キャリカレの宅建講座の評判・口コミは?受講料や教材・サポート面から徹底解説!
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宅建士
関口秀人
「キャリカレの宅建士講座の評判や口コミについて知りたい!」
「キャリカレの宅建士講座を利用すると、合格は狙える?」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
宅建士は不動産業界で働く上では必須の資格であり、会社から取得を指示されている方も多いでしょう。
しっかりと勉強すれば十分に合格を狙える資格ではありますが、忙しくて勉強時間を確保できない方はキャリカレの利用がおすすめです。
こちらの記事では、キャリカレの宅建士講座の評判や口コミ、また教材・サポート面などの概要について、詳しく解説していきます!
キャリカレの宅建講座についてざっくり説明すると
- 受講費用は標準的、不合格時全額返金保証あり
- わかりやすいテキストを用いて勉強できる
- 受講生へのサポートは充実している
- 合格実績は非公表なので注意
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キャリカレの宅建講座の特徴
まずは、キャリカレの宅建講座の特徴を紹介していきます。
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受講料は相場通り
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不合格時の全額返金保証制度付き
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初めてでも無理せずに一発合格を狙える内容
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イラスト豊富でわかりやすいテキスト
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重要度が分かりやすく記載されているので、メリハリをつけた勉強が可能
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講師への質問は何度でも無料なので、初学者でも安心
キャリカレの宅建講座は、受講料は標準的であるものの、返金制度やサポート体制の手厚さから、コスパの良い講座としておすすめできます。
不合格になってしまった際には受講料が全額返金される制度があるため「もしダメでも損をすることはない」という安心感を持つことができます。
また、キャリカレでは受講生のサポート体制が非常に充実している強みがあり、質問対応や添削指導が充実しているため、初学者でも無理なく合格を狙うことができます。
さらに、資格取得後の就職・転職サポートも整っているため、単に資格を取得するだけでなく、その後のキャリアについてもトータルでサポートしてくれる点は大きな魅力であるといえるでしょう。
キャリカレ宅建講座の価格を他社と徹底比較
キャリカレの宅建講座の受講費用は税込みで66,800円となっていますが、これはインターネットで申し込んだ際の割引価格です。
そのため、自宅にインターネット環境が整っている方であれば、基本的にはインターネットでの申し込みがおすすめです。
なお、キャリカレの講座の受講費用を主要5社と比較すると、以下の表のようになります。
講座 | 税込価格 |
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スタディング | 19,800円 |
フォーサイト | 59,800円 |
ユーキャン | 63,000円 |
キャリカレ | 66,800円(WEB申込時の価格) |
資格スクエア | 77,000円 |
この表から、圧倒的に安いスタディングを除くと、キャリカレの宅建講座は標準的な価格であることが分かります。
後述の不合格時返金講座やサポートの手厚さを踏まえると、コストパフォーマンスに優れた講座であるといえるため、多くの方に自信を持っておすすめできるのです。
不合格の際も安心の全額返金保証付き
キャリカレは受講生にとっては非常に魅力的な全額返金保証制度を設けています。
全額返金保証制度は本試験で不合格になってしまった際に適用される制度であるため、キャリカレは自社の講座の質の高さに自信を持っていることが分かります。
この制度があることで、不合格になってしまったとしても受講料で損をすることはなく、安心してプレッシャーを感じることなく勉強することができるでしょう。
宅建は難関国家資格であることからも、この返金保証は非常に心強い制度と言えるのです。
キャリカレの宅建講座の教材の特徴を徹底解説
知識がなくても安心のテキスト
キャリカレで使うテキストは、不動産や法律について初めて学習する方でも理解しやすい内容になっています。
具体的には、豊富なイラストや補足解説を充実させることで、基本的な内容をインプットできるだけでなく応用的知識まで身に着けることが可能です。
イラストや図解が豊富であることで、宅建試験でよく出題される権利関係をスムーズに理解することができます。
このように、知識が無い方でも安心して学習できるテキストを使える点は大きな魅力です。
以下の動画もキャリカレの魅力が伝わるものとなっているので、ぜひご覧ください。
内容の重要度が瞬時にわかる工夫が充実
また、テキストでは勉強するべき重要度をABCの3つのランク別に分けており、その単元の重要度が一目で把握することができます。
これにより、どこを重点的に学習するべきかをすぐ理解できるため、メリハリを付けた学習が可能なのです。
宅建試験では過去問の類似問題がよく出題される傾向にあるため、これにより無駄な学習を減らし効率よく得点力アップを目指すことができます。
わかりやすく専門用語を理解できる解説
キャリカレのテキストは、初学者の視点に立って分かりやすく説明がなされています。
これにより、宅建試験でよく問われる分かりにくい単語や事例問題も、スムーズに理解することができます。
初学者にとってこのような工夫があることで、独学よりも圧倒的に早いスピードで知識を習得できるのです。
プロの講義でテキスト内容を徹底伝授
キャリカレではテキストを読んでも分かりにくい部分を中心に、講師からの丁寧な解説動画が付いているため安心です。
キャリカレで講義を行っている講師は、28年の指導で2,000名を超える卒業生を輩出してきた実績を持ちます。
そのため、その指導のクオリティは非常に優れており、安心して受講することができます。
難問も分かりやすく紐解きながら解説を行ってくれるため、テキストだけでなくこの解説動画もフル活用すると良いでしょう。
以下の動画は講座の映像講義サンプルです。
講義のイメージがしやすくなるのでぜひ見てみてください。
徹底した過去問演習を実現
宅建試験は、過去問と似た内容やほとんど同じような問題が頻繁に出題されます。
そのため、効率よく得点力をアップさせるためにも、過去問演習を徹底的に行っておくことは必須です。
そこで、キャリカレでは冊子のみならずWeb上でも過去問に触れながら学習を進めることができ、いつでも実践的なトレーニングを積むことが可能です。
復習をする際には丁寧な解答解説を読むことで疑問点を解消できるため、1回1回の演習を丁寧にこなすことで本試験でも対応できるレベルの実力を身に着けることができます。
受講生必見のサポート体制が満載
無制限の質問で疑問を素早く解消
キャリカレの宅建講座では講師に対して質問することができますが、この質問回数に制限はありません。
つまり、些細な疑問が生じた際にもすぐに質問して疑問を解消することができるため、適宜不安を無くすことができるのです。
独学だと疑問点があった場合は放置されがちですが、キャリカレでは些細な疑問点までしっかりと質問できるため、安心感を得ながら勉強できます。
また、スマホで質問することも可能なので、移動中や出先からでも気軽に質問できる環境が整っていることもキャリカレの魅力と言えるでしょう。
添削指導で苦手を克服できる
キャリカレでは受講者から提出された課題に対して添削指導を行っており、解答を丁寧にチェックして手書きで採点してくれます。
機械的に採点をするのではなく人間の目を通すことで勘違いや弱点を細かくチェックし、きめ細かいアドバイスを提供してくれます。
また、経験豊富なスタッフから的確なアドバイスをもらうことで、着実に実力アップに繋げることができるのです。
学習サポートは1年間継続
キャリカレの宅建講座の標準学習期間は3か月ですが、学習サポートについては1年間継続して受けることができます。
これにより、忙しくて少しずつ学習を進めたい方でも3ヶ月という期間に縛られることなく学習できるため、とてもありがたいですよね。
これは受講生に寄り添いながら合格をサポートしてくれるキャリカレならではのサポートなので、このサポートを最大限活用して自分のペースで着実に合格を目指しましょう。
就活・転職のサポート体制も万全
キャリカレでは、資格取得までのサポートだけでなく、資格を取得した後のアフターフォローも充実しています。
専属のスタッフが就職や転職のサポートをするだけでなく、独立開業を見据えてホームページ作りに必要なテンプレートや開業に関する情報などを提供してくれます。
このように、資格取得後のキャリアアシストをしてくれる通信講座はなかなかないため、非常に頼もしくありがたいサービスと言えるでしょう。
キャリカレの合格実績はどれくらい?
キャリカレの宅建講座の2022年度の合格実績は38.9% です。
これは宅建士試験の全国平均合格率約17%と比べると2.2倍であるため、高い合格実績だと言えます。
しかし、キャリカレが合格実績を公開し始めたのは最近のため、常に安定して高い合格率を叩き出しているかはわかりません。
フォーサイトやアガルートなどの通信講座もホームページ上で合格実績を公表しているため、実績を重視して講座選びをしている方であれば、それらの講座も併せてチェックしてみることをおすすめします。
キャリカレの宅建講座受講の際の注意点
講座の実績が安定しているのかわからない
2022年度のキャリカレの宅建士試験合格率は38.9%で、宅建士試験の全国平均合格率約17%と比べると2.2倍という高い実績を誇っています。
ただし、キャリカレは2008年にできた通信講座であり、最近まで合格実績を公表していなかったため、競合の講座のように毎年安定して高い合格実績を出せているのかがわかりません。
宅建は非常に人気が高い資格であり競合が多いので、実績面で他社よりも見劣りしてしまうのはやや不安なポイントと言えるでしょう。
フォーサイトは毎年高い合格率を記録
この実績の点が気になってしまう方は、フォーサイトの宅建講座の受講がおすすめです。
2022年度におけるフォーサイト受講生の宅建士試験合格率は75%という、平均よりかなり高い合格率を叩き出しています。
これは非常に信頼できる数字であることから、実績を最優先して講座を選びたい方はフォーサイトの情報も集めてみてください。
フォーサイトの宅建講座の詳細は以下の記事をチェック!
スマホ学習の機能は少なめ
キャリカレのスマホ学習機能は、映像講義が視聴できるなどの最低限の機能は搭載されているものの、他社と比較すると不満な点が多くあります。
1問1答機能や確認テストなど復習機能や学習進捗を効果的に管理することができるアプリは搭載されていないため、スマホを軸に勉強を進めたいと考えている方にとっては向かない可能性があります。
つまり、移動時間などの隙間時間を活用した効果的な学習は難しいため、この点は要注意と言えるでしょう。
キャリカレの宅建講座のコース一覧
キャリカレの宅建講座は「宅建士資格講座」の1つだけで、苦手をピンポイントで補強するような講座はありません。
1種類しか講座は無いものの、この講座に一通りのサービスは全て揃っているため、大きな問題になることはありません。
質の高い講座を受講することができるため、受講者からの評判や口コミも優れています。
また、不合格時の全額返金保証制度もついていることから、金銭的な面での安心感も抜群です。
3ヶ月という短い期間で合格を狙える上に初学者でも安心して勉強を進めることができる学習サポートも充実していることから、早く合格を目指したい方はぜひキャリカレの受講を検討すると良いでしょう。
キャリカレの宅建講座をおすすめする人
キャリカレの講座を受講する際に注意すべき人
逆に、キャリカレの宅建講座に向いていない方の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
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講座実績が安定している講座を受講したい人
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スキマ時間の学習を充実させたい人
キャリカレでは受講生全員の合否を追跡できないことから、最近まで合格実績を公表していませんでした。
そのため、講座実績が毎年公表されており優れた結果を常に残している講座を受講したい方は、キャリカレは向かないでしょう。
また、キャリカレはスマホ学習機能が弱いため、隙間時間を有効活用した勉強に不向きです。
これらの点をしっかりと踏まえて、フォーサイトやアガルートの講座もチェックしつつ、自分にとってベストな講座を選択できるようにしましょう。
キャリカレの宅建講座受講に向いている人
キャリカレの宅建講座に向いている方の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
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手厚いサポートを受けたい人
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受講のリスクを最小限に抑えたい人
キャリカレの講座は他社と比較しても教材が非常に優れていることに加えて受講生のサポートも充実しています。
他社と比較してもサポートの種類の豊富さは抜きん出ているため、初学者で不安な方や幅広いサポートを受けたい方にもおすすめです。
また、不合格になってしまった際の全額返金保証もあることから、金銭的な面での安心感やメリットは絶大です。
キャリカレの宅建講座の評判・口コミ
ここでは、キャリカレの宅建講座の評判・口コミを一部抜粋して紹介していきます。
映像講義をテキストの復習として利用していますが、自然と要点整理ができ、内容も分かりやすくて聞き飽きないです。
また、メールでの質問にも丁寧に答えていただき助かりました。 キャリカレ評価とレビューより
ビデオ解説はとても分かりやすかったと思います。 キャリカレ評価とレビューより
講義は身近な例を使ってテキストを説明してくれるのでわかりやすく理解できた。理解度を簡単な例題などで確認することも出来たので楽しみながら覚えることが出来た キャリカレ評価とレビューより
最初にテキストの訂正の多さにビックリしました。基本となるテキストがこんなに訂正をしなければならない事が、意外でした。改善をもとめます。 キャリカレ評価とレビューより
キャリカレ宅建講座の受講者からは、テキストや映像講義の説明がわかりやすかったとの声が聞かれました。
効率よく学習を進められることは間違いないでしょう。
ただ、このようなポジティブな口コミの一方、テキストの誤植が多いという意見も散見されたため、学習の要となるテキスト面ではやや見劣りする点もあるため、他社とよく比較検討した上で講座選びを行うとよいでしょう。
キャリカレの宅建講座まとめ
キャリカレ宅建講座の評判・口コミまとめ
- 不合格時の全額返金保証があるため、安心して受講できる
- 初学者でも安心して学習できるテキストを使える
- 実践的な過去問演習をこなすことも可能
- 質問対応や添削指導など、受講生のサポートは非常に充実している
キャリカレの宅建講座では、分かりやすくテキストを使いながら実践的な過去問演習をこなすことができるため、効率よく宅建士の合格を目指すことが可能です。
合格実績が公表されていない点は不安が残りますが、基本的に講座の質は高く、多くの方におすすめすることができます。
こちらの記事を参考にして、キャリカレの講座を検討しつつ自分にとってベストな講座の選択に役立ててください!