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インテリアコーディネーターの年収事情は?男女別・年齢別収入などの観点から解説!

更新日時 2020/07/14

インテリアコーディネーターの年収はいくらくらい?

インテリアコーディネーターの年収は年齢によって変わるの?

このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

今回は、インテリアコーディネーターの年齢別での年収や、インテリアコーディネーターとして年収を上げるコツを紹介します。

この記事を読み終える頃には、インテリアコーディネーターの年収事情について知ることができ、インテリアコーディネーターの資格を取得したくなるでしょう。

インテリアコーディネーターについてざっくり説明すると

  • 企業で働くインテリアコーディネーターの年収は日本人の平均年収よりやや少ない
  • 40代のインテリアコーディネーターは男性の方が平均年収が高い
  • インテリアコーディネーターは実力があれば年収が1000万円を超える場合もある
目次
  • インテリアコーディネーターの年収の実態

  • インテリアコーディネーターの就職・転職の状況は?

  • インテリアコーディネーターの試験は独学できる?

  • インテリアコーディネーター取得までの道のり

  • インテリアコーディネーターについてまとめ

インテリアコーディネーターの年収の実態

積まれたコインとペン

ここでは、インリアコーディネーターの年収の実態を紹介します。

そもそもインテリアコーディネーターってどんな資格

インテリアコーディネーターは、顧客に対して良質な住環境を提供する「住まいのスペシャリスト」と呼ばれる資格です。

具体的な仕事は、顧客の理想の住まいのヒアリングから始まり、そのニーズをくみ取って最適な空間の提案をしていきます。

この時に、顧客とのしっかりとしたコミュニケーションや、相手に寄り添って住空間をとことん考えていく想像力が求められます。

また、一般的な家庭にとどまらず公共空間の設計なども行うことから、非常に多岐にわたる空間を設計することができるやりがいのある仕事であるといえるでしょう。

平均年収はやや低い

厚生労働省の賃金構造基本統計調査のデーターを基に民間機関が算出したデータによると、企業で一社員として働いているインテリアコーディネーターの年収は380万円となっています。

ボーナスが月給の3ヶ月から4ヶ月分だと推測すると、月給が24万円ボーナス額が90万円になります。

日本人の平均年収は約441万円なので、インテリアコーディネーターの380万円という年収は、やや低い金額となっています。

給料には資格手当がつく場合も

インテリアコーディネーターの資格を取得することで、給料に特別手当専門職手当てを支給している企業もあります。

建築関係やインテリア業界で働く場合は、企業にもよりますが5000円から20000円ほど手当てが貰える場合があります。

インテリアコーディネーターの仕事は、資格を保持していなくても業務をこなすことができますが、資格を取得することで給料がアップする可能性があります。

福利厚生の特徴

インテリアコーディネーターとして企業で働く場合、一般的な有給休暇や育休制度などが整っており、男性だけでなく女性でも安心して働けるように福利厚生がしっかりしています。

また資格取得のための勉強の費用を負担するような制度を設けている企業も多く、資格を取得しやすい環境が整っています。

インテリアコーディネーターの資格を取得後、ステップアップのために2級建築士の資格取得を目指す人も多く、そのような人には有利な制度になっています。

福利厚生や資格に関する制度などは、それぞれの企業によって異なるため、就職する前に調べておくと良いでしょう。

男女別の平均年収

インテリアコーディネーターの仕事は、男女で平均年収の差があるのでしょうか?

一例として、40代のインテリアコーディネーターの男女の年収を表で紹介します。

性別 平均年収 平均月額給与
男性の平均年収 438万円 27万円
女性の平均年収 314万円 20万円

上の表から見て分かるように、男性の平均年収は女性と比べて100万円以上高い額になっています。

理由として考えられるのは、女性の場合、出産や時短勤務など働き方が多様化しており、フルタイムで働くことが多い男性と比較すると、女性の方が給料が低くなってしまいます。

インテリアコーディネーターの年齢別収入

続いては、インテリアコーディネーターの年齢別での収入の違いを紹介します。

初任給は他とほぼ変わらない

インテリアコーディネーターの1年目の初任給は、他の職種と比べると、ほぼ同額となっており年収が250万円から350万円ほどとなっています。

年収250万円から350万円の年収から月給を推測すると、20万円から25万円ほどになります。

インテリアコーディネーターは、初任給が20万円から25万円ほどで他の職種の初任給と同額ですが、インテリアコーディネーターとしての経験技能を積むことで、比較的早い段階で昇格できる職業でもあります。

5年目は400~500万円の間で推移

インテリアコーディネーターとして、5年くらい経験を積むことで、専門性が身に付き更なる収入のアップが期待できます。

インテリアコーディネーターの初任給の年収は250万円から350万円でしたが、5年目になると400万円から500万円の給料を貰うことができます。

インテリアコーディネーターとしての昇格を目指し、給料をアップさせるためには、インテリア商品の知識を深めたり、図案の作成などのスキルを上げる必要があります。

仕事に慣れてくる5年目だからこそ、インテリアコーディネーターとしてのスキルを上げる努力をして、給料アップを狙いましょう。

ベテランになると年収は大きくアップ

インテリアコーディネーターとして10年以上のキャリアを積むことで、自分の仕事だけでなく、職場内の後輩の育成やマネジメントなどの仕事も任せられるようになります。

仕事量が増える分、給料もアップするためインテリアコーディネーターとして10年以上勤めた場合、一般的に500万円から600万円の年収があります。

また10年以上務めたベテランのインテリアコーディネーターには、実力に応じて給料が大幅にアップする可能性もあります。

一部のインテリアコーディネーターではありますが、年収が1000万円を超える場合もあります。

業種別に年収は若干異なる

インテリアコーディネーターは、様々な業種で活躍できる仕事です。

そのため働く業種によって年収が異なります。

職業 年収
住宅メーカー 380万円
リフォーム専門会社 370万円
家具販売店 360万円
デザイン事務所(独立) 370万円~700万円
フリーランスインテリアコーディネーター 400万円~

上の表から見て分かるように、住宅メーカーやリフォーム専門会社、家具販売店の3つは企業で働く社員なので、年収の差が出にくくなっています。

一方、デザイン事務所を自ら設立したり、フリーランスとしてインテリアコーディネーターの仕事を行う場合は、仕事量に比例して収入が得られるため、高い収入を得られる可能性があります。

企業規模別の平均年収

企業の規模の大きさによっても年収に差が出てきます。

規模 年収
大企業のインテリアコーディネーター 438万円
中企業のインテリアコーディネーター 363万円
小企業のインテリアコーディネーター 329万円

企業の規模別にインテリアコーディネーターの平均年収の違いを表で紹介しましたが、大企業と小企業では109万円の年収の差が出てきます。

やはり、大企業の方が年収が高いことが表から見ても分かります。

雇用形態別の年収も押さえよう

インテリアコーディネーターは雇用形態で年収が大きく変わってきます。

一般的に、設計事務所やインテリアショップなど企業で勤める場合は、固定給となるため資格手当や様々な福利厚生などもあり、基本的に収入が安定します。

逆にフリーランスのインテリアコーディネーターの場合は、クライアントから貰う報酬の額は自分で決められるため、実力次第では3000万円以上の超高額の年収を稼ぐ人もいます。

しかし、超高額の年収を稼ぐ人はごく一部であるため、フリーランスのインテリアコーディネーターの年収は400万円から700万円の人が大半です。

企業で働くよりも高い年収が得られる可能性が高いフリーランスですが、資格手当や福利厚生が無いため、その部分は注意が必要です。

収入をアップさせる秘訣

インテリアコーディネーターとして独立するためには、向上心を持って実力を付け、実績を積むことが大切です。

またインテリアコーディネーターとして企業で勤めている間に、クライアントとの信頼関係を築くなど、独立して成功するためには様々な準備が必要です。

このように独立に向けての準備をしっかりと行い、インテリアコーディネーターとして独立することで、収入アップのチャンスが広がります。

インテリアコーディネーターの就職・転職の状況は?

ノートにメモを取る手元

インテリアコーディネーターの就職事情について詳しく紹介します。

住宅メーカーへの就職が多い

現在のインテリアコーディネーターは、住宅系設計系インテリア販売やマンションなどの不動産系まで様々な職種に就職や転職することができます。

その中でもインテリアコーディネーターの仕事で一番多い就職先として、住宅メーカーが挙げられます。

住宅メーカーでのインテリアコーディネーターの仕事は、住宅メーカーが建てた家や展示場、ショールームなどをコーディネートすることです。

また勤めている住宅メーカーで一軒家を立てる施主の要望を聞き、カーテンや壁紙など家のコーディネートを提案することも仕事内容の一つです。

他の職種での仕事も紹介

インテリアコーディネーターは住宅メーカー以外にも、設備メーカーや設計事務所に就職する場合もあります。

またインテリア商品を扱う家具屋や雑貨店で販売員として就職する場合もあります。

証明器具や家具などの設備メーカーでのインテリアコーディネーターの仕事は、自社の商品についての深い知識を持った上で、自社製品を使ったコーディネートを考え、お客様に提案することです。

レストランやカフェなど商業施設の設計を主に行っている設計事務所では、クライアントの要望を聞き商業施設などのコーディネートを提案することが主な仕事になっています。

また雑貨屋などで販売員として働く場合は、お店で扱っている商品についての深い知識を持ち、お客様に商品の説明とその商品を使ったコーディネートを提案することが主な仕事です。

独立して働く場合も

インテリアコーディネーターとして独立することで、自ら営業を行い仕事を選ぶこともできるので、自分の得意分野で実力が発揮できる機会が増え、仕事のやりがいを感じることが多くなるでしょう。

更にクライアントとの値段交渉も自分で行えるので、実力と努力次第では、クライアントからの高い報酬が得られる可能性もあり、仕事を頑張れば頑張るほど収入アップが期待できます。

しかしインテリアコーディネーターとして独立することで、仕事を全て自分で取ってこなければならず、安定した収入が得られる企業と違い、収入が不安定になりやすいというデメリットも生じます。

仕事のやりがいは大きい

インテリアコーディネーターの仕事は、クライアントの要望を聞いて形にしていく仕事なので、完成したときの達成感や喜びを自分一人ではなく、クライアントと一緒に味わうことができます。

またクライアントと直接コミュニケーションを取るため、感謝の言葉を貰える機会が多く、クライアントの喜んだ顔を見られるのも、やりがいを感じられる一つです。

大変な側面もきちんと理解することが大切

インテリアコーディネーターの仕事は、クライアントとのコミュニケーションが欠かせないため、上手な人付き合いが大切です。

クライアントはもちろん、設計士や営業など初めて会う多くの人とコミュニケーションを取らなくてはいけません。

また、住宅メーカーで家のコーディネートを提案する際など、お客様同士の意見がまとまらなかったり、お客様と現場の板挟みになることもあります。

インテリアコーディネーターの試験は独学できる?

ノートの上に置かれた鉛筆と鉛筆削り

インテリアコーディネーターの試験は、独学で勉強して合格することができるのでしょうか?

対策法を理解することで独学可能

インテリアコーディネーターの試験の合格率は、2018年では23.8%となっており、難易度が高めになっています。

しかし、インテリアコーディネーターの一次試験マークシート方式であるため、試験範囲の内容の大まかな流れを掴み、把握することで得点を重ねることが可能です。

二次試験では、製図試験論文試験が含まれるため、難易度が高い試験になっています。

しかし過去問を繰り返し解き、時間内に図面と論文を完成させる練習を行うことで実力を身に付けることができます。

このように過去問を活用することで、インテリアコーディネーターの試験は独学でも合格することが可能です。

インテリアコーディネーターに向いている人の特徴

続いては、インテリアコーディネーターの試験を独学で勉強し合格を目指すことに向いている人の特徴を詳しく紹介します。

他の試験を独学で突破した経験を持つ人

他の資格の試験を独学で合格した経験がある人は、資格取得のための試験勉強の方法を理解しているため、インテリアコーディネーターの資格も独学で取得できる可能性があります。

独学で資格を取得した経験者は、試験勉強のペースや試験内容のインプットの方法、更に試験直前に感じる焦りなどを経験しており、独学で資格を取得することに慣れています。

資格だけでなく、大学受験なども予備校に通わず自分の力だけで合格した経験の持ち主は、独学で資格を取得できる力が備わっていると言えるでしょう。

インテリア系資格を他に持っている人

すでにインテリアデザイナーやインテリアプランナーなど、インテリア系の資格を取得している人はインテリアコーディネーターの資格を独学で取得することをおすすめします。

インテリア系の資格を保持していることで、インテリア系の基礎知識が備わっており、インテリアコーディネーターの試験内容も短い時間で習得することができるでしょう。

通信講座での学習もおすすめ

インテリアコーディネーター試験は難易度が高めとなっており、対策範囲も広範囲に上ることから、独学での学習に不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?

このような人には通信講座で学習を進めていくことをおすすめします

特にユーキャンのインテリアコーディネーター講座は、初心者でも実力がしっかり身につくように、図表を豊富に用いた丁寧な解説がなされているため、学習の際におすすめです。

また、添削指導など独学時に弱点となりやすい他の人からのフィードバックもしっかりと受けられることから、しっかりとした学習サポートを受けられること間違いなしです。

ぜひ対策の際にはユーキャンの講座を受講してみてください!

インテリアコーディネーター取得までの道のり

丸印が付けられたカレンダー

インテリアコーディネーターの資格を取得するためには、どのような勉強法が効果的なのでしょうか?

実力のつくおすすめ勉強法

インテリアコーディネーターの試験は、一次試験と二次試験の2種類があり、試験の対策方法もそれぞれ違います。

インテリアコーディネーターの一次試験は、試験範囲が広いため、暗記する箇所が多くなっています。

そのため、知識のインプットが最優先となっており、教科書を一通り読み知識を頭に入れた後、過去問で演習を繰り返す勉強法が基本的な流れになっています。

一方、インテリアコーディネーターの二次試験は論文と製図作成とプレゼンテーションが試験内容になっています。

二次試験対策は製図を中心に勉強することをおすすめします。

製図の有効的な勉強法は、テキストを読みながら図面をまねることを何回も繰り返すことです。

この勉強法を実践することで、製図を書くコツを感覚で掴むことができます。

また論文の勉強法は、テキストを基に問題を解き、どのような要素が求められるか意識するだけで十分です。

文章を書くことが苦手な人は、テキストなどを活用し正しい文章の書き方を覚えましょう。

過去問による演習が重要

教科書を一通り読み試験に必要な知識を頭に入れ、インプットを終えたら、次は過去問などを使って知識をアウトプットすることが大切です。

過去問を解くことで、試験本番に向けた練習だけでなく、苦手な箇所を発見することもできます。

一次試験対策として、5年から7年の過去問を解くことで、試験の傾向や重要箇所を把握することができます。

また、二次試験も過去問を解くことで、演習の量を確保することができます。

二次試験に合格するためには、できるだけ多くの問題を解くことが大切であるため、過去問を数年分解くことが有効的な試験対策となります。

インテリアコーディネーターについてまとめ

インテリアコーディネーターについてまとめ

  • インテリアコーディネーターの年収は約380万円
  • インテリアコーディネーターとして独立することで年収アップが見込める
  • フリーランスのインテリアコーディネーターは実力次第で3000万円以上の年収を得られる場合もある

インテリアコーディネーターは、企業で勤める場合と独立する場合で年収に大きな差が出ます。

インテリアコーディネーターとして独立することで、収入が不安定になるというリスクはありますが、実力次第では高額の収入が得られる可能性があります。

収入アップも目指せるインテリアコーディネーターの資格を取得してみましょう。

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