QC検定ってどんな資格なの?試験の概要から勉強法・過去問の有無まで解説!
「QC検定とはどのような資格なんだろう?」
「品質管理の仕事を考えているので受けてみたいが試験の内容を調べきれなくて……」
資格を取る時、名前で興味を引かれても何の役に立つのか、どのくらいの難易度なのかがわからないとなかなかチャレンジできませんよね。
そこでこの記事ではQC検定がどのような資格なのか、また各級の難易度や勉強方法など受験から合格発表までの流れを全てまとめました。
この記事を読めばQC検定について全てわかるようになっています。ぜひご参考くださいね!
QC検定についてざっくり説明すると
- QC検定は別名を品質管理検定という
- 多くの団体や企業から協賛を受けているため非常に注目されている資格である
- 品質管理能力はどの企業でも求められるためキャリアアップに役立つ
- 難易度は各級によって異なるがどの級も独学が可能
QC検定について
まずはQC検定が一体どういう検定なのかをご紹介いたします。
QC検定とは
QC検定は別名「品質管理検定」とも呼ばれます。品質管理の知識がどれくらいあるかを客観的に評価することができる資格として、幅広く活用されています。
日本では様々な商品の品質管理が非常に厳密に行われていますが、適切に管理するためには労働者の意識や品質改善能力の水準を一定以上に保つ必要があります。
QC検定で品質管理能力を数値化すれば、品質管理に割り当てる人材として適しているかどうかを判断できます。また足りない部分があれば勉強し直すこともできますので、そのためにもQC検定は非常に役立つというわけです。
まだ始まって日が浅い資格
QC検定は2005年に初めて開催された検定試験です。まだ実施が始まってから15年ほどしか経っておらず比較的日が浅い資格ということになりますが、現在は3月と9月の年2回開催されており、平成28年には12万6千人もの申し込みがある人気資格になりました。
合格者は43万9千人にものぼり、今もなお多くの方が受験に向けて勉強をしています。
そもそもQCとは
QCは「Quality Control(クオリティコントロール)」の略で、日本語に直訳すると「品質管理」となります。
品質管理とは単に商品の品質を一定に保つという意味だけでなく、顧客に届ける商品やサービスの質を向上させるための企業活動を意味します。品質管理は経済活動全体にとっても非常に大切な業務なのです。
QC検定の主催団体
QC検定は「日本規格協会・日本科学技術連盟」が主催している資格です。資格を認定するのは「日本品質管理学会」で、主催団体と認定団体が異なります。
協賛には日本生産性本部、日本鉄鋼連盟など18団体や、アイシン機械、アイリスオーヤマなどの有名企業が46社もついています。資格試験の協賛に企業の名称が入ることはよくありますが、これだけ多くの団体や企業に支持されている資格はそれほど多くありません。
また高校生にも受験者が多く、平成28年度には9,000人もの高校生が受験しています。QC検定は業界全体から非常に注目されている資格と言えます。
QC検定は企業から注目を集める資格
QC検定は、2019年3月の試験では全級総合で59,458人が受験しました。
QC検定が始まったのは2005年ですが、2019年3月までの累計受験者数は991,888人に上ります。受験者が年々増加していることからも注目度がうかがえます。
QC検定が注目される理由
一昔前までは、品質管理教育の責任の全ては企業にありました。しかし近年は終身雇用の前提が崩れてきたこともあり、一人の社員が生涯同じ企業に勤め続けないケースが増えてきています。こうなると品質管理の教育を企業内で直接指導するメリットがありません。
こうしたこともあり最近は、入社前から品質についての基礎知識を持っている人材を即戦力として雇う動きが出てきています。就職活動の段階で品質管理の知識を持っていることが求められているのです。
こうしたこともありQC検定は企業内部だけでなく就職活動をする学生からも注目を集めています。
QC検定の難易度
QC検定(品質管理検定)はどれくらいの難易度なのでしょうか。
出題形式や合格ラインなども併せてご紹介いたします。
QC検定の試験範囲と出題形式
QC検定は4級・3級・2級・準1級・1級と5段階に分かれています。当然ながらそれぞれにおいて出題範囲や問われる知識の量、深さも異なりますので各級に対応した対策をしてください。
なお出題形式は4~2級は全てマークシート、1級はマークシート+論述となります。
では各級の詳細をご紹介いたします。
4級
QC検定4級は、品質管理の基礎を問う内容が主体となっています。社会人として最低限身につけておきたい品質管理に関する常識を身につけることがこの級の目標となります。
試験範囲は以下のような内容です。
<実践分野>
- 品質管理
- 管理
- 改善
- 改善
- 検査
- 標準・標準化
<手法分野>
- データなどを駆使した「事実に基づく判断」
- QC7つ道具を用いた「データの活用と見方」
<企業活動の基本分野>
- 製品とサービス
- 5W1H
これらの計10項目から問題が出題されます。
なお試験時間は10:30~12:00までの90分間となります。
QC検定4級についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
3級
QC検定3級は、品質管理の実践を理解しているかどうかが問われます。品質管理において基本的な管理や改善活動を実践しながら、必要な場面では支援を受けながら実施できるレベルがこの級の求める能力です。
試験範囲は以下のような内容です。
<実践分野>
- QC的ものの見方・考え方
- 品質の概念
- 管理の方法
- 品質保証(新製品開発・プロセス保証)
- 品質経営の要素(方針管理・日常管理・標準化・小集団活動・人材育成・品質マネジメントシステム)
<手法分野>
- データの取り方・まとめ方
- QC七つ道具
- 新QC七つ道具
- 統計的方法の基礎
- 管理図
- 工程能力指数
- 相関分析
こうした項目から問題が出題されます。
なお試験時間は13:30~15:00までの90分間となります。
QC検定3級についての詳細は、以下の記事でご確認ください。
2級
QC検定2級は、品質管理の実践までを十分理解した上で適切な活動ができるレベルが必要です。基本的な管理や改善活動を、補助を受けることなく自立的に実施できる能力が求められます。
試験範囲は以下のような内容です。
<実践分野>
- QC的ものの見方・考え方
- 品質の概念
- 管理の方法
- 品質保証(新製品開発・プロセス保証)
- 品質経営の要素(方針管理・機能別管理・日常管理・標準化・小集団活動・人材育成・診断・監査・品質マネジメントシステム)
- 倫理・社会的責任
- 品質管理周辺の実践活動
<手法分野>
- データの取り方・まとめ方
- 新QC七つ道具
- 統計的方法の基礎
- 計量値データに基づく検定と推定
- 管理図
- 抜取検査
- 実験計画法
- 相関分析
- 単回帰分析
- 信頼性工学
これらの項目から問題が出題されます。
試験時間は10:30~12:00までの90分間となります。
QC検定2級については、以下の記事でより詳しく紹介しています。
準1級/1級
QC検定準1級・1級は、企業内で起きる問題を品質管理の側面から分析し、解決手段を提案できるレベルが求められます。品質管理分野でのリーダーになれる能力を持っていることが合格の基準です。
ちなみに「準1級」は1級のマークシートを突破した場合に与えられる級ですので準1級そのものの試験はありません。ご注意ください。
QC検定1級の試験範囲は以下のような内容です。
<実践分野>
- 品質の概念
- 品質保証(新製品開発・プロセス保証)
- 品質経営の要素(方針管理・機能別管理・日常管理・標準化・人材育成・診断・監査・品質マネジメントシステム)
- 倫理・社会的責任
- 品質管理周辺の実践活動
<手法分野>
- データの取り方とまとめ方
- 新QC七つ道具
- 統計的方法の基礎
- 計量値データに基づく検定と推定
- 管理図
- 工程能力指数
- 抜取検査
- 実験計画法
- ノンパラメトリック法
- 感性品質と官能評価手法
- 相関分析
- 単回帰分析
- 重回帰分析
- 多変量解析法
- 信頼性工学
- ロバストパラメータ設計
これらの項目から問題が出題されます。
試験時間は13:30~15:30までの120分間となります。
QC検定1級についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
QC検定の合格率、合格ライン
QC検定の合格ラインは以下のようになります。
- 4級:総合得点で概ね70%以上
- 3級・2級:手法分野・実践分野それぞれ50%以上獲得+総合得点が70%以上
1級のみ合格ライン判定が3つに分類されており次の1~3を満たす必要があります。
-
一次試験(マークシート)の手法・実践分野の得点率が各50%以上+総合得点70%以上
-
二次試験(論述)の得点が概ね50%以上
-
一次・二次の得点が70%以上
合格率は?
QC検定の合格率は、2019年3月の試験では以下のような結果になりました。
級 | 合格率 |
---|---|
4級 | 85.1% |
3級 | 51.1% |
2級 | 26.6% |
1級 | 7.2% |
他の検定試験と同様に、QC検定も級が上がるにつれて合格率は低くなっていきます。
難易度は?
QC検定の難易度ですが、4級は一番基本的な知識を問われます。 学生さんは4級から受けると良いでしょう。8割以上の方が合格していますので、比較的易しい試験であると言えます。
3級以降は「QC七つ道具」の使い方を理解しておくことが求められます。その上で3級はサポートを受けることで問題解決ができるレベル、2級はサポートなしでも自主的に解決できる能力が必要です。
なお学生さんの中には3級からチャレンジする方もいます。
1級は品質管理において全ての知識を網羅し、企業内でもリーダーとして複雑な問題に対処できる能力を身に付けてから受験する必要があります。合格率は1割以下となっていますので、心してかかる必要があるでしょう。
勉強時間はどれくらい?
QC検定の合格に必要な勉強時間は以下の通りです。
- 4級:50時間程度
- 3級:100時間程度
- 2級:200時間程度
- 1級:300時間程度
もちろん学習の進捗度には個人差がありますから、必ずしもこの時間数で合格できるというわけではありません。
具体的な勉強方法は後程ご紹介しますので、そちらもご参考ください。
QC検定を取ることをおすすめする人
QC検定の取得をおすすめしたいのは以下のような方々です。
-
これから企業で働くにあたって、品質管理の知識を身につける必要がある方
-
品質管理のリーダー的役割を担う人や品質管理全般にかかわっていく立場の方
1については、特に大学生や高専生、高校生の方が対象となります。
先ほども少し触れましたが近年は企業内で品質管理の指導を受ける機会が減っています。学生の方は就職活動の前に3か4級を取得しておくことをおすすめします。
2の立場の方はぜひ1級か2級を取得するようにしましょう。企業内での評価が上がりますのでキャリアアップにもつながります。
QC検定の勉強法
QC検定(品質管理検定)の受験対策としておすすめの勉強法を解説します。
QC検定の勉強法・独学について
QC検定は勉強するテキストを1冊しっかり決めて、とことんやり込む勉強法が有効とされています。テキストの内容をしっかり読みながら章末問題を解くという順序で勉強を進めていきましょう。
勉強する過程においては、わからないことがあっても深入りせず次の単元に進むことをおすすめします。立ち止まってしまうとその単元から先に進むことができず、結果として勉強が終わらないことがあるからです。
一旦最後までざっと勉強して全体の概要をつかみ、後から戻ってもう一度勉強するようにしてください。
最後に過去問を解いて力試しを
テキストの内容がある程度頭に入りましたら、過去問を解いて出題傾向をつかみましょう。練習問題だけでは実践力が不足してしまうので、必ず過去問を入手してください。
過去問やテキストについては後程詳しくご紹介いたします。少々お待ちください。
独学はできる?
QC検定は、3級と4級については独学が可能とされています。3級・4級は学生の受験者が多く基本的な内容から出題されますので、テキストをやり込めば十分合格が可能です。
1級と2級に関しては難易度が上がりますが、実務経験や数学の統計分野といった内容の知識をお持ちの方はかなり有利です。元の素養がない方は一から学ぶことにはなりますが、独学で合格している方も多いとされています。
正しい勉強方法を重ねることで独学でも合格への光が見えてくるでしょう。
おすすめテキスト・問題集
QC検定の独学に使うテキストは、4級については日本規格協会が無料で公開しているテキストがおすすめです。ぜひこちらを使ってください。
2級と3級については、テキストと問題集がセットになったものが販売されているので、こちらの購入をおすすめします。
- 「1回で合格 QC検定2・3級テキスト&問題集」(高山均著 成美堂出版)
なお価格は3級が1,760円、2級が1,980円です。
1級は以下のテキストと問題集がおすすめです。
- 「QC検定受験テキスト1級」(日科技連出版社 著者:細谷克也 他5名 5,280円)
- 「品質管理検定1級受験対策問題集」(QC検定問題集編集委員会著 日科技連出版社 2,200円)
なお問題集は4~2級についても販売されています(4級:1,600円 3級:2,860円 2級:1,760円)が、現在は入手しづらくなっているようですので先ほどご紹介したテキストとセットになったものを購入すると良いでしょう。
過去問は協会から出されている
QC検定の過去問は、QC検定を主催している日本規格協会から出版されているものがあります。2級と3級のみですが、受験する方はぜひ購入しておきましょう。
- 過去問題で学ぶQC検定 2020年版(QC検定過去問題解説委員会著)
3級:2,420円 2級:3,080円
問題集を解いておけば過去問はいらないと考える方もおられるかもしれませんが、過去問は問題集とは違い、過去の出題内容を直接把握することができるツールです。
傾向をつかんで効率的な勉強をするためには過去問は必須となるので、必ず一度は解いておくことをおすすめします。
通信講座は複数存在
ここまでは独学を前提にお話をしてきましたが、QC検定には各種通信講座も充実しています。特に 2級と3級の講座が多く開設されているので、合格への道のりを縮めるためにもぜひ受講してみてください。
QC検定の主要な通信講座は以下です。
- 「品質管理入門コース(3級レベル)」(日本規格協会)
- 「よくわかる!QC検定2級受験」「よくわかる!QC検定3級受験」( プロカレッジ)
- 「品質管理基礎講座(3級レベル)」(日科技連)
- 「現場で役立つQC検定3級準備コース」「現場で役立つQC検定2級準備コース」(日本技能教育開発センター)
- 「QC検定2級突破コース」(日本マンパワー)
通信講座を受ける利点
講座を受講することで各級の内容を正しく学習することができます。また頻出範囲も網羅できるでしょう。
通信講座の最大の利点は添削による直接の指導が受けられるところです。独学をしているとご自身の学力を客観的に見ることが難しいですが、通信講座ならそれが可能となります。
ぜひ通信講座を最大限に活用してQC検定の合格を勝ち取ってください。
QC検定の勉強をするメリット
QC検定(品質管理検定)の勉強をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。
QC検定を取ることで品質管理に詳しくなる
QC検定の勉強をすると、品質管理についての様々な知識が身に付きます。
品質管理検定の内容を知らずに業務を始めるよりも実務の吸収スピードが段違いに上がりますので、社内での成長速度を上げることができるでしょう。
品質管理の業務内における作業一つ一つは、単なる作業かもしれません。しかしQC検定でそれぞれの業務の意味を知っておけば、体に落とし込むまでの速度が上がります。他の社員に差をつけることができるはずです。
就職・転職時の強みにできる
品質管理検定(QC検定)の内容は、どの企業でも必ず活きてきます。なぜなら業界に関係なくどの企業でも品質管理は何かしらの形で行っているからです。
最初にも触れましたが、近年は品質管理の教育を社内全員に行わない企業が増えています。予め品質管理の基本知識を持っている人材は重宝されることでしょう。
QC検定を取得しておけば品質管理における能力を証明する手段になりますので、就職や転職時に必ず強みとなるはずです。
QC検定(品質管理検定)は役に立たない?
QC検定のメリットをお伝えしてきましたが、人によっては「QC検定(品質管理検定)は役に立たない」と考えている方もおられるようです。
確かにQC検定は民間の資格ですし、企業内でも必須資格と定義されているようなものではありません。弁護士や税理士のように資格自体が仕事になることもないです。
しかしここまでご紹介してきたように、品質管理の知識はどの業界・企業でも使うことができます。役に立たないと考える必要はないでしょう。
ご自身の意思で役立てていこう
QC検定が役に立たない場面があるとしたら、ご自身に品質管理をする意思がない場合です。このケースでは当然、品質管理の知識を持っていても使う機会が訪れないでしょう。
QC検定の知識を役立てることができるかどうかは、本人のやる気にかかっていると言えます。企業内で戦力になるためにも、ぜひ積極的にQC検定の知識を業務に活用していきましょう。
QC検定の試験日程・会場・申し込み方法
最後に、QC検定の試験日程や申し込み方法を確認しておきましょう。
QC検定の概要
QC検定は年2回、3月と9月に実施されています。会場は全国120ヵ所に設定されていますので、お近くの主要都市で受験が可です。
なお、2020年3月15日のQC検定は中止となりました。
次回の検定は2020年9月6日となります。申し込み日程の詳細は以下の通りですが、個人と団体、申し込み方法などによって受付期間が異なりますので注意してください。
申し込み方法 | 受付期間 |
---|---|
個人(コンビニ端末での申込) | 2020年6月1日(月)~6月22日(月) |
個人(インターネット申込) | 2020年6月5日(金)~6月24日(水)17:00まで |
団体(5名以上) | 2020年6月1日(月)~6月22日(月)17:00まで |
団体(団体割引適用期間・30名以上) | 2020年6月1日(月)~6月15日(月) |
なお団体申し込みは公式サイトから「団体申込マニュアル」をダウンロードして記入の上申し込む必要があります。詳しくは日本規格協会のサイトをご覧ください。
試験当日は電卓の持ち込みが可能
QC検定は計算を多用する検定のため、試験当日には電卓を持ち込むことが可能です。
ただし関数電卓のような高機能のものは不可となっていますので、一般的な電卓を使用してください。12桁表示で適度な早打ち機能がついているものなら使うことができます。 使い慣れた電卓を持って行きましょう。
QC検定の受験資格・受験料
QC検定には受験資格が特にありません。1~4級全ての級において、性別や年齢問わずどなたでも受けることができます。
どの級から受けなくてはならないという規定もありません。ご自身に合った級からチャレンジしてみてください。
受験料
QC検定の受験量は以下の通りです。併願割引もありますのでぜひご利用ください。
申し込み級 | 受験料 |
---|---|
1級 | 9,900円 |
2級 | 5,500円 |
3級 | 4,400円 |
4級 | 3,300円 |
1級・2級併願 | 13,860円 |
2級・3級併願 | 8,910円 |
3級・4級併願 | 6,930円 |
なお準1級と認められた後に1級を受験する場合は、1級を9,350円で受験することができます。
合格発表について
QC検定の合格発表は、受験日から約1ヶ月後となります。日本規格協会のHPで合格発表が見られますので、確認しておきましょう。
なお合格発表後には 合格者向けに認定カードの発行を受けることができます。発行手数料は1,975円(税込)で、受験票の写真を使っての作成となります。
希望する方は合格発表後1ヶ月以内に申し込みましょう。
QC検定まとめ
QC検定まとめ
- QC検定(品質管理検定)はできるだけ学生のうちに取っておくと良い
- 通信講座を活用すると合格への近道となるのでおすすめ
- QC検定は役に立たないという意見もあるが自身で役立てる意思があれば活用できる
- 合格発表後には認定カードの発行が可能
品質を管理する能力はどの企業でも求められるものです。日本のあらゆる商品やサービスの品質が担保できるのは、QC検定の資格を持った人材がいてこそなのです。
ぜひQC検定にチャレンジして、あなただけでなく日本の未来も明るくしていきましょう!