キャリカレの食育アドバイザーの評判・口コミは?費用・教材から試験の特長まで解説!
「子どものために、食育の知識を学びたい」
「食べることが好きで、もっと食や栄養についての知識を増やして生活を豊かにしたい」
そう考えていらっしゃる主婦の方も多いのではないでしょうか。
家族の健康の担い手である主婦の方を始めとして、食生活を重視する方は多いですよね。
そこで、現在注目されている資格が「食育アドバイザー」です。
食に関する資格はいくつかありますが、中でもキャリカレが提供する「食育アドバイザー」の資格講座は、資格の勉強に慣れていない人でも、食にまつわる知識が身につくと評判です。
この記事では、キャリカレの食育アドバイザー講座について、詳しく解説しています。他の食に関する資格講座との違いについて知りたい人も、ぜひ参考にしてくださいね!
食育アドバイザー講座についてざっくり説明すると
- 食育活動に必要な知見をしっかり身に付けられる資格
- リーズナブルな価格にも関わらず、しっかりと食の知識を学べる
- 分かりやすい講座設計になっており、学習に苦手意識がある人にもおすすめ
食育アドバイザー資格の概要
食育アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定している資格であり、食育の知識を身につけ、栄養バランスを考慮した上での食育活動を行います。
近年、家庭における食の役割も重視されるようになり、主婦の間でも栄養バランスや食事の管理能力に注意を払う人が増えています。
そのような人たちの知識の向上や社会での活躍を期待して誕生した資格が、食育アドバイザーだと言えるでしょう。
どのような人が取得しているの?
この資格を取得する人は、家族の食事を支える30代~40代の女性の会社員や専業主婦が多いです。もっとも、飲食業界や食品業界の+αの知識として奨励されるケースもあるので、男性や10~20代で取得する人も出てきています。
資格取得後も、資格所持をきっかけにセミナーや料理教室の講師などの仕事が舞い込むケースもあるので、キャリア形成にも役立つ資格です。
食育アドバイザー講座の特徴
画像出典:キャリカレ公式HP
食育アドバイザー資格はキャリカレの講座を受講後、試験に合格することで取得が可能です。
同講座の特徴は、以下の通りです。
- 講座価格はやや高めの58,800円(税込)(WEB申込時)
- 303レビュー中評価が5段階中4.07と高評価を記録
- 講師が経験豊富である
- サポーターからの細かいアドバイスが何度も受けられる
- 700日間の長期サポート
- 忙しくても最短で効率的に合格できるカリキュラム
- 基礎から応用までの専門知識を網羅
リーズナブルな価格で高い評価を獲得している点が主な特徴となっています。
最短ルートでの合格を目指すカリキュラムが準備されており、高いクオリティの教材やサポート体制とともに進めていけるので、多くの方が安心して学習を進めていくことができるのです。
どのような学習方法で進めていくの?
キャリカレの食育アドバイザー講座では、テキストと映像授業を利用して学習を進めます。
忙しい家事や仕事の合間にテキストを読み込み、時間に余裕があるときは講義映像を視聴することで、効率的に学習を進められるのが大きな特徴です。
テキストもイラストや写真を豊富に用いているので、身近なものとして捉えやすく、メリハリも効いていて教科書を読むのが苦手だった人でも親しみやすいテキストです。
もちろん数々のレシピも掲載されているので、実用的な料理のレパートリーを増やすきっかけにもなるでしょう。
キャリカレの講座費用を他社と比較
キャリカレの講座費用は、他社と比較するとやや高めとなっています。しかし、講座内容が充実していることを考えると、妥当な価格といえるでしょう。
また、資格の知識を活用できる現場は家庭だけでなく、教育・医療、飲食業界など幅広いジャンルにまたがっていますから、ダブルライセンスにも向いていると言えます。
以下、キャリカレと他社の食に関する講座の費用について比較してみましょう。
講座名 | 資格 | 価格(税込) |
---|---|---|
キャリカレ | 食育アドバイザー | 58,800円(ネット申込) |
ユーキャン | 食生活アドバイザー | 39,000円(12回払い可) |
ユーキャン | 食育実践プランナー | 39,000円(12回払い可) |
がくぶん | 食育インストラクター | 39,900円(一括払い) |
他社の料金と比較すると、ご覧のように、キャリカレの講座は他の通信講座よりも2万円近く受講費用が高くなっています。
キャリカレの教材を他社と比較
キャリカレの教材は、テキストとDVDの二大構成です。もっとも、他社も同様の構成で講座を開講しているケースが多く、具体的な違いがイメージしにくいかもしれません。
ここからは、他社の教材との違いについて、詳しく解説していきます。
テキストは見開きで完結
画像出典:キャリカレ公式HP
キャリカレのテキストは、見開きで完結するように設計されています。見開きで完結するので、ページをまたいで思考が中断されたり、集中力が切れたりすることも少ないでしょう。
左ページに図があり、右ページに理論的な説明が掲載されているレイアウトで統一されており、見開きだけで情報が完結しているので読みやすいと言えます。
右ページの説明パートは、右から左に縦書きで書かれています。改行を挟みながら3段でまとめられており、一度に読むのにちょうどよい分量です。
見開きで完結するので、「1日何ページ読み進める」といった目標が立てやすいのも、忙しい人には向いていると言えます。
キャリカレのテキストは区切りの目安が立てやすいので学習習慣も身につけられ、合格にも結びつくでしょう。
多彩な色を使ったフルカラーテキスト
画像出典:キャリカレ公式HP
「フルカラーのテキスト」と一口に言っても、キャリカレのテキストと他社のテキストでは、色使いなどに違いが見られます。
比較してみると、色使いの意識の違いがよくわかりますから、詳細に見ていきましょう。
キャリカレの場合
キャリカレのテキストの特徴は以下の通りです。
- 右ページの本文は黒で書いてある
- 見出し周辺の配色は、彩度や明度がやや暗めの黄色やオレンジなど暖色を使用している
総じて、キャリカレのテキストの特徴は、イラストも見やすく、色も統一性があり落ち着いて読める雰囲気です。
カラーテキストと言っても、基本的には黄色やオレンジなどの色を中心に用いており、食材の色も材料のイメージに合った色を使用しています。色調も落ち着いているので、違和感なく読めるでしょう。
また、マイナスイメージのある文章や、黄色マーカーで塗りつぶされているパートでさらに強調したい部分では、青や紫系統の寒色を使用するなど、穏やかな色使いの中にもエッジが利かせてあります。
ユーキャンの場合
ユーキャンのテキストの特徴は以下の通りです。
- 本文は黒色
- 見出し周辺や強調したい本文の色は、ピンクや赤の暖色を使用
キャリカレと比較した場合、彩度や明度はこちらのほうが鮮やかな印象を受けます。
どちらが自分に合っているのかは、色の感じや好み、見やすさなどホームページを参照して比較してみるのが良いでしょう。
お役立ちの時短レシピ集がついてくる
他社の講座の中には、レシピ集がついていないものもあります。食にまつわる資格なのに、実践的なレシピ集がないと、自分でメニューを組み立てる際のイメージがつかみにくいのではないでしょうか。
その点、キャリカレではしっかりとレシピ集がついてきます。
学習面の教材として活用するだけではなく、資格の勉強をしながら通常の家事をこなさなければならない主婦には、実生活面でも強力なお助けアイテムとなり得るでしょう。
中でも時短レシピは、写真も多く用いており、料理をイメージしやすくなっています。時短のための秘密スキルも満載であり、栄養バランスもしっかり考えられたレシピですから、健康的な食事が自分で手軽に作れると評判です。
スキマ時間をフル活用して学習できる
従来の通信講座というと、DVDによる授業が一般的でした。ですがこれではテレビやパソコンがある環境でしか勉強できないことになり、長続きしない要因にもなりかねません。
その点、キャリカレの学習スタイルは、スマホやタブレットを利用した配信映像を視聴して学習するスタイルがメインです。
一部でDVDも使用するものの、専用アプリを利用して配信映像を視聴するので、家事の合間の学習にも向いているでしょう。
さらに、家族の予定変更などで突然できた空き時間なども有意義に活用できるため、自ずと合格にも近づける仕組みです。もちろん、テキストと合わせて学習すれば、さらに成果が向上するでしょう。
資格勉強から取得後までのサポート体制が充実
キャリカレは、受講初めから受講終了後までサポートが手厚いのも特徴です。
スマホのアプリなども積極的に活用して学習するスタイルを奨励しており、その機能を活用して小まめにサポートを行ってくれる点も魅力的だと言えるでしょう。
以下の項目で、キャリカレのスマホを利用したサポート体制の特徴や、その具体的な内容について詳しく解説していきます。
いつでもどこでも何度でも質問可能
キャリカレは、質問体制が充実しているのも魅力の1つです。
ネットで質問ができるシステムは、現在多くの資格予備校で取り入れていますが、回数制限が設けられていたり、回答スタッフに当たり外れがあったりするケースも散見されます。
キャリカレでは、自分に専任の先生がついてくれるので、受講終了まで同じ先生とやり取りすることができます。
継続的な関係を築くことで、自分がどのような点につまずいているのかを正確に理解してくれる人に質問できますから、学習効率の観点からも優れていると言えるでしょう。
さらに、質問回数に制限もなくスマホ1つで質問できるので、迷いが生じたら気軽に質問できる点も、気持ちよく学習を進める上では大いに助けになります。
ここぞというときに届く応援メール
通信講座は一人で勉強に取り組むことが多いので、孤独感を感じてモチベーション低下の原因にもなりがちです。
キャリカレでは進行具合に応じて応援メールが届きます。自分の頑張り具合を見てくれている人がいるというのは、励みや安心感にもつながり、再び頑張ろうというモチベーション回復にも効果的です。
先に述べたように、専任スタッフが継続的に見守ってくれるので、不安や悩みがある場合には解決策を提示してくれることもあります。
「温かいアドバイスでやる気が出ました」と好意的に受け止められているので、初めて通信講座を利用する人でも続けやすいでしょう。
キャリカレの合格実績はどれくらい?
キャリカレの講座は、基本的に合格実績を公開していません。ひょっとしたら、合格実績を公開していないことで評判などに不安を感じる人もいるかもしれませんね。
ですが、「試験の結果が振るわなかったために公表していない」というような、ネガティブな理由によるものではないことに注意するべきでしょう。
オンライン学習の合格実績が公表されないのには、次のような理由が考えられます。
- キャリカレは完全オンラインであり、受験者全員のデータを完全に集めるのは難しい
- 食育アドバイザーは在宅受験が可能であり、好きなタイミングで受講できるので、試験日が一律に設定されている試験と異なり母数の確定が難しい
前者については、「そもそも不合格者は自分の結果を報告したがらない」という事情もあります。その流れとして、合格者のデータの方が多く集まってしまうのは、致し方ないことなのかもしれません。
ですが、この点については在宅受験のため、自分が納得できるまで学習してから受験できるメリットもあります。
在宅受験は食育アドバイザーに限らず合格率が高い傾向があり、実績が公表されていないからと言って、講座の質を疑う必要はないでしょう。
キャリカレを受講する際に気を付けるべき点
ここからは、実際にキャリカレの食育アドバイザー講座を受講した方の口コミを参考にして、受講前の予備知識として知っておきたい部分についていくつかご紹介します。
安全食品の見分け方の例が物足りない場合も
キャリカレのテキストには、安全な食材や食品の見分け方も記載されています。ただし、食に関して詳しい方には、既に常識と感じるような内容も含まれています。
そのため、上級者や食に関してある程度知識を備えている人にとっては、物足りなさを感じる内容かもしれません。
ただし、言い換えれば初心者には分かりやすく、基礎から知識を身につけたい人にはピッタリの教材です。改めて食について学び直し、最新知識を取り入れながら食生活の改善などに役立てたい方にも向いているでしょう。
試験が届くのに時間がかかる
先に述べたように、食育アドバイザーは在宅受験が可能な試験です。
ですが、試験の問題を申請してから届くまでに2週間かかったという口コミもあり、モチベーション維持やスケジューリングの都合で、戸惑う人もいらっしゃるかもしれません。
この場合は、問題が手元に届くまでの時間を復習に当てると良いでしょう。終わる目処が立ったら、あらかじめ受験を申請してモチベーションのタイミングを外さないようにするなど、工夫するのがおすすめです。
キャリカレの食育アドバイザーのコース一覧
キャリカレが提供している食育アドバイザーのコースは1種類のみです。ですが、関連する資格やコースとして、上級食育アドバイザーと食育総合があります。
食育アドバイザーの資格だけでなく、もっと知見を広げたいと考えている人には、こちらも気になるかもしれませんね。それぞれの講座内容や料金についても、説明しましょう。
コース名 | 内容 | 料金(WEB申込み) |
---|---|---|
食育アドバイザー資格取得講座 | 食育の基礎知識を身につけ、食の大切さを伝える力を持っていることを証明する資格 | 58,800円(税込) |
上級食育アドバイザー資格取得講座 | 栄養学に関する知識や食材の成分・効能といった専門知識を持ち、食育をわかりやすく伝えるスキルを持ったスペシャリスト。食に関するセミナーやイベントの企画、料理教室での指導を行うことが可能 | 58,800円(税込) |
食育総合®W資格取得講座 | 食育アドバイザーと上級食育アドバイザーの講座が複合された講座。この講座一つでどちらの資格にも対応可能 | 80,800円(税込) |
上級食育アドバイザーは、食のスペシャリストや指導者としての知識も身につけられるのが特徴です。
また、食育総合®W資格取得講座は、食育アドバイザーと上級食育アドバイザーの講座のパックセットです。
別々に受講・取得するよりもリーズナブルに受講できて評判も上々なので、後々「上級の取得もしてみよう」と考えている人には、利用しやすい講座だと言えるでしょう。
キャリカレに向いている人・そうでない人
キャリカレの講座は、人によっては向いている人、そうでない人がいるかもしれません。
下記のタイプを参考に、ご自身がどのような学習スタイルを望んでいるのか、確認してみましょう。
キャリカレ受講をおすすめする人
キャリカレ受講をおすすめしたいのは、次のような人です。
- 仕事や学校、家事でまとまった時間を取れない人
- 最短で合格をつかみたい人
- なるべくコストを抑えて資格対策を行いたい人
- 挫折してしまうか不安な人
育児や家事などで、資格勉強の時間は確保しにくい環境にあるものの、食や栄養学に興味があるという人は珍しくありません。また、自分自身や家族を健康的な生活に導きたいと考えている人も多いでしょう。
そのような人にキャリカレの講座はオススメです。
キャリカレ以外の講座も検討した方がいい人
キャリカレ以外の講座も検討したほうが良い人は、次のような人です。
- 疑問点は直接先生に質問したい人
- スマホの使い方に自信がない人
通信講座の性質上、対面式で先生に質問したり通話を行うことはできません。疑問点を直接尋ねて納得できるまで説明を受けたい人にとっては、不向きな講座だと言えるでしょう。
また、スマホの映像授業や学習管理ツールの活用も求められます。それが最短合格につながっていくのですが、多少なりともスマホの使い方に慣れておく必要があります。
特定のSNSしか使わない、様々なアプリの使いこなしに苦手意識があるという人は、注意が必要です。
キャリカレの口コミ・評判(一部抜粋)
ここで、キャリカレの口コミや評判を見てみましょう。
短時間で手軽に勉強できる
働きながら、育児しながら、隙間時間を利用して勉強し、資格取得できました。 食育アドバイザー講座の学びが、日常生活にも、生かされていることを日々感じています。 普段何気なく、購入してしまっていた物への捉え方や、表示をよく見て購入することなど意識するようになりました。 今後、更なる上を目指して、最終的に資格を生かし出来る事を考えています。 キャリカレ 口コミ・レビューより
家事育児、仕事の中で出来るか不安でしたが短時間でもテキストの内容が分かりやすくて理解度が深まりました。また、学校でも食育の授業があり会話も弾んだり、とても良い講座でした! キャリカレ 口コミ・レビューより
この講座の特徴として、健康的な食事に興味があるものの家事や仕事で時間が足りない人に向けて、隙間時間を有効活用できるように工夫された点に、好意的な評価が寄せられています。
教材やカリキュラムに対し、このような工夫が同講座の強みであるとして、高く評価する意見が多く見られました。
教材が分かりやすい
テキストがわかりやすかったですし、質問をするとすぐにレスポンスがありました。初めて通信教育を受けましたが、しっかり学べました。 キャリカレ 口コミ・レビューより
今までの買い物や献立の組み立てなんかに参考になります。 もっと詳しく知りたくなって来て、 大人になってからの勉強はなかなか暗記が大変でしたが、勉強を進めて行くとまたさらに興味が湧くテキストでとてもやりがいが、私にはあります! キャリカレ 口コミ・レビューより
教材そのものについても、初めの方で紹介したように、見開きで完結していたり、分かりやすいイラストや統一感を持たせた配色を心がけていたりする工夫を、評価するレビューが目立ちます。
以上のレビューからも、利用者の間ではキャリカレの食育アドバイザー講座は、評判が高いと言えるでしょう。
「キャリカレの食育アドバイザー講座」についてまとめ
「キャリカレの食育アドバイザー講座」についてまとめ
- 食育アドバイザーは、家族の健康を守りたい人にはぴったり
- 教材も利用しやすい工夫がされており、自分のペースでまなびやすい
- 上級資格を目指す人には、パック講座がおすすめ
「家族の健康を守らなければ」というのを意識していても、忙しい日々の中で体系的に学ぶ機会は少ないかもしれません。
また、ジャンルが細分化しすぎていて、どこから手をつけたら良いのか、わからないというケースもあるでしょう。
キャリカレの食育アドバイザーでは、そのような悩みにしっかり答えてくれます。
食の知識を身につけるには、まずは好奇心を持っていることが大切ですから、「家族のためにより良い食生活を」という思いを大切にして、評判の高いキャリカレ講座で知識を深めてみてくださいね!