられる

ユーキャン通関士講座のテキストは通関士試験に精通した講師陣が作成しています。

過去の問題を徹底的に分析したうえで内容を厳選しているので、必要な知識を効率よく吸収することが可能です。

また、初学者でもスムーズに必要な知識を得ることができるように工夫されています。わかりにくい部分については他よりも丁寧に解説するなど、理解力が高められる仕組みであるといえるでしょう。

徹底追及された説明のわかりやすさ

ユーキャン通関士講座が提供しているテキスト最大の魅力は、内容のわかりやすさにあります。

通関士の試験では聞いたことがないような言葉も数多く出てきますが、それらについてもスムーズに理解できる工夫が多数施されています。

例えば、専門用語を使わずにわかりやすい言葉で丁寧に解説されています。聞き慣れた言葉や馴染みのある言葉を使用することで、わかりにくい内容もスムーズに理解できるのです。

また、文章だけでは理解しにくい部分についてはイラストや図解を用いて解説しています。視覚で捉えることで、イメージしにくい部分の理解度が高まり、難しい内容も抵抗なく吸収することができるでしょう。

レッスン初めには学習内容を整理

ユーキャン通信講座では、レッスンの始めに学習内容をコンパクトにまとめて解説します。「これからどんなことを学習するのだろう」などのような手探りの状態で学習を進めても、知識が定着しません。

レッスンの始めにコンパクトにまとめた学習内容の解説を行なうことで、これから学ぶ要点の整理が可能です。

重要な部分もあらかじめわかるので、モチベーションの向上や自分なりの学習計画の作成に役立つこと間違いなしでしょう。

欄外の補足説明で知識が深まる

テキストの欄外には、専門用語の補足説明や学習のポイントなどが掲載されています。欄外を活用することで、本文だけでは充分解説できないポイントなどをしっかりと補足してくれるのです。

欄外の補足説明は、適切な箇所に挿入されています。本文からかけ離れた場所に書かれているということはないので、本文を読み進めながら適切なタイミングで重要なポイントを押さえることが可能です。

本文と欄外の補足説明は、合わせて読むことができるように工夫がされています。上手に活用することで、知識のもれなく網羅できるでしょう。

問題演習も豊富な種類を用意

ユーキャン通関士講座では、テキスト以外に問題演習も豊富に用意されています。問題演習に関する教材は何種類かありますので、それぞれについて解説します。

過去問は2種類用意

ユーキャン通関士講座では、過去問の教材が2つ用意されています。

それぞれの過去問集の内容は異なりますので、わかりやすく一覧表にまとめて解説します。

通関士の試験問題は、通関士業務に携わる上での基礎的な知識だけではありません。基礎知識はもちろん重要ですが、計算や申告書作成の方も重要度が高い傾向にあります。

ユーキャン通関士の過去問集が2冊に分かれているのは、基礎的な知識を身につけると同時に、重要度が高い計算や輸出入申告問題の実践力も身につけられるようにするためです。

どちらの問題集も最新の試験問題に対応しています。試験本番さながらの問題を解くことができるので、クオリティの高い演習を行なうことができるでしょう。

申告書問題は専用テキスト付

通関士試験の鍵となるのは、申告書問題です。科目の中でも最も難易度が高い輸出入申告問題ですが、試験対策をしっかり行なえば高得点を狙える重要な科目でもあります。

ただし、難易度が高いというだけあって、申告書問題はテキストを読み進めただけでは理解できない部分が多くあります。そこで、ユーキャン通関士講座では専用の講義DVDとテキストを提供しています。

どちらの教材も丁寧な解説がなされていることから、両方をうまく活用することで視覚・聴覚をフルに活用して、知識をスムーズに吸収できるでしょう。

スマホ学習機能もばっちり完備

ユーキャンでは「学びオンラインプラス」というオンライン教材も提供しています。このサービスでは、講義動画の視聴はもちろん、ミニテストも行なうことが可能です。

「学びオンラインプラス」は、パソコンだけでなく、スマホにも対応しています。移動中や外出先でも活用できるので、好きな時間に好きな場所で学習することができます。

スマホ対応ということは、通勤時や休憩時間にも学習することが可能だということです。仕事などで忙しい人もスキマ時間を活用して知識の確認が行なえるので、自分のペースで学習を進めることができるでしょう。

ユーキャンの通関士講座は、サポート体制も充実しています。具体的にどのようなサポート体制が用意されているのか、詳しい内容と共に紹介します。

開始時期に合わせた最適スケジュールをお届け

ユーキャン通関士講座に申し込むと、受講開始と共にその人に合った学習スケジュールを届けてくれます。具体的には、合格に向けて最適な学習の順番などが組まれています。

講座に申し込むタイミングは、全員が同じではありません。かなり早い段階で学習を始める人もいれば、遅いタイミングでスタートさせる人もいます。スタートのタイミングによってスケジュールが異なるのは当然です。

個別の学習スケジュールを届けてくれるので、どのタイミングからスタートさせても安心して合格を目指して進めることが可能です。自分で計画を立てる手間も省けるので嬉しいサポートと言えるでしょう。

質問には講師が丁寧に対応

通関士試験は専門的な内容が数多く出てきます。日常生活ではあまり使わないような言葉や事柄が多数出てくるため、疑問はほぼ確実に発生するでしょう。

疑問点を自分で解消しようとすると、かなり時間がかかってしまいます。学習スケジュールの進捗状況にも影響を及ぼしてしまい、試験日までに十分な準備ができないということも起こりえます。

そこでユーキャンでは質問対応を行なっています。メールや郵便で質問すると、経験や知識が豊富な講師陣が的確に回答してくれます。

初学者でも理解しやすいように丁寧でわかりやすい解答を心掛けているため、疑問はたちどころに解消されるでしょう。不安を抱えたまま試験に臨むということもありません。

添削課題は全7回付

ユーキャン通関士講座は、7回分の添削課題が教材に含まれています。テキストや過去問集で学んだことが確実に定着しているかを確認するためです。

課題は、必ず身につけておかなければならない知識やポイントが凝縮されています。試験に必要不可欠な内容となっている大変質の高い問題ですから、確実にこなすことをおすすめします。

課題を提出すると、コンピュータで客観的に分析が行なわれます。その上で、個人に合ったアドバイスを添えて返信してくれるという仕組みです。

自分の不得意な部分や理解不足な分野が明確にわかるので、効率よく試験対策を行なうことが可能です。試験までに必要な力は充分身につけることができるでしょう。

また、課題の分析はコンピュータが行ないますが、講師陣も提出された課題をチェックしています。応援メッセージなども添えてくれるので、モチベーションアップにも役立ちます。

添削はペースメーカーとしての活用がおすすめ

添削課題の内容は、学習の総まとめです。どれくらい実力や知識力が身についているかを測るためのものと考えると良いでしょう。

添削課題をペースメーカーとして活用することで、着実に実力をつけることが可能です。必ず課題内容を仕上げるサイクルを作成して学習を進めていくことがおすすめです。

ユーキャン通関士講座の具体的な合格率は公表されていません。そのため、受講者のどれくらいが通関士試験に合格しているかという実績は、明確にはわかりません。

しかし、受講者数は述べ6.1万人以上という情報は公開されています。それだけ多くの人たちが選んで受講しているということです。

また、受講生の約9割は初学者であり、約7割は仕事と両立させて学習を進めているという実績もあります。それだけクオリティが高く、無理ないスケジュールで学習が進められる講座だと言えます。

これらの点を考慮すると、合格率などは公表されていませんが、大変信頼性の高い講座であると言えます。

ユーキャンの通関士講座にはたくさんの魅力があります。ですが、それでも惜しい点というのも存在します。具体的にどのような点が惜しいのか解説します。

スマホ学習でやれることが制限されている

ユーキャン通関士講座では、「学びオンラインプラス」というオンラインシステムが導入されています。

しかし、スマホ学習でできることは限られています。講義動画の視聴やミニテストなどはできますが、コンテンツはお世辞にも多いとは言えません。

多くの人があると便利だと感じるであろうコンテンツは用意されていないのです。具体的な例を挙げるとすれば、学習管理機能や豊富な演習機能はありません。

スマホ学習では簡単な確認だけしかできないので、その点が不便に感じられるでしょう。特に仕事などで多忙な人にとっては不充分に感じる点と言えます。

質問回数が限られている

ユーキャン通関士講座には質問サービスという学習サポートがあります。しかし質問の回数は1日3回までと制限が設けられています。

初めて通関士を勉強する場合、序盤では多くの疑問点が出てくるでしょう。しかし、1日3回までしか質問できないので、こまめに質問をするということができません。1回分に質問をある程度まとめるなどの工夫が必要です。

ただ、テキストには丁寧な説明や解説が掲載されています。これらを活用しながら自分で解決できることも多いので、そこまで気になるポイントではないかもしれません。

ユーキャンが提供している通関士講座は1種類だけです。そのため、講座選びで迷うことはありません。初学者からある程度知識がある人まで、幅広く対応した講座内容になっています。教材内容は以下の通りです。

• メインテキスト6冊
• セレクト過去問題集1 ～一問一答編～
• セレクト過去問題集2 ～計算・申告書編～
• ガイドブック
• 最新本試験問題・解答解説
• 添削関係書類
• 申告書問題対策講義DVD2巻
• DVD用テキスト
• DVD用資料

ユーキャン通関士講座は、合格に必要な知識や要素を網羅した内容になっています。難関と言われる申告書問題については、別の教材が用意されているので万全の対策ができるでしょう。

教材の内容はかなり豊富です。これらをくまなくこなすことで試験への不安も解消され、合格への近道にもなります。

ユーキャン通関士講座は、幅広い人におすすめできる講座です。しかし、他の通信講座も併せて検討した方がいい人もいます。それぞれの特徴について解説しますので、参考にしてください。

初心者にも自信を持っておすすめできる講座

ユーキャン通関士講座をおすすめする人の特徴として挙げられる点は以下の通りです。

• 初めて通関士を学習する人
• 通関士試験対策に不安を抱えている人
• 効率良い学習で短期間で合格を目指したい人
• 充実したサポート体制を求めている人

ユーキャン通関士講座は、初学者でも必要な知識や事柄をスムーズに吸収できるようなテキストや講義を提供しています。

わかりやすさだけでなく、効率性も重視しているので、最短で合格を目指すことが可能です。

また、質問サービスや添削課題などの学習サポート面も充実しています。第三者の視点からのアドバイスをもらうことで、徹底した試験対策を行なうことができるでしょう。

おすすめできない人の特徴

ユーキャン通関士講座をおすすめできない人の特徴は以下の通りです。

• 講師からの講義を受けて学習したい人
• スキマ時間も活用できる学習システムを求めている人

ユーキャン通関士講座は、テキストメインの学習内容です。講師の講義メインの学習スタイルではないので、講義メインの学習を求めている人はあまりおすすめできません。

また、スマホを使用したオンラインシステムは提供されていますが、コンテンツは少なめです。スキマ時間を徹底的に活用して実力をアップさせるには不十分な点もあるので、スマホを活用したい人には不向きと言えるでしょう。

これらの特徴を抱えている人は、フォーサイトの通関士講座をおすすめします。

講師による講義とテキストの両方を活用した内容になっています。また、eラーニングの教材も充実しているので、スキマ時間のフル活用も可能です。

フォーサイトの通関士講座の詳細については、以下の記事を詳しくご覧ください。

フォーサイト通関士講座の評判は？口コミや講座の特徴・デメリットまで徹底解説！

ここではユーキャンの通関士講座受講者の口コミの一部を紹介していきます。

教材は思ったより内容が多かったのですが、色分けなどで見やすいように工夫されていました。テキストそのものは読みやすく、まったく知識がなくてもわかりやすい内容でしたね。とにかく、知らないことばっかりだったので、ひとつずつ知識が増えていくのが逆に面白かったです。 ユーキャン受講者の声より

テキストは図解がシンプルで、すごく分かりやすかったです。文字ばかりだと抵抗を感じてしまいますが、図やイラストが入っていることで抵抗感を感じずに学習を進められました。 ユーキャン受講者の声より

添削は詳しい解答と解説があり、自分自身では気づきにくい弱点を指摘していただけました。「あ、いい点数を取ったからと言って油断してはいけないな」と思わせてもらえたのが良かったですね。 ユーキャン受講者の声より

独学の方が圧倒的に安いので迷いましたが、いつでも質問できるところ、各章末ごとに修了のテストがあるところの２点に惹かれ、ユーキャンを選びました。また、独学ではどの本がいいのか選定するのも時間がかかります。テキストの見本を見て、わかりやすくてアドバイスのあるユーキャンがいいなと思いました。 ユーキャン受講者の声より

ユーキャン受講者の声では、ユーキャンの講座の主な軸であるテキスト・サポート体制について称賛の声が多く挙がっていました。

テキストは多くの人がわかりやすく、見やすいと口をそろえていたため、そのクオリティの高さは客観的にも証明されているといっていいでしょう。

また、合格者の多くはユーキャンが用意した充実のサポート体制をフル活用して合格を果たしています。

ここから、ユーキャンの講座を最大限使い倒していくことで、内容理解が深まり最短ルートで合格を果たせるのです。

ユーキャン通関士講座について解説してきました。講座内容は初学者でも確実に合格を目指すことができるような内容になっています。効率性も重視しているので、短期間で合格を目指す人にもおすすめです。

学習サポートも充実しているので、安心して勉強を進めることができるでしょう。幅広い方々におすすめの講座ですので、通信講座受講を考えている人もぜひ選択肢の一つとして考慮してみてください。