資格スクエア宅建士講座の強みや特徴は?田中祐介講師に直接取材してきました!
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「資格スクエアの宅建士講座を活用して試験対策を進めていきたい」
「資格スクエアの講座内容を詳しく知りたい」
宅建士試験を受験するにあたり、資格スクエアの宅建士試験講座の受講を検討される方も多いでしょう。
そこで、今回は資格スクエアの宅建士講座の人気講師である田中講師に講座の内容・こだわりのポイントについて詳しくお話をお聞きしました。
資格スクエアの講座の受講を検討される方や、宅建士試験の受験生の方はぜひ、最後までご覧になってください。
講座全体の特徴について
本日はお忙しい中、インタビューに応じていただき誠にありがとうございます。資格Timesを運営しております。株式会社ベンドの加藤と申します。
本日はどうぞよろしくお願いします。
資格スクエアで宅建士試験講座の講師をしております。田中です。よろしくお願いいたします。
では、早速質問に移らせていただきます。
資格スクエア宅建士講座の特徴について教えてください。
オンライン専業予備校ならではのオンラインツールの使い勝手の良さ、忙しい方もスキマ時間で勉強できるアプリなど、お伝えしたい特長はたくさんあるのですが、なんといっても一番は「権利関係に強い」ことだと思います。
他社様ではあまり見ない、珍しい特徴かもしれません。
なぜ、我々はこの権利関係科目に注力しているかと申しますと、ズバリ「苦手意識を持つライバルが多い中で、差がつきやすい科目だから」です。
宅建試験は「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税その他(免除科目含む)」の4科目・50問で行われる相対評価の試験です。
相対評価とは、簡単に言えば「成績上位何%までを合格とする」という合格者の決め方のことですよね。
「〇点以上で合格」という絶対評価とは異なり、受験者の上から〇%に食い込む、言い換えると「他の受験者に差をつける」という考えのもと、学習を進めていくことがとても重要なのです。
多くの受験生のネックとなりやすいポイントに対して手厚い指導が行われる講座なのですね!
では、どのようにして他の受験生と差をつけていくのか?
各科目ごとの問題数を見てみると、「権利関係」と「宅建業法」だけで全体の7割ほどを占めます。このどちらが、差をつけるうえで有効かというと、ズバリ「権利関係」なのです。
なぜかというと、宅建業法は比較的「覚える」ことで得点できる側面がありますが、権利関係はきちんと「理解して使いこなす」ところまで落とし込まないとなかなか得点できません。
だからこそ、難易度が高い権利関係は、差がつきやすいと考えているのです。
暗記のみの学習では太刀打ちできない問題が出題されるからこそ、「権利関係」のしっかりとした対策は重要になるのですね。
権利関係の中でもとりわけ民法は法律関係が煩雑だったり、細かい条文が多かったりと難しく思う方が多い科目です。
そのため、この民法科目には講師歴20年以上の有名講師である森広志講師にご登壇頂いております。
森講師は固い法律を、具体例を交え“やわらかく”“わかりやすく”説明しながら講義を展開しております。
また直近の試験の権利関係は、法改正部分が多く出たり、今までになかったような出題もなされたりと、難化傾向が叫ばれております。
そこで資格スクエアではこちらの試験傾向に対応するために、民法エクストラという特別なインプット講義を展開しています。
この民法エクストラ講義とは、頻出度で申しますとCランクの講義、つまり従来の試験ではそこまで出題されなかった論点を扱う講義です。
これも森講師が丁寧にご説明しておりますので、権利関係の難化傾向に備え、ぜひご覧いただきたいですね。
出題頻度の低い分野も網羅的に扱うことで、「権利関係」分野に対して手厚い対策を打つことができる講座に仕上がっているのですね。
講義の特徴について
指導実績豊富な田中講師、森講師の指導を受けられる点が本講座の大きな魅力であると感じています。
各講師の指導スタイルの特徴や強みについて教えてください。
まず私田中は、権利関係(民法)のインプット講義以外のすべての講義を担当しております。
私の経歴ですが、これまで宅建のみならず、行政書士や司法書士、シニア福祉アドバイザーなどの資格試験にも挑戦・合格してきました。
そういったあらゆる資格試験でも通用する「合格テクニック」を受験生にお伝えできるよう努めております。
合格者の方からもよく
- 「〇〇が出てきたら△△がほぼ正解であるといったコツや、問題作成者の思考がよくわかった」
- 「試験前にテクニックを学べてよかった」
といったお声を頂戴しており、私としても大変嬉しい思いです。
一方、民法講義を担当する森講師ですが、行政書士の予備校界では長らくトップクラスの講師ですので、ご存知の方も多いかもしれません。
情熱あふれる講師として多くの受講生から人気を集める講師です。
苦手意識を持たれる方が多い民法科目ですが、その点森講師は、20年以降の講師歴から大変わかりやすい講義を展開されております。
"固い"法律を、具体例を交えて"やわらかく"説明する劇場型の講義スタイル「森T劇場」は、毎年合格生からも大好評です。
私たち両講師の講義の雰囲気が見られる、無料講義体験やYouTubeなどもぜひご参考いただければと思います。
講義時間を十分に取ることで得られるメリット
資格スクエアは、他の宅建通信講座と比較して講義時間が長い点が特徴的です。
講義時間が長い理由やインプットの時間を十分取ることで得られるメリットについて教えてください。
資格スクエアの強みとする「権利関係」科目は、暗記ではなく、きちんと「理解して使いこなす」ことまでが求められる科目であるため、学習の最初に取り組むインプット講義には殊更十分な時間をかけております。
また、資格スクエア受講生には、宅建のみならず資格試験勉強そのものが初めてという初学者の方も多くいらっしゃいます。
法的思考力がまだない方でも、つまずくことなくスムーズに見ていただけるよう、丁寧かつ十分な時間をかけて解説していくよう心がけております。
こうした講義展開により、どんな学習フェーズの方でも盤石な基礎を作ることができるわけです。
フォローアップ体制について
資格スクエアでは、月1回講師に直接相談可能な「ZOOM相談会」を開催しています。
相談会の実態や実際の受講生からの評判について教えてください。
フォローアップとは月1回、1:多数の形式で講師に直接ご相談いただける機会です。
”ホームルーム”のようなイメージですね。
私個人的には宅建試験講座を扱う予備校ではなかなか珍しい仕組みだと思っています。
元受講生チューターの方の学習相談や、講義のように講師からの一方的に話す学習相談会機会はよく見かけますが、資格スクエアのフォローアップでは、私、つまり講義を担当する講師にリアルタイムで直接質問が可能です。
リアルタイムで講師に直接質問できる機会は、受講生の方にとって非常に貴重な機会なのですね。
実際の受講生からの評判についても教えてください。
資格スクエア受講生は、お仕事や学校に家事育児など、本当にお忙しい中学習を頑張っていらっしゃいます。
だからこそ、学習の方針やスケジュールに悩まれる方も多くいらっしゃり、そういった方から本サポートは広くご好評いただいております。
- 「過去問はどのタイミングで解くべき?」
- 「今月は繁忙期で全然仕事が進まなかったのだけど、どうしよう?」
- 「何か別の資格も併願してみようかな?」
といったご質問や、中には
- 「机に向かうと眠くなっちゃう」
といったご不安のお声までさまざまなお悩みが寄せられます。
私もこれまで多くの資格試験を受験しており、皆さまの気持ちが本当によくわかります。
フォローアップは、皆さんで一緒に解決策を探していけるような「合格戦略会議の場」と捉えています。
※講師による「フォローアップ」は宅建コンプリート講座に付帯しております。 それ以外の講座にはございませんのでご注意ください。
独自の質問機能について
講義画面にワンクリックで質問できる機能を兼ね備えています。
手軽に質問できる環境が整えられていることで得られるメリットについて教えてください。
講義を見てわからなかった点を、すぐワンクリックでご質問いただけるので、本当に便利な機能です。
学習において、わからない問題を考えて解くフェーズも時に大事ですが、理解できずそこでずっと立ち止まってしまうのは勿体ないことです。
そんなときはぜひ本機能を使っていただけたらと思います。
また他の受講生の質問が集約された「みんなの質問」ページもございます。
疑問に思うポイントが同じ方がいる場合、ご自身が質問するまでもなく疑問を解消できるため、こちらも合わせてご活用ください。
宅建攻略クエストについて
宅建攻略クエストの特徴や評判について教えてください。
喜ばしいことに、合格者の方からもスキマ時間の宅建攻略クエストアプリの勉強がかなり効果的だった、とのお声を多数いただいております。
この宅建攻略クエストは、最新令和5年度問題を含む11年分・13回分もの演習がスマホなどから手軽にできるもので、大きく3つの特長があるかと思います。(※令和5年度過去問は順次配信予定)
①各科目のテーマ別に収録された過去問を、肢単位でテンポよく回すことが可能です。各テーマごとなので、インプット講義を見た後の復習としてもお役立ていただけると思います。
②解答を選ぶ際、マル or バツの2択以外に、ハテナ(分からない)の選択肢を追加しました。宅建攻略クエストには、誤った問題やハテナと回答した問題を、後からフィルタリングできる機能もあるため、理解度に応じて2周目以降こなすべき肢をより精緻判別することができます。
③こういった肢別形式の過去問は、手軽な反面、単純なマルバツで解答できてしまうため、しっかり理解をせず答えを覚えてしまうリスクもあります。それを防ぐため、解答後は正答確認だけでなく「解説の内容と、自分が理解している内容が合っているか?」という観点でも別途ボタンがあります。
その他、定期的に更新されるミニテストや、その結果に伴うランキング機能もございます。
合格者の方からも「ランキング上位を目指しモチベーションが上がった」などのお声をいただいておりますので、ぜひ学習に組み込んでいただきたいです。
今後の展望について
今後の宅建士講座の展望についてお聞かせください。
一番の目標は、より多くの合格者を輩出することと思います。
私自身、資格試験挑戦前は、何をやっても上手くいかない、頑張ってるのに結果が出ない、そんな状態でしたが、生きる道を好転させたのは1つ1つの資格でした。
宅建士の資格は、キャリアチェンジにもアップにおいても、人生を大きく変える財産となります。そんな宅建士を目指す方を、一人でも多くサポートしていきたいです。
そのために、私たちの強みでもある権利関係に強い点や、スキマ時間をうまく使ってアウトプットもバランスよく学習できる仕組みをブラッシュアップしつつ、フォローアップ等学習中のお悩みにもっと寄り添えるようなサービスの展開にも注力していきたいと考えております。
本日は貴重なお話をいただき誠にありがとうございました!