フランス語の独学は可能?初心者向けの勉強方法やおすすめ参考書を徹底解説!
「独学でフランス語を習得することは可能なの?」
「フランス語初心者向けの勉強方法や参考書について知りたい!」
このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
フランス語を学ぼうとしている方は増えており、英語やスペイン語に並んで人気の言語です。
フランス語初心者の方の中には、独学で学ぶことができるのか気になる方も多いはずです。
こちらの記事では、独学でのフランス語の習得は可能なのか、また初心者向けの勉強方法やおすすめの参考書について詳しく解説していきます!
フランス語の独学についてざっくり説明すると
- 日常会話を習得するためには1,000時間の勉強が必要
- アルファベットや文法など、基本的な内容から学ぶと良い
- 独学はモチベーションの維持が難しい点に注意
フランス語の独学は難しい?
日本人には高難易度のヨーロッパ系言語
フランス語は動詞の活用が多く、また発音が独特でリスニングも難しい特徴があります。
男性名詞・女性名詞のルールが曖昧で暗記が大変である点も、難易度を上げている要素です。
また、日本人には馴染みがないラテン系言語であることも理解を妨げるポイントとなっているので、かなり難易度は高いと言えるでしょう。
ラテン系言語と関連させやすい
フランス語はラテン系言語であり、スペイン語・ポルトガル語・イタリア語など他のラテン系言語と似ています。
そのため、これらのラテン系言語を学んだ経験のある方であれば、フランス語を独学するハードルは下がります。
しかし、ラテン系言語を勉強したことが無い方にとっては新たな勉強となるため、基礎から丁寧に勉強しなければなりません。
日常レベルの習得目安は1,000時間
日常レベルのフランス語を習得するためには、1,000時間程度の勉強をこなす必要があります。
なお、ここでいう「日常レベル」とは、具体的には以下のようなレベルです。
- 自分の伝えたいことを表現できる
- 相手の話を理解して意見できる
- 電話応対ができる
- 辞書なしでニュースの要点が把握できる
- 複数人で会話できる
また、専門分野やビジネスに使うフランス語を学びたい場合は、プラスアルファで専門的な勉強をする必要があります。
1,000時間の勉強をこなすためには毎日3時間の勉強する場合で1年弱の期間に及ぶため、しっかりと腰を据えて勉強しましょう。
まずは仏検4級を目指そう
初学者の方は、まず仏検4級の合格を目標にすると良いでしょう。
なお、仏検4級に合格するためには100時間程度の勉強が必要と言われており、初心者がフランス語を勉強する際の最初の目標としても丁度良いレベルです。
検定に合格することでその後の勉強に対するモチベーションを高めることができるため、このような具体的な目標を持つことも非常に重要です。
フランス語のおすすめ独学勉強法
アルファベットの読み方から覚える
フランス語のアルファベットは英語と同じ文字ではあるものの、読み方が異なります。
フランス語の勉強をするにあたり、アルファベットの読み方を把握していないと綴りが分からなくなってしまい、その先の勉強で躓いてしまいます。
地味な作業ではありますが、まずは読み方と文字を紐づけ、リスニングなどで綴りを聞いたらそれを書けるレベルを目指しましょう。
この基本的なスキルの習得が、後の文法学習や会話の理解においても大きな助けとなります。
文法を一通り覚える
フランス語は動詞の活用が難解であり、多くの方が苦労しています。
しかし、動詞の活用のルールを覚えることが文法の中心となるため、しっかりと丁寧に取り組む必要があります。
基本的な文法のルールはその後の会話や作文の勉強の基礎知識となる重要なポイントなので、易しい参考書などを使って地道に学んでいきましょう。
この段階でしっかりと基礎を築くことができれば、フランス語の更なる高度な表現や理解が可能となり、より豊かで自然なコミュニケーションが楽しめるようになるでしょう。
日常の中でよく使う単語・イディオムを覚える
アルファベットや文法の勉強と並行して、会話で頻繁に使われる単語やイディオムを覚えることも重要です。
単語は語学のベースとなるものなので、しっかりと単語帳などを使って勉強しなければなりません。
なお、フランス語の名詞は街中の看板などに多く使われているため、日常生活の中でも様々な気付きがあって楽しいものです。
このような機会があれば言語を学ぶことの楽しさを実感することができるため、ぜひ日常生活の中に隠れているフランス語を見つけてみてください。
ネイティブが使う表現・文章を覚える
ネイティブは、会話の中で決まったフレーズを一つの塊として使っています。
そのようなネイティブの言い回しを覚えることで会話やリスニングのレベルが上がり、勉強することの楽しさを実感できるでしょう。
なお、フランス語で本や映画を見るときも、このようなレベルの高い言い回しの知識が無いと理解できない場面が多くあります。
そのため、ネイティブが使うような表現技法なども積極的に学び、どんどん自分のレベルを高めていきましょう。
リスニングを同時進行で進める
リスニング能力は、継続的に訓練すればするほど鍛えることができます。
当然のことながら、最初は会話なども全然できず自信を失ってしまいがちですが、徐々に聞き取れるフレーズが増えるだけでも自信が付いていきます。
聞き取れると次第に自分の口から話せるようになるため、映画やドラマなどが好きな方はリスニングも一緒に勉強すると良いでしょう。
リスニングはリアルタイムの行為なので、リスニングを他の勉強と同時進行で進めることで速読などの力も鍛えることができます。
独学のメリット
費用があまりかかりない
独学は語学学校に通うのに比べると、圧倒的に安い出費で済みます。
独学の場合は参考書などを買うだけで済むため、数万円の受講費用がかかってしまう語学学校と比較すると経済的な負担は少ないです。
また、費用がかからないという点はすなわち勉強をすぐに気軽に始められるというメリットもあるため、思い立った日に勉強を始めやすいのです。
これは独学ならではのメリットなので、経済的な負担を軽くしたいと考えている方は独学で勉強すると良いでしょう。
自分の実力に合わせて勉強できる
独学なら、自分の今の勉強の進捗に合わせて勉強を進めることができるメリットがあります。
旅行や読書など、様々なフランス語の勉強のニーズによっても勉強内容を変えることができるため、柔軟性を持ちながら勉強することができるでしょう。
語学学校だとカリキュラム通りに勉強が進んでいくため勉強の自由度が少ないデメリットがありますが、自由に勉強内容を決めたいと考えている方は独学で進めると良いでしょう。
時間や場所に縛られない
独学の場合、時間や場所に縛られることなく自分の好きな時間・好きな場所で勉強を進めることができます。
仕事で忙しい方であっても、早朝や仕事終わり・休日など自分の都合に合わせて自由に勉強することができる点が大きな強みです。
また、ずっと同じ場所で勉強しているとマンネリ化してしまうため、気分に合わせてカフェなどで勉強するといい気分転換になります。
独学のデメリット
スケジューリングが難しい
独学だと、自分で学習のペースを考えなくてはなりません。
独学に慣れていない方は、実際にはこなせない無理な計画を立ててしまったり、スケジュール通りに進まずに当初の予定から大きく遅れを取ってしまうことなども考えられます。
また、一人では単語・文法・リスニングなど様々な分野を勉強するのが難しいため、効率的な勉強が難しい点がデメリットと言えるでしょう。
モチベーションが維持しにくい
独学は一緒に勉強する仲間がいないため、孤独な状況で勉強を続けていかなければならずモチベーションの維持が困難です。
また、一旦勉強をやめてしまったりすると再び勉強するのが億劫になってしまうためモチベーションの維持には細心の注意が必要です。
実際に、独学で勉強を進めていて途中で挫折してしまう方は多くいるため、自分なりに勉強が続く工夫を重ねていきましょう。
質問できる人がいない
独学では質問できる人が身近にいないため、疑問や不安が蓄積されてしまう恐れがあります。
特に、語学学習ではその言語特有のルールを覚えることが理解するための根幹となるため「なぜこのようなルールなのか」という疑問が出じやすいです。
分からない点が増えていくとモチベーションを失ってしまい挫折しやすくなる危険があるため、疑問を逐一解決しないと不安だという方は注意が必要です。
実践的なスピーキング・リスニングが上達しにくい
独学だと会話や聞き取り練習が難しく、上達のスピードが遅くなりがちです。
実際に人と話すときはリアルタイムで聞き取って自分の意思をフランス語で表現する力が求められるため、単なる座学だけでは上達しません。
また、相手の表情や文脈なども総合的に捉えるコミュニケーションは独学では身に着きにくいため、効率よく実践的なコミュニケーションスキルを鍛えたい方は独学には向きません。
独学が向いている人
ラテン系言語を学んだことのある人
フランス語はラテン系言語であり、日本人にはなかなか馴染みが少ないです。
スペイン語・ポルトガル語・イタリア語などのラテン語を学んだ経験がある方であれば、覚えやすい強みがあるため独学でも対応できる可能性が高いです。
また、大学の第二外国語などでフランス語を選択していた方も、基本の単語や文法のルールを理解できているため挫折しにくいと言えます。
フランス文学などの文章を読みたい人
フランス文学には『星の王子さま』や『レ・ミゼラブル』などの名作が多く、そのような文章の原典を読むためにフランス語を勉強する方も多いでしょう。
文章を読む能力は座学で身に着けた方が効率が良いので、独学の方が向いています。
このような自分の趣味などの楽しむために勉強している方はモチベーションの維持もしやすいため、独学する上ではかなり有利です。
また、趣味としての学習は目標が明確であるため、学びたい内容に集中して効率的に進められることが多いです。
愛読する作品を原語で楽しむ達成感は、さらなる学習の励みとなり、フランス語の上達を加速させるでしょう。
検定や試験の対策を行いたい人
フランス語検定などの検定の合格やペーパーテストで高いスコアを目指すために勉強している方も、独学はおすすめです。
ペーパーテストで問われる内容は座学で学べるものが多いため、独学の方がコスパ良く学ぶことができます。
また、過去問演習などのアウトプットも座学でこなすことができるため、独学でも十分に対応することができるでしょう。
このように目標がハッキリしている方もモチベーションを維持しやすいため、独学でも努力を継続しやすいです。
既に基礎がわかる中級者
フランス語の単語や文法・リスニングの基礎を既に学んでいる中級者の方は、独学でも効率よく学習できるはずです。
基礎が身に着いていると、早い段階から実践的なトレーニングに着手することができる強みがあります。
独学をするには正しい学習方法を取る必要がありますが、フランス語学習に慣れている方であれば勉強のコツを心得ているケースが多いため、安心です。
独学用のおすすめ単語帳
CDブック これなら覚えられる! フランス語単語帳
まずおすすめの単語帳は「CDブック これなら覚えられる! フランス語単語帳」です。
この単語帳を使えば簡単な例文とともに単語を覚えることができるため、効率よく単語をインプットすることができます。
扱っている例文は単語を入れ替えれば日常生活の中で使い回せる便利なフレーズとなっているため、実践に落とし込みやすい内容となっています。
スラングなども取り入れた実践的な例文を学べるため、非常に有意義な学習ができるでしょう。
仏検3・4級必須単語集ーpetits pois
「仏検3・4級必須単語集ーpetits pois」は、面白い例文を取り入れており内容が頭に入ってきやすい構成となっています。
仏検3級・4級の受験を予定している方の対策としても使えるため、有効活用すると良いでしょう。
1400種類の単語をを修得できる上に、CDを使ってリスニングの入門になったりディクテーションの練習も行うことができるため、手元に置いておくと安心です。
気持ちが伝わる! フランス語リアルフレーズBOOK
「気持ちが伝わる! フランス語リアルフレーズBOOK」は、フランス語の実際の会話の中で使われる常用フレーズを豊富に扱っている単語帳です。
実際に使われることが多い会話例も収録されているため、使う場面をイメージしながら楽しんで学習することができるでしょう。
コミュニケーション能力を身に着けたい方やフランス文学・映画鑑賞を目的としている方は、ぜひこの単語帳を活用すると良いでしょう。
独学用のおすすめ参考書
フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!
「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」は、フランス語の文法を全くの知識がない状態からから学ぶ際の鉄板テキストです。
ユーモラスな文調で楽しく勉強できるため、挫折しにくいと評判です。
「ムズカシイこと抜きで!」を合言葉にしており、基本的なポイントを効率よく学ぶことができる構成になっている点も魅力です。
かわいい見た目で勉強のモチベーションも保ちやすいことから、初学者の方に特におすすめの一冊です。
新・リュミエール−フランス文法参考書
「新・リュミエール−フランス文法参考書」は、先に紹介した「フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!」よりも網羅性が高く、包括的な内容になっています。
完全な初心者の方には分量が多く、レベルが高いと感じてしまうでしょう。
また、参考書の内容も無機質なので、基本的な内容を理解してから使うことをおすすめします。
とはいえ、あらゆるポイントを網羅した参考書は貴重なので、慣れてきたらぜひ手元に置いておきましょう。
旅の指さし会話帳mini フランス
「旅の指さし会話帳mini フランス」は、その名の通りフランスに旅行に行く人向けの参考書です。
旅先でよく使うフレーズがまとめて収録しているため、様々な場面で役に立つことは間違いありません。
コンパクトサイズで現地でも持ち歩きやすいことから、旅行好きの方から愛用されています。
気軽に読み進めることができるため、ぜひ楽しみながら読み進めてみてください。
口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング
フランス語で会話する能力を高めるためには、とにかくたくさん喋る必要があります。
「口が覚えるフランス語 スピーキング体得トレーニング」は、構文ごとにまとめられているので、単語や文法などの学習と並行して使いやすい参考書となっています。
なお、レベルはやや高めの内容となっているため、フランス語に慣れてきたら取り組んでみると良いでしょう。
付属のCDでは実用的な作文問題に取り組むことができるため、しっかりとトレーニングを行えば条件反射で口からフランス語が出てくるようになるでしょう。
2023年度版3級・4級・5級仏検公式ガイドブック
「2023年度版3級・4級・5級仏検公式ガイドブック」は仏検実施団体APEFが編集する公式問題集であり、信頼性の高い教材です。
公式ならではの強みとして、正答率や文法の解説がしっかりと掲載されている点が挙げられます。
この過去問集に取り組むことで対応力を身に着けることができるため、仏検の受験を検討している方はぜひこの問題集に取り組んでみてください。
その他フランス語独学用のおすすめ教材
無料で使えるオンライン教材・サイト
Coucou!
「Coucou!」は音声とスクリプトが掲載されている無料サイトで、リスニングや会話などの勉強に活用することができます。
コラムでは現地の文化などについても知ることができるため、楽しみながら学ぶことができるでしょう。
ただし、文法の解説が少ないデメリットがあるため、初心者には難しすぎる恐れがあります。
そのため、Coucou!はある程度学習が進んだタイミングで利用することをおすすめします。
Duolingo
「Duolingo」はゲームを通じてフランス語の語彙を増やすことのできるサイトです。
ゲーム形式なので、楽しみながらフランス語を学ぶことができる気軽さが売りです。
しかし、あくまでもゲームはゲームであるため、単語帳などを利用して勉強した方が効率よく勉強できる点は否めません。
NHKの教材は初心者にもおすすめ
NHKラジオ第2の「まいにちフランス語 初級編」は、フランス語初学者におすすめの番組です。
NHKラジオ第2で月曜〜水曜の午前7:30~7:45に放送しているため、時間的に聞くことができる方はぜひ活用してください。
フランス語の初歩的な内容から学ぶことができ、言いたいことをシンプルに伝える表現力を磨くことができるため、ぜひ聞くと良いでしょう。
フランス語映画
フランス語の映画では、雑音やスラング混じりの現地さながらの会話を学ぶことができます。
こちらのトピックでは、楽しみながら学べるおすすめ映画を紹介していきます。
プチ・ニコラ(Le Petit Nicolas)
「プチ・ニコラ(Le Petit Nicolas)」はフランスで長年愛読されている国民的人気絵本『プチ・ニコラ』が原作の映画です。
ストーリーが分かりやすく使われるフランス語も簡単なので、初心者にもおすすめの英語です。
夜のとばりの物語
「夜のとばりの物語」は影絵と鮮やかな色彩や流れる音楽など、世界観が美しい映画です。
短編集なのでストーリーを追いやすく、初学者でも理解しやすい内容となっています。
アメリ(Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain)
「アメリ」はワクワクして何回も観ることができる大人のおとぎ話です。
登場人物が多く場面展開が早いので、初学者が内容を理解するのは簡単ではありません。
やや中級者向けの映画となっているため、勉強が進んだ段階で視聴してみると良いでしょう。
タンデム
タンデムとは言語交換のことを指し、日本語を学びたいフランス語のネイティブと一緒にそれぞれの母国語を教え合う学習法です。
パートナーがいるのでモチベーションが維持しやすく、ネイティブの生きたフランス語に触れることができる点がメリットです。
重要なポイントはレベルやフィーリングが合う相手を見つけることで、「Tandem」や「Hellotalk」などのサイトやアプリを使うとタンデムパートナーを見つけることができるでしょう。
フランス語の検定を目指す場合
フランス語の検定の種類
まずは仏検4級を目指すのがおすすめ
仏検4級は初心者が独学でフランス語を勉強する際の目標としてとても良いレベルなので、最初の目標として据えることをおすすめします。
5級は簡単すぎてやる気が出にくく、3級は短期間の独学ではハードルが高すぎるため、4級がレベル的に丁度良いのです。
4級は慣れてきたら案外簡単に取得できるレベルなので、その後の勉強のモチベーションを保つ上でも有意義です。
基礎知識を固めよう
検定の勉強をする際には、いきなり検定用の参考書などに手を出しても解くことができないでしょう。
そのため、問題を解く前に文法や単語といった基礎知識を身に着けることを優先するべきです。
基礎的な参考書を2~3周ほどこなして、目立った疑問点が無くなった段階で検定対策に着手すると良いでしょう。
過去問対策を必ず行う
検定では過去問と同じ傾向の出題が多いため、合格を手繰り寄せるためにも過去問演習は欠かせません。
演習をこなすことで知識の抜けに気づくこともあるため、復習に重きを置くことで知識の定着を深めることができます。
また、過去問は2~3周は行い、過去問と似た問題が出題されたときに間違えないように強く意識すると良いでしょう。
仏検とDELFの違い
仏検とDELFの問題形式
仏検は主にマークシート方式で、文法知識・読解・リスニングが問われます。
ただし、3級からは一部で記述問題が出されたり、準2級からは面接が課されることになります。
一方で、DELFでは読解・リスニング・文書作成・口頭表現の試験パートがあり、仏検よりも高いレベルが求まられています。
検定に合格するメリットは?
仏検は、日本の大学などの単位取得や編入学試験の資格を取得することに繋がるメリットがあります。
仏検は日本国内で有効な検定であることに対して、DELFは国際的に有効な検定です。
具体的には、フランス政府給費留学生試験の一部が免除されたり留学先の語学テストが免除になったりするメリットがあります。
自分が目指している道を分析して、どちらの検定を受けるべきか決めると良いでしょう。
フランス語の独学まとめ
フランス語の独学まとめ
- 費用が安く済ませたい方や自分のペースで勉強したい方は独学がおすすめ
- 検定の合格など、明確な目標を持つと良い
- 自分が独学に向いているかどうかは冷静に判断しよう
独学でフランス語を習得することは可能ですが、自分なりの工夫をこらしたりモチベーションを維持しなければなりません。
しかし、独学で学ぶメリットも大きいため、自信がある方は挑戦する価値は大いにあるでしょう。
こちらの記事で紹介した教材を参考にしつつ、ぜひフランス語の習得に励んでください!