資格スクエアの弁理士講座の特徴は?担当者の方に直接取材しました!

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弁理士の通信講座の中で近年じわじわと存在感を増している資格スクエア

資格スクエアの弁理士講座は、講義のわかりやすさとオンラインならではの機能性の高さが評判の講座です。

この記事を読まれている方の多くはこの講座の実態が気になっているのではないでしょうか?

そこで今回は資格スクエアの担当者の方に各講座の特徴やサポート体制などについてお話を伺ってきました!

資格スクエアの受講を考えている方はもちろん、弁理士の受験を考えている方全員必見の充実した内容になっています。

ぜひ最後までご覧ください!

講座の特徴について

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加藤

本日はお忙しい中取材に応じていただきありがとうございます。株式会社ベンドで資格Timesの運営を行っております、加藤と申します。

本日のインタビューでは魅力的な講師陣を始めとする資格スクエア様の魅力について詳しく伺いたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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天野様

資格スクエアの天野と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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加藤

早速質問に移らせていただきます。

まずは資格スクエア弁理士講座の特徴について教えてください。

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天野様

資格スクエアの通信講座は 「一歩進んだオンライン講座」をコンセプトにしています。

一昔前は、予備校選びというとまず通学型から検討して、近くに予備校がない等の理由でオンライン講座を検討するというフローを辿ることが多かったですが、今やスキマ時間の有効活用も含めて、オンライン講座の方が学習しやすいと言っても過言でない時代になっています。

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加藤

そうですね、ポジティブな理由からオンライン講座を選ぶ人が増えていると感じます。

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天野様

そういった中で、「オンライン講座だからこそ」可能な学習価値を追求し、ひいてはより多くの方に合格を掴んでいただけるものとして、講座を展開しています。

弁理士講座の中では例えば、菊池講師・林講師という、実務経験も豊富で指導者としても一流(大学等でも教鞭をふるわれています)の先生方の講師を、オンラインでいつでも何度でも視聴できるという点はもちろんのこと、迷ったらすぐに質問できる「ワンクリック質問機能」をはじめとするオンライン機能、学習モチベーションを回復しつつ学習計画の見直し機会になる「フォローアップ」、肢別の短答過去問をスキマ時間でどんどん解ける「弁理士短答攻略クエスト」等です。

カリキュラムについて

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加藤

資格スクエアでは、試験に必要な基礎力を固めるステップが他の講座と比較して充実していると感じます。

基礎固めのステップを重要視している理由について教えてください。

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天野様

土台となる「基本」を盤石にすることが、試験合格において最重要であり結果的に早道だと考えているからです。

資格スクエアでいう「基本」というのは、いわゆる入門・初級というニュアンスではなく、試験全体を睨んだ知識のベースという意味になります。

ですので、例えば菊池講師の基礎講座は、その内容を短答・論文・口述の形式でアウトプットできれば合格できるくらい、網羅的で応用性に富んだ内容になっています。

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加藤

基礎講座だけでも合格できるというのはすごいですね。

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天野様

ただし、初学者の方がいきなり我々で言うところの「基本」を一から十まで習得しようと思うと、なかなかに大変で躓く要因にもなってしまいます。

そこで、論文書き方講座や青本講座などで、基本の中でもコアとなる部分をまずは身につけていただき、だんだんと範囲をひろげて基礎講座相当の「基本」を身につけていただくというイメージで設計しています。

なお、「基本」をしっかり固めるというのは、試験対策に限らず実務の世界でも生きてくると考えています。実務では学んだ知識通りいかず、応用を利かせないといけない場面が無数に存在します。

その時、しっかりした「基本」と法的素養をもって、お客様に寄り添える弁理士になっていただきたい。そういった意味も込めて、基礎を重要視しています。

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加藤

受講者の方が弁理士になってからのことも考えられたカリキュラムなんですね。

各ステップの講座の特徴についても教えていただきたいです。

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天野様

最もコアなインプット講座は「基礎講座」 です。これは上述の通り、インプットの最終段階までを網羅した重厚なもので、学習初期から試験直前まで、いつ立ち返って観ても学びになります

学習開始後は、まずは基礎講座を一周取り組んで知識の箱をつくり、論文対策等に取り組む中で、その箱にどんどん知識のボールを詰めていくようなイメージです。

論文対策講座は、アウトプット主体の

  • 「書き方講座」
  • 「解き方講座」
  • 「実践講座」

と、インプット主体の

  • 「青本講座」

からなります。

まずアウトプット系のものからですが、論文式試験の論文は、理系の方等がイメージする「論文」とは形式がかなり異なります。

ですので、試験で「点が乗るポイント」に着目しつつ、着実にステップアップしながら論文力を身につけていただけるよう、難易度と狙いの異なる3ステップのオリジナル問題を用いて分解的に論文力を習得していきます。

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加藤

論文対策講座はアウトプット主体の講座が3種類、インプット主体の講座が1種類用意されているんですね。

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天野様

そうです。やや専門的になりますが、「書き方講座」は要件と効果のあてはめ、「解き方講座」は漏れのない論点抽出、「実践講座」は本試験相当の書く力、をそれぞれ身につけていただきます。

また、「書き方講座」は各科目の基本的な内容から出題されており、基礎講座のコアな内容を書いて覚えられるため、基礎講座一周目と並行して取り組めるアウトプット講座としても活用できます。

さらにインプット系の「青本講座」ですが、これは青本の趣旨など、論文式試験ならではの知識を補強するためのものです。

この講座はレジュメがとてもよくできており、合格者が口をそろえて「最初から最後まで使い続けた」と仰るほど、要点を端的に突いたものになっています。

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加藤

それだけ要点が詰まったレジュメへと仕上がっているのですね。

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天野様

短答対策講座は、大ベテランの菊池講師が教鞭をふるっています。この道数十年の講師経験に裏打ちされた、受験生の得意不得意を熟知した的確な講義はそれだけで十二分に価値があります。

資格スクエア講座は基本的に、お申込時点で合格に必要な講義が全て観れるのが特徴なのですが、短答対策講座については例年10月~5月まで、その年の短答式試験に向けた講義を毎週コンスタントに配信していくゼミ風形式をとっており、試験に向けたペースメーカーとしても使っていただけます。

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加藤

講義配信のタイミングにまでこだわりがあるのですね。

講師陣について

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加藤

実績ある講師陣が資格スクエアの大きな魅力であると考えています。各講師の指導スタイルや特徴について教えてください。

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天野様

まず菊池講師ですが、実は林講師は菊池講師の教え子なのですが、そのことからも分かる通り非常に講師歴が長く、もはや弁理士試験を知り尽くしていると言っても過言ではありません

法学のバックボーンを持っており、小手先のテクニックではなく「本質的な条文理解」を重視した王道の指導スタイルが一番の特徴です。また、時に優しく、厳しいときは厳しい、言うべきことをちゃんと言ってくれる先生でもあります。

そして林講師ですが、受験生の目線に立って役立つ講義や資料を作ろう、という受験生思いのスタンスが非常に感じられる先生で、要点を突いた端的で分かりやすい指導スタイルや資料で、受講生からも非常に高い評価を得ています。

林講師にはフォローアップも担当いただいていますが、その時々の受講生の悩みや学習状況に同じ目線で向き合い、端的で的確なアドバイスをしてくれるということでこちらも人気を博しています。

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加藤

弁理士試験を知り尽くした大ベテランの先生と、受講生と同じ目線で向き合ってくれる先生、2人ともタイプが全く違うのですね。

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天野様

はい。菊池講師・林講師の二人が教鞭をふるう基礎・短答・論文パックは、両講師の相乗効果で非常に良い講座になっていると感じます。

菊池講師が、重厚な基礎をもって試験合格までの「完成形」をまずは示してくれて、林講師が、論文対策講座でそこに至る「道筋」を作ってくれる、というイメージです。

また、時に厳しい菊池講師と、いつも優しい林講師が「アメと鞭のような関係でちょうどいいバランスでした」と仰る合格者の方もいらっしゃいました。

person1
加藤

講師陣1人1人の良さはもちろん、相乗効果の良さも加わった講義が資格スクエア様の講義の強みなんですね。

サポート体制について

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加藤

手軽に質問できる点が資格スクエアの大きな特徴です。質問制度の特徴について詳しく教えてください。

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天野様

学習内容の疑問を解消する機能として、

  • 「ワンクリック質問機能」
  • 「みんなの質問機能」

の2つを用意しています。

「ワンクリック質問機能」は、講義画面内のボタンからいつでも質問できるというもので、分からない内容を、文字通りワンクリックで気軽にどんどん質問できる点が最大の特徴です。

一方で「みんなの質問機能」は、ワンクリック質問機能で寄せられた受講生の質問と回答を掲載しているもので、つまりは一人の質問を受講生全体の共有知識として活用できます。

学習上躓きやすい点は似通っていることも多く、分からないことは「みんなの質問」を見れば、ワンクリック質問機能を使わずとも解消できることもかなりありますので、素早い疑問解消に効果的です。

person1
加藤

資格スクエア様の講座は、ZOOMによる学習フォローアップイベントが充実しています。

イベントの具体的な内容や、受講生がこちらのイベントに参加することで得られるメリットについて教えてください。

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天野様

フォローアップは基礎・短答・論文パックにおいて、月1回開催しています。上記の質問機能とは異なり、フォローアップは学習計画の修正や受講上の悩みといった、比較的ウェットな課題を解決する場として設けています。

試験日から逆算してやるべき学習内容は、その月や学習状況、合格目標年などによって変わってきます。また、講義ではなかなかお伝えしきれないような、短答対策・論文対策の細かなコツやテクニックなどもあります。

そういった、効果的な学習法、言ってしまえば「最短ルート」を皆さんが迷わず進んでいただけるよう、林講師がアドバイスしていきます。

person1
加藤

講義をされている林講師自らがアドバイスしてくださるのですね。

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天野様

基本的には、受講生全体に共通して言える、その時々の学習計画や細かなポイントについて概説したのち、チャット等による質疑応答を行う、という流れで進行します。

質疑応答では個別具体的な学習相談や、学習モチベーションなど突っ込んだものまでさまざまな質問をいただきますが、その一つ一つにお答えしていきます。

イベント形式なので、匿名性を担保しつつ参加者の疑問や悩みを共有でき「あ、他の人も同じように悩んでいるんだな」と気づくきっかけにもなりますので、学習モチベーションの維持にかなり効果的だというお声をいただきます。

また、会の様子を録画したアーカイブ動画も提供していますので、ご都合で参加できない方も、しっかり内容をキャッチアップいただけます。

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加藤

オンライン講座だとどうしても自分1人で孤独に勉強しているような気持ちになってしまいますが、フォローアップイベントは1人じゃないことを感じられるイベントになっているんですね。

合格実績について

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加藤

合格実績の高さも資格スクエアの大きな魅力となります。

高い実績を叩き出せる秘訣について教えてください。

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天野様

実績豊富な菊池講師・林講師による確かな指導方針と、それをしっかり実践いただくためのフォローアップ体制の両軸が揃っている、ということに尽きると思います。

学習を始めるとどうしても自己流に走りたくなることもありますが、多くの合格者が仰るように、結局は「講師の指導に乗っていただくのが一番の早道」です。

また、フォローアップでお話しする内容についても、多くの受講生合格者に直接お話を伺い、得られた情報等を基にどんどん実践的・具体的なものへと磨きがかかっています。

両講師の教えを信じて、もし迷ったときはぜひフォローアップにお越しいただきたいです。

また、「弁理士短答攻略クエスト」をはじめとするスキマ時間の有効活用ツールも、合格に大きく寄与していると感じています。

person1
加藤

資格スクエア様の高い合格率は、講師陣とフォローアップ体制の両方の良さに支えられて実現していたんですね。

今後の展望について

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加藤

弁理士講座の今後の展望について教えてください。

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天野様

やはり、一人でも多くの合格者を輩出していきたいと思っています。

大変嬉しいことに、最終合格者が200名弱である弁理士試験において、毎年数十名規模の受講生合格者を輩出できています。

今後はオンライン機能やフォローアップ体制に更なる磨きをかけ、「オンラインでも合格できる」から「オンラインだからこそ合格できる」という価値観をつくっていきたいと思っています。

person1
加藤

これからの資格スクエア様の講座にどんなオンライン機能が追加されるのか楽しみです。

本日は貴重なお話をいただきありがとうございました!

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