資格スクエア予備試験講座の特徴は?開発担当者の方に取材してきました!

最近、法科大学院ルートに変わる司法試験受験資格として司法試験予備試験が注目を浴びているおり、年々受験者数も増加しています。

そんな予備試験を受験するにあたり、資格スクエアの予備試験講座受講を検討され、どのような講座なのか詳しく知りたい方も多いでしょう。

そこで、今回は資格スクエア予備試験講座開発担当者の小野様に講座の詳細をインタビューしてきました

今回のインタビューでは資格スクエアの通信講座の気になる点について内部の方ならではの貴重なお話を伺うことが出来ました。

資格スクエア予備試験講座の受講を検討されている方は、ぜひ最後までご覧になってください!

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資格スクエアの特徴と強み

資格スクエアの最大の強み

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加藤

本日はお忙しい中、インタビューに応じていただき誠にありがとうございます。資格Timesを運営しております、株式会社ベンドの加藤と申します。

本日のインタビューを通じて、資格取得を検討している方々がより良い選択をする手助けができればと考えております。よろしくお願い致します。

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小野様

株式会社資格スクエアの小野と申します。本日はどうぞよろしくお願い致します。

弁護士の画像

予備試験講座 サービス開発部代表 小野大輝弁護士

8期講座の設計や合格読本の執筆など、講師の先生方とともに深く講座開発に携わる。またフォローアップの合格コンサルタントとして、延べ約2,000 名もの受講生をサポート数多くの受講生の合格を支援している。

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加藤

よろしくお願い致します。

それでは早速なのですが、1つ目の質問に移らせていただきます。

資格スクエア様の強みとなる講座の特徴について教えてください。

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小野様

弊社の予備試験講座の特徴は、一言で「壁を乗り越える」講座です。

受験生が必ずといっていいほどぶち当たる課題を「5 つの壁」として定義し、それぞれの課題に対するソリューションを提供できるよう、教材やカリキュラム、価格等の設計を行っています。

階段を登る人

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小野様

例えば、多くの方は数年に渡る予備試験受験勉強の中で、挫折を感じてしまうことが多々あります。

しかし、資格スクエアではこの挫折をしっかりと乗り越えられるよう、講義量の絞り込み、フォローアップや添削サービスの充実、学習進捗確認連絡などを徹底して行っております

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加藤

なるほど。講義数もただ増やせばいいという考え方ではなく、厳選されているのですね。

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小野様

はい、仰る通りです。前提として、我々は合格まで最短で到達するための必要な講義数を、あえて絞っています。

「資格スクエアの講義数は少し物足りない」というお言葉を頂くことも時折あることも事実です。

しかし我々は、挫折せずに継続し続けられる、それでいて合格までのカリキュラムをカバーしている「最適な講義量」というコンセプトで提供しております。

実際、受講生の間でもこの丁度良い講義量は多くのご好評を頂いております。

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加藤

確かに、難関試験の場合だと勉強量が多すぎて、途中で挫折してしまうことはよく起こりますよね。

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小野様

その課題を踏まえた上で、我々の最も強味となるアピールポイントとしましては 「コストパフォーマンスが圧倒的に良いところ」です。

この講座はオンラインのみのパックプランであれば、税抜で60 万円を切る講座となっております。

これは他社様の価格と比較しても最安値クラスでの講座を提供できているような状況です。

料金比較

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小野様

相場的には、フォローアップや論文添削サービス付きの講座でこの価格帯はあまりありません。

例えば、予備校代をご自身でやりくりされる学生の方や、家計から捻出して新たな挑戦をされる社会人や主婦の方などには特にご満足いただけます。

クオリティーの高い講座を低価格で提供している点は他社様と比べても資格スクエアの強みの1つだと思っています。

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加藤

なるほど。

安い値段でクオリティーの高い授業を受講できることは非常に魅了的な点ですね。

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小野様

また、資格スクエアがサービス面で最も重視しているポイントは初学者に向けて最適なものを提供する点です。

合格読本やステップ学習シートなどを緻密に練り上げたため、初めて法学を学ぶ人でも分かりやすく最適な方法を取っています。

便利なオンライン学習システム

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小野様

コスパだけでなくサービスの質についても当然力を入れています。

学習画面がオンライン学習を進めていく上で最適な環境になっており、Web で勉強するための機能が充実しています。

質問回答に関してもデータを集計することでより良く質問に解答する方法についての分析を進めている状況です。

他にも、短答式試験対策用アプリを中心としたアプリ開発にも力を入れていたりと、オンライン機能の充実には日々リソースを割いています

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加藤

法律とテクノロジーを掛け合わせることでより良い学習方法を提供されているんですね。

質問回答機能に関してもう少し詳しく教えてください。

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小野様

はい、質問は講義画面から直接送ることができます。

質問に関する解答は原則5営業日以内に返すことになっていますが、実際には1営業日ぐらいで返すことが出来ています。

社内で集計したデータによると、社内のオペレーションを改善したことで、以前と比べて質問の解答速度が上がっていることが確認できています

質問回答画像

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加藤

勉強している時に、疑問に感じたことは直ぐに解決したいので解答が直ぐさま返ってくるのは非常に嬉しいですね。

「すき間」の有効活用

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小野様

最適な環境という点ではもう一点あり、授業内容に関するキーワードとして、我々は「すき間」を意識しています。

講義の画面に講師の顔が中心に映るのではなく、テキストの内容を記したパワーポイントを映るようにしています。

こうすることで、講義の内容を総ざらいしやすくなるのです。例えば、時間があまりになさすぎる方でも、講義のスライドだけを早送りで見ていけば、講義内の重要な部分を瞬時に把握することができたりするといったイメージです。

これによって、場所を選ばずに勉強することが出来るため、通勤中の社会人や大学生など時間のない方もすき間時間を利用して勉強することが出来ます。

そのうえ、紙媒体で書いてある内容をオンラインレジュメに乗っけて提供しているため、それをコピーすれば自分だけのオリジナルレジュメや単語帳を作ることが出来ます。

また、ベテラン講師の授業は非常に面白く評判も良いためわかりやすい講義も弊社の特徴といえます。

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加藤

なるほど時間のない社会人や大学生でも勉強を進めていけるための工夫が施されていることは嬉しいですね。

iPadなどの手書きで学習されている方にもオンラインレジュメの機能は対応していますか?

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小野様

はい、iPadなどの手書きで学習されている方にはPDFの資料を提供する形で対応しています。

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加藤

なるほど、PDFも提供されオンライン学習全般に対応されているんですね!

論文の添削について

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加藤

次に論文の添削の強みや特徴について詳しく教えてください。

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小野様

はい、我々の論文添削の強みは添削数の多さにあると考えています。

添削は全部で205回行うことができます。その内訳は基礎問題105問、過去問100問の添削を行っています。

基礎問題は簡易な事例問題に対して解答が簡潔に載っています。主要7科目が1科目ごと15問ずつの添削を受けることができます。

この105回もの添削を通して論点のブラッシュアップを効果的に行い、実力アップに役立てることができます。

過去問添削に関しては主要科目に加えて実務基礎や選択科目などを加えた全10科目につき5問ごとの添削を2回出すことできます。

1回目の添削は学習した内容を使って答案を作成するときに使います。

2回目の添削は試験直前に本番を想定してもう一度書くことでより完成度を上げることが出来るのです。

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加藤

なるほど、学習した内容を使って1回書いてみる重要性と試験直前の仕上げに書いてみる重要性を両立することで論文の完成度を高めていくということですね。

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小野様

また、添削答案の提出はWebサイト上で完結することができます。

添削を受け付けて添削するといった一連の流れの独自システムがWebサイト上にありますので簡単に論文を提供することができます。

また、Webサイトでどれを提出していないかを直ぐに確認できるため、提出忘れを予防できますし、Web得点表などで自分の現状についての把握も可能となっています。

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加藤

なるほど、先ほどおっしゃっていたようにテクノロジーを積極的に活用することで使いやすい添削システムを築き上げているのですね!

実際の論文添削は以下のような形で返却されます。

添削画像

※受講生からの事前許諾を取って掲載しております。

評判や満足度について

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加藤

資格スクエア様は97.7%という驚異の高さの満足度を獲得してますが満足度が高くなっている理由について教えてください。

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小野様

はい、97.7%という数値は高野先生の授業に関する満足度となります。 高野先生の授業は日々のアンケートを通じても非常に評判が良く、高い人気を頂いております。

アンケートの中には高野先生のおかげで法律の勉強が進められたユーザーもおり、高野先生のポイントが絞られた分かりやすい授業には自信を持っています。

このアンケートは「高野講師の基礎講義について、全般的な満足度をお答えください」という質問に対して

  • とても満足
  • まあまあ満足
  • どちらでもない
  • やや不満-
  • とても不満

の5段階評価でお答え頂いたうちの97.7%の方が満足(とても満足、まあまあ満足)と回答したことを表しています。

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小野様

また企業やブランドに対する愛着や信頼を図る目的のアンケートを実施した際にも非常に高い評価をいただいております。

サイトトップにも載せておりますが、これらのアンケートでそれぞれ

  • カリキュラムについての満足度:91%
  • オンライン機能についての満足度:96%

という非常に有難い評価もいただけました。

弊社はサービス面で力を入れているため、システム上でやり方が分からない時の対応の早さや質問への解答スピードの向上などを通じて高い評価をいただいていると考えています。

添削画像

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加藤

高野先生が提供してくださる質の高い講義テクノロジーを使ったサービスの素晴らしさが高い評価に繋がっているのですね。

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小野様

はい、おっしゃる通りです。

実際に生徒様からも講師や資格スクエアのサービスに関して高い評価をいただいております

本当に価値のある講義だと思ってます。

難解な学説や判例の考え方をとても丁寧に解説してくれます。 資格スクエア ユーザーの声より

高野先生の講義は、ポイントを絞った丁寧な解説となっており、非常に満足しています。 資格スクエア ユーザーの声より

苦手な部分などが浮き彫りになっていき勉強の対象を絞ることが出来た 資格スクエア ユーザーの声より

添削が比較的早く返ってきて、部分ごとに評定があり、文章で細かく評価してもらえてよかった。 資格スクエア ユーザーの声より

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加藤

実際の評判を見ても高い満足度をいただいていることが分かりますね。

資格スクエアの実績について

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加藤

続きまして、資格スクエア様の現存の実績に関してお伺いしたいです。

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小野様

まず、資格スクエアの全体的な合格者は増加傾向にあります。

具体的には、直近2020 年から2021 年までの合格者の伸長率は120%を超えています。

この年の合格率は、20年が4.20%だったのに対し21年が4.00%と難化傾向にあったため、我々で勉強された方の合格実績が反比例して伸びているのは率直に嬉しい結果でした。

そして、その合格者の内約3割ほどが講座を購入してから1年間で合格しております。

これは「我々のカリキュラムが、受講生にマッチしている」という裏付けであると思っております。

冒頭申し上げた部分でもありますが、継続に丁度良い量で、正しい勉強指針に沿って、ポイントを絞って集中的に取り組むことで、短期で成果を出せる受講生の方は確実に増えてきている実感がございます

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加藤

合格者の声を見ても資格スクエア様から多数の合格者を送り出していることが分かりますね!

資格スクエアの講座に向いている人

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加藤

どのような特徴をお持ちの方に資格スクエア様の講座がおすすめできますか?

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小野様

合格フルパッケージにおすすめの方の特徴は大きく分けて3つあります。

1つ目は初学者の人です。弊社は法律を始めて勉強する人にピッタリの講座だと自信を持っています。

合格読本やステップ学習シートは我々が力を入れて作り上げ、初学者に最適な講座を用意しました。

2つ目は時間のない学生や社会人の方にもおすすめです。弊社の授業動画には通勤中などのすき間時間に勉強が進めるための工夫がたくさんあります。

以前に比べて司法試験は短い時間の勉強を積み上げいくことで合格できるデータが出ています。

ただし、これには効率的な勉強が必須になるため我々はテクノロジーを使用して効率的な学習を提供しようと日々奮闘しています。

3つ目は学習経験者のアウトプットが苦手な方です。特に、論文を書くことが苦手な方などは圧倒的な添削数を用いてアウトプットの強化に繋がっていきます。

テキスト無しプラン・単品プランの場合

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加藤

他の講座はどのようなニーズを予想しているのでしょうか?

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小野様

テキスト無しプランの場合はIT学習に慣れている人向けといえます。

調査の結果、テキストを必要としていない人も一定数いることが分かりました。 この様なニーズに答えるためにテキスト代を省くことでより安価な値段で講座を提供しようと考えました。

person1
加藤

なるほど、テキスト無しプランはIT学習を進めていきた人にぴったりですね。

person2
小野様

また、単品プランに関しては学習の進捗状況などに応じてお客様一人一人のニーズに合った学習プランを購入出来る様になっております。

導入期では講義を聞くところからスタートするプランがあり、基礎問期では論文の簡易事例を扱った講座も用意してあります。

また、論文過去問だけを学習するプランも存在します。

高野先生の講義を論文過去問だけ受けたいとか、試験直前に論文に不安があるため論文過去問を重点的に勉強したいなどの様々なニーズに対応しています。

person1
加藤

なるほど、合格フルパッケージ以外にもお客様の様々なニーズに対応するための講座が用意されているということですね。

資格スクエアの今後の展望

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加藤

資格スクエア様の今後の講座の展望をお伺いしたいです!

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小野様

はい、弊社の今後の展望に関しては我々の講座開発理念と密接に関わってきます。

我々の講座開発理念は主に5つあります。

1つ目は統計分析についてです。オンライン学習を提供しているため学習者様の視聴履歴からいつどこで見ているかなどのビックデータを集計しています。

このビックデータを統計分析することでより良いサービスの提供を進めています。

2つ目は脳科学についてです。

我々が学生時代に教えられた勉強方法が本当に正しかったのか疑問に思うこともあります。そのため、脳科学に基づいた学習方法を検討することでより合理的な学習方法の追及を進めています。

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加藤

確かに中学生の時に先生の板書を写すという作業に意味があるのかについて私も疑問に思ったことがあります。

今までこうだったからこうするといった曖昧な理由ではなく脳科学に基づいた合理的な学習方法は非常に魅了的ですね。

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小野様

3つ目はテクノロジーについてです。

弊社の強みとしてテクノロジーを用いた学習の追及を進めていくことが出来ることが挙げられます。

例えば、短答式の勉強にスマホアプリを取り入れることでゲーム性が増し楽しく学習の合理化と効率化が進みます。

我々はテクノロジーを利用することで学習の合理化と最適化を追求しています。

4つ目は人によるサポートについてです。

3つ目のテクノロジーのサポートと対極に位置していますが機械だけでは出来ない心理的なサポートも必ず司法試験対策には必要になります。

司法試験や予備試験の勉強を進めていくと心が折れそうになる瞬間が誰にでもあるでしょう。そんな時に利用者様を支えるのはテクノロジーによるサポートよりも合格者からのサポート体制だと考えております。

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加藤

資格スクエア様はテクノロジーの合理的なサポートだけでなく、人による心理的なサポートも忘れないということですね。

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小野様

5つ目は楽しむことです。これが一番大切だと考えています。

脳科学的に考えても人間は楽しんでいる時の方が勉強が定着しやすいです。

例えば、子供たちは都道府県名は中々覚えることが出来なかったとしてもポケモンの名前は直ぐに覚えてしまいますよね。

予備試験や司法試験の勉強を進めていくにあたっても楽しく学習を進めていくことが大切になります。そのため、ゲーム性などを通じて学習に楽しさを生み出していくことを弊社は重要視しています。

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加藤

なるほど、5つの講座開発理念はどれも合格するために必要で欠かすことが出来ないということが分かりました。

インタビューを通じて資格スクエア様が利用者様を第一に考え、合格させたいと真摯に考えていることが伝わってきました!

本日は本当に貴重なお話をありがとうございました。

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