大原のITパスポート講座の評判・口コミは？費用や教材の特徴を徹底解説！

大原のITパスポート講座の主な特徴として挙げられるポイントは以下の通りです。

• ITを初めて学ぶ人にやさしい講座内容
• 試験本番の形式に沿ったWeb模試を実施
• テキストには合格に直結した例題が豊富に掲載されている
• 幅広い問題を収録したトレーニング問題集で実力アップ
• 講師陣の講義内容がまとめられたノートが付いている
• ミニテストでこまめに理解度がチェックできる

大原のITパスポート講座で最も注目すべき特徴は、初学者にもやさしい内容になっている点です。

知識ゼロの人でもスムーズに理解できるような工夫がなされています。

また、インプットとアウトプットを交互に繰り返し、着実に合格に必要な基礎学力を身に着けることが可能です。弱点も素早く見つけ、克服することができるでしょう。

試験本番に向けた仕上げ模試も複数回用意されており、自分の実力を客観的に把握することが可能です。試験本番さながらの環境で実施されるので、本試験でも実力を充分発揮できるでしょう。

大原では、一つの試験に対して複数の講座が用意されていることが多々あります。

しかし、ITパスポート講座については「ITパスポート　総合本コース」の1種類のみです。

この基本となる「ITパスポート　総合本コース」の受講費用と、他社の通信講座や予備校での受講費用を比較すると、以下のようになります。

上記はすべて通信講座での価格です。これらを見た場合、大原の講座はちょうど中間にあたる価格であることがわかります。

大原は予備校ですが、価格設定は大原内のほかの講座と比べても安めに設定されており、評価できるポイントでもあります。リーズナブルな価格で受講可能であると言えるでしょう。

大原のITパスポート講座の教材や講座内容について、気になっている人も多いでしょう。これらが明確にならないと、受講するという決断はなかなか下せません。

どのようなカリキュラムの内容になっているか、具体的に解説します。教材や模擬試験の内容についても紹介しますので、参考にしてください。

効率よく実力が身につくカリキュラム

大原のITパスポート講座のカリキュラムは、インプットとアウトプットのバランスが取れた内容になっています。

どちらか一方でもおろそかにすると、充分な実力を身に着けることは難しくなるからです。

具体的には、インプットは講義で行い、そのあとでミニテストや実力テストでアウトプットを行います。こまめにアウトプットをすることで、身に着けた知識の上書きが行われ、実力アップにつながります。

ミニテストや実力テストは、得た知識を使える知識へ引き上げるということも可能にしています。試験合格の先を見越した内容になっていると言えるでしょう。

テーマ毎に例題が掲載されたテキスト

テキストの中身については、例題が合計250問以上掲載された内容で構成されています。

例題を基にして学習を積み重ねることで、どの知識を抑えれば良いのかが明確になります。

合格を目指す上で、非常に効率の良い学習ができるようなテキストの内容と言えるでしょう。

丁寧な解説もあるので、身につけなければならない知識は着実に効率よく吸収できる点も魅力的です。

また、大原のテキストはレイアウトにも工夫が施されています。複数のページを何度も見返す必要がない構成になっているので、スムーズに学習を進めたり、問題に取り組んだりできます。

基本講義のアウトプットの機会が豊富

基本講義では、一つの例題に対して一つの問題演習が付いています。

一つの例題で知識を身に着けたら、すぐに問題演習で確認することができるということです。

また、基礎講義の節目ごとにミニテストを行うようなカリキュラムになっています。ある程度身に着けた基礎講義の知識をまとめてアウトプットし、上書きして理解度を深めることが目的です。

さらに、分野ごとの実力判定テストを行い、各項目の理解度をチェックします。実際の試験で問題を解く力も身に着けることができるので、試験合格のための実力は着実に伸びていくでしょう。

このように、大原のITパスポート講座では、アウトプットの機会が豊富に用意されています。こまめにアウトプットを行うことで、自然な流れで理解力や実力をアップさせていくのです。

関連問題も豊富に収録された問題集

大原のITパスポート講座では、トレーニング問題集が教材に含まれています。文字通り、試験合格のために必要な実力を身に着けるための問題集です。

中身は900問以上の問題が収録されています。これらの問題はすべて実際の試験に関連した内容ばかりです。試験で必要な知識をもれなく習得することが可能です。

膨大な問題数を収録したトレーニング問題集は、幅広い問題に取り組めるように工夫されています。総合的に実力を引き上げ、合格を確実なものにしてくれるでしょう。

CBT方式の模試は3回受験可能

ITパスポートの本試験は、CBT方式で行われます。

このCBT方式に慣れておかないと、どれだけ知識を豊富に身に着けたとしても試験本番で戸惑い、充分な実力を発揮することは難しくなります。

大原のITパスポート講座では、本試験と同様のCBT方式で行われる模擬試験の受験機会が3回ついています。本番さながらの環境とシステムで模擬試験を受験できるので、試験そのものに慣れることが可能です。

また、試験はパソコンだけではなく、スマホやタブレットでも受験可能です。自宅だけではなく、外出先などでも受験可能なので、忙しい社会人にとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。

大原のITパスポート講座を担当する講師陣は、合格に向けて学習する受験生を全面的にバックアップしてくれます。

受験のための学習指導だけではなく、やる気をアップするアシストまでしてくれるので、高いモチベーションを保ちながら合格を目指すことができるでしょう。

講義では、板書時間を短縮するために電子黒板を使用します。余った時間はすべて演習問題に使ってくれるので、素早く実力アップが望めます。

また、要点はわかりやすく解説してくれます。初学者にもわかりやすく解説してくれるので、試験本番までに理解度を深めることができるでしょう。

質問対応にも丁寧に応じてくれるので、わからないところがそのままになってしあうことはありません。あらゆる疑問点を解決してくれるので、不安をなくして学習を進めることが可能です。

大原のITパスポート講座の合格率や実績は非公開です。合格者の生の声がホームページ上に掲載されていないという点に、不安を感じる人もいるでしょう。

しかし、他社のITパスポート講座においても、合格率や実績が非公開になっているところが存在します。

そのため、過剰に不安要素としてとらえる必要はありません。

また、ITパスポート試験は、その試験の性質上、基本学習をしっかり積んでいれば合格しやすい試験でもあります。

講座をまじめに受講して、基本的な知識を身に着ければ、合格できる確率は一気に高まります。

また大原では、ITパスポート以外にもさらにレベルの高い情報処理系試験のための講座を複数提供しています。これらの講座については合格実績や受講者の声が掲載されています。

ITパスポートの試験よりもレベルが高い試験についての実績はホームページ上で公開されているため、ITパスポート試験そのものの合格実績や合格率も高いと予想されます。

大原のITパスポート講座は大変質の高いカリキュラムや教材を提供しています。しかし、その一方で惜しい点もいくつか存在します。

大原のITパスポート講座について惜しい点について紹介します。講座選びの際の参考にしてください。

実績が公表されていない点はネック

大原のITパスポート講座で惜しい点は、実績が公表されていないという点です。実績を講座選びの際の指標としている人にとっては、情報不足だと感じるでしょう。

同じITパスポート講座を提供しているフォーサイトの場合、合格率は84％とホームページで公開しています。これは全国平均の1.55倍に当たる高さです。

また、フォーサイトでは実際に受講した人たちの生の声も公開しています。

実際に講義を受けた人の感想を聞けるという点は、実績を講座選びの指標としている人にとって大きなプラス評価の材料となるでしょう。

実績が公表されていない点に不安を感じる、または実績を講座選びの基準にしている場合には、フォーサイトをおすすめします。

スマホ学習機能が乏しい

大原のITパスポート講座は、Web上で講義を受講できるという点は備わっています。しかし、それ以外のWeb学習で可能なコンテンツは不足しています。

例えば、演習機能や確認テストなどのアウトプットコンテンツは未搭載です。これらがないということは、スキマ時間を活用できないということになるため、不満を感じる人もいるでしょう。

スマホなどを活用してスキマ時間も勉強したい場合にはスタディングがおすすめです。スマホ学習機能が充実しているので、スキマ時間を徹底的に活用して実力を身に着けることができるでしょう。

⇨スタディングの公式サイトはこちら

大原のITパスポート講座は、基本的には1種類のみです。しかし、学習形態に合わせたコースが4つ用意されています。その一覧表が上記です。

コース自体は4つ存在しますが、DVD講座はWeb講義が発達してきているため、DVD受講のメリットがあまりありません。DVD講座を選択するのなら、Web講座を選んだ方が良いでしょう。

基本的には、教室講座・映像講座・Web講座の3つから選択することになります。

講義内容についてはどのコースも同じです。そのため、自分の生活環境や生活スタイルに合わせて選択してください。

大原のITパスポート講座は、幅広い人たちにおすすめできる内容です。しかし、すべての人たちにおすすめできるかというとそうではありません。

大原のITパスポート講座に向いている人と、他社の講座も考慮した方が良いひとに分けて、それぞれ解説します。

大原のITパスポート講座に向いている人

• 充実したアウトプットの機会を必要としている人
• 指導力の高い講師陣から直接指導を受けて学習をしたい人
• 初学者にもやさしいわかりやすいテキストで学習したい人

上記は、大原のITパスポート講座に向いている人の主な特徴です。いずれかに該当する場合は、ぜひ大原のITパスポート講座の受講を考えてみてください。

大原のITパスポート講座は、アウトプットの機会が大変多いという特徴があります。演習回数が多ければ、それは実力につながるので、積極的に演習を行いたい人にはおすすめです。

また、講師陣は質の高い指導力を保持しています。直接指導を受けることで、試験合格のための的確なアドバイスがもらえるでしょう。

大原の講座受講時に気を付けるべき人も

• 合格実績を指標にして講座選びを行っている人
• スキマ時間も活用した講座で学習したい人

上記は、大原のITパスポート講座をあまりおすすめできない人の特徴です。

いずれかに該当する場合は、他社のITパスポート講座を考慮することをおすすめします。

大原のITパスポート講座は、合格実績をが未公開です。この点に不安を感じる場合は、フォーサイトなどのような合格実績を公表しているところの受講を考えた方が良いでしょう。

また、大原の通信講座はアウトプットなどのスキマ時間を活用したコンテンツが不足しています。スキマ時間も徹底的に活用した学習がしたい人はスタディングなどの講座をおすすめします。

今回残念ながら、大原のITパスポート講座の口コミ・評判を見つけることはできませんでした。

そこで、同じ情報処理技術者試験で大原が開講している基本情報技術者試験の口コミを今回は見ていくことで、ITパスポート講座の実態を明らかにしていきます。

講義が丁寧でわかりやすく、授業後に質問に行くとわかるまで丁寧に熱心に指導してくれました！ 大原喜びの声より

Web通信で受講しましたが、講義動画が単元ごとに分かれていて学習しやすかったです。 大原喜びの声より

学習中の不明点は休憩や講義前後に質問できたのでわからないまま持ち帰らずに済んだことがよかったです。 大原喜びの声より

基本情報技術者講座の口コミとして、講義や質問対応の際に講師がわかりやすく質問してくれたことを評価する声が多く挙がっていました。

講師からの熱心な指導は大原のすべての講座で共通している事項なので、ITパスポートでもわかりやすい講師からの指導を受けられること間違いなしでしょう。

大原のITパスポート講座について解説してきました。

初学者でも確実に合格に向けた実力が身につくカリキュラムになっている点は、大いに評価できるでしょう。

本気でITパスポート試験の合格を目指している人は、ぜひ大原のITパスポート講座の受講を考えてみてください。必ず合格へと導いてくれることでしょう。