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紅茶検定ってどんな資格?難易度・メリット・勉強法、試験情報まで全て解説!

更新日時 2020/02/13

「美味しい紅茶を淹れられるようになりたい!」

「シチュエーションに適した紅茶を選びたい!」

紅茶が好きな人ならこのように思ったことがあるかと思います。

そんなあなたにぴったりの資格があります。それが紅茶検定です。これは紅茶の淹れ方や文化、産地ごとの特徴など趣味レベルの紅茶の知識が身につく資格です。

この記事では紅茶検定についてご紹介します。難易度やメリット、勉強時間といった基本情報を余すところなくお届けします。紅茶に興味のある人はぜひご覧ください!

紅茶検定についてざっくり説明すると
  • 趣味レベルの紅茶の知識が身につく資格。
  • 合格率は非常に高く、上級でも70%は合格している。
  • 全てマーク式なので取り組みやすく、独学合格も狙える。
  • 公式テキストや参考書が充実している。

紅茶検定ってどんな資格?

談笑する男女

紅茶検定について一言で説明すると、趣味レベルの紅茶の知識が身につく資格です。紅茶検定の目的は正しい知識を身につけることでティータイムをより良いものとすることです

検定では紅茶の淹れ方や保存方法などの実用的な知識だけでなく、歴史や文化なども勉強できます。さらには産地やブランドごとの特徴も習得できます。

紅茶検定の主催団体

紅茶検定は日本紅茶協会の協力の下、紅茶検定実行委員会が主催しています。また、企画・運営に日本出版販売があたるなど、注目度の高さがうかがえます。

日本紅茶協会は日本唯一の紅茶の業界団体です。ティーインストラクターやティーアドバイザーなどの資格・検定にも携わっています。

ティーインストラクターは紅茶の啓蒙・普及を受け持つ指導者向け資格です。ティーアドバイザーは紅茶の販売・提供者向け資格です。紅茶検定は両資格に続く消費者向け資格と言えそうですね。

紅茶検定は気軽に受けられる!

紅茶検定の大きな特徴は気軽に受験できることです。紅茶検定は日本で初めての紅茶に関する資格ではなく、これまでにも紅茶に関する資格はありました。日本で受験できる主な資格を挙げてみましょう。

  1. 日本安全食料料理協会主催紅茶アドバイザー(初心者向け)
  2. 日本安全食料料理協会主催紅茶マイスター(上級者向け)
  3. 株式会社ロンドンティールーム主催ロイヤルミルクティーマイスター
  4. 日本紅茶協会主催ティーンストラクター

これらの資格はいずれも仕事に関わる資格ばかりです。紅茶の知識だけでなくマーケティングなどの技術も身に付けられます。

しかし、これらの資格を取得するのは少々ハードルが高いです。というのも、10万円近い高額な受験料が必要であったり、数日間に及ぶ研修への参加が必須だったりするからです。一般人が取得するにはちょっと敷居が高すぎますね。

それに対して、紅茶検定は非常に受験しやすい資格です。受験料は数千円、筆記試験のみで審査されるなど専門家以外でも気軽に受験できます。これまでの資格に敷居の高さを感じていた人にもおすすめです。

お洒落な資格として注目を集めている

紅茶検定は気軽に受験できるおしゃれな資格として注目が集まってきています。これまでに紅茶検定は4回(第4回は2020年2月実施)行われてきましたが、受験者は5,000人を超えています

受験者数が5,000人以上というのは出来たばかりの資格としては多い方です。世間的にも注目されている、発展中の資格と言えますね。

合格認定証にも注目

紅茶検定合格者は合格認定証が送られます。合格認定証は紅茶専門店として人気の「カレルチャペック紅茶店」特製の限定イラスト付きです。山田詩子さんの可愛いイラスト付きの認定証はファンにはたまらない一品ですね。

限定イラストは各級で異なります。興味のある方はコンプリートを狙ってみてもいいかもしれませんね。全種類が揃う頃には紅茶の知識もきっと身についていますよ。

紅茶検定の難易度

飛び跳ねる男女

紅茶検定のレベルは3段階

紅茶検定は難易度の異なる3つのレベルがあります。簡単な方から順に、初級(ベーシック)、中上級(アドバンス)、上級(プロフェッショナル)です。

初級と中上級は受験資格に制限がありませんので、誰でも受験できます。上級は中上級の合格者のみ受験可能です。

また、初級と中上級、中上級と上級は併願できます。ただし、受験資格の都合上、中上級と上級の併願には注意が必要です。中上級に合格していなければ、上級は採点の対象になりません。上級だけ合格とはならないので、気を付けましょう。

紅茶検定の試験形式と合格ライン、合格率

紅茶検定の概要を確認しておきましょう。

紅茶検定はいずれの級もマークシート式で行われます。試験問題は全部で80問あり、試験時間は60分です。

45秒で1問解答するくらいのペースでなければ時間が足りなくなってしまいますね。

試験形式 内容
試験時間 60分
問題数 80問
解答方法 マークシート
合格ライン 70%以上

合格ラインはおおむね70%以上と定められています。

合格率は毎回70%から85%程度で安定しています。受験者の7割から8割が合格する計算なので、資格試験としては難易度は低めと言ってよいでしょう。

レベル 合格率
初級 85%
中上級 75%
上級 70%

紅茶検定を取ることをおすすめする人、メリット

紅茶検定を取得するメリットは紅茶に詳しくなれることです。検定の目的にもあるように、日々のティータイムがより豊かな時間になるでしょう。

紅茶好きなら誰にでもおすすめできますが、普段から紅茶を淹れている人や紅茶にあこがれている人には特におすすめです。おいしい紅茶の淹れ方や器具の使い方などを学べるので、より上質なティータイムを楽しめるでしょう。

また、紅茶に関する仕事に興味のある人にもおすすめです。紅茶関連の資格の中でも取得しやすいので、就職や転職の第一歩としても良いでしょう。カフェや喫茶店にお勤めの方にも大きなメリットがありますね。

紅茶検定の勉強法

ノートとペン

紅茶検定の基本的な勉強法はテキストや問題集での独学です。公式のテキストや問題集が発売されているので、出題範囲に沿って勉強していきましょう。

おすすめテキスト・問題集

紅茶検定の勉強には公式のテキストや参考書がおすすめです。それぞれ2種類ずつ発売されています。

公式テキスト
  • 紅茶大辞典(\1,400円+税)
  • 紅茶検定上級テキスト(\1,700円+税)
参考書
  • 紅茶入門(\1,200円+税)
  • 基本をおさえてもっとおいしい紅茶一年生(\600円+税)

公式には、次のような流れでまんべんなく勉強することが重要とされています。受験する級に応じたテキストを用意しましょう。

テキスト
初級 紅茶大辞典
中上級 紅茶大辞典+紅茶入門
上級 紅茶大辞典+紅茶入門+紅茶検定上級テキスト

通信講座は存在しない

現時点では紅茶検定の通信講座はありません。独学で勉強しましょう。

大手の通信講座のラインナップの中には「紅茶マイスター」や「紅茶アドバイザー」などがあります。これらは紅茶検定とは別の資格ですので、間違えないように気を付けましょう。

紅茶に関する講座や資格は種類が多いので、主催団体や資格名をチェックすると良いですよ。内容に共通部分があっても試験範囲が異なるので、別試験のテキストではムダやモレが出てきてしまいます。

紅茶検定の勉強をするメリット

笑う女性

紅茶検定ではどのようなことを学べるのでしょうか。ここでは、紅茶検定で身につく知識とそのメリットについて紹介します。

紅茶について詳しくなることで日々のティータイムがより豊かなものになるでしょう。また、新しい資格なので、話題づくりにもなりますよ。

紅茶検定で学べること3選

①おいしい紅茶の淹れ方

紅茶検定では紅茶を美味しく淹れるための方法を身につけることができます。基本動作やコツを学ぶことで、茶葉本来の風味や香り、色合いなどを引き出せるようになります。

もちろん自分のためもなりますが、誰かに振舞う時にも役に立ちますね。友人・知人をおいしいお茶をおもてなしできますよ。

②世界の紅茶事情

紅茶検定では世界各国の紅茶事情も学習します。主要な産地の特徴や歴史、茶葉の香りや味わいなどを勉強します。

また、チャイやミルクティー、ロシアンティーなどその国ならでは美味しい飲み方も学べます。文化や風習も試験範囲なので、紅茶の視野が広がるでしょう。

③紅茶の道具

紅茶には様々な道具があります。普段はカップしか使わないという方も専門的な道具の使い方を勉強できます。

ケトルやポット、ティースプーンなど基本的な道具の使い方もおさらいできます。もしそろえていない道具がある場合はこの機会に購入してみるのも良いですね。

上級ではさらに幅が広がる

上級ではこれらの内容に加えて幅広い内容を学習します。具体的には楽しみ方と健康への影響です。

たとえば、ティーパーティーの知識です。日本ではあまりなじみがない風習であるティーパーティーの開き方やマナーなどを理解できます。

また、健康面での影響も試験範囲です。紅茶には抗酸化作用のあるポリフェノールをはじめカフェインやタンニンなど様々な成分が含まれています。こういった成分を科学的に分析し、理解することもできます。

紅茶検定の試験日程・会場・申し込み方法

カレンダー

紅茶検定は毎年2月に1度だけ実施されています年に1回しかチャンスがないので、申し込み忘れには気を付けたいですね。

試験会場は東京・大阪・名古屋の3か所です。申し込み方法はインターネット経由か郵便払い込み取扱票のどちらかで、締め切りは試験のおおよそ40日くらい前です。

紅茶検定は併願可能

紅茶検定の試験日はどの級も同じですが、時間帯が分かれています。初級と上級は午前中、中上級は午後に試験が行われます。

そのため、初級と中上級、中上級と上級という組み合わせであれば併願できます。ちなみに、併願すると受験料が若干割安になります。

紅茶検定に受験資格はある?

紅茶検定の難易度は3つに分かれています。このうち、初級(ベーシック)と中上級(アドバンス)には受験資格の制限がありません。

上級(プロフェッショナル)は中上級(アドバンス)に合格している人だけが受験できます。併願の際には注意しましょう。

初級は1か月ほどの勉強時間でも合格できる難易度なので、気軽に受験して大丈夫です。中上級以降は2か月くらいは勉強時間を見積もっておいた方が無難です。

紅茶検定の受験料

紅茶検定の受験料は受験する級によって変わります。基本的には難しい級ほど高額になっていきます。

また、併願の場合は別々に受験するよりも安く受験できます。2020年2月現在のデータを以下に示します。

料金(税込み)
初級(ベーシック) ¥4,900
中上級(アドバンス) ¥5,900
上級(プロフェッショナル) ¥7,700
初級・中上級併願 ¥10,300
中上級・上級 ¥13,100

受験料の割引もある!

紅茶検定は割引制度が充実しています。例えば試験3か月以上前に申し込んだ場合の「早割り」や10名以上で申し込んだ場合の「団体割引」です。

珍しいところでは、「食検割」という制度があります。これは、「調味料検定」や「ご飯検定」などの資格保持者は300円安く受験できるという制度です。飲食店勤務者なら狙ってみても良いですね。

紅茶検定と合わせて取りたいおすすめ資格

「STUDY」の文字

紅茶検定と合わせて取得する資格は大きく2種類あります。一つは食検割が適用される食べ物関連の資格。もう一つは紅茶関連の資格です。

食検割が適用される資格

食検割が適用される資格は次の9種類です。興味のある資格があればぜひ受験してみましょう。

  • 調味料検定
  • ごはん検定
  • 日本さかな検定
  • きのこ検定
  • パンシェルジュ検定
  • 野菜検定
  • フルーツ検定
  • だし検定
  • 薬膳・漢方検定

どの資格も面白い資格です。紅茶検定と合わせて取得するならパンシェルジュ検定がおすすめです。パンの作り方や種類だけでなく、食べ方などのマナーも身につきます。

あるいは薬膳・漢方検定もおすすめです。日常生活で出会うちょっとしたトラブルや症状にも役立つ知識が満載です。合格率も高く、基本的な知識をしっかりと学べますよ。

紅茶関連の資格

紅茶関連の資格としては紅茶アドバイザーやティーアドバイザーなどがあります。どちらも初心者向けの資格なので、難易度は比較的易しめです。

特にティーアドバイザーは紅茶検定と同じく日本紅茶協会の資格なのでスキルアップには最適です。受験料や研修期間があるため、確認しておきましょう。

紅茶に離接する資格として、ハーブに関する資格を受験する人もいます。日本ハーブ検定やメディカルハーブ検定などは初心者でも合格しやすい試験です。

紅茶検定のまとめ

紅茶検定のまとめ
  • 毎年2月に実施され、上級には受験資格も存在する。
  • 合格ラインは70%なので、満点を狙う必要はない。
  • 難易度は3種類あり、合格率は70%から85%程度。
  • 美味しい紅茶の入れ方などを身に付けられるといったメリットがある。
  • 公式テキストや参考書で勉強すれば独学でも合格は難しくない。

ここでは紅茶検定について紹介していきました。

紅茶検定は紅茶に関する資格の中では最もお手軽に受験できる資格です。合格率も高いので、興味がある人はぜひ受験してみてください。

勉強時間も1か月から2か月程度で合格できるので、家事や仕事への影響も少ないでしょう。

普段のティ―タイムはもちろん、就職や転職にも役立つことがあるので、取得して損のない資格だと言えるでしょう。

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