スタディングの宅建士講座では落ちる?口コミや講座の特徴から徹底検証!

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宅建士

関口秀人

「スタディングの宅建士講座を受講しても落ちるって本当?」

「スタディングの宅建士講座の評判や口コミを知りたい!」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

通信講座で有名なスタディングでは、人気国家資格である宅建士の対策講座を取り扱っています。

実際に受講した人の口コミを見ると、「スタディングを受講しても落ちる」旨の内容もあり、受講にあたって不安を感じてしまい人も少なくありません。

こちらの記事では、スタディングの宅建士講座の特徴や口コミ、落ちると言われてしまっている理由を解説していきます。

スタディングの宅建士講座に興味がある方に役立つ内容となっているため、ぜひ最後までお読みください!

スタディングの宅建士講座についてざっくり説明すると

  • 講義時間が短く、質問しにくい点がデメリット
  • すき間時間に勉強しやすく、十分に合格は狙える
  • 実際には、高評価の口コミの方が多いため安心

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スタディングでは宅建士試験に落ちる?

通信講座のスタディングを利用した人の中には、「スタディングでは宅建士試験に落ちる」という旨の意見をする人がいます。

まずは、スタディングの宅建士講座での合格が難しいと思われている理由について紹介していきます。

講義時間が短い

スタディングでは、スマホやパソコンで学習を進めることを念頭に置いています。

また、スタディングは受講料金が他社と比較してかなり安い魅力がありますが、その反面他社の通信講座と比べると、基礎講義の時間が短い点が特徴です。

実際に、スタディングの宅建士講座は、ホームページ上でも「短期間で合格した人の勉強法を徹底的に研究し、だれでも・いつでも・どこでも、短期合格者と同じように効率的に学習できるように開発」とあります。

講義時間の長さで講義のクオリティが決まるわけではありませんが、学習時間が短いと「本当に大丈夫か?」と不安に感じてしまうのは仕方のないことです。

このように、講義時間の短さという観点から、「スタディングでの合格は難しい」と感じてしまう人が存在します。

質問しにくい

スタディングの宅建士講座には、質問対応の機能がありません。

つまり、勉強を進める中で疑問点や不明点が出てきても、講師に直接質問することはできません。

通信講座を利用する大きな理由として、「分からないことがあったら質問できるから」を挙げる人は多いため、この点を懸念される方が一定数存在します。

ただ、スタディングの宅建講座は教材・講義を軸に受講生が疑問に感じやすいポイントを丁寧に解説してくれるため、疑問点を最小限に抑えることができます。

この点もあらかじめ熟知しておきましょう。

紙のテキストが用意されていない

スタディングは、スマホやパソコンなどのデジタルデバイスを用いた勉強に特化しています。

そのため、紙のテキストが用意されておらず、オンラインテキストのみで勉強を進める点が特徴です。

紙のテキストを購入することもできますが、別途料金が発生する点には留意しましょう。

デジタルデバイスでの勉強に慣れている方であれば問題ありませんが、「テキストに書き込みながら勉強したい」「デジタルのテキストだと勉強しづらい」と感じている方はあらかじめこの点も留意しておく必要があります。

自習室が利用できない

スタディングは通信講座なので、予備校とは異なり校舎を構えていません。

そのため、自習室の提供がなく、集中できる環境を利用して勉強できない点はデメリットと言えます。

そのため、スタディングを利用し、自宅以外で勉強をする場合は、カフェや図書館など自分で勉強場所を見つける必要があります。

「家だと集中して勉強できない」という人は、要注意です。

スタディング宅建士講座のメリット

スタディングの宅建士講座は合格できないと言われる理由について解説してきましたが、結論、スタディングの宅建士講座はメリットも多くあります。

実際に、講座の強みを活かせば十分に合格を狙うことが可能です。

こちらのトピックでは、スタディング宅建士講座のメリットについて見ていきましょう。

すき間時間に勉強できる

スタディングの大きな強みの一つとして、すき間時間でも効率よく勉強できる点が挙げられます。

スマホと通信環境さえあれば、時間や場所に関係なく勉強できる機能が整えられているため、「忙しくてまとまった勉強時間が取れない」という方と好相性です。

1単元の講義時間が短く、すき間時間でも取り組みやすい問題集を提供していることから、通勤時間や休憩時間にも集中して学習に取り組むことができます。

「1つのすき間時間」は短時間でも、着実に積み重ねればやがて膨大な勉強時間となります。

つまり、スタディんぐの講座ですき間時間を有効活用できれば、プライペートな時間を確保しつつ、効率よく合格に近付くことが可能となるのです。

価格が圧倒的に安い

スタディングの宅建士講座は、他社と比較しても受講価格が圧倒的に安いです。

最もスタンダードなコースは19,800円で受講可能で、人気資格の対策講座を2万円以下で受講できるのは非常に大きな魅力です。

一般的な宅建士講座を受ける場合、5〜10万円程度が受講価格の相場となっています。

つまり、スタディングは「独学だと自信がないけど、とにかく安く受講したい」という方におすすめの講座であると言えるのです。

いつでも問題演習できる

スタディングでは、パソコンやスマホを使えばいつでも基礎問題と過去問題の演習を行うことができます。

「スマート問題集」「セレクト過去問集」など、レベルに応じて最適なトレーニングを行うことができるため、効率よくアウトプットが可能です。

また、「復習モード」を利用すれば、間違えた問題だけ解くことができるため、苦手を徹底的に潰したい際に有効活用できます。

スタディングでは、過去の試験問題を分析して頻出分野に絞って演習を行えるため、無駄を省いて効率よく得点力を鍛えることが可能です。

短期合格を目指す上で、多くの問題演習をこなすことは非常に重要なので、スタディングは理に適った勉強法を実践できる良質な講座であると言えます。

実際に多数の合格者を輩出している

スタディングの講座は、スキマ時間を活用し短期間で合格を目指す独自路線を走る講座であることから、多くの方が「本当に合格できるの?」と懐疑的な目を向けたくなります。

ただ、スタディング宅建講座は2021年度試験で680名以上の合格者を輩出しており、そのような声は杞憂であることがわかります。

この数字は他の通信講座と比較しても優れたものであり、スタディングのメソッドの有効性を示す数字であると言えます。

よって、スタディングの宅建講座を信じて学習をやり切ることで、時間がない方でも合格への可能性を最大限高めることができるのです。

スタディング宅建講座の良い口コミ

スタディングの宅建士講座の口コミを見ると、悪い評判だけでなく良い評判の方が多いです。

つまり、多くの受講者はスタディングの講座を好意的に捉えているため、不安に感じる必要はありません。

こちらのトピックで、スタディング宅建講座の良い口コミを紹介していきます。

スマホ1台ですき間時間に勉強できた

まとまった勉強時間がなかなか取れない中、スタディングに出会いました。

これまでは机に向かわないと集中してできなかったので、圧倒的に勉強時間が少なかったのですが、スタディングは通勤時間やちょっとした合間にちょこちょこと学習できたので、結果、勉強時間が多くなったのだと思います。 合格者の声より

また、スマホ1台で毎日手軽に学習できて、効率的に学習時間を積み重ねられたことも、とても大きな合格要因だったと感じています。 合格者の声より

スマホで勉強できるので、隣で子どもが寝ている真っ暗な部屋でも勉強できてよかったです。家事育児に追われ、まとまった勉強時間を確保できなかったので、隙間時間で勉強できたのが本当によかったです。ありがとうございました。 合格者の声より

日々の生活に取り入れやすい講座のため、隙間時間を無駄なく、自然にモチベーションを引き上げてくれるスタディングは、とても効率が良く割安な講座だと思います。 合格者の声より

最も多かった口コミは、スキマ時間を有効活用することで、時間のない中でも合格を掴み取れたというものでした。

スキマ時間の有効活用にフォーカスされた講座であるため、忙しい中でも資格取得を目指したいとお考えの方にぴったりの講座であると言えるでしょう。

わかりやすい講義で学習がスムーズに進んだ

7月末からのスタートだったので間に合うか不安でしたが、わかりやすい講義でのインプットと問題でのアウトプットの繰り返しで記憶を定着できたと感じています。 合格者の声より

家事と育児と勉強の両立なんて無理だと思っていましたが、スタディングの映像授業は、難しい言葉も優しい言葉に噛み砕いて教えてくれるので、私のような勉強が苦手な者でも分かりやすかったです。 合格者の声より

不動産・法律の知識がほとんどありませんでしたが、講義動画が分かりやすく効率よく学習することが出来ました。 合格者の声より

講義のわかりやすさにも評価の声が多数集まりました。

わずかな時間の積み重ねで合格を目指していく講座ですので、ちょっとした時間のクオリティを最大限高められる講義の存在は学習を進める上で頼もしいものとなるでしょう。

値段の安さに好評の声

最後になんといってもスタディングは価格が安い! 自分は1年くらいでは受からないだろうとあまりお金をかけないようにスタディングを選んだのですが、大正解でした。 合格者の声より

受講料についても、他のスクール等と比べても受講料はかなり安く、会社の後輩にはスタディングを薦めたいと思います。 合格者の声より

値段の安さからスタディングの講座を手に取る方も多いようです。

宅建通信講座の相場の3分の1という超お得な価格設定ですので、リーズナブルな講座をお探しの方にも自信を持っておすすめできる講座となっています。

スタディングのデメリットを検証

残念ながら、スタディングの宅建士講座を利用して宅建士試験に落ちてしまった人も存在します。

こちらのトピックで、スタディングがネガティブな意見を寄せられてしまう原因について解説していきます。

アウトプットに難点がある

スタディングは、すき間時間を利用して効率よくインプットできるという点では、非常に優れています。

しかし、アウトプットに関しては、「市販の過去問集の方が良いと感じた」という旨の口コミが見られました。

確かに、やり慣れた勉強スタイルは個々人で異なるため、スタディングのデジタル媒体を用いたアウトプットに違和感を感じてしまう人がいるのは事実です。

しかし、スタディングではレベルに合わせて、頻出ポイントに的を絞ったアウトプットも可能なので、「スタディングはアウトプットができない」というわけではありません。

もしデジタル媒体を用いたアウトプットに違和感を感じる場合は、市販の過去問を併用しながら勉強すると良いでしょう。

勉強したと勘違いしてしまう

スタディングはすき間時間を用いて、効率的に勉強を進めることができます。

非常に大きなメリットである反面、「実際の勉強時間以上に勉強した気になってしまった」という旨の口コミも見られました。

スタディングでは効率よくインプットとアウトプットがこなせますが、勉強時間の管理は非常に大切です。

本番を意識したトレーニングを取り入れて、随時自分の出来を確認すると良いでしょう。

手を動かす勉強が少なくなってしまった

スタディングはスマホ学習を念頭に置いているため、「実際に書く」という動作をしなくても勉強できます。

「実際に手を動かして勉強を行う勉強が疎かになってしまった」という旨の口コミが見られるため、意識的に自分の手を動かすようにしましょう。

実際に自分で書く動作を行うことで、より理解が深まるのは確かです。

そのため、デジタル媒体の勉強に頼るのではなく、自分でも意識的に手を動かすことをおすすめします。

合格するためのスタディングの活用方法

続いて、宅建士試験に合格するために、どのようにスタディングの講座を活用するべきか解説していきます。

スタディングでも、宅建士試験の合格を掴み取ることは可能なので、自分でも工夫を施すことが重要です。

すき間時間を有効活用する

スタディングは、すき間時間でも効率よく勉強できる点が最大の強みです。

そのため、通勤時間や家事の合間の空き時間など、ちょっとしたすき間時間を有効活用する知識を持つことが重要です。

5分程度のすき間時間であっても、コツコツと勉強することで最終的に大きな成果となります。

すき間時間でも勉強しやすいように設計されたスタディングを利用するのであれば、ちょっとしたすき間時間でも有効活用することが重要です。

スタディングでは、すき間時間でも質の高いインプットとアウトプットが可能なので、寸暇を惜しんで勉強すれば合格できるレベルに到達できます。

意識的に手を動かす時間を作る

スタディングはすき間時間でも効率よく勉強できる設計になっている反面、実際に手を動かして行う勉強が不足しがちです。

そのため、実際に机に向かって勉強できる時間があれば、意識的に手を動かす時間を設けるようにしましょう。

「読む」だけでなく、「書く」動作をすることで、着実に知識が脳へ定着します。

そのため、スタディングの講義は知識のインプット用として活用し、建蔽率などの計算問題は、実際に手を動かして問題演習をこなしましょう。

短期決戦を意識する

スタディングの宅建士講座は、インプットとアウトプットのサイクルを効率的に回すことで短期間での合格が可能です。

無駄を省き、効率よく知識を定着させるためのカリキュラムが組まれているため、短期間で合格を目指す方に向いています。

そのため、スタディングを利用する場合は、「次の試験で合格する」という短期決戦であることを意識しながら勉強しましょう。

スタディングの合格体験記を見てみると、多くの合格者は多3ヶ月程度の学習期間で合格しているため、短期集中型で取り組んでみてください。

再受験の方におすすめの通信講座

最後に、宅建士試験を再受験する方におすすめの通信講座を紹介していきます。

自身との相性の良し悪しを意識しながら、最適な講座を選びましょう。

スタディングの通信講座

スタディングの宅建士講座には、お得に受講できる再受験生向けの講座が用意されているため、再受験を検討している方は受講すると良いでしょう。

また、スタディングは悪い評判があるのも確かですが、総じて良い評判の方が多いため、再受験生の方にもおすすめできます。

スタディングの宅建士講座は、インプットとアウトプットのサイクルが素晴らしく効率的なので、復習が疎かになってしまいがちな方に向いています。

すき間時間に効率よく勉強を行える講座設計になっているため、忙しくて十分な勉強時間が確保できなかった方にもおすすめです。

フォーサイトの通信講座

スタディングも非常におすすめな通信講座ですが、フォーサイトの宅建士講座も再受験生の方におすすめです。

フォーサイト受講生の合格率は75.0%(平均の4.41倍)と非常に高い数字を誇っており、合格実績は抜群です。(2022年度実績)

確実に合格を目指せるレベルの学力を習得できるため、「次は不合格になりたくない!」と考えている再受験生の方にとって、非常におすすめです。

非常に優れた合格実績を残している理由として、学習内容を絞った合格点主義な講座設計が挙げられます。

非常に効率的に試験対策が行える上に、分かりやすく質の高い講義内容を受講できるため、学習方法にも悩んでいる再受験生の方にもおすすめの講座です。

スタディングの宅建士講座まとめ

スタディングの宅建士講座まとめ

  • 他社よりも圧倒的に安く合格を目指せる優良講座
  • すき間時間を有効活用しつつ、実際に手を動かすことが重要
  • 初めて受験する方でも再受験の方でも、スタディングは非常におすすめ

スタディングの宅建士講座には、「受講しても落ちる」などネガティブな意見や口コミが見られますが、深く気にする必要はありません。

多くの人が受講している以上、マイナスな意見や口コミが出てきてしまうは仕方がないため、「自分との相性が良さそうか」で判断することが重要です。

実際に、ネガティブな意見よりもポジティブな意見の方が多いことから、スタディングは効率よく合格を目指せる優良講座と言えます。

自身との相性がよさそうと感じた方は、ぜひ前向きにスタディング宅建士講座の受講を検討してみてください!

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