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調剤薬局事務の仕事内容は大変?未経験にとってつらい理由や医療事務との違いまで解説

更新日時 2020/06/10

「調剤薬局事務の仕事って大変?」

「調剤薬局事務の仕事内容ってどんな感じなの?」

このような疑問をお持ちの方は多くいると思います。

調剤薬局事務は、調剤薬局やドラッグストアで活躍する、需要の多い職種です。

単なる受付事務だけでなく、医療事務の仕事であるレセプトの作成なども行います。

こちらの記事では、調剤薬局事務の仕事内容や大変な点について解説していきます!

調剤薬局事務についてざっくり説明すると

  • 仕事は多岐に渡るため、覚えるのはかなり大変

  • 薬剤事務やクレーム対応など、精神的に疲れる仕事もある

  • 特に未経験者は専門的な用語などを覚えられずに苦労することが多い

  • どこに行っても働き口があるなど、メリットも多い

目次
  • 調剤薬局事務の仕事内容は大変?

  • つらい・辞めたいと思う理由

  • 医療事務とどっちが大変?

  • 調剤薬局事務は資格がないときつい?

  • 調剤薬局事務の実態を口コミから調査

  • 調剤薬局事務はどんな人が向いてる?

  • 患者さんのために努力も必要

  • 調剤薬局事務のまとめ

調剤薬局事務の仕事内容は大変?

FAQのイメージ

調剤薬局事務の仕事が大変かどうか解説する前に、まずはこちらのトピックで調剤薬局事務の仕事内容について詳しく解説していきます。

調剤薬局事務の主な仕事内容は以下の通りです。

  • 患者対応業務

  • 薬代の会計

  • レセプト業務

  • 薬剤師の補助

それぞれの仕事について、詳しく見ていきましょう。

患者対応業務

調剤薬局事務と聞いてまず初めに思い浮かぶ業務が、この患者対応業務になります。

まず患者から処方箋を受け取り、お薬手帳に服用する薬に関する情報のシールを貼っていくような業務を行っていきます。

また、実際に薬を準備するのは薬剤師である一方で、薬袋に記入などの業務をこなすことも調剤薬局事務の大切な仕事の一つです。

記入をする際に、患者さんの名前や薬の名前を間違えてしまうと間違った投薬をしてしまい、患者の健康に悪影響を及ぼしかねません。

このような事故が起こらないように、常に注意しながら仕事をしていく必要があります。

薬代の会計

みなさんも病院にかかった際に処方箋の会計をしたことがあるのではないでしょうか?

処方箋の内容をパソコンに入力し、薬代を算出して会計を行うのも調剤薬局事務の仕事です。

なお、薬代の計算は自分で行う必要はなくパソコンが自動で行ってくれるため、そこまで難しいものではありません。

会計では現金の受け渡しが絡んでくるので、ここで間違いをしてしまうと大変なトラブルになってしまいます。

そのため、自動で計算されているとしても、お釣りを渡す際などに細心の注意が必要です。

レセプト業務

調剤薬局事務は、レセプト業務も行うことになります。

そもそもレセプトとは、医療機関が保険者に請求する医療報酬明細書のことであり、薬局の収益にもつながる非常に重要な書類です。

主なレセプト業務としては、レセプトを集計して資料作成を行ったり、細かい雑務を行ったりすることが挙げられます。

レセプトはどの薬局でも月末に作成することが一般的なので、毎月この時期は非常に忙しくなりやすい特徴があります。

薬剤師の補助

薬剤師の補助を行うことも、調剤薬局事務の重要な仕事の一つです。

薬局によっては、薬剤の発注や管理と言った業務だけでなく薬剤師の指導のもとで調合などを行う場合もあります。

ただし、調剤薬局事務には国家資格があるわけではなく、薬剤の調合などは専門的な知識が要求されるため、薬剤師の仕事を全て手伝えるわけではありません。

そのため、無資格者でもできるような簡単なサポートをしていくことになります。

なお、インフルエンザが流行する冬のシーズンは特に忙しくなり、薬剤師の補助の依頼も増える傾向にあります。

つらい・辞めたいと思う理由

匿名の疑問

調剤薬局事務は以上のような仕事内容ですが、具体的にどのような点が大変なのか、具体的に解説していきます。

未経験の新人にとっては特に大変

調剤薬局は民間の企業が設置したものなので、資格を持っていない人でも働くことができます。

ただし、調剤薬局事務の業務内容は非常に多く、幅広さ故に未経験者では苦労してしまう場面が多いです。

また、仕事も忙しくなかなか知識を蓄える時間も取れないこともあって、辞めたいと思う人も少なくありません。

特に、小規模の薬局では1人の調剤薬局事務員がほとんど全ての業務をこなさなければいけない、ということにもなりかねないです。

幅広い知識が身に着くメリットはありますが、短い期間で様々なことを覚えなければならず、負担は非常に大きいと言えます。

調剤薬局事務は慣れればやりがいが大きく楽しい仕事ではありますが、最初の1〜3ヶ月は覚えることが多くて苦労するため、短期間で辞めてしまう人がいるのが調剤薬局事務のリアルなのです。

薬剤の名称を覚えきれない

薬剤の種類は非常に豊富で、カナカナばかりで覚えづらい名前になっています。

また、最近はジェネリック医薬品の種類が増えており覚えるべき薬剤も増加していることから、脳のキャパシティーを超えてしまうことも少なからずあります。

厄介なことに、1文字や2文字違いの薬も多々あり、慣れないうちは間違えてしまうことも多いでしょう。

基本的にカタカナの薬が多いので、覚えるためには継続的に努力を重ねていかなければなりません。

そのため、「調剤」という業界に憧れて気軽な気持ちで入社すると、現実とのギャップに苦しみ一気にモチベーションが失われてしまう恐れがあります。

最初は苦しい時期を過ごすことになりますが、徐々に慣れていくしか解決策はありません。

一般的な事務作業よりもつらい?

調剤薬局事務は、一般的な事務作業に加えて「患者さんの受付・対応」といった直接的に関わる仕事もこなさなければなりません。

そのため、お客さんを待たせないようにスピーディーに業務をこなす必要がある一方で「医療業界だから絶対にミスができない」というプレッシャーが常に付き纏います。

このように、スピードと正確さが求められる点では、一般的な事務職よりハードと言えるでしょう。

また、調剤薬局事務は細々とした確認が非常に多く、特にレセプトの確認が非常に大変です。

このように目を酷使する職種なので眼精疲労や首・肩こりが慢性的になってしまい、体調の面でも負担が重くなりがちな仕事なのです。

給与が低い

このように業務が多く、医療業界で「人の生死に関わっている」という大きな責任もあるにも関わらず、調剤薬局事務の給料は日本全体の平均よりも低い傾向にあります。

ただし、医療関係は勤怠管理がしっかりしているところが多く、定時に帰れる職場が多いです。

これが影響して残業代などが出ないことにつながり、給料が低くなりがちになってしまうという背景があります。

また、やはり有資格者の方が一般事務よりも給料が高くなる傾向にありますが、実際にそこまで大きな差が出るわけではありません。

このような収入が低い点も、調剤薬局事務のつらいポイントと言えるでしょう。

医療事務とどっちが大変?

旅するカエル

調剤薬局事務と業務内容が似ていて、よく混同されることのある仕事に医療事務があります。

こちらのトピックで、医療事務の大変さについて紹介していきます。

仕事内容が幅広すぎる

医療事務の業務について詳しくない人から見ると「座って受付してお金のやりとりだけしてる簡単そうな仕事」と思われがちです。

しかし、実際は全くそんなことはなく、非常にハードな仕事です。

座る時間よりも立って動いている時間の方が多く、また業務内容もレセプト作成やクラーク業務、カルテの準備、レセプト点検など多岐に渡り、想像以上に忙しい仕事なのです。

仕事が多岐に渡る分、覚えるべき内容も多くなってしまい負担も大きいのです。

また、立ち仕事が多いので足に負担がかかることもあり「もっと世間にこの仕事の大変さを理解してほしい」と考えている医療事務員は多いです。

患者に応対するのが大変

医療事務はどうしても直接的に患者と接する仕事であるので、イライラしていても淡々と対応していかなければなりません。

また、クレームがあった際にも、直接対応する機会が多くあります。

クレーム対応は業務課題として捉えて改善することで成長できる大切な要素ではありますが、やはり対応するのは膨大な労力を使うため精神的にも疲れてしまいます。

クレームの種類も多岐に渡るので、一つのクレームを処理しているときに別のクレームが重なる、ということもザラにあります。

特に、医療機関では気が立っている患者も少なくないため、ストレスを感じやすく胃が痛くなりがちな仕事なのです。

レセプト点検がつらい

レセプト点検は医療機関にとって非常に重要な業務である一方で、点検は新人に任せたり、特定の1人に担当させるといったことが多々あります。

特に、1人で確認しているとミスがあったり抜けがあったときに気付くのが遅れて、クレームにつながってしまうこともあります。

また、扱う量が非常に量が多いので、1人だけ残業という状況にもなりかねません。

このようなバランスの悪い業務負担にならないためにも、任されている仕事であっても誰かに協力してもらい、一緒に業務をするように心掛けると良いでしょう。

知識不足だとしんどい

医療事務に従事していながら、そもそも働いている病院の仕組みをよくわかっていない場合もあります。

このように知識不足だと仕事の全体的な流れが不明なので、やっている仕事に不安を感じてしまうということが起こり得ます。

そういった場合には、まず病院全体の流れを掴むことを優先的に行い、その後に小さな不明点や疑問点を解決していくと良いでしょう。

医療に関する知識はかなり複雑なので、徐々に覚えていくことが大切です。

また、資格を取得して就職したとしても、実際の実務とのギャップが違いすぎて初めは苦労してしまう人が多くいます。

それでも、未経験・無資格者よりも事前知識を持っている分仕事の飲み込みは早いため、やはり資格を取得しておくに越したことはありません。

調剤薬局事務は資格がないときつい?

女性の疑問

調剤薬局事務の仕事は、特に資格がなくても行うことができます。

ただし、やはり資格があった方が実際の現場でもスムーズに業務を行うことができ、また知識以外の面でも多くのメリットがあります。

こちらのトピックで、資格の取得にはどんなメリットがあるのかを具体的に解説していきます。

電話対応で役立つ

電話応対する際に、自分の知識が不足していると不安ですよね。

実際、電話対応の時に資格取得を通して得た知識の大切さを感じることが多いようです。

例えば、電話口で「レセプト」「返戻」といった専門的な用語を連発されても、冷静に判断することができたことで、あまり焦ることがなくなった、という現場の声もあります。

このような面もあってか、無資格や未経験の調剤薬局事務員は「電話対応がつらい」という人が多いようです。

ある程度人員に余裕のある薬局であればきちんと教えてくれる環境が整っていますが、それでも事前に資格を取得して予備知識がある人のほうが、働き始めの安心感で大きな差が出るのは間違いありません。

仕事を覚えるスピードにも差が出やすいため、資格を取得しておくことで実務において多くのメリットがあるでしょう。

客観的に評価してもらえる

資格を取得していることで、採用時に大きな武器として働く場合があります。

職種未経験でも資格を取得していると「やる気がある」「熱意がある」という評価をしてもらえます。

また、無資格者が「知識がある」旨のアピールをしても説得力が無いのに対し、有資格者がアピールすることで具体的な裏付けがあるため高評価をしてもらえるでしょう。

そのため「未経験だけど調剤薬局事務として働きたい!」と考えている人であれば、ぜひ早い内に資格取得を目指すべきです。

取得をおすすめする資格

調剤薬局事務の資格はほとんどが公的な資格であるため、資格の影響力の面ではあまり差はつきません。

そのため、最も一般的で知名度の高い「調剤事務管理士」は取得した後の信用度も高くオススメです。

また、調剤薬局事務の仕事の一つである「レセプト業務」で資格手当がつく場合があるため、「調剤報酬事務技能認定」「調剤報酬請求事務専門士」の資格の取得も狙ってみると良いでしょう。

調剤薬局事務についての講座を開講している予備校などに資料請求をしてみるのも、資格の比較の際に役立つ場合があるため有意義です。

調剤薬局事務の実態を口コミから調査

悩む女性

良くない評判も多い調剤薬局事務ですが、実際に働いている人たちはどう感じているのか、実態を口コミをもとにして解説していきます。

調剤薬局事務として働くデメリット

調剤薬局事務の仕事に関するデメリットについて、紹介します。

仕事内容に対して低い給料

まず、金銭面に関する不安が挙げられます。

前述したように、業務の幅広さや大変さなどを勘案すると、給料が少ないと感じている人が多くいます。

しかし、それでも資格取得によって給料が上がったり、手当がついたと口コミしている人も多くいます。

やはり、資格取得によって給与が改善される可能性は多いにあるため、ぜひ積極的に資格取得を目指すべきでしょう。

土日休みが取りにくい

病院や薬局は土曜日や日曜日でもやっているところが多くあるため、そこで勤務していると土日に関係なく出勤しなければなりません。

そのため、パートや派遣社員ではないフルタイムの正社員の場合は、土曜日が休みにならないケースがザラにあります。

また、医療機関は一般的に「土曜日は午前中だけ出勤」というところが多いです。

そのため、土曜をフルに使えず家族の都合に合わせられなかった、という声も多くあるのが実情です。

クレームがつらい!

やはり、クレームに関する嫌悪感を感じる人も多くいます。

薬局にくる患者の中には具合が悪く、気持ちが沈んでいる人が多くいます。

いくら頑張って処理をしていたとしても、そのような人たちが長い時間待たされることは有り得ます。

このような場面では、イライラしてクレームを言ってくる人は残念ながら少なからず存在します。

また、調剤薬局事務の仕事が遅かったり正確でなかったりすると薬局全体の信用が失われてしまうため、クレーム対応は精神的にかなりの負荷がかかる仕事と言えるでしょう。

そのため、クレーム対応に割く無駄な労力を使わないためにも、調剤薬局事務は素早く正確に仕事をできるようになる必要があります。

慣れない最初の頃はきついですが、徐々に慣れていくことでスムーズに処理を行うことができます。

調剤薬局事務として働くメリット

以上のように様々なデメリットがある調剤薬局事務の仕事ですが、一方でメリットも多くあります。

再就職がしやすい

調剤薬局は全国どこにでもあるので、経験さえあれば再就職することが容易になります。

また、経験者はどこの薬局でも重宝されるため、再就職がしやすいという点は大きなメリットでしょう。

例えば、引っ越しが必要になり今の薬局を辞めなければならない状況になったとしても、転居先で再就職を簡単に行うことができるため、いくらでもつぶしが利くのです。

さらに、仕事の経験が豊富であれば即戦力として評価されるため、年齢を重ねたとしても採用される可能性が高くなります。

実際に、50代でも採用されたという事例もあるため、この点は大きなメリットでしょう。

雇用形態が豊富

同じ調剤薬局事務としての仕事であっても、正社員・派遣・パートと自分の都合に合わせた様々な働き方が可能です。

このように、雇用形態を選択することによって勤務時間も調整することができるので、主婦の人や小さい子供がいる人にとっては非常に働きやすい環境であると言えるでしょう。

また、実際に調剤薬局事務員として働いている人の中には「正社員ほど責任を持って働きたくないが、パートよりは稼ぎたい」という理由から派遣社員として働いている人もいます。

このように、働き方に柔軟性がある点も大きなメリットです。

薬剤の知識がつく

調剤薬局事務の仕事をやっていく内に、薬や病気についての知識が自然と身に着くため、プライベートでも役立てることができます。

また、職場の薬剤師と仲良くなることによってより詳しく教えてもらえる場合もあるため、勉強できる機会は多くあります。

こういった知識は日常生活で非常に役立つため、生活の中でも役立つ知識を学べる有意義な仕事と言えるでしょう。

将来的にも安定している

近年は高齢化や医薬分業の進行と共に、調剤薬局の需要が高くなっています。

それに伴って、調剤薬局事務の仕事の需要も高くなっていることから、経験者が活躍できるフィールドは広いです。

この需要は、将来的に団塊の世代が超高齢者になることで更に高くなると考えられています。

そのため、早い内に調剤薬局事務として経験を積んでいたり、関連する資格を取得することで、将来的にも長く働くことができます。

このように、将来性の高さという面でも大きなメリットがあるのです。

調剤薬局事務はどんな人が向いてる?

喜ぶ人たち

このように多くのメリットがある調剤薬局事務の仕事ですが、どのような人におすすめなのか詳しく解説していきます。

清潔感がある人

調剤薬局事務の仕事は日常的に医薬品を扱うため、清潔感がある人や衛生的な人でなければ勤まりません。

そのため、選考の場でも清潔感が非常に重視され、ネイルにこだわったり香水を付けることが好きな人は調剤薬局事務には向きません。

また、調剤薬局によっては髪の色やアクセサリーについても細かい規定があるところもあるため、日頃から衛生面には注意を払うように心掛けましょう。

ある程度パソコンを使える人

調剤薬局事務の仕事はパソコンの操作が必要となることが多いため、excelやwordなどの基本的なパソコンスキルが求められます。

前は、カルテを使用して紙媒体で事務処理を行っていたところが多かったのですが、現在はほぼ全ての作業をパソコンで行っています。

そのため、パソコン全く使えないという人には難しい仕事となってしまい、パソコンの操作を覚えるだけで精一杯になりかねません。

ただし、そこまで専門的な知識は必要なく、wordやexcelの基本的な操作ができれば特に問題はありません。

とはいえ、パソコンスキルは面接の際に大きなアピールポイントになるので、しっかりと「パソコンが使える」とアピールすると良いでしょう。

MOSなどの資格を取得していると、大きなアピールポイントとして活用できるので、おすすめです。

明るくコミュニケーション能力が高い人

調剤薬局事務の仕事は、患者だけでなく薬剤師や病院スタッフなど多くの人と関わる仕事です。

様々な人と協力して仕事をしていかなければならないため、高いコミュニケーション能力があり明るくハキハキ喋れる人の方は調剤薬局事務に向いています。

また、調剤報酬の制度が改定されたタイミングでは、患者から質問を受けることが多くあります。

このような場面でも、相手にわかりやすく説明ができる能力も非常に大切と言えるでしょう。

他にもこんな人におすすめ

調剤薬局事務は薬剤師のサポートなどを行うことも多いため、誰かのサポートをすることにやりがいを感じることのできる人は適性があります。

また、薬局は忙しいことが多くバタバタと慌ただしく働くことも多いため、体力に自信がある人も向いていると言えます。

医療関係の仕事という性格上ミスが許されない職場であるため、注意深い性格の人も現場においては求められるでしょう。

患者さんのために努力も必要

努力も必要

特に、医療事務系の仕事が未経験の人は、業務を改善していく必要があります。

こちらのトピックで、具体的な注意点について解説していきます。

新人は特にミスに注意

新人で仕事に慣れない頃は聞き慣れない言葉があったりもするので、最初は薬剤の名前や専門用語を覚えるまで苦労するでしょう。

実際に調剤薬局事務として働いている人の口コミにも「仕事でミスばかりしてしまう」というコメントが多く、難しい仕事であることが分かります。

また、人手の足りていない職場では丁寧に新人に教える余裕が無いため、ミスに対して厳しく言ってくる薬剤師や先輩もいます。

そういった人に目を付けられないようにするためにも、まずはミスをしないように丁寧に仕事をこなしていきましょう。

レセプト業務は特に気をつけよう

医療業界の専門用語は特殊なものや専門的なものが多く、2〜3ヶ月かけても全てを覚えるのは困難です。

また、レセプト業務に関しては一ヶ月に一回程度しか行わないので、仕事の流れを理解できるようになるまで半年くらい経ってしまうこともあります。

そのため、最初の内はミスをせずに入力していくのはかなり困難です。

とはいえ、何度かこなしていく内に徐々に慣れるものなので、まずは同じミスを繰り返さないように気を付けることが重要です。

勤務先によって仕事が変わることも

薬局によっては、薬剤補助の代わりに調剤薬局事務がピッキングを行う場合もあります。

ピッキングとは、医薬品を取り出し必要数集める作業のことで、このピッキングに加えて包化作業や軟膏の練り合わせも調剤薬局事務が行っている薬局もあります。

その一方で、調剤薬局事務としての仕事に専念でき、先輩薬剤師も丁寧に仕事を教えてくれる職場もあります。

このように、同じ薬局という世界でも、実際に勤務する調剤薬局の環境はそれぞれ大きく変わるので、しっかりと就労環境を見極めた上で就職活動をすることが大切です。

患者さんにしっかり応対しよう

調剤薬局事務の仕事内容は多岐に渡りますが、最も大切なことは受付で「しっかり患者の話を聞き、的確に応対すること」ことです。

高齢者は想像以上に体が不自由で、耳が遠かったり細かい字が見えない人がたくさんいます。

このような相手の状況を理解して応対ができるようになると、未然にトラブルを防ぐことができ自然とトラブルの数も減ります。

このレベルになると、未経験の新人から一歩成長したと言えるでしょう。

「相手の立場に立つこと」が医療の現場で働く人にとっては非常に大切なので、この点は常に意識して働くようにしましょう。

調剤薬局事務のまとめ

調剤薬局事務のまとめ

  • 患者の応対や薬剤事務など、やるべきことは多い

  • 新人にとっては覚えることが多い最初の2〜3ヶ月が鬼門

  • 薬剤事務で身に着けた知識は様々な場面で役立つ

  • 再就職がしやすく、自分の都合に合わせて働きやすいメリットがある

調剤薬局事務での仕事は覚えることややるべきことが多く、かなりハードです。

未経験者や新人は、最初に直面する困難を乗り越えなければ長く勤めることはできません。

しかし、調剤薬局事務経験者やどこに行っても活躍でき、幅広い働き方も可能となります。

医療機関で働きたいと考えている人は、ぜひ調剤薬局事務で経験を積んでみてください!

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