BOOSTAのE資格講座の特徴は?詳細を担当者の方に直接取材しました!
E資格は現在受験者数が大きく増加しており、それに伴い取り扱う講座会社の数も大きく増えています。
INTLOOP株式会社が運営するBOOSTAでもE資格講座を運営しており、質の高い指導の下、合格者を着実に輩出しています。
今回はそんな今注目のBOOSTAのE資格講座について取材を行い
- 講座の安さの秘訣
- 教材や指導の特徴
- サポート体制について
などについて、内部の方ならではの貴重なお話を伺うことができました!
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講座の概要
本日はお忙しい中、インタビューに応じていただきありがとうございます。資格Timesを運営しております、株式会社ベンドの加藤と申します。
本日はどうぞよろしくお願いします。
BOOSTAの事業責任を務めております、長谷川です。よろしくお願いしたします。
よろしくお願いしたします。
早速なのですが、1つ目の質問に移らせていただきます。
BOOSTA様のE資格講座の概要について教えてください。
弊社のE資格講座は初学者向けコースと経験者向けコースをご用意させていただいています。
資格講座で経験者向けのコースは珍しいと思うのですが、どのような経緯で講座を開講されたのですか?
ディープラーニングの世界はとても広い分野で、実務に携わっていても、画像やマーケティングだけなど部分的にしか携われないことが業界によって多々あります。
その中で、弊社のE資格講座はディープラーニングの広い世界を網羅的に学べるような講座になっています。
経験者の学習ニーズも高いため、このような経験者向けの講座を制作しました。
教材の提供形式・内容について
教材内容について教えていただいてもよろしいでしょうか?
教材の内容としては、パソコンの立ち上げからE資格取得に必要な数学、プログラミング言語のPythonなどの様になっています。
また、講座には豊富で充実している演習問題があり、前回の試験ではそれをすべて受け切った受講者は全員E資格の取得試験は合格しています。
全員合格は非常に素晴らしい結果ですね。
講座の教材の提供形式はどのようになっているのでしょうか?
全面オンラインのテキスト形式にてご提供しています。
オンラインにした理由としては、本講座は簡単な内容ではないため、自分のペースで学習を進められる形式にするためです。
また、テキスト形式にすることで、自分のペースで学習を進めることができ、さらにつまづいたときには、自分でその箇所に戻って学習をやり直せる点が利点です。
その利点が本講座に適していると考え、テキスト形式の提供に至りました。
テキスト形式だと内容理解につまづいてしまい、自分一人では解決できないパターンも往々にしてあると思います。
そのような点に関しては、何か対策などありますか?
常時Slackにて質問を文面で対応しています。
また、初学者コースのみの対応となってしまうのですが、メンターに週1回の25分間オンラインの対面にて質問対応や、キャリア相談、現場の貴重な話が聞けるサービスもございます。
メンターの方は、AIのプロジェクト経験が長い方や、実務経験も豊富なコンサルタントの方に担当していただいております
各コースの受講対象者の要件について
2コースの受講対象者の要件について教えてください。
初学者コースの条項対象者要件は2つあります。
1つ目は、高校数学、統計についての知識があること、2つ目はなんの言語でもいいんですけど、何かしらのプログラミング言語の学習経験があることです。
経験者コースに関しては、実務経験があることが挙げられます。
なぜ、初学者コースにこのような条件を設けているのでしょうか?
初学者コースにこのような条件を設けているのは、上記で説明した学習内容にあった数学やPythonの学習をすべて深堀していくととてつもない時間がかかってしまいます。
なので、ある程度の知識を身に着けてもらったうえで受講中は確認程度に進めていき、わからないところ、知らないところを重点的に学んでいただき網羅的に学習を行います。
価格の安さを実現する秘訣とは?
BOOSTA様のE資格の講座は価格が安いことが特徴の1つとして挙げられると思うのですが、価格の安さを実現するための要因を教えてください。
まず、オンライン完結型にしている点です。それによって人件費や施設費が削減に成功しています。
また、メンターに費用を多く割いているのですが、経験者はメンターへのニーズが少ないと判断し、経験者コースから削減することによってコスト削減につなげています。
料金を安くすることによって、幅広くいろいろな人に利用してほしいとの思いを持ち、これからも安さを追求するための企業努力を続けてまいります。
教材・指導について
初学者の方の実力を無理なく引き上げる工夫
初学者の方は実力を伸ばすことに苦労される方も多いと思います。
初学者の実力を引き上げるために講座内で行っている工夫などはありますか?
まず、テキストにこだわりを入れており、できる限り教材には図表をたくさん入れています。
また教材は、データサイエンスの業界でトップを走っていらっしゃるブレインパッドさん監修のもとで全面制作しておりますので、教材の質の高さは十分担保されているのです。
また、メンターの対応もその一環なのですが、メンターは質問対応だけでなく学習方法を教えたり、無料で使用できるおすすめの学習教材などの紹介を行うことで、初学者をサポートしています。
その他のサポートもありますか?
弊社は模擬試験も開催しているのですが、その模擬試験を講座受講者は無料で受けることができます。
模擬試験を受けることで実際の自分の位置を知ることができ学習のモチベーションにつながると良いと考えています。
メンターの存在は初学者にとっては大きな心の支えとなりそうですね!
また、メンターの質も初学者の実力を挙げる要因ともいえるでしょう。
弊社が一方でコンサルタント、プロフェッショナルのネットワークを多数集めて企業様に提供するというビジネスを行っており、弊社がネットワーク出来ているプロフェッショナルの人数は多くそういった中から、講師としてメンターを設定しているので、メンターは一流の方ばかりです。
例えば、メンターの方には教育分野での講師も務めている人も在籍していて、指導力は 高いです。また、メンターの中には実務の際に部下の教育に従事している方もいらっしゃいます。
オンライン指導で完結するメリット
BOOSTA様はオンライン完結指導を大きく売り出されていますが、オンライン完結指導のメリットとはなんですか?
オンライン指導で完結することのメリットは3つあります。
1つ目は、受講生が使いやすいことです。好きな時間で好きなタイミングで受講ができるので、実務を行っていて忙しい社会人の人でも利用しやすいことがあげられます。
2つ目は、コスト削減につながることです。オンラインで完結することで受講料が安く設定できるためより多くの人に利用してもらうことができます。
3つ目は、離れているメンターの方ともつながれるということです。メンターの方が忙しくてなかなか時間が取れない場合や、立地的に離れていてもメンターの仕事を引き受けてくれるので、優秀な人をメンターとして依頼することが容易になります。
また、実務を並行して行っているメンターの方もいらっしゃるので、オンライン上で現場の話などを聞くことができるのもオンラインの強みです。
サポート体制について
アクティブラーニングについて
続いてBOOSTA様の講座のサポート体制について教えていただきたいです。
サポート体制の一つにあるアクティブラーニングで行う学習内容について教えていただきたいです。
「Kaggle」など、ディープラーニング学習で培ってきた実力を試すコンペティションにメンターの方と一緒に挑戦できる機会をアクティブラーニングを通じて提供しております。
特に講座内容から一歩飛び出した応用的な学習に励みたいとお考えの方におすすめのサポート体制です。
どの程度の人数の方が、アクティブラーニングを活用しているのでしょうか?
講座の利用者の大体半数弱の方が利用しています。
演習課題は演習時間で終わるように、そこまで重たい課題を出さないのですが、このチャレンジでは、実際に世の中にこのようなデータがあって、それをどのように利用したいかを考えアルゴリズムを組んでいくというような体験ができます。
負荷のかかる中でたくさん考えながらコーディングをしていくので、自分の今現在の実力を最大限発揮する場として、今後もより多くの方に活用していただければと考えております。
コーディングレビューについて
コーディングレビューではどのような内容のアドバイスを頂けるのかを教えてください。
皆さん目的を満たすようなコーディングを行うことはできるのですが、より効率的なコーディングであったり、より精度の高いコーディングを行えるようなコーディングレビューを行っています。
コーディングレビューは、実務を経験しているエンジニアが担当しているので、より理由も含めて、丁寧にフィードバックを行っております。
求められているコーディングができない人も最初はいますが、何回もレビューを繰り返すことによって理由も含めて最適なコーディングができるようになります。
受講者の学習継続のためのサポートについて
受講者の学習継続に際して実施していらっしゃるサポートについて教えていただきたいです。
上述した、週1回のメンタリングもこの学習継続のためのサポートの一環ですし、事務局で、各受講生の学習の進度も把握しております。
進度が遅れている方に関しては、週1回のメンタリングの際にサポートを行っています。またそれでもサポートしきれない場合は事務局も含めて後方支援をさせていただいています。
また、難易度がついていけない人、理解できない人が出てきたら、メンターが学習方法を丁寧に教えてサポートすることでそういった方は減っています。
他のE資格講座との違い
メンターの存在
現在、E資格講座はたくさんあると思うのですが、他社様と比較してBOOSTA様ならではの強みを教えてください。
繰り返しにはなりますが、初学者向けのメンターの存在は自社ならではの強みだと考えています。
他社にはこのサービスがなかったり、たとえあったとしても弊社のメンターの質は他社様と比較してもかなりの高水準であることは間違いないでしょう。
日本で有数のネットワーク規模の中から、実務経験のあるAIエンジニア、AIコンサルタントの方々に依頼しています。
テキストベースでの学習スタイル
なるほど。確かにオンライン学習になくてはならないメンターの質が高いことは大きな武器ですね。
また、テキストベースでの学習を採用していることも弊社の強みだと考えています。
テキストスタイルを採用することによって、初学者は自分のペースで振り返り、わからないところを重点的に学習することが可能です。
経験者は自分のすでに知識がある分野は時間をかけずに学習が終わらせることができるという、どちらのコースにも利点をもたらすことのできるスタイルです。
非常に理にかなっていますね。
一例なのですが、8月の資格試験のタイミングで8月入ってから申し込み、1,2週間で講座を完了させて合格をした方がおられました。
以上の様に経験者はテキストスタイルを採用することによって、講座を短期間で終わらせることができ、実務との併用も可能になっています。
自分のペースで学習を進められることはE資格講座では大切ですね。
完全オンラインでの講座の提供
テキストベースの他にも自分のペースでの学習を実現する要因があります。 それは完全オンライン学習という点です。
経験者は実務でお忙しい方が多くいらっしゃるのでその隙間時間を縫っての学習が必要になってきます。
なので、好きな時間場所で、自分のペースで学習ができることを完全オンライン学習という形式をとることによって可能にしています。
また、他の完全オンライン学習の利点は以下の2つが挙げられます。
1つ目は、料金の安さにつながります。様々な無駄な費用を削減することによってこの講座の料金を実現することができています。
2つ目は、優秀なメンターとつながれる点です。優秀でも後者を設けている場合に、後者から遠いところに住んでいて、実務で忙しい方には、メンターを依頼することができません。
どんなところでも優秀なメンターに頼ることができるように完全オンライン学習にしています。
以上の様に完全オンライン学習という点も弊社の強みになります。
こんなにも完全オンライン学習に利点があったんですね。
プロジェクト立ち上げまでもサポートできる
BOOSTA様のE資格講座とコンサルティング事業とのつながりなどはあるのでしょうか?
他社様の講座では学習したらそれで終わりなのですが、弊社では上述したようにコンサルティング事業も行っております。
なので、学習が終わった後にプロジェクトの立ち上げ方や、プロジェクトの上手い進め方などの企業様の悩みに対してもサポートをすることができる点はBOOSTAならではの大きな強みです。
学習のみにとどまらずその後につなげれることができることも弊社の強みとして挙げられます。
今後の展望・アドバイス
論文を読み解く新たな講座を開講
BOOSTA様の今後の展望、これからサービスを開始していきたいことなどがあれば教えてください。
これから開設予定の講座なのですが、論文を読み解く力をつけるための講座を開講予定です。
AIの世界では、毎日数十〜数百もの論文が書かれており常に最新の情報は論文にあります。
その中から、世の中の問題を解決するためのアルゴリズムやロジックを紡ぎだしてそれをプログラミングすることがAIの最先端にかかわるためには必要です。
しかし、論文の読み方は大学の研究室以外ではあまり身につける機会がないため、それらを身に着けるための講座となっています。
AIの世界の最先端で活躍したい人にはこの講座はお勧めです。
既存の他講座をさらに普及させる
また、こちらは提供を始めている講座なのですが、実務データを活用した講座も展開中です。
上記で紹介してきた講座だけですと実務での応用が少し難しいです。
なので、今の講座よりもさらに実務データに沿った学習をして、実務でも活躍するほどの実力を身に付けることを目的として、この講座を開設しました。
現在の講座と併用して利用していただけると確かな実力になりそうですね。
また、AIをほんの一部だけが業務に携わっているという企業が多かったり、AIで何ができるのかなどがまだわかっていない会社も多数するのが現状の課題として挙げられます。
ですので会社の全体の底上げとして、AIの基本的な知識を身に着けるための講座も提供を始めました。
また、その一段階上のレベルになるのですが、エンジニアではないがAI事業に携わっていてお客様などに企画書を書かないといけないという人向けに、AIの理解を深めるための講座をワークショップ形式での講座の提供を始めさせていただきました。
多様なサービスを展開されているのですね!
本日は貴重なお話ありがとうございました。