TOEIC650点のレベル・勉強法は?就活での評価や最短で目指せるおすすめ参考書も紹介
「TOEIC650点ってどのくらいのレベル?」
「TOEIC650点になるためのおすすめの参考書が知りたい!」
TOEICで650点を目指している方は、このように思っているのではないでしょうか。
この記事では、TOEIC650点とはどのくらいのレベルなのか、650点を取るためのおすすめの参考書や勉強法、660点、680点、700点といった、さらに上のスコアを目指す勉強法などをご紹介します。
650点を目指している方はぜひ参考にしてみてください。
TOEIC650点についてざっくり説明すると
- 就活で評価されるレベルのTOEICスコアは650点から
- 630点、645点など650点まで届かない人は、単語や文法のアウトプットが足りない
- 660点、680点など650点を超すには苦手な分野を克服する勉強法が重要
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TOEIC650点のレベルは?
toeic650点というスコアはどのくらいのレベルと言えるのでしょうか。
645点以上を取得する割合は3割程度
2020年1月の試験では受験者数は111,093人でしたが、645点~694点以上を取得できた人の割合は36.8%でした。
645点以上取れる人は全体の3割ほどだという結果です。また、同試験での平均スコアは581.2点でした。
つまり、toeic650点とは、確実に上位層のレベルであると言えます。
TOEIC650点でできること
一般的に、toeic650点は、高校英語を一通り理解しリスニングの基礎もできているレベルです。
英語で仕事をするのには、最低限このくらいの英語力があるとよいでしょう。
また、英語圏で日常生活を送る場合も、このくらいのレベルだと困らずに生活できるでしょう。
英検やTOEFLとレベルを比較
toeicで650点を取れるレベルを他の英語力を測る試験と比較すると、以下のようなスコア・級になります。
- 英検2級~準1級
- TOEFL iBT 69~70
- IELTS 6.0程度
TOEICスコアと英語力の関係
ここからは、toeicでのスコアによってどの程度の英語力があると言えるのか解説していきます。
まずはTOEIC500点
toeicを受験するなら、少なくとも500点はほしいところです。
500点くらい取れると、リスニングでは簡単な簡単な会話が聴き取れるレベルになります。
また、長めの会話では情報を完全に聴き取ることは難しいですが、何の話をしているのかはだいたいわかるようになっています。
リーディングでは、簡単な文章を読むことはできるようになっているレベルです。
最低でも600点は欲しい
600点が取れるようになると、長文もだんだん聴き取れるようになってきます。
細かい部分までは聴き取れなくとも内容は理解できるようになっているので、海外旅行が楽しめるレベルになります。
600点は上場企業が社員に求めるスコアであることが多いため、就活でtoeicを活かしたいのであれば、600点を最低限の目安にしましょう。
仕事に活かすなら700点
700点が取れるようになると、リスニングでは会話の細かい部分まで聴き取れるようになっています。
また、スピーキングでは複雑な会話でもある程度話せるまでの力がついています。
海外で事業をしている企業や外資系企業では700点以上を求めることが多いため、このような企業に就職したい方は700点以上を目指す必要があります。
800点は強みとなる
800点が取れるようになると、リスニングでは細かい部分まで聴き取れるようになっています。また、スピーキングでは複雑な会話でも話せるようになります。
800点は、履歴書に書くとだいぶ有利になるレベルです。
外資系企業など英語力を重視する企業で足切りされることはほとんどなくなり、英語力を評価されるようになります。
900点ならネイティブに近づく
800点レベルまでは、スピーキングの際複雑な会話でうまく話せないことがあります。
しかし、900点が取れるようになると、スピーキングでは複雑な会話でもしっかり話せるようになっています。
ここまで高いスコアを取れる人材は、英語力が必要な企業でも無理なく仕事ができるレベルです。
人材として非常に希少価値があり、企業から高い評価を受けるでしょう。
TOEIC650点の社会的な評価
toeicで650点が取れると、社会的にはどのような評価をされるのでしょうか。
学生のうちに取得しておこう
toeicのスコアは大学以降さまざまな場面で役に立ちます。学生のうちに高スコアを取れるようにしておくことがおすすめです。
大学入学時に役立つ
toeicを主催する国際ビジネスコミュニケーション協会の調査では、全国の大学769校のうち333校で、大学入試にTOEICを取り入れていることがわかりました。
例えば、基準のスコアを超えていれば推薦入試では入試判定で優遇処置がとられることが多いです。
一般入試でも、英語の試験が満点になったり、英語の試験が免除されたりします。
大学生活で活かせる場面も
TOEICで650点以上を取れると、大学生活でメリットが得られることもあります。
例えば、アルバイトで有利になることが可能です。塾講師として英語を教える場合や、客層に外国人が多い飲食店で働く場合など、英語力があるとよいアルバイトではTOEICのスコアが評価されることがあります。
就活・転職時に有利になる
TOEICを主催する国際ビジネスコミュニケーション協会が2019年に行った「英語活用実態調査」では、TOEICで高スコアを取ると就活・転職で有利になることがわかりました。
スコアがどのような形で有利に働くのか、調査結果から具体的に解説します。
新卒で就活する場合
新卒採用では、49.1%の企業がTOEICのスコアを要件または参考にしていることがわかりました。
また、各企業が要件・参考とするTOEIC L&Rの平均スコアは545点でした。
このことから、650点があれば就活で十分アピールすることができると言えます。
650点以上のスコアを求めているのは、アサヒビール、佐川グローバルロジスティクス、シチズンホールディングスなどです。
中途で転職する時は?
英語を使用する部署で中途採用する場合、TOEICのスコアを要件または参考にする企業の割合は53.8%でした。
また、要件・参考とするTOEIC L&Rの平均スコアは620点でした。
このことから、転職の際でも650点のスコアではアピールすることが可能だと言えます。
昇進・昇格の際の評価材料に
TOEICのスコアは、昇進や昇格のときにも役立ちます。
役職によっても異なりますが、22.9%~32%の企業で、昇進や昇格の評価基準の一つとしてTOEICのスコアが活用されています。
要件・参考にするTOEIC L&Rの平均スコアは、係長・主任で515点、課長で565点、役員で600点でした。
つまり、650点あれば昇進・昇格で十分有利になると言えますが、上位の職に就きたい場合はさらなる高スコアを目指すとよいでしょう。
昇進・昇格で650点以上のスコアを求める企業は、楽天(係長級)、日立製作所(課長級)です。
TOEIC650点をゲットするメリット
ここからは、TOEICで650点を取るとどのようなメリットが生まれるのかご紹介します。
英語力による選抜で戦える
650点は日本人の平均スコアを超えているため、英語力があるとみなされるのが一般的です。
就活・転職など、英語力の有無を一つの基準として選抜が行われる際には、英語力がある人材として正々堂々と戦うことができます。
650点あれば評価される企業は多いため、650点が取れた方はスコアをアピール材料に使いましょう。
海外へ挑戦する一歩に
海外に住むためには、650点では十分な英語力だとは言えません。しかし、海外旅行やワーキングホリデーに挑戦できるスコアではあります。
海外旅行やワーキングホリデーで英語に触れることにより、さらに英語学習のモチベーションが高まるでしょう。
特にワーキングホリデーの場合は実際に英語を使って働くわけですから、英語力が格段にアップすると考えられます。
TOEIC650点が取れるのはどんな人?
TOEICで650点が取れる人はどのような人なのでしょうか。
650点を取得した人の特徴
650点が取れる人の英語力や普段の英語学習の仕方について、特徴を解説します。
基本的な英語の会話ができる
650点レベルでは、まだ英語が流暢に話せる段階ではありません。
しかし、話すのに最低限必要な単語や文法は身に付いているため、リスニングは複雑な文章でなければ聴き取れます。
また、スピーキングも簡単な内容であればできるようになっています。基本的な会話はできる状態です。
復習の習慣がついている
英語を学ぶには日々学習を積み重ねる必要があります。まずは基礎的な内容を定着させ、少しずつ知識を積み重ねることで英語力がアップしていきます。
650点レベルのスコアの方は、英語が定着するための復習を怠らず、日々コツコツ勉強できる習慣がついています。
650点に届かない人の改善点
現在650点に届かない人が650点に到達することができるための改善方法をご紹介します。
630点、645点など、650点まであとちょっとの人もぜひ参考にしてください。
英語試験の受験経験が少ない
TOEICやTOEFL、大学入試の英語の問題にはある程度共通点があるため、英語の試験を受け慣れている方はどの英語の試験を受けてもよい結果が出やすいと言えます。
英語の試験を受けた経験が少ない方は、まずは模試を受けるなど、できるだけ本番の試験と同じ環境に慣れておくことをおすすめします。
単語や文法のアウトプットが足りない
650点に届かない一番の原因としては、そもそも勉強量が足りていないという点があります。
勉強しているのにスコアが伸びないという場合は、実はアウトプットが足りていない状態です。知識が定着していないために、よいスコアが取れないのです。
このような方は、基礎から地道にアウトプットを行っていき、英語力を鍛えましょう。
TOEIC650点を最短で取得する勉強法
650点を取れるとさまざまな面で有利になり始めるため、650点は、まずは取っておきたいスコアです。
具体的にどのような勉強法をすれば最短で650点が取れるのでしょうか。
必要な勉強時間は800時間程度
一般的に、650点を取るには800時間程度の勉強時間が必要だと言われています。
毎日2時間勉強すると仮定しても、800時間に到達するためには1年以上かかります。650点を取るには長期的な勉強が必要なのです。
ただし、勉強時間には個人差が大きく影響します。普段どれだけ英語に触れているか、また高校時代に学んだ英語をどれだけ覚えているかなどによって、必要な勉強時間は変わります。
単語・熟語を覚える
650点レベルに達していない場合、まだ単語や熟語をたくさん覚える必要があります。
効率的に単語や熟語を覚え、スコアアップするにはどのような勉強法が必要なのでしょうか。
頻出単語をおさえる
650点を取るのに必要な単語数は6,500語程度だと言われています。
TOEICでの頻出単語を集めた単語帳が発売されていますので、それを使って頻出単語をしっかりおさえ、効率よくスコアアップしていきましょう。
自分オリジナルの単語帳
市販の単語帳をただ読むだけではなく、勉強していく過程でさまざまなことを書き足し、オリジナルの単語帳を作ることをおすすめします。
例えば、覚えられない単語・間違ってしまった単語に印をつけると、復習のときに意識しやすくなるため、覚えやすくなります。
また、単語の別の意味・用法を学んだら書き足しておくと、一つの単語の複数の意味・用法が一目でわかり、頭に入りやすくなります。
文法知識を身につける
TOEICでは文法知識があることが非常に大切です。
特に、リーディングセクションのパート5、パート6では文法事項が問題として出題されるため、文法知識の有無でスコアが大きく変わってしまいます。
そこで、文法知識を身に付ける勉強法をご紹介します。
基礎をしっかり固める
まずは、中学・高校で習う文法を完璧にして文法の基礎をしっかり固めましょう。
TOEICは、実は中学・高校で習う文法がしっかり身に付いていると、それだけでもある程度のスコアが取れるようになっています。
基礎的な文法がわかっていれば解ける問題がたくさんあるのです。
問題演習を多く行う
文法の基本が頭に入っている方は、次は問題演習を通して苦手な文法を洗い出す作業に入りましょう。
実際に問題演習をしてみると、間違えて覚えていたり、忘れていたりする文法があるはずです。
知識を定着させるためには何度も同じ問題を解くことが効果的です。
問題集は何冊も手を出すのではなく、同じものを何度も繰り返し使った方がよいでしょう。
リスニング力を上げよう
テストの半分はリスニングセクションですので、スコアアップするにはリスニング力の向上が欠かせません。リスニング力を上げる勉強法をご紹介します。
英語をたくさん聞く
リスニング力を上げるには、日常生活の中で英語をたくさん聴くことが重要です。
通勤時間などの隙間時間を活用してリスニングの音声を聴き、英語の音声に慣れておくようにしましょう。
TOEICのリスニング問題を聴くのが最も効果的ですが、気分転換がしたいときには洋楽を聴くのもよいでしょう。
音読を繰り返す
音読をすることによって、単語の発音が身に付くことはもちろん、英語のリズムを体で覚えることができます。
リスニング教材の文章はもちろん、リーディングの長文読解の文章なども音読することをおすすめします。
音読では、CDの音源を聴き、ネイティブスピーカーの発音やイントネーションを真似るとより効果的です。
オーバーラッピングに挑戦
音読の一つとしてオーバーラッピングというものがあります。オーバーラッピングとは、音源に声を重ねて同時に読むことです。
オーバーラッピングをすることによって、英語特有の話すスピードやリズムに慣れることができるため、おすすめです。
シャドーイングとは
シャドーイングとは、音源を聴いたらそのまま真似をして声に出すという方法です。
リスニング・スピーキング両方に効果がある勉強法として、外国語学習にはよく用いられています。
なるべく英文を見ず、音だけを頼りにするとより効果的です。
話しながら聴かなくてはならないのではじめは大変ですが、続けているとリスニング力が向上します。
リーディングの対策法
650点のスコアを出すためには、リーディングの対策も欠かせません。ここからは、リーディングでスコアアップするための勉強法をご紹介します。
時間配分を決める
本番でパートごとにかける時間をあらかじめ決めておくのがよいでしょう。おすすめする時間配分は以下の通りです。
問題数 | 時間 | |
---|---|---|
Part5 | 30問 | 12分 |
Part6 | 16問 | 8分 |
Part7 | 54問 | 55分 |
合計 | 100問 | 75分 |
パート7は拾い読みする
パート7の長文読解では、全ての文章を完璧に読もうとせず、解答に必要な部分だけ読むのが効率よく解くコツです。
まず最初に設問を読んで何を聴かれているかを把握し、設問に関係している文章だけを読むようにします。
設問にあまり関係ない部分は読み飛ばしてしまって構いません。
設問パターンを抑える
設問のパターンに慣れていないと、本番でスムーズに問題を解くことができません。
そのため、あらかじめ各パートの設問パターンを知っておく必要があります。
問題演習を繰り返すことで設問パターンに徐々に慣れることができます。公式の過去問集などを使い、各パートの設問の特徴を押さえておきましょう。
TOEIC650点のためのおすすめ参考書
ここからは、TOEICで650点を取るためにおすすめする参考書をご紹介していきます。
「金フレ」で語彙量を増やそう
『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』(通称「金フレ」)は、TOEICで過去に出題された内容から頻出単語を抽出して掲載しているため、効率よく覚えることが可能です。
また、「金フレ」は覚え方にも特徴があります。TOEICで頻出するようなフレーズを使って単語を覚える仕組みになっており、実際の問題演習で応用させやすくなります。
単語数は約1,000個で、重要な単語だけがセレクトされているのも特徴です。
英文法を基礎から学ぶなら
『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』は、英文法の基礎を学びたい方におすすめです。
この本では、Part5で出題される文法を学べます。問題数は1049問と圧倒的な問題数になっており、問題演習を重ねていくことによって実力がつきます。
また、解説が丁寧なことも特徴です。正解の解説だけではなく、間違いの選択肢が間違っている理由まで解説してくれるので、文法が苦手な方でも学びやすい内容になっています。
公式のリスニング・リーディング問題集
『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9』『公式TOEIC® Listening & Reading プラクティス リスニング編』『公式TOEIC® Listening & Reading プラクティス リーディング編』は、公式の問題集であるため高い信頼度がある問題集です。
TOEICの出題傾向を反映しているため、実際の試験に向けて効率的な学習ができます。スコアとしては350点~700点レベルの方におすすめです。
プラクティス編では、パートごとの解き方を学ぶ「ユニット学習」、実際のテストの1/3の分量のミニテスト、そして本番と同じ分量の模試であるファイナルテストと3ステップで学習する仕組みなので、無理なく実力を伸ばしていけます。
アプリを使った勉強もおすすめ
ここまでは参考書をご紹介してきましたが、アプリを使っての勉強もおすすめできます。
スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHは英語を学べるアプリですが、目的によってそれぞれコースがあります。
ENGLISH TOEIC対策コース
スタディサプリENGLISHにはTOEIC受験対策専用のコースがあります。
TOEICテスト20回分相当の問題演習ができ、確実に力を付けることができます。
ディクテーションやシャドーイングの機能もあり、リスニング能力を集中的に伸ばすことが可能です。
パーソナルコーチプラン
パーソナルコーチプランは、TOEIC対策のための担当コーチが付いてくれるプランです。
このプランでは、担当コーチが学習プランを作成し、毎週課題を出してくれます。一人では勉強を続けられるか不安だという方におすすめです。
実際に3ヶ月で100点以上スコアが伸びた方もおり、実績があるプランです。
abceed
abceedは、TOEIC対策本も含めて207の英語教材に対応しています。
130タイトル以上の教材音声が配信されており、多くは無料で利用可能です(一部は有料)。
ディクテーションやシャドーイングなど、学習しやすい機能もついています。
また、abceedはAIによるサービスが充実していることも特徴です。
abceedでの解答データからTOEICの予測スコアを出したり、習得のレベルなどに合わせて最適な問題をおすすめしてくれたりします。
TOEIC presents English Upgrader
TOEIC presents English UpgraderはTOEIC公式のアプリです。公式なので信頼性が高く、実際のTOEICの問題を反映していると言えます。
ビジネスや日常生活で使われる英会話のスキットのリスニング練習ができるだけではなく、テストの申込締切日が近づいてくると通知してくれるなど、総合的にTOEIC対策ができるアプリです。
独学が不安ならスクール・通信講座
独学に不安を感じる方はスクールや通信講座がおすすめです。それぞれのメリットをご紹介します。
ベルリッツで仲間と共に効率的な学習を
通信講座は先生や仲間に励まされながら頑張れるため、モチベーションが維持しやすくなります。
特に、ベルリッツのTOEIC対策講座は、受講者の現在の英語力に合わせて、550点、650点、750点といった具体的な目標スコアを設定し、それぞれに適した三つの異なるレベルのコースを提供しています。
この目標スコア別のコースにより、受講者は自分の英語力に合わせた内容を無駄に学習することで、目標スコア達成に向けた効率的な学習プロセスを進めることができます。
特に、TOEIC650点を目指す方々にとってはベルリッツの650点コースで目標スコアに向けて最適化された学習カリキュラムを歩むことができるでしょう。
効率よく取得するなら通信講座
通信講座は自分の好きな時間や場所で勉強できます。また、通信講座は自分で勉強計画を立てたり教材を選んだりする必要がありません。
さらに、疑問点は質問できるなど勉強しやすい環境が揃っています。
特に、英語通信講座のアルクなら、自分の目標スコアに合った講座を受講でき、効率よく学べます。
TOEIC650点より点数を伸ばすには
現在TOEICで650点の方がさらに点数を伸ばすには、どのような勉強法があるのか解説します。
TOEIC700点は比較的取りやすい
自分の苦手分野を重点的に勉強すれば、50点くらいであれば比較的上げやすいと言えます。
つまり、現在650点レベルの方は、700点くらいであれば取れやすいのです。
700点を取るためには、自分の試験結果から具体的にどのような分野が苦手なのかを把握し、把握できたら苦手な分野を中心に徹底的に勉強しましょう。
また、余裕があればまだ覚えていない単語を覚え語彙の量を増やすと、さらにスコアが上げやすくなります。
TOEIC750点まで上げるには
100点ほど上げて750点ほどのスコアにするには、まず現在持っている教材を完璧にすることを目指しましょう。
一般的なTOEICの参考書を完璧に覚えることができれば、750点以上は取れるようになっているはずです。
また、750点までスコアを上げるには、持っている問題集の全ての問題を間違いなく解けるようになる状態を目指して勉強するのがよいでしょう。
間違ってしまった問題はなぜ間違うのか原因をしっかり把握すると解けるようになります。
TOEIC800点は大変
150点もスコアアップするには、本格的な勉強を新たに始める必要があります。
リーディングでは、読むスピードを上げて解答時間に割く時間を多く取れるようにしましょう。また、文法の知識を増やし、より正答率を上げることが重要です。
リスニングでは、日常的に英語を聴く量を増やして、より英語に慣れましょう。
英語を聴き続けることでリスニング能力は向上していきます。また、リスニング能力の向上にはシャドーイングなどの勉強法も効果的です。
TOEIC650点についてまとめ
TOEIC650点についてまとめ
- TOEIC650点を最短で取るためには、頻出単語をおさえたり、文法の中学・高校で並ぶ文法を復習するなど、基礎を固める勉強法がよい
- 英語を使う仕事がしたい場合、就活では700点以上が必要となる
- 苦手分野を克服すると50点程度であれば上げやすいため、650点が取れてから次に660点、680点くらいを目標にしている人はすぐに到達しやすい
TOEIC650点は、就活や転職、昇進で評価され始めるスコアであり、重要なスコアです。
まだ650点まで到達しない方は、今回ご紹介した参考書や勉強法を参考に、まずは650点まで上げることを目標にしましょう。
特に、630点、645点など、650点まであとちょっとの方は、今回ご紹介した勉強法でスコアが上がるはずですので、実践してみてください。