【2024年最新】国内MBAの予備校ランキング|おすすめ7社を徹底比較!

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【2024年最新】国内MBAの予備校ランキング|おすすめ7社を徹底比較!

「予備校でMBA受験の対策がしたいけど、どこを選んで良いかわからない・・・。」

「国内MBAの対策におすすめの予備校が知りたい!」

このようにお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

小論文や研究計画書、面接などを対策する必要があるMBA受験の準備を、独学で行うのは難しいです。

国内MBAの受験対策には、予備校を活用することをおすすめします。

しかし、MBA受験向けの予備校はいろいろあるので、どれを選ぶべきか迷ってしまう場合も多いはずです。

そこで今回は資格Times運営陣が、以下5つの観点から数ある予備校を比較し、国内MBAの対策に特におすすめできる7社をランキング形式でまとめました

  • 講座費用
  • 講座の質
  • 学習サポート
  • 合格実績
  • 会社の信頼性

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国内のおすすめMBA予備校ランキング

以下では、MBA対策を行う上でおすすめの予備校をランキング形式で紹介していきます。

1位:アガルート

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アガルートの国内MBA講座の特徴

  • 高めの価格設定
  • 多くの国内MBA大学院へと合格者を輩出
  • 国内MBA20年以上の指導実績を誇る講師!
  • スキマ時間で学習可能なオンラインシステム!

アガルートでは、国内MBAで必要な経営学・小論文・研究計画書・面接の対策を各大学院の傾向を踏まえて全て行えるため、高いクオリティの国内MBA講座を求めている方に1番におすすめできる講座です。

合格特典が充実していることも魅力で、Amazonギフト券のコード3万円分&TOEIC講座無料受講もしくは、最大全額返金が認められます

サービスの充実度を考えれば元々の価格もリーズナブルであり、その上でお得な合格特典を得られるので、講座のコスパを求めている方には最適な講座であると言えるでしょう。

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アガルートの国内MBA講座の評価項目

国内MBAの対策をする予備校の受講料は、小論文・研究計画書・面接の3つを対策できて、29万5,000円程度のことが多いです。

これに対し、アガルートの「ライトカリキュラムは」小論文・研究計画書・面接に加えて、経営学の対策もできて382,800円(税込)となっており、さらにこれに17通もの添削指導が追加された「フルカリキュラム」でも492,800円(税込)で受講可能です。

ライト/フル各カリキュラムに、入学後も使える知識・思考方法を養成する「アドバンス講座付オプション」を選択することもできます。

料金自体は相場価格よりも高いですが講座内容がかなり充実しているため、比較的コスパに優れていると言えるでしょう。

また、合格すれば、Amazonギフト券のコード3万円分&TOEIC講座無料受講、もしくは最大全額返金の合格特典を受け取ることができます

これは高額な受講料をタダにできる魅力的な特典なので、合格へのモチベーションアップにも繋がるでしょう。

分割手数料

画像出典:アガルート公式HP

さらに、アガルートでは2/29までの期間限定で「分割手数料0円キャンペーン」を開催中です。

分割払いの際にかかる手数料が0円になるチャンスですので、ぜひこの機会に受講してみてはいかがでしょうか?

アガルートMBA講座のテキスト

画像出典:アガルート公式HP

アガルートでは、国内MBA指導歴約20年を誇るプロ講師の飯野一講師のわかりやすい講義や、お手製のフルカラーテキストを活用して学習を進めていきます。

講義

画像出典:アガルート公式HP

講義は、長年難関MBA入試に携わった講師の叡智を結集したものとなっており、試験で頻出の内容を中心に解説が行われるため、重要知識を中心に理解がスムーズに進むこと間違いなしでしょう。

また、テキストはみやすいフルカラーに加えて、説明に図表を数多く取り入れることで、内容理解に時間をかけずに直感的に内容を押さえられるようになっています。

これらの指導内容により、インプット・アウトプットともに疑問点を残さずに進めることができるのです。

アガルートの小論文添削講座

画像出典:アガルート公式HP

アガルートは学習サポートが充実していることも魅力の一つです。例えば小論文の対策では、基礎学習の段階で11回、大学ごとの対策で6回、計17回の添削指導を受けることができます。

また研究計画書に関しては、受講者と担当講師の両方が納得できる出来になるまで、何度でも添削が繰り返されます。

繰り返しの添削を経ることで、自分の納得いく完璧に近い状態で研究計画書を提出することが可能です。

また、MBA卒業生・在校生による各種イベントも開催されており、生の声を実際に聞けるイベントも用意されている点も大きな魅力です。

アガルートMBA講座の合格実績

画像出典:アガルート公式HP

アガルートでは、各受講者が志望する大学院に合わせた対策ができます。以下のように、一橋などの難関大学院にも合格者を輩出しており、レベルの高い大学院を含めて、様々な志望校に対応可能です。

<アガルートの主な合格実績>

大学名 合格者数
早稲田大学 25名
一橋大学 13名
慶應義塾大学 7名
神戸大学 1名
京都大学 1名
青山学院大学 7名
明治大学 3名
中央大学 5名
筑波大学 1名

など

アガルートは2022年度の国内MBA入試で、上記のような難関校を中心に受験者105名のうち80名を合格に導いています

受講生の合格率は76%と極めて高く、進学先も一流大学が揃い踏みであることから、アガルートの合格実績は非常に優れていると言えるでしょう。

また20代前半から40代後半まで、幅広い受講者が志望大学院に合格しているので、年齢に関わらず国内MBAに挑戦できることが伺えます。

飯野一先生による講義画面

画像出典:アガルート公式HP

アガルートの「国内MBA入試対策カリキュラム」を担当する飯野一講師は、豊富な指導経験を有しています。

講師自身も早稲田大学大学院でMBAを取得し、その後20年間にわたって国内MBA受験者の指導に携わっているので、信頼性は非常に高いです。

長年の経験に基づいて作成された質の高いテキストや講義によって、たくさんの受講者が志望の大学院に合格しています。

そのため、担当講師や教材が信頼できるかを重視して予備校を選びたい方にもおすすめです。

アガルートの国内MBA受講者の口コミ(一部抜粋)

もちろん、研究計画書の添削もありがたかった。私の場合は提出までに時間がかかってしまった分、一発OKをいただくことができた。

講師の「自分の問題意識が生き生きと表現されていて、読んだ人の心に残る計画書になっています」という評価は合格までの自信とモチベーションになった。 アガルート受講者の声より

アガルートアカデミーの講座には自分のMBA受験の骨子となっていただいた。講座の内容に沿った学習計画を立て、筆記、面接ともに丁寧なご指導をいただいたことで試験が成功したと思っているので、影響度はとても大きい。独力で合格は難しかったと思う。 アガルート受講者の声より

「MBA合格のための予備校」ではありますが、それ以上のことをたくさん教えていただきました。人が読みやすい文章の書き方から思考に対するアプローチ、合格してからの過ごし方や実際のMBAでの2年間についてなど、多岐に渡ります。講義は本当に”面白い”です。 アガルート受講者の声より

このように、研究計画書・面接に関する丁寧な指導などのおかげで、合格できたという趣旨の口コミが数多く見られます。

研究計画書や小論文、面接の対策では、国内MBAに精通した人から客観的な評価をしてもらうことが非常に重要です。

独学ではそれらの良し悪しをきちんと判断することができないので、アガルートのように充実した指導やサポートが受けられる環境で勉強することをおすすめします。

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2位:NIKKEN MBA lab.

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NIKKEN MBA lab.の国内MBA講座の特徴

  • 講座価格は安め
  • 基礎から実践力まで身につけられるマンツーマンでの小論文対策
  • 充実した過去問と結束の強いOB・OG
  • 2021年は25名中18名の合格者を輩出

NIKKEN MBA lab.では、小論文・研究計画書・面接の3つを対策することができます。国内MBA向けの予備校には珍しいOB・OGのネットワークがあることや、担当講師とのマンツーマンレッスが受けられることなどが特徴です。

OBやOGから試験対策のアドバイスをもらったり、大学院卒業後の進路について相談できたりするので、安心して勉強を進められ、学習のモチベーションも高められます。

またマンツーマンレッスンの受講スケジュールは柔軟にカスタマイズできるので、仕事やプライベートと勉強を両立しながら学習を進められる点も大きな魅力であると言えるでしょう。

NIKKEN MBA lab.の国内MBA講座の評価項目

NIKKEN MBA labの料金の特徴

画像出典:NIKKEN MBA lab公式HP

NIKKEN MBA lab.の受講価格は、小論文・研究計画書・面接の対策ができて359,000円(税込)なので、相場と比較するとやや安めです。

入学金や追加料金はかからず、上記の定額で合格までサポートを受けられます。年度内なら何校でも好きなだけ対策でき、研究計画書の添削や模擬面接が何回でも利用可能であるため、かなりお得です。

また無利子の奨学金制度もあり、経済的に予備校を活用するのが難しい方でも利用できる点はありがたいポイントであると言えます。

NIKKEN テキスト

NIKKEN MBA lab.では、小論文の基礎学習を12回行った上で、過去問を用いて実践的な演習を行います。

小論文学習は過去問演習はもちろんのこと、基礎学習も志望校を意識した内容になっており、行きたい大学院に特化して効果的に対策を進めることが可能です。

また研究計画書の対策についても、必要に応じて対面講義も行われ、文章の構成や内容に関する充実した指導を受けることができます。

さらに多くの方が不安を抱える面接対策も対面とオンラインの両方で実施され、志望する大学院で実際になされた質問に対する回答を練習でき、余裕を持って本番に望めるような理想的な準備が行えます。

NIKKEN MBA lab.では、マンツーマン指導の利点を最大限に活かして、受講生への手厚いサポートを豊富に提供してくれます。

具体的には、研究計画書の添削や模擬面接の回数に制限がなく、納得できるまで徹底的に対策を行い、自信をつけて本番に臨むことが可能です。

さらにOB・OG会を通じてOB・OGとも交流が持て、入試に関するアドバイスをもらったり、進路相談をしたりできます。

よって、フィードバックや情報面など独学での対策が難しい点をきちんとサポートによって補ってくれる講座であると言えるのです。

2021年、NIKKEN MBA lab.では25人中18人が国内MBAに合格しています。合格率は約72%であり、非常に高い水準であると言えます。

合格者の中には、国内MBAの中でも難易度の高い「筑波大学大学院ビジネス科学研究科ビジネス科学専攻」や「一橋大学大学院国際企業戦略研究科 金融戦略・経営財務コース」に進んだ人も含まれています。

こうした優れた合格実績から、信頼度は十分だと言え、難関大学院への対応力も申し分ありません。

NIKKEN MBA lab.は国内MBAの対策に特化した予備校となっているため、知名度はアガルートなどと比較するとさほど高くありません。

ただ、特化型の予備校ということもあり豊富な過去問データが丁寧に収集・保管されているため、国内MBAを目指す方にとっては情報へのアクセスもしやすい最適な学習環境が用意されているといえるでしょう。

NIKKEN MBA lab.の国内MBA受講者の口コミ(一部抜粋)

NIKKEN MBA Lab.の選択は最良だったと感じています。一番の理由は、NIKKEN MBA Labの講師陣へ高い信頼をおけるからです。

講師の方は、良い意味で忖度がなく、事実を的確に述べてくださるため、表裏がありません。その一方で、生徒の目標達成に対しては本人の頑張りに伴い、フォローが手厚く、講師の方の熱意も感じられます。 NIKKEN MBA lab受講者の声より

これまでに小論文を書いたことがほぼなく、中高生向けの小論文の書き方を図書館で借りてくるレベルでのスタートでした。振り返ると20回ほど小論文を解き添削していただく過程で、小論文前日はこれまで解いてきた原稿用紙の量を見て自信となり、小論文に対して不安がない状態にまで持っていくことができました。 NIKKEN MBA lab受講者の声より

上記のように、NIKKEN MBA lab.については、講師のレベルの高さや学習サポートの手厚さを評価する声が多いです。

実力のある講師が受講者それぞれのことを考えて、丁寧にマンツーマン指導をしてくれるので、モチベーションを高く保ちながら、充実した試験対策が行えます。

3位:河合塾KALS

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河合塾KALSの国内MBA講座の特徴

  • やや高価な受講価格
  • 論理的思考力を鍛える授業カリキュラム!
  • 合格人数が圧倒的に多い!
  • 大手学習会社の河合塾が運営!

河合塾KALSでは、国内MBA受験を突破する上で重要となる論理的思考力を鍛えることができます。

何度もトレーニングを行う中で、論理的思考力を刷り込むことができ、MBA入試に必要な基礎体力がしっかりと身に着くでしょう。

合格者数が圧倒的である点や、有名な河合塾グループが運営する予備校であることから、信頼度の高さも申し分ありません。

ただ、受講者数が多いことから研究計画書の添削などは回数制限が設けられており、その点は注意が必要です。

河合塾KALSの国内MBA講座の評価項目

コース名 対象大学院 通学(税込) web通信(税込)
国内MBAパーフェクトコース 国公立+早慶 386,100円 324,500円
国内MBA早慶コース 早慶 353,100円 291,500円
国内MBA・MOT国公立コース 筑波・首都・一橋(経営戦略・経営財務)・京都(一般選抜)・横浜国立など 339,900円 291,500円
国内MBA・MOTスタンダードコース 国公立を含めた筆記試験が課される大学院 306,900円 258,500円
国内MBA・MOTベーシックコース 青山など研究計画書+面接の大学院 245,300円 214,500円

上記の通り、河合塾KALSでは志望する大学院によって受講料が異なりますが、価格設定は相場に比べると全体的に高めです。

よって、価格の安さを重視している方は注意が必要です。

河合塾KALSのカリキュラムの特徴

画像出典:河合塾KALS公式HP

河合塾KALSは、国内MBA受験で必要な力を「書く力」と「説明する力」だとし、両者に通底する力に論理的思考力を取り上げています。

そのため、この予備校では、反復学習によって論理的思考力を徹底して鍛えることができるようになっています。

また知識をインプットすることも重視されており、経営学に関する授業も行われるので、経営学の学習経験がない方でも安心して受講が可能です。

研究計画書や面接の対策は、論理的思考力と経営学の知識という大事な2つの土台を作った上で行われるため、メキメキと実力を伸ばすことができるでしょう。

河合塾KALSのeラーニング講義

画像出典:河合塾KALS MBA論述ファンダメンタル(体験用)

河合塾KALSでは、eラーニングのコンテンツが充実しています。オンラインで授業を視聴できるだけでなく、問題演習もできるので、スキマ時間を有効利用して勉強を進めたい方におすすめです。

通勤時間や昼休みなどを利用して、インプットとアウトプットを両方とも行えるため、仕事が忙しい中でも無理なく実力をつけることができます。

なお、研究計画書の添削と面接対策のサポートは実施されますが、それらには回数制限が設けられていることから、学習サポートの点では先述した上位2校にやや劣ると言えるでしょう。

河合塾KALSは、国内MBAの合格者数を公表しており、2020年は116人、2021年は108人、2022年は91人が合格という優れた数字を残しています

特に一橋・都立大・青山学院などの難関MBAでは他社を上回る高い実績を叩き出しており、これらの学校を志願する方にはおすすめの講座です。

しかし注意点として、不合格者を含めた総受験者数はわからないため、受講者の合格率を算出することはできません。しかし、合格者数が非常に多いことから、信頼度は十分に高いと言えます。

河合塾KALSは、大手塾を経営する河合塾グループが運営している社会人向けの予備校です。河合塾の信頼度が圧倒的に高いことから、安心して利用することができます。

公式サイトでは講座説明会や試験情報なども公開されているため、より一層の信頼感を求める方はぜひ確認してみてください。

河合塾KALSの国内MBA受講者の口コミ(一部抜粋)

e-Learningと鄭先生のレジメやスクーリング課題はよかったです。特に課題の添削は赤ペンでしっかりと書かれておりましたので、2回目は同じ間違えをしないようにしました。

私は小論文が大の苦手でしたので、1回目で評価が低い課題より2回目も取り組みました。 研究計画書指導はとても厳しかったですが、これがなかったら合格できなかったと思います。 河合塾KALS受講者の声より

KALSは勉強のペースを作るうえで、先生からの指示や受講生同士の情報交換も役立ちました。鄭先生の熱血授業と課題の丁寧なフィードバックは印象的です。 河合塾KALS受講者の声より

このように、担当講師の丁寧な指導に感謝する声が数多く聞かれました

河合塾KALSは大手であり、数多くの受講者を抱えていますが、だからといって一人一人への対応が形式的になることはなく、各自のことを考え丁寧に対応してくれます。

中央ゼミナール

中央ゼミナールでは、国内MBA受験に向けて、経営学・研究計画書・面接の3つを対策できます。

受講料は220,000円であり、小論文を除いた3項目を対策を行う予備校としては、比較的安価です。

学習内容ですが、1回30分の個別面談を20回行って、研究計画書と面接の対策をします。合計10時間対策ができるので、充実した試験対策となるでしょう。

またカリキュラムは各受講者の状況や学力などに合わせて、独自に作成されるため、自分に適した仕方で勉強を進められます。

専門知識を習得のための個別指導付き

中央ゼミナールでは、大学院での研究や口述試験で求められる専門知識を、60分×10回の個別指導で習得できます。

ちなみに計10回のカリキュラムは以下の通りです。

  • 第1講:MBA経営戦略論
  • 第2講:MBAマーケティング論
  • 第3講:MBAイノベーション論
  • 第4〜10講:各自に合わせたオリジナルカリキュラム

四谷ゼミナール

四谷ゼミナールの大学院入試コースでは、多種類の科目の授業が開講されており、受講者は必要な科目だけを選択して受講ができます。

国内MBAに必要な「経済・経営系小論文」「研究計画書」「面接対策」の授業を取った場合、受講料は252,000円(税込)です。

授業はマンツーマンで行われ、各自が研究したいテーマや面接に関して特に対策しておきたい部分などに合わせて、指導が行われます。

研究計画書のテーマをはっきり決められていない方や苦手な面接を重点的に対策したいという方などにおすすめです。

自習室を自由に利用できる

四谷ゼミナールでは、毎月1〜28日に予約なしで自由に利用できる自習室が開放されています。平日は10〜20時、土日は9〜19時まで使えるので、上手に活用することで、効率的に学習することが可能です。

仕事がない土日は朝から晩まで自習室に籠ることもできるため、自宅ではなかなか集中できないという方にも向いています。

Z会

現在、z会のMBAコースは販売を中止しているため受講することはできません。そのため、以下の情報は過去のコース情報であり参考程度に留めておいてください。

Z会の大学入試対策では、研究計画書と志望理由署に関する指導を受けることができ、受講料は合計で59,500円(税込)です。

国内MBAに特化した講座は開講されていませんが、志望理由書の書き方を学べるコンテンツがあるのはZ会だけなので、志望理由書をどうやって書けば良いかわからない方は、ぜひご活用ください。

なお、こちらは志望理由の効果的な提示の仕方を教えてもらえる講座であり、志望理由の内容に関して指導するものではありません

そのため、自分が国内MBAを取得する理由を考えたい、もしくは一緒に考えてほしいとの目的で受講するのには不向きです。

志望理由の内容を詰めたい場合は、個人的な相談ができるような、他の予備校を活用するのがおすすめです。

1ヶ月半で志望理由書の精度を高められる

Z会の「志望理由書」講座の標準学習期間は1.5時間です。比較的短期間で志望理由書のクオリティを高められるので、書き方に不安がある方はぜひ利用してみてください。

ちなみにこの講座では以下のような流れで学習を進めます。

  1. 志望理由書の書き方と要点を作成ガイダンスで勉強
  2. 分析シートを使って重要項目を分析・整理
  3. 志望理由書を作成・提出
  4. マンツーマンの添削指導(2回)

MBAゼミナール

MBAゼミナールは国内MBA対策に特化した予備校であり、講師陣は全員MBAを取得している盤石の体制です。

実力派の講師陣が揃っているため、MBAに入るための対策はもちろんのこと、中長期的なキャリアアップを支援してくれる体制が整っています。

また、オフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッドな学習システムを導入しており、遠方の方でも安心して通っていくことができるようにオンラインだけで完結するプログラムも用意されています。

受講料に関しては相場価格と同程度であり、スタンダードコースを330,000円(税込)で受講することができます。

国内MBA対策のおすすめ予備校比較表

予備校会社 価格 レッスンの特徴
アガルート 382,800円 各大学院の特徴を踏まえた対策と小論文を基礎から学べる
NIKKEN MBA lab 359,000円 国内MBAに特化した予備校で無制限の添削・面接対策が特徴
河合塾KALS 214,500円~386,100円 大手学習塾が開講している予備校で実績あり信頼性も高い
中央ゼミナール 220,000円 受講者の状況に合わせた独自のカリキュラム
四谷ゼミナール 252,000円 受講生一人ひとりに寄り添える個別指導
z会 59,500円 研究計画書だけでなく志望理由まで添削してくれる
MBAゼミナール 330,000円 オフラインとオンラインを組み合わせえたハイブリッドな学習システム

※料金は上記に入会費などが加わる場合があります。

ランキング上位で最も安いのは中央ゼミナールですが、対策項目の数や合格特典などを考慮すると、アガルートのコスパもかなり良いです。

アガルートでは、各自の志望校に適した対策が行われ、合格すればAmazonギフト券のコード3万円分&TOEIC講座無料受講or最大全額返金という豪華な特典も貰えるため、国内MBAの受験者には最もおすすめできる予備校です。

よって、国内MBA対策を行う際にはアガルートを中心に講座を見るのがおすすめになります。

料金面での比較表

ここでは料金面に注目して各講座ごとの比較を行っていきます。

予備校名 価格(税込)
中央ゼミナール 220,000円
四谷ゼミナール 252,000円
MBAゼミナール 330,000円
NIKKEN MBA lab 359,000円
アガルート 382,800円
河合塾KALS 214,500円~386,100円
z会(現在販売中止) 59,500円

上記の表からも中央ゼミナールと四谷ゼミナールの国内MBA講座が割安であることが確認できました。

また、河合塾KALSは幅広い価格の講座を用意しているためそれぞれのニーズと予算に合わせた講座を受講することができます。

そのため、予算に制限があるけど講座をじっくりと選びたいという方は河合塾KALSを最初に検討してみるといいでしょう。

実績面での比較表

ここでは各講座を実績面において比較していきます。

講座名 特徴 早稲田 青山学院 慶應 一橋 筑波 立教 明治
アガルート 難関・人気校に80名の合格者輩出 25 7 7 13 1 3 3
NIKKEN MBA lab 25名中18名の合格者を輩出 4 2 0 4 1 4 0
河合塾KALS 91名の合格者を輩出 14 15 6 12 4 10 5
中央ゼミナール 多数の合格者を輩出 1 3 1 1 0 0 3
四谷ゼミナール 合格者は少なめ 0 0 1 0 0 0 0

※NIKKEN MBA labは2021年度実績

上記の表からも、アガルート・NIKKEN MBA lab・河合塾KALSの合格実績が優れていることが確認できました。

特にアガルートは難関校や人気校に絞っても80名もの合格実績を作り出していることは講座の質の高さを表しているといえるでしょう。

そのため、講座選びにおいて合格実績を重視している方はアガルートの講座から検討してみることをおすすめします。

国内MBA予備校の選び方のポイント

MBA予備校の選び方の画像

ここではMBA予備校選びを行う際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

今回は、最難関と言われるスタンフォード大学MBAに留学経験のあるめがねシャチョウこと清川忠康様に、MBA予備校の選び方についてアドバイスをいただきました。

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清川様

オーマイグラス株式会社 代表取締役社長の清川です。

外資系金融、コンサルティングファームに勤めたのち、スタンフォード大学のMBAに留学。MBA在学中に起業をして現在に至ります。

自身の受験経験に基づいてコメント致します。

受講価格

MBAの受験対策を行う予備校の受講価格は、国内MBAの場合は約29万円が相場です。これらの相場を目安に、まずは受講価格が安いか高いかを見極めましょう。

MBAを取得するなら、大学院の学費でもかなりのお金を使うので、経済的にかなり余裕があるのでない限り、できるだけコスパの良い予備校を選ぶのがおすすめです。

ただし、受講価格の安さだけで選ぶと、講座のクオリティが低かったり、学習サポートが手薄であったりすることもあるため、やはり内容もしっかり確認しましょう。

またアガルートのように合格特典が用意されている予備校を選ぶのも有意義です。合格すればかなりお得に受講できますし、特典の存在がモチベーションを高めてくれるというメリットもあります。

指導の質

指導の質は、受講者の志望校合格率に直結すると言っても過言ではないので、入念に確認しておきましょう。

どういった項目についてどのような指導が行われるのか、個別指導か集団指導かなどを詳しく調べるのがおすすめです。

また、授業で使用する教材のレイアウトなどにも注目しましょう。自分にとって見やすく、使いやすい教材の方が学習が捗ります。

更に仕事などが忙しく満足に勉強時間を確保できない場合は、eラーニングのコンテンツなど、スキマ時間に使える教材がどれだけ充実しているかもチェックすべきです。

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清川様

予備校選びの際は、まず講師の方とお話して「この人は自分を合格させる自信があるか」を見ておくことをおすすめします。

また、その人の指導方針が納得いくものであるかも事前に確認しておくと良いと思います。

学習サポート

学習サポートに関しては、特に研究計画書の添削や面接対策の回数を確認すべきです。充実した対策を行いたいなら、それらの回数が無制限である予備校を選び入念に対策を行える環境を整えましょう。

例えば、研究計画書の添削回数が限られていた場合、指定の回数で納得のいく出来にならなければ、大きな不安を抱えなければなりません。

面接に関しても、対策が不十分な状態で本番に臨めば、満足な結果を得られない可能性もあるため、対策回数は事前に必ずチェックするのがおすすめです。

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清川様

エッセイ等の添削は必須だと思います。どういったところが評価されるのか、自分だけで完全に把握するのは極めて難しいからです。

実際、MBA受験をされるほとんどの方が、予備校に通いエッセイの指導を受けている印象です。独学で勉強される方はほぼいないのではないでしょうか。

合格実績

合格実績も予備校の良し悪しを判断する良い材料になります。特に大学院ごとの合格者数や合格率はよく確認しておきましょう。

志望する大学院に関して優れた合格実績を持っている予備校であれば、充実した志望校対策ができます。

特定の大学院に関する合格実績が十分である場合、その大学院の入試傾向や求められる人物像などの情報を予備校がしっかり把握している可能性が高いです。

そうした情報を活かして効率的・効果的な指導をしてもらえば、希望する大学院に合格できる確率をグッと高めることができるでしょう。

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清川様

当然ながら「自分の志望校の合格実績」を中心に見ておくのが良いでしょう。

予備校の信頼性

予備校の運営会社が信用できるかという点も重要です。運営会社の信頼度が高ければ、きちんとした指導がなされる可能性が高いと言えます。

また予備校に対する安心感は、学習のモチベーションにも影響するため、順調に勉強を続けていくためにも、十分に信用できるところを選びましょう。

予備校と独学を比較

独学にも一定のメリットはあるものの、MBAの受験対策には予備校を活用するのが基本路線であるといえます。

以下では、独学の利点や予備校を活用すべき理由について詳しく解説していきます。

独学はお金がかからず自由度が高い

独学のメリットとしては、第一に費用が抑えられることが挙げられます。予備校を利用すれば数十万円単位でお金がかかりますが、独学なら必要なのは数千〜数万円の参考書代くらいです。

MBAを取得するには、大学院に入ってからも多額の費用がかかるので、お金が節約できるのは魅力的だと言えます。

また学習スケジュールを自由に決められ、予定に応じて柔軟に調整できるのもメリットです。どれだけ仕事が忙しくても、独学なら無理なく勉強することができます。

独学でMBA受験の対策をするのは困難

MBAで課される小論文、研究計画書、面接などは、いずれも独学で対策するのがかなり難しいです。

例えば、小論文・研究計画書の対策では、自分で書いた文章の良し悪しを、自身で正確に判断することは普通できません

また、面接は面接官との受け答えなので、そもそも一人で練習することができません。練習せずに臨めば、本番で緊張して言葉が出てこないことも多いです。

このように、MBAの対策は外部からのフィードバックを必要とする機会が多いため、基本的には予備校を利用するのが賢明であるといえるのです。

添削指導と模擬面接がある予備校を活用すべき

小論文や研究計画書、面接などの適切に対策するには、客観的・専門的な観点から評価をしてもらい、合格できるレベルまで修正を行うことが重要です。それには予備校を活用するのが最善だと言えます。

予備校なら小論文や研究計画書の添削指導をしてもらえるため、大学院側が良いと思う文章や書類を作成できるようになります。

また各大学院の傾向を踏まえた面接練習も行えるので、本番で過度に緊張してしまう心配も少ないです。

予備校は独学に比べると費用がかかりますし、仕事などが忙しければ利用するのは大変な部分もありますが、合格の確率を高めたい方にとっては、絶対に利用したほうが良いサービスだと言えます。

国内MBA受験対策のおすすめ予備校まとめ

MBA受験対策おすすめ予備校まとめ

  • 1位:アガルート
  • 2位:NIKKEN MBA lab.
  • 3位:河合塾KALS

国内MBAの対策におすすめの予備校を、ランキング形式で紹介しました。

予備校を選ぶ際に注目すべきことは、小論文・研究計画書の添削や面接練習が無制限に行えるかどうかということです。

独学ではなく、予備校を活用すべき理由は、客観的・専門的な評価を受けることにあるので、できるだけ無制限にそれらが受けられるところを選びましょう。

また受講価格や指導の質、合格実績なども、予備校の良し悪しを見分ける重要な指標だと言えます。

これらの観点を押さえたうえで、自分にとってベストの予備校を決めてみましょう!

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