TOEIC初心者におすすめの参考書は?目標スコア別のテキストランキングや勉強法も紹介
「TOEIC対策のためにはどの参考書がいいの?」
「TOEICを受験しようと思っているのだけれど、初心者におすすめの参考書はどれ?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
TOEICはその人の英語レベルに関係なく、すべての受験生が同じ試験内容を受けます。そのため、特に初心者はどんな教材や勉強法で学習を始めれば良いのかわからない、ということもあるでしょう。
そこで、今回はTOEIC初心者におすすめの参考書をランキング形式で紹介します。
リスニングや文法などの分野別のおすすめ教材についても解説しますので、参考にしてください。
TOEIC初心者におすすめの教材ついてざっくり説明すると
- 参考書を選ぶ際にはどのPartを対策するか明確に意識することが大切
- メジャーな参考書は解説や問題の種類が充実している
- 目標スコアを決めて学習スケジュールを立てることが大切
このページにはプロモーションが含まれています
初心者のおすすめのTOEIC参考書の選び方
英語初心者にとって、TOEICの試験はハードルが高いと感じることが多くあります。その中でも、特に大変なのは参考書やテキスト選びでしょう。
ポイントは、分野ごとに適切な参考書を選ぶことです。具体的にどのようなポイントに注目して参考書選びをすれば良いのか解説します。
参考書が優れているポイント
TOEICの参考書で特に優れている点は、本番の環境に慣れることができるということです。
多くのTOEICの参考書は、本番さながらの形式で作られています。ただでさえ緊張する本番で少しでも慣れている部分があると、心が落ち着いて本領を発揮することが可能です。
また、TOEICは問題用紙を持ち帰ることは不可となっており、過去問は公開されていないため、従来通りの過去問題集を通じて頻出範囲を把握することが困難になっています。
TOEICの参考書や問題集は、独自のデータをもとに頻出度の高い英単語や文法などを掲載しており、傾向をつかんだ効率的な対策に最適です。
よって、しっかり活用することで効率的な対策を行うことができるでしょう。
参考書の惜しいポイント
TOEICの参考書はメリットばかりではなく、惜しいポイントもあります。それは、参考書自体が分厚いという点です。
書店などでTOEIC対策用の参考書や問題集を探してみてください。ほとんどの参考書は大変分厚く、大きいという特徴があります。分厚くて大きな参考書は持ち歩くことが難しく、スキマ時間を活用した学習は困難です。
移動中や外出先などのスキマ時間は、単語帳を活用することをおすすめします。単語帳は持ち運び便利なものが多く、アプリも存在するので、これらを積極的に活用しましょう。
そして、自宅などのような落ち着いた環境では、参考書や問題集を使ってしっかり学習する、という方法を取ることが効率の良い勉強法と言えます。
パート別の対策を心がけよう
一口に「TOEIC対策の参考書」と言っても、実際に書店で売られている参考書や問題集は1冊ではありません。
TOEICは全部で7パートに分かれており、参考書や問題集はパートごとに対応させてシリーズ化しています。
自分がどのパートが苦手なのかを把握することが大切です。その上で、苦手パートを重点的に学習できるようにテキストを揃えましょう。
目標スコアを設定しよう
TOEICで目標とするスコアを設定することも大切です。目標スコアによって学習方法が異なるからです。
例えば400~800点台を目指す人は、これから紹介する参考書などを活用すると良いでしょう。特に単語帳やパート別教材は、800点台までならスコアを伸ばすことが可能です。
初心者でいきなり900点以上を目指したいという場合には、もっとレベルの高い教材が良いでしょう。「TOEIC L&R TEST 900点攻略完全パッケージ」は、900点以上を目指す人のための教材ですから特におすすめです。
メジャーな参考書がおすすめ
TOEICの参考書はさまざまな出版社から出ています。そのため、どれを選べば良いのかわからないということもあるでしょう。
迷った時は、メジャーな参考書を選ぶのがおすすめです。メジャーな参考書は長年多くの受験者から支持されてきた、という実績があります。それは大変質のいい教材だからです。
中でも公式問題集は、全パートの確認や時間配分をする分析ために大変有効です。人気の高い問題集でもありますから、対策の際には一度購入することをおすすめします。
解説や模試の充実度も確認しよう
TOEICの参考書や問題集で重要なポイントは、解説や模試の充実度です。これらが充実していると、実際の試験でスコアが伸びやすくなります。
解説が丁寧な参考書や問題集は、理解度が増すというメリットがあります。応用問題にも対応しやすくなるのでおすすめです。
また、模試がついている問題集は、実際の試験を体験することが可能です。それぞれの問題に取り組む時間などの予定も立てられるので、大変便利でしょう。
初心者が取るべきTOEIC戦略は?
TOEIC初心者が学習を進める際には、戦略を立てることが大切です。具体的にどのような戦略を立てれば良いのか解説します。
学習スケジュールを立てよう
書籍名 | 3ヶ月前 | 2ヶ月前 | 1ヶ月前 | 1週間前 | 当日 |
---|---|---|---|---|---|
これでわかる英文法 中学1~3年 | 文法30項目をすべて制覇する | 文法30項目の復習 | |||
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ | 400語中200語を暗記 | 400語中残りの200語を暗記 | 400語中覚えきれていないフレーズを克服 | 400語のフレーズの総復習 | |
はじめて受けるTOEIC® L&Rテスト | 全パートの試験形式と対策を確認 | 全パートの「600点突破問題」で学習 | 各パートごとの頻出語彙を暗記 | 巻末模試に挑戦 | |
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 | テスト1を解くとともにリスニング開始 | テスト2に挑戦 | テスト2の苦手部分を克服 | 音声を繰り返し聞いて耳を慣らす |
上記は600点突破を目標に、参考書やテキストは合計4冊して学習を進めると仮定します。
ポイントは、単語の暗記と英文法の復習からスタートさせる点です。いきなり公式問題集に挑戦しても、思うように解けません。むしろ自信を無くしてしまう可能性が高いと言えます。
そこで、最初の1か月は英単語などのフレーズ暗記と文法の復習に集中しましょう。その上で、全パートの試験形式や対策だけを確認してください。
対策問題に挑戦するのは学習開始2か月目からです。一通り解いてみて、自分の苦手パートを確認します。それから、苦手パートの克服を行うと効率よく学習を進めることが可能です。
点数アップのためのテクニックも身につけよう
TOEICの試験形式は、他の英語の試験とは異なり、パターンが決まっています。TOEIC独特の試験形式になれることでも、スコアを伸ばすことが可能です。
公式問題集を活用することで、点数アップのためのテクニックを身につけることができます。
形式に慣れれば、自分にとって得点しやすいパートもわかり、本番の精神安定剤にすることもできるため必ず見つけておくことがおすすめです。
文法と単語はあいまいなものをなくそう
TOEIC試験に臨むのなら、文法と単語はしっかり暗記しておくことが重要です。あいまいな部分があると答えに迷ってしまい、あっという間に時間が無くなってしまいます。
TOEICの試験は時間との勝負です。いかにスピーディーに解答するかが、高スコアを取る鍵と言えます。
単語帳や文法・語法を解説した参考書などをフルに活用し、あいまいな点はゼロにしておきましょう。素早く自信をもって答えられるレベルにまで引き上げておくことが大切です。
リスニングは繰り返し練習
リスニング力をつけるには、毎日の積み重ねが何より重要です。毎日繰り返し聞くことで耳が英語に慣れ、試験会場でも英文をしっかり聞くことができるようになります。
リスニング力を重点的に伸ばすには、問題数の多い参考書を選ぶことをおすすめします。毎日リスニングの練習をしても、問題が覚えられないくらいの数が掲載されているものを選びましょう。
直前対策も諦めずに
ある程度の試験対策をしたからと言って、安心してはいけません。TOEICの試験は直前対策も実力アップのための重要な鍵です。
試験直前の対策は、的を絞って効率よく学習することがポイントです。特に苦手な部分や得点が伸び悩んでいるパートなどに焦点を当てて、重点的に学習しましょう。
特にTOEICで高得点を狙う場合、苦手パートがあることは致命的です。どれだけ苦手部分を克服できるかが、高得点を取る重要な鍵とも言えます。
直前対策には「TOEIC L&Rテスト 直前の技術」がおすすめです。11日間という短い期間で徹底的にTOEIC対策を行うことが可能です。
また、巻末には自分の英語力を試すことができる模擬試験がついています。模擬試験の正答率から本試験でのスコアが予想可能な「換算点数」などもついているので、ギリギリまでスコアを伸ばすための対策ができます。
まず単語帳と公式テキストを1冊ずつ
TOEIC対策の参考書や問題集は、さまざまな出版社から多数出ています。表題や中身を見て、ついあれもこれもと購入してしまうことがあるかもしれません。
しかし、TOEIC対策をするのなら、参考書や問題数は手を広げ過ぎないことです。その理由は、複数の参考書や問題集を購入しても、すべてやり切れない可能性があるからです。
基本的に必要な参考書や問題集は、単語帳と公式問題集と苦手パートの対策テキストの3種類です。初心者はこれら3種類をそれぞれ一冊ずつ揃えて学習しましょう。
以下では初心者が最初に買うべきおすすめ参考書を紹介します。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集
TOEIC試験では、いかにスピーディーに問題を解いていくかが高スコアを出す鍵と言えます。そのため、スピード感を養うことが重要です。
重要フレーズの暗記や文法の復習のめどがついたら、早い段階で全問題を時間内に解いてみることをおすすめします。英語力を確かめるだけではなく、時間配分の確認もできます。
初心者には「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 9」がおすすめです。本番に近いクオリティーの内容になっており、TOEIC受験生にとっては必携の一冊です。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEICでは単語力も必要不可欠です。TOEIC対策用に出版されている単語帳はたくさんありますが、その中でも一番のおすすめは「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。
TOEIC受験者の多くは、対策用にフレーズを暗記する際、「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」を活用していると言われており、根強い人気がある単語帳です。
人気が高い理由は、定型表現で単語をインプットできるという点です。独立した単語だけで暗記するという方式ではないため、単語の使い方やフレーズなども同時にインプットできます。
また、600点や730点などの目標スコアレベルに応じて編集されています。自分が目指すスコアレベルのフレーズを集中して暗記できるのも、人気が高い理由の一つです。
目標スコア別おすすめ参考書
TOEIC試験は、すべての人たちがまったく同じ問題を解きます。そのため、例えば500点を目標にしている人は、すべての問題を完璧に解く必要はありません。
これは言い換えるなら、目標スコア別に学習することができるということです。そこで、それぞれの目標スコアにおすすめの参考書を紹介します。
400点以上
TOEICで400点を目指す人の中には、特にTOEIC対策として特別なことをせずに受験する人も多く存在します。必死になって学習をしなくても、そこそこ英語力があれば取れるスコアということです。
ただ、英語に強い苦手意識を持っている人もいるでしょう。また、対策をしなければ不安だという人も存在します。
そこで400点以上を目指す人におすすめなのが「TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート5」です。朝日新聞出版から836円で出ています。
まずは英語の文法力・単語力をつけることが重要です。リーディング力を鍛えるための学習習慣を身につけるという意味でも、得点の取りやすいPart5に特化した問題集をおすすめします。
470点以上
470点以上を目指すためには、ある程度の対策が必要です。中でも得点源になりやすいパート1や2、5や6を重点的に学習しましょう。
パート1や2、5や6はリーディング試験です。必要な英単語や文法、フレーズなどを暗記し、ある程度理解しておけばスコアを伸ばすことが可能です。
おすすめの参考書は「TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法」です。旺文社から2,200円で出ています。
内容はパート1・2・5に焦点を当てて学習できるようになっています。具体的なマスターポイントも示されているので、対策しやすいでしょう。
600点以上
TOEICで600点以上を目指すのなら、300~400時間の勉強時間が必要だと言われています。日数に換算すると最短で3カ月程度です。
600点以上を目指す場合、押さえておくべきパートは2・3・4・7の4つです。ここまでくるとリスニング力も必要です。
おすすめの参考書は「TOEIC L&Rテスト 600点奪取の方法」です。旺文社から2,200円で出ています。
テキストでは、先読みの仕方や600点取得に必要な問題の見極め方なども解説されています。効率よくスコアを伸ばす方法が満載されているので、勉強時間があまり取れない人にもおすすめのテキストです。
730点以上
TOEICでの700点以上は、就職活動で評価される英語レベルです。ただし、その分、突破するとなるとかなりの英語力が必要です。
730点以上を目指すのなら、「TOEIC L&Rテスト 730点奪取の方法」がおすすめです。旺文社から2,530円で出ています。
600点を超えることはできたけれど、730点の壁が越えられないという人も向けに作られたテキストです。その原因は、基礎固めが不充分だからです。
このテキストでは、パート1・2・6を中心に、基礎固めができる構成になっています。挿入問題の攻略や、暗記したフレーズの応用のさせ方なども掲載されているので、730点突破に向けた地盤を着々と固めることが可能です。
900点以上
TOEICで900点以上を目指すのなら、あらゆるパートを徹底的に学習することが重要です。苦手分野はスコアが伸び悩む原因になるので、必ず克服しましょう。
基本は毎日英語の単語やフレーズに触れることです。頻出度の高い2,000~3,000語のフレーズについては、特に重点的に学習して触れる回数を引き上げて自由自在に使いこなせるようになることが必須になります。
リーディングについては、パート5をいかに早く解くかがポイントです。素早く解いてパート7に取り組む時間を増やす努力をしましょう。
リスニングは、シャドウイングを中心に英語に慣れることが重要です。耳で聞くだけではなく、声に出すことで理解力や聞く力が高まり、試験本番のスピードにもついていくことができるようになります。
おすすめリーディング対策参考書ランキング
リーディング問題では、語彙力を確かめる問題や長文読解などが出題されます。これらはパートごとに異なるため、それぞれの対策が必要です。
そこで、リーディング対策におすすめの参考書をランキング形式で紹介します。おすすめのポイントなども解説しますので、参考にしてください。
1位:「TOEIC L&Rテスト やたらと出る英単語クイックマスター+」
リーディング対策におすすめの参考書ランキングの1位は、「TOEIC®L&Rテスト やたらと出る英単語クイックマスター+」です。アルクから1,430円で出ています。
この参考書は、頻出度の高い単語が網羅されているので、リーディングパートで重要な単語をもれなく学習することが可能です。
TOEIC初心者の中には、どのような単語は語彙を覚えれば良いのかわからない、という人も一定数存在します。そのような迷いを吹き飛ばし、効率よく学習を進めることができるテキストです。
2位:「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」
リーディングパートの中でも得点源にしづらいパート7対策を進めたい方は、「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7」がおすすめです。アルクから2,420円で出ています。
このテキスト最大の特徴は、パート7を設問タイプ別に学習できる点です。
TOEICで頻出の設問タイプの内容はもちろん、その解法や注意点も併せて解説してくれるので、実力を徹底的に引き上げてくれます。
パート7は長文読解のため、長文を読んで問題を解くというスタイルになりがちです。しかし、このテキストは解説が対話形式になっています。自分が質問者になったつもりで学習できるので、理解度がより高まります。
3位:1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
TOEIC初心者がまず最初に学習するのは、必要な英単語はフレーズを覚えることと、文法を復習することの2点です。この2点をしっかり学習することで、スコアは一気に伸びます。
文法の暗記や復習をしたい人におすすめなのが、「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」です。朝日新聞出版から935円で出ています。
文法をしっかり暗記して理解すれば、パート5と6の対策になります。特にこの参考書はパート5と6で頻出度の高い文法を網羅しているので、繰り返し学習することでスコアを伸ばすことが可能です。
おすすめリスニング対策参考書ランキング
TOEIC初心者は英語に触れる機会があまりないため、リスニングで苦労する人が多く存在します。ただ、リスニング力もある程度鍛えておけば、TOEICで高スコアを取ることが可能です。
そこで、次におすすめのリスニング対策参考書をランキング形式で紹介します。初心者向けの参考書を紹介しますので、参考にしてください。
1位:TOEIC L&R TEST初心者特急 パート1・2
リスニング対策参考書のおすすめランキング1位は、「TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2」です。 「金のフレーズ」で大変有名な朝日新聞出版から836円で出ています。
パート1と2は、短いリスニング問題が出題されます。長文ではないため、知っているフレーズや単語の数を増やしておけば、対応しやすい問題です。
テキストには、パート1と2で頻出度の高い動詞や表現方法が掲載されています。繰り返し学習することで、覚えておかなければならないフレーズが頭に入り、得点につながるでしょう。
2位:TOEIC L&R TEST初心者特急 パート3
リスニング対策におすすめのテキストランキング第2位は、「TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート3」です。朝日新聞出版から814円で出ています。
TOEICの中でパート3は、パート1や2に次いで得点が取りやすいパートです。比較的優しい内容の問題が出題されるので、しっかり対策しておけば全体的なスコアを伸ばすことが可能です。
パート1や2をしっかり勉強した、または自信があるという場合は、パート3の対策を重点的に行いましょう。このテキストを活用すれば、効率よくスコアを伸ばすことができます。
3位:「TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」
リスニング対策テキストのおすすめランキング第3位は、「TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」です。朝日新聞出版から858円で出ています。
TOEIC試験は2016年に新形式に変更されました。このテキストはその新形式のリスニングに対応しているので、本番さながらの内容で学習を進めることが可能です。
パート1~4が網羅されており、パートごとに対策が可能になっています。予想問題や解説も掲載されているので、理解度を高めつつリスニングに慣れることができるよう工夫されています。
おすすめ参考書を表で確認
各パートごとにおすすめの参考書や問題集を紹介してきました。ただ、詳しい解説も掲載しているので、見にくいと感じる人もいるでしょう。そこで、一覧表にまとめて紹介します。
書籍名 | 出版社 | 価格 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
TOEIC L&Rテスト 直前の技術 | アルク | 2,420円 | 的を絞って効率よく学習したい方 |
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 | 3,300円 | TOEICの試験形式や英語力を確かめたい方 |
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ | 朝日新聞出版 | 979円 | 目標スコア別に定型表現で単語をインプットしたい方 |
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート5 | 朝日新聞出版 | 858円 | 400点以上のスコアを目指す方 |
TOEIC L&Rテスト 470点奪取の方法 | 旺文社 | 2,200円 | 470点以上を目指す方 |
TOEIC L&Rテスト 600点奪取の方法 | 旺文社 | 2,200円 | 600点以上を目指す方 |
TOEIC L&Rテスト 730点奪取の方法 | 旺文社 | 2,530円 | 730点以上を目指す方 |
TOEIC®L&Rテスト やたらと出る英単語クイックマスター+ | アルク | 1,430円 | TOEIC初心者で効率よく単語や語彙を覚えたい方 |
TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part7 | アルク | 2,420円 | パート7の長文読解力を高めたい方 |
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急 | 朝日新聞出版 | 836円 | パート5と6の文法を重点的に学習したい方 |
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2 | 朝日新聞出版 | 935円 | パート1と2のリスニング力を高めたい方 |
TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート3 | 朝日新聞出版 | 814円 | パート3を重点的に学習したい方 |
TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング | 朝日新聞出版 | 858円 | パート1~4のパートをまとめて学習したい方 |
勉強法や狙うパートにあった教材を選ぼう
TOEIC対策の勉強法は、基本的には狙うパートにあった教材を選ぶのがのポイントです。しかし、一口に教材と言っても、その形態はさまざまです。
そこで、テキストがおすすめの方と通信講座がおすすめの方の2パターンに分けて特徴などを紹介します。
テキストがおすすめの方
- 自宅で学習する時間が長い方
- 紙媒体の教材で学習したい方
- 「学習した」という達成感を得たい方
テキストがおすすめの方の特徴は上記の一覧表のとおりです。紙媒体の教材で学習したい方にテキストがおすすめなのは、当然と言えるでしょう。
また、薄いテキストを攻略していくことで、「学習した」という達成感を得ることができます。攻略したテキストが増えれば増えるほど達成感は増し、モチベーションになることもあります。
このような目に見える形で達成感を得たい、という人にもテキスト教材はおすすめです。
通信講座がおすすめの方
- 移動中や外出先などのスキマ時間をフルに活用したい方
- オンラインでの学習に慣れている方や抵抗が少ない方
- 学習の費用をできるだけ抑えて対策したい方
通信講座がおすすめの人の特徴は、上記の一覧表のとおりです。通信講座は費用が安くわかりやすいという特徴があるため、コスパ重視の人には特におすすめです。
また、通信講座の多くはスマホやiPadなど、さまざまなデバイスに対応しています。手軽に外出先などでも学習ができるので大変便利です。
スタディングやアルクが良質
スタディングやアルクでは、初心者向けのTOEIC講座を提供しています。初めての人でも抵抗なく、楽しくTOEICの学習ができるので、足掛かりにするにはぴったりと言えます。
一度講座に申し込めば、パートごとの対策も可能です。苦手分野の克服もできるので、通信講座の中では特におすすめです。
特にスタディングはスマホでも手軽に学習できる良質な教材であるため、忙しい学生・社会人を中心にスコアアップ効果を期待できます。
ぜひ、一度公式サイトでその講座内容の充実度をご覧になってはいかがでしょうか?
ベルリッツでレベルに合わせた効率的な学習を
ベルリッツのTOEIC対策コースでは、現在のTOEICスコアに基づいて、目標スコアを550点、650点、750点と定めた三つのレベル別コースを提供しています。
TOEICでは、現在のスコアや目標スコアに応じて、重点を置くべきポイントや学習方法が変わってきます。そのため、ベルリッツが提供するような、目標スコアに応じて分けられたコースがある環境は、効率的な学習をするのに理想的な環境であると言えます。
また、ベルリッツでは日常生活でよく使う英語のフレーズを学ぶことにフォーカスしているため、学校の英語の授業でよく見られる文法を中心とした学習法と異なり、実践的な英語力を鍛えることができます。
TOEIC初心者におすすめの教材まとめ
TOEICの初心者向けおすすめ教材についてまとめ
- 目標レベルごとに教材を変えて学習を進める
- 英単語の暗記や英文法の復習は必須
- 自分に合ったスタイルの教材を選ぶことが大切
TOEIC初心者におすすめの教材について解説してきました。TOEIC対策教材は、書店に行くとたくさん出ています。重要なことは、自分のレベルと目標レベルを明確にすることです。
その上で、英単語や英文法を学習しながら、各パートごとの教材を揃えて全体的な学習を進めていくと良いでしょう。