【2024年】旅行業務取扱管理者の通信講座おすすめランキング|主要7社を徹底比較

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【2024年】旅行業務取扱管理者の通信講座おすすめランキング|主要7社を徹底比較

「旅行業務取扱管理者の試験対策ができる通信講座はどこ?」

「旅行業務取扱管理者の通信講座はどれが一番いいの?」

こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

国内旅行や海外旅行をする人たちが増加傾向にある昨今、旅行業務取扱管理者の資格は注目を集めています。それに比例して通信講座も増加傾向にあります。

ただ、数ある通信講座の中でも詳しい講座内容や評判などがわかりにくいところがあるのも事実です。

そこで、今回は資格Timesが旅行業務取扱管理者の通信講座を分析し、特に重要となる

  • 講座費用
  • 教材の質
  • 学習サポート
  • 合格率
  • 会社の信頼性

の5つのポイントに焦点を当てて評価しました。

旅行業務取扱管理者の通信講座受講を考えている方必見ですので、ぜひ参考にしてください。

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旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座ランキング

以下では、旅行業務取扱管理者の通信講座ランキングを講座の特徴と共に紹介していきます。

1位:フォーサイト

フォーサイト

フォーサイトの通信講座の特徴

  • 費用は業界で最安水準!
  • 覚えやすさに焦点を当てた教材とカリキュラム!
  • eラーニングを活用した合格サポート!
  • 合格率は全国平均の2倍以上!

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フォーサイトの公式サイトはこちら

フォーサイトの旅行業務取扱管理者講座の最大の魅力は、費用が大変安いという点です。旅行業務取扱管理者講座を提供している通信講座は他にもありますが、その中でもフォーサイトの費用は最安値となっています。

費用は業界で最安値ですが、講座内容は大変充実しています。覚えやすさに焦点を当てた教材やカリキュラムとなっているため、合格に必要な知識をスムーズに身につけることが可能です。

講座内容の充実さは、その合格率にも反映されています。講座を受講した人たちの約8割が合格という実績があるのです。この合格率の高さから信頼できる講座であることも窺い知ることができます。

フォーサイトの評価項目

フォーサイトが提供している旅行業務取扱管理者講座には、2つのコースがあります。コース名と費用は以下の通りです。

コース名 講座価格(税込)
総合旅行業務取扱管理者試験コース 43,800円
国内旅行業務取扱管理者試験コース 28,800円

コース名から見てわかるように、「総合旅行業務取扱管理者試験コース」は国内海外の両方の業務を取り扱うことができるコースです。一方の「国内旅行業務取扱管理者試験コース」は、国内旅行のみとなっています。

どちらのコースの費用も、一般的な相場に比べて大変安く設定されています。

通信講座を受講する際の最も大きな懸念点として「高い講座費用がかかってしまう」と言う点が挙げられることからも、最安値で提供しているフォーサイトの講座は大変魅力的と言えるでしょう。

また、講座申込時にはクーポン配布を行なったり、合格するとアマゾンギフトが配布されたりというサービスも行なっています。費用面での更なるサポートが行なわれているのも大きなメリットと言えるでしょう。

フルカラーテキスト

画像出典:フォーサイト無料体験版

フォーサイトが提供するテキストはフルカラーです。白黒ではなくフルカラーにすることで、視覚に訴えて高いモチベーションが保てるように工夫されています。

また、重要なポイントはすぐにわかるようになっています。ポイントをしっかり押さえて学習を進めることができるので、効率よく合格を目指すことができます。

力を入れているのはテキストだけではありません。テキストだけでは理解しにくい部分は映像講義や過去問題集で補うことができるようになっています。理解力もさらに深まるような構成になっているのも大きな魅力です。

ManaBun

画像出典:フォーサイト公式HP

フォーサイトはeラーニングをフルに活用した「ManaBun(旧道場破り)」というシステムで、学習サポートを行なっています。道場破りは学習に役立つサービスを提供するシステムです。

具体的な内容として、確認テストや単語カードなどが挙げられます。また、学習プランの作成もできるようになっているので、計画的に効率よく学習を進めることが可能です。

学習計画プランには、進捗状況などを確認できるシステムも導入されています。自分の学習がどれくらい進んでいるのかが一目瞭然になるので、モチベーションを保つという目的でも役立つでしょう。

合格実績

画像出典:フォーサイト公式HP

フォーサイトは通信講座では珍しいことですが、合格率が公表されています。試験ごとの合格率は以下の通りです。

試験種類 合格率(2022年)
総合旅行業務取扱管理者試験 63.6%
国内旅行業務取扱管理者試験 82.7%

総合旅行業務取扱管理者試験の全国平均合格率は約26%、国内旅行業務取扱管理者試験の全国平均合格率は40%前後と言われています。これらと比べるとフォーサイトの合格率は大変高いことがわかります。

合格率が高い理由の一つとして、専門講師が開発した講座内容になっている点が挙げられます。試験を徹底的に分析し、合格するためのオリジナル講座を提供しているので、合格率が高くなっているのです。

フォーサイトは通信講座の中でも長い歴史があります。その長い歴史の中で、多くの合格実績を残してきました。

旅行業務取扱管理の通信講座も大変人気が高い講座ですが、それだけではありません。社労士や宅建士などのような難関と言われる資格対策講座も大変人気が高く、多くの人たちが受講しています。

受講者が多いのは、それだけ高い合格実績を残しているからです。一人でも多くの受講者が確実に合格できるように工夫された講座を提供しています。その結果、毎年多くの受講者が集まり、信頼性も高くなっているのです。

フォーサイトを実際に受講した人の口コミ(一部抜粋)

価格の安さと、合格率の高さでフォーサイトに決めました!まず動画を見て勉強を始め、テキストで確認しました。道場破りで効率よく勉強もできた点もよかったです。 フォーサイトの合格者の声

フォーサイトで学習を始めてからは不安を感じることなく楽しみながら勉強できました。今まで使ってきたテキストはびっしり書いてありましたが、フォーサイトのテキストはシンプルに見えました。 フォーサイトの合格者の声

上記のような受講者の声を聞くと、やはりフォーサイトの講座は業界最安水準であるだけでなく、確実に受講者を合格へと導くようなクオリティの高さも備えているようです。

フルカラーテキストやわかりやすい講義だけでなく、スマホ学習機能なども備わっており、試験対策に必要なものが揃っていると言えるでしょう。

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2位:ユーキャン

ユーキャン

ユーキャンの通信講座の特徴

  • 講座費用は高め!
  • 豊富な内容を学べるテキスト!
  • 10回分の添削と学習サポートも充実!
  • 通信講座会社では最も有名なユーキャン!

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ユーキャンの旅行業務取扱管理者講座は、わかりやすさと効率的な得点アップにこだわっています

また、テキストは見やすいように工夫がされており、必要な知識がスムーズに身につく内容となっています。

コースによっては10回分の添削サポートがついています。第三者の視点から添削してもらうことで、自分の苦手な部分が明確になり、試験対策もしやすくなります。

旅行業務取扱管理者の試験では、法改正が大きく影響します。ユーキャンの講座では最新の法改正の情報を提供してくれるので、常に最新の情報を入手しつながら学習することが可能です。

また、ユーキャンは通信講座では最も有名な会社です。誰もが知っている大手ということから、信頼性の点でも充分と言えるでしょう。

ユーキャンの評価項目

ユーキャンが提供している旅行業務取扱管理者の講座は3タイプあります。それぞれのコース名と価格は以下の通りです。

コース名 講座価格(税込)
総合コース 59,000円
国内コース 51,000円
総合科目免除コース 47,000円

総合コースと国内コースは、どちらも相場よりも少し高めです。しかし、他社と比べた場合は、飛び抜けて高すぎるということはありません。

講座内容は、最短で確実に合格を目指すことができるようになっています。大変クオリティの高い講座内容と言えるので、コスパは良いと言えるでしょう。

ユーキャンのテキスト 画像出典:ユーキャン公式HP

ユーキャンの旅行業務取扱管理者講座は、メインテキストで必要な知識をインプットし、副教材でアウトプットを行なうという内容になっています。教材を使い分けて、インプットとアウトプットのバランスを取っているのです。

メインテキストは、講師陣が独自に分析した出題傾向などを反映しています。旅行業務取扱管理者試験には、膨大な知識が必要です。ユーキャンのテキストでは、その中でも特に必要な知識だけを厳選して掲載しています。

イラストや図表も豊富です。視覚で捉えることで、楽しく理解できるように工夫されているのです。また、文字だけでは理解しにくい部分も図表などを活用することでわかりやすくなっています。

ユーキャンの旅行業務取扱管理者講座では、「学びオンラインプラス」というWebサービスも提供しています。利用できるのは受講者のみです。

動画講義やミニテキストの演習などが行なえるようになっています。スマホにも対応しているので、スキマ時間を活用して試験に必要な力をつけることができます。

また、教材には添削課題も同封されています。添削回数はコースによって異なりますが、第三者視点で添削してもらうことで、客観的に自分の実力を見ることができるでしょう。

ちなみに、添削回数は総合コースでは10回ついています。この回数は業界最多水準となっており、高い評価を集めています。

ユーキャンの旅行業務取扱管理者講座の合格率は未公開です。公表されていないのは旅行業務取扱管理者試験が宅建や簿記のように超人気資格ではないからということが考えられます。

ただ、メインテキストは合格に必要な知識が網羅できるように工夫されています。更に、添削システムなどを活用することで苦手な分野は克服できるでしょう。

学びオンラインプラスはスマホにも対応しているので、スキマ時間を活用して知識を定着させることも可能です。試験に必要な知識が身につくようなカリキュラムはしっかり組まれています。

合格率は公表されていませんが、ユーキャンの講座を受講すれば合格する確率は高くなると言えます。実際の合格率もかなり高いことが予想されるでしょう。

ユーキャンの実績 画像出典:ユーキャン公式HP

ユーキャンは通信講座会社では最も有名です。「通信講座=ユーキャン」と連想される高い知名度を誇っています。

ユーキャンが提供する講座は、受講者が必要としている実力を身につけることができるように工夫されています。受講者の合格実績も大変豊富です。

旅行業務取扱管理者の講座でも、これらのノウハウは存分に活かされています。ユーキャン自体が高い信頼性を誇っていますから、安心して受講できる講座と言えるでしょう。

ユーキャンを実際に受講した人の口コミ(一部抜粋)

ユーキャンのテキストは、わかりやすくするために図解をたくさん使っている点で効果的だったと思います。とにかく受講生に理解してもらうための工夫が随所に散りばめられていました。 ユーキャン受講生の声

テキストは詳細で、非常にわかりやすかったですね。以前、市販のテキストを使ってこの資格を独学で勉強していたことがありましたが、当時学習している途中で疑問に思っていたことが、ユーキャンのテキストを見たらすべてわかったんです(笑)。これはありがたかったですね。 ユーキャン受講生の声

ユーキャンのわかりやすいテキストであれば、高いモチベーションを保って勉強を継続し、合格まで到達できるようです。

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資格の大原

大原の充実したテキスト

画像出典:資格の大原公式HP

資格の大原では、旅行業務取扱管理者に関する講座が13コース用意されています。これは、それぞれの受講者のニーズに合わせた内容になっているためです。その中でも、初学者向けのコースと価格は以下の通りです。

コース名 講座価格(税込)
国内旅行合格コース(Web通信) 74,300円
総合旅行合格コース(Web通信) 120,100円

ここまで紹介してきた通信講座と比べると、講座価格は高めと言えます。ただ価格が高い分、内容は大変充実しています。

動画講義はDVDとWeb配信の2種類提供しています。Web配信はスマホやタブレットにも対応しているので、自宅ではDVDを使用して外出先ではWeb配信で学習を進めるという使い分けが可能です。

大原は資格学校の最大手ですから、受講者の立場に立った講座内容を提供しています。徹底的にスキマ時間を活用して知識を深めることができるシステムは、合格への近道としてフルに活用できるでしょう。

費用は高めですが、確実に合格を目指すという視点に立った講座内容考えると、コスパはかなり良いと言えます。

大原の公式サイトはこちら

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドが提供している旅行業務取扱管理者の講座は、総合旅行業務取扱管理者試験コースと、国内旅行業務取扱管理者試験コースの2つに分かれています。しかし、それぞれのコースはさらに細分化されています。

初学者向けとして提供されているコースと価格は以下の通りです。 例年4月ごろにその年度の講座が販売されます。 下記の価格は2022年度版のコース名・価格となっています。

コース名 受講形態 講座価格(税込)
総合旅行業務取扱管理者合格講座(4科目一括) Web 71,500円
総合旅行業務取扱管理者合格講座(4科目一括) DVD 78,100円
国内旅行業務取扱管理者合格講座(3科目一括) Web 45,100円
国内旅行業務取扱管理者合格講座(3科目一括) DVD 49,500円

どちらもWebとDVDの2つの受講形態が用意されています。Webはスマホにも対応しており、音声だけのダウンロードも可能になっています。スキマ時間を活用して学習を進めるのなら、Webの方をおすすめします。

価格はDVDよりもWebの方が安くなっています。ですが、一般的な相場と比べるとWebの場合でも若干高めです。

講座内容はテキストも講義動画も大変わかりやすくなっています。初学者向けとして提供されているので、理解が深まるような工夫が細部に施されています。試験対策は万全に行なうことができるでしょう。

LECの公式サイトはこちら

JTB総合研究所

JTB総合研究所は、旅行会社で有名なJTBが運営する通信講座の会社です。そのため、旅行業務取扱管理者の対策講座だけではなく、旅行業務全般に役立つ様々な講座を提供しています。

数ある旅行業務関連の講座の中でも、初学者向けの講座と価格は以下の通りです。こちらは、2022年度版の講座の価格となっています。

コース名 講座価格(税込)
総合旅行業務取扱管理者コース 49,500円
国内旅行業務取扱管理者コース 41,800円

講座価格は他社と比べると、相場よりも少し安めに設定されています。JTB総合研究所が提供している講座は、すべて相場よりも安めに設定されているので、手軽に資格取得を狙うことができるでしょう。

また、これら以外にも更に実力をつけたい人向けにパワーアップ講座も提供しています。実践に活用できる知識を身につけることができるので、本気で旅行業界で活躍したい人におすすめです。

たのまな

たのまなは250以上の講座を開講している老舗の通信会社です。毎年多くの受講者が最短で資格合格を達成しているという実績もあり、信頼も比較的高いので、旅行業務取扱管理者試験勉強でも安心して学習が進められる通信講座といえるでしょう。

たのまなの旅行業務取扱管理者講座の最大の魅力は、教材のクオリティの高さです。他社と比べた場合、そのクオリティの高さは群を抜いていると言えるでしょう。

12時間分の動画講義はDVDでも視聴可能になっています。好きな時間に基礎から効率よく知識を身につけることができるように工夫されています。

また、9回分の添削サポートもついています。自分以外の人から指導を受けることで、苦手を克服できるでしょう学習サポート面も大変充実していると言えます。

価格は下記のとおりです。

コース名 講座価格(税込)
総合旅行業務取扱管理者講座 48,900円

なお、2023年現在たのまなの旅行業務取扱管理者試験講座は募集を停止しています。講座選びの際にはご注意ください。

CIC

CICが提供している旅行業務取扱管理者の講座は、総合・国内以外に科目免除の3つのパターンがあります。それぞれにはWebとDVDの2種類の形態が用意されていて、価格はそれぞれ異なります。

その中でも、初学者向けでもある総合と国内のコースと価格設定は以下の通りです。

コース名 受講形態 講座価格(税込)
【国内】映像通信講座 Web 28,500円
【国内】映像通信講座 DVD 29,500円
【総合】映像通信講座 Web 39,500円
【総合】映像通信講座 DVD 40,500円

Web版の講義動画はスマホにも対応しています。移動中や外出先でも閲覧可能になっているので、スキマ時間を活用して学習を進めることが可能です。なお、DVDは国内なら6枚、総合は7枚付与されます。

価格を見ると、高めに設定されているDVDの受講形態でも相場よりもやや安めになっていることがわかります。Webの場合はさらに安くなりますから、低価格で資格取得を狙うことができます。

CICは独自の合格ノウハウを所持し、講義動画やカリキュラムに採用されています。講師も選び抜かれた質の高い先生が担当しているので、試験に必要な知識を徹底的に吸収することができるでしょう。

しかし、2023年現在CICは旅行業務取扱管理者講座の募集を停止しています。残念ですが、復活を待ちましょう。

旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座比較表

講座名 特徴 総合評価
フォーサイト 受講者の8割近くが合格
ユーキャン 全10回の豊富な添削機会
資格の大原 ニーズに合わせた豊富なコースラインナップ
LEC スキマ時間を有効活用可能

上記は旅行業務取扱管理者通信講座の主要4社の特徴を比較した表となります。

各講座で武器としている箇所が異なるため、自分の講座ニーズと照らし合わせながら受講講座を選んでいくのがおすすめです。

特に1位のフォーサイトは破格の受講費用の安さを誇り、合格率も8割近くあるなど、費用・講座クオリティ共に申し分ない講座といえるでしょう。

誰が受講しても高い学習効果を期待できる講座であるため、合格を狙いたい方はぜひ一度受講を検討してみてください。

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旅行業務取扱管理者の通信講座を選ぶポイント

旅行業務取扱管理者の講座の選び方

旅行業務取扱管理者の講座は、さまざまな通信講座会社で提供されています。そのため、どれにしようか迷うことも多いでしょう。

そこで、通信講座を選ぶ際に指針にすると良いポイントをいくつか紹介します。それぞれのポイントを掘り下げて解説しますので、参考にしてください。

費用の安さ

通信講座の最大の魅力は、費用の安さにあります。多くの人たちは通学する際にかかる費用よりも安く抑えて資格を取得したいという目的で、通信講座を選びます。

旅行業務取扱管理者の通信講座の一般的な相場は、総合で50,000円程度、国内では42,000円となっています。通信講座を選ぶ際、費用に重点を置くのならこの価格を目安にすると良いでしょう。

最近では予備校でも通信講座を開講しているところがあります。その場合は、一般的な相場よりも20,000円ほど高い傾向があります。費用に注目して通信講座を選ぶ場合は、通信講座に特化したところを選ぶことをおすすめします。

教材のクオリティ

通信講座を選ぶ上で費用と合わせて注目したいのは、教材のクオリティです。費用や安いけれど教材のクオリティも低いというのでは、資格取得が難しくなります。安かろう悪かろうは良くないということです。

理解を深めるためにはテキストだけでは不充分です。テキストのわかりやすさにプラスして動画講義にも注目しましょう。動画講義がある講座は、理解が深まるので万全な試験対策ができます。

また、旅行業務取扱管理者の試験には「旅行業法」という法律が含まれています。法律は頻繁に改正されるため、常に新しい情報を入手することが大切です。最新の情報が入手できるかどうかも注目すべきでしょう。

更に、旅行業務取扱管理者の試験範囲は大変広く、その情報量は膨大です。すべての情報や知識を試験までに身につけるのは困難です。適切な知識量で短期合格を目指すことが可能かどうかもチェックすることをおすすめします。

学習サポート

通信講座は通学と異なり、直接講師や同じ目標を目指している人と接することがないと言っても過言ではありません。一人で学習を進めるにはモチベーションの維持が必要不可欠ですが、なかなか難しいというのも事実です。

また、通信講座は自分一人で学習することになるため、第三者の視点でアドバイスをもらうということが難しくなります。すると、苦手な部分や理解不足な部分がわかりにくくなり、試験対策が立てにくいということも起こりえるでしょう。

そこで、学習サポートが充実しているかどうかもチェックした方が良いでしょう。質問や添削サービスがあるかどうか確認してください。

他の人にチェックをしてもらうことで試験対策が立てやすくなり、モチベーション維持にも役立ちます。

スマホ学習ができるかどうかも重要なチェックポイントです。スキマ時間を活用して学習が進められる環境なら、場所を変えて勉強をすることができます。気分転換にもなるのでやる気も湧いてきやすくなるでしょう。

受講者の合格率

受講者の合格率がわかるのなら、通信講座選びの指針にすると良いでしょう。合格率が高ければ、それだけ受講した際の合格できる確率も高いということが明確になります。

しかし、通信講座で合格率を公表しているところは少ないというのが現状です。正確なデータを集めることが難しいため、合格率が公表できないのです。

合格率に注目しすぎると、通信講座選びに迷いが生じる可能性も出てきます。公表されていれば指針にする、くらいに捉えた方が良いでしょう。

会社の信頼性

信頼性が高い通信講座の会社は、それだけ多くの受講者がいるということです。多くの受講者がいるということは、合格するためのノウハウが確立されているということになり、合格しやすい講座であるということもできます。

信頼性の高さを見極めるには、旅行業務取扱管理者の試験対策講座以外の講座にも注目してみましょう。中には合格者の声や合格率が掲載されているところもあります。これらを確認することで信頼性が高いかどうかがわかります。

信頼性の高さは合格率の高さと言い換えることもできます。合格率よりも信頼性の高さを確認する方が比較的優しいので、信頼性の高さを指針にした通信講座選びをすることをおすすめします。

独学と通信講座はどちらがおすすめ?

旅行業務取扱管理者は、国家資格の中では独学で合格を目指す受験者が多い試験と言われています。

特に国内旅行業務取扱管理者試験に独学の受験者が多く、総合旅行業務取扱管理者試験については、独学よりも通信講座や通学講座で合格を目指す受験者が多いようです。

では実際に独学と通信講座のどちらの方が合格しやすいかと言うと、通信講座の方が合格しやすいと言えます。そのため、通信講座を受講して試験対策を行うことがおすすめです。

何故なら、通信講座は書店で売られているテキストや問題集にはない知識も身につけることができるからです。

通信講座は独自のノウハウや分析力を駆使し、テキストやカリキュラムに反映させています。受講者が確実に合格できるようなさまざまな工夫や努力が取り入れられているのです。

また、通信講座では旅行業界や資格のプロを講師として採用しています。プロの視点からの知識を身につけることもできるため、より合格する可能性は高くなります。

旅行業務取扱管理者の試験は範囲が大変広く、独学で学習すると途方もない時間がかかってしまいます。また、膨大な情報量や知識量の影響で、試験に必要な知識を取りこぼしてしまうという可能性も高くなります。

通信講座は試験合格に必要な知識だけを厳選し、効率よく身につけることができるようにカリキュラムを組んでいます。確実に合格できるようなバックアップも用意されていますから、通信講座の方がおすすめです。

次回の旅行業務取扱管理者試験の日程

この記事では2022年度の試験日程を掲載しています。

2022年度の総合業務旅行取扱管理者試験は、10月23日(日)に開催されました。試験会場は北海道から沖縄まで全国各地に用意されており、一斉に試験が行なわれました。受験料は6,500円で、合格発表は12月13日です。

また2022年度の総合業務旅行取扱管理者試験の受付は、郵送の場合は7月6日(水)~8月5日(金)となっていました。

一方の国内旅行業務取扱管理者試験は、9月4日(日)に全国各地の試験会場で実施されました。受験料は5,800円で、合格発表は10月26日でした。

旅行業務取扱管理者試験の難易度は?概要・合格率を調査

最後に、旅行業務取扱管理者試験の難易度・概要・合格率をご紹介します。

資格の難しさや全体像を把握することで、通信講座を利用するかしないかの迷いがなくなるかもしれません。

以降では、総合・国内旅行業務取扱管理者資格試験に関して詳細を紹介します。

資格の難易度・試験・合格率

国家資格である旅行業務取扱管理者資格は、2つあります。

1つ目は『一般社団法人全国旅行業協会』が運用する国内旅行業務取扱管理者資格です。国内旅行商品のみの企画・販売が可能な国家資格です。

2つ目は『一般社団法人日本旅行業協会』が運用する総合旅行業務取扱管理者資格です。国内旅行に加えて海外旅行商品の企画・販売も可能な国家資格です。

以降では、この旅行業務取扱管理者資格の試験内容や合格率などについて紹介します。

国内旅行業務取扱管理者の試験概容・難易度

国内旅行業務取扱管理者の試験の概要と難易度は、次のとおりです。

項目 『国内』試験の概要
適用範囲 国内旅行のみ
受験資格 なし
試験科目 旅行業法、これに基づく命令・旅行業約款・運送約款と宿泊約款・国内旅行実務
試験場 全国9都道府県
受験料 5,800円
合格基準点 各科目とも6割以上の得点
合格率 令和4年度 30.2%
令和3年度 35.7%
令和2年度 32.0%

総合旅行業務取扱管理者の試験概要・難易度

総合旅行業務取扱管理者資格試験の試験概要と難易度は、次のとおりです。

なお、この試験には科目免除制度があることから、全科目受験者の合格率で示しています。(受験科目…業法、約款、国内旅行業務、海外旅行業務を指す)

項目 『総合』試験の概要
適用範囲 国内・海外旅行
受験資格 なし
試験科目 『国内』試験3科目+海外旅行実務の計4科目
試験場 全国8都道府県
受験料 6,500円
合格基準点 各科目とも6割以上の得点
合格率 令和4年度 31.6%
令和3年度 6.2%
令和2年度 18.5%

旅行業務取扱管理者の勉強時間

資格取得までに必要とされる勉強時間も、その資格の難易度を示す手掛かりとなります。一般的に、勉強時間が多く必要とされる資格であるほど難易度が高い傾向にあるためです。

ここでは、旅行業務取扱管理者試験の独学合格を目指す場合の一般的な勉強時間の目安について紹介しましょう。

国内は130~180時間

国内旅行業務取扱管理者試験の独学に必要な時間は、130~180時間が目安とされています。

これを1日当たり1~2時間勉強するとして単純計算してみましょう。毎日1時間の場合は4~6カ月・毎日2時間の場合は2~3カ月必要であるということです。

総合は230~280時間

総合旅行業務取扱管理者試験の独学での勉強時間の目安は、230~280時間と言われています。

これは、毎日2時間勉強するとして4~5カ月必要であるということです。

なお、仕事に就いている受験者の場合は、勉強時間は2時間であっても勉強期間を7~8カ月掛けた余裕のある計画を立てます。

さらに、科目数の多さからも総合旅行業務取扱管理者試験には念入りな勉強スケジュールの計画が必要であることが分かりますね。

国内は独学可能・総合の独学は難しい

旅行業務取扱管理者資格は、だれでもが簡単に取得できる国家資格ではありません。

特に総合旅行業務取扱管理者試験は狭き門です。

「旅行業務取扱管理者は独学合格できるの?」という問いに対しては、先ほどの内容にもあったように「国内旅行業務取扱管理者は独学での合格が可能ですが、総合旅行業務取扱管理者は困難です」というのが答え です。

ネット上には、総合旅行業務取扱管理者資格も独学合格が可能、とする情報は多く提供されています。

しかし、今見たデータからもわかるように合格率10%程度の厳しさを考えれば、独学だけよりも専門家や通信講座のプロの力を借りるべきと言えるでしょう。

旅行業務取扱管理者の通信講座についてまとめ

旅行業務取扱管理者の通信講座についてまとめ

旅行業務取扱管理者の通信講座について解説してきました。最近は特に注目を集めている資格と言うこともあり、さまざまな通信講座会社で開講され始めています。

その中でもコスパが最も良くておすすめなのはフォーサイトと言えるでしょう。受講者の合格率が非常に高い点もとても魅力的です。

ただ、通信講座は自分のライフスタイルに合ったものを選択することが重要です。紹介した選ぶ際のポイントを参考にして、資格取得を目指してください。

資格Timesは資格総合サイト信頼度No.1