ハーブのおすすめ資格12選|各資格のメリット・仕事内容や勉強法まで解説!
「ハーブに関するおすすめ資格や種類を知りたい!」
「ハーブに関する資格の特徴を比較してほしい!」
このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
ハーブは医療・美容・健康増進などの用途に用いられており、女性を中心に多くのハーブ専門家が活躍しています。
ハーブの専門家であることを対外的に証明する上で、資格や検定に合格することは非常に価値があります。
そこで今回はハーブに関するおすすめ資格12種類をピックアップし、各資格の特徴を比較しつつ詳しく解説していきます!
ハーブのおすすめ資格についてざっくり説明すると
- 様々な種類の資格があるので、内容を比較してから自分のニーズに合うものを選ぼう
- 趣味で生かしたり仕事で生かしたり、資格を生かせる場面は多い
- 副業や開業にも生かすことができるので、独立志向が強い人にもおすすめ
おすすめのハーブ資格12選
まず、おすすめのハーブ資格12選を紹介していきます。
それぞれの資格で学べる内容などを比較しつつ、学びを仕事などに活かせそうであれば、積極的に受講しましょう。
メディカルハーブセラピスト
メディカルハーブセラピスト資格は日本能力開発推進協会(JDAP)が認定している資格で、ハーブを用いた医療方法をはじめとして、料理・栽培方法なども含めてハーブの基本的な扱い方を学ぶことができます。
この資格の特徴としては、他のハーブ系資格とは違ってハーブの医学的な部分についても学べる点が挙げられ、生活や仕事の様々や場面で活かせるでしょう。
なお、取得にあたっては協会認定校である「キャリカレ」の通信講座を受講することが前提条件となっているので、取得を検討している方はキャリカレの受講も検討してください。
取得するメリット
メディカルハーブセラピストは、ハーブの持つ医学的な効能まで学ぶことができるため、自分や親しい人の精神的なストレス解消に役立てることができます。
つまり、この資格勉強を通してハーブの専門知識を身に着けることで、自分や身の回りの大切な人の生活をより豊かにすることが可能です。
ストレス社会において、気軽にストレスを解消できる方法を知っておくことは非常に有意義なので、とても価値のある資格といえるでしょう。
キャリカレの講座の受講が必須
メディカルハーブセラピストの受験資格をクリアするためには、協会認定校であるキャリカレの受講が必要となります。
キャリカレの講座では、学習から受験まですべて自宅で行うことが可能なので、受講のハードルが高くない点も魅力です。
万が一不合格になってしまっても再度受験することが可能なので、思う通りに勉強が進まなかった人でも、努力を重ねることで着実に合格を狙えるでしょう。
講座では写真や映像講義を用いた分かりやすいテキストを用い、また試験対策も十分に行うことができるので、短時間の学習でもしっかりとハーブの知識を習得できるカリキュラムとなっています。
スパイス&ハーブコンサルタント
スパイス&ハーブコンサルタントは、一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA)が認定している資格です。
この資格勉強を通して、ハーブだけでなくスパイスなどに関する知識も習得できるため、料理や調理に関する場面で専門的に生かすことができるでしょう。
また、料理以外にも美容や健康などの活用法を知ることもできるため、生活を豊かにできる資格と評価できます。
なお、協会認定機関による講座指定の方法で受験申込をしなければならない点に注意しましょう。
取得のメリット
スパイス&ハーブコンサルタントは、他のハーブ資格とは異なりスパイスに関する知識も習得できます。
そのため、飲食店などの外食産業で働いている方に特におすすめできる資格と言えます。
さらに、美容分野をはじめとして、食以外の分野についても深い知識を得ることができるので、私生活を充実させたり仕事でのスキルアップに繋げられる点が大きなメリットです。
formieの資格講座で取得できる資格
formieのスパイス・ハーブコンサルタント講座はJAFAが認定している協会認定講座なので、資格取得を目指す場合はformieを利用しましょう。
講座ではスマホ学習機能が充実しているため、隙間時間にスキルアップを図ることができます。
また、資格試験もオンライン上で受験して資格を取得できるため、学習から資格取得までオンラインで完結する点はformieの大きな武器となります。
ハーブプロフェッショナル
ハーブプロフェッショナルは、NPO法人日本ハーブ振興協会が認定しているハーブ資格です。
PAH(プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ)とも呼ばれており、この資格の勉強を通してハーブをより安全に使用できる知識を習得できます。
また、ハーブプロフェッショナルは単にハーブの知識を備えているだけでなく、ハーブの普及に努めるアドバイザーとしても期待されています。
上級資格にPIH(プロフェッショナル・インストラクター・オブ・ハーブ)があり、こちらを目指す場合はPAHよりも深い知識が要求されるので、高みを目指す方は取得を狙ってみてください。
取得するメリット
ハーブプロフェッショナル資格は、エステサロンや福祉施設などの施設で活かすことができます。
安全にハーブを使用することがで顧客や施設の居住者に精神的な安心をもたらすことができるので、派手さは少ないものの仕事に貢献できます。
また、私生活においてもハーブを安全に使用できるようになるため、親しい友人や知人にハーブを用いたリフレッシュ方法を伝えることができるでしょう。
上級資格であるとされるPIH資格を取得できれば、ハーブに関するプロフェッショナルとして活躍できるため、より仕事や私生活も充実するでしょう。
ハーブインストラクター検定試験
ハーブインストラクター検定試験は、日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定している資格です。
ハーブに関する豊富な知識を持ち、効果や生活における活用法をしっかりと実践できる能力を培うことができます。
健康的な生活を送るための活用法や、病気の症状に適したハーブの使用方法などを学ぶことができるため、仕事や実生活で大いに役立つことでしょう。
取得するメリット
ハーブインストラクター検定試験を通じて、食だけでなく医療や健康など様々な分野に関するハーブの知識を習得できます。
そのため、資格取得後には幅広いキャリアを目指すことができ、自分の可能性を大きく広げてくれるでしょう。
健康意識の高まりやストレス対策などもあり、近年はハーブの注目が日々高まっているので、ハーブインストラクターの価値も高まっています。
ハーブインストラクターを取得していれば、自分の目指す分野への転職や就職も狙えるので取得メリットは大きいです。
ハーブ検定試験
ハーブ検定は、日本ハーブセラピスト協会(JHTA)が認定しているハーブ資格です。
生活の中でハーブを楽しんだり、健康増進のためのハーブ活用法を学ぶことができます。
なお、資格にはハーブ検定2級からハーブセラピースペシャリストまで6段階に分かれており、段階が上がるにつれてレベルの高い専門的な知識が要求されます。
教材はJHTAから取得することが可能なので、ハーブに関してどんどんレベルアップしたい方は、高みを目指してみてください。
取得するメリット
ハーブ検定は6段階に分かれており、ハーブ初心者でも安心して学習を開始できます。
簡単なレベルから取得して自信をつけて、その後も上級資格を取得できればハーブに関してかなり深い知識を得ることができるので、それに伴い自分の評価も上がるでしょう。
基本的な効能だけでなく、ハーブの栽培方法まで学ぶことができるため、楽しみながら実生活に落とし込めるはずです。
アロマテラピー検定
アロマテラピー検定は、ハーブと関連の深い資格の一つとして日本アロマ環境協会(AEAJ)が主催しています。
アロマテラピーは厳密にはハーブではありませんが、ハーブと同様に植物の香りや精油などから生活をより健康にするための美容アイテムです。
アロマテラピー検定は、アロマを安全かつ健康的に使用することができるかを試す検定なので、勉強を通じてアロマの専門家になれるでしょう。
また、ハーブ資格と併せて取得することで、エステや医療など様々な分野で活躍できるようになるため、興味がある方は取得を目指してみてください。
取得するメリット
アロマ検定はハーブ検定との親和性と関連性は非常に高いので、ダブル取得を目指すことをおすすめします。
ダブル取得できれば、ハーブの使用に際してアロマの知識も応用でき、自分のスキルを大きく高めることができます。
また、資格を活かせる分野もハーブ資格と重複していることから、エステや美容などに関連する仕事に就いている人にとってはスキルアップに直結するでしょう。
対策はユーキャンの講座がおすすめ
アロマテラピー検定の受験を検討している方は、ユーキャンのアロマテラピー検定講座の利用がおすすめです。
ユーキャンの講座では、受講にあたってまず最初に精油などのアロマグッズ一式が届くため、実践を重ねながら楽しくアロマについて学ぶことができます。
初めてアロマについて学ぶ方も安心できるように、すべての教材で基礎的な内容から習得できる内容になっているため、誰でも安心して受講可能です。
和ハーブ検定
和ハーブ検定は、一般社団法人和ハーブ協会が主催しているハーブに関する検定試験です。
「和」という言葉があるように、日本に存在する有用植物からできた和ハーブに関する知識を習得できる検定で、近年注目が高まっている和ハーブの知見を深めることができます。
幅広いハーブの知識を習得したい方は、ぜひ取得を目指しましょう。
ハーブスペシャリスト&マスター
ハーブスペシャリスト&マスターは、ジャパンハーブソサエティーが認定するハーブ資格の上級職です。
ハーブスペシャリストの上位資格がハーブマスターで、ハーブマスターまで到達するとハーブに関する非常に専門的な知識を身に着けていることが対外的に証明できます。
具体的には、ハーブマスターになると大学でハーブに関する講義ができるレベルと言われているので、まさに専門家と言えるでしょう。
専門家レベルを目指し、ハーブ一本で仕事をしたいと考えている方は、ぜひ取得を目指すと良いでしょう。
メディカルハーブコーディネーター
メディカルハーブ検定は、特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会が主催しているハーブに関する検定です。
生活の中で入手しやすいハーブを題材にしており、それらを応用してメディカルハーブの安全性と有用性を学ぶことができます。
勉強を通してハーブを活用した日常生活における健康法を学び、さらにエステサロンやアロマショップで働く上でのスキルアップにも繋げることが可能です。
検定に合格した後に協会に入会すると「メディカルハーブコーディネーター」の資格を取得できるため、対外的なアピール材料にもなり得ます。
ハーバルプラクティショナー
ハーバルプラクティショナーは、日本メディカルハーブ協会が認定しているメディカルハーブコーディネーターの上級資格です。
ハーブを医学や健康のために用いるための専門的な知識を習得できることから、プロフェッショナルを目指す方向けの試験と言えるでしょう。
メディカルハーブコーディネーターよりも扱うことのできるハーブの種類も多くなり、協会が主催しているメディカルハーブ講座の講師としても活躍できることから、より専門的に幅広く活動できるようになるでしょう。
アロマテラピーアドバイザー
アロマテラピーアドバイザーは、アロマテラピー検定の上級資格です。
アロマテラピー検定1級に合格してAEAJに入会し、研修プログラムの修了が取得条件となっています。
アロマテラピーアドバイザーになると、精油の正しい使用方法やアロマテラピーに関する法律まで習得できるレベルになるため、専門性の高い人材となれます。
アロマショップで販売職に就いている方や、アロマテラピーを用いて自分や知人の健康増進に繋げたいと考えている方は、ぜひ取得を目指しましょう。
ハーブセラピースペシャリスト
ハーブセラピースペシャリストは、日本ハーブセラピスト協会が認定するハーブ検定の最上位資格です。
最上位資格なだけあって権威性は非常に高く、このレベルに到達するとハーブ検定初級・中級・上級・ハーブセラピストの養成講座を開講することが可能となります。
また、条件を満たすことで協会認定校を開講することも可能となり、店舗運営のみならず自ら協会認定のティーサロンを開くこともできるようになります。
まさにハーブのスペシャリストとして活躍の幅を広げることができるので、高いレベルを目指している方におすすめの資格です。
ハーブ資格取得のメリット
続いて、ハーブに関する資格を取得することによるメリットについて解説していきます。
勉強する目的を持ち、メリットを把握することでモチベーションを維持できるようになるため、しっかりとメリットについて把握しておきましょう。
趣味を仕事に活かすことができる
ハーブ資格の取得を目指す方は、仕事で活かしたり趣味を充実させる目的を持っている方が多いでしょう。
当初は自分の趣味を楽しむ目的で勉強をしていても、着実に理解が深まれば仕事としてハーブを扱えるレベルに到達できます。
転職や就職活動をする際、企業側からすると無資格者よりも有資格者を高く評価するのは当然のことなので、資格を保有しているか否かは採否を分ける重要なポイントとなります。
特に、美容系や医療系の仕事に携わりたいと考えている方にとって、ハーブ関連の資格を活かせるフィールドは広いことから、取得メリットは非常に大きいことが分かります。
専門知識をつけることで生活を豊かに
ハーブ関連の資格を取得することで、自分自身だけでなく友人や家族の健康増進に貢献することができ、生活が豊かになります。
勉強している方の中には、ハーブを日常生活の中に取り入れて、より充実させたいという目的を持っている方もいるでしょう。
ハーブは人工的なサプリメントとは違い、完全に自然由来です。
健康にも美容にも高い効果があることが知れ渡っており、女性を中心に人気が高まっていることから、様々な場面で知識を活かせるでしょう。
つまり、勉強を通してハーブに関する知識を習得できれば生活のクオリティを大きく高めることができ、人生の幸福感も高めることができるでしょう。
キャリアアップに活かすことができる
元々ハーブを仕事で用いる機会が多い方であれば、キャリアアップに活かすことも可能です。
例えば、
- エステサロン
- 医療系
- 飲食業
- アロマなどの販売職
など、ハーブと触れる機会が多い業界で働いている方は、ハーブ資格がキャリアアップに直結します。
また、キャリアアップだけでなく、異業種まで活躍の場を広げることも可能なので、より職業人生を豊かにできるはずです。
さらに、ハーブ資格の中でもスペシャリスト級になれば自らエステサロンを開業したりハーブ教室や料理教室などを開くことも夢ではないので、独立志向が強い方にもおすすめです。
ハーブ資格取得後の働き方
ハーブ関連の資格を保有していることで、エステサロン・医療業界・飲食業界などのフィールドで活躍することができるようになります。
つまり、ハーブ関連の資格を取得していれば、自分の目指している働き方や柔軟な働き方を選ぶことができるので、自然と選択肢を増やすことが可能となるのです。
さらに、プロフェッショナルになれば自らサロンや教室を開業できるようになるため、雇用される身分ではなく事業主として活躍することも可能となります。
このように、資格を取得することで趣味としてではなく仕事としてハーブに携わることができるようになるので、働き方の選択肢を増やしたい方におすすめできる資格と言えるでしょう。
ハーブ以外の資格を取得する
ハーブ資格を活かして活躍している方の多くが、ハーブ資格に加えてハーブと親和性の高い資格を取得しています。
ハーブのプロフェッショナルを目指すのも素晴らしいですが、ハーブ以外の資格を取得できれば、視野が広がる上に自分の知見をより深めることができます。
何より、親和性の高い資格を取得することで、より効果的にハーブの知識を活かすことができるので、自分のキャリアの幅も広げるメリットが期待できます。
例えば、ハーブと相性の良い食べ物に関する資格を取得できれば、より有益な情報を提供できるようになるでしょう。
ハーブ資格の勉強方法
それでは、おすすめの勉強方法について見ていきましょう。
効果的な勉強ができれば合格に近づくので、以下で紹介する内容を参考にしてみてください。
公式の教材を使う
以上のように、ハーブに関する資格は多くの種類がありますが、資格を認定している協会が出している教材を勉強の軸にしましょう。
協会が出している教材であれば試験範囲をしっかりと網羅できるため、試験対策に失敗する確率は低くなるでしょう。
ただし、資格の中には医療に特化したものや美容に特化したものなど様々な種類があるため、自分が取得を目指している資格に合わせて作成された教材を選びましょう。
古い教材だと最近の出題傾向に対応できない恐れがあるので、できるだけ最新バージョンの教材を選び、勉強していきましょう。
通信講座を使用する
確実に合格を目指すなら、独学よりも通信講座の利用がおすすめです。
通信講座であれば、講座の方でスケジュール管理をしてもらえたり効果的な勉強方法を教えてくれるので、最短で合格を狙えます。
そのため、独学だと不安な場合や一人だとモチベーションが続かない方など、合格までサポートを受けたいと考えている場合はぜひ利用しましょう。
また、ほとんどの通信講座には質問対応などの様々な学習サポートが整備されているため、勉強が苦手な方でも安心して試験合格を目指すことが可能です。
独学よりも学習費用がかさんでしまう点はデメリットですが、資格を取得できればそれを上回るメリットが期待できるので、本気で合格を目指す場合は通信講座を利用しましょう。
通信講座の利用はキャリカレがおすすめ
通信講座を活用してハーブ資格を取得したいとお考えの方は、キャリカレの通信講座の受講をおすすめします。
特に学習を継続するためのサポート体制が手厚い点が大きな魅力となっており、無料の質問対応ややる気アップのための応援メールなどで受講生の学習を応援してくれます。
教材もわかりやすいので、スムーズに学習を進められること間違いなしの講座です。
ハーブのおすすめ資格まとめ
ハーブのおすすめ資格まとめ
- 学べる内容や特徴を比較検討した上で、目指すべき資格を決めよう
- 取得を通じて趣味を楽しんだり仕事で生かし、人生を豊かにすることができる
- 本気で取得を目指す場合は、独学ではなく通信講座の利用がおすすめ
- 周囲と差別化して自分オリジナルの強みを持てれば、安定して稼げるようになる
ハーブに関する資格は多くあるので、学習内容を比較検討した上で優先度の高いものから取得を目指しましょう。
趣味や仕事、また副業などにも活かせる価値の高い資格ばかりなので、人生を豊かにするためにもぜひ取得を目指してみてください!