ピラティスのおすすめ資格11選!国際資格の種類や勉強方法まで徹底解説!

「ピラティスのおすすめ資格について知りたい!」

「ピラティス資格にはどのような種類があって、どんな場面で生かせるの?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

インナーマッスルを鍛えて美容や健康増進などを目的として、ピラティスは女性を中心に人気を集めています。

資格には多くの種類があるので、ミスマッチを防ぐという意味でも、しっかりと特徴や生かせるポイントを把握することが重要となります。

そこで、こちらの記事ではピラティスのおすすめ資格11種類をピックアップし、資格の種類や国際的な資格まで含めて詳しく紹介していきます!

ピラティスのおすすめ資格についてざっくり説明すると

  • ピラティスに関する資格は多くあるので、自分のニーズに合うものを慎重に選ぶことが大切
  • 就職や転職で有利になり、仕事選びに幅が出るなどのメリットがある
  • 自分自身の健康増進だけでなく、身近な人の役に立つこともできる

おすすめのピラティス資格9選

ヨガをする女性

ピラティスは美容やダイエット目的というイメージを持つ方は多いですが、医療の現場でも取り入れられています。

ピラティスは第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリとして取り入れられた回復手段の一つであり、身体機能を回復させるコンディショニング要素も含んでいます。

つまり、ダイエットや美容だけでなく高齢者施設やリハビリセンターでの運動としても取り入れられていることから、ピラティストレーナーの価値は高いのです。

なお、以下で各資格を詳しく紹介していきますが、「ピラティスインストラクター」「ピラティスセラピスト」は知識を定着することをメインに据えた資格です。

その他の資格は流派ごとの実践的な要素を含んだ資格となっており、リアルタイムの講座を主に受講し、修了することで資格を取得できます。

各資格の属している流派などで学べる内容や特徴は変わってくるので、事前にしっかりと情報収集していきましょう。

【キャリカレ】ピラティスインストラクター

ピラティスインストラクターの画像

ピラティスインストラクターとは、ピラティスの理論を習得した上でインナーマッスルの鍛え方を指導するための資格です。

あくまでも知識を習得するための資格であり、実践的なトレーナーとなるためのファーストステップと言えるでしょう。

学べる具体的な内容としては、ピラティスの基礎知識・ツールを使った実践的なエクササイズなどが挙げられます。

インナーマッスルを鍛えることで、美しい姿勢・体型を得ることができ、このような美しい基本姿勢を手に入れることで健康増進に役立たせることができます。

肩こりや腰痛の解消、運動のパフォーマンス向上など、様々な恩恵を受けられる点が大きな魅力となっています。

資格取得のメリット

ピラティスインストラクターの資格勉強することで、学んだ知識やスキルを仕事で活用できたり、またQOLの向上などの様々な恩恵を受けることができます。

アスリートのパフォーマンス向上や医療現場でのリハビリにも有効活用できるので、得た知識を活かせるフィールドは非常に広いことが分かります。

また、正しい姿勢や筋肉の鍛え方を学んで実践することで、結果的に血行が良くなり肌やメンタルにも良い影響をもたらすことができるので、健康寿命を延ばすことができるでしょう。

キャリカレの通信講座が高評価

ピラティスインストラクターの資格を取得するためには、キャリカレ通信講座のカリキュラムの修了が必須となります。

在宅でテキストを見ながら受験できることからハードルはかなり低く、勉強が苦手で「まずは初心者向けの資格から!」と考えている方にピッタリです。

キャリカレのピラティスインストラクター講座はキャリカレの「ボディメイク」カテゴリで第2位の人気を誇り、信頼性が高い点も魅力的です。

この講座はインターネットからのお申し込みの場合、税込み67,800円で受講できます。

キャリカレの公式サイトはこちら

【SARAスクール】ピラティスセラピスト

ピラティスセラピストの画像

ピラティスセラピストも、ピラティスに関する知識の定着させるための資格です。

つまり、実践的なスキルや活用方法を本格的に学ぶ前の段階で取得するべき資格と言えるでしょう。

事前に基本的な身に着けておくことで効率よく実践的なピラティスの動きなどを習得できるので、じっくりと学んでいきましょう。

資格取得のメリット

最短2ヶ月でピラティスセラピストとピラティスインストラクターの資格を同時に取得できるので、取得を通じてピラティスに関する幅広い知見を網羅的に身に付けることができます

また、ダブル取得できれば自分の価値を大きく高めることができるので、インストラクターとして勤務する場合に高評価を得られるでしょう。

SARAスクールの通信講座が人気

ピラティスセラピスト資格の取得にあたっては、SARAスクールの通信講座がおすすめです。

SARAで扱っているピラティス資格講座の教材は完全にオリジナルで、初心者でも内容をスムーズに理解できるよう設計されています。

なお、SARAスクールはピラティスインストラクターの資格も受講できるため、効率良く学べる点も大きな魅力です。

ピラティス基本コースは59,800円、ピラティスプラチナコースは79,800円で受講できます。

SARAスクールの公式サイトはこちら

【バランスドボディ】マットインストラクター

マットインストラクターの画像

バランスドボディは、世界で最も有名なピラティス資格団体PMAに所属しており、マシンピラティス製造の世界トップシェアメーカーです。

そんな権威のある団体が展開しているマットインストラクター講座の受講を通して、本格的なピラティスの実践的なトレーニング方法などを学べます。

なお、講座では授業時間が64時間も確保されているので、基礎からじっくりと学ぶことができます。

世界的にも一流の講師陣から様々な知識とトレーニング方法を学べるので、仕事やプライベートでもすぐに取り入れることが可能です。

4つのコースがセットになったピラティスマットインストラクターコースセットは税込み335,000円(セット価格)で受講できます。

コースは1つ49,000円、もしくは98,000円で受講できるので、受講を迷っている場合、まずは1コースのみ受講するといいでしょう。

資格取得のメリット

ピラティスを知り尽くしたバランスドボディでは、マインド・カラダ・キャリアをベストに導いてくれる講座を受けることができます。

様々なケースにも対応できるバリエーション豊かな学びを得ることができるので、講師やインストラクターとして活躍したいと考えている方にはピッタリでしょう。

多くのサロンで求められる人材になれるので、取得するメリットは大きいです。

【Peak Pilates】マット認定資格 ベーシック

マット認定資格 ベーシックの画像

Peak Pilatesはアメリカの数ある団体の中でも中心的な存在として、一般人からトップアスリート・セレブに至る幅広い層に愛されている流派です。

Peak Pilatesの中でも「マット認定資格 ベーシック」では、4日間という学習期間でエクササイズの実践方法やワラシカル形式のピラティスを学ぶことができます。

また、高いレベルを目指す場合は「インターミディエイト」「アドバイス」というコースを受けることもできるので、さらに応用的な内容も学習したい方は、こちらのコースも併せて受講することをおすすめします。

短期間で本格的なマットピラティスを学べる講座で、ハードルが低い点も魅力です。

講座は表参道や名古屋などで開講され、154,000円で受講できます。

資格取得のメリット

ピラティスのインストラクターや講師をする上で必要となる知識やスキルを短期間で習得できるので、早く実践的なスキルを学びたい方にピッタリの講座です。

マットピラティスの人気は高く、需要もあることから即戦力として活躍できるでしょう。

講座を修了すれば確実にレベルの高いインストラクターとして様々な職場で活躍できるようになるので、非常におすすめの講座です。

【BASIピラティス】 Mat指導者資格コース

Mat指導者資格コースの画像

BASIピラティスは全米はもちろん、世界40か国にわたってピラティス専門プログラムを提供しており、その規模は世界最大です。

そんなBASIピラティスのMat指導者資格コースでは、通学・オンライン・通学とオンラインのハイブリッド型から受講スタイルを選ぶことができる点が大きな特徴です。

自分の生活スタイルを考慮した上で勉強しやすい方法を選べる点は大きな魅力と言えるでしょう。

受講料金は以下のようになっています。

料金
通学コース 450,000円
ハイブリッドコース 350,000円
オンラインコース 298,000円

資格取得のメリット

講座を通じて、6日間という短期間でピラティスの基本原理・解剖学・応用のエクササイズについて学ぶことができるので、トレーナーやインストラクターとして働くことを目指している方にピッタリでしょう。

スポーツジムやピラティス教室で役立つことは間違いなく、またフリーランスとして活動する際にも有効活用することができます。

指導者になる上では欠かせない資格とも言えるので、ぜひ積極的に取得を目指してください。

【BESJ】 マットピラティストレーナー資格コース

マットピラティストレーナー資格コースの画像

BESJのマットピラティストレーナー資格コースでは、マット・マシン両方の資格取得を狙うことが可能です。

また、BESJのスクールは全国各地にあるので誰でも利用しやすく、さらにレベル別のコースも豊富であることから、自分の学びたいコースを選択することもできます。

経験に応じてクラス分けしているので、初心者でも上級者でも安心して受講できる点も大きな魅力です。

受講時間は32時間で、税込み187,000円で受講できます。

資格取得のメリット

BESJでは、生理学や解剖学、模擬レッスンなど、60のムーブメントを32時間かけて習得することができます。

ためになる知識を習得できるだけでなく、生徒同士での模擬レッスンも取り入れていることから、自分の身体で感じながら本格的なピラティスを学ぶことができます。

また、指導のスキルまで磨くことができるので、指導者としての即戦力を目指す方にはピッタリでしょう。

【PCA】Pilates指導者養成コース

Pilates指導者養成コースの画像

PCAは、オーストラリア政府認定のピラティス学位を取得する日本唯一の養成学校です。

Pilates指導者養成コースでは、オーストラリアのリハビリ現場でも活用されているピラティスメソッドを包括的に学ぶことができるので、解剖学・生理学・身体力学に関する高度な知識を習得できるでしょう。

自分のペースで学習に着手できる点も人気なので、興味がある方は受講を検討してみてください。

資格取得のメリット

解剖学などを高いレベルで学べるだけでなく、個人個人の姿勢など、ニーズに応じて運動やリハビリのプログラムを作れるようになります。

つまり、インストラクターはもちろんのこと、トレーナーとして医療機関で活躍することも可能です。

この資格を取得することで活躍できるフィールドは格段に広がるので、取得メリットは計り知れまけん。

【国際ボディメンテナンス協会(IBMA)】ピラティスベーシックインストラクター資格取得コース

ピラティスベーシックインストラクター資格の画像

IBMAのピラティス資格は1級から3級まで設定されているので、徐々にレベルアップを目指すことが可能です。

なお、ピラティスベーシックインストラクター資格取得コースなどの他にも、ヨガやマッサージのインストラクターの資格を取得できるため、幅広く知識を習得することが可能です。

少人数レッスンなので、分かりやすいだけでなく楽しみながら密度の濃い学びを得られる点が特徴です。

3級は207,900円、2級は237,600円、1級は132,000円で受講できます。

資格取得のメリット

ピラティスのムーブメント、またムーブメントから得られる効果などを自分で体感しながら習得できるので、早く理解できるでしょう。

また、生徒同士でも触れながらスキルを高めていく実践的な学びを得られるので、講師としての指導力を磨くことができます。

インストラクターや講師としての活動を想定している方であれば、非常にためになる講座と言えるでしょう。

【JAPICA(日本ピラティス指導者協会)】 マットピラティスアドバンスコース

マットピラティスアドバンスコースの画像

JAPICAのマットピラティスアドバンスコースはマット・マシン別に分かれている上に、レベルもベーシックとアドバンスに分かれています。

より難易度の高いアドバンスを取得することで指導者資格を得られるので、指導者としてのキャリアを目指している方はアドバンスの取得を目指すと良いでしょう。

なお、アドバンスの講座ではベーシックコースで学ぶ内容に加えて、指導者を目指す方向けの実践的なスキルも習得できます。

講座は東京と北海道で開講されており、マットピラティス・ベーシックコースの場合88,000円で受講できます。

資格取得のメリット

解剖学や姿勢の評価・エクササイズの応用など、コーチングやコミュニーケーションスキルも高めることができるので、講師や指導者を目指す方向けの講座といえます。

知識だけでなく、分かりやすく人に教えるスキルも重要なので、しっかりと学ぶことで多くの現場から頼られる存在になれるでしょう。

なお、講座修了後はマットセラピストの指導者として活躍できるようになるので、即戦力としての評価が期待されます。

その他のおすすめ資格・講座も紹介

資格紹介を見る人々

こちらでは、ピラティスに関連するその他のおすすめ資格について紹介していきます。

【ユーキャン】初めてのヨガ&ピラティス講座

初めてのヨガ&ピラティス講座の画像

「初めてのヨガ&ピラティス講座」は通信講座最大手のユーキャンが取り扱っている講座です。

初心者でも分かりやすく学べるカリキュラムになっているので、誰にでもおすすめできる講座となっています。

リラックス効果のあるヨガと筋肉を鍛えるピラティスについて基礎から同時に学べるため、いきなりピラティス系の資格を取るのは自信が無い方や、まずはハードルの低い資格から挑戦したいと考えている方は、ユーキャンの講座を受講すると良いでしょう。

DVDを見ながら自宅でレッスンを受けられるので、着実に健康増進やリラックス効果を実感したい方におすすめです。

【キャリカレ】ヨガインストラクター資格

ヨガインストラクター資格の画像

キャリカレのヨガインストラクター資格を通して、ピラティスと同様に「呼吸を大切にし、心身に良い影響を与える」ヨガについて学ぶことができます。

ピラティスとヨガは相通ずるものがあるので、ヨガに関する知識を持っておくことでスキルを高めることができます。

ピラティスとヨガの両方に精通していることで他のトレーナーと差別化を図ることができるため、「ヨガとピラティスどちらを学ぶか迷っている」という方は両方とも学ぶことをおすすめします。

おすすめピラティス資格比較一覧表

それでは、以上で紹介してきたピラティスのおすすめ資格を表で確認してみましょう。

資格・コース 特徴 魅力
ピラティスインストラクター インナーマッスルを効果的に鍛える方法を習得できる アスリートのトレーナーや医療機関で活躍できるようになる
ピラティスセラピスト ピラティスの基礎を学ぶことができ、実践的なスキルや活用方法を本格的に学ぶ前の段階で取得するのがおすすめ インストラクターを目指す際の最初のステップを踏むことができる
マットインストラクター 実践的なトレーナーを目指す人にピッタリの資格 ピラティスの基礎知識・ツールを使った実践的なエクササイズなどを学べるので、活躍のフィールドは広い
マット認定資格 ベーシック 本格的なマットピラティスの実践的なトレーニング方法を学べる 講師やインストラクターとして活躍できるようになる
Mat指導者資格コース 通学・オンライン・通学とオンラインのハイブリッド型から受講スタイルを選ぶことが可能 様々なピラティスの知識を学べるので、トレーナーやインストラクターとして働く場合にピッタリ
マットピラティストレーナー資格コース マットピラティス・マシンピラティスの両方の資格を取得できる 生徒同士での模擬レッスンも行われるので、実践的な学習が可能
Pilates指導者養成コース 解剖学・生理学・身体力学の高度な知識を習得できる インストラクター・トレーナー・医療機関など、活躍の幅は広い
ピラティスベーシックインストラクター資格取得コース ピラティスの他にも、ヨガやマッサージのインストラクター資格も取得できる 講師としても指導力も鍛えられるので、インストラクター志望の方向け
マットピラティスアドバンスコース ピラティスの知識だけでなく、指導力も鍛えられる 講座を修了した後は、マットセラピストの指導者として活躍できるようになる

以上のように、各資格で学べる内容や特徴に違いがあるので、自分のニーズを満たす講座を選びましょう。

複数の資格を取得することも有意義なので、どんどんキャリアアップを目指したい方は積極的に資格取得を目指しましょう。

ピラティス資格取得のメリット

グラフ

それでは、ピラティス資格を取得するメリットについて見てみましょう。

得られるメリットを意識し、実践に落とし込んで勉強することで、より学習効果が高まるはずです。

仕事の幅が広がる

当然のことながら、無資格者よりも有資格者の方が対外的に信頼されやすいので、資格を取得することで仕事の幅を広げることができます。

特に、ピラティスのインストラクターを目指している方など、ピラティスに関する仕事に携わっていきたいと考えている方であれば、資格は顧客から信頼される上で重要なポイントとなります。

インストラクターなどの現場では、学歴よりも経験値や資格の方が重要視される傾向にあるため、資格保有は仕事の幅を広げるためには欠かせません。

なお、ピラティスの流派ごとに学べる内容や資格の種類に違いがあるので、就職先の流派などを事前に確認しておきましょう。

心身に適切なアプローチができる

ピラティスを学ぶことで「正しい骨格を意識しながら、体幹の筋肉を整える」セルフケアを行えるようになるので、心身に不調を感じた場合でも適切なアプローチができます。

また、日常生活ではなかなか鍛える機会が無いインナーマッスルを鍛えることで筋肉量が多くなり、代謝を高めて瘦せやすく身体を作ることが可能です。

さらに、背骨を意識ながら筋肉を強化することで美しい姿勢を手に入れることができ、その結果として血流が改善され自律神経も整えられ、メンタルも安定する好循環を生み出すことができるのです。

このように、自分自身で適切な健康維持ができるのは、ピラティスを学ぶことの大きなメリットと言えるでしょう。

パフォーマンス向上に役立つ

自分自身が日常的に運動するアスリートであったり、またトレーナーやインストラクターとしてアスリートをサポートする立場であれば、ピラティス資格の勉強を通じて得た知識をパフォーマンスの向上に役立てることができます。

また、全身の身体を使って表現するダンサーの方にとっても、全身の身体や筋肉について学び、能力をフル活躍できるピラティスの知識は大いに役に立つはずです。

運動のパフォーマンス向上の他にも、肩こり腰痛などの身体の不調に悩まされている方に適切なアドバイスができるようになるので、ピラティス資格を活かせる場面は非常に幅広いのです。

ピラティスの資格の選び方は?

分析

続いて、取得を目指すべきピラティス資格の選び方について紹介していきます。

ミスマッチを防ぐためにも、自分にとって必要な資格を選びましょう。

マットかマシンか

ピラティスインストラクターの資格は、「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類に分かれているので、自分にとってより必要な方を選びましょう。

なお、「マットピラティス」はヨガマットなどの上でエクササイズを行い、「マシンピラティス」は「チェア」「バレル」などの機械を用いてエクササイズを行う方法です。

初心者からピラティスインストラクターの資格取得を目指す場合、より需要の高いマットピラティスの取得から目指すことをおすすめします。

段階に応じてマシンピラティス資格も取得し、よりスキルの幅を広げていきましょう。

費用

ピラティス資格の取得を目指すにあたって必要な費用は約5万円~50万円となっており、学び方によって費用に大きく差があることが分かります。

決して安くはない費用を負担することになるため、予算との折り合いをつけながら受講する講座を考慮しましょう。

なお、一般的に通信講座よりもスクールの方が掛かる費用が高い傾向にあるので、安く学びたいと考えている方は通信講座の利用がおすすめです。

とはいえ、自分の勉強スタイルに合うかどうかを最優先に考え、着実に資格を取得できるようにしましょう。

初心者でも大丈夫か

初心者の方であれば、まずは自分が目指せるかどうかを確認しましょう。

ピラティス資格には「初心者OK」「初心者におすすめ」などの文言が記載されているものもありますが、中には「ピラティス歴2年以上」などの条件が設けられているものもあります。

そのため、ピラティス初心者の方であれば、まずは経験と自信を着けるためにも基礎的な資格から学びましょう。

少なくとも1ヶ月程度の勉強時間をかけて学んでいく資格を選び、じっくりと知識を習得していくことをおすすめします。

初心者の方はキャリカレから始めよう

ピラティスの基本知識を中心に土台を固めたいとお考えの初心者の方は、キャリカレのピラティスインストラクター講座を受講することをおすすめします。

未経験の方でもイメージがしやすいようテキストのみならず、映像指導も充実させており、初めての方でもスムーズに学習に取り掛かることができます。

また、ヨガマット・バランスボールが付属しており、実践の機会が手軽に確保できる点も初心者にはありがたいポイントであるといえるでしょう。

それぞれの流派や団体から選ぶ

ピラティス資格には多くの流派や団体が存在するため、自分がどの流派から学びたいのかを整理しておくと良いでしょう。

どの流派も様々なメソッドや考え方を元にして独自のエクササイズを考案しており、それぞれの流派や団体が発行する資格はそれぞれ受講期間や求められる費用も大きく異なります。

ピラティス関連の仕事への就職を目指している方は、流派や団体によって大きな影響を受けるので、事前に確認しておきましょう。

資格の流派によって就職できる教室も大きく異なるので、注意してください。

国際的に認められているか

ピラティス資格の中には国際的にも認められているものもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

国際的に認められている資格かどうか、日本国内で簡単に取れる資格かどうかで権威性に大きな違いがあるので、取得後のメリットや活動の幅が大きく変わってきます。

当然のことながら、公的に認められている団体で得た資格の方が価値や認知度は高いため、仕事でも高い評価を得やすいです。

趣味や楽しむために資格を取得するのではなく、今後の自分のピラティスの充実や仕事での活用を考えている方であれば、信用できる団体が主催している質の高い資格取得を目指すと良いでしょう。

ピラティス資格の勉強方法

勉強法

続いて、ピラティス資格のおすすめ勉強方法について紹介していきます。

効率よく学ぶことができれば、より理解も深めることができるので、参考にしてみてください。

通信講座を使用する

勉強方法には様座な種類がありますが、自分の生活スタイルなどに合わせて最も効率的な方法を選ぶ必要があります。

通信教育・独学・専門学校やセミナーを利用するなど、選択肢は豊富にあるので、多くの選択肢の中から慎重に勉強方法を決めていきましょう。

中でも、ピラティス初心者やスクールに馴染めるかどうか不安を感じている方であれば、自宅にいながらも効率の良い学習ができる通信講座の利用がおすすめです。

通信講座は質の高い教材をあらかじめ揃えて届けてくれるため、教材選びの手間も省ける点がメリットです。

つまり、忙しい社会人や隙間時間に勉強して資格取得を目指す方にとってぴったりな勉強法と言えるのです。

独学でも大丈夫?

独学は学習費用を大きく抑えることができ、またカリキュラムなどに縛られることなく自分のペースで勉強ができる点が大きなメリットですが、残念ながらデメリットも多いです。

独学は、いわゆる勉強慣れしている方であればおすすめできますが、逆に勉強方法が確立できていない方であれば挫折してしまう可能性が高いです。

また、勉強の途中で疑問点や不明点が出てきても質問できないので、それがモチベーションの低下にもつながってしまいます。

さらに、独学だとプロから指導を受けることができないので、誤った動作のまま習得してしまう恐れがある点も大きなデメリットと言えます。

スクールに通う

ピラティス資格の取得にあたり、スクールなどに通学して勉強する方法も人気があります。

多くのピラティススクールがあるので、事前にしっかりと講座内容などを比較検討した上で受講するスクールを決めてください。

特に、ピラティスに関する専門資格は専門学校に通って所定のカリキュラムを修了しないと取得できないものも多いため、注意しましょう。

仕事などで忙しい社会人の方だと夜間に通って勉強することになるため、自分のスケジュールや体力などを勘案して、無理なく勉強できるように心掛けてください。

ピラティスのおすすめ資格まとめ

ピラティスのおすすめ資格まとめ

  • 基礎から学べる資格や、実践的なエクササイズを学べる資格など、特徴は様々
  • 学んだ知識は自分や周囲の人のQOL向上に役立つ
  • 初心者でも安心して学べる講座が多いので、誰でも気軽に着手できる
  • 資格を取得できれば多様な働き方が可能になるので、メリットは非常に大きい

ここまでピラティス資格について、種類別にご紹介しました。

インストラクターや講師としての信頼性が上がるだけでなく、自ら開業して事業を展開することも可能となるので、自分のペースでのびのびと働きたい方には非常におすすめです。

近年は健康増進や筋力維持の重要性が注目されピラティスの人気も高まっていることから、有資格者の需要は高いです。

こちらの記事を参考にして、ぜひピラティス資格の取得を目指してみてください!

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