【2024最新】測量士補の通信講座・予備校おすすめランキング|主要6社を徹底比較

【2024最新】測量士補の通信講座・予備校おすすめランキング|主要6社を徹底比較

「測量士補の通信講座を受講したいけど、おすすめはどれ?」

「測量士補の予備校にはどのようなものがあるの?」

このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。

測量士補には高い需要や広い活躍の場があり、受験者も年々増えているため現在大注目の資格となっています。

一方で、試験は毎年7割近い受験者が不合格となっており、講座の受講を通した適切な対策が必須と言えるでしょう。

そこで、今回は我々資格Timesが測量士補の通信講座・予備校を徹底分析し、特に重要となる

  • 講座費用
  • 教材の質
  • 学習サポート
  • 合格率
  • 会社の信頼性

の五つのポイントで評価を行いました。

以降では、おすすめの測量士補通信講座・予備校をランキング形式で紹介していきます。

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測量士補のおすすめ通信講座・予備校ランキング

以下では、測量士補試験対策におすすめの通信講座・予備校を一挙ご紹介していきます。

1位:アガルート

アガルート
項目 内容
価格 60,280円(総合カリキュラムライト) 76,780円(総合カリキュラムフル)
質問対応 あり
合格率 96.9%(2022年度)
特徴 合格時には全額返金(orお祝い金1万円)の特典付き

資格Timesが最もおすすめする測量士補の講座は、「アガルートの測量士補講座」です。

2018年に開講された比較的新しい講座ですが、2022年度にはすでに96.9%と非常に高い合格率を誇っています。

さらに費用面でのサポートも非常に充実しており、業界最安水準の講座費用だけでなく、各種割引制度や合格得点も盛り沢山です。

特に「合格時の支払い金額返金」は、圧倒的に高い合格率と合わさって非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。

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アガルートの評価項目

アガルートの測量士補講座のコースとその費用は以下の通りです。

  • フルカリキュラム 76,780円(税込)
  • ライトカリキュラム 60,280円(税込)

総合カリキュラムでは、より詳細な計算問題への対策を行うことが可能です。

両コースとも、測量士補の通信講座としては最安水準ですが、それ以上に「合格者への全額返金」という他社にはない破格の合格特典がアガルート最大の魅力でしょう。

合格時は、全額返金か10,000円のお祝い金を選択することができます。

上述のように、アガルートの令和4年度合格率は96.9%と非常に高い水準であるため、なんとほとんどの受講者が合格しつつ1万円のお祝いがもらえていると言えるのです。

以上のことからも測量士補の資格を目指されている方であれば、確実にチェックしておきたい講座だと言えるでしょう。

アガルートのテキスト 画像出典:アガルート公式HP

アガルートのテキストは、講師の中山祐介先生が合格に必要な知識を厳選した内容となっています。

中山先生は、かつて土地家屋調査士試験で全国1位を獲得した実績のある方であるため、非常に信頼のおける内容であると言えるでしょう。

また、図や表が豊富に盛り込まれていることに加えて、フルカラーのテキストとなっているため、理解がしやすく学習を進めやすい点も大きなメリットです。

試験を知り尽くした中山先生の映像講義も、効率的に勉強ができるとして高い評価を得ています。

アガルートの測量士補講座では、疑問点があった際にFacebookを用いて講師に直接質問をすることができます。

さらに、講師による毎月一回の無料カウンセリングも行ってくれるため、学習の進捗についても相談することが可能です。

また、スマホでの学習機能も充実しており、講師の先生の収録した映像講義をスマホでいつでも試聴できるサービスもあります。

このように、受講生の学習環境も万全に整備されていると言えるでしょう。

アガルートの合格率 画像出典:アガルート公式HP

上述のように、アガルートの測量士補講座の合格率は96.9%です。(2022年度)

測量士補の試験の合格率が30~40%程度であることを考えると、如何にアガルートが優れた講座であるかがわかるでしょう。

合格に必須の知識をもれなく習得できるだけでなく、受講者が学習を継続しやすいような工夫もなされている講座であると言えます。

特に計算問題の対策を重点的に行える講座であるため、あらゆるパターンの解き方を習得でき、得点を安定してとりやすい点も、この合格率に大きく貢献していると言えるでしょう。

アガルートは2015年に誕生した比較的新しい通信講座会社ですが、すでに様々な資格試験対策講座で高い評価を得ています。

例として、令和3年度の司法試験の合格者の47.8%はアガルートの受講者であり、また合格率が11.2%の行政書士試験では、アガルート受講者の合格率は驚きの42.14%でした。

このように、受講生の合格率や各試験の合格者占有率も非常に高く、会社の信頼性の高さを示していると言えるでしょう。

アガルートを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

動画が短時間で要点だけ伝えるようなものになっているので、細かく休憩をとりながら勉強を続けることができました。

他には、仕事と通勤で車を使うことが多いので、講義の音声データを頻繁に聞くようにして、移動時間も少しでもいいので、記憶に残るように聞くことをおこなってました。音声データだけのデータも用意しているので、大変助かりました。 アガルート測量士補合格者の声より

初学者でも本当に分かりやすい講座だと思いました。また授業の1コマが短時間ですので、少し空いた時間にでも勉強が出来て良かったです。 アガルート測量士補合格者の声より

動画が一講義10~15分程度だったので、朝、お弁当作りの前に観て、夜こどもを寝かしつけてから観て、と、ちょっとした隙間に勉強できたのが助かりました。毎日何個講義を進められたという、ちょっとした達成感が支えでした。 アガルート測量士補合格者の声より

アガルートを実際に使った人の口コミでは、講義時間が短く隙間時間を有効活用しやすいという声が多く挙がりました。

そのほか講師の講義が非常にわかりやすいという口コミも見られました。隙間時間などを使い効率よく学習したいと考えている方は、ぜひ一度アガルートを受講してみるとよいでしょう。

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アガルートの測量士補講座について、合わせて読みたいおすすめ記事!

2位:東京法経学院

東京法経学院
項目 内容
価格 67,300円(総合コース) 43,600円(基礎力総合コース)
質問対応 あり
合格率 非公表
特徴 最短合格にフォーカスした講座

東京法経学院の公式サイトはこちら

東京法経学院の測量士補講座も、高い評価を得ています。通信講座と通学講座の両方が用意されているため、自分にあったコースを選択可能です。

この講座でも合格特典として全額返金サービスを備えており、さらに6回と多めの添削サポートを備えている点も大きな魅力と言えます。

教材のクオリティも高いことから全体的に非常にバランスの良い講座と言えますが、中でも講師の充実度の面では他講座の追随を許さないレベルにあると言えるでしょう。

東京法経学院の評価項目

東京法経学院の返金制度 画像出典:東京法経学院公式HP

東京法経学院の測量士補講座には通信・通学ともに多様なコースがあり、料金は以下のようになっています。

講座名 コース名 料金
測量士補 新・最短合格講座2024 総合コース 67,300円
測量士補 新・最短合格講座2024 基礎力総合コース 43,600円
測量士 最短合格講座[総合編]2024 170,500円

東京法経学院の測量士補講座には通信・通学ともに多様なコースがあり、スタンダードな測量士補総合コース(通信)で67,300円(税込)の費用がかかってしまいます。

ただ、割引キャンペーンとして特別価格で受講ができたり、合格者への全額返金制度なども存在しているなど、アガルートほどではないですが手厚い費用面でのサポートも用意されています。

東京法経学院の測量士補講座で用いる教材は、最短合格に特化して頻出部分を重点的に学ぶ内容となっています。

テキストだけでなく、全13巻の講義DVD・WMVファイルも用意されており、優秀な講師陣の解説を聞くことが可能です。

試験の傾向の変化にも対応しており、得点源となる分野を的確に捉えた講座となっているため、自信を持って本番に望むことができるでしょう。

東京法経学院の講座では、6回分の提出課題が用意されており、講師陣による添削を受けることができます。

不動産・建築関連の知識が豊富で、尚且つ資格取得のプロでもある講師陣に分析をしてもらうことで、大きく得点を伸ばすことができるでしょう。

またメールだけでなく、教材セットに質問票が同封されるため、疑問があった際にはスムーズに解決ができ、より知識の定着度を高めることが可能です。

東京法経学院の測量士補講座では、受講者の合格率について公表をしていませんが、安定して多数の合格者を輩出している講座であると言えます。

理由として、土地家屋調査士の合格者専有率が約5割であることが挙げられるでしょう。

科目免除を受けるために、受験者の多くが測量士補も取得することを考えれば、測量士補の合格者についても高い専有率を誇ると考えられます。

東京法経学院は、通信・通学講座の中でも「土地家屋調査士」と「測量士補」に注力している会社です。この二つの資格に対しては高い信頼性を誇ると言えるでしょう。

講師陣の徹底分析によって生まれたカリキュラムで学習をすることで、実際の試験でも対応できる実力が身につきます。

多くの合格者を輩出してきた実績から、最短で合格できるノウハウを学び取ることができるでしょう。

東京法経学院を実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

しっかりした動機に基づき、学習の方法を誤らなければ、短期間で合格できる試験です。

学習の方法については、東京法経学院の「測量士最短合格講座〔択一式編〕」が合格までの確実な道標となっています。あとは、動機に基づいた固い決意をもって、毎日の学習を継続するだけです。 東京法経学院 受験生の声より

独学では難しく理解できない所をわかりやすく教えて下さいました。また、教材も充実していて過去問も豊富にありましたので他に揃える必要もありませんでした。 東京法経学院 受験生の声より

東京法経学院の受講者からは、短期間でもしっかり試験に合格できたとの声が聞かれました。

最短合格に特化した講座内容のクオリティは非常に高いといえるでしょう。

3位:LEC東京リーガルマインド

LECリーガルマインド
項目 内容
価格 69,300円(税込)
質問対応 あり
合格率 非公表
特徴 わかりやすさに優れたテキスト

資格予備校大手の一つであるLECからも、測量士補対策講座が開講されています。 大手のノウハウを生かした講座であるため、初学者でも安心の内容となっているようです。

特にオリジナル教材として用いるテキストと問題集が、短期合格に必要となる情報量に絞られており、高い評価を得ています。

講義も実際の測量機器を用いたり、図解を多用したりと、イメージがしやすい内容です。

LECの評価項目

LECの測量士補対策講座には、通学・通信の両講座が存在し、さらに土地家屋調査士との両取得用や初学者用・法律学習経験者用など様々なコースも存在します。

これらの内、測量士補の合格に特化した「測量士補合格パック」では、WEBコースで69,300円(税込)、DVDコースで92,400円(税込)の価格設定です。

割引制度や合格特典などのサービスもないため、上記2講座と比べると費用面では高額と考えて良いでしょう。

LECのテキスト 画像出典:LEC公式HP

LECの測量士補講座の一番の特徴は、非常にわかりやすいテキストと映像講義にあります。

文章だけでなく、視覚的なイメージとして理解できるように工夫されており、図解を多用した構成の教材で学習ができる講座です。

また重要な公式や知識が一目でわかるような教材でもあるため、得点源となる分野を効果的に学習でき、短期合格に直結する内容となっています。

LECの測量士補講座では、インターネットフォローシステム(教えてチューター)によりいつでも講師の先生に質問をすることができます。

ただし、そのほかには添削サポートやスマホでの学習機能、学習管理サービスなども提供されていないため、学習サポートについては少し物足りないと言えるでしょう。

この点でも、上記2講座には少し劣ります。

LECの測量士補講座も、東京法経学院の講座と同様に受講者の合格率を公表していません。

受講者の合否について講座会社が把握するすべがないため、正確なデータが取れなくとも仕方がないと言えるでしょう。

ただ、これまでに様々な資格試験対策講座を開講し、そのどれもが高い評価を得ているLECの講座であるため、ある程度高い合格率であると予想することはできるでしょう。

LECは1979年の創業以来、様々な講座で合格者を多く輩出してきました。40年以上の実績があるため、非常に人気の高い会社です

土地家屋調査士、宅建、マンション管理士など、不動産・建築関連でも多くの人気講座を開講しているため、測量士補の講座についても信頼度は高いと言えるでしょう。

LECを実際に使った人の口コミ(一部抜粋)

LECの講義は、本試験を見据え様々な対策や工夫が盛り込まれているものであったと思います。 LEC合格体験記より

LECの合格体験記では、試験合格のために必要な力を身に着けるための工夫が随所に凝らされているとの声が挙がりました。

これにより、試験本番で必須の力を無理なく身に着けることができるでしょう。

日本測量協会

日本測量協会が開講する測量士補通信講座では、主に添削指導を用いて得点アップをする形式となっています。

最新のeラーニングを導入することで、受講者が解いた模擬問題に対して講師陣が詳しく添削指導を行い、最適なアドバイスをすることが可能になっています。

スマホでも問題を解く事ができるので、自分の好きな場所・時間で学習をできる点も魅力の一つです。

価格は52,000円(税込)となっており、標準的と言えるでしょう。また、教育訓練給付制度にも対応しているため、受講料の20%が返金される場合もあります。

こちらの講座は現在受付中止になっているので注意してください。

日建学院

日建学院 画像出典:日建学院公式HP

建築や不動産関連の講座を多数開講し、一定の評価を得ている日建学院からも測量士補の講座が開講されています

特に映像講義の内容が非常に素晴らしいとして高い評価を受けており、合格に必要なポイントを効果的に学ぶことや、図表を用いた定着度の高いインプットなどが可能なようです。

また、40年以上受講者を指導してきた実績のある会社でもあるため、蓄積されたノウハウや合格のためのポイントが詰まった講座であると言えるでしょう。

通学講座・通信講座両方が用意されており、費用はどちらも変わらず88,000円(税込)と高めの設定となっています。

早稲田法科専門学院

早稲田法科専門学院は、土地家屋調査士と測量士補の資格を専門として講座を開講しています。

イラストや図解が豊富に掲載されたオリジナルのテキストやDVDの映像講義がわかりやすいと人気であり、さらに質問サポートも充実の内容です。

費用は、映像講義無しのコースで39,600円(税込)映像講義を利用できるコースでは66,000円(税込)と標準的な価格設定になっています。

測量士補の通信講座・予備校比較表

講座名 特徴 総合評価
アガルート 圧倒的な合格率の高さ
東京法経学院 合格時の全額返金特典付き
LEC 40年の長きにわたる講座開講実績
日本測量協会 添削指導が売り
日建学院 不動産関連の講座を多数開講
早稲田法科専門学院 図解豊富なオリジナルテキスト

上記は測量士補の通信講座・予備校の比較一覧表となります。

それぞれの講座で特徴は大きく異なるため、講座を決める際にはぜひこちらの比較表を参考にしてください。

特に1位のアガルートは合格率が9割越えという驚異の合格実績を叩き出す通信講座となります。

一発合格を目指している方は、ぜひ一度アガルートの講座を覗いてみるとよいでしょう。

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料金面での比較表

ここでは、主要講座を料金面で比較しています。

講座名 料金(税込)
日本測量協会 52,000円(現在販売中止)
アガルート 60,280円
早稲田法科専門学院 66,000円
東京法経学院 67,300円
LEC 69,300円
日建学院 88,000円

上記の表からも分かるようにアガルートの通信講座が料金面で圧倒的に優れていることが分かります。

そのため、講座を選ぶ際に料金面を重視する方はアガルートの通信講座を最初に検討することをおすすめします。

サポート面での比較表

ここでは、それぞれの通信講座のサポート面に注目して比較を行っていきます。

講座名 サポート面
アガルート Facebookで講師に直接質問可能
東京法経学院 6回の添削と質問票
LEC 講師にいつでも質問可能
日本測量協会 最新のeラーニングを導入した添削指導
日建学院 図表を利用した定着度の高いインプット
早稲田法科専門学院 充実の質問サポート

上記の表からも分かるように、それぞれの講座ごとにサポート面に特徴があります。そのため、自分が勉強するうえで利用したいサポートを提供してくれる通信講座を選ぶようにしましょう。

例えば、自分の回答に対する第3者からの評価を知りたい方には添削指導が6回も用意されている東京法経学院の通信講座から検討してみるといいでしょう。

通信講座・予備校を選ぶポイント

測量士補講座の選び方

資格試験に一発合格するためには通信講座や予備校を受講することがおすすめですが、自分にあった講座でないと効果はありません。

以降では、最適な通信講座・予備校を比較する上で重要なポイントについて、比較の仕方と共にお伝えします。

講座費用

できる限り価格の安い講座を選択することがもちろん大事ですが、その一点だけで受講を決断してしまうのは避けるべきでしょう。

自分に最適な講座」という点が最も大切なので、教材や学習サポートといった講座の機能面が伴っているかを、まずは比較する必要があります。

こういった最短合格に必要となる要素が揃っていることを確認した上で、より安い講座を選ぶのが賢明です。費用対効果を強く意識すると、より良く比較を行えるでしょう。

教材の質

学習を進める核となる教材についても、しっかりと比較をして講座を決める必要があるでしょう。

テキストだけでなく、映像講義でも学習ができるものを選ぶと良いです。音声を用いることで、インプットの効率が格段に高くなります。

また、テキストの情報量についても気を配りましょう。単に情報量の多い教材が必ずしも良いとは限らない場合もあります。

最短合格に直結するような、頻出知識に絞られており、その上でそのような重要なポイントが明確であるテキストであれば、素晴らしい教材であると言えます。

学習サポート

学習サポートが充実した講座を受講することで、疑問を素早く解消することができ、結果的に自信を持って試験に臨めるようになります。

そのような意味で、質問・添削サポートは必要ですが、同じほど隙間時間で学習できる機能も大切と言えます。

それに加えて、全ての問題が択一式のマークシート形式であり、過去問からの出題も非常に多いという測量士補の試験の特徴を踏まえれば、添削サポートの優先度はそこまで高くないと言えるでしょう。

質問機能と隙間時間で学習できる機能の二つを重要視して比較を行うことをおすすめします。

受講者の合格率

受講者の合格率を比較することは、講座のクオリティがどの程度であるのかを測る際に非常に有用です。

測量士補の講座であれば合格率を公表していない場合が多いので、よりこのデータの重要度は高いと言えるでしょう。

ただし、正確なデータであるかという点について確認のしようがないので、鵜呑みにするのは危険だと言えます。

教材や学習サポート・講師などの充実度も調べて、合格率の高さに納得がいくかを確認することが必要です。

講座会社の信頼性

信頼できる会社が開講している講座を受講することで、設定されているカリキュラムも信頼することができるため、結果的に学習効率が高まります。

会社の信頼性を比較する際には、合格実績・開講している講座の数・会社としての歴史の長さなどを比較してみると良いでしょう。

また、受講を検討している講座以外の対策講座の評判についても把握しておくと、信頼のおける会社を選べる可能性は高くなります。

ただし、最近できた会社でも質の高い講座を提供している場合がある、という点には注意が必要です。

独学と通信講座はどっちがおすすめ?

独学と通信講座のどちらが自分に適しているかについて知るために通信講座のメリット・デメリットを見ていきましょう。

通信講座のメリット・デメリット

通信講座のメリット・デメリットは以下の通りです。

プロの授業を受けることが出来る

独学の場合はテキストを自力のみで理解していく必要がありますが、当然理解が難しい部分もあります。

そんな時に通信講座を受講しているとプロの講師が授業をしてくれるため非常に理解しやすく解説してくれるうえに、分からなければ質問にも行けるため学習が進めやすくなっています。

オリジナルの教材を使える

独学の場合は、たくさんある市販の教材の中から自分に合った教材を見つけ出さなければいけません。

一方で、通信講座の場合は講座会社が今までの受講生の反応や声を聞いて改良したテキストを使うことができます。

そのため、教材についてあれやこれやと悩む必要がなく効率的なテキストを使った勉強にだけ集中することが出来ます。

サポート・サービス面が充実している

独学の場合は、市販の教材についているサポートやサービス以外には頼ることが出来ません。そのため、分からない箇所が出てきたとしても自分で調べる必要があり体力も時間も使い、モチベーション低下につながります。

しかし、通信講座を受講していれば質問サポートやモチベーションを維持しやすくなるサービス面も付いてくることが多く、勉強のモチベーションを維持しやすいです。

カリキュラムが効率的に作られている

独学の場合は、上記でも述べたようにテキストを自分で選んだり学習進度を自身でスケジューリングする必要があります。

そのため、勉強以外のことも自分でやる必要があり何だかんだと時間を取られてしまいがちです。

しかし、通信講座を受講すれば講座会社が合格に向けた効率的なルートを敷いてくれるため試験勉強にのみ集中することが出来ます。そのため、独学に比べて通信講座の方が効率的な勉強を進めていけるでしょう。

費用がかかる

通信講座は独学に比べて様々なメリットがあることを確認してきましたが、デメリットがあるとすれば独学に比べて費用がかかる点です。

しかし、通信講座では受講費用も非常に安い講座も開講されていますので、数万円をケチって試験に落ちてしまうような本末転倒にならないよう気をつけましょう。

独学のメリット・デメリット

自分に合った方法で学習できる

独学の大きなメリットとして、自分自身に合った学習方法で勉強を進められる点が挙げられます。

特に、自分自身の学習スタイルが確立されている方は、無理をして通信講座の学習スタイルに合わせるよりも、ご自身が慣れているやり方で勉強を進めた方が効率的に進捗を生むことができる可能性が高まります。

ただ、もともと勉強が苦手な方や、元々学習スタイルが確立していないという方は、我流で学習を進めるとかえって逆効果となることもありうるので、その点はよく注意するようにしましょう。

効果的な学習計画を立てづらい

独学の場合、カリキュラムが整備されている通信講座と異なり、自分で教材を購入した上で1から学習計画を立てていく必要があります。

初めての試験において、通信講座で最初から用意されている有効なカリキュラムを作るのは多くの方にとって難しい作業となるため、この点も独学のデメリットの一つとなります。

よって、計画を立てるのが苦手だとお考えの方は通信講座を選択されるのが無難であると言えるでしょう。

余計な学習時間を費やしてしまうことも

測量士補試験の学習内容の中には、初学者の方にとって理解しづらいものも含まれています。

独学の場合、これらの内容を自力で理解する必要が出てくるため、プロの講師から指導を受ける場合と比較して余計な学習時間がかかるパターンも出てきます。

よって、学習内容の理解に不安を抱えている方はわかりやすい通信講座を活用した学習も併せて検討するのをおすすめします。

失敗しない通信講座・予備校選びのコツは?

ここでは上記の選び方のポイントを踏まえて、実際に通信講座・予備校を利用することを決めた受験生に向けて失敗しない通信講座・予備校選びのコツを3点ご紹介します。

資料請求してみる

めぼしい講座を複数見つけられたら、まずは無料の資料請求をすることをお勧めします。 資料請求の費用は基本的にかかりません。

資料請求の魅力は、資料には公式ホームページ上よりも詳しく講座説明がなされていることも多い点です。資料請求をした受験生を対象とした割引キャンペーンが行われていることも少なくありません。

詳細な講座情報を比較してベストな講座を選択しましょう!

キャンペーンを狙う

各講座は割引キャンペーンを行うことがあり、お安く受験勉強を始められるチャンスです。 特に、各試験の受験が終わった翌月などに新規受講生を集めるべく早期割引を行っているケースが多いです。

安い時期に申し込みたい方は、キャンペーン情報をこまめにチェックしましょう。

口コミを調べる

口コミもぜひ調べてみましょう。

現在インターネット上には、特定の通信講座の合格体験記やブログ、SNS上での講座比較など様々な情報を集めることができます。

メディアによって講座の口コミ内容は異なることが多いため、じっくり検索してみましょう。 口コミを比較することで有益な講座が見つかるはずです。

次回の測量士補試験の日程

測量士補の国家試験は、2024年度の試験は5月21日(日)に実施されます。

願書受付期間は令和5年1月5日(木)~令和5年1月30日(月)となっていました。

来年度の受験を目指す方は、例年7月前後に試験日程などが公表されているため確認しましょう。また、試験の手数料は例年通り2,850円となり受験願書や写真票、申し込み封筒なども忘れずに用意するようにしましょう。

測量士補に似ている資格5選

ここでは,測量士補と似ている資格について紹介していきます。

資格名 受験資格について 合格率
測量士 特になし 14,4%(令和4年度)
土地家屋調査士 特になし 10,47%
宅地建物取引士 特になし 17,9%(10月試験)15,6%(12月試験)
不動産鑑定士 特になし 16,7%(論文式)
弁護士 法科大学院を修了・予備試験合格 41,5%

※合格率は令和3年度の結果です。(測量士のみ令和4年度)

弁護士以外の4つの資格は受験資格がないため誰でも受験することが出来ます。

上記の5つの資格は測量士補との関連性が高いため、測量士補に加えてどれか1つの資格を取得すればダブルライセンスとなり益々希少性を高めることができます。

また、測量士補試験に合格している方は、十分な必要知識を持っているとされている考えられるため午前試験が免除されます。

逆に、土地家屋調査士の業務は測量士補の延長線上にあるため土地家屋調査士試験で勉強した知識は測量士補の実務でも役立っていくでしょう。

この様にダブルライセンスは相乗効果でのメリットがたくさんあるので考えている方は上記の5つを参考にしてください。

よくある質問

測量士補の合格率はどのくらい?

はい、35%前後を推移しています。合格率が低いわけではないので適切に勉強していけば合格は決して無理ではないでしょう。

また、合格率が高い回では40%を超えることもあるので、一度不合格だったとしても諦めずに挑戦し続けるようにしましょう。

測量士補は国家資格?

はい、測量士補は国家資格です。

測量士補試験では専門的学識や応用能力を有するか?必要な専門的技術を有するか?を判断されます。

また、国家資格は民間資格よりも信頼性が高いことが多いため、この点においても測量士補は優れているといえます。

測量士補の勉強目安時間ってありますか?

はい、平均学習時間は200時間と言われています。これは大体簿記2級と同程度の学習時間です。

ただし、実務経験や学習経験がある方はもう少し短い学習時間でも可能です。

また、平均学習期間は5ヶ月~6ヶ月と言われています。測量士補を目指す方は半年間は勉強することを覚悟してから始めるようにしましょう。

1番おすすめな通信講座は何ですか?

はい、資格Timesが1番おすすめする通信講座はアガルートの測量士補講座です。

アガルートの測量士補講座は講座費用も安いうえに、96.9%と非常に高い合格率を誇っています。

さらに、合格時の支払い全額返金は非常に魅了的な制度であり、総合的に見てもアガルートの測量士補講座が1番おすすめする通信講義です。

測量士補の通信講座・予備校についてまとめ

測量士補のおすすめ通信講座・予備校まとめ

この記事では、おすすめの測量士補の講座について、それぞれの特徴や長所・短所とともに解説を行なってきました。

皆さんもぜひ、自分に最適な講座を受講して、測量士補の一発合格を目指してください!

資格Timesは資格総合サイト信頼度No.1