資格スクエアと伊藤塾の予備試験講座はどっちがおすすめ?費用や合格実績を徹底比較!
「どの予備試験講座を選べば良いのか分からない」
「資格スクエアと伊藤塾ならどちらの講座がいいの?」
このように司法試験・予備試験の講座が選べなくて困っている方はいませんか?
予備試験対策の講座はそれぞれ特徴や強みが異なるため、受講する方が求める条件や学習スタイルによっておすすめの講座が異なります。
この記事では、数ある予備試験講座の中でも特に人気がある「資格スクエア」と「伊藤塾」の講座について、詳しく紹介していきます。
講座価格やカリキュラム、強みなどの項目について徹底的に比較していくので、どちらの講座が自分に向いているかが分かるはずです。
資格スクエアと伊藤塾の予備試験講座についてざっくり説明すると
- 講師陣のクオリティや合格実績で選ぶなら伊藤塾
- オンライン学習でスキマ時間を活用したいなら資格スクエア
- 資格スクエアなら効率良く最短ルートで合格を目指せる
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資格スクエアと伊藤塾の予備試験講座を比較
資格スクエアと伊藤塾の司法試験・予備試験講座は、どちらにもそれぞれの良さがあり、どちらも人気があります。
しかし、講座の特徴や強みはそれぞれ異なります。
各項目について詳しく比較する前に、資格スクエアと伊藤塾のそれぞれの講座の特徴を以下の表で比較してみましょう。
項目 | 資格スクエア | 伊藤塾 |
---|---|---|
価格(税込) | 719,400円~759,000円 | 1,117,200円〜 |
実績 | 受講生合格率は全国平均の6.29倍の22.8%(2022年度試験) | 司法試験:合格者占有率80.7%(1,132/1,403名)(2022年度実績) 予備試験:合格者占有率86.3%(402/472名) (2022年度実績) |
カリキュラム | 逆算施行による超効率型カリキュラム | 実務でも通用する十分量の法律知識を身に付けるカリキュラム |
講義 | 形式:オンラインレジュメ表示、ホワイトボードに板書、講師の説明 倍速機能:あり(0.5~3.0倍速) 音声DL:あり |
形式:黒板に板書、講師の説明 倍速機能:あり(1.0~2.0倍速まで) 音声DL:あり |
講師 | 高野泰衡ほか3~4名 | 伊藤真ほか16名(初学者コースは9名) |
オンライン教材 | オンラインレジュメ マイレジュメ 条文リンク 進捗管理 問題演習アプリ 質問機能 単語帳 |
短答式過去問演習 基礎力確認演習 重要判例学習 (すべて有料オプション) |
添削指導・答練 | 205通 | 実質制限なし |
質問対応 | 質問フォームと電話 | メール |
上記の表では、各項目が簡単に比較できるように一覧表にまとめました。
ここからは、資格スクエアと伊藤塾の講座のそれぞれの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。
資格スクエアの予備試験講座の特徴
資格スクエアの予備試験講座の主な特徴をまとめると、以下のようになります。
- 最短ルートで効率良く合格を狙えるカリキュラムを採用
- 講座価格は予備校と比較して非常にリーズナブル
- オンライン学習システムでスキマ時間を有効活用可能
- 図表が豊富で理解が進むフルカラーテキストを使用
資格スクエアの予備試験講座の特に大きな特徴は、効率的に学習が進められる点と、リーズナブルな受講価格で手軽に対策を始められる点です。
学習の効率性を追求した講座
資格スクエアと伊藤塾の予備試験講座の大きな違いとして、学習の効率性が挙げられます。資格スクエアは短い時間でも合格をつかみ取れるように、学習すべきポイントを絞っています。
学習の効率性を最大限に高める施策として、4種類ある「合格ロードマップ」により受講者の経歴や学習経験に合わせて学習順序を明確に提示し、「ステップ学習シート」を用いることでその学習計画の進捗状況を20段階で可視化することができます。
また勉強の進め方を指南してくれる「合格読本」も過去の質問回答やフォローアップを通じた数千件の相談事項をもとに作成されており、学習者の円滑な学習に役立つよう設計されています。
加えてオンラインでも質の良い学習ができるように、他の講座と比べても充実度の高い環境を整えています。
このように効率良く学習できるシステムが整っているため、従来のやり方では学習時間が足りなかった方や、スキマ時間を十分に活用できなかった方でも、合格を目指せる力を身に付けられます。
資格スクエアの予備試験講座は、短期間での合格を目指している方や、仕事などと学習を両立しながら合格を目したい方に特におすすめできる講座です。
伊藤塾の司法試験・予備試験講座の特徴
伊藤塾の司法試験・予備試験講座の主な特徴をまとめると、以下のようになります。
- 圧倒的な合格者占有率を誇る予備校
- 塾長をはじめとした業界トップクラスの講師が揃っている
- 高い知識網羅性を誇る学習カリキュラムを採用
- 講座の内容は優れているが講座価格の高さがネック
伊藤塾は司法試験・予備試験業界で最大手の定番講座で、他を圧倒する合格実績を誇ります。
質の高い講師が揃っている点や、試験合格後も役立つ知識が学べる網羅性の高いカリキュラムが主な特徴です。
合格者の高さは他を圧倒する
伊藤塾のもっとも大きな特徴は圧倒的な合格実績です。他のどの司法試験・予備試験講座と比較しても伊藤塾の合格実績は群を抜いていて、別格の存在感を誇ります。
以下は2022年度の伊藤塾有料講座受講生の合格実績です。
- 司法試験合格者1.403名中1,132名(占有率80.7%)(2022年度実績)
- 予備試験ルートからの司法試験合格者395名中364名(占有率92.2%)(2022年度実績)
- 司法試験予備試験の最終合格者472名中402名(占有率85.2%)(2022年度実績)
- 難関国公立法科大学院・難関私立大学院特待生合格者530名(2022年度実績)
この合格者数・占有率の高さからも伊藤塾の講座のクオリティの高さがうかがえるでしょう。
資格スクエアのほうがリーズナブル
資格スクエアと伊藤塾の司法試験・予備試験講座のうち、予備試験合格を狙う一般的なコースの価格は以下の表の通りです。
講座名 | コース名 | 価格(税込) |
---|---|---|
資格スクエア | 合格フルパッケージプラン(9期) | 759,000円 |
伊藤塾 | 司法試験入門講座 合格プレミアムコース | 1,182,700円 |
(※伊藤塾の価格は「オンラインライブ+東京校通学オプション」コース)
資格スクエアと伊藤塾の価格を比べると、資格スクエアの方が42万円以上も安くなっていることが分かります。
資格スクエアでは、製本版のテキストをなくしPDF版のみの視聴にすることで、さらに価格を下げた「製本テキスト無しプラン」というコースを719,400円(税込)で販売しています。
上の伊藤塾のコースと資格スクエアの製本テキスト無しプランを比較すると、資格スクエアの方が46万円以上も安くなります。
価格面は伊藤塾の最大の弱点であり、資格スクエアと比較するとより明確になります。予算に制限がある方や、できるだけ安い価格で対策を始めたいと考えている方には、資格スクエアの受講がおすすめです。
資格スクエアと伊藤塾のそれぞれの講座価格をさらに詳しく見ていきましょう。
資格スクエアの料金表
まずは、資格スクエアの予備試験講座の価格を以下の表で紹介します。
コース名 | 価格(税込) |
---|---|
合格フルパッケージプラン(9期) | 759,400円 |
合格フルパッケージプラン(9期) 製本テキストなしプラン | 719,400円 |
導入期パック | 110,000円 |
基礎問期パック | 132,000円 |
論文過去問パック | 118,800円 |
短答対策総合パック | 132,000円 |
論文対策総合パック | 198,000円 |
資格スクエアはオンラインを活用した通信講座のため、伊藤塾などの予備校よりもリーズナブルな価格設定になっています。製本テキストなしプランでは、税抜とはいえ70万円を切る価格で受講できます。
他の予備試験・司法試験対策講座と比較しても非常にリーズナブルな価格設定であり、この点は資格スクエアのストロングポイントのひとつといえます。
また資格スクエアでは、講座の内容を3つに分けた単品講座の販売も行っています。
講座のお試しとして基礎のインプットに特化した導入期パックを利用したり、論文を重点的に勉強するために基礎問期パックを利用したりするなど、受講者の目的別に講座を分けて購入することが可能です。
資格スクエアは、このように受講生のニーズに合わせたさまざまな講座を準備していますが、合格に向けて最短ルートで学習を進めたいとお考えの方は「合格フルパッケージ」の購入がおすすめです。
さらに安さを追求したい方は「製本テキストなしプラン」や各単品プランの利用も検討してみましょう。
伊藤塾の料金表
続いては、伊藤塾の司法試験・予備試験講座の価格です。伊藤塾の講座の中でもっともスタンダードな本科生コースの価格を紹介します。
講座名 | 価格(税込) |
---|---|
司法試験入門講座 合格プレミアムコース | 1,182,700円※ |
司法試験 入門講座 2年合格コース【横山クラス/本田クラス/ | 1,121,900円 |
司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース | 1,121,900円 |
(※「オンラインライブ+東京校通学オプション」コースの価格)
伊藤塾の主要講座は基本的に100万円を超えるため、多くの方にとって価格が重い負担となることが予想されます。司法試験・予備試験講座に多くの予算をかけられない方にはあまりおすすめできません。
しかし、講座価格が高い分、試験合格に必要な学習量をしっかりと学べる内容になっています。講師の質・教材の質はともに超一流であり、コンテンツの質の高さからみれば、内容と見合っている価格だといえます。
その他の予備校・通信講座と価格を比較
今回の記事では資格スクエアと伊藤塾について詳しく比較していますが、こちらでは2社と肩を並べる 「アガルート」と「LEC」の定番コースも加えた4社の価格を比較してみましょう。
講座名 | コース名 | 価格(税込) |
---|---|---|
資格スクエア | 合格フルパッケージプラン(9期) | 759,400円 |
アガルート | 予備試験最短合格カリキュラム(2024・2025年目標) | 768,460円 |
LEC | 1.5年合格コース | 1,102,870円 |
伊藤塾 | 司法試験入門講座 合格プレミアムコース | 1,182,700円 |
上記の表では、4社の定番コースを安い順で表記しました。資格スクエアはアガルートよりも低い価格となっており、価格の安さを優先して選ぶ際には最有力候補に上がることが分かります。
一方で伊藤塾は4社の中でも最高値であり、価格面がデメリットとなることが読み取れます。このように4社を比較することで、司法試験・予備試験の主要講座の中での資格スクエアと伊藤塾の価格の立ち位置が明確になります。
司法試験・予備試験講座のカリキュラムを比較
ここからは資格スクエアと伊藤塾のカリキュラムを比較していきましょう。まずは、それぞれの全体の学習時間を表で紹介します。
講座名 | 全体 |
---|---|
資格スクエア | 約520時間 |
伊藤塾 | 約820時間 |
上記の表からも分かるように、資格スクエアと伊藤塾のカリキュラム内容は大きく異なります。
それぞれのカリキュラムをインプット期とアウトプット期に分けて、さらに詳しく比較してみましょう。
圧倒的インプット量を誇る伊藤塾
資格スクエアと伊藤塾が、インプットにかける学習時間は以下の表の通りです。
講座名 | インプット |
---|---|
資格スクエア | 約300時間 |
伊藤塾 | 約600時間 |
それぞれのインプットカリキュラムでは、資格スクエアは「基礎講座」、伊藤塾は「基礎マスター」を活用して、試験合格に必要な知識をしっかりと身に付けていきます。
効率性を重視した資格スクエア
注目すべきは資格スクエアのインプット時間の短さです。資格スクエアでは、短期合格を目指すために合格に必要ない情報を徹底的に省き、試験に直結する内容だけを効率良く吸収できるカリキュラムを採用しています。
そのため、資格スクエアがインプットにかける時間は、伊藤塾のわずか2分の1程度となっているのです。徹底したリサーチを行うことで、受講生が学ぶ内容が最低限になるように厳選されていることが伺えます。
資格スクエアのカリキュラムは、短期での合格を狙う方や、試験に必要のない知識まで身に付ける余裕がない方などには大変ありがたい内容になっているといえるでしょう。
合格後も通用する十分量の知識が身に付く伊藤塾
一方の伊藤塾は、インプット時間が長いことで、出題範囲を網羅的に学べる重厚な講義が特徴です。試験の合格に必要な内容だけにとどまらず、合格後の実務面でも通用する知識まで身に付く内容になっています。
資格スクエアと比較すると約2倍ものインプット量を誇る講座であり、長期的な知識の活用まで見据えてしっかりと学習できます。
学生のように学習内容を消化する時間的余裕のある方や、将来の活躍まで見据えた対策を行いたい方にとって、うってつけの講座であるといえるのです。
アウトプットを比較
資格スクエアと伊藤塾がそれぞれアウトプットにかける学習時間は以下の表の通りです。
講座名 | アウトプット |
---|---|
資格スクエア | 約220時間 |
伊藤塾 | 約220時間 |
資格スクエアと伊藤塾をアウトプット時間だけで比較するとほぼ同じです。
しかし、伊藤塾はインプット量がかなり多いことを考慮すると、伊藤塾のアウトプットの比率は少なめであるといえます。
とはいえ、伊藤塾は答練の機会も豊富に設けているため、インプットした知識を試験で生きる力にまでしっかりと昇華できる内容になっています。
一方の資格スクエアのアウトプットは効率重視のインプットと同様で、頻出箇所を重点的に学ぶことで、最短ルートで合格を狙えるスタイルを採用しています。
資格スクエアと伊藤塾の教材を徹底比較
続いて、資格スクエアと伊藤塾の教材の特徴を見てみましょう。
以下の表では、インプット用のテキストとアウトプット用の問題集に分けて、それぞれの特徴を比較します。
講座名 | テキスト | 問題集 |
---|---|---|
資格スクエア | オリジナル フルカラー 紙・Web対応 重要な情報を中心に掲載 |
2色刷り 紙・Web対応 |
伊藤塾 | オリジナル 2色刷り 紙のみ 出題範囲の大半をカバー |
2色刷り 紙のみ |
上記の表から、資格スクエアと伊藤塾のテキストを比較すると、以下のような大きな違いが2点あることが分かります。
- Webに対応しているか否か
- 情報が厳選されているか網羅されているか
テキストと問題集のどちらもWebに対応しているのは資格スクエアならではの特徴です。インプットとアウトプットの両方をオンライン上で行えるのは大きなメリットであるといえるでしょう。
一方の伊藤塾の教材は、紙しかないうえに出題範囲の大半をカバーしているためテキストが分厚く、持ち運びには適していません。これらのことから、テキストの使いやすさは資格スクエアの方が勝っているといえます。
以下では資格スクエアと伊藤塾のテキスト構成について、さらに詳しく見ていきましょう。
重要範囲に絞った資格スクエアの教材
司法試験・予備試験に合格するために必要な学習量は膨大です。このことから資格スクエアでは過去問を徹底的に分析したうえで、特に重要性の高い情報を中心にテキストに掲載し、効率良く内容を学べるようにしています。
内容がコンパクトにまとめられているため、教材の厚さも伊藤塾と比較すると薄いです。
資格スクエアの教材は、重要部分を中心に効率的に学習を進めたい方や、合格に特化した学習を展開したいと考えている方に特におすすめです。
知識の網羅性に優れた伊藤塾の教材
伊藤塾は資格スクエアとは対照的に知識の網羅性を重んじているため、テキストもボリュームが多くなっています。
これは、合格を目標とするのではなく、合格後の実務の土台となるレベルの知識まで身に付けることを目指しているためです。伊藤塾なら、今後の弁護士人生でも活用できる知識まで体系的に身に付けられます。
ただ、学ぶボリュームが多い点はデメリットにもなります。時間がない方や、まずは試験合格に的を絞って学びたいと考えている方のニーズには適さないため注意しましょう。
資格スクエアと伊藤塾の講義を比較
資格スクエアと伊藤塾のそれぞれの講義の概要をまとめると以下の表のようになります。
講座名 | 形式 | 1講義の時間 |
---|---|---|
資格スクエア | オンラインレジュメ表示 ホワイトボードに板書して講師が説明 |
約30分 |
伊藤塾 | 黒板に板書して講師が説明 | 180分 |
違いが目立つのは1講義あたりの時間です。比較すると150分ほどの差があり、講義スタイルにも大きな違いがあります。
資格スクエアと伊藤塾の講義の特徴について、さらに詳しい内容を見てみましょう。
短時間で集中して内容を吸収できる資格スクエア
資格スクエアの予備試験講座は1回の講義が約30分と短いため、集中しやすくスキマ時間でも学習しやすいです。
1講義の時間が短いと、通勤時間帯などのちょっとした時間でもキリ良く講義を消化できるため、忙しくてまとまった学習時間の確保が難しい方には特にありがたい講義構成だといえます。
資格スクエアの実際の講義はこちらで体験してみてください。
また、資格スクエアの講義画面上には質問フォームが設けられており、講義を観ながら気軽に質問できるように工夫されています。
分からないことがあったときに立ち止まって考える必要がないため、短時間での内容習得にとても役立ちます。
他のライバルと切磋琢磨できる伊藤塾の講義
資格スクエアは1講義の時間が短くて学習しやすい一方で、完全オンラインの講座のためライブ講義の開講はしていません。その点、伊藤塾は全国各地に校舎が設けられていて、各校舎で行われるライブ講義がメインです。
試験本番でライバルとなる方たちと顔を合わせながら一緒に授業を受けるため、自然と身が引き締まって通信講座よりも高い集中力が維持しやすくなります。これは資格スクエアにはない大きな強みであるといえます。
通信コースでの視聴には難点あり
伊藤塾は通学コースがメインではあるものの、通信コースも設けられています。
しかし、伊藤塾のオンライン講義は基本的にライブ講義を録画したものであるため、配信用に録画したものよりも画質・音質ともにクオリティが劣っています。
また、オンライン講義もライブ講義と同様に1講義が180分と長いです。
外出先で学習する際もまとまった学習時間を確保する必要があり、通信生のニーズに応えられているとは言い難いのが現状です。
伊藤塾の通信コースの受講を検討している方は、上記の点をしっかりと考慮したうえで受講するようにしましょう。
伊藤塾の実際の講義は下の動画で体感してみましょう。
講師のクオリティや人数を徹底比較
次は講師の人数やクオリティの面から資格スクエアと伊藤塾の司法試験・予備試験講座を比較してみましょう。
講師の人数は伊藤塾のほうが上
資格スクエアと伊藤塾の講師数は以下の表の通りです。
講座名 | 講師数 |
---|---|
資格スクエア | 3・4名 |
伊藤塾 | 16名(初学者コースは9名) |
講師数で比較すると伊藤塾が圧勝していることが分かります。10人以上の差があることから、講師からの直接指導を受けやすい環境は伊藤塾の方が優れているといえます。
一方の資格スクエアの講師は5名以下であり、やや心許なく感じる部分があることは否めません。
主な講師の特徴を徹底比較
講師の数だけでなく、クオリティの観点からも比較してみましょう。
伊藤塾
伊藤塾は数ある司法試験・予備試験講座の中でも講師のクオリティが高く、司法試験業界で知らぬ者はいないと言われるほど知名度の高さを誇る伊藤真塾長をはじめ、呉明植講師、伊関祐講師など一流の講師を取り揃えています。
特に伊藤塾長は、他の予備校や通信講座を受講していても「一度は伊藤塾長の講義を受けてみたい」と考える人が後を絶たないほどクオリティの高い講義を行うことで有名です。
もちろん他の講師の実力が劣るということはなく、全体的に伊藤塾長に準ずる高いクオリティの講義が展開されています。
各講師の特徴は以下の通りです。
講師名 | 特徴 |
---|---|
伊藤真 | 司法業界のカリスマと呼ばれるほど圧倒的な人気を誇る。TV出演や大学などでの講義も行っているほか、書籍も多数出版している。最新の出題傾向を踏まえたうえで初学者でも分かりやすい講義を行う。 |
呉明植 | 伊藤塾の主要講座を数多く担当しているトップ講師。自作教材「呉本」を使った分かりやすい講義が人気。現場至上主義であり、合格後にも役立つ知識までしっかりと学べる。 |
伊関祐 | 予備試験1年合格カリキュラム担当。「予備試験ルートの開拓者」と呼ばれるほど多くの合格者を輩出している。弁護士としての実務経験を踏まえながら、必要な情報を的確に指導してくれる。 |
上述の通り、伊藤塾では分かりやすいだけでなく、合格後の弁護士としてのキャリアにも役立つ知見まで得られる講義を行えるレベルの講師が揃っています。
以上から、講師のクオリティの総合値は伊藤塾の方が高いといえます。
資格スクエア
資格スクエアでは、メイン講義を高野泰衡講師が担当しています。高野講師は、上述の通りに講師の質が高く、司法試験・予備試験講座の最大手と呼ばれる伊藤塾で長年指導に携わっていた経歴を持っています。
また、法律初学者でも分かるように難しい法律用語を噛み砕いて説明してくれるだけでなく、図表も用いた分かりやすい講義を展開してくれるため、支持者がとても多いです。
一方、司法試験講座は受験生時代に自身で軌道修正法を編み出し上位合格を実現した経験を活かして、「知識の問われ方」や「答案の書き方」に沿った実践的な指導をしてくれる加藤講師が担当していましたが、資格スクエアの司法試験講座は現在終了しています。
よって、基本的には高野泰衡講師のもとで合格を目指すこととなります。
2社のサポート体制を徹底比較
資格スクエアと伊藤塾の予備試験講座では、それぞれさまざまなサポート体制を備えています。
ここからは、さまざまなサポートがある中でも、受講を検討するなら必ずチェックしておきたい4つのポイントについて比較していきます。
個別対応サポート
まずは定期的に個別カウンセリングや個別指導が受けられる「個別対応サポート」について見ていきましょう。
講座名 | 個別サポート内容 |
---|---|
資格スクエア | フォローアップ月1回15分ほど |
伊藤塾 | カウンセリング(予約制) 個別指導(1回22,000円(税込)) |
内容を比較すると、伊藤塾では講師や合格者が親身に相談に乗ってくれる環境が整っているのに対し、資格スクエアでは基本的に専任スタッフや合格者が対応します。
講師に相談に乗ってもらえるのは、先述の通り講師数が多い伊藤塾ならではの大きなメリットだといえます。
資格スクエアは個別指導の実施はしておらず、これは講座の強みである「オンライン」と「コストパフォーマンス」を重視したためです。
講義での不明点などは画面内の「質問するボタン」から何度も行うことができますが、直接の個別指導を求める方には物足りない部分もあるかもしれません。
資格スクエアの方がオンライン学習充実度が高い
続いて、オンライン学習機能のサポート内容を比較してみましょう。
講座名 | サポート内容 |
---|---|
資格スクエア | Webテキスト オンラインレジュメ マイレジュメ 条文リンク 問題演習 単語帳 進捗管理 質問機能 |
伊藤塾 | 短答式過去問演習 基礎力確認演習 重要判例学習 (すべて有料オプション) |
上記の表を見れば一目でわかる通り、オンライン学習の充実度に関しては資格スクエアの方が圧倒的に優れています。
資格スクエアでは講義画面上のレジュメにラインを引いたり書き込んだりできるだけでなく、条文リンクや暗記ツール、学習管理システムなどのオンライン学習に必要な機能がすべて揃っています。
そのため、資格スクエアの予備試験講座なら、時間や場所にとらわれることなく、自分のベストなタイミングで学習に取り組めるのです。
一方の伊藤塾は、通常プランにはオンライン学習機能が搭載されていません。演習教材などのオンライン学習機能を使いたい場合は、有料オプションとして別途27,000円(税込)を払う必要があります。
ただでさえ高い受講料にさらに上乗せすることになるため、使用の際には細心の注意を払う必要があります。
添削指導の充実度
3つ目に比較するのは添削指導の充実度です。
講座名 | 添削数 |
---|---|
資格スクエア | 205通 |
伊藤塾 | 記載なし(実質制限なし) |
資格スクエアの予備試験講座は、業界最多の205通もの添削指導が受けられ、十分なフィードバックが得られます。
一方の伊藤塾では具体的な制限は設けられていないものの、自分から依頼すれば講師陣からの適切なフィードバックを適宜得られます。
添削指導に関しては、資格スクエアも伊藤塾もしっかり整っているといえるでしょう。
資格スクエアは気軽に質問を送れる
最後は質問対応について比較してみましょう。
講座名 | 質問対応 |
---|---|
資格スクエア | 質問フォーム |
伊藤塾 | メール |
前提として、資格スクエアも伊藤塾も質問数に制限はないため、分からないことがあった場合に気軽に質問できる点は安心できるポイントとなります。
質問を行う際の形式は大きく異なり、利便性の面から比較すると資格スクエアの方が上だといえます。
資格スクエアでは講義画面に質問フォームが用意されているため、講義を受けている最中でも疑問が浮かんだらタイムラグを作らずにその場で質問を送れます。
後回しにして疑問をため込むのを防げるため、疑問点をその場で解消する癖が身に付けることができるのです。
合格実績は伊藤塾のほうが優れている
続いて、合格実績の観点から資格スクエアと伊藤塾の司法試験・予備試験講座を比較してみましょう。それぞれの主要な合格実績をまとめると以下の表のようになります。
講座名 | 予備試験実績 | 司法試験実績 |
---|---|---|
資格スクエア | 受講生合格率は全国平均の6.29倍の22.8%(2022年度試験) | - |
伊藤塾 | 合格者の472名中402名 (2022年度試験) |
合格者の1,403名中1,132名 (2022年度試験) |
合格実績に関しては資格スクエアだけでなく、どの司法試験・予備試験講座と比較しても伊藤塾の右に出る者はいません。
伊藤塾は司法試験までに通過するすべての試験に関して圧倒的な合格占有率を誇ります。毎年これほどの実績を叩き出していることからも、伊藤塾の指導力の高さが伺えます。
ただ、資格スクエアも他の通信講座と比較すれば高い実績を出していて、善戦しているといえるでしょう。
資格スクエアは通信講座ながらも合格に必要な実力が十分に身に付くことを示せる合格実績を誇っているため、オンライン学習機能の充実と合格実績の両方を重視したい方には資格スクエアが特におすすめです。
安さと合格実績を求めるならアガルート
伊藤塾のような高い合格実績を求めたいものの、経済的な事情により価格の高い伊藤塾の受講は難しいという方も多いでしょう。
資格スクエアよりも高い合格実績を誇りながらも、伊藤塾よりも安い講座を探している方には、「アガルート」の講座がおすすめです。
アガルートなら予備試験の合格カリキュラムが768,460円(税込)という破格の価格で受講できるだけでなく、予備試験・司法試験それぞれで、予備校に負けない優れた合格実績を誇っています。アガルートの合格実績は以下の通りです。
講座名 | 予備試験実績 | 司法試験実績 |
---|---|---|
アガルート | 全国平均の4.9倍の合格率20.29% (マネージメントオプションコースの2020年実績) |
合格者占有率45.3% (636名合格 2022年度) |
資格スクエアならではの強み
ここまで、伊藤塾と資格スクエアの司法試験・予備試験講座を多様な面からを比較してきました。ここからは、資格スクエアと伊藤塾の講座で特にポイントとなる特徴をそれぞれ紹介していきます。
まず、資格スクエアの予備試験講座の特に強いポイントは以下の3点に集約されます。
超リーズナブルな価格設定
資格スクエアの強みのひとつとして、大変リーズナブルな価格設定が挙げられます。資格スクエアでは、基本コースの合格フルパッケージプランを約75万円で受講できます。
100万円を超えるコースが多い伊藤塾と比較する場合、その価格の安さは大きなメリットとなります。
さらに資格スクエアでは単品講座の販売を行っており、学習状況によってはより安価な価格で講座を受けることが可能でしょう。
予備試験の講座を安く受講したいと考えている方にとって、伊藤塾の半分ほどの価格で受講できる資格スクエアはとても魅力的だといえるでしょう。
オンライン学習機能が充実
資格スクエアはインプットやアウトプットだけでなく学習進捗管理までオンラインで行えます。
資格スクエアのオンライン学習機能は、オンラインレジュメにメモが書き込めるほか、講義画面から質問できたり、問題演習アプリで演習を積んだりと非常に充実しています。
オンライン機能を付随的に付けているような他の講座とは違い、オンラインメインでの学習をしっかりと想定して作られているため、一つひとつの機能のクオリティが非常に高いのも大きなポイントです。
学習効率の高い学習カリキュラム
資格スクエアでは、インプットもアウトプットもそれぞれ重要なポイントを絞ることで、短期間で周回できるカリキュラムを採用しています。
講座の効率性を高める手助けとして、資格スクエアには上の画像のような「ステップ学習シート」のほかに「合格ロードマップ」・「合格読本」といったツールが用意されており、より円滑な学習が可能になっています。
「合格ロードマップ」を用いて各受講者に合わせた学習計画を示し、「ステップ学習シート」を用いることで学習の進捗状況の細かな可視化も可能になっています。
また、過去の莫大な相談事項をもとに作成された「合格読本」も、学習内での疑問・不明点を解決してくれるでしょう。
この3つのツールを有効活用することで、試験合格に必要な力を最短ルートで身につけることができ、短期間で効率良く合格を目指すことができるのです。
今回の記事で比較している伊藤塾は実務面で必要な知見まで余すことなく網羅しているため、効率面が課題となっています。試験合格を目指して効率良く学習できるカリキュラムは、資格スクエアの大きな強みです。
伊藤塾ならではの強み
続いては伊藤塾の司法試験・予備試験講座の特に強いポイントを見てみましょう。伊藤塾の強みは以下の3点に集約できます。
合格実績が非常に高い
伊藤塾の強みは、なんといっても他の講座を圧倒する合格実績の高さです。
上記でも紹介した通り、伊藤塾は予備試験や司法試験の各試験で圧倒的な合格者占有率を誇っており、2022年度の予備試験では最終合格者472名中402名が伊藤塾の受講生でした。
このように、伊藤塾は毎年他の講座では到達できないような合格実績を叩き出しているため、実績を重視して選ぶなら最有力候補として挙げられます。
講師の質が総じて高い
伊藤塾では、業界のカリスマと呼ばれる伊藤塾長をはじめとして、司法試験と実務の両方を知り尽くしているベテラン講師を取り揃えています。
法律初学者でも分かりやすい指導で司法試験・予備試験に合格できる知識を身に付けられるだけでなく、実務の現場でも通用できるほどの知識レベルまで引き上げてくれます。
高い合格実績や実際の評判から見ても、伊藤塾の講師陣の質は非常に高いといえます。
網羅性の高いカリキュラム
伊藤塾は、数ある司法試験・予備試験講座の中でも非常に知識の網羅性の高いカリキュラムを採用しています。
他の講座と比較しても学べる知識量は多く、試験合格に必要な知識はもちろんのこと、将来の弁護士人生にも活用できるレベルの有用な内容まで学べます。
実務の土台となる知識を十分に学べる試験範囲を幅広く網羅したテキストを用いたうえで、550時間という予備校の中でも多いインプットカリキュラムを採用していることからも、網羅の充実度がうかがえるでしょう。
伊藤塾・資格スクエアの悪い点
ここまで、資格スクエアと伊藤塾の司法試験・予備試験講座をさまざまな観点から比較しながらそれぞれの特徴を紹介してきました。
資格スクエアも伊藤塾はどちらも優れた面がたくさんありますが、人によってはマイナスになる面もあります。
受講を決めてから後悔しないためにも、それぞれの悪い点や注意すべき点もしっかり確認しておきましょう。
資格スクエアの注意点
資格スクエアの予備試験講座を検討する際に気を付けたいポイントは以下の2点です。
学習量の少なさには不安も残る
資格スクエアの予備試験講座は学習効率を重視していて効率良く学べる一方で、他の講座と比較すると学習量が少なくなりがちというデメリットがあります。
特に時間に余裕がある方が資格スクエアの講座を受講すると、カリキュラムの内容では物足りなく感じてしまい「もっと講義やアウトプットを受けたい」と切望することになる可能性があります。
時間をかけてしっかりと知識を身に付けたい方や、学習量を他の人よりも多く確保したい方は注意が必要です。
講師の質は懸念点の一つ
資格スクエアの講師数は少なく、伊藤塾と比較すると講師一人ひとりの質も劣ります。
資格スクエアの講師の中で高野講師はレベルが高いといえますが、伊藤塾には高野講師に比類するかそれ以上のクオリティを誇る講師を取り揃えています。
講師陣のレベルが低すぎるということはありませんが、資格スクエアを検討する際は事前に講師のクオリティも予め吟味しておきましょう。
伊藤塾の注意点
伊藤塾の司法試験・予備試験講座の受講を検討する際に気を付けるべきポイントは以下の3点です。
高い支出負担は避けられない
伊藤塾で満足のいく対策を希望する場合、最低でも110万円以上の受講料が必要になります。100万円を超える費用は私立大学の年間の学費に匹敵するため、多くの方にとって支払いに大きな負担がのし掛かる金額となります。
費用に見合うだけの高いレベルの講義が受けられる点は魅力的ですが、司法試験・予備試験講座の受講費用に制限がある方にはおすすめできる講座ではありません。
カリキュラムは専業受験生向け
伊藤塾のカリキュラムは、効率重視の資格スクエアとは反対に網羅性を重んじているため、時間的な制約がある中で試験合格を目指している方には向きません。
伊藤塾の司法試験・予備試験講座は、短期間で効率良く合格を目指すことよりも、合格後に確実に必要となる知識までしっかりと習得することに主眼が置かれていることが理由として挙げられます。
効率性を重視して短期合格を目指している方には、資格スクエアのようにポイントを押さえた学習効率の高い講座を受講することをおすすめします。
スキマ時間の学習には不向き
伊藤塾の講義動画は、基本的に通学コース用のライブ講義を録画したものです。そのため、オンライン講義用に撮影した他社の講義動画と比較すると、画質や音声がともに劣っています。
また、Webテキストも付いていないため、外出先で学習するためには分厚いテキストを持ち運ばなくてはいけません。さらに伊藤塾の講義は1講義180分と長く、スキマ時間の学習には向きません。
このように伊藤塾のオンライン講義は、忙しい方がスマホなどで手軽に学習する機能はあまり整っていません。
スマホやスキマ時間を活用した学習を求める方は、資格スクエアなどのオンライン学習に特化している講座を選びましょう。
資格スクエア・伊藤塾の受講はどっちがおすすめ?
ここまでさまざまな観点から資格スクエアと伊藤塾の講座を比較してきて分かる通り、それぞれの講座の特徴は大きく異なります。
そのため、どちらの講座が向いているかは、重視する内容や求める学習スタイルなどによって変わります。
伊藤塾の講座受講がおすすめの人
伊藤塾の司法試験・予備試験講座の受講は、以下のような方に特におすすめです。
- 100万円以上の価格が許容範囲の方
- 合格実績を重視したい方
- 業界トップクラスの講師陣から指導を受けたい方
- 優秀な仲間と切磋琢磨しながら学びたい方
伊藤塾は業界の中でも圧倒的な合格実績と高い評判を誇っています。合格実績や信頼度を重視して講座を選びたい方は、まず伊藤塾をチェックしてみましょう。
また、伊藤塾は予備校のため、通学コースなら講師や生徒とリアルに交流でき、刺激的な環境下で学習を進められます。一人きりで学習するよりも、優秀な講師やライバルと共に学びたいと考えている方に特におすすめです。
資格スクエアの講座受講がおすすめの人
資格スクエアの予備試験講座の受講は、以下のような方に特におすすめです。
- コスパの良い講座で出費を抑えつつしっかりと学びたい方
- オンライン学習やスキマ時間を活用した学習をメインに考えている方
- 最短合格を目指して必要な知識を効率良く身に付けたい方
資格スクエアを伊藤塾と比較した場合、価格面とオンライン学習の充実度が特に大きな強みだといえます。逆に伊藤塾は価格とオンライン学習が弱みとして挙げられます。
費用の安さとオンライン学習の充実度を求めている場合、伊藤塾の講座はニーズに合うとはいえないため、資格スクエアの受講がおすすめです。
また、先ほどご紹介した合格読本やステップ学習シートなどを活用することで1人でも判断に迷うことなく効率よく学習を進めることができるため、効率よく学習を進めたいとのニーズにもマッチした講座であると言えるでしょう。
資格スクエアと伊藤塾の実際の口コミ・評判
資格スクエアの評判・口コミ
価格がリーズナブル
また、価格帯的にも他の予備校に比べてかなり安かったことや、テキストの海外発送等も柔軟に対応頂けたので、資格スクエアに決めました。 合格者の声より
一番の決め手は値段です。奨学金をもらっていましたが、あまり使いたくなかったですし・・・費用は家族に頼み込んで払ってもらって、その後バイトを頑張って返していきました。 合格者の声より
資格スクエアの口コミで多かった声として、リーズナブルな価格設定が受講の決め手になったというものでした。
100万円を超える講座も珍しくない中、抑え目の価格設定で良質なサービスを提供している点は非常に魅力的であるといえるでしょう。
講師の授業がわかりやすい
動画の見やすさは本当に素晴らしい。高野先生の解説が分かり易くて素晴らしいです。 合格者の声より
高野先生は人柄が語り口に出ていて非常に柔らかで丁寧に説明してくれました。先生の基礎講座は初学者の私にもとてもわかりやすく、初学者にとってはベストチョイスの一つだと思いました。 合格者の声より
資格スクエアの講座に関して、高野講師はじめ講師陣の講義がわかりやすいとの声も多く見受けられました。
よって、わかりやすい講義のもと初学者はメキメキと基礎力をつけていくことができる講座であると言えるでしょう。
フォローアップ・質問対応が好評
質問対応が非常に迅速であることを称賛する声も多く挙がりました。
丁寧であると定評もあるフォローアップも含め、サポート体制は万全であると言えるでしょう。
予備試験の無料アプリが人気
講座とは直接関係のない部分ですが、予備試験の問題をアプリで解くことのできる無料アプリが資格スクエアから公開されており、これが問題数も多く無料ではもったいないと評されるほどの完成度となっています。
資格スクエアがオンラインでの講座に力を入れていることが垣間見える評価と言えるでしょう。
十分なサポート体制と手に届きやすい講座価格を両立している資格スクエアの講座に興味を持たれた方は、是非受講をご検討ください。
伊藤塾の評判・口コミ
抜群の実績と信頼感
「予備試験合格者の83.5%が、伊藤塾を基礎学習で利用した」という圧倒的な実績を知っていたので、伊藤塾で学べば間違いはないという確信をもとに学習を進めることができました。 合格者の声より
伊藤塾は、大手の受験指導校なので、安心して学習を進めることができました。 合格者の声より
伊藤塾の口コミで寄せられた声として、合格実績が高く安心して伊藤塾についていくことができたとの声が多数挙がりました。
この抜群の安心感は伊藤塾ならではの大きなメリットであると言えるでしょう。
隙のないカリキュラムと精鋭講師陣
伊藤塾長の、「主旨から考える」という指導でお陰で、基礎力を確立でき、 知らない問題に対処する力が身につきました。 合格者の声より
伊藤塾に入ってなければ、予備試験に一年で合格できるはずがなく、私は今も終わりの見えない勉強に追われ、どこかで司法試験をあきらめていたかもしれません。伊藤塾でのオンライン・対面の講座・カリキュラムは、勉強の習慣づけを助け、効率の良い勉強方法を授けてくれました。 合格者の声より
講師の指導の質の高さを称賛する声や、学習の最初から最後まで隙のないカリキュラムが組まれている伊藤塾の講座なしでは合格できなかったという声も見られました。
長年司法試験・予備試験で圧倒的な実績を残しながらも、毎年クオリティを進化させ続ける講座だからこそ成し得ることができる高い講座品質は伊藤塾の大きな武器です。
丁寧なカウンセリングとサポート
また、勉強内容やその他の悩みについても、カウンセリング制度や質問制度などで丁寧に相談に乗っていただけたことが、勉強方針に限らず心の支えにもなりました。 合格者の声より
コンプリート答練や過去問答練で、伊藤塾の優秀な添削者の方々にコメントをいただける点は非常に役に立ったと思います。 質問にも丁寧に回答してくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。 合格者の声より
伊藤塾は受講生に対する丁寧なサポートも売りにしており、実際カウンセリングのおかげで勉強を続けられた、質の高い質問回答や添削を受けられたなど、受講生の支えとなっていることがわかる評価が多くみられました。
予備校ならではの直接サポートを受けたい方は伊藤塾の講座がおすすめです。
優秀な仲間と切磋琢磨できる
伊藤塾の魅力は、志を同じくする優秀な仲間に出会え、切磋琢磨できる環境がある点にもあると感じます。
司法試験までの道のりは長く、険しいため、励まし合い、刺激をもらえる仲間の存在は本当に大きいです。 合格者の声より
伊藤塾は身近な法曹志望者の全員が利用しており、伊藤塾の利用を通じて多くの優秀な受験生と出会い、話す機会を得ることができました。 合格者の声より
伊藤塾の魅力として、たくさんの同じ志を持った仲間たちと出会い、競い合う環境ができていることを挙げている意見も非常に多いです。
圧倒的な合格実績を生み出す講師の指導を受けたい、優秀な仲間たちと切磋琢磨したい方は、ぜひ伊藤塾の受講を検討してみてください。
資格スクエアと伊藤塾の比較まとめ
資格スクエアと伊藤塾の予備試験講座まとめ
- 価格の安さとオンライン学習の充実度を求めるなら資格スクエア
- 業界トップクラスの合格実績や講師陣を求めるなら伊藤塾
- 伊藤塾は網羅的に学べるが効率面で課題が残る点に注意
ここまで伊藤塾と資格スクエアの司法試験を多方面から比較してきました。
資格スクエアは効率性重視のカリキュラムと安い講座価格を実現しているほか、オンライン学習が充実しているという特徴があります。
一方の伊藤塾は価格が高く、オンライン学習は充実していませんが、他の講座を圧倒するほどの合格実績や業界トップクラスの講師陣を揃えている点が強みとして挙げられます。
このように、資格スクエアと伊藤塾の司法試験・予備試験講座はそれぞれ特徴が全く異なります。今回の記事でそれぞれの特徴を把握して、自分に合う講座を選択してくださいね。