解決済み

行政書士の将来性って厳しいですか?

弁護士の人数が大幅に増えていて、行政書士の仕事は弁護士法人の補助スタッフがやるようになっています。

需要がないのに目指す価値はあるんでしょうか?

ベストアンサー

税務や登記などの書類をただ作成するだけの仕事はオンライン化やAIによる代替が進むと思われます。

特に最近はマイナンバーカードができて税務処理が簡単にできるようになりました。

行政書士以外にも司法書士・税理士・弁理士・社会保険労務士など他の士業も事実を書面にするだけの仕事は不要になると考えられます。

よって今後は書類作成+αの仕事ができる人が求められています。

例えば官公署の許認可が本業ですので、それに基づいて経営や事業に関するアドバイスをしてくれる行政書士は需要があると思います。

他の士業でも、節税の方法を教えてくれる税理士は需要がありますよね。

資格をとっても代わりに書類を作成するだけでは淘汰されますので、機械が代替できない人間力を高めることで経営者や起業にとって役立つ存在になることが大切です。

お礼のコメント

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます!

そのほかの回答(2件)

弁護士が行政書士の業務を行うには実務に基づく知識が無いので厳しいと思います。

また弁護士ができるのは受任した案件に関わるものだけです。

例えば、相続争いの案件を解決した後の登記手続きは行うことができます。

ただし法律問題が関わらない業務は代行できませんし、法律問題が関わっていても争いを解決した後の手続きは専門の士業に任せるのが一般的です。

それぞれの士業にはその士業にしかできない仕事があり、仕事を分担したほうが効率がよい場合もありますので、行政書士の将来性はあるといえます。

行政書士はもともと独占業務が無いという点では将来性が厳しい面もあります。

自分を客観的にアピールする手段としての国家資格なら価値があると思いますが、行政書士になっただけで安泰とは思わないでください。

士業会は定年退職後に官僚や公務員が安定した仕事を得るために存在してますので、士業自体は無くならないと思いますが、稼ぎたいと思うなら常にスキルアップし続ける向上心が必要です。

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