ラビットチャレンジのE資格講座の口コミ・評判は?価格や講座内容まで徹底解説!
「ディープラーニングのスペシャリストを目指すために、E資格を取得したい」
「なるべく安い受講料でE資格受験資格を手に入れたい!」
AIブーム真っ只中の現在、特にエンジニア向けの資格として人気急上昇の資格が、E資格です。
資格の主催者は日本ディープラーニング協会ですが、この資格を受験するためにはJDLAの認定プログラムを修了しなければなりません。
これらの認定プログラムを実施している団体のうち、特に料金がリーズナブルで利用しやすいのがラビットチャレンジです。
この記事では、ラビットチャレンジのE資格講座の概要や、受講上の注意点について詳しく解説しています。
E資格受験の流れで、講座選びに悩んでいる人は必見です!
ラビットチャレンジについてざっくり説明すると
- ラビットチャレンジはE資格に最も安く挑戦できる
- 初心者は超AI入門講座から学ぶのがおすすめ
- 口コミなどでも評判が高まっている
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ラビットチャレンジのE資格講座の特徴
まずは、ラビットチャレンジのE資格講座の特徴を把握しましょう。同講座は、以下のような特徴を持ち合わせています。
- 月3,300円(税込)から対策を始められる
- コンテンツは必要最低限の提供
- 4回のテストにクリアすることで受験資格をゲットできる
- 受講で5万円相当の超AI入門講座を無料で受けられる
他のE資格講座は高額な費用がかかるのが一般的なのに対し、ラビットチャレンジは月々わずか3,300円(税込)と、非常にリーズナブルな料金で受講できます。
料金の面では業界でもトップクラスの安さであり、「プログラミングを本格的に学ぶには高額な費用がかかる」という常識を覆す講座だと言えるでしょう。
また、初めてプログラミングやAIについて学ぶ方を対象にした「超AI入門講座」も、今なら無料で利用できます。
既にエンジニアとして活躍しており手頃に受験資格を得たい方はもちろんのこと、こちらはプログラミング初心者の方にもおすすめできる講座です。
ラビットチャレンジのE資格講座の価格一覧
画像出典:ラビットチャレンジ公式HP
ラビットチャレンジは、個人向けの一般コースと法人向けのプレミアムコースの2種類あります。
一般コースとプレミアムコースでは設定価格が大きく異なりますから、企業に属さず個人的に受験する際には、一般コースを選択しましょう。
一般コースは月々3,300円(税込)で利用でき、基本的には単元ごとにテストをクリアすることで、次のステップに進める形式です。
学ぶ内容も最低限のものに限られるので、学習コンテンツが充実している他社とは、単純に比較はできません。
ここでは参考までに、他社の主要E資格対策講座の価格表を見てみましょう。
講座名 | 価格(税込) |
---|---|
ラビットチャレンジ | 3,300円/月 |
AVILEN | 149,600円 |
AIJobColle | 229,900円 |
Aidemy | 327,800円 |
チャレンジラビットは、1年間受講したとしても4万円を下回る受講料金で済むことがわかります。もちろん、もっと短期間の受講で合格したという口コミもありますから、どこよりもリーズナブルに学習できるのは間違いありません。
ラビットチャレンジの講座内容の特徴
画像出典:ラビットチャレンジ公式HP
今度は、ラビットチャレンジの具体的な講座内容について検証していきましょう。
講義時間は合計41時間
画像出典:ラビットチャレンジ公式HP
ラビットチャレンジの講義時間は、約41時間が目安となっており、内訳は以下の通りです。
学習項目 | 学習詳細 | 学習時間 |
---|---|---|
応用数学 | 線形代数 確率・統計 情報理論 |
約6時間 |
機械学習 | 機械学習の基礎 実用的な方法論 |
約5時間 |
深層学習 | 順伝播型ネットワーク 深層モデルのための正則化 深層モデルのための最適化 畳み込みネットワーク 回帰結合型ニュートラルネットワークと再帰的ネットワーク 生成モデル 深層強化学習 グラフニューラルネットワーク 深層学習の適応方法 距離学習 メタ学習 深層学習の説明性 |
約30時間 |
開発・運用環境 | ミドルウェア エッジコンピューティング 分散処理 アクセラレータ 環境構築 |
※学習時間は演習時間も考慮した時間
実際には目安の時間よりも、大幅に学習時間を必要とする人もいるかもしれません。
ですが、必要最低限の学習時間であり、業界トップクラスの低価格であることを考えると、妥当な内容・時間だと言えるでしょう。
テストをクリアすることで次の単元に進める
チャレンジラビットでは、全てのステージで指定レポートの提出とテストで合格点に達していなければ、次のステージへ進むことができません。
言い換えれば、知識がしっかり身につき、テストを通じて実装できるレベルまで徹底的に学べますから、本番試験を受験する段階では、合格する力を身につけていると考えられます。
E資格の受験料も33,000円とかなり高額ですから、一発合格するためにも、ありがたい仕組みが整えられているといえるでしょう。
初心者向けの「超AI入門講座」も提供中
画像出典:ラビットチャレンジ公式HP
ラビットチャレンジでは、初めての方でも気軽に受講しやすいように、現在「超AI入門講座」を無料で提供しています。
例えば、Chapter01の講義では、プログラミング初心者が理解しにくい「順伝播」についても、下表のように順を追って丁寧に解説しています。
Section数 | 大項目 | 小項目 |
---|---|---|
Section1 | 伝播のイメージ | 認識の仕組み 入力値の調整 |
Section2 | 順伝播の計算入門 | |
Section3 | 行列の計算入門 | 行列の計算 Pythonでの実装 |
Section4 | バイアス項の導入 | |
Section5 | 活性化関数の導入 | シグモイド関数の計算 シグモイド関数の実装 |
ラビットチャレンジの前提としてPythonの知識があるほうが望ましいので、この段階で基礎を盤石にしてから、ラビットチャレンジに進んだほうがスムーズに学習が進むでしょう。
本来は5万円する講座ですが、現在無料で利用できるキャンペーンを展開中です。
「E資格を受験したいけれど、そもそもプログラミング自体の基礎知識に不安がある」という人は、こちらのコースから利用するのがおすすめです。
ラビットチャレンジの合格実績
ラビットチャレンジの類型受講者は800名を超えており、2021年~2023年の5期連続で合格率は85%超えを達成しています。
JDLA公式が発表しているE資格の合格率は70~80%で推移しているのでラビットチャレンジの実績は高いと言えます。
ラビットチャレンジはまだ歴史が浅い講座であるにも関わらずこのように高い実績を叩き出しており、今後も継続して良い実績を出すと期待できます。
質の高い講座でコスパよく合格を目指したい人には穴場の講座です。
ラビットチャレンジ受講時に気を付けるべき点
さて、ラビットチャレンジを受講するにあたっては、いくつか注意すべき点があります。それらの注意点についても触れていきましょう。
質問ができない点には注意
ラビットチャレンジではリーズナブルさが売りにもなっていますが、その反面、サポート体制は敷かれていません。
学習上のアドバイスやメンタリング、実習中のコードレビューなど専門家のアドバイスを仰げないので、注意してください。
解答はついていますが、細かい部分についてのサポート体制を求めている方は他の講座も検討するのがおすすめです。
講座内容は最低限用意
価格自体はリーズナブルであり、値段の割にはコンテンツが充実していると言えます。それでも他の講座と比較すると、演習量などでどうしても物足りなさを感じるでしょう。
講座自体がどちらかと言うと中上級者を前提として設計されており、プログラミング初心者がいきなり受講するのは、あまりおすすめできません。
初学者でも利用したい場合には、先の「超AI入門講座」からスタートするのがベターでしょう。
ラビットチャレンジのコースは1種類のみ
ラビットチャレンジのコースは個人向けで見ると1種類のみであり、概要は下記の通りです。
この講座を全て完了した後、2年以内にE資格を受験しないと受験資格が失効してしまうので、修了後はできるだけ早目にE資格を受験しましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
チャレンジ目標 | ディープラーニングを実装するエンジニアのスキルを身につけ、未知の課題にも対応できる |
前提知識・技能 | 高校数学までの数学知識、プログラミング経験 |
受講料 | 3,300円(税込) |
入会金 | 22,000円(税込) ※高専生は半額割引制度あり |
学習環境 | Google Colaboratoryを利用 |
学習項目 | E資格のシラバスに準じる |
本編視聴時間 | 約41時間(演習時間も含む) ※レポートや修了テストも含めた学習時間の目安は、150時間程度 |
修了証発行条件 | 修了テストで正答率95%以上 応用数学・機械学習・深層学習における実装演習レポートの提出 その他指定された各種レポートの提出 |
ラビットチャレンジに向いている人の特徴
ラビットチャレンジの受講が向いているのは、どのような人なのでしょうか。受講を迷っているのであれば、それぞれの見出し内容を判断の指標にしてみてください。
ラビットチャレンジ受講をおすすめする人
ラビットチャレンジが向いている人の特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- できるだけ低価格の講座を受講したい人
- 学習内容にある程度精通している人
- 自分だけで学習を進められる人
ラビットチャレンジのE資格講座は、価格重視派の方にはうってつけの教材です。特に口コミでは、価格面を評価する声が多かったです。
必要最低限の学習量が確保できる講座が設計されており、初学者向けではないものの、中上級者など自分で問題解決ができるような方の受講にはもってこいでしょう。
受講費用が高額になりがちなプログラミング学習において、最低限の価格でE資格の受験資格を手に入れられるメリットは、他にはない魅力です。
ラビットチャレンジ受講をおすすめしない人
ラビットチャレンジ受講がおすすめできないのは、次のような方です。
- サポートを受けながら学習を進めたい人
- 学習内容に対して馴染みが薄い人
資格学習では当たり前についている質問対応や学習メンタリング制度がないので、このようなサポート体制の充実度の高さを求める人は、注意が必要です。
また、完全初心者には少々ハードルが高い講座だと言われています。初心者は事前に講座内容をしっかり確認してから、受講を検討しましょう。
ラビットチャレンジの口コミ・評判(一部抜粋)
以下ではラビットチャレンジを受講した方の口コミを一挙ご紹介していきます。
これからチャレンジされる方は一個一個のシラバスの根本を腹落ちするまで徹底的に勉強してください。 資格は実務で生かしてこそ価値があるのでその方が生きると思います。私も合格はしましたが再学習に努めます。 合格者の声より
素直に教育ブログラムに沿って勉強し、その内容を理解できれば、E資格は絶対に取れます。つまり、E資格合格のための課題は教育プログラムを一つずつしっかり理解することです。後は公式問題集(黒本)に取り組めば十分です。私はこれで4分野平均96%の点数が取れました。(中略)
また、この教育プログラムはE資格対策としてだけでなく、ディープラーニングのエンジニアとして持つべき基礎知識が包括されているという点で、大きな価値があると感じました。基礎知識の理解度は応用の幅の広さに直結するからです。 合格者の声より
実務経験はおろか、高校は工業高校、最終学歴も専門卒という数学にあまり触れてこなかったところから始めて、合格することができました。もちろんそれ相応の努力は必要ですが、現時点で知識や技術がないからといってチャンスがないわけではないと思います。計算問題は実際に解いてみる、実装は実際に書いて動かしてみるということを繰り返すことが大切だと感じました。合格率の高さが物語っているように、認定コースをクリアできるほどまでに実力をつけることができればあと一歩だと思うので、きっちり認定コースに取り組めば自ずと知識、技術を身につけられると思います。 合格者の声より
ラビットチャレンジのプログラムに対しては、プログラムを活用することで資格をしっかりとものにできるとの評価が多く寄せられました。
絞り込まれたコンテンツでもしっかりと取り組むことで合格が見えてくる講座であるといえるでしょう。
ラビットチャレンジのE資格講座まとめ
ラビットチャレンジの評判・口コミまとめ
- ラビットチャレンジのE資格講座は、特に中上級者におすすめ
- 初心者で受講を検討している人は、超AI入門講座で基礎固めを
- 受講のメリット・デメリットを把握してスタート地点を決めよう
- 口コミでも好意的な評価が広まりつつある
AIのプログラミング学習を本格的に学ぼうとすると、高額な費用が係るのも珍しくはありません。
そのような中で、ラビットチャレンジのE資格講座は学習モチベーションを高めるきっかけになるのはもちろん、リーズナブルに実践的な知識が身につきます。
口コミでも徐々に「お得にプログラミングの知識が身についた」という評価が広まりつつあり、本格的に評価が高まるのはこれからだと言えるでしょう。
ラビットチャレンジで学ぶ内容は、AI人材としての価値も高めるきっかけにもなりますから、E資格受験を考えている方は、ぜひ受講を検討してみてくださいね!