【2024最新】土地家屋調査士の予備校・通信講座ランキング|主要5社を徹底比較!

【2024最新】土地家屋調査士の予備校・通信講座ランキング|主要5社を徹底比較!

土地家屋調査士の予備校や通信講座を利用したいけど、色々あってどれにすればいいのかわからない…

それぞれの講座の違いが正直よくわからない

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

自分で土地家屋調査士講座を比べてみても、それぞれの違いがわかりづらく、なかなか決められないですよね。

土地家屋調査士は合格率が8~9%と難易度が高いため、適切な予備校や通信講座を選ばないと、高い費用を払った割に残念な結果に終わってしまう可能性があります。

そこでここでは、資格Times運営陣が土地家屋調査士の予備校・通信講座を様々な角度から徹底的に分析し、講座を選ぶ際に大切な

  • 講座の価格
  • 教材の質
  • 学習サポート
  • 合格実績
  • 会社の信頼性

の5つのポイントをもとにランキング形式で紹介します。

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土地家屋調査士の予備校・通信講座ランキング

以下では土地家屋調査士の予備校・通信講座5社をランキング形式で紹介していきます。

1位:アガルートアカデミー

アガルート
項目 内容
価格 338,800円(24年合格目標一発合格カリキュラム、オプションなし)
教材の特徴 わかりやすさと楽しさを兼ね揃えた高品質な講義
サポート 講師や有資格者に直接質問可能
最新通達や新しい試験情報、法改正など直近のトピックスを知ることができる毎月1回のホームルーム
オプションにて定期カウンセリングや合格ゼミなど更に手厚いサポートもカスタマイズ可能
合格実績 234名の合格者を輩出
本試験合格率63.41%(全国平均の6.56倍の合格率・どちらも令和5年度実績)
3年連続で初受験で全国1位の合格者を輩出
対応地域 全国(オンライン)
教育訓練給付制度対象講座 なし

アガルートの大きな魅力は、こだわりの教材・サポートの提供と、そこから生まれる合格実績の高さにあります。

テキストは講師が直接作成している上、カラー図表が豊富なフルカラーテキストで非常に読みやすいです。さらに講座にはオリジナル定規が付属し、定規・電卓の使い方から学べるので、初学者からでも安心して学ぶことができます。

また講義動画は実績のある講師によって行われるため、面白くてわかりやすいと評判です。講義動画は1回10分程度でオンラインで配信しており、デジタルブックも対応しているためスキマ時間にいつでもどこでも学習が可能です。

また、サポート体制においては講師や有資格者に直接質問可能な質問制度をはじめとして、新しい試験情報、法改正など直近のトピックスを知ることができる毎月1回のホームルームなども開催しているので、どんな受験生も安心して学習に励むことができます。

これらのこだわりの結果として、2023年度試験では合格者数234名輩出、受講生の合格率は63.41%と全国平均の9.66%をはるかに上回っています。さらに3年連続初受験で全国1位合格者を輩出しているなど、2018年に開講したばかりの講座としては驚異の合格実績を誇っています

合格した際には講座金額の全額返金保証制度も行っていることから、試験に受かれば受講料もタダになるので、受験生にとって非常に魅力的な講座であるといえるでしょう。

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アガルートの公式サイトはこちら

アガルートの評価項目

アガルート土地家屋調査士講座の選べる合格特典

アガルートには豊富な種類の講座がありますが、初学者におすすめで、役立つ講義がセットになった一発合格カリキュラムは338,800円(税込)となっています。

また、測量士補のダブル合格を目指せるダブル合格カリキュラムは393,800円(税込)で、ゼロから土地家屋調査士を目指す人におすすめです。

土地家屋調査士の通信講座の相場は35万円程度と言われているため、アガルートの値段は平均的といえるでしょう。

ただし、アガルートの土地家屋調査士では割引制度が豊富に設けられており、こちらを活用することで受講料を抑えることができます

具体的には、他校乗換割引が20%OFF、再受験割引が10%OFFとなっており、こちらの制度の対象になっているか一度受講前に確認すると良いでしょう。

さらに試験に合格した場合、合格特典として受講料の全額返金を実施しています。これによりアガルートは無料で合格をつかめる可能性を秘めている極めて魅力的な講座となっています。

分割手数料

画像出典:アガルート公式HP

また、現在期間限定で「分割手数料0円キャンペーン」を開催しており、月々の費用負担を抑えて無理なく講座を受講することができます。

費用面で受講を躊躇されていた方は、ぜひこの機会にお申し込みしてみてはいかがでしょうか?

アガルート土地家屋調査士講座の講義画面

画像出典:アガルート公式HP

テキストはフルカラーなので、視覚的に読みやすく記憶が定着しやすいようになっています。図表やアイコンも多く用いられており、重要箇所が一目でわかる工夫がなされている点も非常に魅力的です。

問題の解説は必要十分な量なので、択一式の正解の決め手やポイントとなる条文が一目でわかります。

また講義動画は、2012年の土地家屋調査士試験に全国1位で合格した中山祐介氏が担当しています。講義動画は1回10分程度でオンラインで配信しており、デジタルブックも対応しているためスキマ時間にいつでもどこでも学習が可能です。

これらのテキストと講義動画を最大限活用することで、専門的な内容もしっかりと理解できるでしょう。

実際の講義の様子については、以下のサンプル講義も併せてご覧ください。

アガルートの月1カウンセリング

画像出典:アガルート公式HP

アガルートの講座では、講師や有資格者に直接質問できる質問制度や、毎月1回のホームルームが用意されているので、疑問点をその都度解消しながら学習を進めていくことができるの非常に効率的が学習ができます。

また、アガルートでは有料オプションによる様々な追加サポートを受けられる点も大きな魅力です。

サポート名 内容
定期カウンセリング アガルート講師による月1回30分のカウンセリング実施
合格ゼミ 添削ありクラスでは、記述式問題の添削を実施
マネージメントオプション プロ講師からの個別指導を受けられる

月一回の定期カウンセリングから、プロ講師からの個別指導まで受講生のニーズに合ったサポートを追加することできるため、合格に向けた手厚いサポートをご希望の方はオプションの申込みもぜひご検討ください。

令和5年度土地家屋調査士試験における、アガルート受講生の合格率は63.41%でした。

この数字は全国平均の9.66%と比べるとなんと6.56倍です。さらに前年の令和4年度も全国平均の5.58倍の合格率を記録しており、この驚愕の数字はアガルートのサービスの質の高さを裏付けています。

また合格者数を見ても令和5年度だけで234名もの合格者を輩出しており、これは東京法経学院と並んで業界トップクラスの実績です。また、これらの数字は有料受講生の実績のみから算出されており信頼性も十分です。

このようにアガルートは合格実績の面でも文句なしの講座と言って良いでしょう。

アガルートは主にオンラインの資格予備校などを運営しており、2013年に創設された新しい会社です。土地家屋調査士講座も2018年に開講されたばかりです。

ですが上記で述べた通り、土地家屋調査士試験では既に全国平均の3倍以上の合格率を記録しています。また、他の資格でも圧倒的な実績を誇ります。

例えば令和5年の司法試験では、合格者の約4割をアガルートの受講生が占めていました。

比較的歴史が浅いことは懸念材料になり得ますが、既にこれだけの実績をあげていることを考えれば、信頼性は十分に高いと言えるでしょう。

アガルートを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

省エネ学習(必要最低限の学習)を希望していた私にとって「このページやらなくていいんだ!」と最初からわかることは学習継続のモチベーションになったことが大きかったのです。

また、講義の中で、見ている途中に不明になりつつある箇所をフォーカスすることが上手いと思いました アガルート合格者の声

通信講座で勉強するにあたり疑問点を抱えたままモヤモヤと勉強をすることはとても苦痛ですが、アガルートではFacebookのグループを使った質問制度にて早ければ数時間以内に中山先生が疑問に答えてくださり、都度スッキリしながら受講を進めていく事ができました。 アガルート合格者の声

なによりもテキストがカラーなのが見やすくて良かったです。カラーなだけで、少し気分が乗らない日でも読むことができました。

また、最初は複素数の電卓式で書かれた記述式問題集にビックリしたのですが、こう押していけばいいんだと分かりやすくて良かったです。 アガルート合格者の声

アガルート合格者の声からは、中山講師の講義クオリティの高さを評価する声が特に多く挙がりました。

講義のわかりやすさを追求するために、講義のやり方を工夫していることから、知識をどんどん吸収できる講義となっています。

また、サポート体制についても「質問対応やカウンセリングが本当に良かった」と口コミで評判でした。

正直GW時点でセットバックの90度を引くのか足すのかも分からなかったのですが、中里先生からFacebookで質問してとの指示をいただき、このFacebookが直ぐ回答が出るので助かりました。(不安時間の少なさがストレスにならなかった) アガルート合格者の声

こうした利用者の声からも、抵抗感なく学習を進められる素晴らしい講義であることが伺えますね。

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2位:東京法経学院

東京法経学院
項目 内容
価格 304,500円(総合コース答練付き)
教材の特徴 長年のノウハウが詰まったオリジナルテキスト
サポート 試験直前までプロの講師がサポート
合格実績 調査士合格者428名中のうち323名を輩出
対応地域 通学:東京・名古屋・大阪・福岡
通信:全国
教育訓練給付制度対象講座 あり

東京法経学院の最大の魅力は、合格実績と歴史の長さです。令和5年度の土地家屋調査士試験では、なんと合格者の75.5%が東京法経学院の受講生でした。

東京法経学院では1967年から土地家屋調査士の受験指導を行っており、長年蓄積されたノウハウが教材にも反映されています。

さらに価格は30万円程度と相場よりも安く、総じて非常にコスパに優れた講座であると言えるでしょう。

東京法経学院の公式サイトはこちら

東京法経学院の評価項目

初学者向けの講座は、2種類の答練と解説講義(ダウンロードタイプ)がついて304,500円(税込)となります。

また測量士補試験講座とセットになったプランもあり、2種類の答練と解説講義がついて371,800円(税込)となります。その他にも、実践答練やなど学習経験者向けの講座も豊富にあります。

相場が35万円程度であるため、相場と比べても低価格です。ただし値段が安いからと言ってサービスや実績面が悪いわけではありません。

なお、対象講座の数は少ないですが、アガルートと同じく合格者の全額返金制度を付与した講座も開講されています

東京法経学院では、択一式学習用の合格ノートと記述式学習用の書式攻略ノートの、2種類のテキストを使用しています。長年の実績を基に、合格に必要な知識を全て網羅している充実のテキストです。

これらの教材をフル活用することで、合格までの最短ルートを突き進むことができるでしょう。

また、答練で使用する解説書の参照欄には、合格ノートの参照貢が記載されているため、復習も効率よく行うことができます。

これらのテキストは非売品で、講座を受講しなければ入手できません。試験直前の総まとめの時まで役に立つテキストを、ぜひ講座を受講して手に入れましょう。

勉強していてわからない箇所が出た場合、「質問票」ですぐ質問することができます。初学者向けのインプット講座では、eメールでの質問も可能です。

これにより、難しい内容でつまずいた際にも素早く疑問点を解消することが可能になります。

また、公告された時点で本試験日や受験願書受付期間を知らせてくれ、試験終了後には正解速報が送付されます。よって受験情報を早く知ることが可能です。

講座のサポート期間は対象年度の試験日までなので、これらのサポートを十分使いこなすことで、疑問点をスッキリさせてから試験に望むことができるでしょう。

東京法経学院の合格実績

画像出典:東京法経学院公式HP

令和5年度の土地家屋調査士試験では、合格者428名中のうち323名が東京法経学院の受講生でした。

この合格者占有率は、他の予備校や通信講座と比較しても類を見ないものであり、合格者数でいえばNo.1の講座となっています。

さらに、東京法経学院はここ10年以上、合格者全体の約半数を輩出しています。継続的にこうした数字をたたき出していることも特筆すべき点であるといえるでしょう。

東京法経学院は1961年に創業され、主に資格の通信講座・通学講座を運営している会社です。

土地家屋調査士試験の受験指導は1967年から行っており、日本土地家屋調査士会連合会の地域支部とも連携しています。土地家屋調査士試験の指導に関しては業界随一の老舗企業です。

一般の方向けのテキストも多く出版しており、指導のノウハウが豊富にあるといえ、合格実績などを見ても十分な信頼に値する通信講座であるといえます。

東京法経学院を実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

東京法経学院を選んだ理由は、知り合いの調査士の先生に「法経学院は考え方からきっちり叩き込んでくれるからいいよ」と薦められたからです。

また、合格者輩出率が高いこと、受験指導の第一人者である内堀先生の講義が受けられるということが決め手になりました。 東京法経学院合格者体験記より

内堀先生の講義が、テキストの文言をそのまま読み上げるスタイルだったので、空き時間に音声だけ聴くときでも、講義内容をテキストの内容どおりに思い出しやすく自分にとっては好都合でした。 東京法経学院合格者体験記より

振り返ってみて、「やっぱり東京法経学院!」というのが私の実感です。本年受験される皆様も、東京法経学院で、「実戦答練・公開模試だけでも絶対受講して力を付けて下さい」と、声を大にしてお伝えしたいと思います。この場をお借りしまして、大阪校の先生の皆様にも心から感謝致します。本当にありがとうございました。 東京法経学院合格者体験記より

東京法経学院を受講した多くの人は、高い合格実績などの信頼性を決めてに受講を決定していました。

さらに、講座内容も非常にわかりやすいものとなっており、多くの人が法経学院の長年にわたる熟練したノウハウによる講義内容の威力を実感しています。

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3位:LEC東京リーガルマインド

LEC
項目 内容
価格 319,000円(初学者向けコースWeb)
教材の特徴 最短ルートで合格できる教材
サポート 受講生の需要に応える幅広いサポート
合格実績 受講生合格率38.8%(学習経験者)
対応地域 通学:東京・大阪・千葉・富山・広島
通信:全国
教育訓練給付制度対象講座 あり

LECの通信講座は、効率良く合格できるようこだわり尽くされたテキストが特徴です。サポートも従来の質問サービスに加え、口述試験対策や添削指導まで行ってくれます。

費用も30万円台前半と安く、価格面でも安心できる講座です。また、LECは指導歴も実績も十分な大手予備校なので、信頼度も高いです。

また、受講生合格率も学習経験者の場合、2021年度試験では38.8%となっており、他の講座と比較しても高い水準となっています。

LECの公式サイトはこちら

LECの評価項目

初学者向けのコースの価格はWEBタイプで319,000円(税込)、測量士補とのW合格を目指すコースの価格は385,000円(税込)です。

学習経験者向けのコースもあり、自分の実力に合わせて選ぶことができます。価格は204,600円~352,000円となっています。

全体的に相場よりも安めの価格といえるでしょう。また、大学生協・書籍部や代理店・書店だと上記の価格より安くなることがあります。

なお、各コースは時期によってキャンペーンを実施しており、10〜20%ほど割引になることがあるので、受講前には割引キャンペーンの有無を確認しておきましょう。

初学者向けのベーシックテキストは、頻出内容をしっかりと学べる無駄のないテキスト構成となっています。

学習スタイルとしては、自分で講義動画を見ながら色分けして書き込むので、内容が印象に残りやすくなります。

余白にポイントや補足説明をメモ書きすることで、自分だけのわかりやすいオリジナルテキストを作ることができるでしょう。

また、多くの人が苦戦する書式対策テキストでは、図の書き方を一つずつ順を追って丁寧に説明してくれることから、数学が苦手な初心者の方でも内容の理解を深めることが可能です。

LEC土地家屋調査士講座の講師

画像出典:LEC調査士講座 講座紹介YouTube

LECの講座では、質問対応以外のサポート体制も非常に充実しています。

筆記試験に合格した後は、口述試験まで徹底サポートしてくれます。過去の合格者から集めた大量のデータを基に、口述対策資料・ガイダンス・模擬試験を無料でもらえるので、口述試験も安心です。

さらに初学者向けに、有料ではありますが書式の答案を添削指導してくれるサービスもあります。

書式の答案を自己採点することは難しいですが、プロの講師に採点してもらうと共に、作図技術などのアドバイスがもらえるので、非常に頼りになるサポートシステムであるといえるでしょう。

LECの土地家屋調査士講座は、学習経験者の2021年度合格率38.8%と公表しています。

そのため、実績十分の信頼できる講座と言えるでしょう。

一方で、初学者の方の合格率は公表されておらず、そこまで高くない可能性も十分に考えられますので、初学者の方は他の講座を選択する方が無難でしょう。

LECは1979年に創立され、国家資格や公務員試験の受験指導を行ってきた、大手通信講座会社です。数多くの資格を取り扱っており、不動産系資格も宅建士やマンション管理士など豊富な講座を用意しています。

資格の通信講座に関するノウハウは十分にあると考えられるため、資格の勉強をする方にはおすすめの講座です。

LECを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

テキストもイラストや表を交えてシンプルに分かりやすく書かれており、さらに随時講義内で重要な部分をカラーマーカーなどで目立たせる指示があり、その時は講義についていくので必死でとにかく線を引っ張っていましたが、後で読み直すとちゃんと理解の助けとなりました。 LEC合格者の声より

講義の中で、今解いている問題がどれくらい重要なのか、過去の出題頻度はどういったものかという説明をして頂いたことによって、学習の際にメリハリがでて効率的に勉強をすることができました。 LEC合格者の声より

講座をダウンロードして、いつでも好きな時に視聴ができたので、出勤途中の電車の中や移動中にも学習ができ、スキマ時間を上手く活用できました。 教材もイラストや注釈がついていて、初学者だった私でも理解しやすい教材でした。 LEC合格者の声より

LECを使った人の多くは、初心者でもわかりやすく学習できる講座内容を絶賛していました。

説明は各箇所で非常に丁寧になされており、フォロー体制も万全であることから、非常に信頼を置ける講座であるといえるでしょう。

LECの土地家屋調査士講座についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

早稲田法科専門学院

早稲田法科専門学院は数多くのテキストを出版するなど、土地家屋調査士試験に精通している会社です。

初学者におすすめの講座は、受験に必要な全てを集約した「調査士総合Aパーフェクトコース」で、価格は352,000円(税込)となっています。

オリジナルテキストや講義DVDに加えて、市販でも人気の参考書5冊と、関数電卓や三角定規などの受験に役立つ5つの用具が含まれており非常にコスパが良い講座です。

他にも答案練習や書式対策、全国模擬試験など豊富な種類の講座が用意されており、お好みで選ぶことができます。

日建学院

日建学院では、建築・不動産や建設関連の資格をメインに取り扱っています。本科コースの価格は451,000円(税込)とかなり高いです。

講義動画は視覚と聴覚を同時に刺激するようになっているため、理解や記憶、イメージがしやすいです。テキストは、講師陣が試験の出題傾向を徹底的に分析した上で、重要項目がわかりやすく解説されています。

サイクル学習を重視しており、映像学習、テスト、宿題・復習を繰り返すことで確実に実力がつくようになっています。

土地家屋調査士の予備校・通信講座比較表

それでは、おすすめ土地家屋調査士講座の厳選3社を表で比較してみましょう。

順位 講座会社 おすすめポイント 総合点 価格 教材 サポート 合格実績 信頼性
1 アガルート 業界トップの合格率(平均の5倍以上) 96 18 20 20 19 19
2 東京法経学院 合格者の3/4以上は法経学院生 95 19 18 18 20 20
3 LEC 手厚い学習サポート体制 92 19 18 19 18 18

この表を見てみると、1位のアガルートは合格率が非常に優れており、さらに合格時の全額返金保証も付いていることから、価格・教材・実績の3つの観点から見ても、スキのない講座であるといえるでしょう。

さらに月に1回のホームルームやカウンセリングは受講生からの評判も高く、手厚いサポートのもとで学習を進められるので、迷ったらまずはアガルートの講座を受講してみることをおすすめします。

もちろん、どの講座にもおすすめポイントだけでなく欠点もあるので、受講の際には各社の悪い点も踏まえた上で講座を決定していくことが大切でしょう。

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なお、2018年まではユーキャンの土地家屋調査士講座も開講されていましたが、現在は販売を終了しています。

各社講座の費用を比較

講座の料金は予備校選びで重要となる検討要素の1つですが、各社それぞれ複数のコースを用意しているため一概に比較するのが難しいです。

一見安く見えるコースでも、教材やサポートが乏しいため結局追加で教材や講座を購入する必要があるということも珍しくありません。

そこで、ここでは「土地家屋調査士の受験本番までに実際にかかる費用」をベースに各社講座を比較していきます。

会社 コース名 価格(税込)
アガルート 24年合格目標 一発合格カリキュラム(オプションなし) 338,800円
LEC 初学者向け土地家屋調査士合格コース 通信:319,000円
通学:374,000円
東京法経学院 総合コース答練付き 304,500円

料金を比較すると、各講座で価格に大きな違いはないことがわかります。

少しでも費用を抑えて受講したいとお考えの方は東京法経学院、充実した教材・サポートをお求めの方はアガルートを選択されるのが良いでしょう。

土地家屋調査士試験の合格実績を比較

やはり予備校・通信講座を利用するからには確実に合格を手にしたいものです。

そこで、ここでは合格実績に着目して各講座を比較してみましょう。

会社 合格実績
東京法経学院 合格者数323名(令和5年度)
アガルート 受講生合格率63.41%(全国平均の6.41倍)
234名の合格者を輩出(令和5年度)
LEC 学習経験者コースの合格率38.8%

合格実績ではやはり圧倒的に多くの合格者を輩出している東京法経学院が優秀と言えます。

これに対しアガルートもこれに肉薄する合格者数を叩き出しているほか、全国平均合格率の9.62%と比較して5倍以上のずば抜けた合格率を記録しています

そのため、初学者の方が合格実績という観点で予備校選びをするのであれば東京法経学院かアガルートの2択になるでしょう。

予備校・通信講座選びで失敗しないためのポイント

土地家屋調査士の選び方のポイント

講座の価格

土地家屋調査士の予備校・通信講座の相場は35万円程度となっています。

確かに価格は大切な要素ですが、それだけにとらわれてはいけません。講座の内容が価格に見合ったものなのか、慎重に見極める必要があります。価格が安くて質が良い対策講座も多く存在しているのです。

自分が調査士の予備校・通信講座にかけられる費用と講座に求めるものを、総合的に判断して講座を選びましょう。

教材のクオリティ

調査士の予備校や通信講座を選ぶ際に、教材がわかりやすいか、効率の良いカリキュラムになっているかを把握することは必要不可欠です。各講座のアピールポイントが自分に合っているか確認しましょう。

また講義動画がある講義の場合、内容がわかりやすいことはもちろん、どんな環境で視聴できるのか、倍速再生は可能かなど、利便性にも目を向けるとよいです。

受講中のサポート体制

土地家屋調査士は出題内容が難しいため、勉強していて疑問点が多く出てくるかと思います。よって質問サービスの質は、1人で勉強を進めていけるか判断する上で重要なポイントです。

その他にも、費用が気になる方は返金保証制度の有無、添削を希望する方は添削サービスの有無など、自分が希望するサポートが整っているかを把握しましょう。

合格実績

調査士講座を選ぶ上で、その講座が実際に結果を出しているかどうかはとても大切です。合格実績が良いことは講座の質が高いことを証明しているといえるでしょう。

しかし合格実績の算出方法には注意しなければなりません。例えば受講者全体の合格率なのか、特定のコースの受講生の合格率なのかといったポイントが大切です。

予備校・通信講座の運営会社は、一般的に合格実績を印象良く公表します。数字を鵜呑みにせず、冷静に判断するようにしましょう。

会社の信頼性

調査士講座を提供している会社の社会的な信用度を知ることは、安心して受講するためにも非常に大切です。

ただし、会社の知名度だけで判断するのは避けましょう。なぜなら、土地家屋調査士の講座においては、資格学校としてはマイナーでも土地家屋調査士試験に精通した会社も存在するからです。

こういった会社は通学講座やオリジナル教材を販売していることも多いです。これらの口コミや合格実績から、総合的に会社の信頼性を判断しましょう。

土地家屋調査士の受験前に知っておきたい点

土地家屋調査士受験時の注意点2つ

合格には膨大な勉強時間が必要

土地家屋調査士試験に合格するためには、1000~1500時間ほどの勉強時間が目安となってきます。

合格率は1桁の難関資格であることから、入念な準備を積んだうえで試験に臨む必要があることが伺えるでしょう。

この勉強時間は、通信講座や予備校を利用して勉強をする際にも同程度のものとなることは事前に押さえておく必要があります。

また、勉強期間に直すと平日2時間ほど・休日3時間ほどの勉強を休まず毎日続けたとすると、1年半前後かかります。

よって、勉強計画を立てた上でモチベーションを保ちながら勉強を進めていく必要があるのです。

合格点・合格基準点の両方を超える必要がある

土地家屋調査士の筆記試験では、合格点・合格基準点がそれぞれ存在します。

基準点は択一式・書式の2つに分かれており、午前・午後それぞれでこの基準が設けられています。目安としては30~35点の間を想定しておくといいでしょう。

合格点は、午前・午後試験のトータルの点数を示したものとなり、目安としては70~75点あたりを想定しておくといいです。

注意点として、この点数は絶対的なものでなく、あくまで相対的なものであることから、年度によって点数が上下していることです。

ここから、例年よりも上の点数を目標にしながら演習を積み重ねる必要があります。

独学と予備校・通信講座の利用はどちらがおすすめ?

独学で勉強すれば、合計出費は2~3万円程度と、予備校や通信講座を使うよりもはるかに費用を抑えることができます。ですが土地家屋調査士試験の合格率は8~9%であり、独学での合格は非常に困難です。

これは実際に調査士を目指している方も実感していることです。

独学合格が難しい1番の理由は計算・作図問題の存在です。自分でテキストを読んで解き方を理解するのは難しく、電卓や定規を使用する技術も必要です。よって、プロの講師の指導を受けたほうがはるかに効率が良いのです。

また民法や不動産登記法には独特の専門用語が概念があり、初学者にとってハードルが高くなっています。

さらに土地家屋調査士は比較的マイナーな資格なので、そもそも参考書や問題集が多くありません。独学しようにも教材が充実していないので十分な対策が取れないのです。

これらの理由から、土地家屋調査士の資格取得を目指す方は、予備校や通信講座の受講を強くおすすめします。

確かに費用はかかりますが、短期間で効率よく勉強できることを考えれば、受講の価値は十分にあるといえるでしょう。

土地家屋調査士の予備校・通信講座まとめ

おすすめの土地家屋調査士講座

  • 1位:アガルートアカデミー
  • 2位:東京法経学院
  • 3位:LEC東京リーガルマインド

ここまで、おすすめの土地家屋調査士の予備校・通信講座について紹介してきました。

自分に合った最適な講座を見つけて、ぜひ土地家屋調査士の資格を取得してください!

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