アロマのおすすめ資格12選!資格の種類から難易度・合格率まで徹底比較!
「アロマの資格が取りたいけど、資格がいっぱいあって迷ってしまう・・・」
「アロマの資格講座はどこがいいのかわからない・・・」
アロマの資格取得を考えている方は、どの資格をとればよいのか、どこの資格講座がよいのか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
この記事では、アロマ資格のおすすめ12種類と、各資格が学べる通信講座をご紹介します。
ぜひこの中から、取得したいアロマ資格を見つけてみてください!
アロマ資格についてざっくり説明すると
- 通信講座ではアロマオイルなどの教材がもらえ、初心者でもすぐに学習が始められる
- 学べる内容や費用などをしっかり比較し、自分に合った資格を選ぶことが大切
- アロマテラピーの資格はそれぞれの資格によって難易度や合格率が異なる
アロマ資格の選び方は?
アロマ資格は、どのような点に気を付けて選べばよいのでしょうか。
資格取得の目的を明確に
「趣味や勉強の一環としてアロマを学んでみたい」「アロマをより深く理解して専門性を高めたい」など、アロマの資格を取得する目的はさまざまです。
アロマを趣味で楽しむ場合、おすすめできるのは「アロマテラピー検定」です。
一方アロマを使った仕事がしたい場合、深い知識が得られる各協会のプロフェッショナル資格を取りましょう。
アロマの協会はいくつかありますが、それぞれ特色があり取得できるスキルにも違いがあります。
学びたい内容・目的をはっきりさせ、それぞれの協会・資格を比較して自分に合う資格を見つけることで、よりよい学びを実現させることができるのです。
予算内の費用かどうか
資格を取得するときには、取得にかかる費用が予算内に収まるかどうかも考える必要があります。
資格取得にかかる費用は資格によってさまざまで、安いものでは3万円で取得できる資格もあります。
しかし、アロマのスクールに通った場合には、15万円〜100万円ほどになることもありますので、注意が必要です。
資格を取得するには、学費だけではなく、受験費用、資格登録料、協会の年会費などもかかります。これらの費用も含めて自分の予算内に収まるのか考えましょう。
各資格の難易度・合格率を比較する
アロマテラピーの資格は種類が多く、資格によって難易度が異なります。
アロマテラピーの勉強が初めてなら、難易度が低いものからチャレンジするのがおすすめです。
一方、専門知識を高めたい方は、より難易度が高い資格への挑戦をおすすめします。
合格率が公表されていない資格が多いですが、初心者にはアロマテラピー検定2級(AEAJ) をおすすめします。
アロマテラピー検定2級(AEAJ)は合格率が約90% と難易度が非常に低く、初心者の方でも合格しやすいと言えます。
アロマの資格は、このように気軽に受けられるものも多いのです。
おすすめのアロマの資格12種類を大調査!
ここからは、取得がおすすめできるアロマの資格を12種類ご紹介します。
アロマの資格や検定名は「アロマテラピー」の場合と「アロマセラピー」の場合があります。
「テラピー」はフランス語読み、「セラピー」は英語読みであり、意味に違いはありませんので、この点は予め押さえておきましょう。
アロマテラピー検定(1級・2級)(AEAJ)
日本アロマ環境協会(AEAJ)のアロマテラピー検定1級・2級は、日本で最も人気があり有名なアロマの資格で、アロマテラピーの基礎的知識や実践方法が学べます。
合格率は約90%と非常に高く、初心者におすすめの資格です。
受験料は6,000円〜となっており、通信講座などを利用する場合の相場は5万円ほどです。
日本アロマ環境協会(AEAJ)は、内閣府に公益認定されたアロマテラピー関連の協会で唯一の公益法人でとなっており会員数は5万人を超えており世界最大規模の協会として、知名度が非常に高いです。
アロマテラピー検定は、日本アロマ環境協会の資格の中で定番の資格であることから根強い人気があります。
アロマテラピー検定(1級・2級)がおすすめの人は?
アロマテラピー検定(1級・2級)は、アロマ初心者で、アロマテラピーを体系的に学びたい方におすすめです。
また、アロマに関するキャリアをスタートさせた方、アロマの勉強をしたいけれど何から勉強したらよいかわからない方にも適しています。
自分や家族などの健康維持・メンタルの安定のためにアロマテラピーを利用したい方にもおすすめします。
定番のユーキャン通信講座
アロマテラピー検定を取得したいなら、ユーキャンの通信講座がおすすめです。
アロマが初めての方でもすぐに勉強が始められ、1・2級に合格するレベルの知識を3ヶ月で身に付けられるカリキュラムとなっています。
また、本講座では精油(エッセンシャルオイル)、電気式アロマランプ、バスグッズなどアロマグッズ一式がついてくるので、実践的にアロマの知識を身に付けられる点も大きな魅力です。
アロマトリートメントアドバイザー(JADP)
アロマトリートメントアドバイザーとは、アロマで体やメンタルをケアする「アロマトリートメント」の専門的な知識やスキルがあることを証明する資格です。
アロマトリートメントの基礎から、トリートメント技術やベビーマッサージなど専門的なスキルまでを学びます。
アロマトリートメントアドバイザーは、試験で70%以上の得点が取れれば合格でき、試験は在宅でテキストを見ながら解くことができるので、アロマ初心者の方でも気軽に受験することができます。
アロマトリートメントアドバイザーの資格を取れれば、家族や友人などにアロマトリートメントを施せるようになります。
また、美容、介護、福祉といった業界での仕事や、自宅でのサロン開業に活かすことが可能です。
アロマトリートメントアドバイザー(JADP)がおすすめの人は?
アロマで日頃のストレスや疲れを癒すための知識が欲しい方には、アロマトリートメントアドバイザーがおすすめです。
また、「今の仕事にアロマを取り入れたいと思っているけれど、何を勉強すればよいかわからない」という方にもピッタリの資格です。
さらに、マッサージなどお客様を癒す仕事をしている方や、医療・福祉・心理といった業界で働いておりプラスαのスキルを身に付けたい方にも最適の資格であるといえるでしょう。
キャリカレの通信講座でダブル取得
アロマトリートメントアドバイザーの資格取得にはキャリカレの通信講座がおすすめです。
キャリカレでは、90日でAEAJ認定「アロマテラピー検定1・2級」、JADP認定「アロマトリートメントアドバイザー®資格」のW資格取得が目指せます。
キャリカレは在宅受験や学習のサポート体制が充実しており、初めてのアロマ資格取得にはピッタリの通信講座です。
アロマ&ケアスペシャリスト(JAFA)
アロマ&ケアスペシャリストは、アロマによるセラピー・ケアの専門的な知識やスキルがあることを証明できる資格です。
アロマの知識やアロマを楽しむ方法といった基礎的なものから、アロマでのケアの実践方法といった専門的なことまで網羅的に学ぶことができます。
合格率は公表されていませんが、合格までの目安は1カ月で、合格しやすい資格だと言えます。
受験料は通信講座の受講料に含まれており、35,000円ほどで受講できます。
アロマ&ケアスペシャリストの資格があれば日常生活にアロマを効果的に取り入れられ、暮らしが豊かになります。
また、自宅でのサロン開業や精油の販売など、美容関係のビジネスに繋げることも可能です。
アロマ&ケアスペシャリストがおすすめの人は?
アロマ&ケアスペシャリストは、手軽にアロマの勉強を始めたい方や、忙しいためいつでもどこでも勉強できる教材を求めている方におすすめです。
また、香りを使って体のメンテナンスやセルフケアをする方法が知りたい方にもピッタリの資格です。
formieの通信講座でらくらく資格取得
アロマ&ケアスペシャリストを取得するには、formieの通信講座受講が必須です。
formieはスマホで資格取得ができるため現在人気急上昇中の資格です。
忙しくてまとまった勉強時間が取れなくても、formieの通信講座なら空いた時間にスマホで勉強を進めることができます。
formieは社会人・学生のスキルアップに最適と高い評価を得ています。
アロマセラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)
日本メディカル心理セラピー協会のアロマセラピストは、アロマについて豊富な知識を持っていることを証明する資格です。
アロマセラピスト講座では、アロマの種類や効果といった基礎的な知識から、アロマを使ったケアグッズの作り方、トリートメント、マッサージの方法などを学びます。
試験では70%以上の点が得られると合格で、難易度は低いと言えます。
受験料は10,000円(税込)で、通信講座は85,000円〜105,000円ほどで受講できます。
資格を取得すれば、アロマセラピストやスクールの講師に転職したり、開業したりすることが可能です。
アロマセラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)がおすすめの人は?
アロマセラピストは、アロマを使ったスキンケア、香水づくり、アロママッサージなど、アロマを利用してケアに応用するスキルを身に付けたい方にピッタリの資格です。
また、ストレスによる疲労、気分の落ち込みに対して、アロマを使ってケアする方法を学びたい方にもおすすめです。
さらに、医療機関やエステサロンなどに勤めている方で、仕事にアロマヒーリングを取り入れたい方にもおすすめできます。
SARAスクールの通信講座が人気
アロマセラピストの資格取得にはSARAスクールの通信講座をおすすめします。
SARAのアロマ資格講座は、アロマセラピスト資格だけではなくアロマオイル士の資格も取得でき、W取得が狙える一石二鳥の講座です。
受講費用は85,000円〜と相場よりもやや高いですが、初心者でもわかりやすいテキストが評判を得ています。
また、わからないところはメールで質問できるなど、サポート体制も整っています。
アロマセラピープロフェッショナル(JSADA)
アロマセラピープロフェッショナルは一般社団法人日本技能開発協会の資格の一つで、アロマの基礎から実践方法までの知識が得られる資格です。
アロマセラピーの歴史や作用、精油に関する知識、マッサージなどの実践方法などについて学びます。
試験は初級レベルで、30問のうち70点以上取れれば合格です。ご自宅でテキストを見ながら受験できるため、難易度は低く合格しやすい資格です。
すでにアロマの知識がある方は試験だけの申し込みで受験でき、受験料は11,000円です。
通信講座を受講する方は、テキスト、教材、試験の受験料で49,500円です。
この資格を取ることによって、自分や家族、友人などにアロマセラピーを施して日頃のストレスを癒すことができるようになります。
また、サロンの開業など仕事にも活かすことが可能です。
アロマセラピープロフェッショナル(JSADA)がおすすめの人は?
アロマセラピープロフェッショナルは、アロマの基礎からしっかり学ぶため、アロマの勉強を始めたい方が最初に取得する資格として適しています。
また、勉強から試験まで全て在宅でできることから気軽に挑戦でき、初心者の方にピッタリの資格だと言えます。
ラーキャリの通信講座が人気上昇中
アロマセラピープロフェッショナルの資格取得には、ラーキャリの通信講座をおすすめします。
ラーキャリは女性に人気の資格を中心にした通信講座です。
課題を提出しなくとも試験が受けられたり、最短2週間で資格取得ができたりと、忙しい方にピッタリのサービスだと言えます。
アロマテラピーアドバイザー(AEAJ)
アロマテラピーアドバイザーとは、アロマテラピーを知らない方に、アロマテラピーの知識やアロマテラピーの楽しみ方をアドバイスできるようになる資格です。
この資格では、精油、植物油の知識や、アロマテラピーに関する法律について学びます。
アロマテラピーアドバイザーを取得するには、アロマテラピー検定1級に合格していることが条件となり、AEAJの講習会を受講することも必須です。
そのため、まずはアロマテラピー検定1級を取得することが必要で、講習会を受講するためにスケジュール調整も行わなければならないため、取得難易度は高めだと言えるでしょう。
アロマテラピーアドバイザーを取得するにはAEAJの講習会受講料5,236円(税込)と、資格登録認定料10,450円(税込)がかかります。
また、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)へ入会していることも取得の条件であるため、初年度の年会費10,000円もかかります。
アロマテラピーアドバイザーを取得すると、アロマショップの販売員としてお客様にアドバイスをする際など、アロマを使った仕事をする際に役立ちます。
また、高齢者の方々へのボランティア活動でアロマテラピーを取り入れるなど、アロマテラピーのよさを広めることができるようになります。
アロマテラピーアドバイザー(AEAJ)がおすすめの人は?
アロマショップで勤務したい方はもちろん、職場でアロマを取り入れて職場環境をよくしたい方にもおすすめです。
また、アロマテラピーアドバイザーはアロマテラピー検定1級の上位資格とも言えます。
よって、アロマテラピー1級を取ったあと「もっとアロマについて勉強したい」「実習を含めたアロマの勉強がしたい」と希望している方にピッタリの資格です。
ヴァンサンカンアカデミーの講座が好評
アロマテラピーアドバイザーの資格取得には、ヴァンサンカンアカデミーの通信講座がおすすめです。
ヴァンサンカンアカデミーはコストパフォーマンスのよさが売りの通信講座です。
ヴァンサンカンアカデミーでは、アロマテラピーアドバイザー検定対応講座が46,720円(税込)と5万円以下で受講でき、費用を重視する方にピッタリだと言えます。
アロマテラピーインストラクター(AEAJ)
アロマテラピーインストラクターは、アロマテラピー教育の専門家になれる資格です。
精油の知識、解剖生理学、メンタルヘルスなど、アロマテラピーを健康に役立てるための専門的な知識を学びます。
アロマテラピーインストラクターになるには、アロマテラピーアドバイザー資格を取得していることが条件となるため、難易度は高いと言えます。
ただ、試験では70問のうち80%以上に正解すれば合格となるため、アロマテラピーアドバイザー資格を取得していれば合格は難しいものではありません。
費用は受験料が5,236円(税込)と資格登録認定料10,450円(税込)がかかります。また、AEAJ会員費を払っていない場合は、別途費用がかかります。
アロマテラピーインストラクターを取得すると、アロマテラピーサロンの開業や、アロマを取り入れたボランティア活動など、アロマを使ってさまざまなキャリアを広げることが可能です。
アロマテラピーインストラクター(AEAJ)がおすすめの人は?
アロマテラピーインストラクターは、アロマテラピーを使ってスクールやボランティア活動などで講師や啓蒙活動をしたい方に向いています。
また、アロマテラピーのプロフェッショナル資格がほしい方や、アロマ関連の仕事へのキャリアチェンジ、アロマに関するスキルアップをしたい方にもおすすめです。
評判の高いヴァンサンカンアカデミーの講座
アロマテラピーインストラクターの資格取得にはヴァンサンカンアカデミーの通信講座がおすすめです。
ヴァンサンカンアカデミーはコストパフォーマンスがよいため、通信講座の相場以下である13万円台から受講することができます。
また、相場以下の費用であるにもかかわらず、プロからの的確な指導が受けられるため、受講者から高い評判を得ています。
アロマコーディネーター(JAA)
アロマコーディネーターは、日本アロマコーディネーター協会(JAA)の基礎的な資格で、さまざまな分野で活用することができる便利な資格です。
精油の基礎的知識や、アロマセラピーの理論や歴史、アロマセラピーに関する法律についてなど、アロマセラピーに関してあらゆる知識を学びます。
JAAが指定するスクール(通信講座または通学講座)で受講する必要はありますが、難易度は高くありません。
受験料は11,000円で、その他にアロマコーディネーターの登録料33,000円とJAAの正会員としての年会費13,200円がかかります。また、スクールの受講費用は25万円程度です。
アロマコーディネーターを取得すると、サロン開業やセミナー講師などの道が開けます。
アロマコーディネーターの資格を使って活動する場合はJAAから支援が受けることができるため、非常に魅力的な資格です。
アロマコーディネーター(JAA)がおすすめの人は?
JAAが運営する日本アロマコーディネータースクールでは通信講座が受講できます。
アロマの勉強を始めたいけれど忙しくてスクールに通う時間がない方、自分のペースで学習を進めたい方に適しています。
また、アロマを楽しく学びながら、実践的なアロマテラピーの方法を身に付けたい方にもおすすめです。
アロマインストラクター(JAA)
アロマインストラクター(JAA)は、アロマコーディネーター(JAA)の上位資格です。
アロマインストラクターの資格では、インストラクター指定講習会を受講し、インストラクターとは何か、セミナーを構成する方法などを学びます。
アロマインストラクターの指定講習会の内容をしっかり理解できれば、難易度はさほど高くはありません。
費用は講習会参加費6,600円(税込)と認定試験受験料22,000円(税込)です。
アロマインストラクターを取得できれば、JAA認定のインストラクターとして活動できます。
また、アロマコーディネーター資格対応講座を開講することもできるようになります。
アロマインストラクター(JAA)がおすすめの人は?
アロマコーディネーターを取得した方は、上位資格のアロマインストラクター取得がおすすめです。
アロマインストラクターを取得すればJAAから認定が得られます。
認定後は、公共団体、教育施設、福祉施設などでJAA認定インストラクターとしてセミナーの講師を務めることができるようになります。
セミナーなどで講師活動をしたい方、一般教養としてアロマセラピーの啓蒙活動を行いたい方はアロマインストラクターの取得がおすすめです。
アロマセラピスト(IFPA認定)
アロマセラピストとは、イギリスの「国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟」(IFPA)によるアロマセラピストの資格です。
アロマセラピーの理論や実技、解剖生理学・病理学などを学びます。
IFPAのカリキュラムは世界最高レベルであり、難易度は非常に高いと言えます。
費用はスクールによって違いますが、90万円台から受講可能です。
IFPAはアロマセラピストを育成する機関として世界的に有名な組織です。
IFPAの日本の認定校では、IFPAの専門性の高いカリキュラムを日本にいながらにして受講することができます。
IFPA認定の資格を取ればセラピストとして高い専門性を持っていることの証明になります。
サロンなどの開業では同業者よりもセラピストとしての信頼性が高まることはもちろん、海外で活躍することも可能です。
アロマセラピスト(IFPA認定)がおすすめの人は?
IFPA認定アロマセラピストは、医療福祉の現場で役立つメディカルアロマを学びたい方、サロン開業に必要な知識を学びたい方におすすめです。
世界レベルの知識やスキル、豊富な臨床経験を持ったセラピストである証明が欲しい方、海外でも通用するアロマの資格が欲しい方にもおすすめできます。
IFPAのアロマセラピストを取得すれば、アロマの資格保持者として箔が付きます。価値の高い資格が欲しい方にはピッタリの資格です。
国際アロマセラピスト(IFA認定)
国際アロマセラピストは、「国際アロマセラピスト連盟(IFA)」が認定するアロマセラピスト資格です。
精油や人体に関する専門的知識を学び、適切な精油を選べる専門性を磨きます。
また、コンサルテーションスキル、トリートメント技術といった実技面も専門的に学べます。
国際アロマセラピストは、アロマセラピストの資格で世界最高峰です。
また、資格取得のカリキュラムは1年半であるため、取得難易度は非常に高いと言えます。
ただ、カリキュラムには公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)のカリキュラムが適応できる部分があります。
そのため、すでにAEAJの資格を取得していればIFAのカリキュラムに編入することができ、取得までの期間は短縮できます。
費用はスクールによって異なりますが、カリキュラムを初めから学ぶ場合、90万円台から受講可能です。
国際アロマセラピストは取得難易度が高い資格ではありますが、取得できれば世界のどこでもアロマセラピストとして高い評価が得られます。
プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース(IFA認定)がおすすめの人は?
IFAのコースの一つ 「プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース」 を修了すると、アロマセラピストの最高峰の資格が得られます。
プロのアロマセラピストとして活躍したい方、世界で通用する国際的な資格を取得したい方におすすめです。
また、医療や介護の現場で代替療法として応用できるアロマテラピーを学びたい方にもおすすめします。
アロマ・アドバイザー(NARD JAPAN)
アロマ・アドバイザー(NARD JAPAN)は、ナード・アロマテラピー協会による、アロマテラピーを適切に行えるようになれる資格です。
アロマテラピーの基礎、精油の成分などの化学、健康管理など、アロマテラピーを効果的に活用する知識とスキルを学びます。
受講期間はスクールによって違いますが3ヶ月以上であり、他の取得しやすい資格と比べると多少取得までに時間がかかります。
しかし、アロマテラピーに関する基礎的な知識を学ぶ資格ですので、難易度は高くはありません。
費用はスクールによって違いますが、15万円ほどです。
アロマ・アドバイザーを取得したあと所定の講座受講と手続きをすれば、下位資格であるアロマテラピーベイシックの講師にもなることができます。
アロマ・アドバイザー(NARD JAPAN)がおすすめの人は?
NARD JAPANではフランス式アロマテラピーを学ぶことができます。
フランス式アロマテラピーはメディカルに重点を置いていることが特徴です。メディカルアロマテラピーに触れたい方におすすめできます。
また、化学的側面から精油の成分や作用を学ぶため、安全にメディカルアロマテラピーを実践する方法を身に付けたい方にも適しています。
おすすめアロマの資格比較一覧表
ここまでご紹介した12種類の資格の特徴・魅力・費用表にまとめました。それぞれを比較し、自分に合った資格をぜひ見つけてみてください。
資格 | 特徴 | 魅力 | 受講費用 |
---|---|---|---|
アロマテラピー検定(1級・2級)(AEAJ) | 最も人気があり有名なアロマの資格 | 合格率は約90%と非常に高い | 約5万円 |
アロマトリートメントアドバイザー(JADP) | アロマトリートメントの専門的な知識やスキルを学ぶ | 医療・福祉・美容・心理などさまざまな仕事に活かせる | 約5万円 |
アロマ&ケアスペシャリスト(JAFA) | アロマによるセラピー・ケアの専門的な知識やスキルを学ぶ | 手軽にアロマの勉強を始められる | 約35,000円 |
アロマセラピスト(日本メディカル心理セラピー協会) | アロマの基礎から、アロママッサージなどの応用までを学ぶ | アロマオイル士の資格も取得できる | 85,000円〜105,000円ほど |
アロマセラピープロフェッショナル(JSADA) | アロマの基礎から実践までを学ぶ | 初めてアロマ資格を取得する人におすすめ | 試験のみ 10,000円 通信講座 49,500円 |
アロマテラピーアドバイザー(AEAJ) | アロマテラピーの楽しみ方をアドバイスするため専門知識を学ぶ | 職場やボランティア活動でアロマのよさを広められる | 46,720円(税込) |
アロマテラピーインストラクター(AEAJ) | アロマテラピー教育の専門家になれる | アロマテラピーの講師や啓蒙活動ができるようになる | 約13万円 |
アロマコーディネーター(JAA) | サロン開業やセミナー講師などができるようになる | 資格取得後はJAAから活動支援が受けられる | 約25万円 |
アロマインストラクター(JAA) | アロマコーディネーター(JAA)の上位資格 | AA認定のインストラクターとして活動できる | 28,600円(税込) |
アロマセラピスト(IFPA認定) | 「国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟」(IFPA)によるアロマセラピストの資格 | 海外でも通用する資格が取れる | 90万円台〜 |
プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース(IFA認定) | 国際アロマセラピスト連盟(IFA)によるアロマセラピストの資格 | 取得すれば、アロマセラピストとして世界で高い評価が得られる | 90万円台〜 |
アロマ・アドバイザー(NARD JAPAN) | アロマテラピーを適切に行えるようになる | フランス式メディカルアロマテラピーが学べる | 約15万円 |
アロマ資格の取得メリット
ここまでアロマ資格を12種類ご紹介しました。このようなアロマの資格を取ると、どのようなメリットがあるでしょうか。
就職やキャリアアップに直結
日本のアロマ資格は全て民間資格です。そのため、アロマセラピーをする上で、資格は必ずしも必要ではありません。
ただ、プロとして働きたい場合は専門的知識やスキルが求められますので、必要に応じて資格を取得するのがよいでしょう。
資格はアロマテラピーの専門的な知識やスキルを持っていることの証明になり、アロマに関する活動をする上で、社会的な信用や地位が得られるでしょう。
特に、アロマセラピストとしてサロンに勤務したい方やサロンを経営したい方、リラクゼーション施設やアロマショップに勤務したい方は資格取得をおすすめします。
アロマに関わる職業への就職や独立開業の際には、アロマ資格を持っていることは大きなアピールポイントになります。
日常生活の質の向上
アロマ資格を取得しアロマの知識を得ることによって、自分や家族のヘルスケアにアロマを役立てられるようになります。
また、職場の環境や健康管理のためにアロマテラピーを取り入れたい方にもアロマ資格はおすすめです。
アロマの知識を得ればアロマクラフトを作ることもできます。アロマクラフトは、家族や友人、同僚などへのプレゼントに最適です。
このように、アロマを日常や職場などあらゆる場面に取り入れることにより、趣味が深まったり、良好な人間関係が築けたりするメリットがあります。
オイルなどアロマの知識を効率よく学べる
資格取得のためにアロマの勉強をすることで、アロマの専門知識を効率的に深く学ぶことができます。
アロマ資格の講座を受講すると、精油の専門知識に加え、解剖生理学や皮膚科学などに関する知識や、トリートメント技術などの実践的なスキルを習得できます。
通信講座は、趣味としてアロマを使っているだけでは得られない知識やスキルを身に付けられる貴重な場です。
特に、アロマテラピートリートメントやコンサルテーションを提供できる専門的な人材になるためには、資格取得は最適な手段です。
仕事で副次的な効果を得られる
アロマの資格は、病院や施設などでの看護や介護の仕事、マッサージや整体の仕事でアロマテラピートリートメントを行う際に活かすことができます。
その他にも、ボランティアをする際に参加者の健康増進・体質改善などを指導することができるようにもなります。
このように、アロマ資格は仕事やボランティアなどの活動に活かすことが可能です。
アロマ資格のおすすめ勉強方法とは?
アロマ資格を取得するには、どのような勉強方法があるでしょうか。おすすめの勉強法をご紹介します。
通信講座が人気
「独学では効率よく勉強できない」「今まで勉強にちゃんと取り組んだことがない」という方は、通信講座での勉強がおすすめです。
通信講座は合格までのペース配分を計算して教材を提供してくれるので、勉強に不慣れな方でも勉強を進めていくことができます。
また、通信講座では公式テキストや講座オリジナルのテキストを使って、短期間で合格を狙うことが可能ですので、通信講座は忙しい方にピッタリです。
定番のスクール
アロマ資格には、スクールに通学をしてカリキュラムを修了することが合格の条件になっているものがあるため、スクールに通っている方も多くいます。
例えば、アロマの香りを覚えたりトリートメント技術を習得したりするために、通学して授業を受けることが必要な資格があります。
AEAJのアロマテラピーインストラクター、IFAの国際アロマセラピストなどは通学が必要です。
スクールへの通学があるコースを受講するには高額な費用がかかることや、通学のスケジュール調整が難しいことなどデメリットがあるため、スクールへの通学は慎重に考えましょう。
独学でも試験に合格できる?
独学は、費用をあまりかけずに合格が狙えます。また、自分のペースで勉強ができ、勉強スケジュールの調整も柔軟に行えます。
このように、メリットが多いのが独学のよい点ですが、独学にはデメリットもあります。
例えば、取得したい資格が指定の通信講座・スクールのコースを受講しないと受験できないことがあります。
その場合には独学では試験が受けられないため注意が必要です。
指定の通信講座やコースの受講が必須ではない資格の場合には、独学での合格が狙えます。
また、独学の場合には、資格の公式テキストや精油の用意ができるかも考慮しなければなりません。
独学をするには、資格合格のために必要な教材を事前に調べ、揃える準備が必要不可欠です。
必要な教材を準備することが難しい場合には、通信講座の受講をおすすめします。
アロマ資格の種類についてまとめ
アロマ資格の種類についてまとめ
- アロマ資格は、オイルやマッサージ、トリートメント技術などの専門的知識を学ぶことができる
- アロマを仕事にしたい場合、資格を取得すれば就職や独立開業で有利になる
- 難易度が高い資格にも挑戦すれば、アロマセラピストとしての専門性を高めることができる
アロマ初心者の場合、まずは趣味を深めたいのか将来仕事に繋げたいのかを考え、目的に合った資格を選ぶことをおすすめします。
初心者の場合は、難易度が低く、合格率が高いものから取得するのがよいでしょう。
通信講座を受講すれば、効率よく短期間での合格が目指せます。
今回ご紹介したアロマ資格の中で取得したいものが見つかったら、ぜひチャレンジしてみてください!