アガルートの賃貸不動産経営管理士講座の評判は？費用や合格率・口コミについても解説

まずは、アガルートの賃貸不動産経営管理士講座の特徴を簡単に紹介していきます。主に、以下のような強みのある講座です。

• 費用はコースによって大きく変わる
• 高めの価格設定のコースも割引制度が充実
• 合格特典もあるため費用対効果が大きい
• 講師が独自に作成したフルカラーテキストで学習
• 本番の試験に即した重要項目を解説する映像講義
• 過去問分析と予想模試で確実な対策
• 「不動産資格の女王」が講師を担当
• 受講生合格率は79.2%（全国平均の2.9倍）（令和4年実績）
• コースも4種類から選べるため様々なニーズに対応

このように、アガルートは費用面・教材面ともに優れているだけでなく、講師の充実度や受講者の合格率の点でも優れています。

それでは、以下ではそれぞれの特徴についてより詳しく見ていきましょう。

通信講座を受講する際には、できる限り費用が抑えられるものを選びたいですよね。

アガルートと他社の賃貸不動産経営管理士講座の費用を比較すると、以下の表のようになります。

アガルートの「総合カリキュラム」とは、総合講義に加えて、「過去問解析講座」「直前ヤマ当て模試・全2回」の計3つを盛り込んだコースになります。合格に向けた確実な対策ができるため、最も人気の講座となっています。

ご覧いただくとわかるように、アガルートの講座は少し高めの価格設定になっています。

しかし、アガルートの賃貸不動産経営管理士の講座では、頻繁に様々な種類の割引制度や返金制度が適用されているのです。そのため、提示されている金額よりも安く受講できる場合がほとんどでしょう。

また、多くのコースが用意されているため、自分に最適なものを選ぶことができるか不安な方も多いでしょう。

そのような人に対して、アガルートでは講師の先生が直接受講相談を行ってくれます。これらの受講者思いのサービスがあるからこそ、安心しておすすめのできる講座となっているのです。

アガルートでは合格特典や割引制度も充実

上述のようにアガルートでは、講座の料金の割引や合格者への返金サービス・合格特典など費用面でのサポートが充実しています。

例として、以下のようなキャンペーンが行われているようです。

• 合格お祝い金2万円贈呈※
• 合格者へのお支払い金額全額返金※
• 行政書士・宅建などでアガルートを利用した人には10％OFFで販売

これらのサービスで比較的お得に受講ができる上に、アガルートでは圧倒的な実績を誇る講師の映像授業や、わかりやすいオリジナルテキストを用いて学習を進められます。

また、特に合格者への全額返金制度は破格とも言えるサービスであり、合格すれば講座費用を支払うどころか2万円を受け取ることができるという仕組みになっています。

総じて、コストパフォーマンスの面で非常に優れた講座であると言えるでしょう。

最適な教材選びは、学習の質を高める上で欠かせません。この点もしっかりと確認をしておきましょう。

アガルートの講座では様々なコースがあり、それぞれで行う試験対策の内容や用いるテキストが異なります。

コース名と用いる教材セット、その冊数を一覧にすると以下のようになります。

これらに加えて、それぞれの試験対策の内容に即した映像講義を視聴して、学習を進めていきます。

それぞれの教材の特徴について、以下で詳しく見ていきましょう。

講師のオリジナルテキストがわかりやすい

「総合講義」では、講師オリジナルのフルカラーテキストを用いて学習を進めていきます。

講師の工藤先生が、膨大な試験範囲から合格に必要な知識を厳選し、それらの全てを詰め込んだ内容になっています。

インプットの際に用いることで、必要十分な知識がつくため、大変完成度の高いテキストであると言えるでしょう。

フルカラーで執筆されているだけでなく、図や表を多く盛り込んで視覚的に理解がしやすい内容になっている点も、大きな強みとなっています。

重要問題の精選が優れた講義

賃貸不動産経営管理者の過去問を全て解説するとなると、膨大な時間がかかってしまいます。

そのため、基本的に講座の解説は学びの多い問題に絞るのですが、アガルートの講座の映像講義では、そのような「重要問題」の精選が優れています。

さらに、講義の中で「どういった問題中のフレーズに気をつければ良いのか」や「どうやって選択肢の取捨選択を行うか」などと具体的な解説を行ってくれるため、本番の試験でも得点アップにつながりやすいです。

知識の整理の時間も適宜設けてくれるため、基礎的なインプットを確実に行いつつ実践力を磨ける点も大きなメリットと言えるでしょう。

充実の講義の実際の様子については、下記の動画にてご体感ください。

過去問題集や予想模試のクオリティも高い

アガルートの「過去問解析講座」で用いる過去問題集には、過去5年間の試験における全ての問題が掲載されています。

解説もコンパクトかつ要点に絞って行ってくれるため、市販の過去問題集以上に高い学習効率を実現できるでしょう。

また「直前ヤマ当て模試」で学習する予想問題集は、講師の先生が出題傾向や近年の法改正を吟味して作成した、オリジナルの内容になっています。

事前に対策すべき内容を網羅しており、さらに全問に詳しい解説がついてくるため、最後の総仕上げとして解いておきたい問題集です。

ここまで度々紹介しているアガルートの講師の先生ですが、人気と実績を兼ね備えた工藤美香先生が担当してくださいます。

工藤先生は「宅建」「マンション管理士」「管理業務主任者」そして「賃貸不動産経営管理士」の4つの不動産関連の資格全てに独学で一発合格しており、その実績から「不動産資格の女王」と呼ばれている方です。

そんな工藤先生の講義は、要点が非常にわかりやすいコンパクトな説明や受講生の目線に立って制作したテキストなどが非常に高い評価を得ています。総じて、学習の継続がしやすい講義として人気です。

また先生ご自身が過去に不動産会社に勤めていた経験もつため、実務に即した講義を展開してくれる点も、非常に大きなメリットと言えます。

アガルートの賃貸不動産経営管理士講座は受講者の合格率を公表しており、非常に高い数字を叩き出しています。

2022年度の試験では、受講者の合格率79.2%を記録しました。この年の試験の平均合格率は31.5%であったため、実に平均の2.9倍もの合格率を叩き出していることがわかります。

また、合格者数は2021・2022年のトータルで327名に上り、多くの合格者を輩出している点も信頼度の高い講座であることがわかります。

そもそも賃貸不動産経営管理士はまだ歴史の浅い試験であるため、独学では試験に出やすい部分の把握が難しいことや、近年難化しているため次回の試験の合格点が予想しにくいことなどが、独学と通信講座で大きな差がつく要因と言えるでしょう。

加えて、賃貸不動産経営管理士の通信講座のほとんどが、受講者の合格率を公表していないことも考慮すると、アガルートの講座は信頼性が高く、合格まで導いてくれる講座であることがわかります。

このように、合格に必要な要素を非常にバランスよく含んだ、完成度の高い講座であると言えるでしょう。

上記のように優れた点が多く、どんな人にもおすすめできる万能さを持ったアガルートの賃貸不動産経営管理士講座ですが、残念な点も存在します。

このようなマイナスの点が通信講座選びの決め手となる場合もあるため、しっかりと把握しておくことが必要です。

以下では、アガルートの惜しい点をいくつかピックアップして紹介します。

必要以上の勉強をしてしまう場合も

上記のように、「総合カリキュラム」を選択した場合、知識のインプットをオリジナルテキストで行い、過去問での学習を行って、さらに模擬試験を受験するというカリキュラムになります。

これらを漏れなく行うために、アガルートの「総合カリキュラム」は7ヶ月と非常に長い学習期間を設けています。

もちろん7ヶ月間も勉強を続ければ合格可能性は極めて高くなりますが、これらの充実した教材を活用すればより短期間で十分な実力が身に付く場合がほとんどです。

そのため、カリキュラム通りに勉強を進めると、必要以上に長い期間勉強してしまうことになりかねません。

通信講座のカリキュラムに従って学習を進めることはもちろん大事ですが「総合カリキュラム」の場合は自分の習熟度に応じて独自に学習期間を調整することも同様に必要と言えるでしょう。

費用が高いと感じる場合も

学習期間が比較的長く、隙の無い試験対策を行うことに通じる部分ですが、若干価格は高めに設定されていると言えるでしょう。

割引があるとは言え、やはり「総合カリキュラム」の値段は高く、それ以外のコースのみを選んでしまうと対策不足になってしまうため、コース選びにも難しい部分があります。

ただ、費用に見合った確実な対策を行える講座であるため、費用対効果に比較的優れているという点も押さえておく必要があるでしょう。

また様々な合格手当もあるため、費用が高くとも受講後に公開することはないでしょう。

特にアガルートには合格後に全額返金と2万円プレゼントがあることも含めると、最終的に最も得をする講座であると言えるかもしれません。

とはいえ、やはり受講の際の費用をより安く済ませたいのであれば、業界最安値である「スタディングの賃貸不動産経営管理士講座」がおすすめとなるでしょう。

⇨スタディングの公式サイトはこちら

アガルートの賃貸不動産経営管理士の講座には2つのコースがあります。各コースの特徴は以下のようになっています。

知識のインプットをメインに行いたい際は「総合講義」、演習まで一気貫通で行いたい方は総合カリキュラムを受講するのがおすすめです。

この2つのコースの中でも、割引制度が適用されてかなりお得になる場合がある点や、最も確実な試験対策を行える点などを考慮すると、やはり「総合カリキュラム」が最もおすすめのコースです。

また、総合カリキュラムでは合格後に全額返金制度も利用できるので、迷った場合は総合カリキュラムを選んでおけば間違いないでしょう。

ここまで紹介してきたアガルートの賃貸不動産経営管理士講座のメリットを踏まえると、特に以下のような特徴を持つ人に一押しであると言えます。

自分に該当する部分があるかを検討し、最適な講座選びの参考にしてください。

特に、知識ゼロの状態から始める初学者と、すでに知識のある人の両方におすすめできるのは大きなメリットでしょう。

複数のコースが用意されており、コースによってはかなり安価に受講できるため、様々なニーズに答えることができる講座です。

また「総合カリキュラム」では高い費用がかかる代わりに確かな試験対策を行うことができるので、「なんとしてもこの資格を取得したい！」と強く思っている人にもおすすめできます。

こんな人には他の講座がおすすめ

対して、アガルートの講座のデメリットや、他の講座に比べて劣っている点などを踏まえると、以下のような特徴を持つ人は他社の講座を選ぶべきかもしれません。

• とにかく費用を抑えて講座を受講したいと考えている人
• スマホ学習を中心として対策を行いたい人

アガルートの講座は、一から試験対策を行う場合には費用が少し高めになってしまいます。そのため 費用面を特に重視している人には、最善とは言えないでしょう。

またスマホで講義動画を視聴したり、Facebookを通して質問をすることは可能ですが、スマホ上で演習問題を解いたり学習スケジュールを管理したりと言ったことは不可能です。

上記二つに重きを置いて講座を選ぶのであれば、やはりアガルートよりもスタディングの賃貸不動産経営管理士講座がおすすめです。

スタディングは業界トップクラスのスマホ学習機能と圧倒的な低価格が魅力の通信講座なので、こちらも合わせてチェックしておくと良いでしょう。

ここまで、アガルートの賃貸不動産経営管理士講座を様々な観点から分析し、多くのメリットについて解説してきました。

自分に合っている講座だと感じても、「本当にこの講座で合格できるのかな？」とまだ疑問に思っている方は多いでしょう。

以降ではそう言った方々に向けて、より信頼性の高い情報として、合格者の声をいくつか抜粋して紹介していきます。

総合講義はテキストと映像講義がわかりやすい

主に知識のインプットを目的とした「総合講義」では工藤先生オリジナルのテキストや映像講義が非常にわかりやすかったとして、高い評価を得ていました。また出題傾向の分析も優れていたようです。

総合講義のテキストは、賃貸不動産経営管理士協議会発行の公式テキストをベースに、網羅性や体系性を維持しつつも重要部分を抽出してコンパクトに必要知識がまとめられたものになっており、非常に役に立ちました。

特に、過去問で出題実績のある箇所については赤字でマークが入っています。

普段からテキストを通読する際に、過去問を意識したメリハリのある学習をすることができました。 合格者の声より

テキストには過去問で出題された箇所が分かるようになっています。

そのため出題された分野・知識が一目で分かるため重点的に学習することができました。

また、テキストには過去に出題されていない個所や新しい分野の記載もあります、出題が予想される個所はより丁寧に講義で解説されます。 合格者の声より

過去問解析講座は頻出部分を得点源にできる

「過去問解析講座」では分野ごとに過去問の学習を進めていくため、非常に効率の良い得点アップが狙えるという口コミがいくつか見られました。

さらに、重点を絞った内容で、頻出する部分は必ず解けるような実力をつけることができます。

「過去問解析講座」は、良問がセレクトされていたうえに、各問題の解説が簡潔・明瞭でわかりやすく書かれていたので、かなり効率よく緩急をつけて勉強できたと思います。 合格者の声より

過去問集は、総合講義テキストにあわせて体系的に並び替えて収録されているので、1分野の学習が終わる度にその分野の過去問をすべて続けて解くことができる仕様になっており、効率よく学習できました。

また、今後出題されそうかどうかという視点で、問題がランク付けされており、Aランクとされている重要な問題は確実に正解できるように繰り返し学習できました。 合格者の声より

アガルートの過去問題集は、年度ごとでなく項目ごとに順番になっていました。

そのため、様々な角度から問われたとしても聞かれている核心は変わらないということが、問題を解く中で身についていったため覚えるべき知識量は多いですが、重点を絞ることができました。

1ページにつき1問で移動時間等でも気軽に勉強がしやすく、テキストと別冊なため持ち運びも用意なため直前期は毎日通勤時に読んでいました。 合格者の声より

直前ヤマ当て試験で大きな自信がつく

最後の仕上げとして「直前ヤマ当て試験」を解くことで、本番のような緊張感を味わいながら知識の確認を行えた、という人が合格者には多いです。

この試験で安定した得点を取れれば、自信を持って試験に臨むことができるでしょう。

2回分用意されている直前ヤマ当て模試は、試験の直前期に出題可能性の高い知識を効率的に確認でき、ボーダーライン上にいる受験生が、本試験で合否を分けるあと1点を積み上げるために効果が高いものとなっておりました。

本試験に類似した問題冊子とマークシートの答案用紙が用意されており、本試験と同じ試験形式の問題を解くことは、試験当日の緊張の緩和にも役立ちます。

個人的には、この模試で本試験の直前期に約9割正解できたことが本試験に臨む上での自信となり、本試験に落ち着いて臨むことができました。 合格者の声より

試験2週間前に、まとめて2回分解きました。

直前模試で満点を取るつもりで、それまで隅々までテキストで勉強していたため、2回分とも1問ミスにとどまりました。

とはいうものの、まだ自信を持って答えられないものが数問あったため、3回解きなおしをしました。

本番の試験を模した問題用紙、回答用紙なため、本番さながら緊張感を持つことができました。 合格者の声より

ここまで、アガルートの賃貸不動産経営管理士講座について、その特徴を紹介してきました。なぜ資格Timesが特におすすめする通信講座であるのか、理解いただけたかと思います。

実績の高さが何よりの強みであり、多くの方が安心して賃貸不動産経営管理士合格を目指すことのできる講座内容であるといえるでしょう。

ぜひ、皆さんもアガルートの講座を受講して、賃貸不動産経営管理士試験の一発合格を目指してください！